JPS6126614B2 - - Google Patents

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JPS6126614B2
JPS6126614B2 JP14063779A JP14063779A JPS6126614B2 JP S6126614 B2 JPS6126614 B2 JP S6126614B2 JP 14063779 A JP14063779 A JP 14063779A JP 14063779 A JP14063779 A JP 14063779A JP S6126614 B2 JPS6126614 B2 JP S6126614B2
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JP
Japan
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test
pallet
indicator
measured value
test device
Prior art date
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Application number
JP14063779A
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English (en)
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JPS5664638A (en
Inventor
Mitsuo Hatsutori
Yutaka Hirabayashi
Masaru Mori
Shigekazu Yano
Juji Hayashi
Satoshi Matsuoka
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP14063779A priority Critical patent/JPS5664638A/ja
Publication of JPS5664638A publication Critical patent/JPS5664638A/ja
Publication of JPS6126614B2 publication Critical patent/JPS6126614B2/ja
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  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
  • Testing Of Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は製品の試験方法および装置の改良に関
するものである。 従来、製造ラインにて組立られた製品は試験装
置の数種類のテスト装置によりその性能をテスト
されていた。そして、あるテスト装置における計
測値が正規品としての許容範囲を外れていると、
不良品として修正ラインへ送られ、ここで修理さ
れ再び試験装置に搬入され測定が行なわれる。と
ころで、上記計測値が許容範囲を少しでも外れて
いると以後の計測を行なわずに修正ラインに流
し、修正後再びテスト装置に搬入されるので、す
でに一度OKとなつた測定装置においてまで計測
が行なわれるので能率が悪いものであつた。 本発明は上記不具合を解消するもので、その第
1のものは、多数のテスト装置により検査体を順
次試験するものにおいて、検査体の上記テスト装
置における測定値が許容範囲内であるときは正規
品として次のテスト装置に送り出し、すべてのテ
スト装置で正規品とされたものは次工程へ搬送
し、また上記測定値が許容範囲外で限度範囲内で
あるときは上記テスト装置以後の各テスト装置に
おいて順次測定を行なつた後不良品として修正ラ
インへ搬出し、さらにあるテスト装置における測
定値が限度範囲外であるときは以後の測定を中止
することを特徴とする試験方法を要旨とするもの
である。そして、検査体の上記テスト装置におけ
る測定値が許容範囲内であるときは正規品として
次のテスト装置に送り出し、すべてのテスト装置
で正規品とされたものは次工程へ搬送し、また上
記測定値が許容範囲外で限度範囲内であるときは
上記テスト装置以後の各テスト装置において順次
測定を行なつた後不良品として修正ラインへ搬出
し、さらに上記測定値が限度範囲外であるときは
測定を中止するものである。そして、検査体の測
定値が許容範囲外で限度範囲内であるものは以後
の測定装置における測定に悪影響がないため、上
記以後の測定が可能であり、同測定を終了した後
に修正ラインにて修正することにより、効率良く
検査体の測定が行なえるものである。 また、第2発明は多数のテスト装置により検査
体を順次測定するものにおいて、検査体の上記測
定装置における測定値が許容範囲内であるときは
正規品として次のテスト装置に送り出し、すべて
のテスト装置で正規品とされたものは次工程へ搬
送し、また上記測定値が許容範囲外で限度範囲内
であるときは上記テスト装置以後の各テスト装置
において順次測定を行なつた後不良品として修正
ラインへ搬出し、さらに上記測定値が限度範囲外
であるときは以後の測定を中止し、以後の各テス
ト装置を通過させて不良品として上記修正ライン
へ搬出することを特徴とする試験方法を要旨とす
るものである。 そして、検査体の測定値が許容範囲外で限度範
囲内であるものは以後のテスト装置における測定
に悪影響がないため、上記以後の測定が可能であ
り、同測定を終了した後に修正ラインにて修正す
ることにより、効率良く検査体の測定が行なえる
ものであり、第1発明と同様の効果を有してい
る。 さらに、上記効果に加えて測定値が限度範囲外
のときには検査体の異常が大きく、以後の測定を
行なうと検査体を破損する危れがあるので以後の
テストを中止し、またテスト装置での測定を行な
うことなく、通過させるものである。 さらに、第3発明は搬送装置、同搬送装置に設
けられたテスト装置、検査体を載置して上記搬送
装置により搬送されるパレツト、同パレツトに設
けられ第1位置と第2位置との間を移動する第
1,第2表示具、上記テスト装置の第1番目に設
けられ同テスト装置における検査体の測定値が許
容範囲内のときに上記第1表示具を第1位置にさ
せる第1作動装置、上記各テスト装置に設けられ
同テスト装置における検査体の測定値が上記許容
範囲を越えて設定された限度範囲外であるときに
上記各テスト装置の信号に応じて上記第2表示具
を第1位置にするよう作動する第2作動装置、上
記第1以外の各テスト装置に設けられ同テスト装
置における検査体の測定値が上記許容範囲外での
ときに上記テスト装置の信号に応じて上記第1表
示具を第2位置にさせるよう作動する第3作動装
置、上記搬送装置に沿つて設けられ上記テスト装
置に搬入されるパレツトの第2表示具が第1位置
にあるのを検知すると上記パレツトが上記テスト
装置を通過するよう同テスト装置を作動させる検
出装置、および上記搬送装置の終端に設けられ同
終端に搬送された上記パレツトの第1表示具が第
2位置にあるのを検知すると上記パレツトを修正
ラインへ搬出させる搬出装置を有することを特徴
とする試験装置を要旨とするものである。 そして、パレツトに載置された検査体は搬送装
置により順次テスト装置へ搬送され、測定され、
測定値が許容範囲を越えているときには第1表示
具を第2位置にし、また同測定値が限度範囲を越
えているときには第2表示具を第1位置にし、同
測定値が許容範囲を越えかつ限度範囲内であると
きには第2表示具を第2位置にするものである。
そして、テスト装置を通過し搬送装置の終端に達
したときに第1表示具が第2位置であり、第2表
示具が第2位置であると、パレツトを修正ライン
へ搬出する。また、テスト装置における測定値が
限度範囲を越えているときには、第2表示具の第
1位置を検出してパレツトを以後のテスト装置で
は試験せず、通過させる。 したがつて、検査体の測定値が許容範囲外で限
度範囲であるときには以後のテスト装置における
測定に悪影響がないので以後の測定が可能であ
り、同測定をすべて終了した後に修正ラインにて
修正することにより効率良く検査体の測定が行な
える。また、測定値が限度範囲外のときには検査
体の異常が大きく、以後の測定を行なうと検査体
が破損する危れがあるので中止するものであり、
第1第2発明と同様の効果を有している。 以下、本発明の第1〜第3について一実施例を
用いて具体的に説明する。 第1図〜第7図において、第1アキユムレート
コンベア1はその真下に並列に設けられた第2ア
キユムレートコンベア2と共に第1移載装置3と
第2移載装置4との間に設けられ、第1移載装置
3から第2移載装置4に向つてパレツト5を搬送
し、第2アキユムレートコンベア2は第2移載装
置4から第1移載装置3に向つてパレツト5を搬
送する。第1移載装置3は第2アキユムレートコ
ンベア2により搬送されたパレツト5を同コンベ
ア2から第1アキユムレートコンベア1の始端へ
引き上げ、またエンジンの組立ライン6より搬送
されたエンジン7を載置した支持台8を係止する
係止部9を有している。なお、上記第1移載装置
3の第1図左部には上記組立ライン6が接続され
ている。第2移載装置4は第1アキユムレートコ
ンベア1により搬送されたパレツト5を第2アキ
ユムレートコンベア2の始端まで下降させるもの
で、上部に上記支持台8を係止し搬出コンベア1
0へ搬送する移載機構11を有している。 上記第1アキユムレートコンベア1の側部には
その搬送方向に向つて、マニユアルステーシヨン
38、コールドテスト装置12、リークテスト装
置13、ホツトテスト装置14が順次設けられて
いる。まず、上記コールドテスト装置12はパレ
ツト5に載置されたエンジン7を外部動力源によ
り駆動して、油圧、振動、吸入負圧、圧縮圧、回
転トルク、点火時期等を自動的に計測するもので
ある。また、リークテスト装置13はウオータジ
ヤケツトリークテスタ15とクランクケースリー
クテスタ16とからなり、ウオータジヤケツトリ
ークテスタ15では冷却水の充填されていないエ
ンジン7のウオータジヤケツトに一定負圧を与
え、同負圧の変化を測定することによりウオータ
ジヤケツトの漏れがあるかないかを自動的に判定
するものであり、またクランクケースリークテス
タ16ではクランクケースに一定負圧を与え、こ
の負圧の変化を測定することによりクランクケー
スの密封が十分であるか、ないかを自動的に計測
するものである。ホツトテスト装置14はエンジ
ン7に冷却水と燃料とを供給して同エンジン7を
回転させ、インテークマニホルド内の負圧、排ガ
スの圧力、加減速時間等自動的に計測するもので
ある。 上記パレツト5は第2図に示すようにエンジン
7を支持する支持台8を位置決め固定する4本の
固定具17、パレツト番号の表示ピン装置18、
コネクタ19、第1表示具20、および同表示具
20の下方に位置する第2表示具21を有してい
る。上記表示ピン装置18は5本のピンからな
り、このピンの出没の組み合せによりパレツト5
の番号を表示する。コネクタ19はパレツト5に
載置されたエンジン7と各テスト装置12,1
3,14とを接続するものである。金属製の第1
表示具20は第3図および第4図に示すように台
形に形成され、第1斜辺201と第2斜辺202
とを有し、パレツト5に固定されたベースプレー
ト22に装着された支持板23に軸24を介して
回転自在に装着され、同表示具20に突設された
ピン24′とシヤフト25との間には引張ばね2
6が介装され、上記軸24は第1表示具20の図
心より第1斜辺201側へ位置している。なお、
シヤフト25は支持板23とベースプレート22
との間に設けられている。そして、上記第1表示
具20は第3図点鎖線で示す第1位置のときには
実線で示す第2位置のときより大きく支持板23
の第3図下方に、すなわちパレツト5の縁より外
方に突出するものである。また、金属製の台形の
第2表示具21も第1表示具20と同様に形成さ
れ、第4図に示すように第1表示具20の下方に
位置し、第3図に1点鎖線で示す第1位置のとき
には第2斜辺212が実線で示す第2位置のとき
の第1斜辺211より大きく支持板23の第3図
下方、すなわちパレツト5の縁より外方に突出す
るものである。 マニユアルステーシヨン38はコネクタ19に
接続された各種ホース、コード等をパレツト5に
載置されたエンジン7に作業員が接続を行なう場
所である。 リセツト装置27は第5図に示すように第1移
載装置3の上昇端に設けられ、第6図および第7
図に示す第1第2作動装置28,29からなつて
いる。第1作動装置28は第6図および第7図に
示すようにケーシング30に固定された油圧シリ
ンダ31と、同油圧シリンダ31のロツド32に
先端金具33および連結金具34とを介してスプ
ライン軸35に連結され、このスプライン軸35
はケーシング30にボールスプライン36を介し
て慴動自在に支持され、先端にローラ37を有し
ている。第2作動装置29も第1作動装置28と
同様に構成され、同第1作動装置28の直下でか
つ平行に配設されている。なお、第2作動装置2
9の第1作動装置28と共通するものについては
同一符号を付して説明する。上記第1第2作動装
置28,29のローラ37は第1第2表示具2
0,21の第2斜辺202,212に当接可能に
位置している。 第1操作装置39は第2作動装置29と同様に
形成され、この第1操作装置のローラは第2表示
具21の第1斜辺211に当接可能に配設され、
図示しない操作部材を作業員が手動で操作するこ
とにより、油圧シリンダが作動してローラが第2
表示具21の第1斜辺211に当接するものであ
る。 第2操作装置40は第5図に示すようにコール
ドテスト装置12に設けられた図示しない第3第
4作動装置からなり、第1作動装置28と同様に
構成された第3作動装置のローラを第1表示具2
0の第1斜辺201に当接可能に配設し、第2作
動装置29と同様に構成された第4作動装置のロ
ーラを第2表示具21の第1斜辺211に当接可
能に配設しており、コールドテスト装置12の出
力信号に応じて作動する。 第3操作装置41は第5図に示すようにウオー
タジヤケツトリークテスタ15に設けられた図示
しない第5第6作動装置からなり、第1作動装置
28と同様に構成された第5作動装置のローラを
第1表示具20の第1斜辺211に当接可能に配
設し、また第2作動装置29と同様に構成された
第6作動装置のローラを第2表示具21の第1斜
辺211に当接可能に配設している。 また、第4操作装置42は第5図に示すように
クランクケースリークテスタ16に設けられた図
示しない第7第8作動装置からなり、第3操作装
置41と同様に構成され、第1作動装置28と同
様の第7作動装置のローラを第1表示具20の第
2斜辺202に、また第2作動装置29と同様の
第8作動装置のローラを第2表示具21の第1斜
辺211に当接可能に配設している。 第5操作装置43はホツトテスト装置14に設
けられ、第1作動装置28と同様の第9作動装置
のローラを第1表示具20の第2斜辺202に当
接可能に配設している。 パレツト番号続み取り装置44は5個の近接ス
イツチよりなり、パレツト5の表示ピン装置18
と対向し、同装置18の5本のピンがそれぞれ突
出していると同ピンに対向した近接スイツチが
ONとなり、このONとなる信号の組み合せにより
パレツト番号を判定するもので、マニユアルステ
ーシヨン38、コールドテスト装置12、リーク
テスト装置13、およびホツトテスト装置14に
それぞれ設けられている。 第1検出装置45は近接スイツチよりなり、第
5図に示すようにコールドテスト装置12より搬
送方向手前の停止位置Aに停止したパレツト5の
第2表示具21の第2斜辺212と対向するよう
配設され、上記第2斜辺212が第3図1点鎖線
に示す第1位置にあるときにONとなるものであ
る。 第2検出装置46は第1検出装置45と同様に
形成されウオータジヤケツトリークテスタ15に
設けられている。 また、第3検出装置47も第1検出装置45と
同様に形成され、クランクケースリークテスタ1
6に設けられている。 第4検出装置48も第1検出装置45と同様に
形成され、第5図に示すようにホツトテスト装置
14より搬送方向手前の停止位置Bにパレツト5
が位置したときに第2表示具21の第2斜辺21
2と対向するよう配設されている。 第5検出装置49は第2移載装置4の移載機構
11にパレツト5の第1表示具20の第2斜辺2
02と対向するよう配設され、上記第2斜辺20
2が第3図1点鎖線に示す第1位置のときにON
となる近接スイツチである。 搬出コンベア10には第1図に示すように図示
しない修正ラインへエンジン7を搬出する搬送コ
ンベア50が、また修正ラインからエンジン7を
搬入する搬入コンベア51が設けられている。 以下、上記構成に基き作用を説明する。 組立ライン6により搬送され支持台8に載置さ
れたエンジン7は第1移載装置3の係止部9に搬
入される。すると、第2アキユムレートコンベア
2の終端に位置していたパレツト5が第1移載装
置3により、上記係止部9まで上昇されパレツト
5上に支持台8が載置される。 すると、リセツト装置27が作動して第6図の
第1第2作動装置28,29の油圧シリンダ31
を収縮させてローラ37を第6図に示すように右
方へ大きく突出させ、パレツト5に設けられた第
1第2表示具20,21の第2斜辺202,21
2に当接押圧し、第3図に実線で示すように第1
第2表示具20,21を第2位置にする。 このリセツト装置27の作動が終了すると自動
的に係止部9が作動してパレツト5を第1アキユ
ムレートコンベア1に搬送する。そして、上記パ
レツト5はマニユアルステーシヨン38まで移送
され、ここで図示しない停止装置により停止され
る。すると、作業員がコネクタ19に接続された
ホース、配線をエンジン7に接続する。 ところで、上記マニユアルステーシヨン38に
おいてエンジン7の部品に欠品があり各テスト装
置12,13,14でのテスト計測ができないと
きにはアボートとして手動により第1操作装置3
9を作動させて第2表示具21の第1斜辺211
を押圧し第3図1点鎖線に示す第1位置にさせ
る。 また、このマニユアルステーシヨン38におい
てパレツト番号読み取り装置44はパレツト5の
表示ピン装置18の5本のピンの出没を検出して
パレツト番号を読み取り、これを記憶装置52へ
送り、同時に作業員がエンジン7に付されたエン
ジン番号を記憶装置52に読み込ませ、この記憶
装置内でエンジン番号とパレツト番号とを対照さ
せる。 上記マニユアルステーシヨン38における作業
が終了すると、作業員が操作して同ステーシヨン
38の停止装置を解放し、パレツト5は第1アキ
ユムレートコンベア1により搬送され、次のパレ
ツト5がマニユアルステーシヨン38に搬入され
る。 上記搬送されたパレツト5はコールドテスト装
置12の手前の第1アキユムレートコンベア1に
設けられた図示しない停止装置により第5図A位
置に停止され、ここで第1検出装置45が第2表
示具21の第2斜辺212が第3図1点鎖線で示
す第1位置にあるかどうかを検出する。そして、
上記第1位置に第2表示具21が位置していると
きには第1検出装置45からの信号により上記停
止装置が自動的に解放されパレツト5はコールド
テスト装置12を素通りしてリークテスト装置1
3へ向つて搬送される。 また、第1位置に第2表示具21が位置してい
ないとき、すなわち第3図実線で示す第2位置に
あるときは第1検出装置45からの信号により停
止装置が解放されコールドテスト装置12の本体
内へ第1アキユムレートコンベアからテスト装置
12のコンベアにより搬入され、油圧、振動、吸
入負圧、圧縮圧、回転トルク、点火時期等のコー
ルドテストと計測が行なわれる。 そして、上記計測値が許容範囲内であるときに
は、第2操作装置40の第3作動装置が作動し
て、第1表示具20の第1斜辺201を第3図上
方へ押圧して、第1表示具20を反時計方向へ回
転させ第3図1点鎖線で示す第1位置にし、正規
品として第1アキユムレートコンベア1へコール
ドテスト装置12から搬出させる。 また、上記計測値が許容範囲外であるが限度範
囲(限度範囲内で許容範囲外であるものとは、製
品としては不良品であるが、以後のテストを行な
つてもさしつかえない程度のものであり、限度範
囲外のものとは、テストを続けると製品が損傷す
る惧れがあるもので以後のテストは全く行なわ
ず、搬出すべきもの。)であるときには上記第2
操作装置40は作動せず、不良品(以下NGとい
う)として第1アキユムレートコンベア1へ搬出
される。 さらに、上記計測値が限度範囲外であるとき
は、ただちにテストを中断し、第2操作装置40
の第4作動装置を作動させて第2表示具21の第
1斜辺211を第3図上方へ押圧して、同第2表
示具21を反時計方向に回転させ、第2表示具2
1を第1位置にして欠陥品(以下アボートとい
う。)として第1アキユムレートコンベア1に搬
出する。 なお、上記コールドテスト装置12においてパ
レツト5の番号はパレツト番号読み取り装置44
により読み取られ、計測値と共に記憶装置52に
送られ正規品、NG、アボートの別とどのテスト
でNG、アボートになつたかが該当するエンジン
番号のところへ読み込まれる。 上記第1アキユムレートコンベア1へ送り出さ
れたパレツト5はウオータジヤケツトリークテス
タ15内に送り込まれる。ここで、第2検出装置
46が第2表示具21が第1位置にあるかどうか
を判別する。すなわち、第2表示具21が第1位
置にあると第2検出装置46がONとなり、アボ
ートであることを検出してテスタ15でテストを
行なわずクランクケースリークテスタ16に向つ
て送り出す。また、第2表示具21が第2位置に
あると、第2検出装置46はOFFとなり、テス
ト実施可能と判断され、ウオータジヤケツトのリ
ークテストが行なわれる。そして、このテスト結
果が許容範囲内であると正規品とされ、第3操作
装置41は不作動のまま、パレツト5はクランク
ケースリークテスタ16に向つて送り出される。
また、上記テスト結果が許容範囲外で限度範囲内
であるとNGとされ、第3操作装置41の第5作
動装置を作動させて第1表示具20の第2斜辺2
02を第3図上方へ押圧して第3図時計方向に回
動させ、第2位置に移動させ、NGを表示する。
そして、このNG表示のパレツト5を次のリーク
テスタ16に向つて搬送する。さらに、上記測定
値が限度範囲外であるときはリークが大きいので
ただちにテストを中止し、第3操作装置41の第
5作動装置を作動させて第1表示具20を第2位
置にし、また第6作動装置を作動させて第2表示
具21を第1位置にしてアボートを表示し、次の
リークテスタ16に搬出する。 なお、上記ウオータジヤケツトリークテスタ1
6に搬入テストされたパレツト5は正規品として
表示されたものとして説明したが、NGとして搬
入されテストがNGおよびアボートされたときに
は、第5作動装置が作動する以前から第1表示具
20が第2位置となつているので、上記第5作動
装置の作動は空振りに終るものである。 また、上記ウオータジヤケツトリークテスタ1
5における計測結果、正規品、NG、アボートの
別と、パレツト番号とが記憶装置52へ送られ、
上記計測結果等がエンジン番号のところへ読み込
まれる。 次に、クランクケースリークテスタ16に搬入
されたパレツト5はまず第3検出装置47によ
り、第2表示具21が第1位置にあるかどうかを
検出し、同位置にあつたときにはテスタ16内で
のテストを行なわず、アボートとしてホツトテス
ト装置14へ搬送する。 また、第2表示具21が第2位置にあるときに
は第3検出装置47がOFFであるので、エンジ
ン7のクランクケースリークのテスト計測が実行
され、測定値が許容範囲内であると第4操作装置
42は作動せず、次のテスト装置14へ搬出され
る。また、測定値が許容範囲外で限度範囲内であ
るときには第4検出装置42の第7作動装置が作
動して第1表示具20を第2位置にしてNGを表
示し、さらに測定値が限度範囲外であるときには
第7作動装置により第1表示具20を第2位置に
し、かつ第8作動装置により第2表示具21を第
1位置にしてアボートを表示し、ホツトテスト装
置14へパレツト5を搬送する。 なお、上述ではリークテスタ16内でテストさ
れたエンジン7は正規品であるとしたが、NGで
あつたときにも同様に作動する。ただし、このと
きは第7作動装置の作動は空振りとなる。 上記クランクケースリークテスタ16でのテス
ト結果、正規品かNGかアボートかの別とパレツ
ト番号は記憶装置52に送られ、上記パレツト番
号により対照されてエンジン番号に応じた記憶場
所へ上記テスト結果等が読み込まれる。 上記クランクケースリークテスタ16より搬出
されたパレツト5はホツトテスト装置14の手前
の第1アキユムレートコンベア1に設けられた図
示しない停止装置により第5図Bの位置に停止さ
れる。すると、上記停止位置に設けられた第4検
出装置48が第2表示具21が第1位置にあるか
どうかを検出し、第1位置にあると、第4検出装
置48からのONの信号により停止装置が解放さ
れパレツト5はホツトテスト装置14を素通りし
て第2移載装置4へ送られる。また、第2表示具
21が第2位置にあり第4検出装置48がOFF
信号を発生すると、停止装置が解放されパレツト
5はホツトテスト装置14のコンベアにより第1
アキユムレートコンベア1からホツトテスト装置
本体内に搬入されてエンジン7が始動され、イン
テークマニホルド内の負圧、排ガス圧力、加減速
時間等の計測を自動的に行なう。そして上記各計
測値が許容範囲内にあるときには第5操作装置4
3は作動せず、正規品として第1アキユムレート
コンベア1に送り出す。なお、すでにNGとして
搬入されたパレツト5はNGとして第1アキユム
レートコンベア1へ送り出される。また、上記各
計測値のうち1つでも許容範囲外で限度範囲内で
あると、第5操作装置43すなわち第9作動装置
が作動し、第1表示具20を第1位置から第2位
置に回動させNGを表示する。さらに、上記各計
測値のうち1つでも限度範囲外であつたときには
ただちにテスト計測が中止され、第5操作装置4
3が作動して第1表示具20を第1位置から第2
位置に回転させアボートを表示する。また、上記
テスト計測結果、正規品かNGまたはアボートか
の別、パレツト番号とを記憶装置52に送り、同
装置においてパレツト番号からエンジン番号を捜
し出し、該当エンジン番号のところに上記テスト
計測結果および正規品かNGまたはアボートかの
別を読み込む。 なお、ホツトテスト装置14へNGと表示され
たパレツト5が搬入され、このパレツト5に載置
されたエンジン7がNGまたはアボートであつた
ときには第5操作装置43が作動するが、第1表
示具20はすでに第2位置にあるので、同装置の
作動は空振りとなるものである。 そして、ホツトテスト装置14から第1アキユ
ムレートコンベア1に搬入されたパレツト5は同
コンベア1により第2移載装置4へ送り込まれ
る。すると、支持台8は移載機構11に係合さ
れ、パレツト5は第2移載装置4により下降され
第2アキユムレートコンベア2に送られる。 ところで、パレツト5が第2移載装置4に搬入
停止されると第5検出装置49が第1表示具20
が第2位置にあるかどうかを検出し、同第2位置
(NG、アボート)にあると移載機構11により支
持台8は搬出コンベア10に送り出され、さらに
同コンベア10に接続された搬送コンベア50に
送られ、同コンベア50により図示しない修正工
程に運ばれて、記憶装置52のデータに基き修
正、テスト、計測が行なわれ、正規品として搬入
コンベア51に載せられ、同コンベア51から搬
出コンベア10に移送され搬出工程へ送られる。 また、第1表示具20が第1位置にあつたとき
は第5検出装置49がOFFとなり、同OFF信号
により正規品として搬出コンベア10に載せら
れ、搬送コンベア50に搬入されることなく搬出
コンベア10により搬出工程へ送られる。 なお、表に上記第1移載装置3、マニユアルス
テーシヨン38、コールドテスト装置12、ウオ
ータジヤケツトリークテスタ15、クランクケー
スリークテスタ16、ホツトテスト装置14にお
ける第1第2表示具20,21の表示をまとめて
示す。
【表】 したがつて、各テスト装置12,13,14に
おける測定値が正規品として送り出せる許容範囲
を越えていてもテストを続けることが可能な限度
範囲内であるとき(NG)にはパレツト5にNG表
示をしてテストを続けるので、修正ラインでは
NGとなつたテストに関連した部分だけを修理す
るだけで、正規品として送り出すことができるの
で検査作業全体が効率良くなるものである。 また、パレツト5には第1第2表示具20,2
1、コネクタ19、パレツト番号表示ピン装置1
8が設けられているのでコストが高いが、このパ
レツト5はテスト装置においてだけ使用するので
数が少なくてすむのである。 さらに、各テスト装置においてはパレツト5の
番号を読むだけでエンジン番号と対応することが
できるため、桁数の多いエンジン番号を読むもの
に比べ表示ピン装置18、パレツト番号読み取り
装置44が簡単になる。 また、第1第2表示具20,21は台形に形成
された金属板で、その2つの斜辺201,211
と202,212とを作動装置により押圧するだ
けで正規品、NG、アボートの表示を行なえ構造
が極めて簡単なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2
図は上記実施例のパレツト5の平面図、第3図は
上記パレツト5に設けられた第1第2表示具2
0,21の平面図、第4図は上記第1第2表示具
20,21の−断面図、第5図は上記実施例
を示す概略説明図、第6図はリセツト装置27の
正面部分断面図、第7図は上記リセツト装置27
の側面図である。 1:第1アキユムレートコンベア、2:第2ア
キユムレートコンベア、3:第1移載装置、4:
第2移載装置、5:パレツト、7:エンジン、1
2:コールドテスト装置、13:リークテスト装
置、14:ホツトテスト装置、18:表示ピン装
置、20:第1表示具、21:第2表示具、3
8:マニユアルステーシヨン、39〜43:操作
装置、44:パレツト番号読み取り装置、45〜
49:検出装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多数のテスト装置により検査体を順次試験す
    るものにおいて、検査体の上記テスト装置おける
    測定値が許容範囲内であるときは正規品として次
    のテスト装置に送り出し、すべてのテスト装置で
    正規品とされたものは次工程へ搬送し、また上記
    測定値が許容範囲外で限度範囲内であるときは上
    記テスト装置以後の各テスト装置において順次測
    定を行つた後不良品として修正ラインへ搬出し、
    さらにあるテスト装置における測定値が限度範囲
    外であるときは以後の測定を中止することを特徴
    とする試験方法。 2 多数のテスト装置により検査体を順次測定す
    るものにおいて、検査体の上記テスト装置におけ
    る測定値が許容範囲内であるときは正規品として
    次のテスト装置に送り出し、すべてのテスト装置
    で正規品とされたものは次工程へ搬送し、また上
    記測定値が許容範囲外で限度範囲内であるときは
    上記テスト装置以後の各テスト装置において順次
    測定を行なつた後不良品として修正ラインへ搬出
    し、さらにあるテスト装置における測定値が限度
    範囲外であるときは以後の測定を中止し、以後の
    各測定装置を通過させて不良品として修正ライン
    へ搬出することを特徴とする試験方法。 3 搬送装置、同搬送装置に設けられた多数のテ
    スト装置、検査体を載置して上記搬送装置により
    搬送されるパレツト、同パレツトに設けられ第1
    位置と第2位置との間を移動する第1第2表示
    具、上記テスト装置の第1番目に設けられ同第1
    テスト装置における検査体の測定値が許容範囲内
    のときに上記第1テスト装置の信号に応じて上記
    第1表示具を第1位置にするように作動する第1
    作動装置、上記各テスト装置に設けられ同テスト
    装置における検査体の測定値が上記許容範囲を越
    えて設定された限度範囲外であるときに上記各テ
    スト装置の信号に応じて上記第2表示具を第1位
    置にするよう作動する第2作動装置、上記第1以
    外の各テスト装置に設けられ同テスト装置におけ
    る検査体の測定値が許容範囲外のときに上記テス
    ト装置の信号に応じて上記第1表示具を第2位置
    にするよう作動する第3作動装置、上記搬送装置
    に沿つて設けられ上記テスト装置に搬入されるパ
    レツトの第2表示具が第1位置にあるのを検知す
    ると上記パレツトが上記テスト装置を通過するよ
    う同テスト装置を作動させる検出装置、および上
    記搬送装置の終端に設けられ同終端に搬送された
    上記パレツトの第1表示具が第2位置にあるのを
    検知すると上記パレツトを修正ラインへ搬出させ
    る搬出装置を有することを特徴とする試験装置。
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