JPS6126953A - 磁気記録信号再生装置 - Google Patents
磁気記録信号再生装置Info
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- JPS6126953A JPS6126953A JP14917784A JP14917784A JPS6126953A JP S6126953 A JPS6126953 A JP S6126953A JP 14917784 A JP14917784 A JP 14917784A JP 14917784 A JP14917784 A JP 14917784A JP S6126953 A JPS6126953 A JP S6126953A
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- head
- recording medium
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
- G11B11/10532—Heads
- G11B11/10541—Heads for reproducing
- G11B11/10543—Heads for reproducing using optical beam of radiation
- G11B11/10547—Heads for reproducing using optical beam of radiation interacting with the magnetisation of an intermediate transfer element, e.g. magnetic film, included in the head
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、磁気記録媒体に記録された信号を光磁気再
生方式の原理を利用して感度よく再生する磁気記録信号
再生装置に関する。
生方式の原理を利用して感度よく再生する磁気記録信号
再生装置に関する。
（発明の技術的背景とその問題点〕
磁気記録再生方式は現在、Ｖ Ｔ’Ｒやオーディオ用テ
ープレコーダ、あるいはディジタル信号の記録再生装置
各種ディスクメモリ、テープメモリ等に広く利用されて
いるが、情報量の増大、装置の小型化等から記録密度の
向上が常に要求されている。しかしながら、従来の磁気
記録再生装置ではリング型磁気ヘッドを用いている関係
で再生出力が１〜ラック幅に依存するため、記録密度を
上げるべく１〜ラック幅を狭くすると再生出力レベルが
低下し、Ｓ／Ｎの良好な再生が困難となるという問題が
ある。すなわち、磁気記録再生方式の記録密度は線密度
に関してはかなり改善され、また垂直磁化記録等を採用
すればさらに高密度化が期待されるが、トラック密度に
関しては記録の側からだけ見ればいま以上に狭トラツク
幅にすることはできても、再生上の問題から狭トラツク
化が制限されているという不都合があった。
ープレコーダ、あるいはディジタル信号の記録再生装置
各種ディスクメモリ、テープメモリ等に広く利用されて
いるが、情報量の増大、装置の小型化等から記録密度の
向上が常に要求されている。しかしながら、従来の磁気
記録再生装置ではリング型磁気ヘッドを用いている関係
で再生出力が１〜ラック幅に依存するため、記録密度を
上げるべく１〜ラック幅を狭くすると再生出力レベルが
低下し、Ｓ／Ｎの良好な再生が困難となるという問題が
ある。すなわち、磁気記録再生方式の記録密度は線密度
に関してはかなり改善され、また垂直磁化記録等を採用
すればさらに高密度化が期待されるが、トラック密度に
関しては記録の側からだけ見ればいま以上に狭トラツク
幅にすることはできても、再生上の問題から狭トラツク
化が制限されているという不都合があった。
一方、レーザビームのような光ビームを用いて高密度な
記録、再生を行なういわゆる光ディスク、特に記録と再
生および消去が可能な光ディスクの分野では、熱磁気記
録−光磁気再生方式が注目されている。これは膜面に垂
直方向に磁化容易軸を有し、かつ磁気光学効果を生じゃ
すい磁性薄膜を記録層とする記録媒体に、情報信号によ
り変調された光ビームを照射し記録層をキューリ一点ま
で加熱することにより、記録層の磁化の方向を選択的に
反転させて記録を行ない、再生は記録層に光ビームを照
射し、記録層の磁気光学効果による反射または透過光の
偏光、すなわらカー回転またはファラデー回転を検出す
ることによって行なう方式である。
記録、再生を行なういわゆる光ディスク、特に記録と再
生および消去が可能な光ディスクの分野では、熱磁気記
録−光磁気再生方式が注目されている。これは膜面に垂
直方向に磁化容易軸を有し、かつ磁気光学効果を生じゃ
すい磁性薄膜を記録層とする記録媒体に、情報信号によ
り変調された光ビームを照射し記録層をキューリ一点ま
で加熱することにより、記録層の磁化の方向を選択的に
反転させて記録を行ない、再生は記録層に光ビームを照
射し、記録層の磁気光学効果による反射または透過光の
偏光、すなわらカー回転またはファラデー回転を検出す
ることによって行なう方式である。
ところが、この熱磁気記録−光磁気再生方式は光ビーム
を記録媒体の表面に正しく焦点を結ぶように照射する必
要があるため、フォーカシングサーボ機構の存在により
記録再生のための光学ヘッドが磁気ヘッドに比べて複雑
化、大形化し易い。
を記録媒体の表面に正しく焦点を結ぶように照射する必
要があるため、フォーカシングサーボ機構の存在により
記録再生のための光学ヘッドが磁気ヘッドに比べて複雑
化、大形化し易い。
このため、この方式を現在のＶＴＲで採用されているよ
うな回転ヘッド方式の記録再生装置に適用することＩＪ
、内勤てδ））だ。
うな回転ヘッド方式の記録再生装置に適用することＩＪ
、内勤てδ））だ。
（発明の目的）
本発明り目的は、ト１気記録再生方式お上ひ光磁気再生
力式双方のＥ所を１かし、ｆυ気記録方式により高密度
に記録さ１また信号を光ｔυ気再再生方式利用して簡易
な構成で感度よく再生する磁気記録に３号再生装置を提
（ｌづることである。
力式双方のＥ所を１かし、ｆυ気記録方式により高密度
に記録さ１また信号を光ｔυ気再再生方式利用して簡易
な構成で感度よく再生する磁気記録に３号再生装置を提
（ｌづることである。
この目的を達成ケるため、本発明１ユ磁気記！ｊ７．’
ｌＪ体からの借り磁界を受（）るように設けられた磁気
ギヤ、ノブベ有づるキトノブ付１ｆｌ （ｉ Ｉｔの磁
気Ｖヤップの近傍また（Ｊその内部に、磁気光学効果を
６１−じ１’ ｔ イｆｉｌ １１′１８ ｆｌ Ｉ’
ｄ”： 配ｆｆｆｆ シ、 コ（７） 磁性ｔＪ ０片
に光し−ノ、こ照用し佑弓ｒン［、胃に基く該磁性４１
１’ｌ ｌ’ｌの磁気）℃学勺宋に上？）反射または透
過光の偏光を検出８する・二とにＪ、す、ｆ餞気記寥米
媒１本に記録さ１１ ／こ（０号をＰ′ｊ′１づるに〕
（二ｌ−，，／ここと＠１寺往ｔとケる。
ｌＪ体からの借り磁界を受（）るように設けられた磁気
ギヤ、ノブベ有づるキトノブ付１ｆｌ （ｉ Ｉｔの磁
気Ｖヤップの近傍また（Ｊその内部に、磁気光学効果を
６１−じ１’ ｔ イｆｉｌ １１′１８ ｆｌ Ｉ’
ｄ”： 配ｆｆｆｆ シ、 コ（７） 磁性ｔＪ ０片
に光し−ノ、こ照用し佑弓ｒン［、胃に基く該磁性４１
１’ｌ ｌ’ｌの磁気）℃学勺宋に上？）反射または透
過光の偏光を検出８する・二とにＪ、す、ｆ餞気記寥米
媒１本に記録さ１１ ／こ（０号をＰ′ｊ′１づるに〕
（二ｌ−，，／ここと＠１寺往ｔとケる。
さらに、本光町ｉ珪１記録媒捧からのに８磁Ｗを 艮、
け るｔｌ 気−１１１・ ン ）゛ １ 有 す る
キ 〜ア ・ソ ブ １１限１生ｆ本お上Ｑ′この磁
４１ゴ本に召回さ１またフィルどて１３号磁界に応じた
信号を出力する第１のリング型磁気ヘッドと、この第１
のリング型ヘッドからの出力信号が入−力されるコイル
およびこのコイルが巻回されたギャップ付磁性体を有す
る第２のリング型磁気ヘッドを構成し、第２のリング型
磁気ヘッドのギャップ付磁性体の磁気ギャップの近傍ま
たはその内部に磁気光学効果を生じやすい磁性材料片を
配置し、この磁性材料片に光ビームを照射し信号磁界に
基く該磁性材料片の磁気光学効果による反射または透過
光の偏光を検出することにより、磁気記録媒体に記録さ
れた信号を再生することを特徴とする。
け るｔｌ 気−１１１・ ン ）゛ １ 有 す る
キ 〜ア ・ソ ブ １１限１生ｆ本お上Ｑ′この磁
４１ゴ本に召回さ１またフィルどて１３号磁界に応じた
信号を出力する第１のリング型磁気ヘッドと、この第１
のリング型ヘッドからの出力信号が入−力されるコイル
およびこのコイルが巻回されたギャップ付磁性体を有す
る第２のリング型磁気ヘッドを構成し、第２のリング型
磁気ヘッドのギャップ付磁性体の磁気ギャップの近傍ま
たはその内部に磁気光学効果を生じやすい磁性材料片を
配置し、この磁性材料片に光ビームを照射し信号磁界に
基く該磁性材料片の磁気光学効果による反射または透過
光の偏光を検出することにより、磁気記録媒体に記録さ
れた信号を再生することを特徴とする。
本発明によれば、ギャップ付磁性体の磁気ギャップを通
して取出した磁気記録媒体からの信号磁界、または第１
ｔ？５よび第２のリング型磁気ヘッドを通して磁界〜電
気−磁界変換された磁気記録媒体からの信号磁界を、磁
気光学効果を生じやすい磁性材料片に加えた後、光磁気
再生方式の原理で再生を行なうため、磁気記録媒体に極
めて狭いトラック幅で高密度に記録された信号でも高感
度に再生でき、Ｓ、Ｎの良い再生出力が得られる。
して取出した磁気記録媒体からの信号磁界、または第１
ｔ？５よび第２のリング型磁気ヘッドを通して磁界〜電
気−磁界変換された磁気記録媒体からの信号磁界を、磁
気光学効果を生じやすい磁性材料片に加えた後、光磁気
再生方式の原理で再生を行なうため、磁気記録媒体に極
めて狭いトラック幅で高密度に記録された信号でも高感
度に再生でき、Ｓ、Ｎの良い再生出力が得られる。
また、本発明の装置は記録媒体の表面に光ビームを集束
・照射し−Ｃ再生を行なう従来の光磁気再生方式と異な
り、磁気記録媒体からの信号磁界を検出する方式であっ
て、再生ヘッドの先端を記録媒体に接してパ受けること
ができるので、フを一力シングサーボ確構のような複雑
な機構が不要どなる。従って、再生ヘットの構造が簡単
かつ小型となり、回転ヘッド方式の装置にも容易に適用
が可能である。
・照射し−Ｃ再生を行なう従来の光磁気再生方式と異な
り、磁気記録媒体からの信号磁界を検出する方式であっ
て、再生ヘッドの先端を記録媒体に接してパ受けること
ができるので、フを一力シングサーボ確構のような複雑
な機構が不要どなる。従って、再生ヘットの構造が簡単
かつ小型となり、回転ヘッド方式の装置にも容易に適用
が可能である。
（発明の実施例〕
第１図は本発明の一実施例に係る磁気記録信号再生装置
の構成を示すものである。図において、磁気記録媒体１
は熱磁気記録−光磁気再生方式で用いられる記録媒体と
は異なり、通常の磁性材料からなる記録層を有する磁気
テープまたは磁気ディスクであり、この例では記録層と
して膜面に垂直方向に磁化容易軸を有する磁性薄膜が用
いられ、信号を垂直方向における磁化の向きの変化どし
て記録している。この磁気記録媒体１は再生ヘッドに対
して矢印方向に走行する。再生ヘッドは次のように構成
されている。
の構成を示すものである。図において、磁気記録媒体１
は熱磁気記録−光磁気再生方式で用いられる記録媒体と
は異なり、通常の磁性材料からなる記録層を有する磁気
テープまたは磁気ディスクであり、この例では記録層と
して膜面に垂直方向に磁化容易軸を有する磁性薄膜が用
いられ、信号を垂直方向における磁化の向きの変化どし
て記録している。この磁気記録媒体１は再生ヘッドに対
して矢印方向に走行する。再生ヘッドは次のように構成
されている。
すなわち、磁気記録媒体１に接してギャップ付磁性体２
が配置されている。この磁性体２は従来の磁気記録再生
方式で用いられている通常のリング型磁気ヘッドと同様
、フエライ１−のような磁性材料からなり、０．１μｍ
〜０．３μｍ程度の磁気ギャップ２ａを有する。磁気ギ
ャップ２ａは磁気記録媒体１からの信号磁界を局部的に
取出すためのものである。そして、このギャップ付磁性
体２の磁気ギャップ２ａの上に、磁気光学効果を生じや
すい磁性材料片３が設置されている。この磁性材料片３
は磁化の状態に応じて、入射した光が反射または透過す
るとき偏光面が磁気光学効果、すなわち磁気光学的カー
効果またはファラデー効果によって回転する材料であっ
て、例えば磁性ガーネット膜、ＧｄＣｏ膜その他のいわ
ゆる光磁気材料として知られている各種の材料が用いら
れる。
が配置されている。この磁性体２は従来の磁気記録再生
方式で用いられている通常のリング型磁気ヘッドと同様
、フエライ１−のような磁性材料からなり、０．１μｍ
〜０．３μｍ程度の磁気ギャップ２ａを有する。磁気ギ
ャップ２ａは磁気記録媒体１からの信号磁界を局部的に
取出すためのものである。そして、このギャップ付磁性
体２の磁気ギャップ２ａの上に、磁気光学効果を生じや
すい磁性材料片３が設置されている。この磁性材料片３
は磁化の状態に応じて、入射した光が反射または透過す
るとき偏光面が磁気光学効果、すなわち磁気光学的カー
効果またはファラデー効果によって回転する材料であっ
て、例えば磁性ガーネット膜、ＧｄＣｏ膜その他のいわ
ゆる光磁気材料として知られている各種の材料が用いら
れる。
一方、再生用光源４として例えばレーザダイオードが設
けられている。この光ｍ４からの光ビームはポーラライ
ザ（偏光子）５により直線偏光に変換された後、ハーフ
ミラ−６を透過し、集光レンズ７により磁性材料片３に
集束・照射される。
けられている。この光ｍ４からの光ビームはポーラライ
ザ（偏光子）５により直線偏光に変換された後、ハーフ
ミラ−６を透過し、集光レンズ７により磁性材料片３に
集束・照射される。
磁性材料片３に照射された光ビームは、磁性材料片３が
前述のように磁性体２の磁気ギャップ２ａを通して印加
される磁気記録媒体１からの信号磁界により磁化される
ことによって、磁性材料片３を反射するときにカー効果
で偏光面が磁化の向き、換言すれば磁気記録媒体１上の
記録信号に応じた方向に回転（カー回転）を受ける。
前述のように磁性体２の磁気ギャップ２ａを通して印加
される磁気記録媒体１からの信号磁界により磁化される
ことによって、磁性材料片３を反射するときにカー効果
で偏光面が磁化の向き、換言すれば磁気記録媒体１上の
記録信号に応じた方向に回転（カー回転）を受ける。
こうして磁性材料片３を反射したカー回転を受けた光は
、集光レンズ７を照射光と逆方向に通過し、ハーフミラ
−６で反射されてアナライザ（検光子）８に導かれ、カ
ー回転の方向に応じて強弱が変化する光となって、光検
出器９に入射される。
、集光レンズ７を照射光と逆方向に通過し、ハーフミラ
−６で反射されてアナライザ（検光子）８に導かれ、カ
ー回転の方向に応じて強弱が変化する光となって、光検
出器９に入射される。
従って、この光検出器９の出力から磁気記録媒体１に記
録された信号に対応した再生出力１０を得ることができ
る。
録された信号に対応した再生出力１０を得ることができ
る。
この実施例の磁気記録信号再生装置によれば、ギャップ
付磁性体２に設けられた狭い磁気ギャップ２ａを通して
磁気記録媒体１からの信号磁界を磁気光学効果を生じや
すい磁性材料片３に加え、以後、光磁気再生方式と同様
に、この磁性材料片３に照射した光ビームの反射光のカ
ー回転による偏光を検出して再生出力１０を（ｑるため
、磁気記録媒体１上の記録トラックが例えば５μｍある
いはそれ以下と非常に狭い場合でも、再生出力１０とし
てＳ／Ｎの良好な信号を得ることができる。
付磁性体２に設けられた狭い磁気ギャップ２ａを通して
磁気記録媒体１からの信号磁界を磁気光学効果を生じや
すい磁性材料片３に加え、以後、光磁気再生方式と同様
に、この磁性材料片３に照射した光ビームの反射光のカ
ー回転による偏光を検出して再生出力１０を（ｑるため
、磁気記録媒体１上の記録トラックが例えば５μｍある
いはそれ以下と非常に狭い場合でも、再生出力１０とし
てＳ／Ｎの良好な信号を得ることができる。
すなわち、従来のリング型磁気ヘッドによる磁気記録信
号の再生方式は、記録された信号による磁束に基く起電
力を取出すものであるため、再生出力−が磁束、つまり
トラック幅に依存していたが、本発明による装置では磁
気記録媒体１に記録されている信号に基く磁界を磁性体
２の磁気ギャップ２ａを通して磁気光学効果を生じやす
い磁性材料片３に作用させ、信号磁界による磁性材料３
の磁化を利用して光磁気再生方式の原理で再生を行なう
ため、再生出力１０は信号磁界の強さに依存し、トラッ
ク幅には依存しない。従って、トラック幅が狭くとも記
録レベルが４−分であれば、Ｓ 、、’ Ｎが良く高レ
ベルの再生出力が得られるのである。
号の再生方式は、記録された信号による磁束に基く起電
力を取出すものであるため、再生出力−が磁束、つまり
トラック幅に依存していたが、本発明による装置では磁
気記録媒体１に記録されている信号に基く磁界を磁性体
２の磁気ギャップ２ａを通して磁気光学効果を生じやす
い磁性材料片３に作用させ、信号磁界による磁性材料３
の磁化を利用して光磁気再生方式の原理で再生を行なう
ため、再生出力１０は信号磁界の強さに依存し、トラッ
ク幅には依存しない。従って、トラック幅が狭くとも記
録レベルが４−分であれば、Ｓ 、、’ Ｎが良く高レ
ベルの再生出力が得られるのである。
また、第１図中の磁気ギャップ付磁性体２．磁性材料片
３．光源、ポーラライザ５．ハーフミラ−６、集光レン
ズ７、アナライザ８および光検出器９の部分は再生ヘッ
ドとして一体化することが可能であり、磁性体２を磁気
記録媒体１に接して設けることかて′き゛るので、フォ
ーカシングサーボ機構のような複雑な機構が不要となる
。従来の光磁気再生方式では光ビームは記録媒体に照射
されるのに対し、本発明では磁気光学効果を生じやすい
磁気材料片３に光ビームが照射される。この場合、再生
ヘットを上記のように一体的に設ければ、磁性材料片３
と集光レンズ７との位置関係は固定であるから、フォー
カシングサーボは不要であり、単に再生ヘッドを磁気記
録媒体１上に接触させればよい。従って、光磁気再生方
式に比べて再生ヘッドの構造は非常に簡単でコンパクト
なものとなるので、固定ヘッド方式の記録再生装置は勿
論、従来から磁気記録再生方式によるＶＴＲで採用され
ているような回転ヘッド構造も容易にとることができる
。
３．光源、ポーラライザ５．ハーフミラ−６、集光レン
ズ７、アナライザ８および光検出器９の部分は再生ヘッ
ドとして一体化することが可能であり、磁性体２を磁気
記録媒体１に接して設けることかて′き゛るので、フォ
ーカシングサーボ機構のような複雑な機構が不要となる
。従来の光磁気再生方式では光ビームは記録媒体に照射
されるのに対し、本発明では磁気光学効果を生じやすい
磁気材料片３に光ビームが照射される。この場合、再生
ヘットを上記のように一体的に設ければ、磁性材料片３
と集光レンズ７との位置関係は固定であるから、フォー
カシングサーボは不要であり、単に再生ヘッドを磁気記
録媒体１上に接触させればよい。従って、光磁気再生方
式に比べて再生ヘッドの構造は非常に簡単でコンパクト
なものとなるので、固定ヘッド方式の記録再生装置は勿
論、従来から磁気記録再生方式によるＶＴＲで採用され
ているような回転ヘッド構造も容易にとることができる
。
第２図はこの発明の他の実施例を示すもので、第１図の
実施例と異なるのは磁気記録媒体１からの信号磁界を、
磁気光学効果を生じやすい磁性材料３に直接印加せず、
２つのリンク型磁気ヘッド１１．１２を介して加えるよ
うにした点である。
実施例と異なるのは磁気記録媒体１からの信号磁界を、
磁気光学効果を生じやすい磁性材料３に直接印加せず、
２つのリンク型磁気ヘッド１１．１２を介して加えるよ
うにした点である。
第２図において、第１のリング型磁気ヘッド１つは磁気
ギャップ１３ａを有するギャップ付磁性体１３と、これ
に巻回されたコイル１４とからなり、磁気ギャップ１３
ａに磁気記録媒体１からの信号磁界が印加されることに
よって、コイル１４より磁気記録媒体１からの信号磁界
に応じた電気信号を出力するようになっている。
ギャップ１３ａを有するギャップ付磁性体１３と、これ
に巻回されたコイル１４とからなり、磁気ギャップ１３
ａに磁気記録媒体１からの信号磁界が印加されることに
よって、コイル１４より磁気記録媒体１からの信号磁界
に応じた電気信号を出力するようになっている。
一方、第２のリング型磁気ヘッド１２は同様に磁気ギャ
ップ１５ａを有するギャップ付磁性体１５と、この磁性
体１５に巻回されたコイル１６とからなり、このコイル
１６に第１のリング型磁気ヘッド１１のコイル１４から
の出力信号が供給 ゛されている。そして、第２の
リング型磁気ヘッド１２の磁性体１５の磁気ギャップ１
５ａの近傍に、磁気光学効果を生じやすい磁性材１’１
片３が設置されている。磁性材料片３には先の実施例と
同様に光ビームが照射され、その反射光の偏光が検出さ
れることによって、再生出力１０が取出される。
ップ１５ａを有するギャップ付磁性体１５と、この磁性
体１５に巻回されたコイル１６とからなり、このコイル
１６に第１のリング型磁気ヘッド１１のコイル１４から
の出力信号が供給 ゛されている。そして、第２の
リング型磁気ヘッド１２の磁性体１５の磁気ギャップ１
５ａの近傍に、磁気光学効果を生じやすい磁性材１’１
片３が設置されている。磁性材料片３には先の実施例と
同様に光ビームが照射され、その反射光の偏光が検出さ
れることによって、再生出力１０が取出される。
この実施例の場合は、２つのリング型磁気ヘッド１１．
１２を含めて再生ヘッドを一体化することができる。ま
た、この実施例をＶＴＲ等の回転ヘッド構造に適用する
場合は、第１のリング型磁気ヘッド１１は回転ヘッドと
して回転へラドトラム内に設（プて記録・再生に共用し
、第２のリング型Ｉｆｆ気ヘット１２および再生用光学
系等は固定部に設ければよい。
１２を含めて再生ヘッドを一体化することができる。ま
た、この実施例をＶＴＲ等の回転ヘッド構造に適用する
場合は、第１のリング型磁気ヘッド１１は回転ヘッドと
して回転へラドトラム内に設（プて記録・再生に共用し
、第２のリング型Ｉｆｆ気ヘット１２および再生用光学
系等は固定部に設ければよい。
この発明は上記した実施例に限定されるものではなく、
例えば実施例においては磁気光学効果を生じやすい磁気
材料片３を磁気ギャップ２ａまたは１５ａの近傍に設置
したが、磁気ギャップの内部に設けてもよい。
例えば実施例においては磁気光学効果を生じやすい磁気
材料片３を磁気ギャップ２ａまたは１５ａの近傍に設置
したが、磁気ギャップの内部に設けてもよい。
また、実施例では再生のための光ビームをハーフミラ−
６を通して、磁気光学効果を生じやすい磁性材料片３に
対し垂直に照射したが、一定の角度をもって照射し、反
射光をハーフミラ−を通すことなくアナライザに導いて
もよい。この場合、磁気光学効果を生じやすい磁性材料
片の膜面に狭い溝を平行に複数本形成して、該磁性材料
の迷路磁区の影響を取除くことが望ましい。
６を通して、磁気光学効果を生じやすい磁性材料片３に
対し垂直に照射したが、一定の角度をもって照射し、反
射光をハーフミラ−を通すことなくアナライザに導いて
もよい。この場合、磁気光学効果を生じやすい磁性材料
片の膜面に狭い溝を平行に複数本形成して、該磁性材料
の迷路磁区の影響を取除くことが望ましい。
さらに、実施例では磁気光学効果を生じやすい磁性材料
片からの反射光の偏光を検出して再生を行なったが、透
過光の偏光、すなわら）１ラデ一回転を検出して再生を
行なっても、同様の効果が得られることはいうまでもな
い。
片からの反射光の偏光を検出して再生を行なったが、透
過光の偏光、すなわら）１ラデ一回転を検出して再生を
行なっても、同様の効果が得られることはいうまでもな
い。
なお、第１図の実施例におけるギャップ付磁性体２は記
録用ヘッドの磁性体を兼ねていてもよく、さらに第２図
の実施例における第１のリング型磁気ヘッド１１も記録
用ヘッドを兼ねることができる。
録用ヘッドの磁性体を兼ねていてもよく、さらに第２図
の実施例における第１のリング型磁気ヘッド１１も記録
用ヘッドを兼ねることができる。
第１図は本発明の一実施例に係る磁気記録信号再生装置
の構成図、第２図は本発明の他の実施例に係る磁気記録
信号再生装置の構成図である。 １・・・ｌ気記録媒体、２・・−ギャップ付磁性体、２
ａ・・・磁気ギャップ、３・・・磁気光学効果を生じゃ
すい磁性１本片、４・・・光源、５・・・ポ′−ラライ
ザ（ｇ光子）、６・・・ハーフミラ−１７・・・集光リ
ング、８・・・アナライザ（検光子）、９・・・光検出
器、１１゜１２・・・第１および第２のリング型磁気ヘ
ッド、１３．１５・・・ギャップ付磁性体、１３ａ、１
５ａ・・・磁気ギャップ、１４．１６・・・コイル。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第１図
の構成図、第２図は本発明の他の実施例に係る磁気記録
信号再生装置の構成図である。 １・・・ｌ気記録媒体、２・・−ギャップ付磁性体、２
ａ・・・磁気ギャップ、３・・・磁気光学効果を生じゃ
すい磁性１本片、４・・・光源、５・・・ポ′−ラライ
ザ（ｇ光子）、６・・・ハーフミラ−１７・・・集光リ
ング、８・・・アナライザ（検光子）、９・・・光検出
器、１１゜１２・・・第１および第２のリング型磁気ヘ
ッド、１３．１５・・・ギャップ付磁性体、１３ａ、１
５ａ・・・磁気ギャップ、１４．１６・・・コイル。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第１図
Claims (4)
- （１）磁気記録媒体からの信号磁界を受ける磁気ギャッ
プを有するギャップ付磁性体と、この磁性体の磁気ギャ
ップの近傍または磁気ギャップの内部に設けられた磁気
光学効果を生じやすい磁性材料片と、この磁性材料片に
光ビームを照射し前記信号磁界に基く該磁性材料片の磁
気光学効果による反射または透過光の偏光を検出して前
記磁気記録媒体に記録された信号を再生する手段とを備
えたことを特徴とする磁気記録信号再生装置。 - （２）ギャップ付磁性体は、磁気記録媒体に信号を記録
するためのリング型磁気ヘッドの磁性体を兼ねているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の磁気記録信
号再生装置。 - （３）磁気記録媒体からの信号磁界を受ける磁気ギャッ
プを有するギャップ付磁性体およびこの磁性体に巻回さ
れたコイルからなり前記信号磁界に応じた信号を出力す
る第１のリング型磁気ヘッドと、この第１のリング型ヘ
ッドからの出力信号が入力されるコイルおよびこのコイ
ルが巻回されたギャップ付磁性体を有する第２のリング
型磁気ッドと、この第２のリング型磁気ヘッドのギャッ
プ付磁性体の磁気ギャップの近傍または磁気ギャップの
内部に設けられた磁気光学効果を生じやすい磁性材料片
と、この磁性材料片に光ビームを照射し前記信号磁界に
基く該磁性材料片の磁気光学効果による反射または透過
光の偏光を検出して前記磁気記録媒体に記録された信号
を再生する手段とを備えたことを特徴とする磁気記録信
号再生装置。 - （４）第１のリング型磁気ヘッドは、磁気記録媒体に信
号を記録するための記録用ヘッドを兼ねていることを特
徴とする特許請求の範囲第３項記載の磁気記録信号再生
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14917784A JPS6126953A (ja) | 1984-07-18 | 1984-07-18 | 磁気記録信号再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14917784A JPS6126953A (ja) | 1984-07-18 | 1984-07-18 | 磁気記録信号再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6126953A true JPS6126953A (ja) | 1986-02-06 |
Family
ID=15469476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14917784A Pending JPS6126953A (ja) | 1984-07-18 | 1984-07-18 | 磁気記録信号再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6126953A (ja) |
-
1984
- 1984-07-18 JP JP14917784A patent/JPS6126953A/ja active Pending
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