JPS61268865A - 気化噴射装置からの炭化混合気の噴気流を制御する装置 - Google Patents

気化噴射装置からの炭化混合気の噴気流を制御する装置

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JPS61268865A
JPS61268865A JP60299785A JP29978585A JPS61268865A JP S61268865 A JPS61268865 A JP S61268865A JP 60299785 A JP60299785 A JP 60299785A JP 29978585 A JP29978585 A JP 29978585A JP S61268865 A JPS61268865 A JP S61268865A
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    • F02M67/00—Apparatus in which fuel-injection is effected by means of high-pressure gas, the gas carrying the fuel into working cylinders of the engine, e.g. air-injection type
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、往復内燃機関に燃焼を供給する空気式注入装
置により搬送された気化混合物のジェットの形及び方向
を制御する装置に関する。
［従来の技術］ このようなエンジンへの燃料の供給は、気化器を介する
か、直接又は間接に液体燃料を注入するかのいずれかに
より行うのが通常である。
前者の場合、シリンダーの吸入ボートの上流側で燃料と
空気の予備混合を行うが、空気中への燃料の分散に不均
一が生ずるのみならず、シリンダー間で混合物の分配が
不均一になる。これらの欠点のためにエンジンの効率が
低くなる。
さらに吸入された混合物によりシリンダーを掃気する場
合（特に２−ストロークエンジンの場合）、混合物が排
気管に流失するので、効率は一層低くなる。最後に、エ
ネルギー節約と空気汚染物低減の観点から気化を最適に
しなければならない場合、空気中の燃料濃度を制御する
のが非常にデリケートになる。
液体燃料を直接又は間接に注入する方式により、シリン
ダー間の不均一な分配や排気管への流失の悪影響が緩和
し、燃料制御が容易になる。
しかし、シリンダー内の混合物が不均一になるという欠
点を有し、特に高速において燃焼性が低下するおそれが
ある。
第三の方法、すなわち空気式燃料注入方法は往復エンジ
ンにおいてはほとんど或いは全く利用されていない。こ
の方法は直接又は間接の液体燃料注入方式の利点と気化
方法の利点とを組合わせたものである。事実、導入され
た燃料はすでに気化された混合物であり、混合物の分配
を各シリンダーに対して独立にしたり、排気管への燃料
の流失を最小にするように供給したりすることができる
。
公知技術においては、燃焼室（注入物のある種の運動、
例えば渦運動が既に存在する）に進入するジェットを形
成する装置はない。床入物の全体的な渦運動を得る装置
の例は仏閣特許第３１３．６５２号及び５２０，３５３
号、英国特許第８８２．７０６号及び米国特許第１．８
６６．７０３号に記載されている。
［発明の要約］ 本発明は空気式注入装置により形成されたジェットを燃
焼室に注入する装置を提供する。燃焼室においては、注
入物の大部分は空気式注入装置と離隔した適当な手段に
より導入される。
本発明は、従って、気化混合物のジェットの形状及び方
向を随意に修正するために空圧式注入装置の出口に設け
たそらせ手段を提供する。
往復内燃機関に燃料を供給する空気式注入システムによ
り搬送された気化混合物ジェットを制御する本発明の装
置においては、前記空圧注入システムは、注入弁のよう
な周期的閉塞手段を具備する注入オリフィスを介してエ
ンジンの燃焼室と連通ずる注入予備室に、液体燃料を注
入する手段を有する。この装置の特徴は、その吸入ポー
トに、空気式注入システムにより搬送された気化混合物
ジェットをそらせる手段が設けられていることである。
この手段は注入弁のシートと一体的か又は接合したもの
である。その内壁はエンジンの燃焼室の内側に向けて拡
開する第一の部分と、この第一の部分と連結し、注入弁
の軸線と実質的に平行な第二の部分とを有する。
そらせ手段はまた、エンジンの燃焼室の内側に向けて拡
開する第一の内壁部と、第一の内壁部に連結した曲面状
の第二の内壁部とを有する形状とすることもできる。
そらせ手段はまたエンジンの燃焼室の内側に向けて拡開
する形状とすることもできる。
最後に、そらせ手段は、それた吸入ジェットを形成する
ために、注入オリフィスの軸線に関して傾斜した軸線を
有することもできる。
［実施例］ 図面において、参照番号１は往復内燃機関の燃焼室を示
し、シリンダーヘッド２は注入オリフィス３を有し、こ
れにより注入予備室４は燃焼室１と連通する。
第１図はそらせ手段を具備する空気式注入装置の一実施
例を概略的に示す。このそらせ手段は５で示され、注入
装置の出口端に位置する。
そらせ手段５は注入弁６のシートと一体的でも別体でも
よいが、注入予備室４を閉塞する。この予備室４に、圧
縮空気吸入ロアが開口するとともに、１つ以上の液体燃
料注入部材８（例えば現在ガソリンエンジンに使用され
ているようなもの）が設けられている。弁６の動きは従
来の方式により制御することができる。弁６が上昇する
と注入部材８は開放し、気化混合物が注入される。その
とき予備室に空気流があるので、燃料は噴霧化され、外
側に追い出される。液体燃料は弁６の開放前及び／又は
開放中に予備室に導入される。なお弁６は他の型式の周
期的閉塞手段に置換することもできる。
第２Ａ、２Ｂ、２Ｃ及び２Ｄ図はそらせ手段の種々の実
施例を示している。ジェットの形状及び方向は実際にそ
らせ手段の形状により決まることが実験的に証明されて
いる。
第２Ａ図のそらせ手段５Ａは燃焼室１の内側に向けて拡
開する第一の内壁部９と、第一の内壁部９に連結し、弁
６の軸線と実質的に平行な第二の内壁部１０とを有し、
これにより直線的なジェットを形成する。第２Ｂ図のそ
らせ手段５ｂも拡開する内壁部９を有するが、内壁部９
は収束するジェットを形成するように曲面状の第二部分
１１に連結している。これによりジェットは燃焼室１内
に一層深く進入する。従って、これは大型の燃焼室に有
利である。第２Ｃ図のそらせ手段５Ｃは拡開するジェッ
トを形成し、第２Ｄ図のそらせ手段５ｄは矢印で示す方
向にそれたジェットを形成する。
第２Ｃ図に示す実施例は小型燃焼室に対して有利である
。というのはジェットが余り深く進入することがなく、
ジェットと空気との混合が促進されるからである。
そらせ手段の軸線が注入オリフィスの軸線に関して傾斜
している第２Ｄ図の実施例は、排気ポートからそれたジ
ェットを得るのに使用することができる。これにより燃
焼室１内に気化混合物を一層よく保持することができる
。この実施例は排気ポートを有する２−ストロークエン
ジンにおいて特に有利である。
【図面の簡単な説明】
第１図はそらせ手段を有する注入装置の一実施例を概略
的に示し、 第２Ａ、２Ｂ、２Ｃ及び２Ｄ図はそらせ手段の種々の実
施例を示す。 １・・・・・・燃焼室 ２・・・・・・シリンダーヘッド ３・・・・・・注入オリフィス ４・・・・・・注入予備室 ５・・・・・・そらせ手段 ６・・・・・・注入弁 ７・・・・・・吸入口 ８・・・・・・燃料注入部材 ９・・・・・・第一内壁部 １０・・・・・・第二内壁部 特許出願代理人　弁理士　関根秀太 蓼１頁の続き Ｄ出　［１人　　オトモビイル　シトロ　　フランス国
　ヌイリエン　　　　　　　　　　ル　ピクト−ユゴス
ル　セータ　９２２００　　ブールパー手続中甫正書（
方式） 昭和６１年６月２日

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）往復内燃機関に燃料を供給する空気式注入システ
    ムにより搬送される気化混合物のジェットを制御する装
    置において、前記空気式注入システムは液体燃料を注入
    予備室に注入する手段を有し、前記注入予備室は、注入
    弁のような周期的に閉塞する手段を具備した注入オリフ
    ィスを介して、エンジンの燃焼室と連通しており、前記
    注入オリフィスは空気式注入システムにより搬送された
    気化混合物のジェットをそらせる手段を具備することを
    特徴とする装置。
  2. （２）特許請求の範囲第１項に記載の装置において、前
    記そらせ手段は注入弁のシートの一部であるかそれに接
    合していることを特徴とする装置。
  3. （３）特許請求の範囲第１項又は第２項に記載の装置に
    おいて、前記そらせ手段の内壁は、エンジンの燃焼室の
    内側に向けて拡開する第一の部分と前記第一の部分と連
    結し、注入弁の軸線と実質的に平行な第二の部分とを有
    することを特徴とする装置。
  4. （４）特許請求の範囲第１項又は第２項に記載の装置に
    おいて、前記そらせ手段はエンジンの燃焼室の内側に向
    けて拡開する第一の内壁部分は、前記第一の内壁部分に
    連結する曲面状の第二の内壁部分とを有することを特徴
    とする装置。
  5. （５）特許請求の範囲第１項又は第２項に記載の装置に
    おいて、前記そらせ手段はエンジンの燃焼室の内側に向
    けて拡開する形状であることを特徴とする装置。
  6. （６）特許請求の範囲第５項に記載の装置において、前
    記そらせ手段の軸線は、方向のそれた吸入ジェットを作
    るために、注入オリフィスの軸線に関して傾斜している
    ことを特徴とする装置。
JP60299785A 1984-12-28 1985-12-27 気化噴射装置からの炭化混合気の噴気流を制御する装置 Expired - Fee Related JPH0660612B2 (ja)

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FR8420058A FR2575522B1 (fr) 1984-12-28 1984-12-28 Dispositif pour controler le jet de melange carbure delivre par un systeme d'injection pneumatique

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