JPS6126956A - ディジタル信号の再生装置 - Google Patents
ディジタル信号の再生装置Info
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- JPS6126956A JPS6126956A JP14741284A JP14741284A JPS6126956A JP S6126956 A JPS6126956 A JP S6126956A JP 14741284 A JP14741284 A JP 14741284A JP 14741284 A JP14741284 A JP 14741284A JP S6126956 A JPS6126956 A JP S6126956A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- track
- supplied
- pulse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は例えば映像信号やオーディオ信号をPCM信
号化し、これを単位時間ずつ回転ヘッドにより記録媒体
上に1本ずつの斜めのトラックとして記録し、これを再
生する場合等に用いて好適なディジタル信号の記録再生
装置に関する。
号化し、これを単位時間ずつ回転ヘッドにより記録媒体
上に1本ずつの斜めのトラックとして記録し、これを再
生する場合等に用いて好適なディジタル信号の記録再生
装置に関する。
背景技術とその問題点
ヘリカルスキャン型の回転ヘッド装置によって、磁気テ
ープ上に映像信号やオーディオ信号を単位時間分毎に1
本ずつの斜めトラックを形成して記録し、これを再生す
る場合に、映像信号やオーディオ信号をPCM化して記
録再生することが考えられている。これはPCM化すれ
ば高品位の記録再生ができるからである。
ープ上に映像信号やオーディオ信号を単位時間分毎に1
本ずつの斜めトラックを形成して記録し、これを再生す
る場合に、映像信号やオーディオ信号をPCM化して記
録再生することが考えられている。これはPCM化すれ
ば高品位の記録再生ができるからである。
この場合において、再生時、記録トラック上を正しく回
転ヘッドが走査するようにするトラソキング制御は、従
来は、固定の磁気ヘッドによってテープの幅方向の一端
側に記録されているコントロール信号を上記固定ヘッド
で再生し、この再生コントロール信号と回転ヘッドの回
転位相とが一定位相関係となるようにすることにより行
っ°ζいるのが通常である。
転ヘッドが走査するようにするトラソキング制御は、従
来は、固定の磁気ヘッドによってテープの幅方向の一端
側に記録されているコントロール信号を上記固定ヘッド
で再生し、この再生コントロール信号と回転ヘッドの回
転位相とが一定位相関係となるようにすることにより行
っ°ζいるのが通常である。
しかし、この方法ではトラッキング制御用に特に固定の
磁気ヘットを設けなければならない。
磁気ヘットを設けなければならない。
このような固定の磁気ヘッドを設けることは、記録再生
装置を小型化したい場合に、その取付場所等の関係で不
都合を来たす。
装置を小型化したい場合に、その取付場所等の関係で不
都合を来たす。
そこで、この固定ヘッドを用いずに再生用回転ヘッドの
再生出力のみを利用してその回転ヘッドのトラッキング
制御を行う方法が、本出願人によって、先に提案された
。
再生出力のみを利用してその回転ヘッドのトラッキング
制御を行う方法が、本出願人によって、先に提案された
。
この方法は、PCM信号は時間軸の圧縮・伸長が容易で
あり、したがって、アナログ信号のように信号を當に時
間的に連続させて記録再生する必要はなく、そこで、1
本のトラックに領域を分けてこのPCM信号と、これと
は別個の信号を記録することが容易にできるごとに着目
してなされたものである。
あり、したがって、アナログ信号のように信号を當に時
間的に連続させて記録再生する必要はなく、そこで、1
本のトラックに領域を分けてこのPCM信号と、これと
は別個の信号を記録することが容易にできるごとに着目
してなされたものである。
すなわち、PCM信号を時間軸圧縮して複数個の回転ヘ
ッドによって斜めにトラックをガードハンドを形成しな
い状態で記録媒体上に形成して記録する際に、各トラッ
クの長手方向にPCM信号とは記録領域として独立にト
ラッキング用パイロット信号を複数個記録し、再生時、
走査幅がトラックの幅より広い回転ヘッドによって記録
トラックを走査し、回転ヘッドが走査中のトラックの両
−りのトラックからのパイロット信号の再生出力によっ
て回転ヘッドのトラッキングを制御するものである。
ッドによって斜めにトラックをガードハンドを形成しな
い状態で記録媒体上に形成して記録する際に、各トラッ
クの長手方向にPCM信号とは記録領域として独立にト
ラッキング用パイロット信号を複数個記録し、再生時、
走査幅がトラックの幅より広い回転ヘッドによって記録
トラックを走査し、回転ヘッドが走査中のトラックの両
−りのトラックからのパイロット信号の再生出力によっ
て回転ヘッドのトラッキングを制御するものである。
そして、このトラッキング用パイロット信号を記録、再
生する際の基準となる信号は、共に、回転ヘッドの回転
駆動用モータの回転に同期して得られる回転ヘッド、の
回転位相を示す30Hzのパルス信号(PG)が使用さ
れている。
生する際の基準となる信号は、共に、回転ヘッドの回転
駆動用モータの回転に同期して得られる回転ヘッド、の
回転位相を示す30Hzのパルス信号(PG)が使用さ
れている。
ところが、このように再生時も、トラッキング用パイロ
ット信号を再生する際の検出位置基準としてPG倍信号
使用すると、装置の機械的経時変化や温度変化等により
、PC信号の基準位置がずれ、再生時に1棟のトラッキ
ング誤差の定當量(オフセット)として現われる。
ット信号を再生する際の検出位置基準としてPG倍信号
使用すると、装置の機械的経時変化や温度変化等により
、PC信号の基準位置がずれ、再生時に1棟のトラッキ
ング誤差の定當量(オフセット)として現われる。
このために、再生時、記録時と同様のタイミンクでトラ
ッキング用パイロット信号を再生し、回転ヘッドを制御
することが困難となり、特に機器相互間の互換性がとれ
なくなる不都合がある。
ッキング用パイロット信号を再生し、回転ヘッドを制御
することが困難となり、特に機器相互間の互換性がとれ
なくなる不都合がある。
また、PG倍信号基準にしてヘッドの1回転期間にわた
りトラッキング用パイロット信号の再生出力を得るサン
プリングパルスを形成するようにしているので、その誤
差分が積分されたかたちで増大していわゆるジッタの影
響を受け、サンプリングパルスの位置がずれてくる不都
合がある。
りトラッキング用パイロット信号の再生出力を得るサン
プリングパルスを形成するようにしているので、その誤
差分が積分されたかたちで増大していわゆるジッタの影
響を受け、サンプリングパルスの位置がずれてくる不都
合がある。
また、回転ヘッド方式の記録再生装置では、トラッキン
グ制御を考えるとき、ノーマル再生だけではなく、テー
プ速度を記録時とは異ならせる可変速再生の場合を考慮
しなければならない。
グ制御を考えるとき、ノーマル再生だけではなく、テー
プ速度を記録時とは異ならせる可変速再生の場合を考慮
しなければならない。
そこで、ノーマル再生時は勿論変速再生時において、装
置の機械的経時変化や温度変化或いはジッタの影響を受
けることなく、トラッキング用パイロット信号を確実に
再生して回転ヘッドを正しく制御し、機器相互間の互換
性を図ることができると共に複数の再生速度を切換えて
再生を行つ際の回路構成を簡略化できるディジタル伝号
の記録再生装置を更に本出願人は先に提(バした。
置の機械的経時変化や温度変化或いはジッタの影響を受
けることなく、トラッキング用パイロット信号を確実に
再生して回転ヘッドを正しく制御し、機器相互間の互換
性を図ることができると共に複数の再生速度を切換えて
再生を行つ際の回路構成を簡略化できるディジタル伝号
の記録再生装置を更に本出願人は先に提(バした。
実施例
先ず、その装置を第1図〜第8図に基づいて詳しく説明
する。
する。
第1図はその回路構成を承ずもので、ここでは、説明の
都合上トラッキング用パイロ・ノド信号及び消去用信号
を記録し、これをノーマル肖、生と変速再生例えば2倍
速及び3倍速を切換えて再生する回路構成のみを示して
おり、記録情報である例えばPCM信号の記録、再生の
回路構成に付いては省略されている。
都合上トラッキング用パイロ・ノド信号及び消去用信号
を記録し、これをノーマル肖、生と変速再生例えば2倍
速及び3倍速を切換えて再生する回路構成のみを示して
おり、記録情報である例えばPCM信号の記録、再生の
回路構成に付いては省略されている。
同図において、(IA) 、 (IB)は回転ヘッド
、(2)は記録媒体としての磁気テープである。回転ヘ
ッド(IA)及び(IB)は、第2図に不ずように、等
角間隔、つまり 180度の各間隔を保ってドラム(3
)の周辺部に配置される。−力、磁気テープ(2)がテ
ープ案内トラム(3)の周辺のその180度角範囲より
も狭い例えば90度角範囲にわたって巻き付けられる。
、(2)は記録媒体としての磁気テープである。回転ヘ
ッド(IA)及び(IB)は、第2図に不ずように、等
角間隔、つまり 180度の各間隔を保ってドラム(3
)の周辺部に配置される。−力、磁気テープ(2)がテ
ープ案内トラム(3)の周辺のその180度角範囲より
も狭い例えば90度角範囲にわたって巻き付けられる。
そして、回転ヘッド(IA)及び(IB)が1秒間に3
0回転の割合で矢印(4H)の方向に回転させられると
ともにテープ(2)が矢印(4T)で示す方向に所定の
速度で走行されて、回転ヘッド(IA)及び(IB)に
より磁気テープ(2)上に、第3図にボずような斜めの
1本ずつの磁気トラック(5^)(5B)が例えばいわ
ゆる重ね書きの状態で形成されるようにされる。すなわ
ち、ヘンドギャソプの幅(走査幅)Wはトラック幅より
も大きくされている。この場合、ヘッド(IA)及び(
IB)のギャップの幅方向はその走査方向に直交する方
向に対して互いに異なる方向となるようにされる。つま
り、いわゆるアジマス角が異なるようにされる。
0回転の割合で矢印(4H)の方向に回転させられると
ともにテープ(2)が矢印(4T)で示す方向に所定の
速度で走行されて、回転ヘッド(IA)及び(IB)に
より磁気テープ(2)上に、第3図にボずような斜めの
1本ずつの磁気トラック(5^)(5B)が例えばいわ
ゆる重ね書きの状態で形成されるようにされる。すなわ
ち、ヘンドギャソプの幅(走査幅)Wはトラック幅より
も大きくされている。この場合、ヘッド(IA)及び(
IB)のギャップの幅方向はその走査方向に直交する方
向に対して互いに異なる方向となるようにされる。つま
り、いわゆるアジマス角が異なるようにされる。
そして、2111i1の回転ヘッド(IA) (IB
)がテープ(2)に対して共に対接しない期間(これは
この例では90度の角範囲分の期間である)が生し、こ
の期間を利用して記録時は冗長データの付加、再生時は
打止処理等をするようにすれば装置の簡略化が図れる。
)がテープ(2)に対して共に対接しない期間(これは
この例では90度の角範囲分の期間である)が生し、こ
の期間を利用して記録時は冗長データの付加、再生時は
打止処理等をするようにすれば装置の簡略化が図れる。
(6)はトラッキング用パイロット信号Pを発生ずる発
振器であって、パイロット信号Pは、例えばその周波数
foはアジマロスの比較的多い値、すなわちアジマスロ
スの効く周波数例えば二重’ kHz程度とされ、且つ
、比較的高レヘルで記録される。
振器であって、パイロット信号Pは、例えばその周波数
foはアジマロスの比較的多い値、すなわちアジマスロ
スの効く周波数例えば二重’ kHz程度とされ、且つ
、比較的高レヘルで記録される。
なお、このパイロット信号Pの周波数は、トラッキング
位相ずれ対パイロット再生出力の直線性が保証できれば
、むしろアジマスロスの比較的少ない周波数である方が
好ましい。また、(6^)はパイロット信号の消去用信
号Eを発生する発振器であって、消去用信号Eは、以前
に記録されていたテープに、後に、これに重ねて前の記
録情報を消去しつつ新たな記録をなすとき、記録トラッ
クが必ず前の記録トラックと一致するとはかぎらないか
ら前に記録されていたパイロット信号を消去する必要が
あるため使用されるもので、その周波数f1は、パイロ
ット信号の周波数foとは実用的に離れた例えば700
kHz前後のものであって、かつ、アジマスロスの比較
的多い周波数とされる。また、その記録レベルもパイロ
ット信号Pを実用上消去できるものとされる。そして、
この消去用信号Eがこ\ではパイロット信号の位置を検
出するための位置出し信号として使用される。
位相ずれ対パイロット再生出力の直線性が保証できれば
、むしろアジマスロスの比較的少ない周波数である方が
好ましい。また、(6^)はパイロット信号の消去用信
号Eを発生する発振器であって、消去用信号Eは、以前
に記録されていたテープに、後に、これに重ねて前の記
録情報を消去しつつ新たな記録をなすとき、記録トラッ
クが必ず前の記録トラックと一致するとはかぎらないか
ら前に記録されていたパイロット信号を消去する必要が
あるため使用されるもので、その周波数f1は、パイロ
ット信号の周波数foとは実用的に離れた例えば700
kHz前後のものであって、かつ、アジマスロスの比較
的多い周波数とされる。また、その記録レベルもパイロ
ット信号Pを実用上消去できるものとされる。そして、
この消去用信号Eがこ\ではパイロット信号の位置を検
出するための位置出し信号として使用される。
また、(6B)は上述の消去用信号Eとは別な消去用信
号Eoを発生ずる発振器であって、この消去用信号F、
oは、これによりパイロット信号P及び消去用信号Eを
重ね書きしたとき、これ等信号P及びEの消去率が高い
ものが好ましく、その周波数f2としては例えば2M)
12程度のものが使用される。
号Eoを発生ずる発振器であって、この消去用信号F、
oは、これによりパイロット信号P及び消去用信号Eを
重ね書きしたとき、これ等信号P及びEの消去率が高い
ものが好ましく、その周波数f2としては例えば2M)
12程度のものが使用される。
(71,(7A)及び(7B)は記録波形発生回路であ
って、後述されるパルスPCに関連した遅延信号のエツ
ジ例えば立下りを検出するエツジ検出回路(8A) 、
(8B)からの夫々出力に応答し、発生回路(7)
及び(7^)は発振器(6)及び(6B)からのパイロ
ット信号に基づき、1トラック当り何個のパイロット信
号P及び消去用信号Eoを如何ような配列で挿入するか
に応じて所定時間tp(tpは各パイロット信号及び消
去用信号Eoの記録時間、但し消去用信号Eoの1つの
記録領域当りの記録時間はトラック(5八)では連続し
て時間LP+Fランク(5B)では離間した2箇所の時
間を合わして時間tpとする)を有するパイロット信号
P及び消去用信号Eoを、また発生回路(7B)は発振
器(6^)からの消去用信号Eに基づき、1トラック当
り何個の消去用信号Eを如何ような配列で挿大するかに
応して所定時間−tpを有する消去用信号Eを、所定間
隔Tlで発生ずる。(8F)は発生回路+71. (
7A)及び(7B)の出力を論理的に処理するオア回路
である。(9)は回転へソl”(IA)及び(IB)を
切換えるためのスイッチ回路であって、タイミング信号
発生回路aのからの切換信号S1(第4図A)によって
切換えられる。このタイミング信号発生回路Qωには、
パルス発生器(11)からの回転ヘッド(1^)(IB
)の回転駆動用モータ(12)の回転に同期して得られ
る回転ヘッド(1^)(IB)の回転位相を示す30H
zのパルスPGが供給されている。また、パルスPGに
タイミング信号発生回路0ψからの30Hzのパルスと
が位相サーボ回II!&(13)に供給されて、サーボ
出力によりモータ(12)の回転位相が制御される。
って、後述されるパルスPCに関連した遅延信号のエツ
ジ例えば立下りを検出するエツジ検出回路(8A) 、
(8B)からの夫々出力に応答し、発生回路(7)
及び(7^)は発振器(6)及び(6B)からのパイロ
ット信号に基づき、1トラック当り何個のパイロット信
号P及び消去用信号Eoを如何ような配列で挿入するか
に応じて所定時間tp(tpは各パイロット信号及び消
去用信号Eoの記録時間、但し消去用信号Eoの1つの
記録領域当りの記録時間はトラック(5八)では連続し
て時間LP+Fランク(5B)では離間した2箇所の時
間を合わして時間tpとする)を有するパイロット信号
P及び消去用信号Eoを、また発生回路(7B)は発振
器(6^)からの消去用信号Eに基づき、1トラック当
り何個の消去用信号Eを如何ような配列で挿大するかに
応して所定時間−tpを有する消去用信号Eを、所定間
隔Tlで発生ずる。(8F)は発生回路+71. (
7A)及び(7B)の出力を論理的に処理するオア回路
である。(9)は回転へソl”(IA)及び(IB)を
切換えるためのスイッチ回路であって、タイミング信号
発生回路aのからの切換信号S1(第4図A)によって
切換えられる。このタイミング信号発生回路Qωには、
パルス発生器(11)からの回転ヘッド(1^)(IB
)の回転駆動用モータ(12)の回転に同期して得られ
る回転ヘッド(1^)(IB)の回転位相を示す30H
zのパルスPGが供給されている。また、パルスPGに
タイミング信号発生回路0ψからの30Hzのパルスと
が位相サーボ回II!&(13)に供給されて、サーボ
出力によりモータ(12)の回転位相が制御される。
タイミング信号発生回路a01からの切換信号S1によ
り切換えられたスイッチ回路(9)からのパイロット信
号は、アンプ(14A)又は(14B)で増幅された後
夫々スイッチ回路(15A)又は(15B >の接点R
側を介して回転ヘッド(IA)又は(IB)に供給され
、磁気テープ(2)上に記録される。スイッチ回路(1
5A)及び(15B)は記録時は接点R側に接続され、
再生時にはP側に切換えられる。
り切換えられたスイッチ回路(9)からのパイロット信
号は、アンプ(14A)又は(14B)で増幅された後
夫々スイッチ回路(15A)又は(15B >の接点R
側を介して回転ヘッド(IA)又は(IB)に供給され
、磁気テープ(2)上に記録される。スイッチ回路(1
5A)及び(15B)は記録時は接点R側に接続され、
再生時にはP側に切換えられる。
また、タイミング信号発生回路(101からの出力信号
32 (第4図C)が遅延回路(i6)に供給され、
こ\で回転ヘッド(LA) (1B)とパルス発住器
(11)の取付位置の間隔等に相当した遅延がなされた
後、エツジ検出回路(8^)の入力側に供給されてパイ
ロット信号の記録基準としてのエツジ例えば立ぢトリが
検出される。なお、遅延回路(IQ)で遅延された信号
S3 (第4図D)の立下りは一回転期間中の最初のヘ
ッドがテープに当接する時間と一致するようになされて
いる。
32 (第4図C)が遅延回路(i6)に供給され、
こ\で回転ヘッド(LA) (1B)とパルス発住器
(11)の取付位置の間隔等に相当した遅延がなされた
後、エツジ検出回路(8^)の入力側に供給されてパイ
ロット信号の記録基準としてのエツジ例えば立ぢトリが
検出される。なお、遅延回路(IQ)で遅延された信号
S3 (第4図D)の立下りは一回転期間中の最初のヘ
ッドがテープに当接する時間と一致するようになされて
いる。
また、(17八) 、 (17B) 、 (17C
,) 、 (17D)及び(17B)は夫々遅延時間
T1 (11−ラ・ツク上に記録されるパイロット信号
P−1消去用信号E及びEoの夫々間隔に相当する時間
)、T2(2T□)。
,) 、 (17D)及び(17B)は夫々遅延時間
T1 (11−ラ・ツク上に記録されるパイロット信号
P−1消去用信号E及びEoの夫々間隔に相当する時間
)、T2(2T□)。
T(ヘッドの半回転期間に相当する時間)、tP及び−
tpを有する遅延回路である。遅延回路(16)からの
信号Sa (第4図D)が夫々遅延回路(17^)〜
(17C)に供給される。遅延回路(17A)からの信
号S4 (第4図E)はエツジ検出回路(8A)に供
給され、遅延回路(17B)からの信号Ss (第4
図F)はエツジ検出回路(8B)に供給され、遅延回路
(17C)からの信号S6(第4図G)は直接エツジ検
出回路(8B)に供給されると共に、夫々遅延回路(1
7A)及び(17B)で時間T1及びT2だけ遅延され
て信号S’v(第4図H)及び信号Ss (第4図1
)としてエツジ検出回路(8B)及び(8A)に供給さ
れる。
tpを有する遅延回路である。遅延回路(16)からの
信号Sa (第4図D)が夫々遅延回路(17^)〜
(17C)に供給される。遅延回路(17A)からの信
号S4 (第4図E)はエツジ検出回路(8A)に供
給され、遅延回路(17B)からの信号Ss (第4
図F)はエツジ検出回路(8B)に供給され、遅延回路
(17C)からの信号S6(第4図G)は直接エツジ検
出回路(8B)に供給されると共に、夫々遅延回路(1
7A)及び(17B)で時間T1及びT2だけ遅延され
て信号S’v(第4図H)及び信号Ss (第4図1
)としてエツジ検出回路(8B)及び(8A)に供給さ
れる。
エツジ検出回路(8^)及び(8B)からの信号S9(
第4図J)及び信号S+o(第4図K)は夫々遅延回路
(170)及び(17B)で時間tp及び−tp遅延さ
れて信号511(第4図L)及び信号312(第4図M
)となる。(言゛号5111よA−71員l洛(8C)
の−入力端に供給されると共に、遅延回路(17Fj)
で時間−tp遅延されて信号513(第4図N)となる
。この信号313はオア回路(8D)の−入力端乙 遅延され゛ζ信号514(第4図O)となり、この信号
314はオフ1r!l路(8E)の−入力端に供給され
ると共に遅延回路(17E)で時間−tp遅延されて信
号515(第4図P)となり、オア回路(8D)の他入
力端に供給される。
第4図J)及び信号S+o(第4図K)は夫々遅延回路
(170)及び(17B)で時間tp及び−tp遅延さ
れて信号511(第4図L)及び信号312(第4図M
)となる。(言゛号5111よA−71員l洛(8C)
の−入力端に供給されると共に、遅延回路(17Fj)
で時間−tp遅延されて信号513(第4図N)となる
。この信号313はオア回路(8D)の−入力端乙 遅延され゛ζ信号514(第4図O)となり、この信号
314はオフ1r!l路(8E)の−入力端に供給され
ると共に遅延回路(17E)で時間−tp遅延されて信
号515(第4図P)となり、オア回路(8D)の他入
力端に供給される。
また、信号312はオア回路(8E)の他入力端に供給
されると共に遅延回路(17D)で時間tp遅延されて
信号S1@(第4tEI Q ) となり、この信号
S1aはオア回路(8D)の別な他入力端に供給される
と共に更に遅延回路(170)で時間tp遅延されて信
号517(第4図R)となり、オア回路(8C)の他入
力端に供給される。
されると共に遅延回路(17D)で時間tp遅延されて
信号S1@(第4tEI Q ) となり、この信号
S1aはオア回路(8D)の別な他入力端に供給される
と共に更に遅延回路(170)で時間tp遅延されて信
号517(第4図R)となり、オア回路(8C)の他入
力端に供給される。
オア回路(8C) 、 (8D)及び(Bl’+、)
からの信号518(第4図S)、信号519(第4図T
)及び信号320(第4図U)は夫々記録波形発生回路
(7)。
からの信号518(第4図S)、信号519(第4図T
)及び信号320(第4図U)は夫々記録波形発生回路
(7)。
(7^)及び(7B)に実質的にゲート信号として供給
され、発生器+61 、 (6B)及び(6八)から
の夫々パイロット信号P、消去信号Eo及びEが記録波
形発生回路+?)、 (7A)及び(7B)を介し°
ζオア回路(8F)の出力側に合成信号521(第4図
M)として取り出される。
され、発生器+61 、 (6B)及び(6八)から
の夫々パイロット信号P、消去信号Eo及びEが記録波
形発生回路+?)、 (7A)及び(7B)を介し°
ζオア回路(8F)の出力側に合成信号521(第4図
M)として取り出される。
(18^)(18B)は再生時、スイ・ノチ回路(15
A)(15B)が接点P側に切り換えられた時対応する
回転ヘッド(IA) (IB)からの書体出力が供給
されるアンプであって、これ等のアンプ(18へ)(1
8B )の各出力はスイッチ回路(19)に供給される
。スイッチ回路(19)は、タイミング信号発生回路α
0)からの30117の切換信号81′(第51plA
、第6図へ及び第7図A)により記録時と同様にヘット
(1八)のテープ当接期間を含む半回転期間と、ヘッド
(IB)のテープ当接期間を含む半回転期間とで交互に
切換えられる。
A)(15B)が接点P側に切り換えられた時対応する
回転ヘッド(IA) (IB)からの書体出力が供給
されるアンプであって、これ等のアンプ(18へ)(1
8B )の各出力はスイッチ回路(19)に供給される
。スイッチ回路(19)は、タイミング信号発生回路α
0)からの30117の切換信号81′(第51plA
、第6図へ及び第7図A)により記録時と同様にヘット
(1八)のテープ当接期間を含む半回転期間と、ヘッド
(IB)のテープ当接期間を含む半回転期間とで交互に
切換えられる。
(20)はスイッチ回路(19)からの再生出力よりパ
イロット信号Pのみを取り出すための通過中心周波数f
oの狭帯域のバンドパスフィルタ、(2I)は応答特性
を良くするため、フィルタ(20)の出力をピーク値を
ボールドするためのビークホール1″回路、(22)は
ボールドされているピーク値をサンプリングし、ホール
ドするためのサンプリングホールド回路、(23)はピ
ークホールド回路(21)及びサンプリングホールド回
路(22)の各出力を比較する比較回路例えば差動アン
プ、(24)は差動アンプ(23)からの比較誤差信号
をサンプリングボールドするためのサンプリングホール
ド回路であって、これ等のサンプリングホールド回#1
Ik(22) (24)は、実質的には後述されるよ
うに、ノーマル再生時には現在走査中のトラックに隣接
する両隣りのトラックの各両端部分及び中央部公文2倍
速再生時には現在走査中のトラックの中央部分か端部、
史に3倍速再生時にはその走査中のトラックに隣接する
両隣りのトラックの中央部分か両端部分に記録−されζ
いる各パイロット信号のクロストークをサンプリングし
、ボールド′するように働く。そして、サンプリングボ
ールド回路(24)の出力がトラッキング制御信号とし
てスイッチ回路(25)を介して出力端子(26)に取
り出されるようになされている。
イロット信号Pのみを取り出すための通過中心周波数f
oの狭帯域のバンドパスフィルタ、(2I)は応答特性
を良くするため、フィルタ(20)の出力をピーク値を
ボールドするためのビークホール1″回路、(22)は
ボールドされているピーク値をサンプリングし、ホール
ドするためのサンプリングホールド回路、(23)はピ
ークホールド回路(21)及びサンプリングホールド回
路(22)の各出力を比較する比較回路例えば差動アン
プ、(24)は差動アンプ(23)からの比較誤差信号
をサンプリングボールドするためのサンプリングホール
ド回路であって、これ等のサンプリングホールド回#1
Ik(22) (24)は、実質的には後述されるよ
うに、ノーマル再生時には現在走査中のトラックに隣接
する両隣りのトラックの各両端部分及び中央部公文2倍
速再生時には現在走査中のトラックの中央部分か端部、
史に3倍速再生時にはその走査中のトラックに隣接する
両隣りのトラックの中央部分か両端部分に記録−されζ
いる各パイロット信号のクロストークをサンプリングし
、ボールド′するように働く。そして、サンプリングボ
ールド回路(24)の出力がトラッキング制御信号とし
てスイッチ回路(25)を介して出力端子(26)に取
り出されるようになされている。
また、サンプリングホールド回路(22) (24)
用の号ンプリングパルス等を形成するために、スイッチ
回路(19)の出力側に再生出力より消去用出力Eのみ
を取り出すための通過中心周波数f1の狭帯域のバンド
パスフィルタ(29)が設けられ、その出力SE (
第5図に、第6図11第7図K)は波形整形回路(30
)で波形整形されて信号52t(第5図L1第6図J、
第7図L)となる。
用の号ンプリングパルス等を形成するために、スイッチ
回路(19)の出力側に再生出力より消去用出力Eのみ
を取り出すための通過中心周波数f1の狭帯域のバンド
パスフィルタ(29)が設けられ、その出力SE (
第5図に、第6図11第7図K)は波形整形回路(30
)で波形整形されて信号52t(第5図L1第6図J、
第7図L)となる。
(3I)は波形整形回路(30)からの信号の立ち上り
を検出するための立ち上り検出回路であって、後述され
るように、ヘッドの半回転期間毎に消去用信号の立ち上
りが検出される。ヰ★出回路(31)の出力は、複数個
のゲート回路(331) 、(332) 。
を検出するための立ち上り検出回路であって、後述され
るように、ヘッドの半回転期間毎に消去用信号の立ち上
りが検出される。ヰ★出回路(31)の出力は、複数個
のゲート回路(331) 、(332) 。
(333) 、 (334) 、 (33s )及
び(33s )に供給され、そのゲート信号としては例
えばカウンタを用いたウィンド信号発生回路(34)か
らのウィンド信号Swz〜5w5(第5図C−H)が使
用される。ウィンド信号発生回路(34)は、タイミン
グ信号発生回路QOIからの出力信号s2に応答してク
ロック端子(42)からのクロックをカウントし、少な
くとも上述の信号322の両端縁をカバーし得る所定幅
のウィンド信号を複数個の再生モードに応じて発生ずる
。
び(33s )に供給され、そのゲート信号としては例
えばカウンタを用いたウィンド信号発生回路(34)か
らのウィンド信号Swz〜5w5(第5図C−H)が使
用される。ウィンド信号発生回路(34)は、タイミン
グ信号発生回路QOIからの出力信号s2に応答してク
ロック端子(42)からのクロックをカウントし、少な
くとも上述の信号322の両端縁をカバーし得る所定幅
のウィンド信号を複数個の再生モードに応じて発生ずる
。
すなわち、ウィンド信号発生回路(34)は、モード設
定回路(32)よりノーマル再生モード設定の指令信号
を受けると、ウィンド信号SWI〜SW6を順次発生し
、また、2倍速再生モード設定の指令信号を受けると、
ウィンド信号S W2 、S WsまたはSwa、’S
wnのみを発生し、更に3倍速再生モード設定の指令信
号を受けると、ウィンド信号SW2+SW5又はS W
t 、 S W3とS w+ 、 S we )の
みを発生する。
定回路(32)よりノーマル再生モード設定の指令信号
を受けると、ウィンド信号SWI〜SW6を順次発生し
、また、2倍速再生モード設定の指令信号を受けると、
ウィンド信号S W2 、S WsまたはSwa、’S
wnのみを発生し、更に3倍速再生モード設定の指令信
号を受けると、ウィンド信号SW2+SW5又はS W
t 、 S W3とS w+ 、 S we )の
みを発生する。
従って、ゲート回路(331)〜(33s)の各出力側
には、これ等のウィンド信号Sw1〜Sνらの期間内′
に入った信号S22のエツジのみが導出されて、オア回
路(35)の出力側に出力信号523(第5図M、第6
図K、第7図M)として取り出され、実質的にスタート
パルスとして例えばカウンタを用いた遅延回路(36)
の一方の入力端に供給される。
には、これ等のウィンド信号Sw1〜Sνらの期間内′
に入った信号S22のエツジのみが導出されて、オア回
路(35)の出力側に出力信号523(第5図M、第6
図K、第7図M)として取り出され、実質的にスタート
パルスとして例えばカウンタを用いた遅延回路(36)
の一方の入力端に供給される。
また、複数個の遅延時間設定回路(38)及び(39)
が設けられ、設定回路(38)は、2倍速及び3倍速再
生時信号323の発生時点よりパイロット信号を実質的
にサンプリング開始するまでの遅延時間taを設定し、
設定回路(39)は、2倍速再生時、信号323の発生
時点よりパイロット信号の実質的なサンプリング時点ま
での遅延時間tbを設定する。
が設けられ、設定回路(38)は、2倍速及び3倍速再
生時信号323の発生時点よりパイロット信号を実質的
にサンプリング開始するまでの遅延時間taを設定し、
設定回路(39)は、2倍速再生時、信号323の発生
時点よりパイロット信号の実質的なサンプリング時点ま
での遅延時間tbを設定する。
このようにして設定回路(38)及び(39)で設定さ
れる各遅延時間は、遅延時間設定選択器(37)におい
て、ウィンド信号発生回1i(34)からのつインド信
号SWi〜Sw6により選択されて遅延回路(36)の
他方の入力側に供給される。従って、カウンタである遅
延回路(36)は信号323をスタートパルスとして遅
延が必要でない場合は直接、また遅延が必要であればそ
の設定された時間だけクロック端子(42)からのクロ
ックをカウントし、カウント終了時点でその出力側に狭
幅の信号524(第5図N、第6図り及び第7図N)を
発生ずる。
れる各遅延時間は、遅延時間設定選択器(37)におい
て、ウィンド信号発生回1i(34)からのつインド信
号SWi〜Sw6により選択されて遅延回路(36)の
他方の入力側に供給される。従って、カウンタである遅
延回路(36)は信号323をスタートパルスとして遅
延が必要でない場合は直接、また遅延が必要であればそ
の設定された時間だけクロック端子(42)からのクロ
ックをカウントし、カウント終了時点でその出力側に狭
幅の信号524(第5図N、第6図り及び第7図N)を
発生ずる。
(43)は例えばカウンタを用いたパルス発生回路であ
って、遅延回路(36)からの信号324をトリガパル
スとじてクロック端子(42)からのクロックをカウン
トし、ノーマル再生時及び3倍速再生時(の第1の方法
)では所定間隔で一対のパルスPi (第5図0、第
7図O)を、また、2倍速再生時及び3倍速再生時(の
第2の方法)では一対のパルスPiのうちの1つ(第6
図M、P、第7図R)を、検出しようとする各パイロッ
ト信号に対応して発生する。このパルスPiはピークホ
ールド回路(21)に供給されると共に例えばD型フリ
ップフロップ回路等を用いたサンプリングパルス発生回
路(44)に供給される。
って、遅延回路(36)からの信号324をトリガパル
スとじてクロック端子(42)からのクロックをカウン
トし、ノーマル再生時及び3倍速再生時(の第1の方法
)では所定間隔で一対のパルスPi (第5図0、第
7図O)を、また、2倍速再生時及び3倍速再生時(の
第2の方法)では一対のパルスPiのうちの1つ(第6
図M、P、第7図R)を、検出しようとする各パイロッ
ト信号に対応して発生する。このパルスPiはピークホ
ールド回路(21)に供給されると共に例えばD型フリ
ップフロップ回路等を用いたサンプリングパルス発生回
路(44)に供給される。
サンプリングパルス発生回路(44)はパルスPiに応
答して、サンプリングパルスSPz。
答して、サンプリングパルスSPz。
SF3をサンプリングホールド回路(22)及び(24
)に対して発生ずる。
)に対して発生ずる。
また、(51)はフィルタ(29)の出力側に設けられ
た比較回路であって、この比較回18 (51)はフィ
ルタ(21)の出力、す、なわち消去用信号Eの再生出
力と基準電油(52)からの基準値を比較し、再生出力
が基準値を例えば越えるようであれば出力信号525(
第8図C)を発生し、ランチパルスとし゛ζD型フリッ
プフロップ回路(53)のクロック端子に供給する。ま
たタイミング信号発生回路00)からの切換信号S1’
の例えば立ち下りを検出する回路(54)が設けられ、
切換信号S 、/からの立ち下りに同期して出力信号8
26(第8図E)を発生し、リセット信号としてフリッ
プフロップ回路(53)のリセット端子Rに供給する。
た比較回路であって、この比較回18 (51)はフィ
ルタ(21)の出力、す、なわち消去用信号Eの再生出
力と基準電油(52)からの基準値を比較し、再生出力
が基準値を例えば越えるようであれば出力信号525(
第8図C)を発生し、ランチパルスとし゛ζD型フリッ
プフロップ回路(53)のクロック端子に供給する。ま
たタイミング信号発生回路00)からの切換信号S1’
の例えば立ち下りを検出する回路(54)が設けられ、
切換信号S 、/からの立ち下りに同期して出力信号8
26(第8図E)を発生し、リセット信号としてフリッ
プフロップ回路(53)のリセット端子Rに供給する。
また、切換信号S1’がインバータ(55)で反転され
て信号Sl’(第8図F)となり、フリップフロップ回
路(53)の入力端子りに供給される。
て信号Sl’(第8図F)となり、フリップフロップ回
路(53)の入力端子りに供給される。
更に、切換信号Sl’の例えば立ち上りを検出する回路
(56)が設けられ、切換信号S1’の立ち上りに同期
して出力信号527(第8図G)を発生し、クロック信
号としてD型フリップフロップ回路(57)のクロック
端子に供給する。フリップフロップ回路(57)の入力
端子りにはフリップフロップ回FIPI(53)の出力
信号528(第8図H)が供給され、フリップフロップ
回路(57)の出力信号529(第8図■)がスイッチ
回路(25)の切換え制御信号として使用される。すな
わち、後述されるようにスイッチ回路(25)は、制御
信号S29が一方のレベル例えば商レベル(旧の時は接
点a側に接続されて、iランキング制御信号を出方端子
(26)へ取り出して通富の動作を行うも、制御信号3
29が他方のレベル例えば低レベル(L)の時は接点す
側に接続されて、端子(58)より一定の電位Vccを
出力端子(26)へ取り出し、これをトラッキング制御
信号としてキャプスタンサーホ系へ与え、走査中のヘッ
ドを強制的に正常なトラッキング状態にせしめる。
(56)が設けられ、切換信号S1’の立ち上りに同期
して出力信号527(第8図G)を発生し、クロック信
号としてD型フリップフロップ回路(57)のクロック
端子に供給する。フリップフロップ回路(57)の入力
端子りにはフリップフロップ回FIPI(53)の出力
信号528(第8図H)が供給され、フリップフロップ
回路(57)の出力信号529(第8図■)がスイッチ
回路(25)の切換え制御信号として使用される。すな
わち、後述されるようにスイッチ回路(25)は、制御
信号S29が一方のレベル例えば商レベル(旧の時は接
点a側に接続されて、iランキング制御信号を出方端子
(26)へ取り出して通富の動作を行うも、制御信号3
29が他方のレベル例えば低レベル(L)の時は接点す
側に接続されて、端子(58)より一定の電位Vccを
出力端子(26)へ取り出し、これをトラッキング制御
信号としてキャプスタンサーホ系へ与え、走査中のヘッ
ドを強制的に正常なトラッキング状態にせしめる。
次に、第1図の回路動作を第4図〜第8図の信号波形を
参照し乍ら説明する。
参照し乍ら説明する。
先ず、記録時には、回転ヘッド(l^)、 (IB)
の回転位相を承ずパルス発生器(11)がらのパルスP
Gに応答して、タイミング信号発生回路00)からの第
4図Cに示ずような信号S2が発生され、この信号S2
は遅延回路(16)で所定時間TRだけ遅延され、もっ
てその出力側には第4図りに示ずような信号S3が出力
される。この信号S3は上述の如く直接及び遅延回路(
176) 、 (17B )を介してエツジ検出回路
(8A)に供給され、こ\でそのエツジ(立ち下り)が
検出され、このエツジに同期してその出力側に第4図J
に示すような狭幅の信号S9が発生される。また、遅延
回路<17B)。
の回転位相を承ずパルス発生器(11)がらのパルスP
Gに応答して、タイミング信号発生回路00)からの第
4図Cに示ずような信号S2が発生され、この信号S2
は遅延回路(16)で所定時間TRだけ遅延され、もっ
てその出力側には第4図りに示ずような信号S3が出力
される。この信号S3は上述の如く直接及び遅延回路(
176) 、 (17B )を介してエツジ検出回路
(8A)に供給され、こ\でそのエツジ(立ち下り)が
検出され、このエツジに同期してその出力側に第4図J
に示すような狭幅の信号S9が発生される。また、遅延
回路<17B)。
(17G)及び(17A)からの信号Ss、S6及びS
7がエツジ検出回路(8B)に供給され、こ\でそのエ
ツジ(立ち下り)が検出され、このエツジに同期してそ
の出力側に第4図Kに示ずような信号Shoが発生され
る。信号Ss、S+oが夫々遅延回路(170)及び(
17E)に供給されて、上述の如き遅延がなされ(第4
図L’−R参照)、この結果オア回li&(8G)〜(
8E)の出力側には、第4図S−Uに夫々示ずような信
号5lll〜S20が取り出され、これ等の信号S 1
81 S 19及びS20によって、実質的にヘッド
(1^)、(IB)によるパイロット信号P、消去用信
号Eo及び消去用信号Eの記録開始基準が夫々法められ
る。
7がエツジ検出回路(8B)に供給され、こ\でそのエ
ツジ(立ち下り)が検出され、このエツジに同期してそ
の出力側に第4図Kに示ずような信号Shoが発生され
る。信号Ss、S+oが夫々遅延回路(170)及び(
17E)に供給されて、上述の如き遅延がなされ(第4
図L’−R参照)、この結果オア回li&(8G)〜(
8E)の出力側には、第4図S−Uに夫々示ずような信
号5lll〜S20が取り出され、これ等の信号S 1
81 S 19及びS20によって、実質的にヘッド
(1^)、(IB)によるパイロット信号P、消去用信
号Eo及び消去用信号Eの記録開始基準が夫々法められ
る。
信号Sx@、Sx9及び320は夫々記録波形発生回路
(7)、 (7A)及び(7B)に供給され、記録波
形発生回路(7)は、供給された信号Seeに同期して
発振器(6)からのパイロット信号Pを第4図Sに示す
ような所定間隔をせって所定時間tpだけ通ずようにな
り、また、記録波形発生回路(7^)は、供給された信
号S19に同期して発振器(6B)からの消去用信号E
oを第4図工に示すような所定間隔をもって実質的に所
定時間tpだけ通ずようになり、更に、記録波形発生回
路(7B)は、供給された信号S20に同期して発振器
(6A)からの消去用信号Eを第4図Uに示すような所
定間隔をもって所定記録波形発生回路+71. (7
A)及び(7B)からの出力信号はオア回路(8F)で
加算され、もってその出力側には第4図Vに示ずような
信号S21が取り出される。
(7)、 (7A)及び(7B)に供給され、記録波
形発生回路(7)は、供給された信号Seeに同期して
発振器(6)からのパイロット信号Pを第4図Sに示す
ような所定間隔をせって所定時間tpだけ通ずようにな
り、また、記録波形発生回路(7^)は、供給された信
号S19に同期して発振器(6B)からの消去用信号E
oを第4図工に示すような所定間隔をもって実質的に所
定時間tpだけ通ずようになり、更に、記録波形発生回
路(7B)は、供給された信号S20に同期して発振器
(6A)からの消去用信号Eを第4図Uに示すような所
定間隔をもって所定記録波形発生回路+71. (7
A)及び(7B)からの出力信号はオア回路(8F)で
加算され、もってその出力側には第4図Vに示ずような
信号S21が取り出される。
因みにこのとき、例えばヘッド(IB)が$3図におけ
るトラック(5B2 )を記録している場合を七えると
、゛第4図Sにおける信号Si8の第1、第2及び第3
パルスは夫々パイロット信号PA2.PA4及びpAs
に対応し、第4図工における信号S19の第1、第2及
び第3パルスは、消去用信号EA2゜EA4の両側及び
消去用信号EMの一例に夫々隣接する消去用信号EOに
対応し、また、第4図Uにおける信号S2oの第11第
2及び第3パルスは夫々上記Eoに隣接する消去用信号
E A2 、 E A4及びEAeに対応し、これ等各
信号の配列に対応した信号すなわちPA2. EO、
EA2. EOとPA4.EO。
るトラック(5B2 )を記録している場合を七えると
、゛第4図Sにおける信号Si8の第1、第2及び第3
パルスは夫々パイロット信号PA2.PA4及びpAs
に対応し、第4図工における信号S19の第1、第2及
び第3パルスは、消去用信号EA2゜EA4の両側及び
消去用信号EMの一例に夫々隣接する消去用信号EOに
対応し、また、第4図Uにおける信号S2oの第11第
2及び第3パルスは夫々上記Eoに隣接する消去用信号
E A2 、 E A4及びEAeに対応し、これ等各
信号の配列に対応した信号すなわちPA2. EO、
EA2. EOとPA4.EO。
EA41EOとEAII、 EO、PAeの合成信号が
夫々グループ毎にオア回路(8F)の出力側に取り出さ
れることになる。
夫々グループ毎にオア回路(8F)の出力側に取り出さ
れることになる。
また、例えばヘッド(1^)が第3図におけるトラック
(5A2 )を記録している場合を考えると、第4図S
における信号31gの第1、第2及び第3パルスは夫々
パイロット信号PB2. PB<及びpseに対応し、
第4図工における信号Szsの第1、第2及び第3パル
スは、消去用信号EB2+ EO4の一側及び消去用
信号Ee6の両側に夫々隣接する消去用信号Eoに対応
し、また゛、第4図Uにおける信号32oの第1、第2
及び第3パルスは夫々上記E。
(5A2 )を記録している場合を考えると、第4図S
における信号31gの第1、第2及び第3パルスは夫々
パイロット信号PB2. PB<及びpseに対応し、
第4図工における信号Szsの第1、第2及び第3パル
スは、消去用信号EB2+ EO4の一側及び消去用
信号Ee6の両側に夫々隣接する消去用信号Eoに対応
し、また゛、第4図Uにおける信号32oの第1、第2
及び第3パルスは夫々上記E。
に隣接する消去用信号EB2 、 E B4及びPBe
に対応し、これ等各信号の配列に対応した信号ずなわち
EO2,EO、PB2とEO4,Eo 、 PB4と
Pe@+Eo+EB6.Eoの合成信号が夫々グループ
毎にオア回路(8F)の出力側に取り出されることにな
る。
に対応し、これ等各信号の配列に対応した信号ずなわち
EO2,EO、PB2とEO4,Eo 、 PB4と
Pe@+Eo+EB6.Eoの合成信号が夫々グループ
毎にオア回路(8F)の出力側に取り出されることにな
る。
一方、タイミング信号発生回路α0)からは、パルス発
生器(11)からのパルスPCに応答して第4図Aに示
すような切換信号S1が発生されており、この信号S1
は回転ヘッド(14) (IB)の回転に同期してお
り、第4図A及びBに示すように、信号S1がハイレヘ
/’L、=であるヘッドの半回転期間りへ内においてヘ
ッド(1^)がテープ(2)に当接し、信号S1がロー
レベルである半回転期間tB内においてヘッド(IB)
がテープ(2)に当接するような関係とされる。そして
°、スイッチ回路(9)は切換信号S1により、期間t
Aでは図の状態に、期間【8では図の状態とは逆の状態
に、夫々切換えられ、ヘッド切換えがなされる。
生器(11)からのパルスPCに応答して第4図Aに示
すような切換信号S1が発生されており、この信号S1
は回転ヘッド(14) (IB)の回転に同期してお
り、第4図A及びBに示すように、信号S1がハイレヘ
/’L、=であるヘッドの半回転期間りへ内においてヘ
ッド(1^)がテープ(2)に当接し、信号S1がロー
レベルである半回転期間tB内においてヘッド(IB)
がテープ(2)に当接するような関係とされる。そして
°、スイッチ回路(9)は切換信号S1により、期間t
Aでは図の状態に、期間【8では図の状態とは逆の状態
に、夫々切換えられ、ヘッド切換えがなされる。
従って、オア回路(8F)の出力側にiMられた信号3
21は、スイッチ回路(9)が図の状態とは逆の状態に
あるときは、アンプ(14B)及びスイッチ回路(15
B )のR側を通ってヘッド(IB)へ供給され、期間
to内のヘッド(IB)のテープ(2)への当接期間の
始め、中央及び終りで、第3図に示すように、トラック
(5B)の長手方向の中心位置から等距離4 (T工相
当)だけ離れたトラック(5B) −の長手方
向の両端部分に設けられたトラッキング用信号の記録領
域AT1及びAT2に夫々時間t’p +2
i Z t間記録され、
史にトラック(5B)の中央部分に設置 けられた同様の記斡領域AT3に時間jp+−tP一方
スイッチ回路(9)が図の状態にあるときは、信号31
7は、アンプ(14^)及びスイッチ回路(1’5A)
のR側を通ってヘッド(lΔ)へ供給され、期間をへ内
のヘッド(1八)のテープ(2)への当接期間の始め、
中央及び終りで、同図に承すように、トラック(5^)
の長手方向の中心位置から等距離β(To相当)だけ離
れたトラック(5A)の長手方向の両端部分に設けられ
た上述同様の記録領域ATI及びAT2に夫々時間−t
p +tp +tpとにトラック(5^)の中央部分に
設けられた同様の記録領域AT8に夫々時間−tp+t
p、+tpの間記録される。
21は、スイッチ回路(9)が図の状態とは逆の状態に
あるときは、アンプ(14B)及びスイッチ回路(15
B )のR側を通ってヘッド(IB)へ供給され、期間
to内のヘッド(IB)のテープ(2)への当接期間の
始め、中央及び終りで、第3図に示すように、トラック
(5B)の長手方向の中心位置から等距離4 (T工相
当)だけ離れたトラック(5B) −の長手方
向の両端部分に設けられたトラッキング用信号の記録領
域AT1及びAT2に夫々時間t’p +2
i Z t間記録され、
史にトラック(5B)の中央部分に設置 けられた同様の記斡領域AT3に時間jp+−tP一方
スイッチ回路(9)が図の状態にあるときは、信号31
7は、アンプ(14^)及びスイッチ回路(1’5A)
のR側を通ってヘッド(lΔ)へ供給され、期間をへ内
のヘッド(1八)のテープ(2)への当接期間の始め、
中央及び終りで、同図に承すように、トラック(5^)
の長手方向の中心位置から等距離β(To相当)だけ離
れたトラック(5A)の長手方向の両端部分に設けられ
た上述同様の記録領域ATI及びAT2に夫々時間−t
p +tp +tpとにトラック(5^)の中央部分に
設けられた同様の記録領域AT8に夫々時間−tp+t
p、+tpの間記録される。
また、これ等のパイロット信号及び消去用信号が記録さ
れる時間以外では、図示せずも1本のトラックとして記
録すべきlセグメント部分のオーディオPCM信号が、
期間tAではアンプ(14八)を通じてヘッド(IA)
に供給され、期間teではアンプ(14B )を通じて
ヘッド(IB)に供給されて夫々各トラック(5A)
(5B)の上述したパイロット信号の記録領域以外の
記録領域AP1及びAP2に記録される。
れる時間以外では、図示せずも1本のトラックとして記
録すべきlセグメント部分のオーディオPCM信号が、
期間tAではアンプ(14八)を通じてヘッド(IA)
に供給され、期間teではアンプ(14B )を通じて
ヘッド(IB)に供給されて夫々各トラック(5A)
(5B)の上述したパイロット信号の記録領域以外の
記録領域AP1及びAP2に記録される。
次に以゛上のように記録された信号の再生について説明
する。
する。
この再生時においても、モータ(12)には記録時と同
様にして位相サーボ回路(13)によりドラム位相サー
ボがかけられている。
様にして位相サーボ回路(13)によりドラム位相サー
ボがかけられている。
先ず、ノーマル再生時においては、回転ヘッド(l^)
及び(IB)によりテープ(2)から取り出された信号
は、夫々スイッチ回路(15^)の接点P側とアンプ(
18^)及びスイッチ回路(15B)の接点P側とアン
プ(18B)を介してスイッチ回路(19)に供給され
る。このスイッチ回路(19)はタイミング信号発生回
路−からの第5図Aに示すような30Hzの切換信号S
1’により記録時と同様にヘッド(1^)のテープ当接
期間を含む半回転期間t^と、ヘッド(IB)のテープ
当接期間を含む半回転期間を日とで交互に切り換えられ
る。したがって、このスイッチ回路(19)からは第5
図Iのようなlセグメントずつの間欠的なPCM信号s
Rが得られ、これが図ボせずも再生プロセッサに供給さ
れてもとのPCM信号に復調され、更にデコーダに供給
されてブロック同期信号によりブロック毎のデータが検
出されるとともに誤り訂正、デ・インターリーブ等の処
理がなされ、D/Aコンバータでアナログオーディオ信
号に戻されて出力側に導出される。
及び(IB)によりテープ(2)から取り出された信号
は、夫々スイッチ回路(15^)の接点P側とアンプ(
18^)及びスイッチ回路(15B)の接点P側とアン
プ(18B)を介してスイッチ回路(19)に供給され
る。このスイッチ回路(19)はタイミング信号発生回
路−からの第5図Aに示すような30Hzの切換信号S
1’により記録時と同様にヘッド(1^)のテープ当接
期間を含む半回転期間t^と、ヘッド(IB)のテープ
当接期間を含む半回転期間を日とで交互に切り換えられ
る。したがって、このスイッチ回路(19)からは第5
図Iのようなlセグメントずつの間欠的なPCM信号s
Rが得られ、これが図ボせずも再生プロセッサに供給さ
れてもとのPCM信号に復調され、更にデコーダに供給
されてブロック同期信号によりブロック毎のデータが検
出されるとともに誤り訂正、デ・インターリーブ等の処
理がなされ、D/Aコンバータでアナログオーディオ信
号に戻されて出力側に導出される。
トラッキングコントロールは次のようにしてなされる。
今、例えばヘッド(IB)が第3図において一点鎖線を
もって示すようなトラック(5B2)を含む走査幅Wの
範囲を走査するとすると、ヘッド(IB)はこのトラッ
ク(5B2)の両隣りのトラック(5A2)(5^1)
にまたがって走査し、第3図に示すように領域A↑1に
おいてはトラック(5B2 )のパイロット信号PA2
と、両隣りのトラック(5^2)のパイロット信号PB
2及びトラック(5八1)のパイロット信号PR1とを
再生し、領域AT3においてはトラック(5B2>のパ
イロット信号PA4と、両隣りトラック(5八2″)の
パイロット信号PR4及びトラック(5Ai)のパイロ
ット信号PH3とを再生し、領域A T2においては両
隣りのトラック(5八2)のパイロット信号PBI!及
びトラック(5A+)のパイロット信号PB5と、トラ
ック(5B2 )のパイロット信号PARとを再生する
。このときスイッチ回路(19)からのヘッド(IB)
の再生出力は通過中心周波数foの狭帯域のバンドパス
フィルタ(20)に供給されて、第5図Jに示すように
その出力S+−とじてはパイロット信号のみが取り出さ
れ、これがピークホールド回路(21)に供給される。
もって示すようなトラック(5B2)を含む走査幅Wの
範囲を走査するとすると、ヘッド(IB)はこのトラッ
ク(5B2)の両隣りのトラック(5A2)(5^1)
にまたがって走査し、第3図に示すように領域A↑1に
おいてはトラック(5B2 )のパイロット信号PA2
と、両隣りのトラック(5^2)のパイロット信号PB
2及びトラック(5八1)のパイロット信号PR1とを
再生し、領域AT3においてはトラック(5B2>のパ
イロット信号PA4と、両隣りトラック(5八2″)の
パイロット信号PR4及びトラック(5Ai)のパイロ
ット信号PH3とを再生し、領域A T2においては両
隣りのトラック(5八2)のパイロット信号PBI!及
びトラック(5A+)のパイロット信号PB5と、トラ
ック(5B2 )のパイロット信号PARとを再生する
。このときスイッチ回路(19)からのヘッド(IB)
の再生出力は通過中心周波数foの狭帯域のバンドパス
フィルタ(20)に供給されて、第5図Jに示すように
その出力S+−とじてはパイロット信号のみが取り出さ
れ、これがピークホールド回路(21)に供給される。
また、スイッチ回路(19)の出力sRがバンドパスフ
ィルタ(29)に供給され、こ\で周波数f1の第5図
I(にン1<ずような消去用信号S、が取り出される。
ィルタ(29)に供給され、こ\で周波数f1の第5図
I(にン1<ずような消去用信号S、が取り出される。
ごの信号は波形整形回路(30)にイ1(給されて第5
図りにボずような信号S22とされ、その後立ち上り検
出回路(31)に供給され、こ\でその立ち上りが検出
されてゲート回路(331)〜(336)に供給される
。
図りにボずような信号S22とされ、その後立ち上り検
出回路(31)に供給され、こ\でその立ち上りが検出
されてゲート回路(331)〜(336)に供給される
。
また、ウィンド信号発生回路(34)からは、タイミン
グ信号発生回路(101からの第5図Bに示すような信
号S2に応答して、第5図C−Hにポすようなウィンド
信号SWt〜SW6が順次発生されてゲート回路(33
□)〜(33G )にゲート信号として供給されており
、従って、これ等ゲート回路の出力側には、ウィンド信
号SW1〜SWGの各期間中に入った信号のみが実質的
に取り出され、結果としてゲート回路(33t )〜(
33G)の出力側にあるオア回路(35)の出力側には
、第5図Mに示すように、信号S22すなわち消去用信
号S、(期間tB中ではEA2・EA41 EA6、期
澗tA中ではEB2゜EB4. EBs)の始端に一致
した狭幅の信号S23が得られる。
グ信号発生回路(101からの第5図Bに示すような信
号S2に応答して、第5図C−Hにポすようなウィンド
信号SWt〜SW6が順次発生されてゲート回路(33
□)〜(33G )にゲート信号として供給されており
、従って、これ等ゲート回路の出力側には、ウィンド信
号SW1〜SWGの各期間中に入った信号のみが実質的
に取り出され、結果としてゲート回路(33t )〜(
33G)の出力側にあるオア回路(35)の出力側には
、第5図Mに示すように、信号S22すなわち消去用信
号S、(期間tB中ではEA2・EA41 EA6、期
澗tA中ではEB2゜EB4. EBs)の始端に一致
した狭幅の信号S23が得られる。
この信号323は遅延回路(36)にイハ給される。
ところが、このノーマル再生時には信号323はサンプ
リングしようとするパイロット信号の中央付近に一致し
ているので遅延する必要はなく、従ってこの時選択器(
37)による遅延回路(36)に対する遅延時間の設定
はなされず、遅延回路(36)は、第5図Nに示すよう
に、信号S23に一致した信号324を順次発生する。
リングしようとするパイロット信号の中央付近に一致し
ているので遅延する必要はなく、従ってこの時選択器(
37)による遅延回路(36)に対する遅延時間の設定
はなされず、遅延回路(36)は、第5図Nに示すよう
に、信号S23に一致した信号324を順次発生する。
この信号324はパルス発生回路(43)に供給され、
ここで信号S24に基づいて第5図Oに示すように、検
出しようとする各パイロット信号に対応した一対のパル
スPiが形成され、サンプリングパルス発生回路(44
)及びピークホールド回路(21)に供給される。そし
て、サンプリングパルス発生回路(44)からは、一対
のパルスPiに基づいて、第5図P及びQに示すような
サンプリングパルスSPI及びSF3が発生されて、夫
々サンプリングホールド回路(22)及び(24)に供
給される。 ゛ このようにして得られたパルスPiがピークホールド回
路(2I)に供給されると共にこのパルスPiに基づい
て形成されたサンプリングパルスSP1及びSF3が夫
々サンプリングボールド回路(22)及び(24)に供
給されることになる。
ここで信号S24に基づいて第5図Oに示すように、検
出しようとする各パイロット信号に対応した一対のパル
スPiが形成され、サンプリングパルス発生回路(44
)及びピークホールド回路(21)に供給される。そし
て、サンプリングパルス発生回路(44)からは、一対
のパルスPiに基づいて、第5図P及びQに示すような
サンプリングパルスSPI及びSF3が発生されて、夫
々サンプリングホールド回路(22)及び(24)に供
給される。 ゛ このようにして得られたパルスPiがピークホールド回
路(2I)に供給されると共にこのパルスPiに基づい
て形成されたサンプリングパルスSP1及びSF3が夫
々サンプリングボールド回路(22)及び(24)に供
給されることになる。
従っζ、ヘッド(IB)でトラック(5B2>を走査中
には、第5図からも明らかなように、パルスP i 、
の第1のパルスP1.は矢印(4T) (第3図)で
示す移送方向とは逆側の隣接トラック(5A2 )のパ
イロット信号PB2.P日。及びpeaのクロストーク
をピークホールド回路(21)においてピークホールド
する状態となり、このときのピークボールド回路(21
)の出力がサンプリングホールド回II(22)に供給
され、こ\で第1のパルスPttの立ち下りで発生され
るサンプリングパルスSP1によりサンプリングされ、
進み位相のトラッキング信号として差動アンプ(23)
の一方の入力端に供給される。
には、第5図からも明らかなように、パルスP i 、
の第1のパルスP1.は矢印(4T) (第3図)で
示す移送方向とは逆側の隣接トラック(5A2 )のパ
イロット信号PB2.P日。及びpeaのクロストーク
をピークホールド回路(21)においてピークホールド
する状態となり、このときのピークボールド回路(21
)の出力がサンプリングホールド回II(22)に供給
され、こ\で第1のパルスPttの立ち下りで発生され
るサンプリングパルスSP1によりサンプリングされ、
進み位相のトラッキング信号として差動アンプ(23)
の一方の入力端に供給される。
また、パルスPiの第2のパルスPt2はテープ移送方
向側の隣接トラック(5^1)のパイロット信号PB1
. EBs及びPH1のクロストークをピークホール
ド回路(21)においてピークボールドする状態となり
、このときのピークホールド回路(21)の出力が差動
アンプ(23)の他方の入力端に遅れ位相のトラッキン
グ信号として供給される。したがって、差動アンプ(2
3)はパイロット信号PB2とpat、PH1とEBs
、pB6とEBsのクロストークに夫々対応したトラッ
キング信号を順次比較する。
向側の隣接トラック(5^1)のパイロット信号PB1
. EBs及びPH1のクロストークをピークホール
ド回路(21)においてピークボールドする状態となり
、このときのピークホールド回路(21)の出力が差動
アンプ(23)の他方の入力端に遅れ位相のトラッキン
グ信号として供給される。したがって、差動アンプ(2
3)はパイロット信号PB2とpat、PH1とEBs
、pB6とEBsのクロストークに夫々対応したトラッ
キング信号を順次比較する。
そして差動アンプ(23)からの比較誤差信号がサンプ
リングボールド回路(24)に供給され、こ\で第2の
パルスP12の立ち下りで発生されるサンプリングパル
スSP2によりサンプリングされる。
リングボールド回路(24)に供給され、こ\で第2の
パルスP12の立ち下りで発生されるサンプリングパル
スSP2によりサンプリングされる。
したがって、このサンプリングホールド回路(24)か
らは差動アンプ(23)への再入力の差がトラッキング
制御信号として得られ、これがスイッチ回路(25)の
接点a側を介して出力端子(26)より図示しないがキ
ャプスタンモータに供給されてテープの移送量が制御さ
れて、差動アンプ(23)への再入力のレベル差が零、
つまり、ヘッド(IB)がトラック(5B2 )を走査
するとき、両側の2本のトラック(5^2)及び(5^
1)にそれぞれ同じ量だけまたがるように制御される。
らは差動アンプ(23)への再入力の差がトラッキング
制御信号として得られ、これがスイッチ回路(25)の
接点a側を介して出力端子(26)より図示しないがキ
ャプスタンモータに供給されてテープの移送量が制御さ
れて、差動アンプ(23)への再入力のレベル差が零、
つまり、ヘッド(IB)がトラック(5B2 )を走査
するとき、両側の2本のトラック(5^2)及び(5^
1)にそれぞれ同じ量だけまたがるように制御される。
すなわち、ヘッド(IB)のギャップの幅方向の中心位
置がトラック(5B2 )の中心位置に一致して走査す
るように制御される。
置がトラック(5B2 )の中心位置に一致して走査す
るように制御される。
また、その他のトラックに付いζも同様に行われ、例え
ばトラック(5A2)をヘッド(1^)が走査するとき
は、第5図の右側部分に示すように、その両隣りのトラ
ック(5B3)及び(5B2)のパイロット信号Pへ?
+PAθ、Pへ、1及びPA2.Pへ4゜PAIIのク
ロストークが得られるからこの等を上述同様ピークホー
ルド回路(21)で順次ピークホールドし、サンプリン
グパルス発生回路(44)からサンプリングホールド回
路(22)に供給されるサンプリングパルスSPiによ
りパイロット信号PAT。
ばトラック(5A2)をヘッド(1^)が走査するとき
は、第5図の右側部分に示すように、その両隣りのトラ
ック(5B3)及び(5B2)のパイロット信号Pへ?
+PAθ、Pへ、1及びPA2.Pへ4゜PAIIのク
ロストークが得られるからこの等を上述同様ピークホー
ルド回路(21)で順次ピークホールドし、サンプリン
グパルス発生回路(44)からサンプリングホールド回
路(22)に供給されるサンプリングパルスSPiによ
りパイロット信号PAT。
PA9.PAl−のクロストークをサンプリングしてト
ラッキング信号を得、これを次段の差動アンプ(23)
に供給すると共にパイロット信号PA21 PA41
PAi1のクロストークに対応するピークホールド回路
(21)よりの出力を供給し、こ\で、パイロット信号
PAYとPA2、PA9とPA4、Ppls とPAI
Iのクロストークに夫々対応したトラッキング信号を比
較し、その比較誤差信号をサンプリングホールド回路(
24)に供給されるサンプリングパルスSP2でサンプ
リングすることにより、ヘット(l^)に対するトラッ
キング制御信号を得ることができる。
ラッキング信号を得、これを次段の差動アンプ(23)
に供給すると共にパイロット信号PA21 PA41
PAi1のクロストークに対応するピークホールド回路
(21)よりの出力を供給し、こ\で、パイロット信号
PAYとPA2、PA9とPA4、Ppls とPAI
Iのクロストークに夫々対応したトラッキング信号を比
較し、その比較誤差信号をサンプリングホールド回路(
24)に供給されるサンプリングパルスSP2でサンプ
リングすることにより、ヘット(l^)に対するトラッ
キング制御信号を得ることができる。
また、同様にして件ラック(5B3)をヘッド(IB)
が走査するときには、第3図に不ずように、その両隣り
のトラック(5A3)及び(5八2)のパイロット信号
PB71 PH1,PRll及びP R21P R41
peGのクロストークが得られるから、パイロット信号
PB7+ PBs、 PBitのクロストークをサ
ンプリングパルスSP1でサンプリングし、差動アンプ
(23)で、パイロット信号pavとPH2、pesと
PH1、PBll とPBRのクロストークに夫々対応
したトラッキング信号を比較し、その比較誤差信号を最
終的にサンプリングパルスSP2でサンプリングするこ
とにより、ヘッド(IB)に対するトランキング制御信
号を得ることができる。
が走査するときには、第3図に不ずように、その両隣り
のトラック(5A3)及び(5八2)のパイロット信号
PB71 PH1,PRll及びP R21P R41
peGのクロストークが得られるから、パイロット信号
PB7+ PBs、 PBitのクロストークをサ
ンプリングパルスSP1でサンプリングし、差動アンプ
(23)で、パイロット信号pavとPH2、pesと
PH1、PBll とPBRのクロストークに夫々対応
したトラッキング信号を比較し、その比較誤差信号を最
終的にサンプリングパルスSP2でサンプリングするこ
とにより、ヘッド(IB)に対するトランキング制御信
号を得ることができる。
次に、2倍速再生時においては、第3図に破線TDで示
すような位置を回転ヘッドのギャップ幅の中心が通るよ
うに歩査する。つまり、記録時アジマス角の異なる2個
の回転ヘッドで形成された隣接する2本の記録トラック
(5A) (5B)の一方例えばトラック(5B)を
各回転ヘッド(LA) (IB)のテープ当接期間の
前半で走査し、他方例えばトラック(5八)をその後半
で走査するようにする。
すような位置を回転ヘッドのギャップ幅の中心が通るよ
うに歩査する。つまり、記録時アジマス角の異なる2個
の回転ヘッドで形成された隣接する2本の記録トラック
(5A) (5B)の一方例えばトラック(5B)を
各回転ヘッド(LA) (IB)のテープ当接期間の
前半で走査し、他方例えばトラック(5八)をその後半
で走査するようにする。
このような走査の仕方で、回転ヘッド(1八)及び(I
B)によりテープ(2)から取り出された信号は、夫々
スイッチ回路(15^)の接点P側とアンプ(18へ)
及びスイッチ回路(15B)の接点P側とアンプ(18
B )を介してスイッチ回路(19)に供給される。こ
のスイッチ回路(19)はタイミング信号発生回路QO
Iからの第6図Aに示すような30Hzの切換信号S1
’により記録時と同様にヘッド(1八)のテープ当接期
間7を含む半回転期間t^と、ヘッド(IB)のテープ
当接期間を含む半回転期間tBとで交互に切り換えられ
る。したがって、このスイッチ回路(19)からは第6
図Gのような1セグメントずつの間欠的なPCM信号s
Rが得られ、これが図示せずも再生プロセッサに供給さ
れてもとのPCM信号に復副され、更にデコーダに供給
されてブロック同期信号によりブロック毎のデータが検
出されるとともに誤り訂正、デ・インターリーブ等の処
理がなされ、D/Aコンバータでアナログオーディオ信
号に戻されて出力側に導出される。
B)によりテープ(2)から取り出された信号は、夫々
スイッチ回路(15^)の接点P側とアンプ(18へ)
及びスイッチ回路(15B)の接点P側とアンプ(18
B )を介してスイッチ回路(19)に供給される。こ
のスイッチ回路(19)はタイミング信号発生回路QO
Iからの第6図Aに示すような30Hzの切換信号S1
’により記録時と同様にヘッド(1八)のテープ当接期
間7を含む半回転期間t^と、ヘッド(IB)のテープ
当接期間を含む半回転期間tBとで交互に切り換えられ
る。したがって、このスイッチ回路(19)からは第6
図Gのような1セグメントずつの間欠的なPCM信号s
Rが得られ、これが図示せずも再生プロセッサに供給さ
れてもとのPCM信号に復副され、更にデコーダに供給
されてブロック同期信号によりブロック毎のデータが検
出されるとともに誤り訂正、デ・インターリーブ等の処
理がなされ、D/Aコンバータでアナログオーディオ信
号に戻されて出力側に導出される。
トラッキングコントロールは次のようにしてなされる。
今、例えばヘッド(IB)が第3図において2本のトラ
ック(5^2 )’ (583)にまたがって破線TO
で示すような方向に走査するとすると、ヘッド(IB)
は第3図に示すように領域AT1においてはトラック(
583)のパイロット信号PA?と、トラック(582
)のパイロット信号P^2及びトラック(5A2 )の
パイロット信号PR2とを再生し、領域AT3において
はトラック(5B3 )のパイロット信号PA9と、ト
ラック(582)のパイロット信号PA4と、トラック
(5^2)のパイロット信号PB4とを再生し、領域A
T2においてはトラック(5A3)のパイロット信号P
Bs1+ トラック(5A2)のパイ −ロ
ット信号pBeと、トラック(5B3 )のパイロット
信号PA11 とを再生する。−このときスイッチ回路
(19)からのヘッド(IB)の再生出力は通′過中心
周波数foの狭帯域のバンドパスフィルタ(20)に供
給され”ζ、第6図Hの左側部分にボずようにその出力
SFとしてはパイロット信号のみが取り出され、これが
ピークボールド回路(21)に供給される。
ック(5^2 )’ (583)にまたがって破線TO
で示すような方向に走査するとすると、ヘッド(IB)
は第3図に示すように領域AT1においてはトラック(
583)のパイロット信号PA?と、トラック(582
)のパイロット信号P^2及びトラック(5A2 )の
パイロット信号PR2とを再生し、領域AT3において
はトラック(5B3 )のパイロット信号PA9と、ト
ラック(582)のパイロット信号PA4と、トラック
(5^2)のパイロット信号PB4とを再生し、領域A
T2においてはトラック(5A3)のパイロット信号P
Bs1+ トラック(5A2)のパイ −ロ
ット信号pBeと、トラック(5B3 )のパイロット
信号PA11 とを再生する。−このときスイッチ回路
(19)からのヘッド(IB)の再生出力は通′過中心
周波数foの狭帯域のバンドパスフィルタ(20)に供
給され”ζ、第6図Hの左側部分にボずようにその出力
SFとしてはパイロット信号のみが取り出され、これが
ピークボールド回路(21)に供給される。
また、例えばトラック(5A3 )と(5B4 )の2
本のトラックを第3図に破線TDで不ずような方向にヘ
ッド(IA)が走査するときは、同図に示す領域AT1
においてはトラック(5B4 )のパイロットPAaと
、トラック (583)のパイロット信号FAT及びト
ラック(5^3)のパイロット信号pewとを再生し、
領域AT3におびてはトラック(584)のパイロット
信号PA10と、トラック(5B3 )のパイロット信
号pesとを再生し、領域A〒2においてはトラック(
5八4)のパイロット信号PB12. トラック(5
^3)のパイロット信号PB11及びトラック(584
)のパイロット信号PA12とを再生する。このとき、
スイッチ回路(14)からのへノド(1^)の再生出力
はバンドパスフィルタ(20)に供給されて、第6図H
の右側部分に示すようにその出力SFとしてはパイロッ
ト信号のみが取り出され、これが、同時にピークボール
ド回路(21)に供給される。
本のトラックを第3図に破線TDで不ずような方向にヘ
ッド(IA)が走査するときは、同図に示す領域AT1
においてはトラック(5B4 )のパイロットPAaと
、トラック (583)のパイロット信号FAT及びト
ラック(5^3)のパイロット信号pewとを再生し、
領域AT3におびてはトラック(584)のパイロット
信号PA10と、トラック(5B3 )のパイロット信
号pesとを再生し、領域A〒2においてはトラック(
5八4)のパイロット信号PB12. トラック(5
^3)のパイロット信号PB11及びトラック(584
)のパイロット信号PA12とを再生する。このとき、
スイッチ回路(14)からのへノド(1^)の再生出力
はバンドパスフィルタ(20)に供給されて、第6図H
の右側部分に示すようにその出力SFとしてはパイロッ
ト信号のみが取り出され、これが、同時にピークボール
ド回路(21)に供給される。
また、スイッチ回路(19)の出力sRがバンドパスフ
ィルタ(29)に上述同様供給され、こ\で第6図■に
示すような消去用信号5RE(期間tB中では代表的に
はE^7+ EAIi+ EAll +期間tA中では
代表的にばEB7. Ees、 F、esx )が
取り出される。この信号SRgは波形整形回路(30)
に供給されて第6図Jに示ずような信号S22とされ、
その後立ち上り検出回路(31)に供給され、こ\でそ
の立ち上りが検出されてゲート回路(33z)〜(33
e )に供給される。
ィルタ(29)に上述同様供給され、こ\で第6図■に
示すような消去用信号5RE(期間tB中では代表的に
はE^7+ EAIi+ EAll +期間tA中では
代表的にばEB7. Ees、 F、esx )が
取り出される。この信号SRgは波形整形回路(30)
に供給されて第6図Jに示ずような信号S22とされ、
その後立ち上り検出回路(31)に供給され、こ\でそ
の立ち上りが検出されてゲート回路(33z)〜(33
e )に供給される。
また、2倍速再生時にはモード設定回路(32)からの
設定指令信号によりウィンド信号発生回路(34)から
は、第6図C及びFに示ずようなウィンド信号S w2
及びSW5が発生されてゲート回路(332)及び(3
35)にゲート信号として供給されており、従ってゲー
ト回路(332)及び(33s )の出力側には、ウィ
ンド信号SW2及びSW5の期間中に入った信号S22
の立ち上りのみが実質的に取り出され、結果としてゲー
ト回路(332)及び(33s )の出力側にあるオア
回路(35)の出力側には、第6図Kに不すように、信
号S22の立ち上りに夫々一致した狭幅の信号S23が
得られる。
設定指令信号によりウィンド信号発生回路(34)から
は、第6図C及びFに示ずようなウィンド信号S w2
及びSW5が発生されてゲート回路(332)及び(3
35)にゲート信号として供給されており、従ってゲー
ト回路(332)及び(33s )の出力側には、ウィ
ンド信号SW2及びSW5の期間中に入った信号S22
の立ち上りのみが実質的に取り出され、結果としてゲー
ト回路(332)及び(33s )の出力側にあるオア
回路(35)の出力側には、第6図Kに不すように、信
号S22の立ち上りに夫々一致した狭幅の信号S23が
得られる。
この信号323は遅延回路(36)に供給される。
また、この時選択器(37)において遅延時間設定回路
(38)が選択されて遅延時間taが遅延回路(36)
に対して設定される。遅延回路(36)は、期間tB中
では、第6図りの左側部分に示すように、信号323よ
り時間taだけ遅延した信号324を発生し、期間tA
では第6図りの右側部分に示すように、信号S23に一
致した信号324を発生ずる。
(38)が選択されて遅延時間taが遅延回路(36)
に対して設定される。遅延回路(36)は、期間tB中
では、第6図りの左側部分に示すように、信号323よ
り時間taだけ遅延した信号324を発生し、期間tA
では第6図りの右側部分に示すように、信号S23に一
致した信号324を発生ずる。
この信号S24はパルス発生回路(43)に供給され、
にこで信号S24に基づいて第6図Mに示すように、検
出しようとする各パイロット信号に対応したパルスPi
が形成され、サンプリングパルス発生回路(44)及び
ピークホールド回路(21)に供給される。
にこで信号S24に基づいて第6図Mに示すように、検
出しようとする各パイロット信号に対応したパルスPi
が形成され、サンプリングパルス発生回路(44)及び
ピークホールド回路(21)に供給される。
なお、この2倍速再生時では、期間tB及びtAの雨期
間すなわちヘッドの1回転期間で始めて1つのトラッキ
ングエラー信号を得るようにしている。
間すなわちヘッドの1回転期間で始めて1つのトラッキ
ングエラー信号を得るようにしている。
そこで、こ\では、例えば期間tBではパルス発生回路
(43)からのパルスPiの第1のパルスP11により
走査中のトラックの中央領域で最後に現われるパイロッ
ト信号、つまりヘッド(IB)がトラック(5A2)と
(5B3)にまたがって走査する時は第6図H及びMに
示すようにトラック(5A2 )のパイロット信号PB
4のクロストークをピークボールド回路(21)でピー
クホールドし、一方期間tAではパルス発生回路(43
)からのパルスPiの第2のパルスP12により走査中
のトラックの中央領域で最初に現われるパイロット信号
、つまりヘッド(1Δ)がトラック(5八3)と(5B
4)にまたがって走査する時は第6図H及びMに示すよ
うにトラック(5B4)のパイロット信号PAtoのク
ロストークをピークホールドするようにする。
(43)からのパルスPiの第1のパルスP11により
走査中のトラックの中央領域で最後に現われるパイロッ
ト信号、つまりヘッド(IB)がトラック(5A2)と
(5B3)にまたがって走査する時は第6図H及びMに
示すようにトラック(5A2 )のパイロット信号PB
4のクロストークをピークボールド回路(21)でピー
クホールドし、一方期間tAではパルス発生回路(43
)からのパルスPiの第2のパルスP12により走査中
のトラックの中央領域で最初に現われるパイロット信号
、つまりヘッド(1Δ)がトラック(5八3)と(5B
4)にまたがって走査する時は第6図H及びMに示すよ
うにトラック(5B4)のパイロット信号PAtoのク
ロストークをピークホールドするようにする。
従って、このモードではパルス発生回路(43)はヘッ
ドの一方の走査期間例えば期間teではパルスPiの第
1のパルスP、Lzのみを発生し、ヘッドの他方の走査
期間例えば期間tAではパルスPiの第2のパルスP1
2のみを発生ずるようにする。
ドの一方の走査期間例えば期間teではパルスPiの第
1のパルスP、Lzのみを発生し、ヘッドの他方の走査
期間例えば期間tAではパルスPiの第2のパルスP1
2のみを発生ずるようにする。
そして、上述の如く例えばベッド(IB)が2本のトラ
ック(5^21 、 (583)にまたがって走査す
るときは、領域A T3におけるパイロット信号PB4
のクロストークがパルス発生回路(43)のパルスPi
の第1のパルスP11(第6図M)でピークボールド回
路(21)においてピークホールドされ、この時のピー
クホールド回路(21)の出力がサンプリングパルス発
生回路(44)からのサンプリングパルスSP1’(第
6図N)によりサンプリングホールド回路(22)にお
いて号ツブリングされてノーマル再生時のトラッキング
エラー信号との極性を間しくするために、差動アンプ(
23)の他方の入力端に供給される。
ック(5^21 、 (583)にまたがって走査す
るときは、領域A T3におけるパイロット信号PB4
のクロストークがパルス発生回路(43)のパルスPi
の第1のパルスP11(第6図M)でピークボールド回
路(21)においてピークホールドされ、この時のピー
クホールド回路(21)の出力がサンプリングパルス発
生回路(44)からのサンプリングパルスSP1’(第
6図N)によりサンプリングホールド回路(22)にお
いて号ツブリングされてノーマル再生時のトラッキング
エラー信号との極性を間しくするために、差動アンプ(
23)の他方の入力端に供給される。
また、ヘッド(IA)が2本のトラック(5A3)と(
5B4)の2本のトラックにまたがって走査するとき、
領域ATaにおけるパイロ・ノド信号Pへ、。
5B4)の2本のトラックにまたがって走査するとき、
領域ATaにおけるパイロ・ノド信号Pへ、。
のクロストークがパルス発生回路(43)のパルスPi
の第2のパルスPL2(第6 [ff1M)でピークホ
ールド回路(21)においてピークホールドされ、この
時のピークホールド回路(21)の出力が差動アンプ(
23)の一方の入力端に供給される。
の第2のパルスPL2(第6 [ff1M)でピークホ
ールド回路(21)においてピークホールドされ、この
時のピークホールド回路(21)の出力が差動アンプ(
23)の一方の入力端に供給される。
そして、この時の差動アンプ(23)からの比較誤差信
号(トラッキングエラー信号)がサンプリングホールド
回路(24)においてサンプリングパルス発生回路(4
4)からのサンプリングパルスSP2 (第6図0)
によりサンプリングされ、・トラッキング制御信号とし
てスイッチ回路(25)の接点a側を介して出力端子(
26)に導出される。
号(トラッキングエラー信号)がサンプリングホールド
回路(24)においてサンプリングパルス発生回路(4
4)からのサンプリングパルスSP2 (第6図0)
によりサンプリングされ、・トラッキング制御信号とし
てスイッチ回路(25)の接点a側を介して出力端子(
26)に導出される。
この導出された制御信号はキャプスタンモータに供給さ
れてテープの移送量が制御されて、差動アンプ(23)
の両入力のレベ゛ル差が零、つまり、ヘッド(IB)が
トラック(5A2)と(5B3)、またヘッド(1八)
がトラック<543)と(5B4)の夫々2本のトラッ
クにわたって走査するとき、第3図に破線TDで示すよ
うな走査軌跡を回転ヘッドが措くように制御される。
れてテープの移送量が制御されて、差動アンプ(23)
の両入力のレベ゛ル差が零、つまり、ヘッド(IB)が
トラック(5A2)と(5B3)、またヘッド(1八)
がトラック<543)と(5B4)の夫々2本のトラッ
クにわたって走査するとき、第3図に破線TDで示すよ
うな走査軌跡を回転ヘッドが措くように制御される。
なお、上述の2倍速再生時においては、走査中のトラッ
クの中央領域に記録されているパイロット信号のクロス
ト−りを利用する場合であるが、第6図P−Rに承ずよ
うに、走査中のトラックの端部に記録されているパイロ
ット信号のクロストークを利用してもよい。
クの中央領域に記録されているパイロット信号のクロス
ト−りを利用する場合であるが、第6図P−Rに承ずよ
うに、走査中のトラックの端部に記録されているパイロ
ット信号のクロストークを利用してもよい。
例えば、期間1.では走査中のトラ・ツクの終り領域で
最後に現われるパイロット信号PA11のクロストーク
を、ピークホールド回路(21)において、第6図Pに
不ずようなパルスPiの第1のパルスPatでピークホ
ールドし、一方期間tAでは走査中のトラックの始め領
域で最後に現われるパイロット信号PB?のクロストー
クを、ピークホールド回路(21)において、第6図P
に不すようなパルスPiの第2のパルスPI2でピーク
ホールドするようにする。
最後に現われるパイロット信号PA11のクロストーク
を、ピークホールド回路(21)において、第6図Pに
不ずようなパルスPiの第1のパルスPatでピークホ
ールドし、一方期間tAでは走査中のトラックの始め領
域で最後に現われるパイロット信号PB?のクロストー
クを、ピークホールド回路(21)において、第6図P
に不すようなパルスPiの第2のパルスPI2でピーク
ホールドするようにする。
そして期間tBで、ピークホールド回路(21)の出力
を、サンプリングホールド回路(22)にお。
を、サンプリングホールド回路(22)にお。
いて、サンプリングパルス発生回路(44)からの第6
図Qに示すようなサンプリングパルスSP+によりサン
プリングしてノーマル再生時と同様差動アンプ(23)
の一方の入力端に供給し、一方期間tAで、ピークホー
ルド回路(21)の出力を差動アンプ(23)の他方の
入力端に供給し、この時の差動アンプ(23)からの比
較誤差信号(トラ・ノキングエラー信号)を、サンプリ
ングホールド回路(24)において、サンプリングパル
ス発生回路(44)からの第6図Rに示すようなサンプ
リングパルスSP2によりサンプリングし、これをトラ
ッキング制御信号として出力端子(26)側へ導出する
ようにする。
図Qに示すようなサンプリングパルスSP+によりサン
プリングしてノーマル再生時と同様差動アンプ(23)
の一方の入力端に供給し、一方期間tAで、ピークホー
ルド回路(21)の出力を差動アンプ(23)の他方の
入力端に供給し、この時の差動アンプ(23)からの比
較誤差信号(トラ・ノキングエラー信号)を、サンプリ
ングホールド回路(24)において、サンプリングパル
ス発生回路(44)からの第6図Rに示すようなサンプ
リングパルスSP2によりサンプリングし、これをトラ
ッキング制御信号として出力端子(26)側へ導出する
ようにする。
なお、この際には、モード設定回vPF(32)からの
設定指令信号により、ウィンド信号発生回路(34)か
らは、第6図り及びEに示すようなウィンド信号Sν3
及びSw+を発生させ”ζ、これ等の信号Sν3及び5
II14の期間中に入った信号S22の立ち上りのみを
取り出し、オア回路(35)の出力側に信号523(第
6図1()を得るように°Jるつまた、このとき、選択
器(37)では、設定回路(39)を選択し′ζ遅廷時
間tbを遅延回路(36)に対して設定し、その出力側
に信号3’23より時間tbだけ遅延した信号524(
第6図L)を発生し、これをパルス発生回路(43)に
供給し、上述の第6図Pに不ずようなパルスPiを得る
ようにする。
設定指令信号により、ウィンド信号発生回路(34)か
らは、第6図り及びEに示すようなウィンド信号Sν3
及びSw+を発生させ”ζ、これ等の信号Sν3及び5
II14の期間中に入った信号S22の立ち上りのみを
取り出し、オア回路(35)の出力側に信号523(第
6図1()を得るように°Jるつまた、このとき、選択
器(37)では、設定回路(39)を選択し′ζ遅廷時
間tbを遅延回路(36)に対して設定し、その出力側
に信号3’23より時間tbだけ遅延した信号524(
第6図L)を発生し、これをパルス発生回路(43)に
供給し、上述の第6図Pに不ずようなパルスPiを得る
ようにする。
また、3倍速再生時においては、隣接するトラック(5
A) (5B)がアジマス角の異なるものであっても
、3トラツクピンチで回転ヘッド(l^)(IB)が交
互に走査するから、2、倍速の場合のようにヘッドがア
ジマスの異なるトラックを走査することにならない。そ
こで、この例では第3図に二点鎖線TTで示すような走
査軌跡を回転ヘッドが描くように制御する。
A) (5B)がアジマス角の異なるものであっても
、3トラツクピンチで回転ヘッド(l^)(IB)が交
互に走査するから、2、倍速の場合のようにヘッドがア
ジマスの異なるトラックを走査することにならない。そ
こで、この例では第3図に二点鎖線TTで示すような走
査軌跡を回転ヘッドが描くように制御する。
今、例えばヘッド(IB)が第3図において二点鎖線T
Tをもって示すようなトラック(583)を含(走査幅
Wの範囲を走査するとすると、ヘッド(IB)はこのト
ラック(583)の両隣りのトラック(5A3) (
5A2 )にまたがって走査し、第3図に示すように領
域ATIにおいてはトラック(5B3)のパイロット信
号PA?と、両隣りのトラック(5八3)のパイロット
信号P日7及びトラック(5^2)のパイロット信号P
B2とを再生し、領域AT2においては両隣りのトラッ
ク(5A3 )のパイロット信号PB、x及びトラック
(5八2)のパイロット4K 号P B6と、トラック
(5B3 )のパイロット信号PA11左を群生ずる。
Tをもって示すようなトラック(583)を含(走査幅
Wの範囲を走査するとすると、ヘッド(IB)はこのト
ラック(583)の両隣りのトラック(5A3) (
5A2 )にまたがって走査し、第3図に示すように領
域ATIにおいてはトラック(5B3)のパイロット信
号PA?と、両隣りのトラック(5八3)のパイロット
信号P日7及びトラック(5^2)のパイロット信号P
B2とを再生し、領域AT2においては両隣りのトラッ
ク(5A3 )のパイロット信号PB、x及びトラック
(5八2)のパイロット4K 号P B6と、トラック
(5B3 )のパイロット信号PA11左を群生ずる。
このときスイッチ回路(19)からのヘッド(IB)の
再生出力は通過中心周波数roの狭帯域のバンドパスフ
ィルタ(20)に供給されて、第7図Jに示すようにそ
の出力SFとし”Cはパイロット信号のみが取り出され
、これがピークホールド回路(21)に供給される。
再生出力は通過中心周波数roの狭帯域のバンドパスフ
ィルタ(20)に供給されて、第7図Jに示すようにそ
の出力SFとし”Cはパイロット信号のみが取り出され
、これがピークホールド回路(21)に供給される。
また、スイッチ回路(19)の出力SRがバントパスフ
ィルタ(29)に上述同様供給され、こ\で第7図Kに
示すような消去用信号S、(代表的にはE At 、
E All 、 E A1 t )が取り出される
。この信号SMは波形整形回路(30)に供給されて第
7図りに示すような信号32+1とされ、その後立ち上
り検出回路(31)に供給され、こ−で、その立ち上り
が検出されてゲート回路(33□)〜(33G)に(共
給される。
ィルタ(29)に上述同様供給され、こ\で第7図Kに
示すような消去用信号S、(代表的にはE At 、
E All 、 E A1 t )が取り出される
。この信号SMは波形整形回路(30)に供給されて第
7図りに示すような信号32+1とされ、その後立ち上
り検出回路(31)に供給され、こ−で、その立ち上り
が検出されてゲート回路(33□)〜(33G)に(共
給される。
また、3倍速再生時にはモ°−ド設定回路(32)から
の設定指令信号によりウィンド信号発生回路(34)か
らは、゛第7図り及びGに示ずようなウィンド信号SW
2及びSW5が発生されてゲート回路(332)及び(
33s)にゲート信号として供給されており、従って、
これ等ゲート回路の出力側には、ウィンド信号Sw2及
び3w5の各期間中に夫々入った信号S22の立ち上り
、のみが実質的に取り出され、結果としてゲート回路(
332)及び(335)の出力側にあるオア回路(35
)の出力側には、第7図Mに示すように、信号S22の
立ち上りに一致した狭幅の信号323が得られる。
の設定指令信号によりウィンド信号発生回路(34)か
らは、゛第7図り及びGに示ずようなウィンド信号SW
2及びSW5が発生されてゲート回路(332)及び(
33s)にゲート信号として供給されており、従って、
これ等ゲート回路の出力側には、ウィンド信号Sw2及
び3w5の各期間中に夫々入った信号S22の立ち上り
、のみが実質的に取り出され、結果としてゲート回路(
332)及び(335)の出力側にあるオア回路(35
)の出力側には、第7図Mに示すように、信号S22の
立ち上りに一致した狭幅の信号323が得られる。
この信号S23は遅延回路(36)に供給される。
ところが、この場合ノーマル再生時同様信号323はサ
ンプリングしようとするパイロット信号の中央付近に一
致しているので遅延する必要はなく、従ってこの時選択
器(37)による遅延回路(36)に対する遅延時間の
設定はなされず、遅延回路(36)は、第7図Nにボず
ように、信!f+323に一致した信号S24を発生ず
る。
ンプリングしようとするパイロット信号の中央付近に一
致しているので遅延する必要はなく、従ってこの時選択
器(37)による遅延回路(36)に対する遅延時間の
設定はなされず、遅延回路(36)は、第7図Nにボず
ように、信!f+323に一致した信号S24を発生ず
る。
この信号S24はパルス発生回路(43)に供給され、
ここで信号S24に基づいて第7図Oに示すように、検
出しようとする各パイロット信号に対応した一対のパル
スP1が形成され、サンプリングパルス発生回路(44
)及びピークホールド回路(21)に供給される。そし
て、サンプリングパルス発生回路(44)からは、一対
のパルスPiに基づいて第7図P及びQに示すようなサ
ンプリングパルスSP1及びSF3が発生されて、夫々
サンプリングホールド回路(22)及び(24)に供給
される。
ここで信号S24に基づいて第7図Oに示すように、検
出しようとする各パイロット信号に対応した一対のパル
スP1が形成され、サンプリングパルス発生回路(44
)及びピークホールド回路(21)に供給される。そし
て、サンプリングパルス発生回路(44)からは、一対
のパルスPiに基づいて第7図P及びQに示すようなサ
ンプリングパルスSP1及びSF3が発生されて、夫々
サンプリングホールド回路(22)及び(24)に供給
される。
従って、ヘッド(IB)でトラック(583)を走査中
には、第7図からも明らかなように、パルスPiの第1
のパルスPlzは矢印(4T) (第3図)で示す移
送方向とは逆側の隣接トラック(5A3)のパイロット
信号pBsのクロストークをピークホ。
には、第7図からも明らかなように、パルスPiの第1
のパルスPlzは矢印(4T) (第3図)で示す移
送方向とは逆側の隣接トラック(5A3)のパイロット
信号pBsのクロストークをピークホ。
−ルド回路(21)においてピークホールドする状態と
なり、このときのピークホールド回路(21)の出力が
サンプリングホールド回路(22)に供給され、こ\で
第1のパルスP1□の立ち下りで発生されるサンプリン
グパルスSPi によりサンプリングされ、進み位相の
トラッキング信号としてノーマル再生時と同様差動アン
プ(23)の一方の入力端に供給される。
なり、このときのピークホールド回路(21)の出力が
サンプリングホールド回路(22)に供給され、こ\で
第1のパルスP1□の立ち下りで発生されるサンプリン
グパルスSPi によりサンプリングされ、進み位相の
トラッキング信号としてノーマル再生時と同様差動アン
プ(23)の一方の入力端に供給される。
また、パルスPiの第2のパルスPi2はテープ移送方
向側の隣接トラック(5A2 )のパイロット信号PB
4のクロストークをピークホールド回路(21)におい
てピークホールドする状態となり、このときのピークホ
ールド回路(21)の出力が差動アンプ(23)の他方
の入力端に遅れ位相のトラッキング信号として供給され
る。従って、差動アンプ(23)はパイロット信号pB
aとPH1のクロストークにそれぞれ対応したトランキ
ング信号を比較する。そして差動アンプ(23)からの
比較誤差信号がサンプリングホールド回路(24)に供
給され、こ\で第2のパルスPi2の立ち下りで発生さ
れるサンプリングパルスSP2によりサンプリングされ
る。
向側の隣接トラック(5A2 )のパイロット信号PB
4のクロストークをピークホールド回路(21)におい
てピークホールドする状態となり、このときのピークホ
ールド回路(21)の出力が差動アンプ(23)の他方
の入力端に遅れ位相のトラッキング信号として供給され
る。従って、差動アンプ(23)はパイロット信号pB
aとPH1のクロストークにそれぞれ対応したトランキ
ング信号を比較する。そして差動アンプ(23)からの
比較誤差信号がサンプリングホールド回路(24)に供
給され、こ\で第2のパルスPi2の立ち下りで発生さ
れるサンプリングパルスSP2によりサンプリングされ
る。
したがって、このサンプリングボールド回路(24)か
らは、差動アンプ(23)への肉入力の差がトラッキン
グ制御信号として得られ、これがスイッチ回路(25)
の接点a側を介して出力端子(26)より図示しないが
キャプスタンモータに4JIj給されてテープの移送量
が制御されて、差動アンプ(23)への肉入力のレベル
差が零、つまり、中央の領域ATGのパイロット信号P
BsとPH1を用いてヘッド(IB)が第3図に二点鎖
線TTで示すような走査軌跡を描くように制御される。
らは、差動アンプ(23)への肉入力の差がトラッキン
グ制御信号として得られ、これがスイッチ回路(25)
の接点a側を介して出力端子(26)より図示しないが
キャプスタンモータに4JIj給されてテープの移送量
が制御されて、差動アンプ(23)への肉入力のレベル
差が零、つまり、中央の領域ATGのパイロット信号P
BsとPH1を用いてヘッド(IB)が第3図に二点鎖
線TTで示すような走査軌跡を描くように制御される。
また、その他のトラックに付いても同様に行われ、例え
ばトラック (5B3 )より3トラツク後のトラック
(5A4 )をヘッド(IA)が第3図の二点鎖線T丁
の如く走査するときは、第7図Jの右側部分に示すよう
に、トラック(5A4)のパイロット信号PBa、
jsxo 、 PH10と、その両隣りのトラック(
5Bs ) 及び(584)のパイロット信号PA13
、 PAs5. PA17及びPA8+ pA
lo 1 PAx2のクロストークが得られるからこ
れ等のうぢ両隣りのトラック(5Bs)及び(5B4)
の中央部分(領域AT3)に記録されているパイロット
信号Pへ□5及びPAtOのクロストークをピークホー
ルド回路(21)でk(α次ピークホールドし、サンプ
リングパルス発生回路(44)がOJンプリングボール
ト回II(22)にイ共給されるサンプリングパルスに
よりパイロット信号PA15のクロストークをサンプリ
ングしてトランキング信号を得、これを次段の差動アン
プ(23)に供給すると共にパイロット信号P AI
Oのクロスト−りに対応したピークホールド′回路(2
1)よりの出力を供給し、こ\で、パイロット信号PA
f5とPAIOのクロストークに夫々対応したトラッキ
ング信号を比較し、その比f9誤差信号をサンプリング
ボールド回路(24)に供給されるサンプリングパルス
SP2でサンプリングすることにより、ヘッド(IA)
に対するトランキング制御信号を得ることができる。
ばトラック (5B3 )より3トラツク後のトラック
(5A4 )をヘッド(IA)が第3図の二点鎖線T丁
の如く走査するときは、第7図Jの右側部分に示すよう
に、トラック(5A4)のパイロット信号PBa、
jsxo 、 PH10と、その両隣りのトラック(
5Bs ) 及び(584)のパイロット信号PA13
、 PAs5. PA17及びPA8+ pA
lo 1 PAx2のクロストークが得られるからこ
れ等のうぢ両隣りのトラック(5Bs)及び(5B4)
の中央部分(領域AT3)に記録されているパイロット
信号Pへ□5及びPAtOのクロストークをピークホー
ルド回路(21)でk(α次ピークホールドし、サンプ
リングパルス発生回路(44)がOJンプリングボール
ト回II(22)にイ共給されるサンプリングパルスに
よりパイロット信号PA15のクロストークをサンプリ
ングしてトランキング信号を得、これを次段の差動アン
プ(23)に供給すると共にパイロット信号P AI
Oのクロスト−りに対応したピークホールド′回路(2
1)よりの出力を供給し、こ\で、パイロット信号PA
f5とPAIOのクロストークに夫々対応したトラッキ
ング信号を比較し、その比f9誤差信号をサンプリング
ボールド回路(24)に供給されるサンプリングパルス
SP2でサンプリングすることにより、ヘッド(IA)
に対するトランキング制御信号を得ることができる。
なお、上述の3倍速再生時においては、走査中のトラッ
クの中央領域に記録されているパイロット信号のクロス
トークを利用する場合であるが、第7図RーTに示すよ
うに、走査中のトラックの端91に記録されているパイ
ロット信号のクリストークを利用してもよい。
クの中央領域に記録されているパイロット信号のクロス
トークを利用する場合であるが、第7図RーTに示すよ
うに、走査中のトラックの端91に記録されているパイ
ロット信号のクリストークを利用してもよい。
例えば、期間toでは走査中のトラックの始め及び終り
領域で夫々最後及び最初に現われるパイロット信号PR
2及びPRzz のクロストークをピークホールド回路
(21)において第7図Rに示ずようなパルスPiの第
1のパルスPiz及び第2のパルスP12でピークホー
ルドし、一方期間tAでは走査中のトラックの始め及び
終り領域で夫々2番目に現われるパイロット信号PAe
及びP’A□7のクロストークを、ピークボールド回路
(21)において、第1FIRに示すようなパルスP
iの第1のパルスPD及び第2のパルスP+2でピーク
ボールドするようにする。
領域で夫々最後及び最初に現われるパイロット信号PR
2及びPRzz のクロストークをピークホールド回路
(21)において第7図Rに示ずようなパルスPiの第
1のパルスPiz及び第2のパルスP12でピークホー
ルドし、一方期間tAでは走査中のトラックの始め及び
終り領域で夫々2番目に現われるパイロット信号PAe
及びP’A□7のクロストークを、ピークボールド回路
(21)において、第1FIRに示すようなパルスP
iの第1のパルスPD及び第2のパルスP+2でピーク
ボールドするようにする。
そして期間tBで、ピークホールド回路(21)の出力
(パイロット信号PB2に対応)を、サンプリングホー
ルド回*(22)においてサンプリングパルス発生回路
(44)からの第7図Sに示すようなサンプリングパル
スsP1に上りサンプリングして、ノーマル再生時のト
ラッキングエラー信号との極性を同じにするため、差1
19ノアンプ(23)の他方の入力端に供給し、また、
パイロット信号P日、□に対応したピークボールド回路
(21)の出力を差動アンプ(23)の一方の入力端に
供給し、この時の差動アンプ(23)からの比較誤差信
号(トラッキングエラー信号)を、サンプリングホール
ド回路(24)において、サンプリングパルス発生回路
(44)からの第7図Tに示すようなサンプリングパル
スSP2によりサンプリングし、これをトランキング制
御信号として出力端子(26)側へ導出するようにする
。また、期間tAにおいCもパイロット信号Pへ8及び
PA□7に対して同様の動作を行う。
(パイロット信号PB2に対応)を、サンプリングホー
ルド回*(22)においてサンプリングパルス発生回路
(44)からの第7図Sに示すようなサンプリングパル
スsP1に上りサンプリングして、ノーマル再生時のト
ラッキングエラー信号との極性を同じにするため、差1
19ノアンプ(23)の他方の入力端に供給し、また、
パイロット信号P日、□に対応したピークボールド回路
(21)の出力を差動アンプ(23)の一方の入力端に
供給し、この時の差動アンプ(23)からの比較誤差信
号(トラッキングエラー信号)を、サンプリングホール
ド回路(24)において、サンプリングパルス発生回路
(44)からの第7図Tに示すようなサンプリングパル
スSP2によりサンプリングし、これをトランキング制
御信号として出力端子(26)側へ導出するようにする
。また、期間tAにおいCもパイロット信号Pへ8及び
PA□7に対して同様の動作を行う。
なお、この際には、モード設定回路(32)からの設定
指令信号により、ウィンド信号発生回路(34)からは
、第7図C,E及びF、Hに示すようなウィンド信号S
wt、Sw3及びSy4.Sweを発生させて、これ等
のウィンド信号の期間中に入った信号S22の立ち上り
のみを取り出し、オア回路(35)の出力側に信号52
3(第7図M)を得るようにする。
指令信号により、ウィンド信号発生回路(34)からは
、第7図C,E及びF、Hに示すようなウィンド信号S
wt、Sw3及びSy4.Sweを発生させて、これ等
のウィンド信号の期間中に入った信号S22の立ち上り
のみを取り出し、オア回路(35)の出力側に信号52
3(第7図M)を得るようにする。
また、このとき、選択器(37)では、設定回路(38
)を選択して遅延時間taを遅延回路(36)に対して
設定し、その出力側に信号S23より時間taだけ遅延
した信号524(第7図N)を発生し、これをパルス発
生回路(43)に供給し、上述の第7図Rに示すような
パルスPiを得るようにする。
)を選択して遅延時間taを遅延回路(36)に対して
設定し、その出力側に信号S23より時間taだけ遅延
した信号524(第7図N)を発生し、これをパルス発
生回路(43)に供給し、上述の第7図Rに示すような
パルスPiを得るようにする。
また、こ−では、上述の如く消去用信号Eの周波数f1
をアジマスロスの比較的多い値に予め選定して記録する
ようにしているので、ヘッドからはそのアジマスと走査
中のトラックのアジマスとの関係は無視できなくなり、
アジマスが異なれば、つまり走査中のトラックよりずれ
て隣接トラックに入るようになるとそれだけ消去用信号
Eのクロストーク成分は低減されたものとなる。
をアジマスロスの比較的多い値に予め選定して記録する
ようにしているので、ヘッドからはそのアジマスと走査
中のトラックのアジマスとの関係は無視できなくなり、
アジマスが異なれば、つまり走査中のトラックよりずれ
て隣接トラックに入るようになるとそれだけ消去用信号
Eのクロストーク成分は低減されたものとなる。
そこで、こ\では、ヘッドのトラックずれ量が所定範囲
内では、上述の如くトラックずれ量に応じたトラッキン
グエラー出力を検出してトラッキング制御を行う通常の
動作を行い、このトラックのずれ量が所定範囲を越すと
、制御量をある一定(’) 電位V ccに固定し、こ
れにょゲ(強制的にヘッドをトラッキング制御するよう
にする。このときの比較対象となる基準値は、ヘッドが
同アジマスのトラックを走査している時の隣接トラック
の消去用信号E(逆アジマス)の再生出力と、へ・2ド
が逆アジマスのトラックを走査している時の隣接トラッ
クの消去用信号E(同アジマス)の再生出力のうち、レ
ベルの高い方の再生出方より大きくなるように最小値を
決定し、ヘッドが同アジマスのトラックを走査している
時のそのトラックの消去用信号Eの再生出方より小さく
なるように最大値を決定し、この最小値と最大値の範囲
の任意の所に基準値を設定するようにする。
内では、上述の如くトラックずれ量に応じたトラッキン
グエラー出力を検出してトラッキング制御を行う通常の
動作を行い、このトラックのずれ量が所定範囲を越すと
、制御量をある一定(’) 電位V ccに固定し、こ
れにょゲ(強制的にヘッドをトラッキング制御するよう
にする。このときの比較対象となる基準値は、ヘッドが
同アジマスのトラックを走査している時の隣接トラック
の消去用信号E(逆アジマス)の再生出力と、へ・2ド
が逆アジマスのトラックを走査している時の隣接トラッ
クの消去用信号E(同アジマス)の再生出力のうち、レ
ベルの高い方の再生出方より大きくなるように最小値を
決定し、ヘッドが同アジマスのトラックを走査している
時のそのトラックの消去用信号Eの再生出方より小さく
なるように最大値を決定し、この最小値と最大値の範囲
の任意の所に基準値を設定するようにする。
更に、この基準値の設定に付いて詳述するに、通常ジッ
タ等の影響を考慮しないでこの基準値を設定するには、
例えば第3図において、ヘッド(IB>がトラック(5
B2)をジャストトラッキングで走査する際に、最大値
が同アジマスの消去用信号EA2の再生出力より小さく
、また最小値が隣接トラック(5八2)又は(5^1)
の逆アジマスの消去用信号EB2又はERlの再生出方
より大きく且ツヘソ)”(Ill)が1トラック分ずれ
て逆アジマスのトラック(5A2 )又は(5At )
をジャストトラッキングで走査する時の隣接トラック(
5B3)又は(5B2 )の消去用信号EAT又はEA
2(共に同アジマス)の再生出方又は隣接トラック(5
B2 )又は(511k)の消去用信号EA2又はEA
l(共に同アジマス)の再生出方より大きくなるよう決
め、この最大値と最小値の範囲内で基準値を設定すれば
よい。
タ等の影響を考慮しないでこの基準値を設定するには、
例えば第3図において、ヘッド(IB>がトラック(5
B2)をジャストトラッキングで走査する際に、最大値
が同アジマスの消去用信号EA2の再生出力より小さく
、また最小値が隣接トラック(5八2)又は(5^1)
の逆アジマスの消去用信号EB2又はERlの再生出方
より大きく且ツヘソ)”(Ill)が1トラック分ずれ
て逆アジマスのトラック(5A2 )又は(5At )
をジャストトラッキングで走査する時の隣接トラック(
5B3)又は(5B2 )の消去用信号EAT又はEA
2(共に同アジマス)の再生出方又は隣接トラック(5
B2 )又は(511k)の消去用信号EA2又はEA
l(共に同アジマス)の再生出方より大きくなるよう決
め、この最大値と最小値の範囲内で基準値を設定すれば
よい。
ところが、例えばジッタ等の影響があると、本例の如く
消去用信号Eの記録時間が少くともパイロット信号Pの
記録時間より短がくないと(本例では−tp相当)、走
査中のトラックに隣接する両トラックの消去用信号Eが
一部重複してしまい、消去用信号Eの始端を検出できな
いので、セルフクロックを形成出来ず、トラッキング制
御に誤動作を生じるおそれがある。
消去用信号Eの記録時間が少くともパイロット信号Pの
記録時間より短がくないと(本例では−tp相当)、走
査中のトラックに隣接する両トラックの消去用信号Eが
一部重複してしまい、消去用信号Eの始端を検出できな
いので、セルフクロックを形成出来ず、トラッキング制
御に誤動作を生じるおそれがある。
例えばジッタ等の影響により消去用信号EA7の終端部
と消去用信号EA2の始端部が重複するような関係にな
ると、ヘッド(IB)が1トラック分ずれて逆アジマス
のトラック(5^2)をジャストトラッキングで走査し
たときに同アジマスであ・る消去用信号E八7とEへ2
の再生出力の加算されたものが検出されることになる。
と消去用信号EA2の始端部が重複するような関係にな
ると、ヘッド(IB)が1トラック分ずれて逆アジマス
のトラック(5^2)をジャストトラッキングで走査し
たときに同アジマスであ・る消去用信号E八7とEへ2
の再生出力の加算されたものが検出されることになる。
従って、上述の如く基準値の最小値の条件の1つである
EA’l又はE^2の再生出力より大きくなるように決
めても娯動作の原因となり、よって、この場合、最小値
は少くとも上述の消去用信号EA?とEA2の再生出力
の加算値より大きくする必要があり、それだけ、比較回
路(51)における基準値を設定する範囲が狭くなるこ
とになる。
EA’l又はE^2の再生出力より大きくなるように決
めても娯動作の原因となり、よって、この場合、最小値
は少くとも上述の消去用信号EA?とEA2の再生出力
の加算値より大きくする必要があり、それだけ、比較回
路(51)における基準値を設定する範囲が狭くなるこ
とになる。
そこで、こ\では、上述の如く消去用信号Eの記録の仕
方を、その始端が隣接トラックのパイロット信号Pの中
央付近に位置するようにすると共に少くとも終端が当該
パイロット信号Pの終端付近で終るようにする、つまり
消去用信号Eの記録時間が、少くともパイロット信号P
の記録時間より鋤かくなるようにして、上述の消去用信
号E同士の重複を避けているわけである。従っζ、こ\
では、これ等重複した消去用信号E同士の重複を、も考
慮した基準値の設定をする必要がなくなり、最小値の方
を広くとれるので、たとえジッタ等の1Ji511′が
あっても、基準値の設定範囲を大きくとれることになる
。
方を、その始端が隣接トラックのパイロット信号Pの中
央付近に位置するようにすると共に少くとも終端が当該
パイロット信号Pの終端付近で終るようにする、つまり
消去用信号Eの記録時間が、少くともパイロット信号P
の記録時間より鋤かくなるようにして、上述の消去用信
号E同士の重複を避けているわけである。従っζ、こ\
では、これ等重複した消去用信号E同士の重複を、も考
慮した基準値の設定をする必要がなくなり、最小値の方
を広くとれるので、たとえジッタ等の1Ji511′が
あっても、基準値の設定範囲を大きくとれることになる
。
因みに、こ−では、基準値の最小値は、ヘッドが同アジ
マスのトラックを、走査している時の隣接トラックの消
去用信号E(逆アジマス)の再生出力と、ヘッドが1ト
ラック分ずれて逆アジマスのトラックを走査している時
の隣接トラックの消去用信号E(同アジマス)の再生出
力のうち、レベルの高い方の再生出力より大きくなるよ
うに決定し、最大値は上述同様決定してやればよい。7
を 十分吸収し得るようにしておく。
マスのトラックを、走査している時の隣接トラックの消
去用信号E(逆アジマス)の再生出力と、ヘッドが1ト
ラック分ずれて逆アジマスのトラックを走査している時
の隣接トラックの消去用信号E(同アジマス)の再生出
力のうち、レベルの高い方の再生出力より大きくなるよ
うに決定し、最大値は上述同様決定してやればよい。7
を 十分吸収し得るようにしておく。
従って、検出される消去用信号Eのクロストーク出力が
、この基準値を越えるようであれば、上述の如く信号3
23が発生されて、これに基づいて ・サンプ
リングパルスSPx、SP2が形成されるも、基準値以
丁であればもはやヘッドは逆トラックを走査中で信号S
23は発生されず、従ってサンプリングパルスSPz、
SP2も形成されない。
、この基準値を越えるようであれば、上述の如く信号3
23が発生されて、これに基づいて ・サンプ
リングパルスSPx、SP2が形成されるも、基準値以
丁であればもはやヘッドは逆トラックを走査中で信号S
23は発生されず、従ってサンプリングパルスSPz、
SP2も形成されない。
そこで、こ\では基準値を境にして、消去用信号Eのク
ロストーク出力がこの値以下であれば、もはやヘット′
は大幅にトラックずれを起していると見做し、強制的に
ヘッドを正しい位置ヘシフトしてやるようにする。
ロストーク出力がこの値以下であれば、もはやヘット′
は大幅にトラックずれを起していると見做し、強制的に
ヘッドを正しい位置ヘシフトしてやるようにする。
この動作を行うのが第1図に不ず比較回路(51)以降
の回路である。次のこの回路動作を第8図を参照し乍ら
説明する。
の回路である。次のこの回路動作を第8図を参照し乍ら
説明する。
いま、比較回I@(51)の一方の入力側にフィルタ(
29)からの第8図Hに示すような信号SEが供給され
ると、この信号SrAは比較回路(51)の他方の入力
側に供給される基準電源(52)からの基準値と比較さ
れ、信号S、が基準値より大きいと、比較回路(51)
の出力側には第8図Cに示ずような信号326が発生さ
れてフリップフロップ回路(53)にランチパルスとし
て供給される。一方、この信号325の発生に先だっζ
立ち1・り検出回路(54)により切換信号31′(第
8図H)の立ち一トりが検出されてその出力側に第8図
Hにボずような信号S26が発生されてフリッププロッ
プ回路(53)が第8図Hに不すようにリセフトされる
。
29)からの第8図Hに示すような信号SEが供給され
ると、この信号SrAは比較回路(51)の他方の入力
側に供給される基準電源(52)からの基準値と比較さ
れ、信号S、が基準値より大きいと、比較回路(51)
の出力側には第8図Cに示ずような信号326が発生さ
れてフリップフロップ回路(53)にランチパルスとし
て供給される。一方、この信号325の発生に先だっζ
立ち1・り検出回路(54)により切換信号31′(第
8図H)の立ち一トりが検出されてその出力側に第8図
Hにボずような信号S26が発生されてフリッププロッ
プ回路(53)が第8図Hに不すようにリセフトされる
。
また、フリップフロップ回路(53)の入力端子りには
インバータ(55)で反転された第8図Hにネオような
切換信号Sz’が供給されており、従ってフリップフロ
ップ回路(53)は信号525(う・ノチバルス)が供
給された時点でその出力側に第8図Hに示すように商レ
ベル(H)の信号3211を発生し、次段のフリップフ
ロップ回路(57)に供給する。
インバータ(55)で反転された第8図Hにネオような
切換信号Sz’が供給されており、従ってフリップフロ
ップ回路(53)は信号525(う・ノチバルス)が供
給された時点でその出力側に第8図Hに示すように商レ
ベル(H)の信号3211を発生し、次段のフリップフ
ロップ回路(57)に供給する。
また、立ち上り検出回路(56)により切換信号81′
の立ち上りが検出されて、その出力側に第8図Gに示ず
ような信号S27が出力され、フリップフロップ回路(
57)のクロック端子に供給される。
の立ち上りが検出されて、その出力側に第8図Gに示ず
ような信号S27が出力され、フリップフロップ回路(
57)のクロック端子に供給される。
この時点でフリップフロップ回路(57)の出力側には
第8図1に示すように高レベルの信号S29が発生され
、スイッチ回路(25)へ切換制御信号としで(it給
される。スイッチ回路(25)は、こ\では信号329
が^レヘルの時は接点a側に接続されるようになされて
いるので、もって出力端子(26)には、サンプリング
ホールド回路(24)側よりのトランキング制御信号が
導出される。
第8図1に示すように高レベルの信号S29が発生され
、スイッチ回路(25)へ切換制御信号としで(it給
される。スイッチ回路(25)は、こ\では信号329
が^レヘルの時は接点a側に接続されるようになされて
いるので、もって出力端子(26)には、サンプリング
ホールド回路(24)側よりのトランキング制御信号が
導出される。
−力、信号S6が基準値以下であれば、世較回路(51
)の出力側には信号S’ 25は発生されないので、フ
リップフロップ回路(53)は信号32Gにリセットさ
れたま\で、その出力信号S28は第8図Hに破線で示
すように低レベル(L)に維持されている。この状態で
はフリップフロップ回路(57)の出力信号S29も第
8図Iに破線で示すように高レベルにある。
)の出力側には信号S’ 25は発生されないので、フ
リップフロップ回路(53)は信号32Gにリセットさ
れたま\で、その出力信号S28は第8図Hに破線で示
すように低レベル(L)に維持されている。この状態で
はフリップフロップ回路(57)の出力信号S29も第
8図Iに破線で示すように高レベルにある。
そして、切換信号81′の立ち上りで検出回路(56)
より信号527(第8図G)が供給されると、フリップ
フロップ回路(57)の出力信号329は第。
より信号527(第8図G)が供給されると、フリップ
フロップ回路(57)の出力信号329は第。
8図Iに破線でボすように高レベルより高レベルに変化
し、この低レベルの信号3211がスイッチ回路(25
)に供給され、スイッチ回路(25)は接点す側に切換
ねる。この結果出力端子(26)には端子(5日)より
一定の電位Vccをもった信号が導出され、この信号が
図示せずもキャプスタンサーボ系に供給され、トラッキ
ング制御がなされる。
し、この低レベルの信号3211がスイッチ回路(25
)に供給され、スイッチ回路(25)は接点す側に切換
ねる。この結果出力端子(26)には端子(5日)より
一定の電位Vccをもった信号が導出され、この信号が
図示せずもキャプスタンサーボ系に供給され、トラッキ
ング制御がなされる。
例えば一定の電位Vccが正の場合、キャプスタンサー
ボ系を介してテープの送りは早目られるので、実質的に
ヘッドは自己のアジマスに対応した次のトラックに移っ
て正常なトラッキング動作を行い、また電位Vccが0
の場合、テープの送りは遅くさせられるので、実質的に
ヘッドは現在走査中のトラックに引き戻されるような形
となり、これによって正常なトラッキング動作に入って
ゆくことになる。
ボ系を介してテープの送りは早目られるので、実質的に
ヘッドは自己のアジマスに対応した次のトラックに移っ
て正常なトラッキング動作を行い、また電位Vccが0
の場合、テープの送りは遅くさせられるので、実質的に
ヘッドは現在走査中のトラックに引き戻されるような形
となり、これによって正常なトラッキング動作に入って
ゆくことになる。
このようにして、この装置では、パイロット信号の消去
用信号Eをアジマスロスの比較的多い周波数めものとし
、これをパイロット信号の位置出し信号として兼用する
ようにしたので、いわゆるセルフクロックの抜き出しの
回路構成が簡略化されると共にその性能をも向上できる
。
用信号Eをアジマスロスの比較的多い周波数めものとし
、これをパイロット信号の位置出し信号として兼用する
ようにしたので、いわゆるセルフクロックの抜き出しの
回路構成が簡略化されると共にその性能をも向上できる
。
また、この装置では、再生時、トラックの記録されてい
る消去用信号Eの再生出力の始端を実質的に基準として
パイロット信号を検出してサンプリングパルスを自己発
生する、つまり、サンプリングパルスとしてのセルフク
ロ・νりを実質的にトラックパターン上から発生するよ
うにしたので、オフセットの如きパルスPGを基準とし
た場合の悪影響がなくなる。
る消去用信号Eの再生出力の始端を実質的に基準として
パイロット信号を検出してサンプリングパルスを自己発
生する、つまり、サンプリングパルスとしてのセルフク
ロ・νりを実質的にトラックパターン上から発生するよ
うにしたので、オフセットの如きパルスPGを基準とし
た場合の悪影響がなくなる。
また、アジマスロスの効く周波数を有する消去用信号E
のクロストーク出力が基準値以下のときは、強制的に一
定の電位に制御量を固定してヘッドのトラッキング制御
を行うようにしたので、精度の高いトラッキング制御が
可能となる。
のクロストーク出力が基準値以下のときは、強制的に一
定の電位に制御量を固定してヘッドのトラッキング制御
を行うようにしたので、精度の高いトラッキング制御が
可能となる。
また、各ヘッドの走査期間毎に上述の如くサンプリング
パルスを発生し”Cトラ・ノキング位置を検出する、つ
まりサンプリングパルスとしてのセルフクロックを各ヘ
ッドが実質的にトラ・ツクツマターン上でその都度発生
し、1トラツク夫々トラ・ノキング位置を検出するので
、ジッタの影響もなくなる。
パルスを発生し”Cトラ・ノキング位置を検出する、つ
まりサンプリングパルスとしてのセルフクロックを各ヘ
ッドが実質的にトラ・ツクツマターン上でその都度発生
し、1トラツク夫々トラ・ノキング位置を検出するので
、ジッタの影響もなくなる。
更に各再生モードにおいて、パイロ・ノド信号の検出位
置は、実質的にそ消去用信号Eの工・ノジを利用するか
、またはこのエツジからの遅延時間を切換えてやればよ
いので、大部分の回路構成を共通化できる。
置は、実質的にそ消去用信号Eの工・ノジを利用するか
、またはこのエツジからの遅延時間を切換えてやればよ
いので、大部分の回路構成を共通化できる。
更にパイロット信号の位置を検出する消去用信号Eの始
端が隣接するトラックのパイロット信号の中央付近に位
置するような記録の仕方を行っているので、わざわざ消
去用信JffEの始端を上記パイロット信号の中央付近
に位置させるべく遅延を行うような回路等が不要となり
、それたり回路構成が簡略化される。また消去用信号E
の記録時間は少くともパイロット信号Pの記録時間より
短かくなるようにしているので、隣接するトラックの消
去用信号Eが所定の間隔をもって保持され、従ってジッ
タ等の影響で記録された消去用信号Eが実質的に隣接ト
ラック間で重複するようなことがなく、もって比較回路
(51)における基準値の設定範囲に余裕をもたせるこ
とができる。
端が隣接するトラックのパイロット信号の中央付近に位
置するような記録の仕方を行っているので、わざわざ消
去用信JffEの始端を上記パイロット信号の中央付近
に位置させるべく遅延を行うような回路等が不要となり
、それたり回路構成が簡略化される。また消去用信号E
の記録時間は少くともパイロット信号Pの記録時間より
短かくなるようにしているので、隣接するトラックの消
去用信号Eが所定の間隔をもって保持され、従ってジッ
タ等の影響で記録された消去用信号Eが実質的に隣接ト
ラック間で重複するようなことがなく、もって比較回路
(51)における基準値の設定範囲に余裕をもたせるこ
とができる。
ところで、上述の如き構成を成す従来装置の場合、PC
M信号記録領域と位置出しく3号記録領域を区別するた
めに、PC信号ずなわぢタイミング信号発生回路α0)
からの信号s2よりウィンド信号SWi〜sweを生成
し、ウィンド信号SW1〜sweがハイレベルのときの
波形整形回路(3o)がらの信号322を有効として・
この信号S22の立ち上りを基準としてサンプリングパ
ルスS P 1. S、、P 2を生成し、仮にPC
M信号記録領域で信号S22が発生してもサンプリング
パルスSPI、SP2を発生することがなく、もってト
ラッキングエラー信 ′号の誤検出を防くことができる
が、このためPG倍信号り生成するウィンド信号が必要
であり、回路構成も複雑になる等の不都合がある。
M信号記録領域と位置出しく3号記録領域を区別するた
めに、PC信号ずなわぢタイミング信号発生回路α0)
からの信号s2よりウィンド信号SWi〜sweを生成
し、ウィンド信号SW1〜sweがハイレベルのときの
波形整形回路(3o)がらの信号322を有効として・
この信号S22の立ち上りを基準としてサンプリングパ
ルスS P 1. S、、P 2を生成し、仮にPC
M信号記録領域で信号S22が発生してもサンプリング
パルスSPI、SP2を発生することがなく、もってト
ラッキングエラー信 ′号の誤検出を防くことができる
が、このためPG倍信号り生成するウィンド信号が必要
であり、回路構成も複雑になる等の不都合がある。
また、ウィンド信号はPC信号より一定期間遅延した後
生成するので、ウィンド信号のハイレベルの区間と位置
出し信号の検出区間のタイミングを合わせる必要があり
、従って機器相互間の互換性を考慮すると、PG倍信号
ヘッドの位置関係及び再往時のドラムのジッタを成る許
容値内に押さえる必要がある等の不都合がある。
生成するので、ウィンド信号のハイレベルの区間と位置
出し信号の検出区間のタイミングを合わせる必要があり
、従って機器相互間の互換性を考慮すると、PG倍信号
ヘッドの位置関係及び再往時のドラムのジッタを成る許
容値内に押さえる必要がある等の不都合がある。
発明の目的
この発明は斯る点に鑑み、ウィンド信号を用いなくとも
確実にサンプリングパルスを発生して正確なトラッキン
グ制御を行うことができるディジタル信号の記録再生装
置を提供するものである。
確実にサンプリングパルスを発生して正確なトラッキン
グ制御を行うことができるディジタル信号の記録再生装
置を提供するものである。
発明の概要
この発明はディジタル信号を時間軸圧縮し′ζ複数個の
回転ヘッドによって斜めのトラックをガードバンドを形
成しない状態で記録媒体上に形成して記録し、上記各ト
ラックの長手方向に上記ディジタル信号とは記録領域と
して独立にトラッキング用パイロット信号を複数個記録
すると共に隣接トラックの上記パイロット信号の中央付
近に始端を有し且つアジマスロスの比較的多い周波数を
有する複数個の位置出し信号を少くとも上記パイロット
信号の記録時間より短かくなるように夫々記録し、再生
時、走査幅が上記トラックの幅より広い回転ヘッドによ
って上記記録トラックを走査する際に、上記位置出し信
号が一定区間に所定波数存在するとき真の位置出し信号
として導出し、この位置出し信号の始端を基準としてパ
ルス信号を形成し、このパルス信号の期間中上記回転ヘ
ッドが走査中の関連するトラックから上記パイロット信
号を検出し、この検出出力によっ゛ζ上記回転ヘッドの
トラッキング制御を行うようにしたことを特徴とするデ
ィジクル信号の記録再生装置であって、ウィンド信号を
用いなくてもサンプリングパルスの誤発生によるトラッ
キングエラー信号の誤検出が軽減されると共にウィンド
信号を用いないことから、PG倍信号ヘッドの位置関係
及び再生時のドラムのジッタの影響等を少なくすること
ができる。
回転ヘッドによって斜めのトラックをガードバンドを形
成しない状態で記録媒体上に形成して記録し、上記各ト
ラックの長手方向に上記ディジタル信号とは記録領域と
して独立にトラッキング用パイロット信号を複数個記録
すると共に隣接トラックの上記パイロット信号の中央付
近に始端を有し且つアジマスロスの比較的多い周波数を
有する複数個の位置出し信号を少くとも上記パイロット
信号の記録時間より短かくなるように夫々記録し、再生
時、走査幅が上記トラックの幅より広い回転ヘッドによ
って上記記録トラックを走査する際に、上記位置出し信
号が一定区間に所定波数存在するとき真の位置出し信号
として導出し、この位置出し信号の始端を基準としてパ
ルス信号を形成し、このパルス信号の期間中上記回転ヘ
ッドが走査中の関連するトラックから上記パイロット信
号を検出し、この検出出力によっ゛ζ上記回転ヘッドの
トラッキング制御を行うようにしたことを特徴とするデ
ィジクル信号の記録再生装置であって、ウィンド信号を
用いなくてもサンプリングパルスの誤発生によるトラッ
キングエラー信号の誤検出が軽減されると共にウィンド
信号を用いないことから、PG倍信号ヘッドの位置関係
及び再生時のドラムのジッタの影響等を少なくすること
ができる。
実施例
以下、この発明の諸実施例を第9図〜第12図に基づい
て詳しく説明する。
て詳しく説明する。
第9図は、この発明の第1実施例の回路構成を示すもの
で、同図において、第1図と対応する部分には同一符号
を付し、その詳細説明は省略する。
で、同図において、第1図と対応する部分には同一符号
を付し、その詳細説明は省略する。
本実施例では、波形整形回路(30)の出力側に、信号
S22が一定期間内に所定のパルス数だけ存在するか否
かを見て真の位置出し信号と判別する判定回路(60)
を設ける。この判定回路(6o)は例えば抵抗器及びコ
ンデンサから成る積分回路(61)と、この積分回路(
61)の出力と基準電位VREFとを比較する比較器(
62)とで構成されている。
S22が一定期間内に所定のパルス数だけ存在するか否
かを見て真の位置出し信号と判別する判定回路(60)
を設ける。この判定回路(6o)は例えば抵抗器及びコ
ンデンサから成る積分回路(61)と、この積分回路(
61)の出力と基準電位VREFとを比較する比較器(
62)とで構成されている。
積分回路(61)の出力が基準電位VREFを越えるよ
うになると比較器(62)はその出力側にハイレベルの
信号を発生ずる。つまり、これによって真の位置出し信
号としての信号S22が検出されたことが判断される。
うになると比較器(62)はその出力側にハイレベルの
信号を発生ずる。つまり、これによって真の位置出し信
号としての信号S22が検出されたことが判断される。
また、判定回路(60)の出力、立ち上り検出回@(3
1)の出力及びモード設定回路(32)の出力が供給さ
れるパルス設定選択器(63)を設け、このパルス設定
選択器(63)は、立ち上り検出回路(31)からの信
号323に同期して信号S24をパルス発生回路(43
)に供給する。また、パルス設定選択供給(63)は判
定回路(60)の出力に応答してサンプリングパルス発
生回路(44)を制御するように働く。すなわち、パル
ス設定選択器(63)はサンプリングパルス発生回路(
44)に対して、第1のサンプリングパルスSP1を判
定回路(60)の出力のレベルと無関係に発生させるも
、第2のサンプリングパルスSP2を判定回1id(6
0)の出力のレベルかハイレベルのときのみ発生させ、
ローレベルのときは発生させないようにする。つまり、
サンプリングパルスSP1は上述同様発生させるも、サ
ンプリングパルスsP2は判定回路(60)の出力のレ
ベルに応じて発生させるよ・)にする。これによって、
PCM信号中の擬似信号により誤っ°ζ波形整形回路(
30)の出力側に偽の信号S22が現れても、サンプリ
ングパルスSPiは発生するが、サンプリングパルスS
P2が発生しないので、サーボ系に刻しては何も出力さ
れず、誤検出することはない。
1)の出力及びモード設定回路(32)の出力が供給さ
れるパルス設定選択器(63)を設け、このパルス設定
選択器(63)は、立ち上り検出回路(31)からの信
号323に同期して信号S24をパルス発生回路(43
)に供給する。また、パルス設定選択供給(63)は判
定回路(60)の出力に応答してサンプリングパルス発
生回路(44)を制御するように働く。すなわち、パル
ス設定選択器(63)はサンプリングパルス発生回路(
44)に対して、第1のサンプリングパルスSP1を判
定回路(60)の出力のレベルと無関係に発生させるも
、第2のサンプリングパルスSP2を判定回1id(6
0)の出力のレベルかハイレベルのときのみ発生させ、
ローレベルのときは発生させないようにする。つまり、
サンプリングパルスSP1は上述同様発生させるも、サ
ンプリングパルスsP2は判定回路(60)の出力のレ
ベルに応じて発生させるよ・)にする。これによって、
PCM信号中の擬似信号により誤っ°ζ波形整形回路(
30)の出力側に偽の信号S22が現れても、サンプリ
ングパルスSPiは発生するが、サンプリングパルスS
P2が発生しないので、サーボ系に刻しては何も出力さ
れず、誤検出することはない。
また遅延時間設定回路(38)及び(39)の各遅延時
間が、モード設定回路(32)からのモード設定の指令
信号により夫々パルス設定選択器(63)に対して設定
されるのは上述同様である。
間が、モード設定回路(32)からのモード設定の指令
信号により夫々パルス設定選択器(63)に対して設定
されるのは上述同様である。
そして、その他の構成は第1図同様であるも、た\゛し
本実施例では、第1図の回路で用いたようなゲート回路
(33z)〜(33e ) 、ウィンド信号発生回路(
34)、オア回路(35)、遅延回FIIr(36)及
び遅延時間設定選択器(37)は不要である。
本実施例では、第1図の回路で用いたようなゲート回路
(33z)〜(33e ) 、ウィンド信号発生回路(
34)、オア回路(35)、遅延回FIIr(36)及
び遅延時間設定選択器(37)は不要である。
次にこの回路の動作を第10図を参照し乍ら説明する。
いま、ノーマル再住時ヘッド(IB)がトラック(5B
2)の領域AT1を走査している場合を代表的に説明す
ると、この領域A T1においてはトラック(5B2)
のパイロット信号PA2と、両隣りのトラック(5A2
)のパイロット信号PR2及びトラック(5/h)のパ
イロット信号P日1とを再生する。
2)の領域AT1を走査している場合を代表的に説明す
ると、この領域A T1においてはトラック(5B2)
のパイロット信号PA2と、両隣りのトラック(5A2
)のパイロット信号PR2及びトラック(5/h)のパ
イロット信号P日1とを再生する。
このときスイッチ回路(I9)からのへンド(IB)の
再生出力は、通過中心周波数foの狭帯域のノ〜ンドバ
スフィルタ(20)に供給されて、第10図Aに示すよ
うにその出力SFとしてはパイコント信号のみが取り出
され、これがピークホールド回路(21)に供給される
。
再生出力は、通過中心周波数foの狭帯域のノ〜ンドバ
スフィルタ(20)に供給されて、第10図Aに示すよ
うにその出力SFとしてはパイコント信号のみが取り出
され、これがピークホールド回路(21)に供給される
。
また、スイッチ回路(19)の出力sRがバンドパスフ
ィルタ(29)に供給され、と\で周波数f1の第10
図Bに示すような消去用信号SEが取り出される。この
信号SFは波形整形回路(30)4.7供給されて第1
0図Cに示すような信号S22とされ、その後立ち上り
検出回路(31)に供給され、こ\でその立ち上りが検
出されて第1011’lDに示すように、信号S22即
ち消去用信号sHの始端に一致した狭幅の信号S23が
得られる。
ィルタ(29)に供給され、と\で周波数f1の第10
図Bに示すような消去用信号SEが取り出される。この
信号SFは波形整形回路(30)4.7供給されて第1
0図Cに示すような信号S22とされ、その後立ち上り
検出回路(31)に供給され、こ\でその立ち上りが検
出されて第1011’lDに示すように、信号S22即
ち消去用信号sHの始端に一致した狭幅の信号S23が
得られる。
この信号323はパルス設定選択器(63)に供給され
、パルス設定選択器(63)は、第10図Eに示すよう
に、信号323に一致した信号324を発生ずる。
、パルス設定選択器(63)は、第10図Eに示すよう
に、信号323に一致した信号324を発生ずる。
この信号S24はパルス発生回路(43)に供給され、
ご覧で信号324に基づいて第10図Fに示すように、
検出しようとする各パイロット信号に対応した一対のパ
ルスPiが形成され、サンプリングパルス発生回路(4
4)及びピークホールド回路(21)に供給される。そ
して、サンプリングパルス発生回路(44)からは、一
対のパルスPiの最初のパルスに基づいて第10図Gに
示すようなサンプリングパルスSPIが発生される。
ご覧で信号324に基づいて第10図Fに示すように、
検出しようとする各パイロット信号に対応した一対のパ
ルスPiが形成され、サンプリングパルス発生回路(4
4)及びピークホールド回路(21)に供給される。そ
して、サンプリングパルス発生回路(44)からは、一
対のパルスPiの最初のパルスに基づいて第10図Gに
示すようなサンプリングパルスSPIが発生される。
サンプリングパルスSP2の発生に付いては次のような
制限が課せられる。すなわち、1形整形回路(30)か
らの信号S2tが判定回路(60)の積分回路(61)
で積分されてその出力側には、第10図Hの右側部分に
示すような信号S1が得られる。
制限が課せられる。すなわち、1形整形回路(30)か
らの信号S2tが判定回路(60)の積分回路(61)
で積分されてその出力側には、第10図Hの右側部分に
示すような信号S1が得られる。
この信号S1は次段の比較器(62)の非反転入力端子
に供給され、その反転入力端子に供給される基準電位V
REFと比較される。そして信号S1が基準電位VRE
Fより大きいと、その出力側に第10図1に示すような
信号sJが得られる。
に供給され、その反転入力端子に供給される基準電位V
REFと比較される。そして信号S1が基準電位VRE
Fより大きいと、その出力側に第10図1に示すような
信号sJが得られる。
この信号SJはパルス設定選択器(63)に供給される
。パルス設定選択器(63)は信号SJに応答してサン
プリングパルス発生回路(44)を制御し、(it 号
S Jのハイレベルの期間中、パルスPiの最後のパル
スに基づいて第10図Jに示すようなサンプリングパル
スS 、P 2を発生させる。
。パルス設定選択器(63)は信号SJに応答してサン
プリングパルス発生回路(44)を制御し、(it 号
S Jのハイレベルの期間中、パルスPiの最後のパル
スに基づいて第10図Jに示すようなサンプリングパル
スS 、P 2を発生させる。
そして、このようにして発生されたサンプリングパルス
SP1及びSF3は夫、々サンプリングボールド回路(
22)及び(24)に供給され、これによっζ、パイロ
ット信号PB2及びpelのクロストークが夫々サンプ
リングされることになる。
SP1及びSF3は夫、々サンプリングボールド回路(
22)及び(24)に供給され、これによっζ、パイロ
ット信号PB2及びpelのクロストークが夫々サンプ
リングされることになる。
一方、例えばPCM信号中の擬似信号により、バンドパ
スフィルタ(29)の出力側に第10図Bの左側部分に
示すような信号S1.+が発生ずると、これに対応して
第10図C−Gの左側部分に示すような各信号が順次発
生して第1のサンプリングパルスSP1が発生されるも
、信号S22を積分する判定回路(60)の積分回路(
61)の出力側には、第10図Hの左側部分に示すよう
な基準電位VR1iFに達しない小さな信号S夏しか得
られない。従って比較器(62)の出力側は第10図I
に示すようにローレベルに維持されたま−であり、パル
ス設定選択器(63)は、サンプリングパルス発生回路
(44)に第2のサンプリングパルスSP2を発生させ
ない。そして、このような場合にはトラッキングエラー
信号は検出されず、以前のトラッキングエラーがそのま
\保持される。
スフィルタ(29)の出力側に第10図Bの左側部分に
示すような信号S1.+が発生ずると、これに対応して
第10図C−Gの左側部分に示すような各信号が順次発
生して第1のサンプリングパルスSP1が発生されるも
、信号S22を積分する判定回路(60)の積分回路(
61)の出力側には、第10図Hの左側部分に示すよう
な基準電位VR1iFに達しない小さな信号S夏しか得
られない。従って比較器(62)の出力側は第10図I
に示すようにローレベルに維持されたま−であり、パル
ス設定選択器(63)は、サンプリングパルス発生回路
(44)に第2のサンプリングパルスSP2を発生させ
ない。そして、このような場合にはトラッキングエラー
信号は検出されず、以前のトラッキングエラーがそのま
\保持される。
このようにして本実施例では判定回路(60)において
信号S22のパルス数を一定時間検出し、所定数存在す
るとき、つまり積分値が基準電位VMFを越えるようで
あれば真の位置出し信号と着像して第2のサンプリング
パルスSP2を最終的に発生ずるようにしたので、確実
にサンプリングパルスを発生してトラ・7キング制御を
行うことができる。
信号S22のパルス数を一定時間検出し、所定数存在す
るとき、つまり積分値が基準電位VMFを越えるようで
あれば真の位置出し信号と着像して第2のサンプリング
パルスSP2を最終的に発生ずるようにしたので、確実
にサンプリングパルスを発生してトラ・7キング制御を
行うことができる。
第11図はこの発明の第2実施例の回路構成を示すもの
で、同図において、第1図と対応する部分には同一符号
を付し、その詳細説明は省略する。
で、同図において、第1図と対応する部分には同一符号
を付し、その詳細説明は省略する。
上述の実施例では、信号S22のパルス数の積分値が基
準電位VREFに達したらサンプリングパルスSP2を
発生させるのに対し、本実施例では信号822のパルス
数を一定時間カウントし、そのカウント値が所定値に達
したらサンプリングパルスSP2を発生させようとする
ものである。
準電位VREFに達したらサンプリングパルスSP2を
発生させるのに対し、本実施例では信号822のパルス
数を一定時間カウントし、そのカウント値が所定値に達
したらサンプリングパルスSP2を発生させようとする
ものである。
そのために、波形整形回路(30)の出力側にカウンタ
(64)を設け、このカウンタ(64)は立ち上り検出
回路(31)の出力側に設けられた計測区間発生回路(
65)からのパルス信号の期間中信号322のパルス数
を計測し、この計測区間終了時に計測結果がD型フリッ
プフロップ回路(65)にラッチされる。
(64)を設け、このカウンタ(64)は立ち上り検出
回路(31)の出力側に設けられた計測区間発生回路(
65)からのパルス信号の期間中信号322のパルス数
を計測し、この計測区間終了時に計測結果がD型フリッ
プフロップ回路(65)にラッチされる。
こ−で計測区間を、記録時位置出し信号を記録した区間
すなわち騒tpとすると、もし信号S22の立ぢ上りに
一致して立ち上り検出回路(31)より発生される信号
323が位置出し信号を検出したものであるとした場合
、その計測区間内で計測されたパルス数は、記録した位
置出し信号の波数に略々等しくなる。そこで、計測区間
で計測したパルス数が所定のパルス数以上になった時カ
ウンタ(64)の出力すなわちフリップフロップ回路(
66)の出力がハイレベルとなるようにカウンタ(64
)を設定する。従って、位置出し信号記録領域以外テM
+ IIIさ些るパルス数が所定のパルス数以上になる
ことは非常に少ないとすれば、カウンタ(64)及びフ
リップフロップ回路(66)の出力がハイレベルのとき
実質的に位置出し信号が検出され、ローレベルのとき誤
検出したことになる。
すなわち騒tpとすると、もし信号S22の立ぢ上りに
一致して立ち上り検出回路(31)より発生される信号
323が位置出し信号を検出したものであるとした場合
、その計測区間内で計測されたパルス数は、記録した位
置出し信号の波数に略々等しくなる。そこで、計測区間
で計測したパルス数が所定のパルス数以上になった時カ
ウンタ(64)の出力すなわちフリップフロップ回路(
66)の出力がハイレベルとなるようにカウンタ(64
)を設定する。従って、位置出し信号記録領域以外テM
+ IIIさ些るパルス数が所定のパルス数以上になる
ことは非常に少ないとすれば、カウンタ(64)及びフ
リップフロップ回路(66)の出力がハイレベルのとき
実質的に位置出し信号が検出され、ローレベルのとき誤
検出したことになる。
また、カウンタ(64)をクリアしてプリセントすると
共にフリップフロップ回路(66)をクリア゛ する
ために立ち上り検出回路(31)の出力側にリセットパ
ルス発生回路(67)が設けられる。
共にフリップフロップ回路(66)をクリア゛ する
ために立ち上り検出回路(31)の出力側にリセットパ
ルス発生回路(67)が設けられる。
フリップフロップ回路(66)の出力はゲート回路例え
ばアンド回路(68)の一方の入力端に供給され、この
アンド回路(68)の他方の入力端には遅延時間設定選
択器(37b)を介し°C供給される信号S23に応答
して発生されるサンプリングパルス発生回路(44b)
からの第2のサンプリングパルスSP2が供給される。
ばアンド回路(68)の一方の入力端に供給され、この
アンド回路(68)の他方の入力端には遅延時間設定選
択器(37b)を介し°C供給される信号S23に応答
して発生されるサンプリングパルス発生回路(44b)
からの第2のサンプリングパルスSP2が供給される。
従って、サンプリングパルスSP2はフリップフロップ
回路(66)の出力が供給されてアンド回路(68)の
ゲートが開いている期間のみ実質的に発生され゛る。つ
まり、真の位置出し信号が検出されたときのみ、サンプ
リングパルスSP2は発生される。
回路(66)の出力が供給されてアンド回路(68)の
ゲートが開いている期間のみ実質的に発生され゛る。つ
まり、真の位置出し信号が検出されたときのみ、サンプ
リングパルスSP2は発生される。
また第1のサンプリングパルスSPiは上述同様信号3
2mが遅延時間設定選択器(37a )を介してサンプ
リングパルス発生回路(44a)に供給されると、これ
に応答して発生される。なお、遅延時間設定回路(38
)及び(39)の各遅延時間が、モード設定回路(32
)からのモート′設定の指令信号により夫々遅延時間設
定選択器(37a)及び(37b)に対して設定される
のは上述同様である。
2mが遅延時間設定選択器(37a )を介してサンプ
リングパルス発生回路(44a)に供給されると、これ
に応答して発生される。なお、遅延時間設定回路(38
)及び(39)の各遅延時間が、モード設定回路(32
)からのモート′設定の指令信号により夫々遅延時間設
定選択器(37a)及び(37b)に対して設定される
のは上述同様である。
そして、その他の構成は第1図同様であるも、たりし本
実施例では、第1図の回路で用いたようなゲート回路(
331)〜(33,)、ウィンド信号発生回路(34)
、オア回路(35)、遅延回路(36)及びパルス発
生回路(43)は不要である。
実施例では、第1図の回路で用いたようなゲート回路(
331)〜(33,)、ウィンド信号発生回路(34)
、オア回路(35)、遅延回路(36)及びパルス発
生回路(43)は不要である。
次にこの回路の動作を第12図を参照し乍ら説明する。
こ\でもノーマル再生時ヘッド(IB)がトラック(5
B2)の領域AT1を走査している場合を代表的に説“
明するものとすると、この領域ATLにおいては上述同
様トラック(5B2 )のパイロット信号PA2と、両
隣りのトラック(5^2)のパイロット信号PB2及び
トラック(5At)のパイロット信号PBiとを再生す
る。
B2)の領域AT1を走査している場合を代表的に説“
明するものとすると、この領域ATLにおいては上述同
様トラック(5B2 )のパイロット信号PA2と、両
隣りのトラック(5^2)のパイロット信号PB2及び
トラック(5At)のパイロット信号PBiとを再生す
る。
このときスイッチ回路(19)からのヘッド(IB)の
再生出力は、バンドハスフィルタ(20)に供給されて
、第12図Aに不ずようにその出力SFとしてはパイロ
ット出力のみが取り出され、これがピークホールド回路
(又はエンベロープ回ff1) (21)−に供給さ
れる。
再生出力は、バンドハスフィルタ(20)に供給されて
、第12図Aに不ずようにその出力SFとしてはパイロ
ット出力のみが取り出され、これがピークホールド回路
(又はエンベロープ回ff1) (21)−に供給さ
れる。
また、スイッチ回路(19)の出力sRがバンドハスフ
ィルタ(29)に供給され、こ\で第12図Bに示すよ
うな消去用信号SI+が取り出される。この信号S、は
波形整形回路(30)に供給されて第12図Cに示ずよ
うな信号S22とされ1.その後立ら一ヒリ検出回路(
31)に供給され、こ\でその立ち上りが検出されて第
12図りにネオように、信号S22すなわち消去用信号
SEの始端に一致した狭幅の信号323が得られる。
ィルタ(29)に供給され、こ\で第12図Bに示すよ
うな消去用信号SI+が取り出される。この信号S、は
波形整形回路(30)に供給されて第12図Cに示ずよ
うな信号S22とされ1.その後立ら一ヒリ検出回路(
31)に供給され、こ\でその立ち上りが検出されて第
12図りにネオように、信号S22すなわち消去用信号
SEの始端に一致した狭幅の信号323が得られる。
この信号S23は遅延時間設定選択器(37a)を介し
てサンプリングパルス発生回路(44a )に供給され
、これより第12図Eに示すような第1のサンプリング
パルスSPzが発生される。
てサンプリングパルス発生回路(44a )に供給され
、これより第12図Eに示すような第1のサンプリング
パルスSPzが発生される。
また、信号S23が計測区間発生回路(65)に供給さ
れ、この計測区間発生回路(65)はその出力側に%t
pの持続時間を有する第12図Fに不ずような信号Sa
を発生する。この信号Saの期間中カウンタ(64)は
信号322のパルス数を計測し、その針側値が所定のパ
ルス数になるとその出力側に第12図Hに示すような信
号Scを発生する。この信号Scは計測区間終了時に次
段のフリップフロップ回路(66)にラッチされる。従
って、フリップフロップ回路(66)の出力側にも同様
の出力Sd(第12図H)が導出される。
れ、この計測区間発生回路(65)はその出力側に%t
pの持続時間を有する第12図Fに不ずような信号Sa
を発生する。この信号Saの期間中カウンタ(64)は
信号322のパルス数を計測し、その針側値が所定のパ
ルス数になるとその出力側に第12図Hに示すような信
号Scを発生する。この信号Scは計測区間終了時に次
段のフリップフロップ回路(66)にラッチされる。従
って、フリップフロップ回路(66)の出力側にも同様
の出力Sd(第12図H)が導出される。
この信号Sdは°rンド回路(68)に供給され、この
信号Sdのハイレベルの期間中アンド回路(68)のゲ
ートが開く。一方、信号323が遅延時間設定選択器(
37b)で時間taだけ遅延されてサンプリングパルス
発生回路(44b )に供給され、これに応答してサン
プリングパルス発生回路(44b )よりサンプリング
パルスSP2 (第12図1)が発生され、ゲートを
開いているアンド回路(68)の出力側に導出される。
信号Sdのハイレベルの期間中アンド回路(68)のゲ
ートが開く。一方、信号323が遅延時間設定選択器(
37b)で時間taだけ遅延されてサンプリングパルス
発生回路(44b )に供給され、これに応答してサン
プリングパルス発生回路(44b )よりサンプリング
パルスSP2 (第12図1)が発生され、ゲートを
開いているアンド回路(68)の出力側に導出される。
また信号S23がリセットパルス発生回vII(67)
に供給され、リセットパルス発生回路(67)からは第
12図Gに不ずような持続時間3/2tpを有するリセ
ットパルスsbが発生され、これがカウンタ(64)及
びフリップフロップ回路(66)に供給され、その立ち
上りに同期してカウンタ(64)がクリアされてプリセ
ットされると共にフリップフロップ回路(66)がクリ
アされる。
に供給され、リセットパルス発生回路(67)からは第
12図Gに不ずような持続時間3/2tpを有するリセ
ットパルスsbが発生され、これがカウンタ(64)及
びフリップフロップ回路(66)に供給され、その立ち
上りに同期してカウンタ(64)がクリアされてプリセ
ットされると共にフリップフロップ回路(66)がクリ
アされる。
このようにして発生されたサンプリングパルスSP1及
びSF3は、上述同様夫々サンプリングホールド回路(
22)及び(24)に供給され、これによってパイロッ
ト信号PB2及びPBxのクロストークが夫々サンプリ
ングされるごとになる。
びSF3は、上述同様夫々サンプリングホールド回路(
22)及び(24)に供給され、これによってパイロッ
ト信号PB2及びPBxのクロストークが夫々サンプリ
ングされるごとになる。
一方、例えば・PCM信号中の擬似信号により、バンド
パスフィルタ(29)の出力側に第12図Bの左側部分
に示すような信号SIiが発生ずると、これに対応して
第12図C−Eの左側部分に示すような各信号が順次発
生されて第1のサンプリングパルスSPiが発生される
も、信号S22のパルス数を計測するカウンタ(64)
は信号Saにより計測区間が設定されても所定のパルス
数°に達する充分な信号322のパルス数が計測されな
いので、その出力側がローレベルに維持されたま\であ
り、これに伴って、フリップフロップ回路(66)の出
力もローレベルであるので、アンド回路(68)のゲー
トは開かず、たとえ信号S23に応答してサンプリング
パル′ス発生回路(44b )より第2のサンプリング
パルスSP2が発生されても、このサンプリングパルス
SP2がアンド回路(68)の出力側に導出されること
はない。従って、この間サンプリングホールド回路(2
4)にはサンプリングパルスSP2は与えられず、この
ときトラッキングエラー信号は検出されないので、以前
のトラッキングエラー信号がそのま\保持される。
パスフィルタ(29)の出力側に第12図Bの左側部分
に示すような信号SIiが発生ずると、これに対応して
第12図C−Eの左側部分に示すような各信号が順次発
生されて第1のサンプリングパルスSPiが発生される
も、信号S22のパルス数を計測するカウンタ(64)
は信号Saにより計測区間が設定されても所定のパルス
数°に達する充分な信号322のパルス数が計測されな
いので、その出力側がローレベルに維持されたま\であ
り、これに伴って、フリップフロップ回路(66)の出
力もローレベルであるので、アンド回路(68)のゲー
トは開かず、たとえ信号S23に応答してサンプリング
パル′ス発生回路(44b )より第2のサンプリング
パルスSP2が発生されても、このサンプリングパルス
SP2がアンド回路(68)の出力側に導出されること
はない。従って、この間サンプリングホールド回路(2
4)にはサンプリングパルスSP2は与えられず、この
ときトラッキングエラー信号は検出されないので、以前
のトラッキングエラー信号がそのま\保持される。
このようにして本実施例ではカウンタ(64)において
信号S22のパルス数を一定時間検出し、その検出した
パルス数が所定のパルス数以上になれば真の位置出し信
号と着像して第2のサンプリングパルスSP2を最終的
に発生するようにしたので、確実にサンプリングパルス
を発生ずることができる。
信号S22のパルス数を一定時間検出し、その検出した
パルス数が所定のパルス数以上になれば真の位置出し信
号と着像して第2のサンプリングパルスSP2を最終的
に発生するようにしたので、確実にサンプリングパルス
を発生ずることができる。
発明の効果
上述の如くこの発明によれば、位置出し信号が一定区間
に所定波数存在するとき真の位置出し信号として導出し
、この位置出し信号の始端を基準としてサンプリングパ
ルスを発生するようにしたので、従来の如きウィンド信
号を用いなくても、サンプリングパルスの誤発生による
トラッキングエラー信号の誤検出が軽減されると共にウ
ィンド信号を用いないことから、回路構成が簡略化され
ると共にPG倍信号ヘッドの位置関係及び再生時のドラ
ムのジッタの影響等を少なくすることができる。
に所定波数存在するとき真の位置出し信号として導出し
、この位置出し信号の始端を基準としてサンプリングパ
ルスを発生するようにしたので、従来の如きウィンド信
号を用いなくても、サンプリングパルスの誤発生による
トラッキングエラー信号の誤検出が軽減されると共にウ
ィンド信号を用いないことから、回路構成が簡略化され
ると共にPG倍信号ヘッドの位置関係及び再生時のドラ
ムのジッタの影響等を少なくすることができる。
第1図はこの発明の先行技術に係る回路構成図、第2図
は第1図で使用される回転ヘッド装置の一例を示す図、
第3図は記録トラックパターンの概要を示す図、第4図
は第1図における記録動作の説明に供するための信号波
形図、第5図は第1図におけるノーマル再生動作の説明
に供するための信号波形図、第6図は第1図における2
倍速再生動作の説明に供するための信号波形図、第7図
は第1図における3倍速再生動作の説明に供するための
信号波形図、第8図は第1図における再生動作の説明に
供するための信号波形図、第9図はこの発明の一実施例
を示す回路構成図、第10図は第9図の動作説明に供す
るための信号波形図、第11図はこの発明の他の実施例
を示す回路構成図、第12図は第11図の動作説明に供
するためq信号波形 □図である。 (IA) (IB)は回転磁気ヘッド、(2)は磁気
テープ、(6)はパイロット信号の発振器、(6A)
、 (6B)は消去用信号の発振器、(71,(7^
)、(7B)は記録波形発生回路、(16) 、 (
1?^)〜(17[り。 (36)は遅延回路、(8^) 、 (8B)はエツ
ジ検出回路、(20) 、 (29)はバンドパスフ
ィルタ、(21)はピークボールド回路、(22) 、
(24)はサンプリングボールド回路、(2−3)
は差動アンプ、(25)はスイッチ回路、(30)は波
形整形回路、(31)は立ら上り検出回路、(43)は
パルス発生回路、(44) +’ (44a ) 、
(44b )はサンプリングパルス発生回路、(6
0)は判定回路、(61)は積分回路、(62)は比較
器、(63)はパルス設定選択器、(64)はカウンタ
、(65)は計測区間発生回路、(66)はD型フリッ
プフロップ回路、(67)はリセントパルス発生回路、
(68)はアンド回路である。 第10図 」 J(sh>−一一土一 第12図
は第1図で使用される回転ヘッド装置の一例を示す図、
第3図は記録トラックパターンの概要を示す図、第4図
は第1図における記録動作の説明に供するための信号波
形図、第5図は第1図におけるノーマル再生動作の説明
に供するための信号波形図、第6図は第1図における2
倍速再生動作の説明に供するための信号波形図、第7図
は第1図における3倍速再生動作の説明に供するための
信号波形図、第8図は第1図における再生動作の説明に
供するための信号波形図、第9図はこの発明の一実施例
を示す回路構成図、第10図は第9図の動作説明に供す
るための信号波形図、第11図はこの発明の他の実施例
を示す回路構成図、第12図は第11図の動作説明に供
するためq信号波形 □図である。 (IA) (IB)は回転磁気ヘッド、(2)は磁気
テープ、(6)はパイロット信号の発振器、(6A)
、 (6B)は消去用信号の発振器、(71,(7^
)、(7B)は記録波形発生回路、(16) 、 (
1?^)〜(17[り。 (36)は遅延回路、(8^) 、 (8B)はエツ
ジ検出回路、(20) 、 (29)はバンドパスフ
ィルタ、(21)はピークボールド回路、(22) 、
(24)はサンプリングボールド回路、(2−3)
は差動アンプ、(25)はスイッチ回路、(30)は波
形整形回路、(31)は立ら上り検出回路、(43)は
パルス発生回路、(44) +’ (44a ) 、
(44b )はサンプリングパルス発生回路、(6
0)は判定回路、(61)は積分回路、(62)は比較
器、(63)はパルス設定選択器、(64)はカウンタ
、(65)は計測区間発生回路、(66)はD型フリッ
プフロップ回路、(67)はリセントパルス発生回路、
(68)はアンド回路である。 第10図 」 J(sh>−一一土一 第12図
Claims (1)
- ディジタル信号を時間軸圧縮して複数個の回転ヘッドに
よって斜めのトラックをガードバンドを形成しない状態
で記録媒体上に形成して記録し、上記各トラックの長手
方向に上記ディジタル信号とは記録領域として独立にト
ラッキング用パイロット信号を複数個記録すると共に隣
接トラックの上記パイロット信号の中央付近に始端を有
し且つアジマスロスの比較的多い周波数を有する複数個
の位置出し信号を少くとも上記パイロット信号の記録時
間より短かくなるように夫々記録し、再生時、走査幅が
上記トラックの幅より広い回転ヘッドによって上記記録
トラックを走査する際に、上記位置出し信号が一定区間
に所定波数存在するとき真の位置出し信号として導出し
、該位置出し信号の始端を基準としてパルス信号を形成
し、該パルス信号の期間中上記回転ヘッドが走査中の関
連するトラックから上記パイロット信号を検出し、該検
出出力によって上記回転ヘッドのトラッキング制御を行
うようにしたことを特徴とするディジタル信号の記録再
生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14741284A JPS6126956A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | ディジタル信号の再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14741284A JPS6126956A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | ディジタル信号の再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6126956A true JPS6126956A (ja) | 1986-02-06 |
JPH0572669B2 JPH0572669B2 (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=15429713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14741284A Granted JPS6126956A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | ディジタル信号の再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6126956A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62208450A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-12 | Hitachi Ltd | Atf制御回路 |
JPS63113850A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-18 | Hitachi Ltd | トラツキング制御装置 |
JPS63113849A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-18 | Hitachi Ltd | Atf制御装置 |
-
1984
- 1984-07-16 JP JP14741284A patent/JPS6126956A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62208450A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-12 | Hitachi Ltd | Atf制御回路 |
JPS63113850A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-18 | Hitachi Ltd | トラツキング制御装置 |
JPS63113849A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-18 | Hitachi Ltd | Atf制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0572669B2 (ja) | 1993-10-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |