JPS61267572A - 1,3−ジチオ−ル誘導体 - Google Patents
1,3−ジチオ−ル誘導体Info
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- JPS61267572A JPS61267572A JP60290830A JP29083085A JPS61267572A JP S61267572 A JPS61267572 A JP S61267572A JP 60290830 A JP60290830 A JP 60290830A JP 29083085 A JP29083085 A JP 29083085A JP S61267572 A JPS61267572 A JP S61267572A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D409/00—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms
- C07D409/02—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings
- C07D409/04—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings directly linked by a ring-member-to-ring-member bond
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P1/00—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
- A61P1/16—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for liver or gallbladder disorders, e.g. hepatoprotective agents, cholagogues, litholytics
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D339/00—Heterocyclic compounds containing rings having two sulfur atoms as the only ring hetero atoms
- C07D339/02—Five-membered rings
- C07D339/06—Five-membered rings having the hetero atoms in positions 1 and 3, e.g. cyclic dithiocarbonates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D413/00—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
- C07D413/02—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings
- C07D413/04—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings directly linked by a ring-member-to-ring-member bond
-
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- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D417/00—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00
- C07D417/02—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings
- C07D417/04—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings directly linked by a ring-member-to-ring-member bond
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- Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は新規な1.3−ジチオール誘導体およびその製
造法、ならびに医療の分野における該化合物の肝疾患治
療剤としての用途に関するものである。
造法、ならびに医療の分野における該化合物の肝疾患治
療剤としての用途に関するものである。
従来の技術および発明が解決しようとする問題点肝臓は
アルコール、栄養不良、ウィルス。
アルコール、栄養不良、ウィルス。
化学物質、毒素など種々の原因により障害を受け、その
潜在患者数は非常に多いことが知られている。肝臓病を
病態により分類すれば急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、劇
症肝炎などに分けることができ、これら肝疾患の治療法
の開発に多くの勢力が払われている。しかし現行の治療
法は例えば高蛋白食人工栄養、肝水解物1種りのビタミ
ン類、副腎皮質ホルモン、利胆剤などを用いた対症療法
が主であり。
潜在患者数は非常に多いことが知られている。肝臓病を
病態により分類すれば急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、劇
症肝炎などに分けることができ、これら肝疾患の治療法
の開発に多くの勢力が払われている。しかし現行の治療
法は例えば高蛋白食人工栄養、肝水解物1種りのビタミ
ン類、副腎皮質ホルモン、利胆剤などを用いた対症療法
が主であり。
すでに成立している肝障害に対しては、その治療効果は
茜だ不十分である。
茜だ不十分である。
最近、これら肝疾患の治療につ・いて、下記の式で表わ
されるマロチラートに代表される1、3−ジチオール誘
導体が有効であることが報告された(特公昭b 6−1
a 576号公報。
されるマロチラートに代表される1、3−ジチオール誘
導体が有効であることが報告された(特公昭b 6−1
a 576号公報。
同56−1a5’7’7号公報、同56−1a578号
−公報参照)。
−公報参照)。
本発明はこれら従来の1.3−ジチオール誘導体よりな
お一層広範な治療領域を有子る優れた肝疾患治療剤を提
供するものである。
お一層広範な治療領域を有子る優れた肝疾患治療剤を提
供するものである。
問題点を解決するための手段
1.3−ジチオール誘導体を各種合成し。
その実験肝障害モデルにおける作用を検討した結果、従
来の1.3−ジチオール誘導体とは異なる構造を有する
後記式〔Ijで表わされる化合物が、既知の1.3−ジ
チオール誘導体よりもなお一層優れた活性を示すことを
見い出し本発明を完成した。すなわち本発明は。
来の1.3−ジチオール誘導体とは異なる構造を有する
後記式〔Ijで表わされる化合物が、既知の1.3−ジ
チオール誘導体よりもなお一層優れた活性を示すことを
見い出し本発明を完成した。すなわち本発明は。
一般式
〔式中IL’およびル2は アルキル基 、シクロアル
キル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、アリー
ル基またはアラルキル基を示し、また几1および几2は
シアノ基、低級アルコル21および几5は水素原子、低
級アルキル基、シクロアルキル基、低級アルケニル基、
低1アルキニル基、置換されていてもよいアリール基も
しくはアラルキル基を示す)で置換さ1t−Cい′〔も
よい。ただし+t’およびル2は同時にメチル基または
アリール基ではない。(9は酸残基を示す〕で表わされ
る新規な1,3−ジチオール誘導体お」:びその製造法
、ならびに該化合物を有効成分とする肝臓疾患治療剤と
しての用途に関するものである。
キル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、アリー
ル基またはアラルキル基を示し、また几1および几2は
シアノ基、低級アルコル21および几5は水素原子、低
級アルキル基、シクロアルキル基、低級アルケニル基、
低1アルキニル基、置換されていてもよいアリール基も
しくはアラルキル基を示す)で置換さ1t−Cい′〔も
よい。ただし+t’およびル2は同時にメチル基または
アリール基ではない。(9は酸残基を示す〕で表わされ
る新規な1,3−ジチオール誘導体お」:びその製造法
、ならびに該化合物を有効成分とする肝臓疾患治療剤と
しての用途に関するものである。
次に、この明細書の記載におい1言及される本発明の範
囲内に包含される各種用語の定義とその適当な例につい
又以ドに詳細に説明する。
囲内に包含される各種用語の定義とその適当な例につい
又以ドに詳細に説明する。
この明細Ft、VCおい−(、アルキル基としては、メ
チル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピルW、
n−ブチル基、イソブチル基、n−ヘキシル基、n−オ
クチル基、n−デシル基、「1−ドデシル基、n−ヘキ
ザデシル基、n−オクタデシル基、n−イコザニル基
など炭素数1ないし20個の直鎖または分岐状の炭素鎖
を意味する。 又、 I低級」とは特に指定のな
いかぎり炭素数1ないし6個σ)直鎖または分枝状の炭
素鎖を意味する。 従つ1低級アルキル基とし゛しは
メチル基、アリール基。
チル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピルW、
n−ブチル基、イソブチル基、n−ヘキシル基、n−オ
クチル基、n−デシル基、「1−ドデシル基、n−ヘキ
ザデシル基、n−オクタデシル基、n−イコザニル基
など炭素数1ないし20個の直鎖または分岐状の炭素鎖
を意味する。 又、 I低級」とは特に指定のな
いかぎり炭素数1ないし6個σ)直鎖または分枝状の炭
素鎖を意味する。 従つ1低級アルキル基とし゛しは
メチル基、アリール基。
ループロピル基、イソプ「コビル基、n−ブチル基、イ
ソブチル基、ルーへキシル基など。
ソブチル基、ルーへキシル基など。
低級アルケニル基とし又は1−プロペニル基。
アリル基、2−メチル−2−プロベニ/14’12−ブ
テニル基など、低級−r /レキニル基としテハ7”
CIパルギル基、2−ブチニル基など。
テニル基など、低級−r /レキニル基としテハ7”
CIパルギル基、2−ブチニル基など。
低級アルコキシ基とし°てはメ1−キシ基、エトキシ基
など、低級子ルキルチオ基とじ又はメチルチオ基、エチ
ルチオ基など、さらに低級アルコキシカルボニル基とし
てはメトキシカルボニル基、エトキシカルボニルMus
−7”ロボキシカルボニル基、インクロポキクカルポニ
ル基、 tart−ブトキシカルボニル基などがある
。また、シクロアルキル基とはシクロプロピル基、シク
ロペンチル基、シクロヘキシル基など、アリール基とは
フェニル基、ピリジル基、ナフチル基など、アラルキル
基とはベンジル基、フェネチル基、ナフチルメチル茫な
ど、さらに置換基を有してもよいアリール基とは、芳香
環にし11えばハ「1ゲン、水酸基。
など、低級子ルキルチオ基とじ又はメチルチオ基、エチ
ルチオ基など、さらに低級アルコキシカルボニル基とし
てはメトキシカルボニル基、エトキシカルボニルMus
−7”ロボキシカルボニル基、インクロポキクカルポニ
ル基、 tart−ブトキシカルボニル基などがある
。また、シクロアルキル基とはシクロプロピル基、シク
ロペンチル基、シクロヘキシル基など、アリール基とは
フェニル基、ピリジル基、ナフチル基など、アラルキル
基とはベンジル基、フェネチル基、ナフチルメチル茫な
ど、さらに置換基を有してもよいアリール基とは、芳香
環にし11えばハ「1ゲン、水酸基。
低級アルギル茫、低級°I′ルコキシ基、低級アルコキ
シカルボニル基などの任意の置換基を有し、もよい、エ
エ7.基、ナフチル基などを意味し。
シカルボニル基などの任意の置換基を有し、もよい、エ
エ7.基、ナフチル基などを意味し。
ハカルパモイル茫、N−メチルカルバモイルM、N、N
−ジメチルカルバモイル、l、N−エチルカルバモイル
/+Li、N−フェニルカルバモイル基などがある。
−ジメチルカルバモイル、l、N−エチルカルバモイル
/+Li、N−フェニルカルバモイル基などがある。
(lは酸残基であり、具体的には塩酸、臭化水素酸、ヨ
ウ化水岩酸、硝酸、過塩素酸、ホウフッ化水素酸、硫酸
、リン酸などの無機酸。
ウ化水岩酸、硝酸、過塩素酸、ホウフッ化水素酸、硫酸
、リン酸などの無機酸。
あるいはシュウ酸、Pi石酸、クエン酸、メタンスルホ
ン酸、 l) l・ルエンスルホン酸ナトの有機酸の
残基である。
ン酸、 l) l・ルエンスルホン酸ナトの有機酸の
残基である。
本発明により提供される一般式CI)の化合物の代表例
を列挙すると次のとオ6りである。
を列挙すると次のとオ6りである。
N−(i、3−ジチオール−2−イ1Jデン)−N−メ
チル−1−工トキシカルd?ニルメチ゛ ル°rンモニ
ウム・/シークaレート(化合’l勿A)N−(1,3
−ジチオール−2−イ1Jデン)−N−19に−N−工
1−キシカル11にルメチルアンモニウム・クロライド
(化合物11)N−(1,3−ジチオール−2−イ1J
デン)−N−メチル−N−(N’−メチルチオ基(モイ
ルメチル)アンモニウム@ /% −り1ル−ト(化合
物C) N−(L、3−ジチオール−2−イリデン)−ヘーメチ
ルーN−(2−シアノエチル)アンモニウム・アイオダ
イド(化合物1) ) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−メチ
ル−N−(2−フェニル−1−メトキシカルボニルエチ
ル)アンモニウム・アイオダイド(化合物l!8) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−メチ
ル−N−(3−メチルチオ−1−エトキシ力ルポニルプ
aピル)アンモニウム・バークロレート(化合物Iパ) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−メチ
ル−N−シクロヘキシルアンモニウム・バークロレート
(化合物(1) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N −1
チルーN−フェニル了/モニウム・バークロレート(化
合物11) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−メチ
ル−N −(Ill −l・リル)アンモニウム・バー
クロレート(化合物1) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−/チ
ルーN−ベンジルアンモニウム・バークロレート(化合
物J) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−〜−エチ
ルーN−(2−エトキシエチル)アンモニウム・バーク
ロレート(化合物+()N−(1,3−ジチオール−2
−イリデン)−N、N−シフ′リルアンモニウム・バー
クロレート(化合物し) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N、N−
ジイソプロピルアンモニウム・バークロレート(化合物
M) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N、N−
ジ(n−ヘキシル)アンモニウム・バークロレート(化
合物N) N−(1,3−ジチオール−2−イリデ/)−N、N−
ジフェニルアンモニウム・バークロレート(化合物0) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N、N−
ジベンジルアンモニウム・バークロレート(化合物lν
) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−メチ
ル−N−(1,2−ジメトキシカルボニルエチル)アン
モニウム・ノζ−クロレート(化合物Q) N−(1,3−ジチオール−2−イリデ/)−N−メチ
ル−N−(3−メチル−1−インクロボキシ力ルポニル
ゾチル)アンモニウム・バークロレート(化合物ル) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−エチ
ル−N−(11−ブチル)アンモニウム・パークロジー
1〜(化合物5) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N、N−
ジー(11−オクチル)アンモニウム・バークロレート
(化合物T) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N、N−
ジー(n−デシル)アンモニウム・パークOレー1〜(
化合物U) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−トメデル
−N−(P−クロロフェニル)アンモニウム・バークロ
レート(化合物■) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−トメチル
ートプロバルギルアンモニ4ウム・アイオダイド(化合
物W) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N、N−
ジー(n−ブチル)アンモニウム・バークロレート(化
合物X) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N、N−
ジー(2−ヒドロキシエチル)アンモニウム・パークロ
ジー1へ(化合物Y) ただし9本発明は上記代表例に限定されるものではない
。また、一般式(I)の化合物のうち、あるものは光学
活性体またはラセミ休として存在することができ本発明
はこれら化合物も包含する。
チル−1−工トキシカルd?ニルメチ゛ ル°rンモニ
ウム・/シークaレート(化合’l勿A)N−(1,3
−ジチオール−2−イ1Jデン)−N−19に−N−工
1−キシカル11にルメチルアンモニウム・クロライド
(化合物11)N−(1,3−ジチオール−2−イ1J
デン)−N−メチル−N−(N’−メチルチオ基(モイ
ルメチル)アンモニウム@ /% −り1ル−ト(化合
物C) N−(L、3−ジチオール−2−イリデン)−ヘーメチ
ルーN−(2−シアノエチル)アンモニウム・アイオダ
イド(化合物1) ) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−メチ
ル−N−(2−フェニル−1−メトキシカルボニルエチ
ル)アンモニウム・アイオダイド(化合物l!8) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−メチ
ル−N−(3−メチルチオ−1−エトキシ力ルポニルプ
aピル)アンモニウム・バークロレート(化合物Iパ) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−メチ
ル−N−シクロヘキシルアンモニウム・バークロレート
(化合物(1) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N −1
チルーN−フェニル了/モニウム・バークロレート(化
合物11) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−メチ
ル−N −(Ill −l・リル)アンモニウム・バー
クロレート(化合物1) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−/チ
ルーN−ベンジルアンモニウム・バークロレート(化合
物J) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−〜−エチ
ルーN−(2−エトキシエチル)アンモニウム・バーク
ロレート(化合物+()N−(1,3−ジチオール−2
−イリデン)−N、N−シフ′リルアンモニウム・バー
クロレート(化合物し) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N、N−
ジイソプロピルアンモニウム・バークロレート(化合物
M) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N、N−
ジ(n−ヘキシル)アンモニウム・バークロレート(化
合物N) N−(1,3−ジチオール−2−イリデ/)−N、N−
ジフェニルアンモニウム・バークロレート(化合物0) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N、N−
ジベンジルアンモニウム・バークロレート(化合物lν
) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−メチ
ル−N−(1,2−ジメトキシカルボニルエチル)アン
モニウム・ノζ−クロレート(化合物Q) N−(1,3−ジチオール−2−イリデ/)−N−メチ
ル−N−(3−メチル−1−インクロボキシ力ルポニル
ゾチル)アンモニウム・バークロレート(化合物ル) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−エチ
ル−N−(11−ブチル)アンモニウム・パークロジー
1〜(化合物5) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N、N−
ジー(11−オクチル)アンモニウム・バークロレート
(化合物T) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N、N−
ジー(n−デシル)アンモニウム・パークOレー1〜(
化合物U) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−トメデル
−N−(P−クロロフェニル)アンモニウム・バークロ
レート(化合物■) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−トメチル
ートプロバルギルアンモニ4ウム・アイオダイド(化合
物W) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N、N−
ジー(n−ブチル)アンモニウム・バークロレート(化
合物X) N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N、N−
ジー(2−ヒドロキシエチル)アンモニウム・パークロ
ジー1へ(化合物Y) ただし9本発明は上記代表例に限定されるものではない
。また、一般式(I)の化合物のうち、あるものは光学
活性体またはラセミ休として存在することができ本発明
はこれら化合物も包含する。
本発明の目的化合物は例えば次の方法により製造するこ
とができる。すなわち一般式〔式中几は低級アルキル基
またはアラルキル基であり、Qは前記の意味を有する)
で表わされるジチオリウム塩を、一般式 〔式中IL’およびIL2は前記の意味を有する〕で表
わされるアミンと反応させることKより一般式LIノの
化合物が得られる。
とができる。すなわち一般式〔式中几は低級アルキル基
またはアラルキル基であり、Qは前記の意味を有する)
で表わされるジチオリウム塩を、一般式 〔式中IL’およびIL2は前記の意味を有する〕で表
わされるアミンと反応させることKより一般式LIノの
化合物が得られる。
一般式(1[」で表わされるジチオリウム塩は既知化合
物であり0文献記載の方法9例えば1.3−ジチオール
−2−チオンをジメチル硫酸、ヨウ化メチル、ヨウ化エ
チルなどでアルキル化するか、または塩化ベンジル、塩
化フェネチルなどでアラルキル化することにより合成す
ることができる〔Obc…、 1iar、 98゜13
6 5 (1965)@ 照 ノ 。
物であり0文献記載の方法9例えば1.3−ジチオール
−2−チオンをジメチル硫酸、ヨウ化メチル、ヨウ化エ
チルなどでアルキル化するか、または塩化ベンジル、塩
化フェネチルなどでアラルキル化することにより合成す
ることができる〔Obc…、 1iar、 98゜13
6 5 (1965)@ 照 ノ 。
また一般式(111)で表わされるアミン類としてぽザ
ルコシンエチルエステル、サルコシンN−メチルアミド
、N−メチル−(2−シアンエチル)アミン、N−メチ
ルフェニルアラニンエチルエステル、N−メチルメチオ
ニンエチルエステル、N−メチルシクロヘキシルアミン
、N−メチルアニリン、N−メチル−Ill−トルイジ
ン、N−メチルベンジルアミン。
ルコシンエチルエステル、サルコシンN−メチルアミド
、N−メチル−(2−シアンエチル)アミン、N−メチ
ルフェニルアラニンエチルエステル、N−メチルメチオ
ニンエチルエステル、N−メチルシクロヘキシルアミン
、N−メチルアニリン、N−メチル−Ill−トルイジ
ン、N−メチルベンジルアミン。
N−エチル−(2−エトキシエチル)アミン。
N、N−ジアリルアミ7、N、N−ジイソプロピルアミ
ン、N、N−ジ(ルーヘキシル)アミン、N、N−ジフ
ェニルアミン、N、N−ジベンジルアミン、N−メチル
アスパラギン酸メチルエステル、N−メチルロイシンイ
ンクロビルエステル N−エチル−N−(n−7fAt
)・アミン・N・トジーに1−オクチル)アミン、N
、 N−ジー(0−デシノ′)アミン・トメチルート(
P−クロロフェニル)アミン、N−メチルートプロパル
ギルアミン、 N、N−ジブチルアミン、H,N−ヒド
ロキシエチルアミン、などがある。
ン、N、N−ジ(ルーヘキシル)アミン、N、N−ジフ
ェニルアミン、N、N−ジベンジルアミン、N−メチル
アスパラギン酸メチルエステル、N−メチルロイシンイ
ンクロビルエステル N−エチル−N−(n−7fAt
)・アミン・N・トジーに1−オクチル)アミン、N
、 N−ジー(0−デシノ′)アミン・トメチルート(
P−クロロフェニル)アミン、N−メチルートプロパル
ギルアミン、 N、N−ジブチルアミン、H,N−ヒド
ロキシエチルアミン、などがある。
本発明化合物の製造に際し、一般式(IJのジチオリウ
ム塩と一般式(IIIJのアミンとの反応は1通常反応
に悪影響を及ぼさない不活性、溶媒中で行われ、その際
の不活性溶媒としては水、テトラヒドロフラン、ジオキ
サン、アル:I−ル類、 7 セ)ン、酢酸エチル、
/aaホルム、ベンゼン、アセトニトリル、ジメチルス
ルホキシド、ジメチルポルムアミドまたはこれらの混合
溶媒などが使用される。
ム塩と一般式(IIIJのアミンとの反応は1通常反応
に悪影響を及ぼさない不活性、溶媒中で行われ、その際
の不活性溶媒としては水、テトラヒドロフラン、ジオキ
サン、アル:I−ル類、 7 セ)ン、酢酸エチル、
/aaホルム、ベンゼン、アセトニトリル、ジメチルス
ルホキシド、ジメチルポルムアミドまたはこれらの混合
溶媒などが使用される。
反応は1通常−2utl’ないし溶媒の沸点までの温度
範囲で行われるが9反応速度をコントロールするためK
これ以上あるいはこれ以Fの温度で行うことも可能であ
る。
範囲で行われるが9反応速度をコントロールするためK
これ以上あるいはこれ以Fの温度で行うことも可能であ
る。
上記反応により得られた目的化合物CI)の単離は、常
法に従って例えば反応液からの結晶の採取あるいは溶媒
抽出などの手段により行われる。またこれら生成物は必
要に応じ1丙結晶法あるいはカラムクロマト法などによ
りさらに精製することも可能である。
法に従って例えば反応液からの結晶の採取あるいは溶媒
抽出などの手段により行われる。またこれら生成物は必
要に応じ1丙結晶法あるいはカラムクロマト法などによ
りさらに精製することも可能である。
また木兄り1化合物は通常(2で表わさiする酸残基と
の酸付加塩とし1存在するが、この酸残基を他の酸と置
換する仁とは可能である。
の酸付加塩とし1存在するが、この酸残基を他の酸と置
換する仁とは可能である。
例えば多皿の興行の酸の存在下回沈殿させるか、あるい
は異種の酸と塩を形成した塩基性イオン交換樹脂カラム
に通液させる方法などにより他の酸付加塩を得ることが
できる。
は異種の酸と塩を形成した塩基性イオン交換樹脂カラム
に通液させる方法などにより他の酸付加塩を得ることが
できる。
本発明化合物を肝臓疾患治療剤として使用する場合、そ
の投与■は患者の体重1年令。
の投与■は患者の体重1年令。
性別、投与方法9体調、病状などにより異なるが1通常
経口投与の場合は体重1〜当り1日に01ないし1UO
In9.非経口投与の場合は体ji l Kg当り1日
にα’(Jiないし25ダである。
経口投与の場合は体重1〜当り1日に01ないし1UO
In9.非経口投与の場合は体ji l Kg当り1日
にα’(Jiないし25ダである。
本発明化合物を製剤するためには、製剤の技術分野にお
ける通常の方法で錠剤、顆粒剤。
ける通常の方法で錠剤、顆粒剤。
散剤、懸濁剤、カプセル剤、注射剤2等張液などの剤形
とする。
とする。
経口用固型製剤を製造する場合、生薬に賦形剤さらに必
要に応じ1縮合剤、崩壊剤、滑沢剤1着色剤、矯味矯臭
剤を加えた後、常法により錠剤、被覆錠剤、顆粒剤、散
剤、カプセル剤とする。
要に応じ1縮合剤、崩壊剤、滑沢剤1着色剤、矯味矯臭
剤を加えた後、常法により錠剤、被覆錠剤、顆粒剤、散
剤、カプセル剤とする。
注射剤を調製する場合、生薬に必要によりpH+!11
整剤、緩衝剤、Fi!l!!濁剤、溶解補助剤、安定化
剤1等張化剤、保存剤などを添加し、常法により皮下筋
肉内、静脈内注射剤とする。
整剤、緩衝剤、Fi!l!!濁剤、溶解補助剤、安定化
剤1等張化剤、保存剤などを添加し、常法により皮下筋
肉内、静脈内注射剤とする。
作用
本発明化合物は四塩化炭素、によって誘発される動物の
肝障害モデルにおいて、血清中tl I) ’1’ (
グルタミックビルビックトランスアミナーゼ)活性お上
びII S IT (ブロモスルホツクレイン)残量の
上昇を著明に抑制し、顕著な肝障害抑制効果をもたらす
。その作用は後記薬理試験例からも明らかなごとく、動
物の肝障害モデルにおい1マロチラートに代表される従
来の1.3−ジチオール誘導体よりもはるかに優れ1お
り、安全域も広い。
肝障害モデルにおいて、血清中tl I) ’1’ (
グルタミックビルビックトランスアミナーゼ)活性お上
びII S IT (ブロモスルホツクレイン)残量の
上昇を著明に抑制し、顕著な肝障害抑制効果をもたらす
。その作用は後記薬理試験例からも明らかなごとく、動
物の肝障害モデルにおい1マロチラートに代表される従
来の1.3−ジチオール誘導体よりもはるかに優れ1お
り、安全域も広い。
薬理試験例
り四塩化炭素誘発肝障害に対する予防効果被検化合物を
オリーブ油に懸濁してマウス(ddY系雄性マウス、体
重23±2g。
オリーブ油に懸濁してマウス(ddY系雄性マウス、体
重23±2g。
一群5匹)に経「1投与し、被検化合物の投与6時間後
に四塩化炭素α05 txe / Kgを投与した。四
塩化炭素投与24時間後に1381)7bmy/Kyを
尾静脈内へ投与し、その30分後に心臓から血液を採取
し、血清中のOPT活性および1381ν残量を測定し
た。
に四塩化炭素α05 txe / Kgを投与した。四
塩化炭素投与24時間後に1381)7bmy/Kyを
尾静脈内へ投与し、その30分後に心臓から血液を採取
し、血清中のOPT活性および1381ν残量を測定し
た。
各被検化合物は1表−1に示されるように対照化合物で
あるマロチラートを凌ぐ著明な肝障害の改善効果あるい
は予防効果を示した。
あるマロチラートを凌ぐ著明な肝障害の改善効果あるい
は予防効果を示した。
a急性毒性
被検化合物をオリーブ油Kflll濁してマウス(dd
Y雄性マウス、体重23±21.一群6匹)に経口投与
し、投与1週間後の致死率より急性毒性1,1柚値を求
めた。
Y雄性マウス、体重23±21.一群6匹)に経口投与
し、投与1週間後の致死率より急性毒性1,1柚値を求
めた。
被検化合物(化合物A)および(化合物B)実施例
以下に実施例を挙げ1本発明化合物の製造を具体的に説
明する。
明する。
実施例 1
テトラヒドロフラン3011LtにN−メチルグリシン
エチルエステルL4・yを溶解し、室温攪拌下2−メチ
ルチオ−1,3−ジチオリウム・パーククレート2.O
Iを、徐々に加える。
エチルエステルL4・yを溶解し、室温攪拌下2−メチ
ルチオ−1,3−ジチオリウム・パーククレート2.O
Iを、徐々に加える。
室温にて1時間攪拌後析出晶を戸数し、アセトン・エチ
ルエーテルから再結晶するト、N−(1,3−ジチオー
ル−2−イリデン)−N−メチル−N−エトキシカルボ
ニルメチルアンモニウム・バークロレート(化合物A
)L7,9(収率6)%)が…p104〜xobcの結
晶として得られる。
ルエーテルから再結晶するト、N−(1,3−ジチオー
ル−2−イリデン)−N−メチル−N−エトキシカルボ
ニルメチルアンモニウム・バークロレート(化合物A
)L7,9(収率6)%)が…p104〜xobcの結
晶として得られる。
KBr −1
1几ν cm :3100,1741J
、15B0,020,1380゜118X 1240、1080 嘔81(21−1,s) 実施例2から実施例11については、実施例1と同様な
方法により下記の化合物を得だ。
、15B0,020,1380゜118X 1240、1080 嘔81(21−1,s) 実施例2から実施例11については、実施例1と同様な
方法により下記の化合物を得だ。
実施例 2
N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−メチ
ル−N−(N’−メチルカルバモイルメチル)アンモニ
ウム・バークロレート(化合物C) 融点 140へ1axc(メタノール再結)1080
、 フ上O NMIL(d−1)MSO)δ:2.65(214dJ
=811z)、 X46(311,s )。
ル−N−(N’−メチルカルバモイルメチル)アンモニ
ウム・バークロレート(化合物C) 融点 140へ1axc(メタノール再結)1080
、 フ上O NMIL(d−1)MSO)δ:2.65(214dJ
=811z)、 X46(311,s )。
4−54(213,s )、 7.66(211,s
)。
)。
a25(ltl、 br、 s)
実施例 3
N−(1,3−ジチオール−2−イ1jデン)−N−メ
チル−N−シクロヘキシルアンモニウム・バークロレー
ト(化合物0) 9点 123c(アセトン−エチルエーテル再結)K
Br −H。
チル−N−シクロヘキシルアンモニウム・バークロレー
ト(化合物0) 9点 123c(アセトン−エチルエーテル再結)K
Br −H。
■几哩 cm 、30BU、2950.↓5
60.Lb2υ、1425゜118X 実施例 4 N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−メチ
ル−N −(m−トリル)アンモニウム・バークロレー
ト(化合物1) 811点 200〜20 [’(アセトン−エチルエ
ーテル再結)l1哩(B’ cWv’ :3060,
1555,1510. □400.l’080Jna! 実施例 5 N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−/チ
ルーN−ベンジルアンモニウム・バークロレート(化合
物J) 9点 193^194C(アセトン−エチルエーテル
結納)1υ7O NMIL(d−1)MSO)δ:%3(J(311,s
)、 alo(2H,s )。
60.Lb2υ、1425゜118X 実施例 4 N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−メチ
ル−N −(m−トリル)アンモニウム・バークロレー
ト(化合物1) 811点 200〜20 [’(アセトン−エチルエ
ーテル再結)l1哩(B’ cWv’ :3060,
1555,1510. □400.l’080Jna! 実施例 5 N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−/チ
ルーN−ベンジルアンモニウム・バークロレート(化合
物J) 9点 193^194C(アセトン−エチルエーテル
結納)1υ7O NMIL(d−1)MSO)δ:%3(J(311,s
)、 alo(2H,s )。
7.45(511,s)、 7.ツ5(211,S)
実施例 6 −N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N、
N−ジアリールアンモニウム・バークロレート(化合物
1)) 融点 7csC(アセトン−エチルエーテルM)24
O NM几(d−J)MSO)δ:4.44(411; d
J=61h)、a2トa25(61い11)、ス64(
211,s )実施@ マ N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N、N−
ジインプロピルアンモニウム・バークロレート(化合物
M) 融点 194〜19フC(アセトン−エチルエーテル
再結)ll上o、1(J9b、10グ0. 83(J
、 69ONM几(d−DMSO)δ:142(61
1,dJ=a511y、)。
実施例 6 −N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N、
N−ジアリールアンモニウム・バークロレート(化合物
1)) 融点 7csC(アセトン−エチルエーテルM)24
O NM几(d−J)MSO)δ:4.44(411; d
J=61h)、a2トa25(61い11)、ス64(
211,s )実施@ マ N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N、N−
ジインプロピルアンモニウム・バークロレート(化合物
M) 融点 194〜19フC(アセトン−エチルエーテル
再結)ll上o、1(J9b、10グ0. 83(J
、 69ONM几(d−DMSO)δ:142(61
1,dJ=a511y、)。
4.42(211,m)、7=73(211,S)実施
例 日 N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N、N−
ジ(n−ヘキシル)アンモニウム・バークロレート(化
合物N) 融点 6or(酢酸エチル−エチルエーテル再結)1
150、↓130,1090 (1611,m)、 3gu(41(、tJ=7Hz
)。
例 日 N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N、N−
ジ(n−ヘキシル)アンモニウム・バークロレート(化
合物N) 融点 6or(酢酸エチル−エチルエーテル再結)1
150、↓130,1090 (1611,m)、 3gu(41(、tJ=7Hz
)。
7.68 (211,S )
実施例 9
N−(1,3−ジチトルー2−イリデン)−N、N−ジ
ベンジルアンモニウム・バークロレート(化合物P) 9点 137〜138C(アセトン−エチルエーテル
再結)10フO 実施例 1O N−(1,3−ジチオール2−イリデン)−N−メチル
−N−(1,2−ジメトキシカルボニルエチル)アンモ
ニウム・ノシークロレート(化合物Q) 融点 155 P−156c(アセトン−エチルエー
テル再結)1510.1330,1230..100.
850゜3O NM几(d−L)MSO)δ: r!&2B(211,
dJ=’7tlz )、 a37(311,s )。
ベンジルアンモニウム・バークロレート(化合物P) 9点 137〜138C(アセトン−エチルエーテル
再結)10フO 実施例 1O N−(1,3−ジチオール2−イリデン)−N−メチル
−N−(1,2−ジメトキシカルボニルエチル)アンモ
ニウム・ノシークロレート(化合物Q) 融点 155 P−156c(アセトン−エチルエー
テル再結)1510.1330,1230..100.
850゜3O NM几(d−L)MSO)δ: r!&2B(211,
dJ=’7tlz )、 a37(311,s )。
3.61(311,s)、 a72(3tl、 S)、
a34(III、 LJ=’711y、)、 7.7
8(211,s)実施例 11 N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−メチ
ル−N−(3−メチル−1−イン7’ oボキシカルボ
ニルブチル)アンモニウム・バークロレート(化合物a
) 融点 110^112C(アセト/−エチルエーテル
再結)IrLl/ I(” cm−’ :1735
,1545,1405.1280.1120naX N11i41L(d−、DM80)δ:α96(611
,dJ=711z)、 L52(311,dJ=’71
1z )、 21)l(211,1J=711y、 )
。
a34(III、 LJ=’711y、)、 7.7
8(211,s)実施例 11 N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−メチ
ル−N−(3−メチル−1−イン7’ oボキシカルボ
ニルブチル)アンモニウム・バークロレート(化合物a
) 融点 110^112C(アセト/−エチルエーテル
再結)IrLl/ I(” cm−’ :1735
,1545,1405.1280.1120naX N11i41L(d−、DM80)δ:α96(611
,dJ=711z)、 L52(311,dJ=’71
1z )、 21)l(211,1J=711y、 )
。
2.94(ill、+n)、 a51(311,s
)、 4.76(III、 1J=711z)、 a
lO(IIい11)。
)、 4.76(III、 1J=711z)、 a
lO(IIい11)。
7.60(211,s)
実施例 12
N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−メチ
ル−N−エトキシカルボニルメチルアンモニウム・バー
クロレート2.0gを水100xtIc溶解した液を陰
イオン交換樹脂(Dowexl X8 塩酸塩型)
200CCのカラムに通液し、目的物を含む分画を減圧
濃縮後残査をメタノール−エチルエーテルかう再結晶す
ると、N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N
−メチル−N−エトキシカルボニルメチルアンモニウム
響クロライド(化合物13)L4I!(収率88%)が
+np85x87Cの結晶として得られる。
ル−N−エトキシカルボニルメチルアンモニウム・バー
クロレート2.0gを水100xtIc溶解した液を陰
イオン交換樹脂(Dowexl X8 塩酸塩型)
200CCのカラムに通液し、目的物を含む分画を減圧
濃縮後残査をメタノール−エチルエーテルかう再結晶す
ると、N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N
−メチル−N−エトキシカルボニルメチルアンモニウム
響クロライド(化合物13)L4I!(収率88%)が
+np85x87Cの結晶として得られる。
K口「 −1。
l几ν cm 、3400,2930.、L
745,15マ0,1520゜11aX 13’/IJ、1220,1035. フ0ONM1
1.(C1)、α))δJ、29(311,(J=7.
211x)、 a51(311,s)。
745,15マ0,1520゜11aX 13’/IJ、1220,1035. フ0ONM1
1.(C1)、α))δJ、29(311,(J=7.
211x)、 a51(311,s)。
4.20(211,qJ=7.211z )、 4.1
13(211s )。
13(211s )。
7.68(211,8)
実施例 13
テトラヒドロフラン30m#に、N−メチル−(2−シ
アンエチル)アミンα8Iを溶解し、室@攪拌下2−メ
チルチオ−1,3−ジチオリウム・アイオダイド2.o
yを徐々に加える。室温にて1時間攪拌後析出晶を戸数
し。
アンエチル)アミンα8Iを溶解し、室@攪拌下2−メ
チルチオ−1,3−ジチオリウム・アイオダイド2.o
yを徐々に加える。室温にて1時間攪拌後析出晶を戸数
し。
アセトン−エチルエーテルから再結晶すると。
1−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−/f
ルーN−シアノエチルアンモニウム・アイオダイド(化
合物L) ) 1.8 jp (収率80%)がm、・
p、203 C’の結晶として得られる。
ルーN−シアノエチルアンモニウム・アイオダイド(化
合物L) ) 1.8 jp (収率80%)がm、・
p、203 C’の結晶として得られる。
KBr −1。
lit、ν cm 、30フ0,225
0,1563,1520,14Ub。
0,1563,1520,14Ub。
naX
1235.1112. 83O
NM几(D、O) δ :a13(21いJ=71
1z )、 a55(311,s )、 4.2
1(211,1J=711z)、 7.62(211,
s)実施例 14 アセトンloomgKN−メチルフェニルア′ラニンメ
チルエステル2.2.9を溶解し、室温攪拌下2−メチ
ルチオ−1,3−ジチオリウム・アイオダイド2.OI
を徐々に加える。
1z )、 a55(311,s )、 4.2
1(211,1J=711z)、 7.62(211,
s)実施例 14 アセトンloomgKN−メチルフェニルア′ラニンメ
チルエステル2.2.9を溶解し、室温攪拌下2−メチ
ルチオ−1,3−ジチオリウム・アイオダイド2.OI
を徐々に加える。
室温にて1時間攪拌後減圧濃−縮し、残査を水に溶ぞす
る。水層を酢酸エチルで洗浄後水を減圧留去すると、N
−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−メチル
−N−(2−フエ、ニルー1−メトキシカルボニルエチ
ル)アンモニウム・アイオダイド(化合物Jfl)Lo
lJ(収率52%)が油状物として得られる。
る。水層を酢酸エチルで洗浄後水を減圧留去すると、N
−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−メチル
−N−(2−フエ、ニルー1−メトキシカルボニルエチ
ル)アンモニウム・アイオダイド(化合物Jfl)Lo
lJ(収率52%)が油状物として得られる。
1520.1410,12’、fU、124(J、11
00゜)5υ NMIL(d−1)M2O)δ:具2(311,s )
、 3−46(211,+n)。
00゜)5υ NMIL(d−1)M2O)δ:具2(311,s )
、 3−46(211,+n)。
181(311,s)、 a44(131,m)。
7.34 (tall、 m)、育1(211,+n)
実施例 15 アセトン1oom(に2−メチルチオ−1゜3−ジチオ
リウム・パークロレ−1・2.0gを溶解し、室温攪拌
下〜−メチルメチオニンエチルエステル2.3gのエチ
ル−r−−f ル溶15U11Lllを徐々に加える。
実施例 15 アセトン1oom(に2−メチルチオ−1゜3−ジチオ
リウム・パークロレ−1・2.0gを溶解し、室温攪拌
下〜−メチルメチオニンエチルエステル2.3gのエチ
ル−r−−f ル溶15U11Lllを徐々に加える。
室温にて6時間攪拌後溶媒を留去し、残置を酢酸エチル
で洗浄すると。
で洗浄すると。
N−(上、s−ジチオール−2−イリデン)−N−メチ
ル−N−(3−メチルチオ−1−エトキシカルボニルク
ロヒル)アンモニウム・バークロレート(化合物ts
) 7 g (収率54%)が油状物として得られる。
ル−N−(3−メチルチオ−1−エトキシカルボニルク
ロヒル)アンモニウム・バークロレート(化合物ts
) 7 g (収率54%)が油状物として得られる。
1[Lν”ea’ cm−’ :3090.298(
J、 1740.1560.1515゜118X 1245.1l10 0N几(CD30D)δ:1.28(311,zJ==
711z)、 2.08(31い)。
J、 1740.1560.1515゜118X 1245.1l10 0N几(CD30D)δ:1.28(311,zJ==
711z)、 2.08(31い)。
2.40−3αノ1(4夏いn)、 a4’2(31
1,s )。
1,s )。
4.26(211,qJ==7旧)、 aiu(111
,tJ=611z)、 ’7.70(211,s)実施
例 16 ジメチルホルムアミド2dに2−メチルチオ−1,3−
ジチオリウム・/(−クロレート2.0gを懸濁し、室
温攪拌下N−メチルアニリンL1wtlを徐々に加える
。室温にて1時間攪拌後、酢酸エチル30ゴを加え析出
晶を戸数する。生成物をアセトンより再結晶すると。
,tJ=611z)、 ’7.70(211,s)実施
例 16 ジメチルホルムアミド2dに2−メチルチオ−1,3−
ジチオリウム・/(−クロレート2.0gを懸濁し、室
温攪拌下N−メチルアニリンL1wtlを徐々に加える
。室温にて1時間攪拌後、酢酸エチル30ゴを加え析出
晶を戸数する。生成物をアセトンより再結晶すると。
N−(1,3−ジチオール−2−イ17デン)−N−/
fルーN−フェニルアンモニウム響バークロレート(化
合物11)L7g(収率69%)が明+169Gの結晶
として得られる。
fルーN−フェニルアンモニウム響バークロレート(化
合物11)L7g(収率69%)が明+169Gの結晶
として得られる。
K13r −t 。
lルv cH,311Jυ、1550,151
0,1495,140U。
0,1495,140U。
11a X
1tJ8υ
NNIL((161M5O)δ:a31(311,s)
、 7.’72(’711. s)実J*5Qx
tと実施例1日については、実施列、[6と同様な方法
によシ、下記の化合物を得た。
、 7.’72(’711. s)実J*5Qx
tと実施例1日については、実施列、[6と同様な方法
によシ、下記の化合物を得た。
実施例 上7
N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−エチ
ル−N−(2−工トキシエチル)アンモニウム°パーク
ロレ−1・(化&物+< )qea(−富 。
ル−N−(2−工トキシエチル)アンモニウム°パーク
ロレ−1・(化&物+< )qea(−富 。
11LI/ Cm 、3400.29B0
,1560.↓47o、工450゜111X ↓10O Nl11uc(CD、CI 、 )δ :1.2上(3
13,LJ=71Jx)、 1.4マ(311,IJ=
’/lly、 )、 3−0 ト4,23(81いn)
、 7.5[J(211,3) 実施例 1日 N−(1,3−ジチオール−2−イIJデン)−N、N
−ジフェニルアンモニウム・ノ;−クロレート(化合物
0) 融点 231〜232C(アセトン−エチルエーテル
l几ν 1(” cm= :3U50,lり(J
O,i46u, 上450,lL19(J。
,1560.↓47o、工450゜111X ↓10O Nl11uc(CD、CI 、 )δ :1.2上(3
13,LJ=71Jx)、 1.4マ(311,IJ=
’/lly、 )、 3−0 ト4,23(81いn)
、 7.5[J(211,3) 実施例 1日 N−(1,3−ジチオール−2−イIJデン)−N、N
−ジフェニルアンモニウム・ノ;−クロレート(化合物
0) 融点 231〜232C(アセトン−エチルエーテル
l几ν 1(” cm= :3U50,lり(J
O,i46u, 上450,lL19(J。
118X
実施例19〜実施例22は実施例1と同様な方法により
下記の化合物を(aた。
下記の化合物を(aた。
実施例19
H−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−トエチル
−H−(n−ブチル)アンモニウム・バークロレート(
化合物S) 融点 11〜18℃ (酢酸エチル−エチルエーテル再結) にBr IRν ai : 3100. 2950. 15
70. 1470゜ax 1120.1109 ON R(CD300) δ : 1.0(3H,
t)、1.0〜2.1(411,m)、 1.4(3
11,t)、3.8(211,t)、3.85(211
,q)。
−H−(n−ブチル)アンモニウム・バークロレート(
化合物S) 融点 11〜18℃ (酢酸エチル−エチルエーテル再結) にBr IRν ai : 3100. 2950. 15
70. 1470゜ax 1120.1109 ON R(CD300) δ : 1.0(3H,
t)、1.0〜2.1(411,m)、 1.4(3
11,t)、3.8(211,t)、3.85(211
,q)。
7、55(211,S)
実施例2O
Nll、3−ジチオール−2−イリデン)−N、N−ジ
ー(n−オクチル)アンモニウム・バークロレート(゛
化合物T) 融点 48〜49℃ (酢酸エチルーエチルエーテル再結) Br IRν cil : 2900.2850..155
0.1460゜n+ax 1140、108O N M R(CD300)δ: 0.7〜2.1(3
011,m)、3.85(411,t)、 7.6(2
11,S)実施例21 N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N、N−
ジー(n−デシル)アンモニウム・バークロジー1−(
化合物U) 融点 43.5〜44.5℃ (酢酸エチル−エチルエーテル再結) に8r I RL/ cii : 2950.2870.1
570.1480゜ax 1150、109O N fvl R(CD300)δ:0.1〜2.1(3
811,m)、 3.85(411,t)、 7.55
(211,S)実施例22 N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−メチ
ル−N−(P−クロロフェニル)アンモニウム・バーク
ロレート(化合物■) 融点 151〜159℃ (アレトン−エチルエーテル再結) にBr IRν cM : 3100. 1552. 15
10. 1445゜ax 08O N M R(d6−DH3O) δ: 3.4(3
11,s)、7.45(211,s)。
ー(n−オクチル)アンモニウム・バークロレート(゛
化合物T) 融点 48〜49℃ (酢酸エチルーエチルエーテル再結) Br IRν cil : 2900.2850..155
0.1460゜n+ax 1140、108O N M R(CD300)δ: 0.7〜2.1(3
011,m)、3.85(411,t)、 7.6(2
11,S)実施例21 N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N、N−
ジー(n−デシル)アンモニウム・バークロジー1−(
化合物U) 融点 43.5〜44.5℃ (酢酸エチル−エチルエーテル再結) に8r I RL/ cii : 2950.2870.1
570.1480゜ax 1150、109O N fvl R(CD300)δ:0.1〜2.1(3
811,m)、 3.85(411,t)、 7.55
(211,S)実施例22 N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−メチ
ル−N−(P−クロロフェニル)アンモニウム・バーク
ロレート(化合物■) 融点 151〜159℃ (アレトン−エチルエーテル再結) にBr IRν cM : 3100. 1552. 15
10. 1445゜ax 08O N M R(d6−DH3O) δ: 3.4(3
11,s)、7.45(211,s)。
7、5(211,d、 、h7.511z)、 7.9
5(211,d、 J−7,511z)実施例23は実
施例13と同様な方法により製造することができる。
5(211,d、 J−7,511z)実施例23は実
施例13と同様な方法により製造することができる。
実施例23
N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N−メチ
ル−N−プロパルギルアンモニウム・アイオダイド(化
合物W) 融点 174〜175℃ (エタノール再晶)Br l RV cM : 31B0.2112.150
0.1420゜1lax 1400、1222 N M R(d6−DH8O)δ: 3.55(31
1,s)、3.72(ill、 t、 J=211Z)
、 4.75 (211,d、 J−211z)、 7
.130 (211,S)実施例24 2−メチルチオ−1,3−ジヂオリウム・パークロジー
1−2.0gをテ1−ラヒドロフラン10Iniに懸濁
し、ジブチルアミン0.75dを5分間要して)^下’
a空温で30分間撹拌する。溶媒で減圧留去後残渣をア
t7トンーエチルエーテルのu液に溶解し、冷媒中で一
10℃に冷f、II すると結晶が沈澱する。この結晶
を冷時にデカンテーションにJ:り採取し分取液体クロ
マトグラフィー(カラム5ensl+u ++ack
5ensl+u005−5301 、移動相 メタノー
ル/水−50150)により精製するとN−(1,3−
ジチオール−2−イリデン)−N、N−ジー(11−ブ
チル)アンモニウム・パークロジー1へ(化合物X)
0.209 (収率1.5%)が油状物として得られ
る。
ル−N−プロパルギルアンモニウム・アイオダイド(化
合物W) 融点 174〜175℃ (エタノール再晶)Br l RV cM : 31B0.2112.150
0.1420゜1lax 1400、1222 N M R(d6−DH8O)δ: 3.55(31
1,s)、3.72(ill、 t、 J=211Z)
、 4.75 (211,d、 J−211z)、 7
.130 (211,S)実施例24 2−メチルチオ−1,3−ジヂオリウム・パークロジー
1−2.0gをテ1−ラヒドロフラン10Iniに懸濁
し、ジブチルアミン0.75dを5分間要して)^下’
a空温で30分間撹拌する。溶媒で減圧留去後残渣をア
t7トンーエチルエーテルのu液に溶解し、冷媒中で一
10℃に冷f、II すると結晶が沈澱する。この結晶
を冷時にデカンテーションにJ:り採取し分取液体クロ
マトグラフィー(カラム5ensl+u ++ack
5ensl+u005−5301 、移動相 メタノー
ル/水−50150)により精製するとN−(1,3−
ジチオール−2−イリデン)−N、N−ジー(11−ブ
チル)アンモニウム・パークロジー1へ(化合物X)
0.209 (収率1.5%)が油状物として得られ
る。
+1Qat
IRν ciA : 3090.2970.1570
.1470゜ax 1180、1100 N〜l R(d6−CDCl2)δ: 0.80〜2
.10(1411,m)。
.1470゜ax 1180、1100 N〜l R(d6−CDCl2)δ: 0.80〜2
.10(1411,m)。
、3.80 (411,t、Jw=811Z)、7.5
3(211,S)実施例25は実施例24と同様な方法
により製造することができる。
3(211,S)実施例25は実施例24と同様な方法
により製造することができる。
実施例25
N−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−N、s−
ジー(2−ヒドロキシエチル)アンモニウム・パークロ
レ−1〜(化合物Y) 1Qat I RL/ cii : 3508.295G、
1562.1522゜ax 1450、109(3,G26 N〜I R(d6−0830)δ: 3.7〜4.1
(811,m)。
ジー(2−ヒドロキシエチル)アンモニウム・パークロ
レ−1〜(化合物Y) 1Qat I RL/ cii : 3508.295G、
1562.1522゜ax 1450、109(3,G26 N〜I R(d6−0830)δ: 3.7〜4.1
(811,m)。
4.92 (211,L+rs)、7.6(211,s
)発明の効果 本発明の各化合物は、肝臓の小葉中心壊死を伴う肝障害
の治療および予防作用、小葉周辺性壊死を伴う肝障害の
治療および予防作用。
)発明の効果 本発明の各化合物は、肝臓の小葉中心壊死を伴う肝障害
の治療および予防作用、小葉周辺性壊死を伴う肝障害の
治療および予防作用。
小葉散在性壊死に間葉系反応を伴う肝炎の治療作用、さ
らにはうっ血肝の治療作用、胆t1゜および胆汁酸の分
泌促進作用などを示す。
らにはうっ血肝の治療作用、胆t1゜および胆汁酸の分
泌促進作用などを示す。
従って本発明化合物(I)は実質細胞数および機能の減
少、それに伴う壊死をおこした肝臓等に対して本来の肝
機能回復剤あるいは肝機能刺激剤となり、肝障害の治療
あるいは予防に有効である。
少、それに伴う壊死をおこした肝臓等に対して本来の肝
機能回復剤あるいは肝機能刺激剤となり、肝障害の治療
あるいは予防に有効である。
Claims (3)
- (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1およびR^2はアルキル基、シクロアルキ
ル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、アリール
基またはアラルキル基を示し、またR^1およびR^2
はシアノ基、低級アルコキシ基、低級アルキルチオ基、
低級アルコキシカルボニル基または基▲数式、化学式、
表等があります▼(ここで R^aおよびR^bは水素原子、低級アルキル基、シク
ロアルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、
置換されていてもよいアリール基もしくはアラルキル基
を示す)で置換されていてもよい。ただしR^1および
R^2は同時にメチル基またはエチル基ではない。Qは
酸残基を示す〕で表わされる1,3−ジチオール誘導体 - (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Rは低級アルキル基またはアラルキル基を示し、
またQは酸残基を示す〕で表わされるジチオリウム塩を
、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1およびR^2はアルキル基、シクロアルキ
ル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、アリール
基またはアラルキル基を示し、またR^1およびR^2
はシアノ基、低級アルコキシ基、低級アルキルチオ基、
低級アルコキシカルボニル基または基▲数式、化学式、
表等があります▼(ここで R^aおよびR^bは水素原子、低級アルキル基、シク
ロアルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、
置換されていてもよいアリール基もしくはアラルキル基
を示す)で置換されていてもよい。ただしR^1および
R^2は同時にメチル基またはエチル基ではない。〕で
表わされるアミン類と反応させることを特徴とする一般
式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1、R^2およびQは前記の意味を有する〕
で表わされる1,3−ジチオール誘導体の製造法 - (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1およびR^2はアルキル基、シクロアルキ
ル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、アリール
基またはアラルキル基を示し、またR^1およびR^2
はシアノ基、低級アルコキシ基、低級アルキルチオ基、
低級アルコキシカルボニル基または基▲数式、化学式、
表等があります▼(ここで R^aおよびR^bは水素原子、低級アルキル基、シク
ロアルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、
置換されていてもよいアリール基もしくはアラルキル基
を示す)で置換されていてもよい。ただしR^1および
R^2は同時にメチル基またはエチル基ではない。Qは
酸残基を示す〕で表わされる置換−1,3−ジチオール
誘導体を有効成分とする肝臓疾患治療剤
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59-273438 | 1984-12-26 | ||
JP27343884 | 1984-12-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61267572A true JPS61267572A (ja) | 1986-11-27 |
JPH0633251B2 JPH0633251B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=17527909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60290830A Expired - Lifetime JPH0633251B2 (ja) | 1984-12-26 | 1985-12-25 | 1,3−ジチオ−ル誘導体 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4737494A (ja) |
EP (1) | EP0188805B1 (ja) |
JP (1) | JPH0633251B2 (ja) |
AT (1) | ATE46158T1 (ja) |
DE (1) | DE3572815D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106608866A (zh) * | 2017-01-23 | 2017-05-03 | 中卫市创科知识产权投资有限公司 | 一种马洛替酯生产工艺 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR920009818A (ko) * | 1990-11-26 | 1992-06-25 | 쯔무라 아끼라 | 신규 벤조디옥솔 유도체 및 이를 함유하는 간장해 개선제 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4837276B1 (ja) * | 1969-02-14 | 1973-11-09 | ||
ZA763077B (en) * | 1975-06-06 | 1977-04-27 | Nihon Nohyaku Co Ltd | Pharmaceutical composition cor curing liver diseases |
-
1985
- 1985-12-23 DE DE8585116486T patent/DE3572815D1/de not_active Expired
- 1985-12-23 EP EP85116486A patent/EP0188805B1/en not_active Expired
- 1985-12-23 AT AT85116486T patent/ATE46158T1/de not_active IP Right Cessation
- 1985-12-25 JP JP60290830A patent/JPH0633251B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1985-12-26 US US06/813,583 patent/US4737494A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106608866A (zh) * | 2017-01-23 | 2017-05-03 | 中卫市创科知识产权投资有限公司 | 一种马洛替酯生产工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3572815D1 (de) | 1989-10-12 |
EP0188805A1 (en) | 1986-07-30 |
JPH0633251B2 (ja) | 1994-05-02 |
ATE46158T1 (de) | 1989-09-15 |
US4737494A (en) | 1988-04-12 |
EP0188805B1 (en) | 1989-09-06 |
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