JPH03289396A - ステッピングモータの駆動方法 - Google Patents

ステッピングモータの駆動方法

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Publication number
JPH03289396A
JPH03289396A JP8498790A JP8498790A JPH03289396A JP H03289396 A JPH03289396 A JP H03289396A JP 8498790 A JP8498790 A JP 8498790A JP 8498790 A JP8498790 A JP 8498790A JP H03289396 A JPH03289396 A JP H03289396A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duty ratio
ratio
track
stepping motor
level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8498790A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Kawachi
隆宏 河内
Atsushi Masuda
淳 増田
Kazunori Kumagai
和則 熊谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP8498790A priority Critical patent/JPH03289396A/ja
Publication of JPH03289396A publication Critical patent/JPH03289396A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は情報記録ディスクの駆動装置、例えばフロッ
ピディスクドライブ等においてベツド装置をディスクの
半径方向に移送させるステッピングモータの駆動方法に
関する。
〔従来の技術〕
フロッピディスクドライブ等の情報記録ディスクの駆動
装置では、ステッピングモータがヘッド装置の移送に多
(使用され、その駆動にはチョッピング制御が採用され
ている場合が多い。
第2図はステッピングモータの駆動回路の全体の概略を
示すブロック図である。同図において、ステッピングモ
ータ1は2相のパーマネントマグネット型のもので、A
相2、B相3の励磁相が設定され、ステッピングモータ
1の駆動回路4に接続されている。駆動回路4はステッ
ピングモータの制御回路5に接続され、制御回路5には
ステップ信号6とディレクション信号7が入力される。
なお、駆動回路4には12Vの電源が接続され、制御回
路5からステッパハイボルテージ信号8、A相、B相の
それぞれの励磁信号9,1oが入力される。ステッパハ
イボルテージ信号(S HV)8はHレベルが12V、
LレベルがoVである。
このような制御回路において、第1図チョッパー1で示
すように0トラツクから1トラツクにシークさせるとき
にデユーティ比40%で励磁すると、ヘッドを移送する
キャリッジのセトリング特性は第1,3図の点線で示す
ようになる。この場合、デユーティ比とはステッパハイ
ボルテージ信号がOFFの期間をす、 、ONの時間を
b2としたときにa= (bg/(b+  +bz))
 X100%で表される値である。このようにデユーテ
ィ比40%で励磁すると、セトリング完了までほぼ20
数肥要することになる。そこで、今度はデユーティ比6
0%で励磁すると、キャリッジのセトリング特性は第3
図の実線で示すようになる。このようにデユーティ比6
0%で励磁すると、はぼ10数肥でセトリングは完了す
る。以上のことから高デユーテイ比で励磁するとセトリ
ング特性が向上することがわかる。
一方、0トラツクから10トラツクまでをステップレー
ト6郵でシークした場合の特性を第4図に示す。この場
合も、点線がデユーティ比40%で、また実線がデユー
ティ比60%である。この特性図によると、デユーティ
比60%の場合の方が、デユーティ比40%の場合より
も各ステップでの振幅が大きくなっている。したがって
連続シークの場合には、デユーティ比が小さい方が音の
発生は少なくなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
すなわち、上述の従来例にあっては、デユーティ比を大
きくするとセトリング特性はよくなるが、各ステップで
の振幅が大きくなる関係でシークノイズが大きくなり、
デユーティ比を小さくするとシークノイズは小さくなる
が、セトリング特性が悪化するという問題があった。そ
のため、セトリング特性の向上とシークノイズの低下を
両立させることはできなかった。
また、励磁電圧をチョッピングしているため、デユーテ
ィ比が小さいとステッピングモータ1の停止トルクが小
さくなり、ヒステリシス特性が低下するという問題もあ
った。
この発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされ
たもので、その目的はセトリング特性とシークノイズの
低下を同時に図ることができ、かつステッピングモータ
の停止トルクも大きくとることができるステッピングモ
ータの駆動方法を捉案することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本手段ではステッピングモー
タの励磁相をチョッピング制御し、ヘッド装置を支持す
るヘッド移送装置を情報記録ディスクの半径方向に移送
するときに、目的とするトラックに位置させる場合には
、上記チョッピング制御の後半に、前半よりもデユーテ
ィ比の大きなチョッピング制御を行うように構成した。
〔作 用〕
上記手段では、まず、チョッピング制御の前半ではデユ
ーティ比を小さくしてチョッピング制御を行う。これに
より各ステップでの振幅は大きくならないので、シーク
ノイズは当然低くなる。そして、目的トラックでチョッ
ピングする際、そのチョッピングの後半でシーク時のデ
ユーティ比より大きなデユーティ比でチョッピングする
と、より強力な停止トルクが働き、セトリング時間が短
縮されるとともに、停止位置の保持もより確実に行われ
る。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。な
お、全体的なステッピングモータの駆動回路は前述の従
来例と同等なので、同一の符号を付し、重複する説明は
省略する。
第1図は実施例に係るステッピングモータの駆動方法を
示すタイミングチャートおよびそのタイミングに対応し
たセトリング特性を示す図である。
同図において、チョッパー2は前半Cはデユーティ比4
0%、後半dはデユーティ比70%でチョッピング制御
を行うときのタイミングを示している。この駆動方法で
は、まずステップ信号6としてステップパルスが入力さ
れると、ステッパハイボルテージ信号8はHレベルにな
り、目的とするトラック、この例ではlトラック移動す
る分5rns間励磁相を励磁する。そして、1トラツク
にくると、ステップハイボルテージ信号8はOFFすな
わちLレベルになり、デユーティ比40%でチョッピン
グ制御を3tas間行う。次いで、3帖間70%のデユ
ーティ比で励磁相をチョッピングし、その後Hレベルを
維持する。これにより、第1図実線で示すようなセトリ
ング特性となり、はぼ15肥でセトリングは完了する。
この場合、シークに際してはデユーティ比40%で励磁
するので、前述のようにシークノイズも確実に減少する
。さらに、ステッパハイボルテージ信号8がONされて
いる時間が従来例より長いので、その分停止トルクも大
きくなる。
また、後半の大きなデユーティ比については、チョッパ
ー2のように予め70%に固定しなくとも、例えばチョ
ッパー3のように徐々にデユーティ比60%(e)、7
0%(f)、80%(g)というように大きくしてもよ
い。
〔発明の効果〕
これまでの説明で明らかなように、本発明によれば、目
的とするトラックに位置させる際に、上記チョッピング
制御の後半に、前半よりもデユーティ比の大きなチョッ
ピング制御を行うので、セトリング特性の向上とシーク
ノイズの減少を同時に図ることができる。また、停止ト
ルクの大きくなるので、ヘッド装置の位置保持力の向上
も図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例に係る駆動方法および従来例
に係る駆動方法とその特性を示す説明図、第2図はステ
ッピングモータの駆動回路の全体の概略を示すブロック
図、第3図はデユーティ比とセトリング特性の関係を示
す図、第4図はデユーティ比とシーク特性の関係を示す
図である。 1・・・・・・ステッピングモータ、2・・・・・・A
相、3・・・・・・B相、4・・・・・・駆動回路、5
・・・・・・制御回路、6・・・・・・ステップ信号、
7・・・・・・ディレクション信号、8・・・・・・ス
テッパハイボルテージ信号、9,10・・・・・・励磁
信号。 第2図 第3図 第4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ステッピングモータの励磁相をチョッピング制御してヘ
    ッド装置を支持するヘッド移送装置を情報記録ディスク
    の半径方向に移送するステッピングモータの駆動方法に
    おいて、目的とするトラックに位置させる際に、上記チ
    ョッピング制御の後半に、前半よりもデューティ比の大
    きなチョッピング制御を行うことを特徴とするステッピ
    ングモータの駆動方法。
JP8498790A 1990-04-02 1990-04-02 ステッピングモータの駆動方法 Pending JPH03289396A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8498790A JPH03289396A (ja) 1990-04-02 1990-04-02 ステッピングモータの駆動方法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8498790A JPH03289396A (ja) 1990-04-02 1990-04-02 ステッピングモータの駆動方法

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Publication Number Publication Date
JPH03289396A true JPH03289396A (ja) 1991-12-19

Family

ID=13845976

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8498790A Pending JPH03289396A (ja) 1990-04-02 1990-04-02 ステッピングモータの駆動方法

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JP (1) JPH03289396A (ja)

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