JPS61266117A - 熱間圧延材料の先尾端加熱制御装置 - Google Patents

熱間圧延材料の先尾端加熱制御装置

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JPS61266117A
JPS61266117A JP10611685A JP10611685A JPS61266117A JP S61266117 A JPS61266117 A JP S61266117A JP 10611685 A JP10611685 A JP 10611685A JP 10611685 A JP10611685 A JP 10611685A JP S61266117 A JPS61266117 A JP S61266117A
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JP
Japan
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heating device
heating
stock
rolled material
controller
Prior art date
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Pending
Application number
JP10611685A
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English (en)
Inventor
Masami Moriyasu
守安 正己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は熱間圧延設備における熱間圧延材料の温度分
布を均一化するための加熱装置において、熱間圧延材料
の先端および尾端の反シ部分もムラなく加熱できるよう
にする加熱制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
熱間圧延設備において、圧延中の鋼板は徐々に温度が低
下するが、特にエツジ部等の温度降下が他の部分に比し
て大きく、このような加熱ムラが生じた鋼根音そのまま
次工程で圧延すると、鋼板の厚さを一定に保つことが困
難であり、このため鋼板の圧延工程中には高周波誘導加
熱装置などによる加熱工程が必ず設けられている。
従来、この種の熱間圧延材料の加熱制御装置としては第
2図に示すようなものがあった。図において、(1) 
、 (2)は圧延材料を搬送するためのローラテーブル
、(3) 、 (4)は熱間圧延材料の温度分布(ムラ
)を修正するための高周波誘導加熱方式などによる加熱
装置で、熱間圧延材料に対して上下に配置される。(5
) 、 (6)は熱間圧延材料の先端および尾端を検出
する材料検出器、(7)は熱間圧延材料の先端および尾
端に生じる上下方向の反りを非接触で検出する材料形状
検出器、、 (s) 、 (9)は圧延材料の移動量を
計測する材料移動量検出器で、ローラテーブル(2)の
回転量と連動して計測している。α1は熱間圧延材料で
、上流側の熱間圧延機で圧延されて下流側の仕上圧延機
へ移送される。
次に、動作について説明ラーる。ローラテーブル(1)
によって熱間圧延機よシ搬送されてきfc熱間圧延材料
01はその先端部の上下方向の反りを材料形状検出器(
7)で検出され、その検出された反りの方向および高さ
に応じて、図示されてない加熱制御装置によって加熱装
置(3)または(4)を上方または下方へ移動させ、加
熱装置(3)または(4)と反りが生じている圧延材料
01の先端との干渉か生じないように、その位置をプリ
セットする。次に、圧延材料α1の先端が材料検出器(
5)で検出されると、上下の加熱装[(3) 、 (4
)を駆動17て、加熱を開始する。さらに搬送されて、
圧延材料α1の先端が検出器(6)で検出きれると、そ
の時点からの圧延材料(ト)の移動tを材料移動量検出
器(9)によって計測し、経験的に求められる固定値で
ある所定の長さくA圓)、即ち圧延材料01に生じてい
る反り部分が加熱装置(4)と(5)の間を完全に通過
する長さAに達した時点で、加熱装置(3)または(4
)全圧延材料04の平坦部加熱位置に復帰させ、圧延材
料01と加熱装置(4) 、 (5)との間のギャップ
を適正に保ち、効率的な加熱を行う。1だ、圧延材料a
1の尾端の反りにおいても、同様な制御が行われる。
〔発明が解決しようどする問題点〕
従来の加熱制御装置は以上のように構成されており、熱
間圧延材料の先端および尾端に生じている反りの形状と
は無関係に、その最大反り高さに応じて、加熱装置を対
応する退避位置と平坦部加熱位置との間でオン・オフ的
に移動させるように制御していたので、熱間圧延材料の
先端部および尾端部では加熱ムラを修正できず、加熱ム
ラを残したまま次工程である仕上圧延機に送り込むこと
になり、鋼板の厚さを一定に保つことができず、品質管
理上の問題があった。
この発明は、上記のような従来のものの問題点を解消す
るためになされたもので、加熱装置を熱間圧延材料の先
端および尾端で生じている反りの形状に倣って上下に追
従さぜ、圧延材料の加熱ムラを先端部および尾端部にお
いても良好に除去できる熱間圧延材料の先尾端加熱制御
装y1ヲ提供すふことを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る熱間圧延材料の先尾端加熱制御方式は、
熱間圧延材料の先端および尾端の形状□(反り)を検出
して記憶し、この記憶された形状に応じて加熱装置の上
下位置を倣い制御するようにしたものである。
〔作用〕
この発明における熱間圧延材料の先尾端加熱制御装置は
、熱間圧延材料の先端および尾端に生じている反り形状
を材料形状検出器で検出して記憶し、□この記憶された
形状に応じて、圧延材料と肺臓装置との間のギャップを
一定に維持できるように加熱装置の位置を倣い制御し、
圧延材料に生じている加熱ムラを修正でき名ように、圧
延材料を先端から後端までの全長にわたって効率よくか
つ正確に加熱する。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を、一般的な加熱装置を示す
第2図および先尾端加熱制御装置のブロック図を示す第
1図によって説明する。この発明による先尾端加熱制御
方式は(ハ)〜(ハ)で構成され、heは形状記憶装置
であり、搬送用ローラテーブル(1)によって搬送され
てきた熱間圧延材料の先端および尾端に生じている反り
形状を材料形状検出器(7)で検出し、との検出された
形状を一時配憶すると共に、最大友如高さ信号を出力す
る。に)はトラッキング制御装置である、材料検出器(
5)で圧延材料α1の先端を、または材料検出器(5)
で圧延材料αQの尾端を検出した時点から材料移動量検
出器(8)または(9)によってトラッキングを行い、
このトラッキングと最大反9高さ及び反シ形状の情報と
によシ、加熱装置(a) 、 (4)の倣い位置指令信
号を出力する。(至)は加熱装置上・下位置制御装置で
あ□す、トラフキン2制御装置(ハ)からの倣い位置指
令に応じて上下の加熱装置(3) 、 (4)の位置全
倣い制御する。
1流側の熱間圧延機によって圧延された熱間圧延相料α
0は、先端および尾端に反りを生じた状態で、搬送中に
冷却されて加熱ムラを生じながらテーブルローラ(1)
によって搬送される。圧延材料00の先端が材料形状検
出器(7)を通過すると、その反り形状が検出され、所
定タイミング毎に即ち圧延利l#4(11の一定長さ毎
にその反り量が形状記憶装置(ハ)に入力され、材料先
端から一定間隔毎の各点の反りの高さが順次記憶される
。また、検出された圧延材料00の先端に生じる最大反
り量は、トラッキング制御装置に)、加熱装置上下位置
制御装置(至)を介して、加熱装置(3) 、 (4)
を最大反り量に対して圧延材料01との間に一定のギャ
ップが得られるように移動させる。そして、トラッキン
グ制御装置に)は、材料検出器(5)の材料先端検出信
号と材料移動量検出器(8)によるトラッキングとで、
圧延材料01の先端が加熱装置(3) 、 (4)間の
直前に到達したと判断−fると、材料形状記憶装置Q心
から最初の反り形状データ音読み出し、圧延相料01と
加熱装置(3)。
(4)との間が一定の最適ギャップ量となるように、制
御装置に)を介して加熱装置(3) 、 (4)の上、
下位置を制御する。続いて、圧延材料0(車が加熱装置
(3)。
(4)間を一定長さ通過するごとに、トラッキング制御
装置(イ)は、材料移動量検出器(8)の信号に基づい
て材料形状記憶装置Q1)より順次に反り形状データを
読み出しこれによって倣い位置指令を出力し、制御装置
に)を介して加熱装置(3) 、 (4)の位置が反シ
形状に倣うように位置制御する。従って、圧延材料(1
1と加熱装置(3) 、 (4)との間のギャップは、
常に一定の最適ギャップに維持されこの状態を維持した
まま平坦部における加熱を続行1゛ることかできる。ま
た、圧延材料(ト)の後端に生じている反シ形状につい
ても、材料移動量検出装置(9)の検出信号によってト
ラッキングすることによυ、同様な倣い制御を行うこと
ができ、圧延材料01に生じている加熱ムラを先端から
尾端にわたる全長において修正するように加熱可能とな
る。
なお、上記実施例では形状検出器によって非接触に電気
的に材料の反り形状を検出するようにしていたが、タッ
チローラ等の機械的に接触して検出するような形状検出
器を用いても同様な動作を得ることができる。
〔発明の効果〕 以上のようにこの発明によれば、加熱装置の位fを熱間
圧延材料の反シ形状に応じて倣い制御するように構成し
たので、圧延材料の先端部および尾端部を含め全長にわ
たって、圧延材料と加熱装置との間を常に一定の最適ギ
ャップに保持でき、加熱ムラを効果的に除去することが
できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の材料先尾端加熱制御方式
のブロック図、第2図は一般的な加熱装置の設備配置図
である。 図において、(3) 、 (4)は加熱装置、(5) 
、 (6)は材料検出器、(7)は材料形状検出器、(
8) 、 (9)は材料移動量検出器、01)は材料形
状記憶装置、勾は材料トラッキング制御装置、に)は加
熱装置上下位置制御装置O

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱間圧延材料の先端部および尾端部の形状を加熱装置の
    上流側で検出する検出器と、その検出された熱間圧延材
    料の先端部および尾端部の形状を記憶する材料形状記憶
    装置と、その熱間圧延材料の移動量を検出する材料移動
    量検出器と、上記材料形状記憶装置に記憶された形状デ
    ータに応じて上記加熱装置の位置を倣い制御するトラッ
    キング制御装置と、その倣い制御指令に応じて上記加熱
    装置を移動させる加熱装置上下位置制御装置とを備えた
    ことを特徴とする熱間圧延材料の先尾端加熱制御装置。
JP10611685A 1985-05-20 1985-05-20 熱間圧延材料の先尾端加熱制御装置 Pending JPS61266117A (ja)

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JP10611685A JPS61266117A (ja) 1985-05-20 1985-05-20 熱間圧延材料の先尾端加熱制御装置

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JP10611685A Pending JPS61266117A (ja) 1985-05-20 1985-05-20 熱間圧延材料の先尾端加熱制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5755128A (en) * 1995-08-31 1998-05-26 Tippins Incorporated Method and apparatus for isothermally rolling strip product

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57106406A (en) * 1980-12-23 1982-07-02 Kawasaki Steel Corp Hot rolling method and heater for end part of hot rolled material
JPS61195708A (ja) * 1985-02-26 1986-08-30 Nippon Kokan Kk <Nkk> 誘導加熱装置

Patent Citations (2)

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