JPS61270151A - 銅張積層板の製造方法 - Google Patents
銅張積層板の製造方法Info
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- JPS61270151A JPS61270151A JP60112225A JP11222585A JPS61270151A JP S61270151 A JPS61270151 A JP S61270151A JP 60112225 A JP60112225 A JP 60112225A JP 11222585 A JP11222585 A JP 11222585A JP S61270151 A JPS61270151 A JP S61270151A
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- epoxy resin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高度で均一な特性を必要とする印刷回路用銅
張積層板の製造方法(二関するものである。
張積層板の製造方法(二関するものである。
従来エポキシ樹脂銅張積層板は、第1図(;示す様に、
樹脂を基材に含浸・乾燥したプリプレグ((3)は鏡向
板)。
樹脂を基材に含浸・乾燥したプリプレグ((3)は鏡向
板)。
この場合、使用される銅箔は、銅箔と積層体との接着強
度を増加させるため、その片側(4)が1〜10μ粗化
されており、この粗化面(4)が積層体と接着する様C
=組合わされる。この様(ニジて積層された銅張積層板
の成形後の表面付近の断面状態は。
度を増加させるため、その片側(4)が1〜10μ粗化
されており、この粗化面(4)が積層体と接着する様C
=組合わされる。この様(ニジて積層された銅張積層板
の成形後の表面付近の断面状態は。
第2図の様C二なっているが、従来の成形方法では銅箔
aυと基材間0の距離(D)を制御できないため゛。
aυと基材間0の距離(D)を制御できないため゛。
この距離がゼロ又はほとんどゼロとなり、銅張積層板の
回路成形時、銅箔を除去した部分はガラスクロスが表面
C二露出すること(二より白化したり、また1例えば2
60℃の半田E 10秒ディップ後急冷する様なヒート
サイクルにより、ガラスクロス表面とレジン間が剥離し
たり、また銅箔表面の平滑性が損われたりする様な問題
が発生する・ことがある。
回路成形時、銅箔を除去した部分はガラスクロスが表面
C二露出すること(二より白化したり、また1例えば2
60℃の半田E 10秒ディップ後急冷する様なヒート
サイクルにより、ガラスクロス表面とレジン間が剥離し
たり、また銅箔表面の平滑性が損われたりする様な問題
が発生する・ことがある。
本発明は、上述の様な銅張積層板の諸問題を解決し、高
品質の銅張積層板を製造することを目的とする。
品質の銅張積層板を製造することを目的とする。
本発明は、エポキシ樹脂を使用したプリプレグを、1枚
もしくは複数枚通ね、その片側もしくは両側(二銅箔を
重ねた銅張積層板の製造C二おいて、プリプレグ6二使
用した樹脂と同種又は異種の樹脂から成る接着剤を銅箔
の粗化面に3〜200μ塗布し、かつ加熱加圧成形の前
に予備的嘔:硬化を進めることを特徴とする積層板の製
造方法である。ここでエポキシ樹脂はビスフェノール型
エポキシ、臭素化ビスフェノール型エポキシ、フェノー
ルノボラック型エポキv1クレゾールノボラック型エポ
キシ等であり、またこれらの混合物でも良く、これらの
エポキシ樹脂がポリイミド、トリアジン等で変性されて
いても良い。
もしくは複数枚通ね、その片側もしくは両側(二銅箔を
重ねた銅張積層板の製造C二おいて、プリプレグ6二使
用した樹脂と同種又は異種の樹脂から成る接着剤を銅箔
の粗化面に3〜200μ塗布し、かつ加熱加圧成形の前
に予備的嘔:硬化を進めることを特徴とする積層板の製
造方法である。ここでエポキシ樹脂はビスフェノール型
エポキシ、臭素化ビスフェノール型エポキシ、フェノー
ルノボラック型エポキv1クレゾールノボラック型エポ
キシ等であり、またこれらの混合物でも良く、これらの
エポキシ樹脂がポリイミド、トリアジン等で変性されて
いても良い。
プリプレグ1:使用される基材はガラスクロス、ガラス
不織布、ポリエステル不織布等である。
不織布、ポリエステル不織布等である。
銅箔に塗布する接着剤は上述のエポキシ樹脂と同じビス
・フェノール型エポキシ、臭素化ビスフェノール型エポ
キシ、フェノールノボラック型エポキシ、クレゾールノ
ボラック型エポキン等であり、またこれらの混合物でも
よく、ポリイミド。
・フェノール型エポキシ、臭素化ビスフェノール型エポ
キシ、フェノールノボラック型エポキシ、クレゾールノ
ボラック型エポキン等であり、またこれらの混合物でも
よく、ポリイミド。
トリアジン等で変性されていても良い。また、熱可塑性
樹脂、例えばポパール、ブチラール、アクリル等で変性
されていても良い。更(=、これらの接着剤に無機フィ
ラーが添加されていてもよく、むしろ添加されているこ
とが好ましい。添加量は接着剤樹脂100重量1部侍対
し2〜so t を部が好ましい。無機フィラーの粒度
は10μ以下が好ましく、プイラーの種類は特(二隔室
されないが、シリカ、アルミナ、水酸化アルミニウム、
水酸化マグネンクム、酸化マグネンクム、酸化チタン、
炭酸カルνクムが好ましく、特に水酸化アルミニウムが
好ましい。接着剤の塗膜の厚みは3〜200μが好まし
い。
樹脂、例えばポパール、ブチラール、アクリル等で変性
されていても良い。更(=、これらの接着剤に無機フィ
ラーが添加されていてもよく、むしろ添加されているこ
とが好ましい。添加量は接着剤樹脂100重量1部侍対
し2〜so t を部が好ましい。無機フィラーの粒度
は10μ以下が好ましく、プイラーの種類は特(二隔室
されないが、シリカ、アルミナ、水酸化アルミニウム、
水酸化マグネンクム、酸化マグネンクム、酸化チタン、
炭酸カルνクムが好ましく、特に水酸化アルミニウムが
好ましい。接着剤の塗膜の厚みは3〜200μが好まし
い。
接着剤は銅箔の粗化面と接着剤間及び接着剤層内(二、
気泡が残留しない様(二塗布し、50〜150℃の温度
で10〜120秒加熱すること(二より予備硬化させる
。予備硬化した接着剤の溶融温度はプリプレグの樹脂の
溶融温度より高い必要があり、10℃以上高いのが好ま
しい。
気泡が残留しない様(二塗布し、50〜150℃の温度
で10〜120秒加熱すること(二より予備硬化させる
。予備硬化した接着剤の溶融温度はプリプレグの樹脂の
溶融温度より高い必要があり、10℃以上高いのが好ま
しい。
この銅箔を片側もしくは両側C;使用してプリプレグと
組合せを行ない、圧力30〜10011/d、熱盤温度
150〜200℃、加熱時間70〜150分の条件(二
で加圧加熱成形する。この方法により第2図に示す如く
銅muと基材口3間の距離(D)を接着剤の樹脂αによ
り確実(;確保でき、かつ高品位を得るために必要なこ
の距離を自由C二設定できるので、銅張積層板の銅箔除
去後、ガラスクロスが表面に出ること(二よる白化、ヒ
ートサイクルC二よるガラスクロスとレジン間の剥離、
また銅箔表面の平滑性が損われたりする現象等の欠点が
生じない。
組合せを行ない、圧力30〜10011/d、熱盤温度
150〜200℃、加熱時間70〜150分の条件(二
で加圧加熱成形する。この方法により第2図に示す如く
銅muと基材口3間の距離(D)を接着剤の樹脂αによ
り確実(;確保でき、かつ高品位を得るために必要なこ
の距離を自由C二設定できるので、銅張積層板の銅箔除
去後、ガラスクロスが表面に出ること(二よる白化、ヒ
ートサイクルC二よるガラスクロスとレジン間の剥離、
また銅箔表面の平滑性が損われたりする現象等の欠点が
生じない。
本発明の方法(二より、銅箔と基材との間Cニ一定の距
離を設けることができるので、銅箔を除去した後、基材
が表面に出るために発生していた外観異常が完全(=防
止できる。また急激な熱処理C二対する耐熱性は銅箔と
基材の間の樹脂(接着剤WIA)がクッシ璽ンC:なる
ため非常(二向上する。
離を設けることができるので、銅箔を除去した後、基材
が表面に出るために発生していた外観異常が完全(=防
止できる。また急激な熱処理C二対する耐熱性は銅箔と
基材の間の樹脂(接着剤WIA)がクッシ璽ンC:なる
ため非常(二向上する。
次C:実施例及び比較例(二ついて述べる。
実施例1
エポキシ樹脂両面銅張積層板の製造C二おいて。
35μ銅箔の粗化面1:エポキシ樹脂の接着剤を50μ
塗布し、150℃ω秒加熱し、半硬化の状態とした後、
複数枚のエポキシ樹脂プリプレグと電ね合わせ、圧力5
OKp/cd−熱盤180℃、加熱時間9分1:で加圧
加熱成形し、エポキシ樹脂両面銅張積層板囚を得た。
塗布し、150℃ω秒加熱し、半硬化の状態とした後、
複数枚のエポキシ樹脂プリプレグと電ね合わせ、圧力5
OKp/cd−熱盤180℃、加熱時間9分1:で加圧
加熱成形し、エポキシ樹脂両面銅張積層板囚を得た。
実施例2
エポキシ樹脂接着剤として水酸化アルミニウムを10重
量%含有する接着剤を使用し、それ以外は実施例1と同
様の条件にてエポキシ樹脂両面銅張積層板の)を得た。
量%含有する接着剤を使用し、それ以外は実施例1と同
様の条件にてエポキシ樹脂両面銅張積層板の)を得た。
比較例1
エポキシ樹脂両面銅張積層板の製造1;おいて。
通常の接着剤を塗布していない銅箔を使用し、実実施例
1、比較例1で得たエポキシ樹脂両面銅張積層板の性能
を第1表(=示す。
1、比較例1で得たエポキシ樹脂両面銅張積層板の性能
を第1表(=示す。
第 1 表
なお、耐熱性の評価方法は、 Zoo IIIIX
501111の試験片の銅箔面C二銅厚さが100μに
なる様銅メッキを行ない、260℃の噴流半田(−10
秒浸漬し、その後急冷して銅箔を除去し、積層板の外観
を検査する方法である。
501111の試験片の銅箔面C二銅厚さが100μに
なる様銅メッキを行ない、260℃の噴流半田(−10
秒浸漬し、その後急冷して銅箔を除去し、積層板の外観
を検査する方法である。
第1図は、両面銅張積層板の加圧加熱成形時の素材組合
を示す概略断面図である。 第2図は、銅張積層板の表層部の断面図である。
を示す概略断面図である。 第2図は、銅張積層板の表層部の断面図である。
Claims (1)
- 積層板用エポキシ樹脂を積層板用基材に含浸乾燥して得
られたプリプレグを1枚もしくは複数枚積み通ね、その
片側もしくは両側に銅箔を重ねた積層体を加熱加圧成形
してなる積層板の製造において、プリプレグに接する鋼
箔表面に前記積層板用エポキシ樹脂と同種もしくは異種
の接着剤を3〜200μ塗布し、かつ加熱加圧成形の前
に硬化を進めることにより、接着剤の溶融温度がプリプ
レグの樹脂の溶融温度より高くすることを特徴とするエ
ポキシ樹脂銅張積層板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60112225A JPS61270151A (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | 銅張積層板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60112225A JPS61270151A (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | 銅張積層板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61270151A true JPS61270151A (ja) | 1986-11-29 |
Family
ID=14581381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60112225A Pending JPS61270151A (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | 銅張積層板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61270151A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02158335A (ja) * | 1988-11-26 | 1990-06-18 | Tsuaitowan Faaren Gonie Jishu Ienjiou Yuen | 可撓性印刷回路板用積層シートの製造方法 |
JP2009099616A (ja) * | 2007-10-12 | 2009-05-07 | Fujitsu Ltd | コア部材およびコア部材の製造方法 |
JP2016213446A (ja) * | 2015-05-12 | 2016-12-15 | サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. | 銅張積層板及びこれを用いたプリント回路基板の製造方法 |
-
1985
- 1985-05-27 JP JP60112225A patent/JPS61270151A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02158335A (ja) * | 1988-11-26 | 1990-06-18 | Tsuaitowan Faaren Gonie Jishu Ienjiou Yuen | 可撓性印刷回路板用積層シートの製造方法 |
JP2009099616A (ja) * | 2007-10-12 | 2009-05-07 | Fujitsu Ltd | コア部材およびコア部材の製造方法 |
JP2016213446A (ja) * | 2015-05-12 | 2016-12-15 | サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. | 銅張積層板及びこれを用いたプリント回路基板の製造方法 |
US10952329B2 (en) | 2015-05-12 | 2021-03-16 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Copper clad laminates and method for manufacturing a printed circuit board using the same |
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