JPS61269903A - 圧延機のロ−ルスリツプ防止方法 - Google Patents

圧延機のロ−ルスリツプ防止方法

Info

Publication number
JPS61269903A
JPS61269903A JP11185185A JP11185185A JPS61269903A JP S61269903 A JPS61269903 A JP S61269903A JP 11185185 A JP11185185 A JP 11185185A JP 11185185 A JP11185185 A JP 11185185A JP S61269903 A JPS61269903 A JP S61269903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rolling
rolls
roll
slip
rolling mill
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11185185A
Other languages
English (en)
Inventor
Gunji Sakamoto
坂本 軍司
Tomio Naganami
長南 富雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP11185185A priority Critical patent/JPS61269903A/ja
Publication of JPS61269903A publication Critical patent/JPS61269903A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、圧延機のロールスリップ防止方法に係り、特
にタンデムコールドストリップミルにおける、上、下の
圧延ロールと圧延材とのスリップを防止する除用いるの
に好適な、圧延機のロールスリップ防止方法の改良に関
する。 I従来の技術】 一般に、タンデムコールドストリップミルにおける、圧
延材のロールスリップの要因は、圧延ロールのロール面
のwA度の低下とロール面への圧延油の潤滑状態に起因
するものが多い。 前記ロール面の粗度の低下については、軽験的に求めら
れた圧延トン数に基づいてロール替のタイミングを管理
することにより、防止されている。 一方、前記圧延油のrIJlI!状態に起因するものに
ついては、特開昭59−56921等で提案されている
如く、スタンド間における圧延材の張力変化等からスリ
ップ発生のWi吠を検知して、前記ロールスリップを防
止する試みがなされていた。
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながら、前記特−昭59−56921等で提案さ
れた、圧延材の張力変化等を検出してロールスリップを
防止する方法では、前記圧延材の張力の検出値が、圧延
等の摂動によるリップルを含んでいるため、該検出値を
周波数分析しロールスリップそのもののyl候を検出す
ることは難しい。 又、前記リップルの影響を少なくするため前記張力変化
を検出する際の検出レベルを大きくすると、ロールスリ
ップを検出すると同時に圧延材が破断してしまう畏れが
あるため、ロールスリップを抑制することができない。 特に、上、下の圧延ロールを別々のモータで駆動してい
るツインドライブ方式のミルにおいては、圧延材のロー
ルスリップの現象は複雑であり、片方の圧延ロールのロ
ールスリップの徴候が圧延材の張力変動としてほとんど
直には瑛われないため、圧延材のロールスリップを検出
する装置は、実用化されていないという問題点を有して
いた。
【発明の目的】
本発明は、前記従来の問題点に塔みてなされたちのであ
って、圧延材を圧延機で圧延する際、圧延機の上、下ロ
ールに噛み込まれている圧延材の潤滑状態を最適に制御
して圧延材のロールスリップを防止できる圧延機のロー
ルスリップ防止方法を提供することを目的とする。 (問題点を解消するための手段] 本発明は、圧延機のロールスリップ防止方法において、
圧延機の相対向する各々の圧延ロールでpi延材を噛み
込みながら圧延する際に、前記各々の圧延ロールのトル
クを測定し、該測定したトルクから、前記各々の圧延ロ
ールの圧延材に対する1llW4状態を検出し、該検出
した潤滑状態に応じて、前記各々の圧延ロールの潤滑が
均等となるよう課金々の圧延ロールに供給される圧延油
の流量を制御することにより、前記目的を達成したもの
である。
【作用】
本発明は、圧延機の相対向する8脅の圧延ロールで圧延
材を噛み込みながら圧延する際に、前記圧延ロールの圧
延材との′gJ111Iやロール@麦等が同じ条件であ
れば、課金々の圧延ロールの81:Il!に要するトル
クは等しくなることに着目してなされたものである。即
ち、本発明においては、前記各々    1の圧延ロー
ルのトルクを測定し、該測定したトルクから課金々の圧
延ロールの圧延材に対する潤滑状態を検出し、該検出し
た潤滑状態に応じて、前記各々の圧延ロールの潤滑が均
等となるよう課金々の圧延ロールに供給される圧延油の
流量を制御して、前記相対向する圧延ロールのトルクが
同一となるようにする。従って、前記各々の圧延O−ル
と圧延材間のロールスリップを未然に防止することが可
能となるため、例えば、go−ルスリップによって引起
こされる、圧延スタンド間の張力のアンバランスに起因
する圧延材の破断を防ぐことができる。 【実施例1 本発明に係る圧延機のロールスリップ防止方法が適用さ
れた実施例について、以下図面に基づき詳細に説明する
。 本実施例は、第1図に示す如く、上下ロールが各々別に
@動される方式即ちツインドライブ方式のタンデムコー
ルドミルの1スタンドに用いられる、ストリップ10と
該ストリップ10を圧延する上下の作業ロール12A、
12Bとの開のスリップを防止するため圧延油の流量を
制御する流量−tIII装置である。 第1図において、前記上下の作業ロール12A、12B
は前記ストリップ10を噛み込んで圧延し、矢印A方向
に送り出すものである。前記作業ロール12A、12B
には圧延を補強する補強ロール14A、14Bが、該作
業ロール12A、12Bを上下より撓んで配設されてい
る。又、該作業ロール12A、12Bには、その各々を
別々に駆動する駆動モータ16A、16Bが軸18A、
18Bを介して接続されている。 該駆動モータ16A、16Bの各々には、その各々を駆
動するための駆動電流IA、IBを供給する電源装置2
OA、20BがN轢22A、22Bを介して接続されて
いる。課金々のl1ffl!22A。 22Bには、そこを流れるWl流I A、【Bを検出す
る分流器即ちシャント24A124Bが配設されている
。なお、前記各々の作業ロール12A、12Bは、ロー
ル研磨により同一の相関とされているヨ 前記ストリップ10と作業ロール12A、12Bに供給
する圧延油の流量を制御する流量#jlIl#lI装置
は、前記シャント24A、24Bで検出した駆動電流r
A、rBの1!F流値の差から前記、作業ロール12A
、12Bのトルク差を演算して求める比較器26と、該
比較器26の求めた値から圧延油の流量を決定する圧延
油漬浸演算器28と、該圧延油流量演譚器28の出力V
1.V2により圧延油の流量を制御するコントロール弁
30A、30Bを備えている。なお、32A、32Bは
、前記コントロール弁30A、30Bで制御された圧延
油を前記ストリップ10と作業ロール12A、12Bに
噴霧して供給するスプレヘッダであり、又、前記圧延油
は、矢印B方向から圧送されている。 以下、実施例の作用について訳明する。 ストリップ10を、各々の作業ロール12A112Bに
噛み込んで圧延する場合、該作業ロール12A、12B
を、各々の駆動モータ16A116Bで駆動する。その
際、該駆動モータ16A116Bに供給される駆動電流
IA、IBを各々シャント24A、24Bで検出する。 ここで、圧延油の流量制御装置は、前記シャント24A
、24Bで検出された駆動電流IA、IBの値から、ス
トリップ10と作業ロール12A、12Bに供給すべき
圧延油の流量を決定するため、まず、前記駆動電11A
、【Bの差を比較器26で演算し、各作llロール12
A、12Bのトルク差TCを求める。 即ち、上下の作業ロール12A、12Bのトルクは、該
作業ロール12A、12Bが軸18A、18Bを今して
駆動モータ16A、16Bに接続されているため、該駆
動モータ16A、16Bのトルクにほぼ等しいと考えら
れ、又、駆動モータ16A、16BのトルクTとWi流
■との間には次式の如き関係があるので、前記駆動電流
IA、IBの差から各々の作業O−ル12A、12Bの
トルク!!TOを演算して求めることができる。但し、
次°式中のKは定数である。ヌ、各々の作業ロール12
A、12Bは同一の回転速度で回転していて、   )
各々のモータの磁束Φは一定の状態であるとする。 T−にΦI    ・・・・・・・・・(1)、”、 
T CX: I      ・・・・・・・・・(2)
前記トルク差TOの信号は、圧延油流量演褌器28に入
力される。該圧延油流量演算128は、入力されたトル
ク差TCを、経験的にパターン化された演算ロジックで
演算して、供給すべき圧延油の流量を求め、゛各々のコ
ントロール弁30A。 30Bに信号v1、v2を出力する。該コントロール弁
30A、30Bは、前記ストリップ10と各々の作業ロ
ール12A112Bにスプレヘッダ32A、32Bで1
1flL、供給する圧延油の流量を前記信号V1.V2
によりIIIIJ御し、前記作業ロール12A、12B
を均等に潤滑する。そして、該作業ロール12A、12
Bのトルクを同一にして、ロールスリップを防止する。 本実mP/4は、前記各々の作業ロール12A、12B
を予めO−ル研嗜して、その粗度を同一としているので
、それら作業ロール12A、12Bの表面を同一の条件
で潤滑できる。従って、その際各々の作業ロール12A
、12Bのトルクを同一の条件で検出できるため圧延油
の流量を最適に制御することが可能である。 又、本実施例は、各々の駆動モータ16A、16Bを流
れる電流■、へ、rBを検出し、各々の作業ロール12
A、12Bのトルクを求めているので、比較的簡単に情
頃良く前記作業ロール12A、12Bのトルク差TCを
求めることができる、前記実施例においては、ツインド
ライブ方式のタンデムコールドミルを例示したが、駆動
方式はこれに限定さ・れるものではな(、例えば、1つ
のモータで各々の作業ロール12A、12Bを駆動する
方式を用いることもでき、その場合は、前記各々の作業
ロール12A、12Bのトルクをa液検出して、前記ト
ルク差TCを求めることもできる。 【発明の効!3 以上税明した通り、本発明によれば、各々の圧延ロール
と圧延材間のO−ルスリップを未然に防止することが可
能となるため、例えば、該ロールスリップによって引起
こされる、圧延スタンド間の張力のアンバランスに起因
する圧延材の破断を防ぐことができる。従って、圧延材
を圧延するに際して、歩留りを向上させ、ロール原単位
を減少させ、更に、生産性の向上を図ることができると
いう優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る田延慢のロールスリップ防止方
法が適用された実施例を示す、一部ブロック線図を含む
断面図である。 10・・・ストリップ、 12A、12B・・・作業ロール、 16A、16B・・・駆動モータ、 26・・・比較器、 28・・・圧延油流量演算器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧延機の相対向する各々の圧延ロールで圧延材を
    噛み込みながら圧延する際に、 前記各々の圧延ロールのトルクを測定し、 該測定したトルクから、前記各々の圧延ロールの圧延材
    に対する潤滑状態を検出し、 該検出した潤滑状態に応じて、前記各々の圧延ロールの
    潤滑が均等となるよう該各々の圧延ロールに供給される
    圧延油の流量を制御することを特徴とする圧延機のロー
    ルスリップ防止方法。
JP11185185A 1985-05-24 1985-05-24 圧延機のロ−ルスリツプ防止方法 Pending JPS61269903A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11185185A JPS61269903A (ja) 1985-05-24 1985-05-24 圧延機のロ−ルスリツプ防止方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11185185A JPS61269903A (ja) 1985-05-24 1985-05-24 圧延機のロ−ルスリツプ防止方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61269903A true JPS61269903A (ja) 1986-11-29

Family

ID=14571749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11185185A Pending JPS61269903A (ja) 1985-05-24 1985-05-24 圧延機のロ−ルスリツプ防止方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61269903A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62267007A (ja) * 1986-05-15 1987-11-19 Kawasaki Steel Corp 圧延材の表裏面色調制御方法
JPS6448606A (en) * 1987-08-18 1989-02-23 Kawasaki Steel Co Control method for color tone on top and bottom surfaces of rolled stock
EP0908248A2 (de) * 1997-10-09 1999-04-14 Sms Schloemann-Siemag Aktiengesellschaft Vorrichtung und Verfahren zur Beeinflussung der Reibungsverhältnisse zwischen einer oberen und einer unteren Walze eines Walzgerüstes
US6276183B1 (en) * 1998-09-14 2001-08-21 Danieli & C. Officine Meccaniche Spa Method to reduce and eliminate vibrations in a rolling stand and relative device

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62267007A (ja) * 1986-05-15 1987-11-19 Kawasaki Steel Corp 圧延材の表裏面色調制御方法
JPH0445243B2 (ja) * 1986-05-15 1992-07-24 Kawasaki Steel Co
JPS6448606A (en) * 1987-08-18 1989-02-23 Kawasaki Steel Co Control method for color tone on top and bottom surfaces of rolled stock
EP0908248A2 (de) * 1997-10-09 1999-04-14 Sms Schloemann-Siemag Aktiengesellschaft Vorrichtung und Verfahren zur Beeinflussung der Reibungsverhältnisse zwischen einer oberen und einer unteren Walze eines Walzgerüstes
EP0908248A3 (de) * 1997-10-09 2002-10-16 SMS Demag AG Vorrichtung und Verfahren zur Beeinflussung der Reibungsverhältnisse zwischen einer oberen und einer unteren Walze eines Walzgerüstes
US6276183B1 (en) * 1998-09-14 2001-08-21 Danieli & C. Officine Meccaniche Spa Method to reduce and eliminate vibrations in a rolling stand and relative device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61269903A (ja) 圧延機のロ−ルスリツプ防止方法
KR100201732B1 (ko) 트윈롤 주조법
RU2006134625A (ru) Способ и устройство для привода опорных роликов машины непрерывной разливки жидких металлов, в частности жидких стальных материалов
JPH08174035A (ja) 作業ロールクロス圧延機のロール間潤滑油供給システム
JP2000094024A (ja) 冷間タンデムミルの圧延方法
JP2540165B2 (ja) 圧延材の表裏面色調制御装置
JP2005193288A (ja) リサーキュレーション潤滑における冷間圧延設備および冷間圧延方法
SU1659139A1 (ru) Способ асимметричной прокатки в клет х с индивидуальным приводом валков
JP2002224731A (ja) 冷間圧延における潤滑油供給方法
JPH0347613A (ja) 冷間タンデム圧延機の板厚制御装置
JP2536884B2 (ja) 圧延材の表裏面色調制御方法
JPS617008A (ja) 圧延機のロ−ル軸受用潤滑油の供給温度制御方法およびその装置
RU2362641C2 (ru) Способ и устройство для выравнивания моментов на рабочих валках прокатной клети с индивидуальным электроприводом
JP3249313B2 (ja) 圧延機及び圧延機の圧延方法並びに圧延機の使用方法
SU771839A1 (ru) Способ выборки зазоров в кинематической цепи прокатной клети
JPH0616889B2 (ja) 圧延機制御方法
JPH105807A (ja) 圧延中にワークロールシフトを行う板材の冷間圧延方法
JP2001353504A (ja) 潤滑調質冷間圧延方法
JPS61165217A (ja) 圧延機の自動板厚制御方法
JPH06246317A (ja) 圧延機の潤滑制御方法
SU825212A1 (ru) Способ прокатки
JPH0127801B2 (ja)
JPH01143708A (ja) 圧延機駆動系のガタ検出方法
JP3832216B2 (ja) 冷間タンデム圧延における板幅制御方法
JPS62267007A (ja) 圧延材の表裏面色調制御方法