JPS6316229A - ノツクセンサ - Google Patents
ノツクセンサInfo
- Publication number
- JPS6316229A JPS6316229A JP16134686A JP16134686A JPS6316229A JP S6316229 A JPS6316229 A JP S6316229A JP 16134686 A JP16134686 A JP 16134686A JP 16134686 A JP16134686 A JP 16134686A JP S6316229 A JPS6316229 A JP S6316229A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- unit
- connector unit
- piezoelectric ceramic
- knock sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims abstract description 15
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 6
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Landscapes
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はエンジンのノッキングの有無を判定し点火時期
制御を行う〕、クコントロールシステム用のノックセン
サに関するものである。
制御を行う〕、クコントロールシステム用のノックセン
サに関するものである。
ノックコントロールシステムとは、エンジンブロックの
振動を検出し、その振動波形よりノッキングの有無を判
定し、点火時期制御を行い、燃費を改善するシステムで
ある。
振動を検出し、その振動波形よりノッキングの有無を判
定し、点火時期制御を行い、燃費を改善するシステムで
ある。
本発明はこのようなノックコントロールシステムにおけ
る振動ピックアップとして用いるノックセンサに関する
ものである。
る振動ピックアップとして用いるノックセンサに関する
ものである。
従来の技術
第3図は従来のノックセンサを示している。以下にこの
従来例の構成について説明する。第3図においては、1
は一端が開口した筐体であり、この筐体1の外周面はボ
ルトのように6面を有する。
従来例の構成について説明する。第3図においては、1
は一端が開口した筐体であり、この筐体1の外周面はボ
ルトのように6面を有する。
2は筐体1の下部に一体に形成されたネジ部であり、こ
のネジ部2がエンジンのネジ穴に螺合される。3は導電
性の基板であり、この基板3の上面には複数の凸部4が
形成され、また基板3の他端の中央には円錐台形状の突
起5が形成されている。
のネジ部2がエンジンのネジ穴に螺合される。3は導電
性の基板であり、この基板3の上面には複数の凸部4が
形成され、また基板3の他端の中央には円錐台形状の突
起5が形成されている。
6は基板3および突起5を貫通するように形成された孔
である。7は金属性の振動板であり、この振動板7の中
心には孔が形成されている。この振動板7は上記基板3
の突起5の先端に溶接されている。8は圧電セラミック
であり、この圧電セラミック8の中央には孔が形成され
ている。この圧電セラミック8は上記振動板7に接着さ
れている。
である。7は金属性の振動板であり、この振動板7の中
心には孔が形成されている。この振動板7は上記基板3
の突起5の先端に溶接されている。8は圧電セラミック
であり、この圧電セラミック8の中央には孔が形成され
ている。この圧電セラミック8は上記振動板7に接着さ
れている。
9は樹脂製のコネクタユニツクであり、このコネクタユ
ニット9は円筒部10と基板部11とからなり、基板部
11の下面には、上記基板3の凸部4が嵌合する凹部1
2が形成されている。13はコネクタユニット9内に固
定されたターミナルであり、このターミナル13の一端
より下方に延びたリード部14は基板3、振動板7、圧
電セラミック8の孔を貫通している。15は基板3、振
動板7、圧電セラミック8の孔に充填された絶縁材であ
る。16は金属箔であり、この金属箔16の中央を貫通
したリード部14とこの金属箔16とは半田付けされる
。また、金属箔16の外周部は′圧電セラミック8に形
成された銀電極に半田付けされる。17は0リング、1
8は環状の規制板である。
ニット9は円筒部10と基板部11とからなり、基板部
11の下面には、上記基板3の凸部4が嵌合する凹部1
2が形成されている。13はコネクタユニット9内に固
定されたターミナルであり、このターミナル13の一端
より下方に延びたリード部14は基板3、振動板7、圧
電セラミック8の孔を貫通している。15は基板3、振
動板7、圧電セラミック8の孔に充填された絶縁材であ
る。16は金属箔であり、この金属箔16の中央を貫通
したリード部14とこの金属箔16とは半田付けされる
。また、金属箔16の外周部は′圧電セラミック8に形
成された銀電極に半田付けされる。17は0リング、1
8は環状の規制板である。
第3図において、エンジン振動はネジ部2、筺体1にま
ず伝えられ、さらに基板3、振動板7の固定部に伝えら
れる。そこで、振動板7、圧電セラミック8の厚さ、径
、材料、及び固定部の径等によって決定される共振周波
数において、振動板7と圧電セラミック8は最も大きく
たわみ、出力電圧は第4図に示す周波数特性を有する。
ず伝えられ、さらに基板3、振動板7の固定部に伝えら
れる。そこで、振動板7、圧電セラミック8の厚さ、径
、材料、及び固定部の径等によって決定される共振周波
数において、振動板7と圧電セラミック8は最も大きく
たわみ、出力電圧は第4図に示す周波数特性を有する。
さら1二、第4図における3dBダウンの帯域幅は負荷
として並列に接続される電気抵抗R(R=1/ωo C
Oω0=2πfofo:共振周波数、CO:圧電セラミ
ックの容量)によって大きくできる。
として並列に接続される電気抵抗R(R=1/ωo C
Oω0=2πfofo:共振周波数、CO:圧電セラミ
ックの容量)によって大きくできる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記従来例においては、樹脂製のコネク
タユニット9の基板部11の下面と、導電性の基板3の
上面とがほぼ全面接触しているため、樹脂製のコネクタ
ユニット9が熱膨張すると、基板3が加圧され、基板3
の振動が拘束される結果、この基板3を介して振動板7
、圧電セラミ。
タユニット9の基板部11の下面と、導電性の基板3の
上面とがほぼ全面接触しているため、樹脂製のコネクタ
ユニット9が熱膨張すると、基板3が加圧され、基板3
の振動が拘束される結果、この基板3を介して振動板7
、圧電セラミ。
り8に伝達する振動が低下し、ノックセンサの出力が低
下する問題があった。
下する問題があった。
第5図は従来のノックセンサを恒温槽(温度120℃)
に入れて加熱した後に恒温槽外に取出し、加振器で加振
した際の時間とノックセンサ出力電圧値との関係を示し
ており、ノックセンサの温度が高くなり、コネクタユニ
ット9が熱膨張するき、基板3が拘束される結果、ノッ
クセンサの出力電圧値が低下するものであった。なお第
6図はノックセンサを恒温槽から取出した後の7ツクセ
ンサの温度変化を示している。
に入れて加熱した後に恒温槽外に取出し、加振器で加振
した際の時間とノックセンサ出力電圧値との関係を示し
ており、ノックセンサの温度が高くなり、コネクタユニ
ット9が熱膨張するき、基板3が拘束される結果、ノッ
クセンサの出力電圧値が低下するものであった。なお第
6図はノックセンサを恒温槽から取出した後の7ツクセ
ンサの温度変化を示している。
本発明は上記従来の欠点を除去するものであり、コネク
タユニットが熱膨張しても基板の振動を拘束するこきが
なく、温度が上昇しても出力電圧が低下しないノックセ
ンサを提供するものである。
タユニットが熱膨張しても基板の振動を拘束するこきが
なく、温度が上昇しても出力電圧が低下しないノックセ
ンサを提供するものである。
問題点を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するために、導電性の基板とコ
ネクタユニットの基板部きの接触部を必要最小限とし、
かつ導電性の基板の外周部とコネクタユニットの基板の
外周部とを、筐体内の段部とヱ体開ロ端の折曲部とで挾
持するものである。
ネクタユニットの基板部きの接触部を必要最小限とし、
かつ導電性の基板の外周部とコネクタユニットの基板の
外周部とを、筐体内の段部とヱ体開ロ端の折曲部とで挾
持するものである。
作 用
温度上昇によりコネクタ・ユニットの基板部が熱膨張し
ても、基板が拘束されることがなく、基板を伝わる振動
が減衰されることがないものである。
ても、基板が拘束されることがなく、基板を伝わる振動
が減衰されることがないものである。
実施例
第1図は本発明の一実施例を示している。なお第1図に
おいて第3図に示す従来例と同一個所には同一番号を付
している。第1図において、9は樹脂製のコネクタユニ
ットであり、このコネクタユニット9は円筒部10とこ
の円筒部10の下部に一体に形成された径大の基板部1
1とからなる。
おいて第3図に示す従来例と同一個所には同一番号を付
している。第1図において、9は樹脂製のコネクタユニ
ットであり、このコネクタユニット9は円筒部10とこ
の円筒部10の下部に一体に形成された径大の基板部1
1とからなる。
上記基板部11の下面外周部には環状の突条20が形成
されている。この環状の突条20の内径は、筐体1内の
段部21の内径と同じである。22はコネクタユニット
9の基板部11の凹部12の外周部に形成された環状溝
である。23はコネクタユニット9の基板部11の上面
外周部に一体に形成された環状の突条である。24は端
子部14に挿入された筒状の熱収縮チューブである。
されている。この環状の突条20の内径は、筐体1内の
段部21の内径と同じである。22はコネクタユニット
9の基板部11の凹部12の外周部に形成された環状溝
である。23はコネクタユニット9の基板部11の上面
外周部に一体に形成された環状の突条である。24は端
子部14に挿入された筒状の熱収縮チューブである。
上記基板3は筐体1内の段部21に溶接され、また筐体
1の上端の肉薄部25を内側1ニカーリングするこきに
よりノックセンサが完成する。完成状態において、基板
3の外周およびコネクタユニット9の基板部11の外周
部は、3体1内の段部21 とカーリングされた内薄
部25 (!:で同一線上Zで挾持されている。また基
板3とコネクタユニット9の基板部11 とは、コネク
タユニット9の突条20と、基板3の凸部4きでのみ接
触し、またコネクタユニット9の基板部11と規制板1
8とは、コネクタユニット9の基板部11 の上面の突
条23とで接触している。
1の上端の肉薄部25を内側1ニカーリングするこきに
よりノックセンサが完成する。完成状態において、基板
3の外周およびコネクタユニット9の基板部11の外周
部は、3体1内の段部21 とカーリングされた内薄
部25 (!:で同一線上Zで挾持されている。また基
板3とコネクタユニット9の基板部11 とは、コネク
タユニット9の突条20と、基板3の凸部4きでのみ接
触し、またコネクタユニット9の基板部11と規制板1
8とは、コネクタユニット9の基板部11 の上面の突
条23とで接触している。
上記実施例において、樹脂製のコネクタユニット9が熱
膨張すると、基板部11は垂直方向及び径方向に伸長す
る。基板部11の垂直方向の伸長は、第1図のZ軸上で
吸収されるため、従来例のように基板3を伝達する振動
をほとんど減衰させることはない。また基板部11の径
方向の伸長は、凹部12の外周部に形成された環状溝で
収納される。
膨張すると、基板部11は垂直方向及び径方向に伸長す
る。基板部11の垂直方向の伸長は、第1図のZ軸上で
吸収されるため、従来例のように基板3を伝達する振動
をほとんど減衰させることはない。また基板部11の径
方向の伸長は、凹部12の外周部に形成された環状溝で
収納される。
このように、本実施例によれば、樹脂製のコネクタユニ
ット9が熱膨張しても、基板3を加圧し、この基板3を
伝わる振動を減衰させるこ(!:fiない。
ット9が熱膨張しても、基板3を加圧し、この基板3を
伝わる振動を減衰させるこ(!:fiない。
第2図は上記実施例のノックセンサ(サンプル2個)を
恒温槽で加熱(120°C)した後、恒温槽より取出し
、加振器で加振した際の時間経過に対するセンサ出力を
示している。本実施例によれば、コネクタユニット9が
熱膨張しても、基板3を伝達する振動を拘束する力が基
板3に作用せず、出力電圧値はほぼ一定となる。
恒温槽で加熱(120°C)した後、恒温槽より取出し
、加振器で加振した際の時間経過に対するセンサ出力を
示している。本実施例によれば、コネクタユニット9が
熱膨張しても、基板3を伝達する振動を拘束する力が基
板3に作用せず、出力電圧値はほぼ一定となる。
発明の効果
本発明によれば、振動板、圧電セラミックを支持する基
板とコネクタユニットの基板部との接触部分を必要最小
限にし、かつ基板外周部とコネクタユニットの基板部外
周部とを、筐体内部の段部と筐体開口端の折曲部さて挾
持した構成であるため、コネクタユニットが熱膨張して
も、基板中央部が加圧されることがなく、基板を伝達す
る振動が減衰することがなく、はぼ一定の出力が得られ
るものである。
板とコネクタユニットの基板部との接触部分を必要最小
限にし、かつ基板外周部とコネクタユニットの基板部外
周部とを、筐体内部の段部と筐体開口端の折曲部さて挾
持した構成であるため、コネクタユニットが熱膨張して
も、基板中央部が加圧されることがなく、基板を伝達す
る振動が減衰することがなく、はぼ一定の出力が得られ
るものである。
第1図は本発明の一実施例におけるノックセンサの断面
図、第2図は同ノックセンサの出力電圧変動を示す図、
第3図は従来の7ツクセンサの断面図、第4図は同ノッ
クセンサの周波数特性図、第5図は同ノックセンサの出
力電圧変動を示す図、第6図は同ノックセンサの温度変
化を示す図である。 1・・・筐体、2・・・ネジ部、3・・・基板、4・・
・凸部、5・・・突起、6・・・孔、7・・・振動板、
8・・・圧電セラミック、9・・・コネクタユニット、
10・・・円筒部、11・・・基板部、12・・・凹部
、13・・・ターミナル、14・・・リード部、16・
・・金属箔、17・・・Q リング、 18・・・規制
板、20・・・突条、21・・・段部、22・・・環状
溝、23・・・突条、24・・・熱収縮チューブ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第
211 第47
図、第2図は同ノックセンサの出力電圧変動を示す図、
第3図は従来の7ツクセンサの断面図、第4図は同ノッ
クセンサの周波数特性図、第5図は同ノックセンサの出
力電圧変動を示す図、第6図は同ノックセンサの温度変
化を示す図である。 1・・・筐体、2・・・ネジ部、3・・・基板、4・・
・凸部、5・・・突起、6・・・孔、7・・・振動板、
8・・・圧電セラミック、9・・・コネクタユニット、
10・・・円筒部、11・・・基板部、12・・・凹部
、13・・・ターミナル、14・・・リード部、16・
・・金属箔、17・・・Q リング、 18・・・規制
板、20・・・突条、21・・・段部、22・・・環状
溝、23・・・突条、24・・・熱収縮チューブ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第
211 第47
Claims (1)
- 片面中央に振動板及び圧電セラミックが支持されるとと
もに他面に複数個の凸部が形成された導電性の基板と、
円筒部と基板部とからなり上記基板部の端面に上記凸部
が圧入される凹部とこの凹部の外周部に形成された環状
溝とが形成されるとともに上記基板部の端面外周に突条
が形成されたコネクタユニットと、上記基板の外周部が
保持される段部が内部に形成された筐体とを有し、上記
筐体の開口端の肉薄部を折曲げ、この折曲部と上記段部
とで、上記コネクタユニットの基板部外周及び上記基板
外周を挾持してなるノックセンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16134686A JPS6316229A (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | ノツクセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16134686A JPS6316229A (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | ノツクセンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6316229A true JPS6316229A (ja) | 1988-01-23 |
Family
ID=15733331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16134686A Pending JPS6316229A (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | ノツクセンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6316229A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02269275A (ja) * | 1989-04-11 | 1990-11-02 | Kajima Corp | 弾塑性ダンパー |
JPH0639278U (ja) * | 1992-10-27 | 1994-05-24 | 日新製鋼株式会社 | フラッシュバット溶接機の排煙装置 |
-
1986
- 1986-07-09 JP JP16134686A patent/JPS6316229A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02269275A (ja) * | 1989-04-11 | 1990-11-02 | Kajima Corp | 弾塑性ダンパー |
JPH0639278U (ja) * | 1992-10-27 | 1994-05-24 | 日新製鋼株式会社 | フラッシュバット溶接機の排煙装置 |
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