JPS6278040A - 紙葉類の処理装置 - Google Patents

紙葉類の処理装置

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JPS6278040A
JPS6278040A JP60212880A JP21288085A JPS6278040A JP S6278040 A JPS6278040 A JP S6278040A JP 60212880 A JP60212880 A JP 60212880A JP 21288085 A JP21288085 A JP 21288085A JP S6278040 A JPS6278040 A JP S6278040A
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JP
Japan
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banknotes
account
carrier
sheets
bundle
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JP60212880A
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渡辺 一
晶郎 弓削
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、複数口座の紙葉類を連続して受入れて、所定
枚数ごとに結束部材により結束して収納するように処理
する紙葉類の処理装置に関する。
(発明の技術的背景とその問題点) この種の処理装置として、紙幣を入金処理するものでは
、結束装置付入金収納機等が実際に使用され、処理の能
率化を図る上で一層の普及が見込まれている。
従来のこの種装置では、しかし、結束して収納入金する
場合、−口座の最後の結束において端数が生じたときに
、それに続く次口座から、例えば、100枚の所定枚数
にするために不足分を補充し、混合把を形成していたが
、出来上った混合把中、前口座と現口座の枚数を算出す
るには、各口座の入金伝票や出来上った拍数、最後の紙
幣の端数などを計数して求めるため、処理が面倒である
問題があった。特に、装置が、処理中にジャムを生じて
取扱い中止の事故を招いた場合などには、前口座分と混
合した新口座の端数は計数データから逆算しなければな
らず、迅速かつ正確な処理が困難であった。
(発明の目的) 本発明は、上記諸事情にかんがみなされたもので、その
目的は、連続する両口座間に生ずる混合把中の、各口座
に属する紙葉の枚数を容易に確認し得るようにし、処理
の迅速かつ正確を力し得る紙葉類の処理装置を提供する
にある。
(発明の概要) 上記の目的を達成するために、本発明においては基本的
にいって、所定枚数ずつ結束して形成された第1の口座
の把の最後において生じ九紙葉の端数に、第1の口座に
続く第2の口座の紙葉枚数を加入して所定枚数に形成さ
れた混合把において、この混合把中の第1の口座に属す
る紙葉枚数と、第2の口座に属する紙葉枚数の、少なく
とも一方の枚数を、把を形成する任意の結束部材上に印
字するようにした構成の紙葉類の処理装置を提案するも
のである。
上記本発明の構成によれば、各口座ごとの紙葉枚数区分
を、面倒な計数データからの算出作業を要することなく
、容易に把握でき上記目的を充分に、達成するものであ
る。
(発明の実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図、第2図は紙葉類処理装置を構成する現金分類計
数システムを表すものであシ1本体4と結束装置5よシ
なる結束装置付紙幣分類計数装置ノ、硬貨分類計数装置
2および操作表示装置3によって構成されている。上記
操作表示装置3は操作部6、CRT表示部7、グリンタ
部8、全体を制御する制御部9、記憶部10、時計装置
11および紙幣分類計数装置1、硬貨分類計数装置2と
の間でデータのやりとシを行なうインターフェイス13
 、 RAMI 2、更にはIDカードリーダ14によ
って構成されている。制御部9はディラグスイッチ15
を備えている。このスイッチ15の構成は、第16図に
示しである。
上記操作部6は、第3図に示すように、モード指定スイ
ッチ21、テンキー22゜手入カキ−23、金種指定キ
ー24、小切手の種別を示すファンクションキー25、
計数開始指定用の開始キー26、分類の終了を示す完了
キー27、入力の内訳データ及び現金の内訳データの表
示に切換える画面切換キー28、およびクリアキー29
手入力データを全て取消す取消キー30m及び手入力デ
ータ1件を取消す訂正キーsob、新旧指定キー31&
、31b%正損指定キー32a。
32bなどによって構成されている。
上記モード指定スイッチ21はOFF 、オRレータ、
整理、精算などの処理モードを指定するものである。
上記紙幣分類計数装置1は第4図に示すように構成され
ている。すなわち、本体4の右上部に紙幣投入口33と
リジェクト口34とが設けられている。そして、この紙
幣投入口33に対向する本体4内には、紙幣取出装置3
5力;設けられておシ、投入口33に載置されている紙
幣Pが順次1枚づつ取出され取込搬送路36内に送シ込
まれるようになりている。そして取出された紙幣Pは、
取込み搬送路36の搬送途中において紙幣の金種、真偽
、正損1表裏等を判別する判別部37を通過するように
なっている。
この判別部36によって異常と判別された紙幣Pは、前
記紙幣リジェクト口34に送られ、正常な紙幣Pは第1
の振分ゲート38によって図中左方へ案内される。又、
上記の判別部37によって表と判別された紙幣Pは1表
裏を判別されておシ、第2の振分ゲート40によって第
1の搬送路、?9又は第2の搬送路4ノへ導かれる。
又、上記の第1の搬送路39と第2の搬送路41の通過
時間は、同一通過時間に設定されており、一定ピツチで
搬送されてくる紙幣P・・・は第2の振分1y”−ト4
0によって振シ分けられて別々の搬送路39.41を通
過しても合流部42で合流する時は衝突、ピッチ詰まシ
を起こすことなく、一定ピツチで合流搬送するようにな
っている。
ここで、操作表示装置3によりあらかじめ指定された特
定金種の紙幣Pは、第3の振分ダート42aによって施
封搬送路48に案内される。
そして、指定外の金種は区分搬送路43へ搬送され、金
種ごとに区分されるようになっている。
そして、区分搬送路43の下方には金種ごとに区分され
た紙幣を、順次、面方向に積層した状態で集積する第1
〜第4の一時集積装置44a。
44b、44c、44dとこの集積装置44a、44b
44c、44dに集積された紙幣P・・・を支承すると
ともに必要に応じて収納庫45m、45b、45c 。
45dへ収納せしめるべくシャッター装置46が設けら
れている。さらに各収納庫45a〜45dへの収納を確
実にする為に紙幣P・・・を押し込む押し込み装置47
が設けられている。
また、前記区分搬送路43は第1の搬送路39と第2の
搬送路41とを介して搬送され合流部42にて合流した
紙幣P・・・を金種ごとに各集積装置44a〜44dに
向けて区分するもので、つぎのように構成されている。
すなわち、第5図および第6図に示すように、上記区分
搬送路43は複数のがイドローラ52・・・を介して張
設された搬送ベルト53と、この搬送ベルト53の略水
平部下面にその一部が接するようガイドローラ54・・
・を介してそれぞれ張設された複数本の搬送ベルト55
・・・との相互対向面部で紙幣Pを矢印り方向に挾持搬
送するようになっている。また、第1〜第3の一時集積
装置44a〜44cに対応する位置には図示しないロー
タリソレノイドによって回動可能な区分ゲート56a。
56b、56cが配置されていて、矢印り方向に直進し
ようとする紙幣P・・・を適宜集積装置44a〜44c
側に導びくことかできるようになっている。また、区分
j” −) 56 m 、 56 b 、 56 cに
よってそれぞれ振分けられた紙幣Pは搬送ベルト55の
略垂直部ととの略垂直部にその一部が接するようガイド
ローラ57.57を介して張設された搬送ベルト58と
の相互対向部に形成された搬出路59を介してそれぞれ
第1〜第3の一時集積装置446〜44cに搬出される
構成となっておシ、また、第4の一時集積装置44dに
導びかれる紙幣Pは搬送ベルト53との相互対向面で形
成された区分搬送路43の終端部で直接送シ込まれるよ
うになっている。このように構成された区分搬送路43
は前記合流部42よシ送出された紙幣P・・・を順次前
記搬送ベルト53と55・・・とを介して挾持しながら
短手搬送する。
そして、例えば、一時集積室44aに万円紙幣が、一時
集積室44bに5千円紙幣が、一時集積室44dに5百
円紙幣が、それぞれ集積されるように設定されている場
合で、前記判別部37による金種判別の結果搬送されて
くる紙幣Pの金種が、例えば、万円紙幣である場合には
、前記図示しないロータリンレノイドが励磁されて前記
区分デー)56hが第5図に示す状態から上方、すなわ
ち第6図の実線位置に回動変位し、紙幣Pがこの区分ケ
゛−) 56 aによって下方に案内されて搬出路59
内に送シ込まれる。
この後、前記図示しないロータリンレノイドが消磁され
て区分ゲート56aが第5図に示す状態(第6図の2点
鎖線状態)に復帰される。5千円紙幣の場合は、区分子
−ト56bが上記同様に作動し、千円紙幣の場合は、前
記区分ダート56cが上記同様に作動する。5百円紙幣
の場合は途中で振分けられることなく区分搬送路43の
終端部まで自然に搬送案内される。区分搬送路43に導
びかれた紙幣P・・・はこのようにして金種区分される
こととなる。このようにして金種区分された紙幣P・・
・を集積する前記一時集積装置44m、44b、44c
、44dを第5図、第6図および第7図に基づいて説明
する。前記区分ゲート561Lの下方に対応して設けた
第1の一時集積装置44a、前記区分ダート56bの下
方に対応して設けた第2の一時集積装置44b、前記区
分子 −) 56 cの下方に対応して設けた第3の一
時集積装置44cおよび前記区分搬送路43の終端部の
下方に対応して設けた第4の一時集積装置44dは略同
等の構成を有し、前記区分デート56h〜56cで振分
けられた後、搬出路59・・・によって搬出された紙幣
P・・・あるいは区分搬送路43の終端部から直接搬出
された紙幣P・・・を面方向に重ねるための羽根車機構
60と紙幣の辺部を案内して集積する集積室6ノとから
それぞれ構成されている。
上記羽根車機構60と集積室61との具体的構成は第6
図及び第7図に示すようになっており、支軸62がサイ
ドフレーム63に設ケラれている軸受64によって軸支
されていて、支軸62には従動ギア65が嵌着されてい
る。又上記サイドフレーム63には前記ガイドローラ5
4の支軸54mが取付けられ、ガイドローラ54に嵌着
された駆動ギア66と上記従動ギア65との間には中間
ギア機構67が設けられておシ、ガイドローラ54が回
転されると駆動ギア66、中間ギア機構67、従動ギア
65と回転力が順次伝達され支軸62の中間部に取着さ
れた羽根車68が回転するようになっている。上記羽根
車68は、リング状の羽根車本体68m、と、この局面
に対して基端部が支軸62に対して放射状に突設されて
所定方向に折曲された複数枚の羽根板68b・・・から
構成されている。又、各羽根板68b・・・は互いの先
端部間隔は広く基端部に向って順次狭ばまっていて渦巻
状に形成されている。又、上記羽根車68.68は第7
図に示すように紙幣Pの折目pm 、 pbを避けられ
るような間隔で折目pm、pbの外方に位置して取付け
られでいる。
又、前期各集積室61・・・は前記羽根板68b。
68bが通過可能なように切欠部69m、、69mを有
した左側壁板69と1紙幣Pを面方向に重合して集積で
きるようなスペースを設けて前記左側壁板69に対向配
置した右側壁板8oとから構成され、正面には透明アク
リル板25が開閉自在に設けられている。
前記押し込み装置47を第8図を参照して説明する。す
なわち、本体4に固着されたサイドフレーム63とこの
サイドフレーム63に一端が固着された上下移動自在な
スライドレール90とこのスライドレール90の移動側
90hに同着される可動体としてのフレーム91と各狽
積室61・・・に対応して上記フレーム91に取付けら
れた押込部材92・・・とから形成され、上記フレーム
91が上下動自在(第8図の矢印B方向)なように構成
されている。又、上記フレーム9ノの駆動のために、本
体4に固着したプラケット93と、このブラケット93
にモータ94と軸受箱95が取付けられている。モータ
94の出力軸にはカサ歯車96が取付けられ、軸受箱′
95内に嵌着されたシャフト97の一端にもカサ歯車9
8が取付けられ、これら歯車対96.911からなる動
力伝達機構99を介してそ一夕94からの出力がシャフ
ト97に取着されたシャフト91に伝達されるようにな
っている。又、シャフト97の他端側にはアーム100
が固着し、アーム100とピン10ノを介してリンク1
02が回転自在に取付けられている。
又、前記フレーム91には固定ピン103が固定されこ
の固定ピン103に上記リンク102が嵌着しモータ9
4の回転力を上記フレーム91に上下運動に変え伝達す
るよう構成されている。
前記硬貨分類計数装置2は、第1図に示すように、投入
口20に投入された硬貨を判別、選別した後、各金庫と
とに集積する複数の一時集積部71h、71b+71c
+rltl、71e、71fから々る集積部72と、こ
の集積部72に集積した後、硬貨を一括して収納する複
数の金庫73a。
7.9b、73c、73d、73e、73fからなる収
納部74とから構成されている。
次に、結束装置5について説明する。操作表示装置3よ
り指定された特定金種の紙幣P・・・は、前記紙幣分類
計数装置の本体4の第3の振分ダート42&によって施
封搬送路48に案内され、結束装置5内に導かれる。第
9図にて、49は羽根車で、施封搬送路48から順次搬
出される紙幣Pを羽根49h 、498間に受入れ保持
し、集積室201方向への回転によって集積室201に
順次排出し、紙幣P・・・をここに集積させる。
これら羽根車49はセ・(レータ−回転軸214の外側
に第10図の如く、軸受215を介して回転可能に支承
された結合ホイール部216とこの結合ホイール部2)
6の外周から放射方向に突設された回転方向に渦巻き状
に湾曲する多数枚の羽根49m・・・とからなる。
200は前記羽根車49の左右両側に第10図の如く配
置した左右一対のセ・ぞレータであシ、これらセieレ
ータ200はセパレータ回転軸214のセ・壬レータ支
持体217に一端を枢着した回転支点を有し、かつ第9
図に示すようにセパレータ回転軸214と直交する方向
に延出シタレバ一部213に、セパレータ待機位置にお
いて羽根車49の羽根回転外形よシ内方に位置し、羽根
49hの突出方向に延在する指定枚数区努用の受部21
Bを設けた第9図の如き形状の回転レバーで構成されて
いる。この回転レノクーカラするセ/fレータ200(
rJ、セパレータ支持体217に一端を固定し、他端を
レバー支点よりの位置に調節固定したコイルスプリング
のばね力で、セ・平レータ回転軸214の切欠部214
aに係合する方向に付勢されている。
また、前記結束用集積室201の底部は、集積移動キャ
リア202によって構成されており、集積された指定枚
数(たとえば100枚)の紙幣P・・・を次工程に移送
するようになっている。
とのキャリア202は第11図に示すように水平な受部
203aと集積紙幣群P・・・の短手方向一端面をバッ
クアップする支持部203bとを有するL字状部材20
3で構成され、可動フレーム204に一体的に取付けら
れている。可動フレーム204の一側枠204aはガイ
ドシャフト205に摺動自在に外嵌された軸受206に
固定され可動フレーム2θ4の他側枠2o4bKはガイ
ドレール207のがイド溝207*内に介在するガイド
ローラ20gが取付けられた状態となっており、紙幣P
の集積方向と直交する方向に往復動自在となっている。
このキャリア202をガイドシャフト205に?aって
移動させるために、第15図に示すように、キャリアド
ライバ232が設けられている。これはドライブスゲロ
ケット238Aを取付けたモータ239がサイドフレー
ム210に取付けられているとともに、アイドルスゲロ
ケット238Bが回転自在に前記サイドフレーム210
に取付けられ、両スグロケッ) 238A、238Bに
無端状のチェーン24ノが張架されている。
そしてこのチェーン241の中間部の任章のリンクには
係合ローラ242(第14図)が取付けられている。ま
た、可動フレーム204はこの係合ローラ242と嵌合
する切欠部204cを備えている。このように構成され
たキャリア202は、これら係合ローラ242と可動フ
レーム204とを介することによって、チェーン24ノ
の動きに追従して移動できることとなる。
また、これらキャリア202のL字形状部材203は前
記羽根車49およびセル4レータ200と入れ子状態と
なっている。そして結束用集積室201内に導かれた紙
幣Pが、支持部203bに短手方向一端面を当接させる
ことにより、こ゛の方向の取揃えが行われた状態に集積
させるようになっている。
また、長手方向の取揃えについては、施封搬送路48の
基準ガイド部48a側に位置するサイドフレーム210
に、第10図及び第12図に示すように取揃え基準面2
11thを有する固定ガイド211が取着されていると
ともに、この埃揃え基準面zylaK離間した状態で、
かつ紙幣Pの進行方向と直交する方向に揺動自在な可動
取揃え部材としての取揃え手段209(第10図)が設
けられ、紙幣Pの端面を叩いて前記取揃え基準面211
a側に付勢するようになっている。
また、キャリア202に取付けられた取揃え板212(
第11図)によりキャリア202によって移送される際
に自動的に紙幣Pの長“子方向の取揃えが行われるよう
になっている。
このようにして、施封搬送路48から順次搬出される紙
幣Pは、羽根車49の羽根49h内に保持され、その回
転に伴って結束用集積室201内に導かれ、キャリア2
02上に集積されることになる。その時、すなわち指定
枚数内(たとえば100枚)の紙幣Pの搬送時には、セ
・やレータ200の受部218が施封搬送路48の搬出
口近傍の待機位置にある。
そして、指定枚数の最後の紙幣Pが所定の検出位置を通
過すると、セノやレータ200が羽根車490回転方向
と同方向に同一速度で回転され、結束用集積室201へ
の排紙受止め集積位置で回転停止する。そして、指定枚
数以降の後続紙幣Pを受部218上に一時集積させる。
一方、キャリア202上の所定枚数の紙幣群Pは後続の
紙幣Pがセパレータ200で保持されている間にキャリ
ア202の移動によって次工程に送シ込まれる。
この後、キャリア202が元の位置に復帰すると一時的
に保持されていたセ・ぐレータ200上の紙幣Pが、セ
パレータ200の回転に伴って、このキャリア202上
に移載され、前述の動作が繰返されることになる。
また、前記結束用集積室201のキャリア移動方向に位
置する案内ガイド219は、キャリア移動時に集積紙幣
Pの通過可能な位置に逃げ移動可能な構造となっている
すなわち、この可動構造の案内ガイド219は、第13
図に示すように、下端部がキャリア上の集積紙幣P・・
・の指定枚数の集積高さよシ高位置にある固定ガイド2
19aとこの固定ガイド21!?aの下端部間に上下回
転可能にピン219cで枢支された可動ガイド219b
よシ構成されている。可動ガイド219bは前記キャリ
ア202が紙幣集積位置にある時は、固定ガイド219
&の延長方向に垂下して第9図の如く回転停止し、前記
キャリア202の次工程方向への移動時には、キャリア
集積紙幣P・・・が通過可能なように外方に逃げた位置
に第13図の如く回動変位する構成となっている。
次に、指定枚数区分されキャリア202によって移送さ
れる紙幣群P・・・に結束部材を構成する帯状の熱着テ
ープを巻きつける結束部について説明する。
この結束部は、第14図に示すように一方の面に熱溶融
材をコーティングした帯状材、例えば熱着チーfMTを
供給するテープフィーダ220このテープフィーダ22
0から供給された熱着チーfMTを前記キャリア202
によって移送される紙幣群P・・・の回シに巻回するワ
インダ22ノ、このワインダ221によって巻回さ五た
紙幣群P・・・を押圧して圧縮保持するクランA222
及び1紙幣群P・・・の回シに巻回された熱着チーブM
Tを熱溶着する熱着部223か。
ら構成されている。
前記フィーダ220は、サイドフレーム210に取着さ
れている。フィーダブラケット226には一端部を枢支
したピンチローラホルダー227が回転可能に配置され
、さらにこのピンチローラホルダ227の自由端部には
ピンチローラ228が回転可能に枢支されている。また
ピンチローラ228に当接する位置にはフィードローラ
229がドライブシャフト230を介して取付けられて
いる。
また、フィードローラ229とピンチローラ228との
送シ出し側には固定刃233Aが設けられているととも
に、カッタ用ソレノイド234の作動に基づいて固定刃
233Aに沿って往復移動する移動刃233Bが設けら
れている。さらに両刃233A、233Bの2送シ出し
側には熱着チーブM Tを案内するガイドグレート23
5とガイトローラ236とが配置されている。なお、前
記フィードローラ229の駆動系は第15図に示すよう
になっている。すなわち、第15図で、前記ドライブシ
ャフト230は、ギヤ群224を介して中間部にブレー
キ23ノを備えたブレーキ軸225と連結されている。
また、このブレーキ軸225はギヤ群232を介してテ
ープフィードモータ240に連結されている。このフィ
ードモータ240は可逆モータであシ、テープワインダ
221によって熱着テープMTが紙幣群P・・・に巻回
された後に逆転し、巻回した熱着チーブを前記ガイドロ
ーラ236を介して引きもどすことによって緊締するよ
うになっている。
前記テーグワインダ221の構成について説明する。先
ず、第15図に示すように、前記サイドフレーム210
にはラジアルベアリングなどを内蔵したベアリングブロ
ック245が取付けられており、このベアリングブロッ
ク245にはドライブシャフト246が回転可能に保持
されている。このドライブシャフト246の基部と端部
には、ストップカラー247とスト77°ニア°レート
248とがドライブシャフト246と一体回転可能に取
付けられ、このストップカラー247とストップグレー
ト248との間には、ガイドシャフト249がドライブ
シャフト246と平行に取付けられてナローガイド25
0を形成し、このナローガイド250には摺動ブロック
251が摺動可能に嵌合されている。この摺動ブロック
25ノには、前記テープフィーダ220から供給された
熱着チーfMTを保持するテープキャッチ252が設け
られている。
テープキャッチ252を前記ドライブシャフト246と
ともに回転させるキャッチャドライバ255が設けられ
ている。このキャッチドライバ255は第14図、第1
5図に示すように前記キャリアドライバ237の動力を
伝達する動力伝達部材、例えば、前記アイドルスプロケ
ッ) 238Bと一体になって回転する第1のギヤ24
3Aと、この第1のギヤ243Aに噛合する第2のギヤ
243Bと、この第2のギヤ243Bと一体になって回
転する第3のギヤ243Cからタイミングベル) 24
3Dを介して回転力が伝達され、かつ前記ドライブシャ
フト246とともに回転する第4のギヤ243Eとから
構成されている。
このように、キャッチャドライバ255は、前記キャリ
アドライバ237と同一の駆動源をなすモーター239
によって駆動されるようになっているので、キャリア2
02の移動とテープキャッチ252の回転とは連動する
こととなる。
ここで両者の連動タイミングを第14図に基づいて説明
する。前記キャリア202が実線で示すキャリアホーム
ポジション(CRHP ) K6ルときはテープキャッ
チ252は、第14図に示す実線の位置(CTHP)に
位置し、このときチェーン241に取付けられている係
合ローラ242は、第14図に示す実線の位置(RHP
)をとる。
また、キャリア202が鎖線で示すシールポジション(
CR8P )に到達したときは、前記係合ローラ242
はアイドルスプロケッ) 238B上に示す位置(P、
TOP)をとる。そして、保合ローラ242がリバース
ポジションRP−!で来たとき、前記テープキャッチ2
52は、第14図に示す位置CTSPをとる。
なお、係合ローラ242が、RTOPとRPとの間で移
動するときは、この係合ローラ242は、前記可動フレ
ーム204aから離脱するので、テープキャッチ252
だけがオーバーランすることとなる。そして、モータ2
39が逆転し、前記係合ローラ242がRHP 4で移
動することにより、キャリア2θ2はキャリアホームポ
ジションCRHPに復帰することとなる。
前記キャリア202上に指定枚数の紙幣が集積すると、
可動ガイド219bが鎖線で示すように回動変位し、紙
幣群P・・・を通過可能とする。
又、同時に、テープフィーダー220よシ熱着テープM
Tが所定長さ繰出され、テープキャッチ252にて保持
きれる。
キャリア202がキャリアホームポジションからシール
ポジションに移動をはじめると、キャリア202と連動
してテープキャッチ252が回転し、この間テープフィ
ーダ220により、熱着チーfMTが繰り出され、キャ
リア202上の紙幣群P・・・を熱着チーfMTにて巻
回する。
キャリア202がシールポジションに止まり、テープキ
ャッチ252は更に回転してキャリア202の底部に回
シ込み紙幣群P・・・と接触する位@ CTSPにて停
止する。
次に、クランパ#−222が、クラン・や−ガイド25
3のガイド溝253aに沿って押印装置254とともに
下降し、キャリア202上の紙幣群P・・・をキャリア
グレート203上に押えつける。クランパー222がキ
ャリア202上の紙幣Pを押えつけると、チーブフィー
ダ220の可逆モータ240が逆転し、フィードローラ
229が逆転して熱着チーブMTを引きもどし、紙幣群
Pを巻回している熱着チーブMTにて紙幣群P・・・を
緊締する。
次に、カッター2331,233Bにて熱着テープMT
の末端が切断され、熱着部223のカム258が回転し
、レバー257とともにヒーター256をレバー軸25
9の回シに回転させて、ヒーター256をキャリアプレ
ート203の底部にて熱着チーブに圧接し熱着チーブ同
志を互いに溶着させる。
カム258は、更に回転し、これによってレバー257
がヒータ256とともにキャリア202上の紙幣Pから
離れた位置まで退く、また熱着チーブMTが溶着される
と同時に押印装置254及び印字装置270が動作し、
押印装置254では銀行名や日付等が又印字装置270
では取引きの認識番号や枚数等を熱着チーブ上に押印及
び印字する。押印及び印字が終了すると、ガイド溝25
3&に沿りて押印装置254及び印字装置270とクラ
ンp4222がテープキャッチ252の回転半径外へ退
避する。同時に、テープキャッチ252が図示せぬ方法
にて、熱着チーブの保持を解除し、モーター239の逆
転とともに第14図にて反時計方向に回る。テープキャ
ッチ252に連動してキャリア22が熱着チーfMTに
より緊締された紙幣群P・・・を載置したままホームポ
ジション側に向っテ移動する。
この時、前記案内ガイド219の可動ガイド219bは
固定ガイド219aの延長方向に垂下しておりキャリア
202上の指定枚数に束ねられた把Qは、可動ガイド2
19bに娼接し下方に位置するシュート260上に重力
により落下する。
シュート260には、把Qの通過検出装訝261がつい
ておシ、把Qのシュート260上への落下のタイミング
を検出し、結束装置5内に、規定時間よシ長く把Qが滞
任していないかをチェックしている。
このように、熱着チーfMTにて結束された把Qはシュ
ート260上から重力により滑降し杷排出口51(第1
図)より結束装置50機体外へ排出されることになる。
このようにして、紙幣投入口33に一括投入された紙幣
Pのうち指定金種が結束装置5で結束され、又は、集積
室201に集積され指定金種以外の金種が区分搬送路4
3へ搬送され、一時集積装置44h〜44dに集積され
る。そして、入金内訳が伝票と一致していることを確認
後、一時集積装置44a〜44dに集積されている分類
計数済の紙幣Pは、シャッタ装置46と押込装置47の
動作により収納庫45a〜45dに収納させられる。
次に、印字装置270の機能につき説明する。
−口座が終了したとき、受部21gに端数がa枚残って
いたとする。次に、次口座よIb枚の入金があシ、前口
座のa枚と合わせて紙幣束が1把、混合把としてできた
とする。このとき、印字装置270は、この混合把に前
口座の端数a枚と現口座の補充分す枚とを結束テープ上
に印字する。又、現口座の次の把の結束チーブに前の混
合把に繰シ入れられた枚数を印字する。
なお、結束テープには、枚数の印字のみでなく、前述し
たように、これに加えて、口座番号、店名、日付、取引
きの認識番号等の他の情報も必要に応じて、押印ないし
印字するように構成するのが望ましい。
又、混合把であることを明確とするために、混合把の結
合テープ上の印字色を他の把のものと異なるように特定
化して区別することもできる。
更に、実施例では、処理する紙葉類として、紙幣を例に
とり説明したが、証券類等、他の紙葉類についても本発
明を同様に適用し得る。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば、連続して受入れられる
複数口座の紙葉を結束して収納する際に、口座間にまた
がって形成される混合細巾の紙葉の属する両口塵の少な
くとも、一方の口座枚数を、紙葉結束用の結束部材に印
字するようにしたので、処理途中においてジャム等の事
故が発生しても、現口座の処理枚数を、面倒な計数手続
によることなく容易かつ迅速に把握でき、処理の一層の
能率化を図ることができ、奏する効果はきわめて大であ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の一実施例の紙葉類の処理すブロック
図、第3図は、この処理装置中の操作表示装置の操作部
の構成を示す平面図、第4図はこの処理装置中の結束装
置付紙幣分類計数装置の概略を示す断面図、第5図は紙
幣分類計数装置の本体の概略を示す断面図、第6図及び
第7図は、集積装置部分の概略を示す断面図、第8図は
押込み装置部分を概略的に示す断面図、第9図及び第1
0図は結束装置の集積装置部分の概略を示す断面図、第
11図ないし第13図は集積部分に集積された紙幣を結
束部へ移動させるキャリアの概略を示す図、第14図及
び第15図は結束装置の結束部の動作を説明するだめの
説明図、第16図はディップスイッチの設定を示す図で
ある。 1・・・結束装置付紙幣分類計数装置、5・・・結束装
置、48・・・施封搬送路、200・・・セパレータ。 201・・・結束用集積室、202・・・集積移動キャ
リア、220・・・テープフィーダ、221・・・テー
プワインダ、222・・・クランツヤ、223・・・熱
着部、237・・・キャリアドライバ、252・・・テ
ープキャッチ、254・・・押印装置、260・・・シ
ュート、270・・・印字装置。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第2図 bl 第4図 第6図 第 7 図 第8図 第9m 第10図 第12図 第13図 第16 vA

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数口座の紙葉を連続して受入れて、所定枚数ご
    とに結束部材により結束して収納する紙葉類の処理装置
    であって、所定枚数ずつ結束して形成された第1の口座
    の把の最後において生じた紙葉の端数に、第1の口座に
    続く第2の口座の紙葉枚数を加入して所定枚数に形成さ
    れた混合把において、この混合把中の第1の口座に属す
    る紙葉枚数と、第2の口座に属する紙葉枚数の、少なく
    とも一枚の枚数を、把を形成する任意の結束部材上に印
    字するようにしたことを特徴とする紙葉類の処理装置。
  2. (2)印字がなされる結束部材は、混合把の結束部材で
    ある特許請求の範囲第1項記載の紙葉類の処理装置。
  3. (3)印字がなされる結束部材上に、店名、日付及び口
    座番号が更に印字されてなる特許請求の範囲第1項又は
    第2項記載の紙葉類の処理装置。
  4. (4)混合把の結束部材上の印字を、印字色を特定化す
    ることにより他の把との区別を明確にしてなる特許請求
    の範囲第2項記載の紙葉類の処理装置。
JP60212880A 1985-09-26 1985-09-26 紙葉類の処理装置 Pending JPS6278040A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014112421A (ja) * 2009-12-21 2014-06-19 Toshiba Corp 紙葉類処理装置および紙葉類処理方法
US10455875B2 (en) 2007-06-06 2019-10-29 Higher Dimension Materials, Inc. Cut, abrasion and/or puncture resistant knitted gloves

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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