JPS61268659A - 1−メチル−5−ヒドロキシピラゾ−ルの製造法 - Google Patents

1−メチル−5−ヒドロキシピラゾ−ルの製造法

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JPS61268659A
JPS61268659A JP11119485A JP11119485A JPS61268659A JP S61268659 A JPS61268659 A JP S61268659A JP 11119485 A JP11119485 A JP 11119485A JP 11119485 A JP11119485 A JP 11119485A JP S61268659 A JPS61268659 A JP S61268659A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、Ik薬や医薬、特に新規な水田用除草剤の有
効成分の中間体として有用な で表される1−メチル−5−ヒドロキシピラゾールの新
規な製造法、差びに上記の1−メチル−5−ヒドロキシ
ピラゾール合成上の中間体で。
文献未載の (式中、R1、R2は、それぞれ独立に水素原子。
低級アルキル基または低級アルケニル基を表鳴)で表さ
れるヒドラジン誘導体、及び。
で表されるヒドラジン誘導体、及び、前記式(6)。
(2)で表される化合物の製造法に関するものである。
従来、前記式(I)で表される1−メチル−5−とドロ
キンピラゾールの製造法としては0例えば。
以下の反応式で示されるような方法が、知られている。
上記方法は下記文献参照。
まず、(1)の方法では、水加ヒドラジンと7クリロニ
トリルとの付加反応によりβ−シアノエチルヒト2ジ/
を生成させる。
次に(2)の方法では、この反応混合物を濃縮脱水後、
エタノールを溶媒とし九6当量の硫酸中に加え環化反応
させて3−イミノピラゾリジン硫酸塩を生成させる。
次に(8)の方法において、この3−イミノピラゾリジ
ン硫酸塩を濾過によシ単離して、さらに水溶媒中で加水
分解し、5−ピラゾリドンを得ている。
次に(4)の方法において、3−ピラゾリドンをベンゾ
イル化によ91位のイミノ基を保護し7t6Lメチ〃化
し、1−ペンシイ、II/−2−メチル−3−ピラゾリ
ドンを得る。
さらに1−ベンゾイル−2−メチル−5−ピラゾリドン
を塩化鋼の存在下塩酸水溶液中で酸素酸化し目的とする
1−メチ、II/ −5−ヒドロキシピラゾールを製造
する方法である。
前記の従来法では、実用上1次のような種々の問題点が
ある。
まず、前記(2)の方法におけるβ−シアノエチルヒド
ラジンの環化反応において、■多量の硫酸を用いるので
残余硫酸の後処理が煩雑になること。■エタノールへ溶
解させた硫酸中へのβ−シアノエチルヒト2ジ/の添加
は一挙に行い。
まもなく激しい発熱を伴って反応は進行し均一溶液から
大量の結晶が瞬時に析出し9機械攪拌も停止する程であ
シ、溶媒のエタノールが激しく環流するなど操作上、非
常圧煩雑であること。
■この反応後、濾過によシ5−イミノピラゾリジン硫酸
塩を硫酸のエタノール溶液から分離するものであるが、
濾過性が悪く極めて長時間を要すること。このように前
記(2)および(8)の方法を実施する場合には、操作
上程々の困難性がある。また前記(4)の方法において
は、■皮膚浸透性のジメチル硫酸を用いること。■メチ
ル化反応において副生物の生成があシ、収率の低下。
精製方法の困難なこと。
さらに前記(5)の方法においては、■実用上有害な塩
化鋼を用いること■副生する安息香酸の除去がむずかし
いこと等の工業的製造法としては極めて多岐にわ九る問
題点を抱えている。
本発明は、前記の合成法に訃ける種々の問題点を解決す
るものであり、前記式(I)で表される1−メチ/I/
−5〜ヒドロキシピラゾールの製造法について種々検討
の結果、以下の(1)〜(8)の反応式で示す各製造工
程を経由する全く新規な方法が最良であることを見出し
9本発明を完成した。
(IV)           (IN)(n) (上記式中、 R’ 、R2は前記と同じ意味を表す。
)反応式(1)は、アクリルアミド(ff)ととドラジ
ンとの付加反応によシ2式(至)で表されるヒドラジン
誘導体を得る反応を示す。さらに、化合物(2)は。
反応式(2)に示すように、ホルムアルデヒドとの脱水
縮合反応によって9式(2)で表されるヒドラゾン誘導
体へ容易に導ける。得られたヒドラゾン誘導体(2)は
9反応式(8)で示すように、塩基を作用させることで
、容易に閉環し、酸で中和することで、目的の1−メチ
ル−5−ヒドロキシピラゾール(1)が好収率で得られ
る。
本発明の方法によれば、従来法に比べて短工程で、収率
も高く、温和な反応条件で目的とする1−メチル−5−
ヒドロキシピラゾールを得ることができ、さらに好まし
いことには9反応式(1)〜(8)に示される反応を、
中間体(匂、(2)を単離することなく、連続して行う
ことが可能であるため、操作性の点でも、はるかに優れ
九実用性の高い方法である。
ま几9反応式中のヒドラジン誘導体(2)、ヒドラゾン
誘導体(蜀については、わずかに、下記式(9)で示さ
れる化合物1点のみが知られているT−I、[CH,C
H,C0NH2(V)だけで、他の化合物については、
全く新規な化合物である。
次に1本発明の詳細について説明する。
まず、原料であるアクリルアミドとしては、N。
N−ジメチルアクリルアミド、N、N−ジエチルアクリ
ルアミド、 N、 N−ジプロピルアクリルアミド、N
、N−ジイソプロピルアクリルアミド。
N、N−ジノルマルブチルアクリルアミド、N、N−ジ
イソブチルアクリルアミド、N、N−ジアリリルアミド
、N−エチル−N−メチルアクリルアミド、N−エチル
−N−ターシャリ−ブチルアクリルアミド、N−メチル
−N−ノルマルブチルアクリルアミド、N−エテル−N
−ノルマルブチルアクリルアミド、N−イソブチルアク
リルアミド、N−プロピルアクリルアミド、N−ターシ
ャリ−ブチルアクリルアミド、N−ターシャリ−アミル
アクリルアミド、N−セヵ/ダリープチルアクリルアミ
ド、N−イソプロピルアクリルアミド、N−エチルアク
リルアミド。
N−アクリロイルピペリジ/、N−7クリロイルピロリ
ジンなどが使用可能であるが1反応性。
操作性、安定性などの点から、N、N−ジメチルアクリ
ルアミド、N、N−ジエチルアクリルアミド、N−ター
シャリブチルアクリルアミド、N−ターシャリ−アミル
アクリルアミド、N−セカンダリ−ブチルアクリルアミ
ドなどが特に好ましい結果を与える。
まず9反応式(1)で示される反応は、水加ヒドラジン
に、原料のアクリルアミド(IV)を添加、攪拌するだ
けで、目的とするヒドラジン誘導体(2)が得られる。
この際、ヒト2ジンを大過剰に用いると0反応条件によ
っては、副反応が起こシ。
下記式(ロ)で示されるピラゾリドンが生成しや丁くな
る几め、アクリルアミド(IV) に対するヒドラジンのモル比は、tO〜2.0゜特にt
O〜12が好ましい。反応に用いる溶媒としては、直接
反応に関与する溶媒以外は9種々の溶媒を用いることが
可能であるが、原料のアクリルアミド(■)、ヒドラジ
ン及び生成物のヒト2ジン誘導体(至)が、いずれも溶
解する溶媒が。
操作上好ましい。具体的には、メタノール、エタノール
、グロパノール、イングロパノール等の低級アルコール
類、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類等
が優れておシ、特に。
操作性などの点からメタノール、エタノールなどが好ま
しい。
反応温度は9通常室温以下から、溶媒の還流温度までの
範囲で可能であり、一般には、還流温度で反応させるこ
とが、望ましいが、使用するアミドによりては、加熱に
エフ前記式(2)で表されるピラゾリドンが生成する場
合がある。このような場合には9反応基度は50℃以下
におさえることが望ましい。ま九1反応時間は、用いる
アミド、反応温度によって異なるが、一般に5時間から
20時間で反応は終了する。また。
アミドでは、ジ置換アミドのほうがモノ置換アこのよう
にして得られ次ヒドラジン誘導体(2)は。
蒸留によって精製可能であるが、前述のように不安定な
アミドの場合には1反応式(2)で示した工程まで連続
して行いヒドラゾン誘導体としたほうが、よシ高い安定
性が得られる場合があシ。
操作的には好ましい。
次に1反応式(2)で示される反応であるが、ここテ用
いるホルムアルデヒドとは、パラホルムアルデヒド、ホ
ルマリン(ホルムアルデヒド水溶液)、トリオキサンを
意味するもので、これらは、いずれもそのまま使用する
ことができる。
このヒドラジン誘導体(2)とホルムアルデヒドとの脱
水縮合反応は、水、アルコール類等の溶媒を用いて室温
付近で両者を混合すると1発熱を伴って反応が進行し、
そのまま攪拌を続けることによって反応は完結する。反
応温度は、特に限定はされず、室温から用いる溶媒の沸
点の範囲で可能であるが、副反応を抑制しつつ9反応を
速く完結させる意味あいから、30〜50℃の範囲が特
に望ましい。反応時間は、用いるヒドラジン誘導体(9
)の種類によらず、  [1,5〜5時間の範囲で完結
する。
この反応により得られ几ヒドラゾン誘導体(功は。
反応後、溶媒や生成した水を減圧下留去したのち、減圧
蒸留によって精製することも可能であるが、溶媒を適当
に選ぶことによシ、そのまま。
反応式(3)で示される最終工程に供することも可能で
ある。
さらに、最終の反応式(8)で示される工程であるが、
前記式(2)で示される反応で得られ友ヒドラゾン鱈導
体(2)を、溶媒に溶解後、塩基を添加し塩基としては
、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等に代表される水
酸化物類、炭酸ナトリウム、炭酸カリクム、炭酸水素ナ
トリウム、炭酸水素カリウム等に代表される炭酸塩類又
は重炭札 酸塩類、リチウム、ナトリウムに代表させるアルカリ金
属類、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、
ナトリウムターシャリ−ブトキシド、カリクムターシャ
リーブトキシド等に代表されるアルコキシド類、水素化
ナトリフへ水素化カリウム等に代表される水素化物類、
ノルマルブチルリチウムに代表される有機金属化合物類
、リチウムアミド、ナトリウムアミド。
カリウムアミド等く代表されるアマイド類等の無機塩基
類、さらには、トリメチルアミン、トリエチルアミン、
トリプロピルアミン、  1.5−ジアザビシクロ(4
,40)−5−ノネン(DBN)、1.8−ジアザビシ
クロ(5,4,0) −7−クンデセン(DBU)、 
 ピリジン、アミノピリジン、ピコリン等有機アミン類
が挙げられる。
これらの中で、特に優れ友ものは、水酸化物類。
アルコキシド類、水素化物類、有機金属化合物類等であ
る。溶媒としては、直接反応に関与するものでなければ
種々の溶媒類を使用し得る。
特には、メタノール、エタノール、プロパツール、ブタ
ノール、アミルアルコール等に代表される低級アルコー
ル類が好ましく、アセトニトリル、プロピオニトリル等
のニトリル類も使用できる。
反応温度は、室温付近でも反応は開始するが。
通常50〜150℃の溶媒の沸点付近で還流させること
が好ましい。
又2反応時間は9反応温度との相関になるが。
100℃付近で行った場合は、2〜5時間で反応は完結
する。
上記の様な方法で得られる1−メチA/ −5−ヒドロ
キシピラゾールアルカリ塩は、当量の酸で中和すると、
1−メチル−5−ヒドロキシピラゾールが得られ濃縮後
エタノール抽出することによシ無機塩から分離できる。
1−メチル−5−ヒドロキシピラゾールは、そのまま蒸
留精製することも可能であり、また、もう1当量の無機
酸を加え無機酸塩として、エタノール−水から再結晶精
製することもできる。
本発明は、工業的実施において操作性、が容易であシ、
かつ安価な資材のみを用いて目的の1−メチル−5−ヒ
ドロキシピラゾールを好収率で得ることのできる実用性
の高い新規な製造方法である。
次に1本発明の実施例を具体的に挙げて説明するが1本
発明はこれらのみに限定されるものではない。
〔実施例1〕 CH2=CHC0NIC(C’I(、)、+I(、NN
H,−H2O−+ H2NNHCH2CH,C0NHC
(CH,)、 80%水加ヒドラジン12.5?(12
モル)のメタノール100m溶液に、N−ターシャリ−
ブチルアクリルアミド25.4 f (α2モル)を、
室温で、攪拌しながら加、tた。その後、加熱し、メタ
ノールの還流温度で4時間反応させた。反応液を冷却後
、溶媒と水を減圧にて留去したのち、減圧蒸留を行うこ
とによシ。
α08 ma Hyで沸点110〜112℃の目的物で
あるヒドラジン誘導体が2五22得られ九。
収率ニア10チ に−NMR(δ、ppm CDC)s)s t5!+(
9L 8.C(’L)i)−2−52(2H。
e、 J= 6Hz、 −Ci2CO−)、 5.02
 (2a @、J = 6Hz、 −NH−C旦、−)
sl 29 (5H,broad 8e HzNN!i
−)、 & 40 (I K broad 8− CO
罹−)〔実施例2〜8〕 実施例1に於て、N−ターシャリ−ブチルアクリルアミ
ドを他のアクリルアミドに代え、さらに0反応温度9反
応時間をそれぞれに選び。
反応スケールを4分の1にした他は、全、〈同様にじて
種々の反応を行った。その結果をまとめて9表1に示す
〔実施例9〕 ジン1i1f(01モル)のメタノール50m溶液に、
パラホルムアルデヒド五〇F((L1モル)を、室温に
て添加した。その後9反応mJfを50℃に、30分間
保ち9反応を終了し次。
反応液から、メタノールと生成した水を減圧にて除去し
た後、減圧蒸留をすることにより、Q。
2 manyで沸点126〜127℃の目的物であるヒ
ト2シン誘導体が1(Llf得られた。
収率ニア1Oチ ’H−NMR(δI pl)m、CDCノ、): 2.
55(2H,t、J=−saz、C!(2−co−)2
.90(5ELs、CHs)、2.96(3H,s、C
,”(、)、 5.41 (H,broad<1oub
let t、 NH−CH2−)、 5.90 (IH
,broad、 −NH−)、 6.05(j H,d
、J= 12Hz、 g−CH=N−)、 6.58 
(I H,d、J=12Hz !(−CH=N−) 〔実施例10〜16〕 実施例9Vc於て、原料のヒドラジン誘導体を。
他の種々のものに代えた他は、全く同様にして種々の反
応を行っ几。その結果をまとめて1表2に示す。
表   2 「 [ 「 〔実施例14〕 CH2=NNHCH2CH2CONHC(CH,)。
ヒドラジン−水和物5. Of (0,1モル)を、メ
! え、その後、還流温度まで加熱し、そのまま5時間反応
させた。反応終了後2反応液を室温に冷却し、パラホル
ムアルデヒド5. Of (0,1モル)を加え、50
℃で50分間反応させ、続いて減圧にて溶媒を留去した
。さらに、残渣を減圧蒸留することによシ、目的物のヒ
ドラゾン誘導体1t21を得た。(収率66%) 〔実施例15〜19〕 実施例14に於いて、用い次アクリルアミドを他の化合
物に代え、ヒドラジンとの反応温度。
反応時間をそれぞれ選ぶこと以外は、全く同様の操作を
行って0種々のヒドラゾン誘導体を得た。その結果を表
3に示す。
(ff)           (II)表   5 *1ニアクリルアミドとヒドラジンとの反応温度帯2:
               1 時間帯3:実施例
9参照 来4:  #  12参照 CH。
実施例1の方法で得たβ−N−ターシャリ−ブチルカル
バそイルエチルヒドラジン4.779 (0,05モル
)を、メfi/−#201dに溶解し。
パラホルムアルデヒドcL9t(α03モ/I/)を添
加したのちに、50℃で1時間反応させた。
反応終了後9反応混合物からメタノールと水を減圧して
留去し、残渣をイソプロパツール15−に溶解したのち
に、85%水酸化カリウム五962(α06モIL/)
を加え、還流温度で4時間反応させ友。反応終了後9反
応混合物から溶媒を留去したのちに、濃塩酸を加えてp
H(1とし、減圧下で溶媒を留去し乾固させた。得られ
た固体にエタノールを加え、可溶部分を無機塩類と分離
し、エタノールを減圧下に留去、乾固させることにより
、目的の1−メチル−5−ヒドロキシピラゾールを塩酸
塩として2.7Of得た。(収率67%) 〔実施例21〕 CH。
インプロビルアルコール201rI4中に、ホルムアル
デヒド−β−N、N−ジエチルカルバモイルエチルヒド
ラゾン8.55 f (α05モル)を溶解し、続いて
、水酸化カリウム(85%品)4.952(α075モ
ル)を加え、還流温度で4時間反応させた。反応終了後
、実施例2oと全く同様の後処理を行って、目的の1−
メチル−5−ヒドロキシピラゾールの塩酸塩を4.50
 r得丸(収率64%) 〔実施例22〜31〕 実施例21と同様の反応を、対応するヒドラゾン誘導体
、塩基、溶媒9反応混度9反応時間を適当に選び9種々
行った。その結果を表4にまとめて示す。
〔実施例52〕 ノール507!に溶解し几のち、N−ターシャリ−ブチ
ルアクリルアミド12.7f(0,1モル)を9反応混
度を10℃以下に保ちながら加え九均−溶解後、加熱し
て、還流温度で5時間反応させ、続いて放冷後9反応混
合物を減圧にて濃縮し約半量として、未反応のヒドラジ
ンを除去した。その後、メタノール20dを加え、バラ
ホルムアルデヒド5.Of (0,1%ル)tWimv
cて加え、50℃で1時間反応させ次。反応混合物”か
ら溶媒と生成した水を減圧で留去したのち。
残渣にイソプロパツール20−を加え、均一にした後、
水酸化カリウム(85チ品)15.2f(Q、2モル)
を加え、還流下に5時間反応させ次。反応終了後1反応
混合物から溶媒を留去し次後、実施例20と全く同様の
後処理を行うことによシ、目的の1−メチル−5−ヒド
ロキシピラゾールを塩酸塩として6.86f得次。
(収率51%) 〔実施例56〜67〕 実施例32に於て、原料のアクリルアミドを他のものに
代え、第一段目のヒドラジンの付加反応に於て0反応混
度9反応時間を適当に選ぶことを除いては、全く同様の
操作を行い、目的の1−メチル−5−ヒドロキシピラゾ
ールを得た。
その結果を1表5にまとめて示す。
(I) 表   5 来1ニアクリルアミドとヒドラジンとの付加反応におけ
る反応温度 米2ニアクリルアミドとヒドラジンとの付加反応におけ
る反応時間

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式(II):▲数式、化学式、表等があります▼
    (II) (式中、R^1、R^2は、それぞれ独立に水素原子、
    低級アルキル基または低級アルケニル基を表す。)で表
    されるヒドラゾン誘導体を、塩基の存在下閉環させるこ
    とを特徴とする 次式( I ):▲数式、化学式、表等があります▼( I
    ) で表される1−メチル−5−ヒドロキシピラゾールの製
    造法。
  2. (2)次式(III):▲数式、化学式、表等があります
    ▼(III) (式中、R^1、R^2は、それぞれ独立に水素原子、
    低級アルキル基または低級アルケニル基を表す。)で表
    されるヒドラジン誘導体と、ホルムアルデヒドとを反応
    させることを特徴とす次式(II):▲数式、化学式、表
    等があります▼(II) (式中、R^1、R^2は前記と同じ意味を表す。)で
    表されるヒドラゾン誘導体の製造法。
  3. (3)次式(IV):▲数式、化学式、表等があります▼
    (IV) (式中、R^1、R^2は、それぞれ独立に水素原子、
    低級アルキル基または低級アルケニル基を表す。)で表
    されるアクリルアミドと、ヒドラジンとを反応させるこ
    とを特徴とする 次式(III):▲数式、化学式、表等があります▼(II
    I) (式中、R^1、R^2は、前記と同じ意味を表す。)
    で表されるヒドラジン誘導体の製造法。
  4. (4)次式(IV):▲数式、化学式、表等があります▼
    (IV) (式中、R^1、R^2は、それぞれ独立に水素原子、
    低級アルキル基または低級アルケニル基を表す。)で表
    されるアクリルアミドと、ヒドラジンとの付加反応を行
    い、続いて、この反応液にホルムアルデヒドを添加、脱
    水縮合をさせた後に、さらに、塩基を加えて閉環反応ま
    でを、連続的操作により行うことを特徴とする1−メチ
    ル−5−ヒドロキシピラゾールの製造法。
  5. (5)次式(III):▲数式、化学式、表等があります
    ▼(III) (式中、R^1、R^2は、それぞれ独立に水素原子、
    低級アルキル基または低級アルケニル基を表す。)で表
    され るヒドラジン誘導体とホルムアルデヒドとの脱水縮合反
    応を行い、さらに、この反応液に塩基を加えて閉環反応
    までを連続的操作で行うことを特徴とする1−メチル−
    5−ヒドロキシピラゾールの製造法。
  6. (6)次式(IV):▲数式、化学式、表等があります▼
    (IV) (式中、R^1、R^2は、それぞれ独立に水素原子、
    低級アルキル基または低級アルケニル基を表す。)で表
    されるアクリルアミドとヒドラジンとを付加反応させた
    のち、続いて、この反応液にホルムアルデヒドを加え、
    脱水縮合反応までを連続的操作により行うことを特徴と
    する 次式(II):▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^1、R^2は、前記と同じ意味を表す。)
    で表されるヒドラゾン誘導体の製造法。
  7. (7)次式(II):▲数式、化学式、表等があります▼
    (II) (式中、R^1、R^2は、それぞれ独立に水素原子、
    低級アルキル基または、低級アルケニル基を表す。)で
    表されるヒドラゾン誘導体。
  8. (8)次式(III):▲数式、化学式、表等があります
    ▼(III) (式中、R^1、R^2は、それぞれ独立に水素原子、
    低級アルキル基または低級アルケニル基を表す。ただし
    、同時に水素原子を表す場合を除く。) で表されるヒドラジン誘導体。
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CHEMICAL ABSTRACTS *

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