JPS6126860A - 分析測定を実施する方法及び装置 - Google Patents

分析測定を実施する方法及び装置

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JPS6126860A
JPS6126860A JP14691485A JP14691485A JPS6126860A JP S6126860 A JPS6126860 A JP S6126860A JP 14691485 A JP14691485 A JP 14691485A JP 14691485 A JP14691485 A JP 14691485A JP S6126860 A JPS6126860 A JP S6126860A
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JP14691485A
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ジークマール・クローゼ
マンフレート・パシユ
ヘルムート・シユルムベルガー
ヴオルフガング・クレーマン
フリードヘルム・フイート
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Boehringer Mannheim GmbH
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    • G01N33/543Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals
    • G01N33/54366Apparatus specially adapted for solid-phase testing
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/11Automated chemical analysis
    • Y10T436/111666Utilizing a centrifuge or compartmented rotor

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、遠心力の作用下に分析測定を実施する方法及
びその実施に好適な装置に関する。
従来の技術 試料溶液を装入位置から、可溶性乾燥試薬のところまで
、少なくとも後者の部分的溶解のもとに移送し、次いで
、更に測定位置まで移送し、この際、この移送は、2つ
の力で、この区間の少なくとも1部分上で第1の力とし
ての溶液に作用する界面張力により作用されるように行
ない、移送速度又は移送方向の調節のために、第2の力
として遠心力及び/又は圧縮力を重ね、液体の移送状態
な調節すべき状態に応じて、第1の力より大きく又は小
さくされる(西ドイツ特許出願公開第3134611号
明細書参照)。
このような方法のためには、特に、ローターがその中に
可溶性乾燥試薬が封入されていて、単に試料溶液だけが
導入されるべきである挿入エレメント1個以上を有する
遠心分離分析器での実施が好適である。このような方法
における簡単性及び僅かな誤差の可能性に基づき、でき
るだけ多くの種々の分析測定を殊に、体液の検査の際の
臨床パラメータの測定の分野で実施できることに関する
要求がある。最近、多くの複雑な分析法が、例えば異質
相(heTl+erogene+phase )の出現
する免疫学的基礎において開発された。例えば、ラジオ
イムノアッセイ(RIA)又は酵素イムノアッセイ(E
IA)の多くの方法は可溶性相と化学的変換作用で現わ
れる不溶性形での反応成分の存在に基づく。このための
典型的な例は、いわゆる、異質相で操作され、免疫反応
の成分の1つが固相に結合し、免疫反応の他の成分が溶
解相内に存在するいわゆるエリず法(ELISA−Ve
rfahren )がある。しかしながら、この種の方
法は、自動分析器法に遠心分離分析器での特定の操作な
しに実施することはできない。それというのも、一般に
、多くの種々異なる液体が必要であるかもしくは洗浄衣
及び類似物を処理しなげればならないからである。
発明が解決しようとする問題点 ところで、本発明は、前記文献の方法を、時間的に多工
程で進行し、この稙の複雑な分析法殊に異質相を必要と
する分析法例えば免疫学的測定の実施のためにも好適で
ある方法に使用することができるように更に開発するこ
とを課題としている。
この課題は、本発明により、試料溶液と少なくとも1種
の試薬との混合及びインキュベーション及び反応混合物
中のパラメータの測定による分析測定の実施法により解
決され、この際、試料溶液を、まず可溶性乾燥試薬のと
ころまで後者の少なくとも部分的な溶解のもとに、移送
し、次いで、遠心力及び他の力を、この溶液に交互に1
つの力が他の力を超えるようにかつ移送距離と移送方向
を決めるように作用させる力変動サイクルの影響下に更
に移送し、この方法は、少なくとももう1種の液体を通
路の1部で試料及び/又は他の液体から分けて同時に移
送し、この移送通路に異なる液体を移送通路の共通の部
分で時間的に分けて通すように力変動サイクルに合せる
ことよりなる。
本発明によれば、この方法の始動後に外からの他の影響
なしに、単に力変動サイクルによってのみ、多数の時間
的に分けられた工程を1反応個所で進行させることがで
きる。
本発明は、遠心力及び他の力、殊に毛管作用は同時に多
くの液体移送通路に作用することができ、この際、移送
通路は、移送通路の共通部分が異種の液体により時間的
に分けられて通過されるように、力変動サイクルに合せ
ることができるという認識から出発している。
本発明方法の有利な1実施形では、分けられた移送通路
の少なくとも1つを、中を移送される液体が、各々の力
変動サイクルで、他の液体の通路から分けられた通路の
1部分に戻るように構成する。双方の液体移送通路がこ
のように構成されている場合には、分けられた液体移送
の力変動サイクルが必要である。
本発明方法における1つの力変動サイクルは遠心力の形
の第10力及び有利に毛管作用の形の第2の力よりなり
、これらは交互に1方が他方を越える。毛管作用の代り
に本発明の範囲では、他の適当な力例えば圧縮力、電界
又は重力を使用することもできる。一般に、力変動サイ
クルは、これらの1つの力の変動により、即ちこの力の
交互の増加又は低下を、それが第2の力を越えるか又は
それに負けるように実施することができる。例えば、遠
心力を交互に高めかつ低めることで充分であり、この際
、遠心機ローターの回転数を高めるか低める。しかしな
がら、第2の力を相応して変えるか又は遠心力と第2の
力をそれらが交互に他を越えるように変えることもでき
る。この際、本発明の範囲内で第2の力として遠心力と
競争する1種以上の力も顧慮される。例えば、第1の力
としての遠心力と並んで、毛管作用及び重力及び/又は
知;界も第2の力を構成しうる。
試料液体及び本発明の範囲で使用される他の液体の移送
通路は、本発明の範囲では各々の力変動サイクルで特定
の通路区間を、移送通路内の液体により残されるように
構成されている。
例えは、1種又は2種の力変動サイクルでこの1液体を
全液体の移送通路の共通の部分まで移送することができ
、第2又は第6・・・の液体は、移送通路の共通の位置
に達するまでに2 以上の力変動サイクルを必要とする
。移送通路の共通部分には、一般に、同相で存在する反
応成分が配置されている。後者は、例えば免疫反応の1
成分即ち抗原、ハプテン、抗体、抗体フラグメント等で
ある。
従って、本発明の特に有利な1実施形では、種々異なる
液体に共通の移送通路の部分に少なくとも1種の反応性
で不溶性の固体物質、例えは免疫試薬を存在させ、ここ
で、少なくとも2細の反応を時間的に相互に分離して進
行させ、この際、差当り、この不溶の反応性物質の到達
までに僅かな力変動サイクルを必要とする溶液と接触さ
せ、その後にはじめて、これと他の液体を接触させる。
例えば、本発明方法を、試料液体中に存在する抗原又は
ハプテンとして有効な物質をエリず原理により測定する
ために使用する場合、試料溶液を、まず酵素標識された
形の被測定物の公知量を含有する乾燥試薬の溶解のため
に移送し、得られる、未知量の非標識物質及び公知量の
標識物質を含有する混合物を、次いで、移送通路の共通
部分(ここには、被測定物質の免疫学的成分が不溶相で
存在する)まで導びく。ここで標識物質及び非標識物質
の、双方の量比に応じた同相への競争的結合が相互に行
なわれる。引続く1つの力変動サイクルで、試料液体を
史に移送させ、例えは廃物室に導ひく。その間に、他の
液体、例えは試薬液、及び洗浄液は、多数の力変動ザイ
クルの作動の彼に、試料溶液及び有利に、個々の部分に
分けながら、同様に、移送通路の共通部分まで達し、こ
こで不溶相な洗抄し、このために、1種以上の1回分量
を使用することができ、この際、不溶相に結合している
標識酵素と発色下に反応し、引続き、すべて又は部分的
K rAIJ定位置まで移送され、ここで測定され、洗
浄のためだけに使用された部分は予め廃物室に2t4び
かれ、これにより他の反応経過から取り除く。
選択的に、第2の液体の分割の代りに、第6の数体シ′
、他の移送通路を通して同じ原理に従つて、移送通路の
共通部分まで移送することもでき、ここで呈色反応をし
、最後に、測定位置まで移送される。この場合に、第2
の液体は洗浄液として使用されるだけであり、第6の液
体は、試料溶液から溶出される乾燥試薬の成分として公
知量の被測定物質の標識付けに使用される標識酵素の定
量測定を可能とする試薬液体としてのみ使用できる。従
って、例えは、m4m酵素とは、エリず一法で屡々使用
される酵素ペルオキシダーゼであり、第6の液体は、酵
素の存在で色素を顕色させ、その量が結合した存在酵素
の量に比例し、従って、目的物質の量に逆比例し、これ
は測定位置例えばキュベツトで測定されるペルオキシダ
ーゼ測定試薬よりなるのが有利である。
同様な方法で、エリザ−原理の他の実施形も本発明方法
で実施できる。
本発明方法の他の実施形においては、例えば試薬溶液中
のハプテン又は抗原の測定のために可溶性乾燥試薬中に
、抗体−解素共役物が存在し、これは、溶解の後に、ハ
プテンもしくは抗原と共役物及び過剰の遊離共役物から
なる溶解コンプレックスの形成のために、試料溶液に通
す。力変動サイクルの影響下に、この混合物は次いで移
送路の共通部分に導びかれ、この中には、更にハプテン
もしくは抗原が不溶相で存在する。なお存在する過剰の
共役物はそこで保留され、ハプテン−共役物−コンプレ
ックスもしくは抗原−共役物−コンプレックスを含有す
る液体は、共役物中で結合した酵素の測定のための乾燥
試薬のところまで送られ、これは溶解され、更にもう1
つの力変動サイクルで最後に測定キュベツトまで送られ
、この中で酵素試薬が測定される。この場合に、第2の
液体としては不溶相で結合したハプテンもしくは抗原な
有する室内に直接導入されるか又は、前に固体和室を接
続した特別な室内に導入される、洗浄液を使用すること
ができる。これにより、特有の試料液体が接触する前に
、貯蔵時に遊離したハシテンもしくは抗原を洗浄する不
溶相の前洗浄が達成される。従って、この実施形では、
障隼通路の共通部分は、第2の液体が残留する全路と同
じであってよい。
実施例 本発明方法は、添付図面と関連した次の記載から明らか
なように多くの変法が可能である。
図面には、本発明の方法の実施のために好適な遠心分離
分析器用の1回使用のための特定の挿入エレメント(使
い捨て品)が示されている。
第1図は、本発明の挿入エレメントの第1の実施形を示
す図であり、第2図は、この挿入エレメントのも51つ
の実施形を示す図である。
第1図は、2本の相互に分けられた液体通路を有する挿
入エレメントを示している。第1の液体通路は、場合に
よっては、吸着性材料、例えはフリース(Vlies 
)が充填されている小室aと結合している試料室Pより
成っている。小室aは、同様に7リース材料が充填され
ている小室すと連結している。小室すは除かれていても
よい。これは通例必要ではないが、殊に、相互に不所望
に反応する傾向のある成分を含有する複雑な組成の試薬
の場合には使用分野を拡大する。この引続く液体通路は
、弁室VK1に至り、ここから、吸着性材料が充填され
ている小室Cを経て、液体通路の共通部分弁室VK2の
端部に至る。簡単な反応のためには、小室CとVKlは
不必要である。
第2の液体通路は、ポンプ/基質室PKがら配量室DK
及び毛細管Kapを経て、温液室UKに至り、ここから
、直接弁室VK2に至る。2成体の通路の共通部分は、
弁室VK2から、例えば固体相結合した反応成分が存在
する小室dに至り、ここから収容室AK及びキュベン)
Kに至る。圧力平衡孔が、液体移送をさまたげる空気ボ
ルスタの形成を阻止する。
この挿入エレメントは、液体なもっばら遠心力の変動に
より調節して移送するのに好適であり、毛細管(VKl
 、VK2の流出部、及びKap )内にはそれぞれ一
定の毛管作用が存在する。
本発明の方法は、この挿入エレメントで次のように実施
することができる: 回転数を交互に増加及び減少させることによる適当な遠
心プログラムにより、小室aに入れられた試料は、b、
VKl、c及びVK2を経て、分離カラムとt7ての作
用をし、その中で吸着性充填材に免疫反応の1成分が不
溶のまま固定されている小室dに入れられる。例えは、
この吸着性充填材は、免疫反応成分がそれに共有固定さ
れるセルロースフリースから成っている。
他方、この遠心プログラムにより、ポンプ室PK内に装
入された液体は、配量室内で多数の個々の小さい同容量
に分けられ、その最初のものが溢流室廿に内に集められ
る。この遠心ゾロダラムの進行時に、小室dは遠心分離
され、溢流室UKは引続く量の基質浴液により溢流され
弁室VK2な経て、仄いで個々の分量の基質溶液は小室
dに至り、これは、次の液体分輩の到達の前に、それぞ
れ遠心分離される。このような多くの洗浄工程の後に、
基質浴液の1分量は一定の反応時間、小室d内に留まり
、そこで担体結合した標識酵素と呈色下に反応する。試
料の残量並びにdから振り出された個々の洗液量は、溢
流室として構成された収容室AKをほとんど完全に満た
し、最後にdで反応する基質液体分量は、大部分AKの
そばを流れてキュベツト内に入り、そこで公知方法で測
定される。収容室AKの容積は、試料溶液、配量室及び
溢流室の容量に依り、キュベツト及び所望の数の洗浄ド
ラフトの考慮のもとに、基質液体の量と関連して決まる
次にその機能に関して詳述する: ボンf/基質室PKは、全基質量を吸着することのでき
るフリース材料を有する。このフリースは、液体移送に
抵抗する多数の繋がった小中空室を形成する。^い回転
数での遠心の際に液体はポンプ屋フリースから配量室D
Kに圧し出され、これを完全に満たす。基質室の下にあ
る毛細管Kapはこの有効な遠心力のもとで、基質室に
対する連通管として上半分内の1部分だけが満たされる
回転数を下げて静止させる際に、ポンプ室PK内の液体
はフリースにより再び吸収される。
配量室への入口のところで、液体剥離が起こり医いで、
配蓋室DK内の液体の重力及び毛細管Kapの吸引力の
結果、はじめて完全にKapを満たす。低い回転数での
引続く遠心の際に、この毛細管はサイフオンとしての作
用をし、配量室DKな吸引して空にする。
溢流室Ux(第3図)のもう1つの態様では、UK中の
7リースとKapの流出分との接触により、静止時にD
KとKapからの吸引を行なう。
改めての高い回転数の際に、ポンプ室PK内のフリース
は、再び液体を放し、配量室DKは新しく満たされ、毛
細管Kapは部分的に満たされる。この工程は、ボンノ
室PKの全液体おの所望の分割が得られるまで繰り返さ
れる。
溢流室UK及びAK 前記のように、収容室AKも溢流室としての機能を有す
る。この溢流室内への入口は、遠心力のかかった液体が
この中に導入され、その中に存在する空気を完全に排除
することができるように構成されている。このAKは液
体を固定するための7リース材料を有しているのが有利
である。
この室が完全に満たされると直ちに、それ以トが試料液
体及び基質液体で、2つの別々の室PK及びP内に同時
に満たされるにもかかわらす、試料を2個の弁室■に1
及びVK2を経て小室dまで移送することができ、基質
液体は溢流室υに内に差当りなお保留される。
δにのもう1つの態様を第6図に示す。ここでは、同様
に、規定量の液体が保留されるが、この室には全ての配
#されたドラフト (5chlucken )が流過する。この室の利点は
、低い回転数における流過液体の保留にある。
更に、収容室AKにより、試料浴液の残分及び個々の洗
浄液量が収容され、分離カラムd上で反応した基質溶液
をはじめてキュペラ)Kに導びく可能性が開かれる。
第2図は、第2の液体通路が完全に長い第1液体通路の
1部分を成している2本の液体通路を有するもう1つの
挿入エレメントを示している。この実施形では、小室C
内に、例えはセルロースフリースの形のこの固体相に不
溶に結合したハプテン又は抗原が存在する。小室Cは、
液体をピペットで入れることのできる開口部を有する。
従って、第2の流体通路は、収容室AKと結合している
小室Cより成る。第1の液体通路は、試料室PKからは
じまり、Pから更に、中のフリース上に乾燥試薬が存在
する小室aまで達し、そこから、試料と小室aかも溶出
された試薬が流れることのできる弁室VKiまで達して
いる。弁室VKlから、液体通路は史に、例えば酵素標
識された抗体もしくはそのフラグメントを含有していて
よい小室すまで通じている。酵素標識された抗体もしく
はそのフラグメントは、同様に、試料液体により溶出さ
れて、引続く弁室VK2内で反応する。その後、これら
は小室Cに達し、従って2本の液体通路の共通の部分に
達する。引続く通路は、乾燥基質を有する小室dまで通
じていて、引続き、弁1VK3並びにそこから測定キュ
ペラ)Kまで通じている連結区間が続いている。
作動時に、これら実施形の挿入エレメントを用いるこの
方法は次のように進行する:マトリック室C内にピペッ
ト導入された洗浄数は 第1の遠心の間に収容室AK内
に振り入れられる。これにより、マトリックスから、マ
トリックスへのその結合が貯蔵の間に解消されたハプフ
ーン分子が除かれる。
同時に、試料室Pに試料液を装入する。第1の遠心の間
に、試料液は、小室aを流れ、この際、そこに記載の試
薬を溶かし、弁屋VK1内に達し、ここで反応する。同
時の反応では、小室a及びVKlは不必要であり、小室
すでの前反応及びVK2中でのインキュベーションのた
めに全試薬を施与すれば充分である。
遠心力が低下すると、毛管作用が上まわり、試料溶液は
vKlから、吸引されて小室すに達する。そこで、酵素
標識された抗体又は有利に抗体フラグメントが分離され
る。遠心力な高めると、液体は弁室VK2内に達し、そ
こで、遠心力が保持される間反応することができる。遠
心力を低める(静止)と、試料は毛管作用により吸引さ
れ、小gcに、即ち双方の液体の共通の通路に達する。
そこで、引続く工程で遠心力の増大によりCから液体が
振り出され、かつ部分的にAK内に、それが満たされる
まで、かつ部分的に、直接、更に小室dに導びかれるま
で反応は進行する。そこでは、遠心力の影響下に常に、
酵素検出試薬が浴出され、同時に、弁室VK3内に更に
移送され、そこで、呈色反応が開始されるか又は進行す
る。遠心力を低めると毛管作用により溶液は、VK3か
ら吸引除去さ   ゛れ、遠心力を改めて高めると、キ
ュベツトに内に移送され、測定される。
本発明のもう1つの目的は、第1図〜第3図に記載され
ている本発明の実施のために好適な実施形の遠心分離分
析器用ローター挿入エレメントである。
それぞれ1個の特定試薬で含浸された吸着性担持剤を有
する多数の試薬小室と連結している試料装入室、一緒に
なってこの挿入エレメントがローターに同定される際に
放射状に内側から外側に通じる試料液体移送通路を形成
する少なくとも1個の混合弁室及び1個の測定室を有す
る成形体よりなる、自動遠心分離分析器用の本発明によ
るローター挿入エレメントは、少なくとも1個の液体収
容のためのもう1つの宸及びこの室から測定室に通じ、
試料液体移送通路と少なくとも部分的に同じである移送
通路を有する。
この柚の挿入エレメントの有利な1実施形は、仄の特徴
を有する:試料装入室Pかもの試料液体移送通路は、吸
着性材料の充填された乾燥試薬を含有する1個以上の小
室a5場合によってはす、c又はその他及びそれらの小
室、例えばbとCの間に配置された第1の弁室VKiを
経て、第2の弁室VK2まで、かつここから担体固定さ
れた免疫反応成分を有する分離カラムとして構成された
小室d及び収容室AKを経て測定室Kまで通じていて、
他の液体を収容するためのポンプ/基質室PKを備えて
おり、このポンプ/基質室PKは、配蓋室DK及び毛細
管Kapより成る配量装置及び溢流室′TJKを介して
第2の弁室VK2と連結し粗いる。
本発明による挿入エレメントのもう1つの実施形は、次
の特徴を有する:試料装入室Pからの試料液体移送通路
は、吸収性材料の充填された、乾燥試薬を有する小室δ
及びb並びに担体固定された免疫反応成分を有する分離
カラムとして構成され℃いる小室C1それらの間に配置
ぎれている弁室■に1もしくはVK2を経て、収容室A
Kをそれて、乾燥試薬を有し、吸収性材料で充填された
小室dに達し、更に、場合によっては、第3の弁室VK
3を経て測定室Kまで達し、小室Cは、他の液体を供給
することのできる外向きの開口部を有し、この液体はC
を経て収容宰AKに達する。本発明による挿入エレメン
トの弁室及び測定罠は、脱気路を有するのが有利である
本発明方法の実施の範曲での本発明による挿入エレメン
トの機能を次の実施例につぎ詳述する。
例1 第1図の挿入エレメントを用いる、抗原としてローター
挿入エレメントの各室の装入物基質溶液: 0.9 N
aC2 Na −HEPES 、7[J mM % P147−
25ホウ酸、5 mM Mg(OR14,9,5mM R8A (仔牛血清アルブミン)0.6チ クロルフェノールロートガラクト 7ド、50 mM (基質) PK:   フィーy (Tween ) 2[]  
0.2%合計厚さ6.5121のフリース Φ− UK二  合計厚さ2mmのフリース a :  各々の厚さ0.7+++aのフリース2枚N
a−HEPES、50 mM 、 pH7,25(37
’C) ンイーン(Tween ) 200.1 %乳糖、6% 厚さ1闘の2リ一ス1枚 抗−TSH−モノクロナール抗体 Fab−フラグメント、 β−ガラクトシターゼ200 mU (、Fab−E)に結合、 TsH25On& に対するモノクロナール抗体、 HEPES 、 200 mM 、 pH7,25、ア
スパラギン酸上Ag s  2OmM sサン力ロース
 6% R8A      1% ンイーン20 0.1% d :  厚さ0.7間のフリース2枚5chaf−工
gG−抗−マウス−Fcjc(抗−TSHに対する抗体
)5mgで 負荷 Na−PO4,10mM pH6,5 NaC1154mM R8A    1% で洗浄 八に二  合計厚さ3.5mmの7リ一ス4枚液体ピペ
ット導入 ポンプ/基質室内に基質溶液280μlをピペット導入
する。試料40μlを上端の開口部から、直接小室aに
ピペット導入する。この試料はこの場合末稀釈である。
反応経過: 高い回転数と静止とで交代する適当な反応プログラムで
、試料及び基質を分離マトリックス及びキュベントの方
向に移送させる。次いで高い回転数で遠心し、低い回転
数での中間段階は液体移送の敏感な制御に役立つが、原
則的な機能を何ら変更もしない。基質/洗浄溶液は、配
量毛細管により同じ大きさのドラフト(1回量)に分け
られる。第6図による使い捨て品(disposabl
e )  を使用する。
第1遠心:試料及び試料緩衝液はVKI内で振り分けら
れ、最初のドラフトは配量 室DK内にある。
第1靜止:試料は小室Cに行き、抗TSH及びFab−
E (共役物)を溶かす。第1ドラフト基質溶液が温流
室行に内に行 く。
第2遠心:TSH,抗−TSH及びFab−EはVK2
に達し、ここで5分間遠心されると 均質な混合物が生じる。第1ドラフ ト基質溶液が溢流室廿に内に保留さ れ、第2ドシフト基質浴液が配量室 DK内に入る。
第2靜止:試料側で、液体は小室dに移送され、即ち、
先の反応で形成されたコンプ レックスはマトリックスに達し、次 いで5分間静止するとその時間の間 にコンプレックスはマトリックスに 結合される。このマトリックスには 抗−TSHに対する抗体が堅固に結合 している。これはコンプレックス化 されていない抗−TSHをも結合する。
この反応の終りに、コンプレックス 化されていたいFa b−Eは、未結合でマトリックス
上の溶液中に存在する。
第2ドラフト基質浴液が廿に内に入 る。
第3遠心:試料路からきた液体は遠心されて収容室AK
内に、過剰のFab−Eと共に入る。第2基質ドラフト
がUK内に 保持される。第6基質ドラフトが配 量室DKに存在する。
第6静止:第6基質ドラフトがUKに送られる。
第4遠心ニドラフト4はDKヘ トラフト6はvx2へ 第4靜止ニドラフト4はUKへ ドラフト6は小室dへ 第1洗浄ドラフトはマトリックス上 に存在する。
第5遠心ニドラフト5はDKヘ トラフト4はVK2ヘ トラフト6はAKへ 第5静止ニドラフト5はUK−〜 ドラフト4はdへ 第2洗浄ドラフトはマトリックス上 第6遠心ニドラフト6はDKt− ドラフト5はVK2へ ドラフト4はAKへ 第6静止ニドラフト6はUKヘ トラフト5はdへ 第3洗浄ドラフトはマトリックス上 第7遠心ニドラフト7はDKヘ トラフト6はVK2へ ドラフト5はAKへ 第7静止ニドラフト7はUKヘ トラフト6−はdへ 第4洗浄ドラフトはマトリックス上 第8遠心ニドラフト8はDKヘ トラフト7はVK2ヘ トラフト6はAKへ 第8静止ニドラフト8はUKヘ トラフト7はdへ 検査ドラフトはマトリックス上。
5分の反応で、基質は、マ) IJンクス上に結合した
酵素、即ちコンプレ ックス形成によりTSH使用量に比例 する酵素量により分解され、被測定 色を生じる。
第9遠心:マトリックスから出る液体は、最初の分量で
AK)7完全に満たし、残り はキュベント中に送られる。キュベ ツト中に生した色を578 nmで測 定する。
前記の反応経過はすべての多価抗体に好適である。フリ
ースC上に存在する抗体は、単に被測定抗原即ち、抗−
Ag及びFab−Eに対して又換されるはずである。各
5分間当り、6相即ち:VK2での均質混合、 dでの生成コンプレックスのマトリックス結合 及び dでのマトリックスに結合した酵素による顕色 が使用される。
マトリックス反応と顕色との間に、過剰の酵素を除くた
めの多数の洗浄工程がある。
マトリックスに結合した酵素量の分析物の濃度に対する
比例特性により、直線的較正曲線が得られる。TSHに
関する較正曲線は第4図に示されている。
標識酵素としてβ−がラクトシダーゼを使用しないと、
基質室内で、クロルフェノールロートガラクトシドは相
応する他の酵素に対して好適な基質により代えることが
できる。この基質は当業渚にとっては周知である。
例2 HC()の測定 この方法は例1と同様であるが、フリースC上で共役物
としてHCGに対するモノクロナール抗体(MAK )
のFab−フラグメント−酵素結合物な使用する。更に
、HCC)に対する第2のIMAKな使用する。
例3 AFPの測定 この方法は、例1におけると同様であり、A)l’Pに
対してフリースC上の抗体を使用する。
血清中のAFPの高濃度に基づき、試料を、1:10の
割合で生理食塩水で予め稀釈する。
例4 第2図の挿入エレメントを用いて、ノ・ブテンa :緩
衝液フリース2枚、分離試薬フリース1枚 厚さ約0.5mm Na−HEPES 、 125 mM pH7,25ツ
イーン20.0.25% ANS Q、36%(ANS =アニリノナフタリンス
ルホン酸)、 ツイーン20.0.01% b :空のフリース2枚、共役物フリース1枚それぞれ
厚さ0.5翻 抗−T6−モノクロナール抗体Fab−7ラグメント、 β−がラクトシダーゼi、(5mUに結合(Fab−E
)、 Na−HEPES 、 100 mM 、  pi(7
,25ポリオキシゼラチン 1% アスパラギン酸Mg   5 mM C:分離−マトリックス、7リ一ス2枚  −厚さ各0
.7朋 T3、マトリックスフリースに不溶に結合、 AK:厚さ1朋の7リ一ス1枚 d :厚さ0.5闘のフリース1枚 Na−HEPES、 100 mM、 p)(7,25
ホウ酸、5mM。
クロルフェノールロートがラクトシト 3mM0 試料溶液5μlを試料装入室P内にピペット導入し、引
続きジウレンス(生理食塩溶液)50μllf導入する
。成分の混合はピペット導入工程で行なう。小室Cにジ
ウレンス40μlをピペット導入する。
反応経過二 この遠心プログラムは、例1の第6静止までのプログラ
ムと同じである。この後、直接、測定回転数でこの反応
の測定を行なう。
第1遠心:マトリックスC上にピペット導入した液体を
収容室AKに振り入れる。
マトリックスのこの洗浄工程により マトリックスに対する結合が貯蔵の 間に解かれたハプテン分子な除去す る。さもないとこの分子は、試料と 同様に作用し、結果を誤らせる。試 料溶液は同時に小室aを扮流し、こ の際、そこに存在する試薬を溶かし 弁室VK1内で前反応することがで きる。ANSが結合蛋白質(主として TBG )との結合からT3を放す分離反応は、VK2
中での引続く反応が 可能であるので、完全ではないはず である。
第1静止:試料が小室すに行き、ここでFab −幹素
一共役物が分離される。
第2遠心:試料がVKZ内に送られる。この遠心を5分
間保持する。この際、試料 からのT3は、Fab−醇素一共役物 (Fab−E )と反応してコンルンクスT 3− F
ab−EICなる。
第2静止:試料はフリースC上に行く。ここで過剰のF
ab−Eは、マトリックス結合したT6を介してマトリ
ックスに結 合する。この反応は5分かかる。
第6遠心:この液体の最初の部分が収容室な完全に満た
し、大部分はフリースdを 経てVKB内に振り入れられる。こ の際dから基質が下に溶出される。
第6靜止:反応性溶液がVK3を出る。
測定遠心:浴液がキュベント内に移送され、この反応を
578 nm  での吸光度で追跡する。試料からのT
6を結合した 共役物分子は、このマトリックスを 通過することができ、濃度T6に相 応する量の酵素がキュペント中に存 在する。従って、単位時間当りの測 定色増加は試料中のT6濃度の尺度 である。
酵素と分析物との間の比例特性に基づき、直線性の較正
曲線が得られる。第5図はこれを示している。
例5 この方法は例4と同様であるが、共役物を得るために、
ジゴキシンに対する抗体からのFab−フラグメントな
使用する。この場合、マトリックスは、固体相に結合し
たジゴキシンよりなる。第6図はこうして得た較正曲線
を示している、
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の挿入エレメントの1実施形を示す図、
第2図は挿入エレメントのもう1つの実施形を示す図、
第6図は挿入エレメントのもう1つの実施形を示す図、
第4図はT8Hに関する較正曲線を示す図、第5図はT
6に関する較正曲線図、第6図はジゴキシンに関する較
正曲線図。 P・・・試料室、    PK・・・ポンプ室/基質室
、a、b、c、d・・・小室、 VKl 、VK2.VK3・・・弁室、AK・・・収容
室、   K・・・キュベツト、DK・・・配量箆、 
  Kap・・・毛細管、UK・・・溢流管。 FIG、4 TSH1107m1J FIG、5 FIG;6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、試薬溶液を、差当り可溶性乾燥試薬のところまで、
    少なくとも後者の部分的溶解のもとに移送し、次いで更
    に、力変動サイクルの影響下に移送し、この際遠心力及
    びその他の力を、交互に、1つの力が他を凌駕するよう
    に作用させて移送距離及び移送方向を決定するようにし
    て、試料溶液と少なくとも1種の試薬との混合及びイン
    キユベーシヨン及び反応混合物中の1パラメータの測定
    により分析測定を実施する場合に、少なくとももう1つ
    の液体を通路の1部上で試料溶液から分け、かつ/又は
    他の液体を同時に移送し、この移送通路を、異なる液体
    がこの移送通路の共通部分を時間的に分かれて通過させ
    るように力変動サイクルに合せることを特徴とする、分
    析測定を実施する方法。 2、分けられた移送通路の少なくとも1つを、その中を
    移送された液体が各々の力変動サイクルにおいて、他の
    液体の通路から分けられた通路の1部分のみを残すよう
    に実施する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、双方の移送通路で各々の力変動サイクルは、1本の
    部分通路のみを液体からはずし、この分けられた液体移
    送通路の1本は、少なくとも2種の液体にとつて共通の
    移送通路に達成するまでに他の移送通路よりも多くの力
    変動サイクルが必要である、特許請求の範囲第2項記載
    の方法。 4、共通の移送経路内に少なくとも1種の反応性で不溶
    性の固体物質を予め準備し、ここで少なくとも2種の反
    応を時間的に互に分けて進行させ、この際、差当りこの
    担持物質の到達までに僅かな力変動サイクルを必要とす
    る溶液と接触させ、その後、他の液体と接触させる、特
    許請求の範囲第2項又は第3項に記載の方法。 5、試料溶液の移送通路内で可溶性乾燥試薬として、被
    測定物質と結合可能な、標識された免疫活性物質を用い
    、共通の移送通路内で、反応性の固体物質として、これ
    と免疫学的に結合可能な物質を、他の液体のための分け
    られた移送通路内には、標識付け系の測定のための系を
    可溶性の固体乾燥試薬として配置する、特許請求の範囲
    第4項記載の方法。 6、試薬溶液を、差当り可溶性乾燥試薬のところまで、
    少なくとも後者の部分的溶解のもとに移送し、次いで更
    に、力変動サイクルの影響下に移送し、この際遠心力及
    びその他の力を、交互に、1つの力が他を凌駕するよう
    に作用させて移送距離及び移送方向を決定するようにし
    て、試料溶液と少なくとも1種の試薬との混合及びイン
    キユベーシヨン及び反応混合物中の1パラメータの測定
    により分析測定を実施し、この際少なくとももう1つの
    液体を通路の1部上で試料溶液から分け、かつ/又は他
    の液体を同時に移送し、この移送通路を、異なる液体が
    この移送通路の共通部分を時間的に分かれて通過させる
    ように力変動サイクルに合せることによつて分析測定を
    実施するための、それぞれ特定の試薬で含浸された吸収
    性担持材を有する多数の試薬小室と結合している試料装
    入室、挿入エレメントがローター上に固定されている際
    に、一緒になつて内側から外側に放射状に伸びている試
    料液体移送通路を形成する少なくとも1個の混合弁室と
    測定室を有する成形体よりなる、自動遠心分離分析器用
    ローター挿入エレメントにおいて液体収容のための少な
    くとももう1つの室及びこの室から測定室に通じていて
    、試料液体移送通路と少なくとも部分的に同じである移
    送通路を有することを特徴とする、自動遠心分離分析器
    用ローター挿入エレメント。 7、試料装入室(P)からの試料液体移送通路は、少な
    くとも1個の吸着性材料の充填された乾燥試薬含有小室
    (a)、場合によつては(b)及び(c)及び場合によ
    つては、小室の間に配置された第1弁室(VK1)を通
    つて第2の弁室(VK2)まで、かつ、ここから担体固
    定された免疫反応成分を有する分離カラムとして構成さ
    れた小室(d)及び収容室(AK)を経て、測定室(K
    )に通じていて、もう1種の液体を収容するためのポン
    プ室として構成された基質室(PK)を備えていて、こ
    の基質室は配量室(DK)及び毛細管(Kap)よりな
    る配量装置及び溢流室 (■K)を経て第2の弁室(VK2)と連結している、
    特許請求の範囲第6項記載の挿入エレメント。 8、試料装入室(P)からの試料液体移送通路は、中間
    に弁室(VK1もしくはVK2)が配置されている、吸
    着性材料の充填された乾燥試薬含有小室(a、b)及び
    担体固定された免疫反応成分を有する分離カラムとして
    構成されている小室(c)を経て、収容室(AK)を経
    て、乾燥試薬を含有し、吸着性材料の充填された室(d
    )まで、かつ更に、第3の弁室(VK3)を経て測定室
    (K)まで通じていて、小室(c)は更に液体を供給す
    ることのできる外向きの開口部を有する、特許請求の範
    囲第6項記載の挿入エレメント。 9、弁室及び測定室は脱気路を有する、特許請求の範囲
    第6項から第8項までのいずれか1項記載の挿入エレメ
    ント。
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