JPS6330111A - 鋼板エツジ部の誘導加熱制御装置 - Google Patents
鋼板エツジ部の誘導加熱制御装置Info
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- JPS6330111A JPS6330111A JP17412386A JP17412386A JPS6330111A JP S6330111 A JPS6330111 A JP S6330111A JP 17412386 A JP17412386 A JP 17412386A JP 17412386 A JP17412386 A JP 17412386A JP S6330111 A JPS6330111 A JP S6330111A
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 103
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 72
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 72
- 230000006698 induction Effects 0.000 title claims abstract description 50
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、熱間圧延設備に設置され鋼板エツジ部を誘
導加熱により加熱する装置のための制御装置に関するも
のである。
導加熱により加熱する装置のための制御装置に関するも
のである。
〔従来の技術]
従来より、圧延設備において、板幅方向への鋼板のずれ
に対し加熱特性が一定となるように加熱コイルを移動さ
せる方法が特公昭57−25619号公報に示されてい
る。また特公昭60−11091号公報には、加熱コイ
ルに与える電圧を調整することにより、鋼板の幅方向の
ずれによる加熱特性の補償方法が提案されている。第2
図に特公昭57−25619号公報に示された加熱コイ
ル位置修正装置の概要を示す。
に対し加熱特性が一定となるように加熱コイルを移動さ
せる方法が特公昭57−25619号公報に示されてい
る。また特公昭60−11091号公報には、加熱コイ
ルに与える電圧を調整することにより、鋼板の幅方向の
ずれによる加熱特性の補償方法が提案されている。第2
図に特公昭57−25619号公報に示された加熱コイ
ル位置修正装置の概要を示す。
第2図において、1は被加熱鋼板、2は被加熱鋼板1の
エツジ部であり、このエツジ部2を加熱するための加熱
コイル3およびその磁性ヨーク5が移動機構6により移
動できるようになっている。
エツジ部であり、このエツジ部2を加熱するための加熱
コイル3およびその磁性ヨーク5が移動機構6により移
動できるようになっている。
加熱コイル3とエツジ部2との距離は距離検出器7によ
り計測され、この計測距離g工は比較器Mにより基準距
離g。と比較され、その偏差Δgを移動機構6へ入力す
ることにより、加熱コイル3を移動させ、距1mgを一
定に保つものである。
り計測され、この計測距離g工は比較器Mにより基準距
離g。と比較され、その偏差Δgを移動機構6へ入力す
ることにより、加熱コイル3を移動させ、距1mgを一
定に保つものである。
かかる装置では、加熱コイル3は板幅方向には移動可能
であるが鋼板1の上下方向には移動できない。しかしな
がら実際の圧延材を加熱する場合には、鋼板の先端およ
び尾端部分は中央部分に対し上向き又は下向きに反りが
あることが知られている。このため加熱コイルを上面側
と下面側とに分割して、上下から各々加熱コイルを鋼板
に接近させる構造にしたものも提案されている。この場
合には加熱コイルは板幅方向にも上下方向にもそれぞれ
移動可能である。このような構造をもっている場合には
、鋼板の厚みとその先端および尾端の反り量に応じてW
!仮先端および同尾端部分の加熱コイル位置が決定され
、鋼板先端通過後は、中央部は板厚だけにより加熱コイ
ルの位置が決定される。このような装置においては鋼板
の反りを検出する方法として、何段かの鋼板検出器を搬
送ラインにおいてその高さ方向に配設し、鋼板の反りを
検出する方法がとられている。第3図にその概略図を示
す。すなわち鋼板1の先端又は尾端が鋼板1の反りを検
出する検出器14により検出された場合には、その反り
の程度に応じて、加熱コイル位置制御装置11により主
加熱コイル位置駆動装置12および下加熱コイル位置駆
動装置13へ位置指令を出力し、各加熱コイル3の位置
を調整するものである。これによれば、先端が加熱コイ
ル3を通過したことを検出する検出器14を通過後、中
央部分の加熱位置に加熱コイル3が移動せしめられる。
であるが鋼板1の上下方向には移動できない。しかしな
がら実際の圧延材を加熱する場合には、鋼板の先端およ
び尾端部分は中央部分に対し上向き又は下向きに反りが
あることが知られている。このため加熱コイルを上面側
と下面側とに分割して、上下から各々加熱コイルを鋼板
に接近させる構造にしたものも提案されている。この場
合には加熱コイルは板幅方向にも上下方向にもそれぞれ
移動可能である。このような構造をもっている場合には
、鋼板の厚みとその先端および尾端の反り量に応じてW
!仮先端および同尾端部分の加熱コイル位置が決定され
、鋼板先端通過後は、中央部は板厚だけにより加熱コイ
ルの位置が決定される。このような装置においては鋼板
の反りを検出する方法として、何段かの鋼板検出器を搬
送ラインにおいてその高さ方向に配設し、鋼板の反りを
検出する方法がとられている。第3図にその概略図を示
す。すなわち鋼板1の先端又は尾端が鋼板1の反りを検
出する検出器14により検出された場合には、その反り
の程度に応じて、加熱コイル位置制御装置11により主
加熱コイル位置駆動装置12および下加熱コイル位置駆
動装置13へ位置指令を出力し、各加熱コイル3の位置
を調整するものである。これによれば、先端が加熱コイ
ル3を通過したことを検出する検出器14を通過後、中
央部分の加熱位置に加熱コイル3が移動せしめられる。
なお、第3図において、15は鋼板1と加熱コイル3と
の距離を測定する距離検出器である。
の距離を測定する距離検出器である。
[発明が解決しようとする問題点コ
従来の鋼板エツジ部の誘導加熱制御装置は以上にように
構成されているので、鋼板の反り量は段階的に何点かの
検出器により検出されるだけで、その反りの形状が考慮
されていないため1反りを検出した場合に、鋼板と加熱
コイルとが衝突しない位置まで加熱コイルを移動させる
ことになる。
構成されているので、鋼板の反り量は段階的に何点かの
検出器により検出されるだけで、その反りの形状が考慮
されていないため1反りを検出した場合に、鋼板と加熱
コイルとが衝突しない位置まで加熱コイルを移動させる
ことになる。
この場合、加熱コイルは階段状又は傾斜状に移動せしめ
られる。鋼板の加熱効率は上、下の加熱コイルと鋼板と
の距離が近い程大きくなることが知られているが、上記
のような従来の鋼板エツジ部の誘導加熱制御装置では鋼
板の先端および尾端部分で加熱効率が下がり、場合によ
っては加熱不足となるなどの問題点があった。
られる。鋼板の加熱効率は上、下の加熱コイルと鋼板と
の距離が近い程大きくなることが知られているが、上記
のような従来の鋼板エツジ部の誘導加熱制御装置では鋼
板の先端および尾端部分で加熱効率が下がり、場合によ
っては加熱不足となるなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、鋼板表面と加熱コイルとの距離を常に一定に
保ことができるようにし常に良い加熱効率で加熱するこ
とが可能な、鋼板エツジ部の誘導加熱制御装置を得るこ
とを目的とする。
たもので、鋼板表面と加熱コイルとの距離を常に一定に
保ことができるようにし常に良い加熱効率で加熱するこ
とが可能な、鋼板エツジ部の誘導加熱制御装置を得るこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明に係る鋼板エツジ部の誘導加熱制御装置は、搬
送中の鋼板のエツジ部を誘導加熱コイルで加熱する装置
において、上記誘導加熱コイルの位置を調整する位置調
整機構をそなえ、上記誘導加熱コイルの入側に設けられ
て上記鋼板の反り形状を認識する反り形状認識手段と、
上記の鋼板と誘導加熱コイルとの距離を検出する距離検
出器とを設けるとともに、上記反り形状U+(fi m
手段からの上記鋼板の反り形状情報より上記誘導加熱コ
イルの位置を決定する位桁指令手段を設け、且つ、上記
の位置指令手段および距離検出器からの各信号を受けて
最適な位置に上記誘導加熱コイルの位置を調整するため
の制御信号を上記位置調整機構へ出力する制御手段を設
けたものである。
送中の鋼板のエツジ部を誘導加熱コイルで加熱する装置
において、上記誘導加熱コイルの位置を調整する位置調
整機構をそなえ、上記誘導加熱コイルの入側に設けられ
て上記鋼板の反り形状を認識する反り形状認識手段と、
上記の鋼板と誘導加熱コイルとの距離を検出する距離検
出器とを設けるとともに、上記反り形状U+(fi m
手段からの上記鋼板の反り形状情報より上記誘導加熱コ
イルの位置を決定する位桁指令手段を設け、且つ、上記
の位置指令手段および距離検出器からの各信号を受けて
最適な位置に上記誘導加熱コイルの位置を調整するため
の制御信号を上記位置調整機構へ出力する制御手段を設
けたものである。
[作 用]
この発明における鋼板エツジ部の誘導加熱制御装置は、
鋼板の先端および尾端の反りを反り形状認識手段によっ
て連続的に形状認識し、鋼板の先端1尾端からの距離の
関数として鋼板の反り量を制御手段へ出力することが行
なわれ、これにより誘導加熱コイルをこの反り形状に合
わせて移動させる。さらに鋼板の振!!lJなどにより
誘導加熱コイルと鋼板との距離が変化することを防ぐた
め、鋼板表面と誘導加熱コイルとの距離を測定する距離
検出器により鋼板との距離を測定し、常に誘導加熱コイ
ルと鋼板との距離が一定となるように、誘導加熱コイル
佐野が制御される。
鋼板の先端および尾端の反りを反り形状認識手段によっ
て連続的に形状認識し、鋼板の先端1尾端からの距離の
関数として鋼板の反り量を制御手段へ出力することが行
なわれ、これにより誘導加熱コイルをこの反り形状に合
わせて移動させる。さらに鋼板の振!!lJなどにより
誘導加熱コイルと鋼板との距離が変化することを防ぐた
め、鋼板表面と誘導加熱コイルとの距離を測定する距離
検出器により鋼板との距離を測定し、常に誘導加熱コイ
ルと鋼板との距離が一定となるように、誘導加熱コイル
佐野が制御される。
[発明の実施例コ
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は本発明の一実施例としての鋼板エツジ部の誘導加熱
制御装置を示す概酩構成図であり、この第1図において
、1は被加熱鋼板、21は鋼板1の反り形状を撮影する
カメラ、22はカメラで撮影した画像を処理し反り形状
を認識する反り形状認識装置(反り形状認識手段)、1
1は反り形状認識装置22からの鋼板1の反り形状信号
と別の装置から与えら九る板厚信号とから誘導加熱コイ
ル3の位置信号を与える加熱コイル位置制御装置であり
、この加熱コイル位置制御装置IYは、反り形状認識装
置22からの鋼板1の反り形状情報より誘導加熱コイル
3の位置を決定する位置指令手段および位置指令手段、
距離検出器23からの各信号を受けて最適な位置に誘導
加熱コイル3の位置を調整するための制御信号を主加熱
コイル位置駆動装置12.下加熱コイル位置駆動装置1
3へ出力する制御手段を構成する。
図は本発明の一実施例としての鋼板エツジ部の誘導加熱
制御装置を示す概酩構成図であり、この第1図において
、1は被加熱鋼板、21は鋼板1の反り形状を撮影する
カメラ、22はカメラで撮影した画像を処理し反り形状
を認識する反り形状認識装置(反り形状認識手段)、1
1は反り形状認識装置22からの鋼板1の反り形状信号
と別の装置から与えら九る板厚信号とから誘導加熱コイ
ル3の位置信号を与える加熱コイル位置制御装置であり
、この加熱コイル位置制御装置IYは、反り形状認識装
置22からの鋼板1の反り形状情報より誘導加熱コイル
3の位置を決定する位置指令手段および位置指令手段、
距離検出器23からの各信号を受けて最適な位置に誘導
加熱コイル3の位置を調整するための制御信号を主加熱
コイル位置駆動装置12.下加熱コイル位置駆動装置1
3へ出力する制御手段を構成する。
12は主加熱コイル位置駆動装置、13は下顎熱コイル
位置駆動装置で、これらの主加熱コイル位置駆動装置1
2.下加熱コイル位置駆動装置13は誘導加熱コイル3
の位置を調整する位置調整機構を構成する。
位置駆動装置で、これらの主加熱コイル位置駆動装置1
2.下加熱コイル位置駆動装置13は誘導加熱コイル3
の位置を調整する位置調整機構を構成する。
23は誘導加熱コイル3と鋼板1との距離を」定する距
離検出器である。24は鋼板に接触して鋼板と同調して
回転するタッチロール、25はタッチロール24に取り
付けたパルス発信器、26はタッチロール24のパルス
発信器25がらのパルス信号により鋼板1の先端2尾端
の位置を追跡する先端尾端位置追跡装置である。
離検出器である。24は鋼板に接触して鋼板と同調して
回転するタッチロール、25はタッチロール24に取り
付けたパルス発信器、26はタッチロール24のパルス
発信器25がらのパルス信号により鋼板1の先端2尾端
の位置を追跡する先端尾端位置追跡装置である。
次に動作について説明する。まず鋼板1の先端および尾
端部分での反り形状が高速度カメラ21により撮影され
、その反りの大きさや形状がカメラ21で撮影した画像
から反り形状認識袋Vi22で処理され、この反り形状
認識装置22で鋼板の先端2尾端からの距離の関数とし
て反り形状が求められる。そして反りの最大値から誘導
加熱コイル3の初期位置を加熱コイル位置制御装置11
が決定し、この加熱コイル位置制御装置11は上。
端部分での反り形状が高速度カメラ21により撮影され
、その反りの大きさや形状がカメラ21で撮影した画像
から反り形状認識袋Vi22で処理され、この反り形状
認識装置22で鋼板の先端2尾端からの距離の関数とし
て反り形状が求められる。そして反りの最大値から誘導
加熱コイル3の初期位置を加熱コイル位置制御装置11
が決定し、この加熱コイル位置制御装置11は上。
下の加熱コイル位置駆動装置12.13に指令を出力す
る。これにより誘導加熱コイル3の位置がセットされる
。これは反りの最大点が誘導加熱コイルに衝突し、誘導
加熱コイル3が損傷することを防止するためのものであ
る。
る。これにより誘導加熱コイル3の位置がセットされる
。これは反りの最大点が誘導加熱コイルに衝突し、誘導
加熱コイル3が損傷することを防止するためのものであ
る。
次に鋼板1の先端位置を先端尾端位置追跡装置26によ
り追跡し、誘導加熱コイル3を通過したことを検出後、
誘導加熱コイル3を鋼板1の先端反り形状に合わせて位
置を移動させる。ここで鋼板先端の反り形状はこの先端
からの距離の関数で与えられるため、鋼板1の搬送によ
る移動距離に対応して反り量が求められ、各点の反り量
に合わせて誘導加熱コイル3の位置を決定してゆく。ま
た各誘導加熱コイル3の入側および出側には、鋼板表面
と誘導加熱コイル3との距離を測定する距離検出器23
が設置されているが、この距離検出器23としてはレー
ザー光を照射しその反射光により非接触で距離を検出す
る検出器などが°用いられる。距離検出器23によって
鋼板表面と誘導加熱コイル3との距離が検出されろと、
上顎熱コイル位置駆動装置12.下加熱コイル位置駆動
装駈13はそれぞれこの信号を用いて上記加熱コイル位
置制御装置11からの反り量に対応した加熱コイル位置
指令信号を修正しながら上下の誘導加熱コイル3の位置
を移動させ常に誘導加熱コイル3と鋼板表面との距離が
一定となるように制御される。
り追跡し、誘導加熱コイル3を通過したことを検出後、
誘導加熱コイル3を鋼板1の先端反り形状に合わせて位
置を移動させる。ここで鋼板先端の反り形状はこの先端
からの距離の関数で与えられるため、鋼板1の搬送によ
る移動距離に対応して反り量が求められ、各点の反り量
に合わせて誘導加熱コイル3の位置を決定してゆく。ま
た各誘導加熱コイル3の入側および出側には、鋼板表面
と誘導加熱コイル3との距離を測定する距離検出器23
が設置されているが、この距離検出器23としてはレー
ザー光を照射しその反射光により非接触で距離を検出す
る検出器などが°用いられる。距離検出器23によって
鋼板表面と誘導加熱コイル3との距離が検出されろと、
上顎熱コイル位置駆動装置12.下加熱コイル位置駆動
装駈13はそれぞれこの信号を用いて上記加熱コイル位
置制御装置11からの反り量に対応した加熱コイル位置
指令信号を修正しながら上下の誘導加熱コイル3の位置
を移動させ常に誘導加熱コイル3と鋼板表面との距離が
一定となるように制御される。
なお上記実施例では鋼板表面と誘導加熱コイルとの距離
を検出するものとして、非接触式の距離検出器を用いて
いるが、ロールを押しつける接触式のものでも、原理的
には等価であり、同様の効果を奏するものである。
を検出するものとして、非接触式の距離検出器を用いて
いるが、ロールを押しつける接触式のものでも、原理的
には等価であり、同様の効果を奏するものである。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、鋼板の反り形状を認識
することにより反り形状に合わせて誘導加熱コイルを移
動させることができ、さらに鋼板表面と誘慕加熱コイル
との距離を検出することにより常に誘導加熱コイルと鋼
板との距離を一定に保つことができるので、鋼板の先端
部1尾端部を含め鎖板全域を加熱効率の良い状態で加熱
することが可能となり、これにより精度の良い鋼板エツ
ジ部の加熱制御を行なえる効果がある。
することにより反り形状に合わせて誘導加熱コイルを移
動させることができ、さらに鋼板表面と誘慕加熱コイル
との距離を検出することにより常に誘導加熱コイルと鋼
板との距離を一定に保つことができるので、鋼板の先端
部1尾端部を含め鎖板全域を加熱効率の良い状態で加熱
することが可能となり、これにより精度の良い鋼板エツ
ジ部の加熱制御を行なえる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例としての鋼板エツジ部の誘
導加熱制御装置を示す概略構成図であり、第2図は従来
の鋼板エツジ部の誘導加熱制御装置を示す概略構成図、
第3図は従来の鋼板エツジ部の誘導加熱制御装置の他の
例を示す概略構成図である。 図において、1−鋼板、3・−・誘A加熱コイル、11
−加熱コイル位置制御装置、12−・〜上顎熱コイル位
置駆動装置、13−下加熱コイル位置駆動装置、21−
カメラ、22−反り形状認識装置、23−距離検出器、
24・−タッチロール、25−パルス発信器、26−・
・先端尾端位置追跡装置。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
導加熱制御装置を示す概略構成図であり、第2図は従来
の鋼板エツジ部の誘導加熱制御装置を示す概略構成図、
第3図は従来の鋼板エツジ部の誘導加熱制御装置の他の
例を示す概略構成図である。 図において、1−鋼板、3・−・誘A加熱コイル、11
−加熱コイル位置制御装置、12−・〜上顎熱コイル位
置駆動装置、13−下加熱コイル位置駆動装置、21−
カメラ、22−反り形状認識装置、23−距離検出器、
24・−タッチロール、25−パルス発信器、26−・
・先端尾端位置追跡装置。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 搬送中の鋼板のエッジ部を誘導加熱コイルで加熱する装
置において、上記誘導加熱コイルの位置を調整する位置
調整機構をそなえ、上記誘導加熱コイルの入側に設けら
れて上記鋼板の反り形状を認識する反り形状認識手段と
、上記の鋼板と誘導加熱コイルとの距離を検出する距離
検出器とが設けられるとともに、上記反り形状認識手段
からの上記鋼板の反り形状情報より上記誘導加熱コイル
の位置を決定する位置指令手段が設けられ、且つ、上記
の位置指令手段および距離検出器からの各信号を受けて
最適な位置に上記誘導加熱コイルの位置を調整するため
の制御信号を上記位置調整機構へ出力する制御手段が設
けられたことを特徴とする鋼板エッジ部の誘導加熱制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17412386A JPS6330111A (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | 鋼板エツジ部の誘導加熱制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17412386A JPS6330111A (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | 鋼板エツジ部の誘導加熱制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6330111A true JPS6330111A (ja) | 1988-02-08 |
Family
ID=15973051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17412386A Pending JPS6330111A (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | 鋼板エツジ部の誘導加熱制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6330111A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02268903A (ja) * | 1989-04-12 | 1990-11-02 | Sumitomo Metal Ind Ltd | ステンレス薄鋼板の熱間圧延方法 |
JPH04172122A (ja) * | 1990-11-06 | 1992-06-19 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 熱間圧延ラインにおける誘導加熱方法 |
-
1986
- 1986-07-22 JP JP17412386A patent/JPS6330111A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02268903A (ja) * | 1989-04-12 | 1990-11-02 | Sumitomo Metal Ind Ltd | ステンレス薄鋼板の熱間圧延方法 |
JPH04172122A (ja) * | 1990-11-06 | 1992-06-19 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 熱間圧延ラインにおける誘導加熱方法 |
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