JPS61266181A - 溶接用無軌条自走台車 - Google Patents

溶接用無軌条自走台車

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Publication number
JPS61266181A
JPS61266181A JP10556685A JP10556685A JPS61266181A JP S61266181 A JPS61266181 A JP S61266181A JP 10556685 A JP10556685 A JP 10556685A JP 10556685 A JP10556685 A JP 10556685A JP S61266181 A JPS61266181 A JP S61266181A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
truck
spin
welding
electromagnet
Prior art date
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Pending
Application number
JP10556685A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoji Kode
公手 智氏
Hidenori Ueno
上野 英紀
Tatsuro Wada
和田 達郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd filed Critical Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
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Publication of JPS61266181A publication Critical patent/JPS61266181A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、箱形構造物の水平隅肉溶接に適する無軌条自
走台車に関する。
〔従来の技術〕
船体の溶接では箱形に組立てられた鋼板の隅部を溶接す
る作業が多い。第1図はその一例を示す図で、10は水
平部材で、船底となる部分であり、11.12は垂直部
材で、補強材である。縦、横に延びる垂直部材11.1
2と水平底板部材10は直方体状の箱形構造物を構成し
、その隅部/l。
7!2などが溶接される。
水平部材10と垂直部材11.12との隅部11+。
12は矩形をなし、これを自走台車に搭載した溶接トー
チで自動水平隅肉溶接するには幾つかの方法が考えられ
ている。その1つとして発明者は第1図に示すようにな
自走台車を提案している。この溶接用自走台車20は車
体21、その左右に設けられる駆動輪22、前後に設け
られるキャスタ23、中央下面に設けられるスピン用電
磁石38、車体の垂直被溶接材(縦板)側に設けられ台
車を縦板に倣い走行させる一対の案内腕24.25等か
らなり、溶接トーチ30を搭載して隅肉溶接を行なう。
底板10と縦板11,12との隅部つまり溶接線A +
 +  122は縦板11と12の交差部Bで直交して
おり、これに従って台車20の走行軌跡も鎖線して示す
ように縦板12側のそれAと縦板11側のそれCでは交
差部Bで直交する。即ち、既知のように前部の案内腕2
4を後部の案内腕25より短(しておくと台車20の進
行方向は縦板12へ接近する方向となり、しかしそれは
案内腕24が縦板12に突当ることにより阻止され、結
局台車20は縦仮に沿って進行する。
交差部Bに達すると台車20は回転する。■は台車が4
5°はど回転(スピン)した状態を示す。
このスピンは電磁石38を用いて行なう。即ちIで示す
台車20が交差部Bに達するとそれをローラー付センサ
26で感知して電磁石38を励磁し、図示しないバネに
より底板10より若干吊り上げられていた電磁石38は
磁力により底板10に吸着する。また駆動輪22は非溶
接線側のものが電磁クラッチによりモータとの連結を断
たれて回転するのは溶接線側のものだけとなり、また案
内腕24.25はロックを外されて自由に回動できるよ
うにしてなるので、台車20はスピンを始める。
90°スピンしたとき台車は縦板11に対し、先の縦板
12に対する姿勢と同じ姿勢になり、このとき案内腕2
4.25のロックが復活し、電磁石38は消勢され、電
磁クラッチは展縮板側駆動輪とモータとの回転を復活さ
せ、縦板11に沿って進行して行く。■は、この進行を
して次の角部に至り、こ−で45°稈回転した状態を示
す。
この溶接用台車は図面からも明らかなように簡潔な構造
で済む。即ち従来の直線倣い走行溶接用台車と比べて案
内腕24.25が回動可能であること、スピン用の電磁
石を備えること、スピン時には非溶接線側駆動輪をフリ
ーにする電磁クラッチを備えることにより、簡潔な構造
で箱形構造物の溶接が可能になった。
第3図にその台車20の車体21部分の具体例を示す。
電磁石38ば軸38aを持ち、軸受31により車体中央
部詳しくは駆動輪22.22の回転中心を結ぶ線上の車
体中央部に回動可能に枢着され、かつバネ32により走
行時は電磁石端面が底板10つまり走行面と間隙gをお
いて離れるように吊上げられている。電磁石38には歯
車33が固着され、この歯車33はポテンショメータあ
るいはエンコーダ34の歯車35と噛合う。ポテンショ
メータ34の外筺は支持具36により車体21に取付け
られ、回転軸に該歯車35が固着され、この歯車35に
は復帰用のバネ37が取付けられる。台車が90°スピ
ンするとき電磁石38は走行面に吸着して固定され、車
体及びポテンショメータ34の回転子が回転する。これ
らは90゜スピン後は元に戻し、常に同じ状態にあるよ
うにするが、この復帰を行なうのがバネ37である。
ポテンショメータ34は台車スピン角θを出力し、その
信号により台車スピン時の溶接トーチ30をトーチ移動
装置40にて移動させるとか、走行速度制御信号として
利用している。
溶接用1−−チ30は溶接トーチ移動装置40を介して
車体21に取付けられる。この溶接l・−チ移動装置4
0は溶接トーチホルダー41、その案内ロンド42、送
りネジ43、その駆動モータ44、トーチ前、後進量検
出用のポテンショメータ45等゛からなる。22は駆動
車輪である。
しかしながら、この提案による自走台車におい−でも現
場使用を行ったところ、床板面10上にはじんあいが多
くまたスパッターがあり、これらがスピン時に電磁石3
8と床面との間に挾まり、電磁石38が完全に固定でき
ず、スピン角検知の誤信号による誤動作が発生する危険
性があることが確認され、走行面のじんあい、スパッタ
ー等に影響しないスピン角検知手段の確立が必須になっ
た。
〔発明の目的〕
本発明はかかる問題を解決し、台車のスピン時に電磁石
の吸着力の変化にかかわらず、正確なスピン角を検知す
る手段を設けた溶接用無軌条自走台車を提供するもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、垂直部材と水平部材からなる箱形構造物のコ
ーナー部を台車が、案内腕で該垂直部材を倣いかつ角部
ではスピンして、走行しながら溶接する溶接用無軌条自
走台車において、自走台車上で、該台車内スピンする場
合の中心位置に回動自在に軸支されたアームと、該アー
ムを前記自走台車の案内腕側に回動させるバネ、及び前
記アームと前記自走台車間の回動角検知機構を設けたこ
とを特徴とするものである。
〔実施例〕
第1図及び第2図に本発明の一実施例を示す。
回動角検知アーム15を台車スピン中心に軸支し、垂直
部材に転勤するようにしている。また第2図は、従来装
置に本発明機構を付加したものであるが、電磁石38と
共に回動する歯車33の上部に回動角検知アーム15を
固設し該アーム15の先端には垂直部材に当接するロー
ラを設けている。
直線走行時には、該アームは垂直部材11又は12に転
動しながら走行している。しかしながら、台車スピン時
にはその中心は移動しないため、回動角検知アーム15
は、第1図■に示すように台車スピン中移動せず、ポテ
ンショメータ34により台車スピン角を出力することが
できる。なお、台車スピン角信号は、台車スピン時にの
みに使用する制御を設けている。
本実施例では従来と同様に電磁石38を用いているが、
必らずしも電磁石38は必要とせず、アルミニウム(A
β)のような非磁性体の被溶接物においても本発明機構
を採用することにより従来法では不可能であったものが
可能となった。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、自走台車がコーナ
ー部でスピンする場合に、走行面に台車を吸着させる電
磁石と走行面間に異物が挾まって吸着力が弱くなっても
正確な台車のスピン角をポテンショメータに伝達でき、
スピン角の誤動作による回転速度、溶接l・−チの前後
進量等の制御に誤りはなくなり良好な溶接結果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の実施例を示す概略平面図
および側面図、第3図は従来装置の概略側面図である。 図面で10は水平部材、11.12は垂直部材、20は
台車、24.25は案内腕、15ばアーム、32はバネ
、34は回動角検知機構である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 垂直部材と水平部材からなる箱形構造物のコーナー部を
    台車が、案内腕で該垂直部材を倣いかつ角部ではスピン
    して、走行しながら溶接する溶接用無軌条自走台車にお
    いて、 自走台車上で、該台車がスピンする場合の中心位置に回
    動自在に軸支されたアームと、該アームを前記自走台車
    の案内腕側に回動させるバネ、及び前記アームと前記自
    走台車間の回動角検知機構を設けたことを特徴とする溶
    接用無軌条自走台車。
JP10556685A 1985-05-17 1985-05-17 溶接用無軌条自走台車 Pending JPS61266181A (ja)

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JP10556685A JPS61266181A (ja) 1985-05-17 1985-05-17 溶接用無軌条自走台車

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JPS61266181A true JPS61266181A (ja) 1986-11-25

Family

ID=14411079

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JP10556685A Pending JPS61266181A (ja) 1985-05-17 1985-05-17 溶接用無軌条自走台車

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