JPS61266095A - ステツピングモ−タの制御方式 - Google Patents
ステツピングモ−タの制御方式Info
- Publication number
- JPS61266095A JPS61266095A JP10400585A JP10400585A JPS61266095A JP S61266095 A JPS61266095 A JP S61266095A JP 10400585 A JP10400585 A JP 10400585A JP 10400585 A JP10400585 A JP 10400585A JP S61266095 A JPS61266095 A JP S61266095A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stepping motor
- phase
- time
- driven
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P8/00—Arrangements for controlling dynamo-electric motors of the kind having motors rotating step by step
- H02P8/24—Arrangements for stopping
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はステッピングモータの制御方式に関する。
[開示の概要]
複数の巻線を有するステー2ピングモータをバイポーラ
駆動するステッピングモータの制御方式において、その
減速時に移動子の駆動に係らない巻線の両端を短絡する
ようにする。これにより当該短絡された@線には移動子
の運動に伴って逆起電力が生ずるので、移動子に速かに
制御をかけることができるようになる。
駆動するステッピングモータの制御方式において、その
減速時に移動子の駆動に係らない巻線の両端を短絡する
ようにする。これにより当該短絡された@線には移動子
の運動に伴って逆起電力が生ずるので、移動子に速かに
制御をかけることができるようになる。
なお、この概要はあくまでも本発明の技術内容に迅速に
アクセスするためにのみ供されるものであって、本発明
の技術的範囲および権利解釈に対しては何の影響も及ぼ
さないものである。
アクセスするためにのみ供されるものであって、本発明
の技術的範囲および権利解釈に対しては何の影響も及ぼ
さないものである。
[従来の技術]
ステッピングモータが運動状態から停止状態に移行する
場合、通常、ステッピングモータの移動子は目標の安定
点近傍で減衰振動を行って静止する。この減衰振動を経
て移動子が停止するまでの時間を短縮するために、従来
励磁相や励磁時間を操作することで移動子が安定点に達
した時に有している運動エネルギをOに近づけ、振動を
速かに収束させるようにした方式などが提案されていた
。
場合、通常、ステッピングモータの移動子は目標の安定
点近傍で減衰振動を行って静止する。この減衰振動を経
て移動子が停止するまでの時間を短縮するために、従来
励磁相や励磁時間を操作することで移動子が安定点に達
した時に有している運動エネルギをOに近づけ、振動を
速かに収束させるようにした方式などが提案されていた
。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、このような従来方式ではモータにかかる
負荷が変動した場合等にはほとんど効果を上げ得ない他
、モータ自体のトルクのばらつきにより振動の収束の態
様はその都度大きく異なるので、実際にモータを使用す
る場合振動が収束するまでの時間(ダンピング時間)を
充分に余裕をもって設定せざるを得なくなるという問題
点があった。
負荷が変動した場合等にはほとんど効果を上げ得ない他
、モータ自体のトルクのばらつきにより振動の収束の態
様はその都度大きく異なるので、実際にモータを使用す
る場合振動が収束するまでの時間(ダンピング時間)を
充分に余裕をもって設定せざるを得なくなるという問題
点があった。
そこで、モータの高速動作が要求される場合、従来方式
では位置検出器等を設け、その検出出力を用いた閉ルー
プ制御系を構成せざるを得す従ってステッピングモータ
を含む制御系の大型化、高価格化が生じるという欠点を
有していた。
では位置検出器等を設け、その検出出力を用いた閉ルー
プ制御系を構成せざるを得す従ってステッピングモータ
を含む制御系の大型化、高価格化が生じるという欠点を
有していた。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、かかる従来の欠点を除去するためになされた
もので、閉ループ制御等複雑な制御を要さずに高速動作
の可能なステッピングモータの制御方式を提供すること
を目的とし、そのため、本発明では複数の巻線を有する
ステッピングモータをバイポーラ駆動するステッピング
モータの制御方式において、その減速時に移動子の駆動
に係らない巻線の両端を短絡することにより移動子に制
御を施すようにしたものである。
もので、閉ループ制御等複雑な制御を要さずに高速動作
の可能なステッピングモータの制御方式を提供すること
を目的とし、そのため、本発明では複数の巻線を有する
ステッピングモータをバイポーラ駆動するステッピング
モータの制御方式において、その減速時に移動子の駆動
に係らない巻線の両端を短絡することにより移動子に制
御を施すようにしたものである。
[作 用]
すなわち、移動子の運動に伴い、短絡された巻線には逆
起電力が生じるので、移動子には制動がかけられ、移動
子は速かに停止することになる。
起電力が生じるので、移動子には制動がかけられ、移動
子は速かに停止することになる。
[実施例]
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示し、本例は4相ステツピ
ングモータをバイポーラ駆動する場合を例示するもので
ある。ここで、図中の破線内のし1およびL2はステッ
ピングモータの巻線(駆動コイル)である、5l−S4
は相信号であり、各信号の状態に対応してトランジスタ
Tri〜Tr8が導通し、I〜■の各相が駆動される。
ングモータをバイポーラ駆動する場合を例示するもので
ある。ここで、図中の破線内のし1およびL2はステッ
ピングモータの巻線(駆動コイル)である、5l−S4
は相信号であり、各信号の状態に対応してトランジスタ
Tri〜Tr8が導通し、I〜■の各相が駆動される。
すなわち、例えば、信号S1が付勢状態のときにトラン
ジスタTr2およびTr5が導通してI相が駆動される
。
ジスタTr2およびTr5が導通してI相が駆動される
。
SWIおよびSW2は、それぞれ、コイルL1およびし
2の両端を短絡可能なスイッチであり、例えばI相もし
くはI相のみを駆動している時にスイッチSW2を閉成
すると、■相および■相に係るコイルLl内に発生した
逆起電力によりループ電流IOが流れ、移動子に制動を
かけることができることになる。スイッチSW1につい
ても同様である。
2の両端を短絡可能なスイッチであり、例えばI相もし
くはI相のみを駆動している時にスイッチSW2を閉成
すると、■相および■相に係るコイルLl内に発生した
逆起電力によりループ電流IOが流れ、移動子に制動を
かけることができることになる。スイッチSW1につい
ても同様である。
かかる構成においてその具体的動作を述べる。
第2図は第1図示の各部信号の動作タイミングの一例を
示すタイミングチャートである。ここでは、時刻t0ま
では加速領域であり2相励磁によりステッピングモータ
が駆動されているものとし、時刻1o以後を減速領域と
する0時刻t0以後目標位置到達時刻t2に近い時刻t
tまでの減速領域ではl相励磁を行い、そのとき駆動し
ていないコイルに関連するスイッチをオンとする。すな
わち、例えば、1相の駆動時にはスイッチ5ll12を
オンとし、■相の駆動時にはスイッチSW1をオンとす
る。これらのスイッチSWI、SW2のオン/オフを制
御する信号としては、例えば、ステッピングモータを用
いる機器の制御装置の制御手順実行時において発生する
ようにしたり、あるいはモータの停止信号と信号81〜
S4とを用いる簡単な論理回路により生成できる0例え
ば、信号S1およびS3の入力を受容する第1のオアゲ
ートと、信号S2およびS3の入力を受容する第2のオ
アゲートと、第1のオアゲートの出力と停止信号とを導
く第1のアンドゲートと、第2のオアゲートの出力と停
止信号とを導く第2のオアゲートとを設け、それら第1
および第2のアンドゲートの出力をそれぞれスイッチS
WIおよびSW2の駆動信号とすることもできる。
示すタイミングチャートである。ここでは、時刻t0ま
では加速領域であり2相励磁によりステッピングモータ
が駆動されているものとし、時刻1o以後を減速領域と
する0時刻t0以後目標位置到達時刻t2に近い時刻t
tまでの減速領域ではl相励磁を行い、そのとき駆動し
ていないコイルに関連するスイッチをオンとする。すな
わち、例えば、1相の駆動時にはスイッチ5ll12を
オンとし、■相の駆動時にはスイッチSW1をオンとす
る。これらのスイッチSWI、SW2のオン/オフを制
御する信号としては、例えば、ステッピングモータを用
いる機器の制御装置の制御手順実行時において発生する
ようにしたり、あるいはモータの停止信号と信号81〜
S4とを用いる簡単な論理回路により生成できる0例え
ば、信号S1およびS3の入力を受容する第1のオアゲ
ートと、信号S2およびS3の入力を受容する第2のオ
アゲートと、第1のオアゲートの出力と停止信号とを導
く第1のアンドゲートと、第2のオアゲートの出力と停
止信号とを導く第2のオアゲートとを設け、それら第1
および第2のアンドゲートの出力をそれぞれスイッチS
WIおよびSW2の駆動信号とすることもできる。
このような構成によれば、減速領域(toから1+)で
は■相およびI相に関わるコイルLl側または■相およ
び■相に関わるコイルL2側のいずれかにループ電流I
0が流れることになり、移動子(ロータ)に制動をかけ
続けることができるので、従来よりも減速領域のパルス
を短くすることができる。また、ループ電流IOはロー
タの回転速度が速ければ大、遅ければ小となるので。
は■相およびI相に関わるコイルLl側または■相およ
び■相に関わるコイルL2側のいずれかにループ電流I
0が流れることになり、移動子(ロータ)に制動をかけ
続けることができるので、従来よりも減速領域のパルス
を短くすることができる。また、ループ電流IOはロー
タの回転速度が速ければ大、遅ければ小となるので。
ループ電流工。による制動力は回転速度に反比例したも
のとなる。これによりロータの動作はモータにかかる負
荷が変動した場合等においても非常に安定したものとな
り、ダンピング時間(t2からt3)も従来方式に比し
て短くでき、系のダンピングを改善することができる。
のとなる。これによりロータの動作はモータにかかる負
荷が変動した場合等においても非常に安定したものとな
り、ダンピング時間(t2からt3)も従来方式に比し
て短くでき、系のダンピングを改善することができる。
なお、本実施例においては停止状態は2相励磁としたた
め時刻11からt2までの最終パルスはスイッチSWI
および5Il12ともオフとしI相および■相の2相を
駆動している。
め時刻11からt2までの最終パルスはスイッチSWI
および5Il12ともオフとしI相および■相の2相を
駆動している。
第3図(^)および(B)は、それぞれに本実施例およ
び従来方式によるステッピングモータの時間(1)〜駆
動周波数(f)の関係を示す、これらの比較から明らか
なように、本例によれば従来方式より目的位置での停止
までに要する時間が短縮されることがわかる。
び従来方式によるステッピングモータの時間(1)〜駆
動周波数(f)の関係を示す、これらの比較から明らか
なように、本例によれば従来方式より目的位置での停止
までに要する時間が短縮されることがわかる。
なお、本実施例においては加速から減速への切換時点か
ら駆動に係らない巻線にループ電流を流し始めるように
したが、加速中もしくは減速領域に移行して所定時間経
過後からループ電流を流し始めるようにしてもよいこと
は勿論であり、また加速−等速一減速の如くステッピン
グモータを台形駆動する場合にも適用できるのは言うま
でもない。
ら駆動に係らない巻線にループ電流を流し始めるように
したが、加速中もしくは減速領域に移行して所定時間経
過後からループ電流を流し始めるようにしてもよいこと
は勿論であり、また加速−等速一減速の如くステッピン
グモータを台形駆動する場合にも適用できるのは言うま
でもない。
さらに、本実施例では4相ステー7ピングモータを停止
時に2相励磁する態様で駆動する場合を例示したが、例
えば停止時にl相励磁を行う態様で駆動する場合、ある
いは4相以外のモータ等にも極めて有効に適用できるの
は勿論である。
時に2相励磁する態様で駆動する場合を例示したが、例
えば停止時にl相励磁を行う態様で駆動する場合、ある
いは4相以外のモータ等にも極めて有効に適用できるの
は勿論である。
[発明の効果]
以北の説明から明らかなように、本発明によれば、ステ
ッピングモータを開ループ制御にて容易に減速領域およ
びダンピング時間を短縮することができるので、位置検
出器等を附加した複雑な閉ループ制御が不要となり、従
ってステッピングモータを高速動作させることができる
制御系の小型化かつ低廉化が実現できる。
ッピングモータを開ループ制御にて容易に減速領域およ
びダンピング時間を短縮することができるので、位置検
出器等を附加した複雑な閉ループ制御が不要となり、従
ってステッピングモータを高速動作させることができる
制御系の小型化かつ低廉化が実現できる。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図示の各部信号の動作タイミングの一例を示すタイミン
グチャート、 第3図(A)および(B)は、それぞれ、本発明に係る
制御方式および従来方式によるステッピングモータの駆
動状態を説明するための説明図である。 5t−94・・・相駆動信号、 Tri〜Tr8・・・トランジスタ、 Ll 、L2・・・コイル。
図示の各部信号の動作タイミングの一例を示すタイミン
グチャート、 第3図(A)および(B)は、それぞれ、本発明に係る
制御方式および従来方式によるステッピングモータの駆
動状態を説明するための説明図である。 5t−94・・・相駆動信号、 Tri〜Tr8・・・トランジスタ、 Ll 、L2・・・コイル。
Claims (1)
- 複数の巻線を有するステッピングモータをバイポーラ駆
動するステッピングモータの制御方式において、その減
速時に移動子の駆動に係らない巻線の両端を短絡するこ
とにより前記移動子に制御を施すようにしたことを特徴
とするステッピングモータの制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10400585A JPS61266095A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | ステツピングモ−タの制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10400585A JPS61266095A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | ステツピングモ−タの制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61266095A true JPS61266095A (ja) | 1986-11-25 |
Family
ID=14369152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10400585A Pending JPS61266095A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | ステツピングモ−タの制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61266095A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2627312A1 (fr) * | 1988-01-29 | 1989-08-18 | Canon Kk | Enregistreur de donnees |
JPH0260499A (ja) * | 1988-08-22 | 1990-02-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | ステッピングモータの駆動制御方法 |
-
1985
- 1985-05-17 JP JP10400585A patent/JPS61266095A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2627312A1 (fr) * | 1988-01-29 | 1989-08-18 | Canon Kk | Enregistreur de donnees |
JPH0260499A (ja) * | 1988-08-22 | 1990-02-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | ステッピングモータの駆動制御方法 |
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