JPS61267191A - 結束装置付入金集計機 - Google Patents

結束装置付入金集計機

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JPS61267191A
JPS61267191A JP60109559A JP10955985A JPS61267191A JP S61267191 A JPS61267191 A JP S61267191A JP 60109559 A JP60109559 A JP 60109559A JP 10955985 A JP10955985 A JP 10955985A JP S61267191 A JPS61267191 A JP S61267191A
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JP
Japan
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banknotes
carrier
sorting
banknote
bundling
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JP60109559A
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English (en)
Inventor
晶郎 弓削
広木 久由基
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は例えば夜間金庫等の入金金額を集計する入金
集計機において、入金金額の集計と紙幣の整理業務であ
る指定枚数区分(通常は100枚区分)と結束を同時に
行うようにした結束装置付入金集計機に関するものであ
る。
〔発明の技術的背景と、その問題点〕
近年、夜間金庫等の入金金額の集計と現金の分類計数を
行う現金分類集計機が実用化され、可成りの成果をあげ
ている。また、紙幣を整理する作業として投入された紙
幣を100枚ずつ区分して結束する銀行券整理機も実用
化されている。
しかながら、従来は入金紙幣を分類計数し伝票内容と一
致した時、その取引によって一時保管庫に搬送集積され
た紙幣を収納庫に収納する作業と、同一金種の紙幣を1
00枚ずつ区分して結束する作業とが、別作業又は作業
者の手作業として扱われており、入金紙幣の分類・計数
・収納と100枚ごとの結束とで約2倍の処理時間を要
していた。
そこで、入金紙幣の分類・計数を行ない、入金伝票の内
容と照合し収納すると同時に、前記紙幣を100枚ずつ
区分集積して結束する装置を備えた入金集計機の開発が
望まれている。
〔発明の目的〕
この発明は前記のような事情に基いてなされたもので、
入金紙幣を分類計数し一時保管庫に搬送集積させて収納
庫に収納すると共に、入力手段により入力された枚数が
最大である金種の紙幣を指定枚数ずつ区分し結束する結
束装置付きの入金集計機を提供することを目的とするも
のである。
〔発明の概要〕 この発明は前記の目的を達成するために、一括して投入
された複数金種混在の紙幣のうち入力手段により入力さ
れた枚数が最大である金種紙幣を結束装置の集積部に搬
送し指定枚数ずつ区分して結束し、その他の紙幣は予め
設定された一時保管庫へ搬送集積させて収納庫に収納さ
せるようにしたことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に従い説明する。
第1図は本発明の結束装置付入金集計機の概略斜視図、
第2図はその内部構造を示す全体的な概略断面図である
図中1は分類集計機本体、2はこの本体1の左側面に接
続された結束装置であり、前記本体1の右上部には紙幣
投入口3と紙幣リジェクト口4とが設けられている。そ
して、紙幣投入口3に対向する本体1内には紙幣取出装
置5が設けられており、投入口3に載置されている紙幣
Pが一枚ずつ順次に取出され、取込搬送路6内に送り込
まれるようになっている。そして、取出された紙幣Pは
取込搬送路6の搬送途中において紙幣の金種、真偽、正
損1表裏等を判別する判別部7を通過するようになって
いる。この判別部7によって異常と判別された紙幣Pは
紙幣リジェクト口4に送られ、正常な紙幣Pは第1の振
分ゲート8aによって図中左方へ案内される。
また、前記判別部7によって表と判別された紙幣Pは第
1の搬送路9へ導かれ、裏と判別された紙幣Pは第2の
振分ゲート8bによって第2搬送路すなわち表裏反転搬
送路11へ導かれ裏から表に反転修正される。なお、第
1搬送路9と第2搬送路(表裏反転搬送路)11の紙幣
通過時間は同一に設定されており、一定ピツチで搬送さ
れてくる紙幣Pが第2゛振分ゲート8bによって振分け
られて別々の搬送路9,11を通過しても合流部12で
合流する時に衝突やピッチ詰まりを起すことなく、一定
ピツチで合流搬送されるようになっている。
ここで、図示しない表示操作部より入力される各金種別
の枚数のうち、枚数が最大である紙幣Pは第3の振分ゲ
ート10によって施封搬送路18へ案内され、また指定
外の金種紙幣Pは区分搬送路13へ搬送され、金種ごと
に区分されるようになっている。この区分搬送路13の
下方には金種ごとに区分された紙幣を順次面方向に積層
した状態で集積する一時保管庫14a〜14dと、この
一時保管庫に集積された紙幣P・・・を支承し該紙幣を
入金金額と入金伝票の内容が一致した時に収納庫158
〜15dへ収納せしめるシャッター装置16が設けられ
ている。更に、各収納jl115a〜15dへの紙幣収
納を確実にするために、一時保管j[14a〜14d内
の紙幣を収納庫15a〜15dに押し込む押込み装置1
7が設けられている。
なお、前記のような紙幣搬送装置を備えた分類集計機は
特願昭57−209693号に係わる発明として既に特
許出願され、同公開公報によって公知の技術となってい
るので、詳細な構造説明は省略する。
次に・、結束装置2について説明すると、表示操作部よ
り指定された枚数が最大である特定金種の紙幣Pは前記
振分ゲート10によって施封搬送路18に案内される。
第3図において、19は施封搬送路18から順次搬出さ
れる紙幣Pを羽根19a 、 19a間に受入れ保持し
、集積室21方向への回転によって集積室21に順次排
紙集積させる羽根車である。この羽根車19はセパレー
ター回転軸34の外側に第4図の如く軸受35を介して
回転可能に支承された結合ホイール部36と、この結合
ホイール部36の外周から放射方向に突設された回転方
向に渦巻状に湾曲する多数枚の羽根19a・・・とから
なり、結合ホイール部36に設けた歯車36aと電動機
駆動歯車(図示せず)との噛合により第3同左回り方向
(反時計回り方向)に一定の速度で回転されるようにな
っている。
20は前記羽根車19の左右両側に第4図の如く配置し
た左右一対のセパレータであり、この両セパレータ20
はセパレータ回転軸34のセパレータ支持体37に一端
を枢着しだ回動支点20aを有し、且つセパレータ回転
軸34と直交する方向に延出したレバ一部33に回転自
在なローラ転子からなるカム係合部33aと、セパレー
タ待機位置(イ)において羽根車19の羽根回転外径よ
り内方に位置し羽根19aの突出方向に延在する指定枚
数区分用の受部38とを設けた第3図の如き形状の回転
レバーで構成され、この回転レバー型のセパレータ20
はセパレータ支持体37に一端を固定し他端をレバー支
点寄りの位置に調節固定したコイルスプリング(図示せ
ず)のバネ力でセパレータ回転軸34の切欠部に係合す
る方向に回動付勢されている。なお、その他の構成は先
願発明の特願昭59−97802号のものと同様である
ので省略する。
前記集積室21の底部は集積移動キャリア22によって
構成されており、集積された指定枚数(例えば100枚
)の紙幣P・・・を次工程に移送するようになっている
。このキャリア22は水平な受部23aと、集積紙幣群
P・・・の短手方向一端面をバックアップする支持部2
3bとを有する第5図に示すような1字形部材23で構
成されて、可動フレーム24に一体的に取付けられてい
る。なお、可動フレーム24の一側枠24aはガイドシ
ャフト25に摺動自在に外嵌された軸受筒26に固定さ
れ、可動フレーム24の他側枠24bにはガイドレール
27のガイド溝り7a内に介在するガイドローラ27が
取付けられている。そして、このキャリア22はキャリ
アドライバ57の作動によって紙幣Pの集積方向と直交
する方向に往復移動される。
前記キャリア22をガイドシャフト25及びガイドレー
ル27に沿って往復移動させるキャリアドライバ57は
第9図に示すように、サイドフレーム30に取付けたモ
ータ59によって回転されるドライブスプロケット58
Aと、サイドフレーム30に対して回転自在に取付けら
れたアイドルスプロケット58Bと、この両スプロケッ
ト58A、 58B間に掛装された無端状のチェーン6
1と、このチェーン61の任意の中間リンク部に第8図
の如く取付けられた係合ローラ61aと、この係合ロー
ラ61aの嵌合切欠部62aを有したキャリア取付ブラ
ケット62とから構成されている。従って、前記キャリ
ア22は係合ローラ61aとキャリア取付ブラケット6
2の切欠係合によりチェーン61の動きと追従して移動
できることになる。
なお、前記キャリア22の1字形部材23と羽根車19
及びセパレータ20は第4図の如き入れ子状態になって
おり、集積室21内に導かれた紙幣Pがキャリア支持部
23bに短手方向一端面を当接させることにより、この
方向の取揃えが行なわれた状態に集積されるようになっ
ている。また、前記紙幣Pの長手方向の取揃えについて
は施封搬送路18の基準ガイド部側に位置するサイドフ
レーム30に取揃え基準面31aを有する固定ガイド3
1を第4図、第6図の如く取付けると共に、この固定ガ
イド′31と反対側の位置に前記紙幣Pの端面を叩いて
取揃え基準面31a側に紙幣Pを揃える特願昭59−1
43984号の先願発明と同様な可動取揃え部材29を
設けるか、又(よキャリア22の移動動作に連動してキ
ャリア移動方向と直交する方向に叩き動作する特願昭5
9−143985号の先願発明と同様な取揃え板32(
第5図、第6図明示)を設けて、紙幣Pの長手方向の取
揃えが自動的に行なえるようにしている。
而して、施封搬送路18から順次排出される紙幣Pは羽
根車19の羽根19a 、 19a内に受入保持され、
羽根車19の回転に伴って集積室21内に導かれ、キャ
リア22上に順次集積される。この時すなわち指定枚数
内(例えば100枚)の紙幣搬送時にはセパレータ20
の受部38が搬送路18の搬出口近傍の待機位置(イ)
にある。そして、指定枚数最後の紙幣Pが所定の検出位
置く第8図に示す検出器18aの位置)を通過すると、
セパレータ20が羽根車19の回転方向と同一方向に同
一速度で回動され、集積室21への排紙受止め集積位置
[第3図(ロ)で示す位置]で回転停止し、指定枚数以
降の後続紙幣Pをセパレータ受部38上に一時集積させ
る。
一方、前記キャリア22上の指定枚数の紙幣群P・・・
は後続の紙幣Pがセパレータ20で保持されている間に
キャリア22の移動によって後工程である結束部へ送り
込まれる。そして、前記キャリア22が元の位置に復帰
すると、一時的に保持されていたセパレータ20上の紙
幣Pがセパレータ20の回転に伴ってキャリア22上に
移載され、前述の動作が繰返されることになる。
ところで、前記集積室21のキャリア移動方向に位置す
る案内ガイド39はキャリア22の移動時に集積紙幣P
の通過可能な位置に逃げ移動する可動構造に構成されて
いる。即ち、この可動構造の案内ガイド39は下端部が
キャリア集積紙幣Pの指定枚数集積高さより高位に位置
する固定ガイド39aと、この固定ガイド39aの下端
部間に上下回動可能にビン390で第7図の如く枢支さ
れた可動ガイド39bとで構成され、この可動ガイド3
9bは前記キャリア22が紙幣集積位置にある時は固定
ガイド39aの延長方向に第3図の如く回動停止し、前
記キャリア22の次工程方向への移動時にはキャリア集
積紙幣Pの通過可能な外逃げ位置に第7図の如く回動変
位するようになっている。
次に、指定枚数区分されキャリア22によって移送され
る紙幣群P・・・に帯状の熱着テープを巻き付ける結束
部について第8図、第9図の図面に従い説明する。
この結束部は一方の面に熱溶融剤をコーティングした帯
状材、例えば熱着テープMTを供給するテープフィーダ
40と、このテープフィーダ40から供給された熱着テ
ープMTを前記キャリア22によって移送される紙幣群
P・・・の回りに巻回するワインダ41と、このワイン
ダ41によって巻回された紙幣群P・・・を押圧して圧
縮保持するクランパ42と、紙幣群P・・・の回りに巻
回された熱着テープMTを熱溶着する熱着部43とから
構成されている。
前記テープフィーダ40はサイドフレーム30に止着さ
れているフィーダーブラケット46に対して、ピンチロ
ーラホルダー41を回動可能に枢支し、このホルダー4
7の自由端部にピンチローラ48を回転可能に軸支する
と共に、このピンチローラ48に当接するフィードロー
ラ49をドライブシャフト50によって取付けた構成と
なっている。このフィードローラ49とピンチローラ4
8の前方には固定刃53Aと、ソレノイド54の作動で
固定刃53Aに沿って往復移動する可動刃533とから
なるテープ切断装置が設けられている。更に、このテー
プ切断装置の前方には熱着テープMTを案内するガイド
ブレート55とガイドローラ56とが配置されている。
なお、前記フィードローラ49の駆動系は第9図に示す
ようになっており、前記ドライブシャフト50はギヤ群
44を介して中間部にブレーキ51を備えたブレーキ軸
45と連結され、又このブレーキ軸45はギヤ群52を
介してフィードモータ60に連結されている。このフィ
ードモータ60は可逆モータであり、ワインダ41によ
って熱着テープMTが紙幣群P・・・に巻回された後に
逆転し、巻回した熱着テープMTを前記ガイドローラ5
6を介して引き戻すことにより緊締するようになってい
る。
前記ワインダ41の構成について説明する。先ず、第9
図に示すように前記サイドフレーム3oにはラジアルベ
アリング等を内蔵したベアリングブロック65が取付け
られており、このベアリングブロック65にはドライブ
シャフト66が回転可能に保持されている。このドライ
ブシャフト66の基部と端部にはストップカラー67と
ストッププレート68とがドライブシャフト66と一体
回転可能に取付けられ、このストップカラー67とスト
ッププレート68との間にはガイドシャフト69がドラ
イブシャフト66と平行に取付けられてナローガイド7
0を形成し、このナローガイド70には摺動ブロック1
1が摺動可能に嵌合されている。また、この摺動ブロッ
ク71には前記フィーダ40から供給された熱着テープ
MTを保持するテープキャッチ72が設けられ、又この
テープキャチ72をドライブシャフト66と共に回転さ
せるキャッチドライバ75が設けられている。
このキャッチドライバ75は第8図、第9図に示すよう
に、前述したキャリアドライバ57の動力を伝達する動
力伝達装置、例えばアイドルスプロケット58Bと同軸
一体に回転する第1のギヤ63Aと、この第1ギヤ63
Aに噛合する第2のギヤ63Bと、この第2ギヤ63B
と同軸一体に回転する第3のギヤ63Gと、この第3ギ
ヤ63Cから第8図に示すタイミングベルト63Dを介
して回転力が伝達される第4の゛ギヤ63E (この第
4ギヤは前記ドライブシャフト66に取付けられて該シ
ャフトを回転させる)とから構成されている。
このように、キャッチドライバ75はキャリアドライバ
57と同一の駆動源モータ59によって駆動されるよう
になっているので、前記キャリア22の移動とテープキ
ャッチ72の回転とは連動することになる。
ここで、両者の連動タイミングを第8図に基いて説明す
る。前記キャリア22がキャリアホームポジョン(CR
HP)にある時は、テープキャッチ72は第8図に示す
実線の位置(CTHP)に位置し、このときチェーン6
1に取付けられている係合ローラ61aは第8図に示す
実線の位置(RHP)をとる。また、前記キャリア22
がシールポジション(OR8P)に第8図想像線で示す
ように到達した時には前記係合ローラ61aはアイドル
スプロケット58[3上に示す位置(RTOP)をとる
。そして、係合ローラ61aがリバースポジション(R
P)まで来たとき、前記テープキャッチ72は一回転位
置を越えた位置(CTSP)をとるようになる。
なお、係合ローラ61aがRTOP位置とRP位置との
間で移動する時は、この係合ローラ61aはキャリア取
付ブラケット62の切欠部62aから係合離脱するので
、テープキャッチ72だけが一回転位置からオーバーラ
ンすることになる。そして、前記モータ59が逆転し前
記係合ローラ61aがRHPの位置まで逆転移動するこ
とによりキャリア22がキャリアホームポジション(C
RHP)に復帰するようになる。
前記キャリア22上に指定枚数の紙幣Pが集積すると、
案内ガイド39の可動ガイド39bが第7図及び第8図
想像線で示すように回動変位し紙幣群P・・・を通過可
能とする。また同時に、テープフィーダ40により熱着
テープMTが所定長さ繰り出され、その端部がテープキ
ャッチ72によって保持される。
前記キャリア22がホームポジション(CRHP)から
シールポジション(OR8P)に移動を始めると、前記
キャリア22の移動と連動してテープキャッチ72が回
転し、この間フィーダ40により熱着テープMTが繰り
出され、キャリア22上の紙幣群P・・・を熱着テープ
MTにて巻回する。そして、前記キャリア22がシール
ポジション(OR8P)に停止し、テープキャッチ72
が更に回転してキャリア22の底部に回り込み、紙幣群
P・・・と接触する位置(CTSP)にて停止する。
次いで、クランパ42がクランパガイド73の溝部73
aに沿って押印装置74と共に下降し、キャリア22上
の紙幣群P・・・をキャリアL字形部材23の上に押え
付ける。このクランパ42がキャリア22上の紙幣群P
・・・を押え付けると、可逆モータ60の逆転によって
フィードローラ49が逆転し、熱着テープMTを引き戻
して紙幣群P・・・を巻回している熱着テープMTを緊
締する。その後、熱着テープMTの端末がカッター53
A、 53Bにて切断され、熱着部43のカム78が回
転してレバー76と共にヒーター76がレバー軸79の
回りを回動し、ヒーター76をキャリア底部において熱
着テープMTに圧着させ、熱着テープ同志を互いに熱溶
着させる。
而して、前記カム78は更に回転し、同時に前記レバー
77がキャリア22上の紙幣群P・・・から離れた位置
まで退く。また、熱着テープMTが溶着されると同時に
押印装置74が動作して、銀行名や日付等を紙幣結束の
熱着テープMT上に押印する。この押印が終了すると、
クランパガイド73に沿って押印装置74とクランパ4
2がテープキャッチ72の回転半径外へ退避する。同時
に、テープキャッチ72が熱着テープMTの保持を解除
し、キャリアモータ59の逆転と共に第8図反時計回り
の方向に回転し、又このテープキャッチ72の回転に連
動して前記キャリア22が熱着テープMTで結束された
紙幣群P・・・(以下紙幣束Qという)を載置したまま
ホームポジション(CRHP)側に向かって移動する。
この時、案内ガイド39の可動ガイド39bは固定ガイ
ド39aの延長方向に回動しているので、この可動ガイ
ド39bにキャリア22上の紙幣束Qが当接し、該紙幣
束Qはその下方にあるシュート80上に落下する。この
シュート80には紙幣束Qの通過検出装置81が設けら
れ、この検出袋@81により紙幣束Qのシュート80上
への落下のタイミングを検出し、結束装置2内に規定時
間より長く紙幣束Qが滞在していなかどうかをチェック
している。
このように熱着テープMTにて結束された紙幣束Qはシ
ュート80面を重力により滑降し、第1図に示す紙幣束
排出口82より結束装置2の機体外へ排出されることに
なる。
なお、以上述べたような結束装置2と略同様な結束装置
は特願昭57−52913号に係わる先願発明として、
同公開公報にも開示されている。但し、この結束装置は
紙幣整理作業に独立使用されるものであって、本発明の
ように入金集計機に装置されるものではない。
以上述べた説明で明らかなように、紙幣投入口3に一括
投入された複数金種が混在する紙幣Pのうち、図示しな
い表示操作部から入力される金種ごとの枚数のうちで最
大枚数である金種紙幣Pが集積部21に指定枚数ずつ区
分集積され、キャリア移動で結束部に送られて結束され
るようになり、またそれ以外の他の紙幣は区分搬送路1
3から一時保管庫14a〜14dに搬送集積されるよう
になる。
そして、入金内訳が入金伝票と一致した場合に、一時保
管Jll 14a〜14dに集積されている分類・計数
流の紙幣Pはシャッター装置16と押込み装置17の動
作により収納庫15a〜15d内に自動的に収納される
ここで、指定された特定金種の紙幣Pが指定枚数で割切
れない指定枚数未満の端数を持つときの処理方法につい
て説明する。このような指定枚数未満の紙幣Pがセパレ
ータ20の受部38上、又はキャリア22の紙幣受部2
3a上に残留すると、この残留紙幣と次に入金される紙
幣とが入金処理の途中で一緒になってしまい、トラブル
発生時に別口塵の入金紙幣を物理的に分離できないとい
う問題が発生する。
そこで、この発明では入金紙幣Pの各金種ごとの枚数を
入力する手段(図示しない表示操作部)と、この入力手
段により入力された枚数が最大である金種の紙幣を複数
金種混在の搬送紙幣の中から振分けて指定枚数ずつ区分
集積し結束する装置2を備えた構成とし、入金紙幣の各
金種ごとの枚数を入力する手段に、枚数が最大であった
紙幣例えば万円紙幣を結束装置へ区分し終ると、結束指
定された紙幣の指定枚数で割切れない端数紙幣の区分先
を、指定された一時保管庫14aに切換え導入させる制
御装M(図示せず)を設けて、指定枚数で割切れない端
数紙幣が結束装置2の区分集積部(セパレータ20の受
部38上、又はキャリア22の紙幣受部23a上)に残
らないようにしている。
なお、前述した実施例は入金現金を紙幣で説明したが、
小切手や商品券等の有価証券についても判別部7の検出
内容を変えることにより適用することができるので、本
明細書で用いた「紙幣」という用語は小切手や商品券等
の有価証券を含む広義の意味をもつものであることを付
記しておく。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、一括して投入され
た複数金種混在の紙幣のうち、入力手段により入力され
た枚数が最大である金種紙幣を結束装置の集積部に搬送
し指定枚数ずつ区分して結束することができ、又その他
の紙幣は予め設定された一時保管庫へ搬送集積させて収
納庫に収納させることが可能となるので、これらの作業
を別々に行っていた従来の場合よりも、紙幣整理業務の
作業時間を大幅に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の結束装置付入金集計機を示す概略斜視
図、第2図は同人金集計機の内部構造を示した概略断面
図、第3図は結束装置の区分集積装置部を示す正面図、
第4図は同集積装置部の横断平面図、第5図はキャリア
構造を示す斜視図、第6図は紙幣の取揃え手段を説明す
るための集積装置部の横断平面図、第7図はキャリア案
内ガイドの作用説明図、第8図は結束装置による紙幣の
結束動作を説明するための動作説明図、第9図は結束装
置の駆動系を示す平面図である。 1・・・分類集計機本体、2・・・結束装置、3・・・
紙幣投入口、4・・・紙幣リジェクト口、5・・・紙幣
取出装置、6・・・紙幣取込搬送路、7・・・判別部、
8a、 8b。 10・・・振分ゲート、9,11・・・第1.第2搬送
゛路、13・・・区分搬送路、14a〜14d・・・一
時保管庫、15a〜15d・・・収納庫、18・・・施
封搬送路、19・・・羽根車、20・・・セパレータ、
21・・・結束用集積室、22・・・キャリア、23a
・・・キャリアの紙幣受部、38・・・セパレータ受部
、39・・・キャリア案内ガイド、40・・・テープフ
ィーダ、41・・・ワインダ、42・・・クランパ、4
3・・・熱着部、57・・・キャリアドライバ、72・
・・テープキャッチ、74・・・押印装置、75・・・
キャッチドライバ、P・・・紙幣、Q・・・紙幣束、8
2・・・紙幣束排出口 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 第4図 第6図 q

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一括して投入された複数金種が混在する入金紙幣
    を一枚ずつ取出して計数し判別する手段と、その判別結
    果にもとづき指定された一時保管庫に搬送紙幣を集積す
    る手段と、この一時保管庫内の紙幣を一時保管庫から収
    納庫に収納させる手段を有する入金集計機において、入
    金紙幣の各金種ごとの枚数を入力する手段と、この入力
    手段により入力された枚数が最大である金種の紙幣を複
    数金種混在の搬送紙幣の中から振分けて指定枚数ずつ区
    分集積し結束する装置を備えたことを特徴とする結束装
    置付入金集計機。
  2. (2)入金紙幣の各金種ごとの枚数を入力する手段は、
    枚数が最大であつた紙幣を結束装置へ区分し終ると、結
    束指定された紙幣の指定枚数で割切れない端数紙幣が結
    束装置の区分集積部に残らないように端数紙幣の区分先
    を指定された一時保管庫に切換え導入させる制御装置を
    有していることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の結束装置付入金集計機。
JP60109559A 1985-05-22 1985-05-22 結束装置付入金集計機 Pending JPS61267191A (ja)

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