JP2000209892A - モ―タ駆動回路 - Google Patents

モ―タ駆動回路

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JP2000209892A
JP2000209892A JP11004341A JP434199A JP2000209892A JP 2000209892 A JP2000209892 A JP 2000209892A JP 11004341 A JP11004341 A JP 11004341A JP 434199 A JP434199 A JP 434199A JP 2000209892 A JP2000209892 A JP 2000209892A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータを高速回転させても停止位置精度を確
保できる。 【解決手段】 停止目標位置を与えるモータの目標回転
量NよりもK回転だけ手前で当該モータの第1のブレー
キ状態に切り替え、その後、所定の回転速度に達したと
きに当該モータを第2のブレーキ状態に切り替える。具
体的には、遅延回路5とスイッチング回路8の間に相切
換ロジック回路11及びブレーキロジック回路19を設
け、相切換カウンタ13から相切換ロジック回路11に
駆動信号S9を出力し、また、ブレーキロジック回路1
2にブレーキ信号S10を出力し、さらに、回転速度検
出回路4からスイッチング回路8に駆動電源ON/OF
F信号S12を出力しており、これらの信号の切換によ
り、上述のブレーキ状態の切換を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータの回転/停
止を制御するモータ駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置は、光学ピックアップを
所定の位置に移動するために、粗動用の手段と微動用の
手段とを備えているのが通常である。前者は、光学ピッ
クアップを光ディスクの目標トラック付近まで大まかに
高速移動(スレッド送り)させるものであり、スレッド
モータと呼ばれるモータが用いられる。また、後者は、
上記の光学ピックアップを目標トラックに細かくアクセ
スさせるためのものであり、光ディスクに照射される光
ビームが目標トラックに追従するようにサーボ系により
制御されるアクチュエータなどの2軸デバイスなどが用
いられる。なお、2軸デバイスとは、通常は、光学ピッ
クアップのレンズのフォーカス方向と、トラッキング方
向に2つの自由度をもつものをいう。
【0003】上述のスレッドモータには、ブラシ付きモ
ータまたはブラシレスモータが用いられる。ブラシ付き
モータが使用されるときは、停止目標位置とされるトラ
ックへのアクセスを2軸デバイスにより行い、スレッド
モータはそれに追従するように動作される。
【0004】しかし、ブラシレスモータを使用する場合
には、ブラシ付きモータに比べて回転の起動に時間がか
かるため、上記のような動作をさせようとすると目標ト
ラックに追従できなくなってしまう。このため、光学ピ
ックアップは、スレッドモータによりできるだけ精度良
くアクセス行い、2軸デバイスで送り位置を微調整する
ようにされている。
【0005】図12は、このようなスレッドモータを駆
動するための従来のモータ駆動回路の構成例を示すブロ
ック図である。
【0006】なお、以下では、光ディスク装置の光学ピ
ックアップを移動するためのスレッドモータが、図13
に示すような8極のロータ(ローママグネット)101
と、2相のコイル102を有するステータとが組み合わ
されてなる2相8極センサレスブラシレスモータである
場合を例として説明する。すなわち、このスレットモー
タは、図14中(a)に示すような8極のロータ(ロー
タマグネット)101と、図14中(b)に示すような
2相のコイルを有するステータとが組み合わされてな
る。なお、図13において、「1」、「2」は相番号を
示し、「’」はコイルを逆巻きしていることを示してい
る。また、以下では、コイルLa1とコイルLa2とからな
るコイルを単にLaといい、およびコイルLb1とコイル
Lb2とからなるコイルを単にLbという。
【0007】2相モータの2つのコイルLa,Lbに
は、スイッチング回路8から回転駆動するための駆動電
流がそれぞれ供給される。ここで、モータが回転してい
るときには、各コイルLa,Lbの両端には、正弦波状
の誘起電圧Ea,Ebが発生する。
【0008】スイッチング回路8は、回転駆動時には、
誘起電圧Eaと誘起電圧Ebとの位相差が90度になる
ように、各コイルLa,Lbに供給する駆動電流をモー
タの回転に応じて双方向に切換通電する。このスイッチ
ング回路8には、モータ駆動用の電源電圧Vccが供給さ
れている。
【0009】モータの2つのコイルLa,Lbの両端に
発生する誘起電圧Ea,Ebは、回転基準位置検出回路
1に入力される。この回転基準位置検出回路1は、コイ
ルLa,Lbに対するロータの回転基準位置を示すパル
ス信号S1,S2を出力する。
【0010】図15は、図12に示したモータ駆動回路
における、定常的な回転駆動時の誘起電圧Ea,Eb
と、パルス信号S1,S2を含む各信号の関係を示して
いる。この図15に示すように、パルス信号S1,S2
は、誘起電圧Ea,Ebと同じ周期・位相の信号であ
る。
【0011】回転速度検出回路4は、パルス信号S1,
S2のエッジを抜き出して生成されるパルス信号S3の
間隔をカウントして、モータの回転速度データSdataを
検出する。
【0012】遅延タイミング回路3は、回転速度データ
Sdataをもとに遅延時間T1を決定し、パルス信号S3
のタイミングをもとに遅延クロック信号DCKを生成す
る。この遅延クロック信号DCKの立ち下がりは、図1
5に示すように、パルス信号S1,S2のエッジと同期
している。ここで、遅延時間T1は、電気角にすると4
5度に相当する。これにより、図13及び図14中
(a)に示したロータマグネット101の基準位置とさ
れる各磁極の境界から45度の位置を前エッジとする9
0度幅の通電信号を設定することができる。
【0013】また、この遅延タイミング回路3は、モー
タの各コイルに供給される駆動電流の切換を行うタイミ
ングで切り替わる回転信号FGを生成する。
【0014】遅延回路5は、遅延クロック信号DCKの
タイミングに応じて、パルス信号S1,S2を電気角で
45度だけ遅延させたパルス信号S7,S8を生成す
る。
【0015】駆動切換ロジック回路7は、パルス信号S
7,S8を論理処理して駆動信号D1〜D8を生成す
る。この駆動信号D1〜D8により、スイッチング回路
9の各トランジスタQ1〜Q8がオン/オフされ、モー
タのコイルLa,Lbへの切換通電が行われてモータに
回転トルクが発生する。
【0016】駆動切換カウンタ6は、回転信号FGのエ
ッジをカウントすることにより、モータの駆動電流の切
換回数をカウントする。そして、このカウンタ値が目標
値である切換回数Mに達したときに、駆動切換ロジック
回路7に出力する駆動信号S9を”L”にする。この駆
動信号S9が”L”になることにより、後述するよう
に、モータ駆動電流の供給が停止される。
【0017】なお、上述のカウンタ値の目標値Mは、マ
イクロコンピュータ等により構成されるコントローラ3
0から、モータの目標回転量Nに応じて与えられるよう
にされている。
【0018】図16は、スイッチング回路8の具体的な
構成例を示している。
【0019】ここに例示のスイッチング回路8の構成
は、前述したように2相モータを駆動するためのもので
ある。それぞれブリッジ接続されたトランジスタQ1〜
Q4,Q5〜Q8を、図15に示すようなタイミングで
供給される駆動信号D1〜D4,D5〜D8でオン/オ
フすることにより、電気角90度に相当する期間毎に各
コイルLa,Lbに交互に通電してモータを回転駆動す
る。具体的には、図15中の期間t1では、トランジス
タQ1,Q4がオンにされ、コイルLaに駆動電流が供
給される。
【0020】次の期間t2では、トランジスタQ5、Q
8がオンにされ、コイルLbに駆動電流が供給される。
この駆動電流は、期間t1にコイルLaに供給された駆
動電流と同相である。
【0021】次の期間t3では、トランジスタQ2,Q
3がオンにされ、コイルLaに駆動電流が供給される。
この駆動電流は、期間t1,t2に各コイルに供給された
駆動電流とは逆相である。
【0022】次の期間t4では、トランジスタQ6,Q
7がオンにされ、コイルLbに駆動電流が供給される。
この駆動電流も、期間t1,t2に各コイルに供給された
駆動電流とは逆相であり、期間t3にコイルLaに供給
された駆動電流と同相である。
【0023】このようにして、モータのステータ側の2
つのコイルLaとLbとが、電気角が90度だけずれた
駆動電流によりそれぞれ駆動されて回転磁界を発生し、
ロータマグネットとの間にトルクを発生する。
【0024】また、モータの2つのコイルLa,Lbの
両端に発生する誘起電圧Ea,Ebは、回転基準位置検
出回路1の図16に示すコンパレータ17,18に入力
され、コイルLa,Lbに対するロータの回転基準位置
を示すパルス信号S1,S2が得られる。なお、各コイ
ルの両端に発生する誘起電圧Ea,Ebは、コンパレー
タ17,18にそれぞれ入力され、ゼロクロスすなわち
交流の中点電位において波形整形され、コンパレータ1
7,18からパルス信号S1,S2が出力される。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光学ディス
ク装置において光学ピックアップを上述したような従来
のモータ駆動回路を用いて目標アクセス位置に送るよう
な場合には、モータへの駆動電流の供給を目標位置で停
止するようにされていた。
【0026】図17は、図12のモータ駆動回路におけ
る、駆動回転状態から惰性回転状態への駆動状態切換時
の動作を示している。
【0027】上述したように、停止目標位置に達するた
めに必要なモータの目標回転量をNとするとき、駆動切
換カウンタ6は、回転信号FGのエッジをカウントする
ことにより、そのカウント数が目標回転量Nに相当する
駆動電流の切換回数Mに達したときに駆動信号S9を”
L”にする。これにより、各駆動信号D1〜D8が”
L”にされ、モータへの駆動電流の供給が停止される。
【0028】しかし、モータは、駆動電流の供給を停止
した後も惰性回転を続ける。図17中で、惰性回転時に
もコイルLa,Lbに対するロータの回転基準位置を示
すパルス信号S1,S2が出力され続けていることは、
このことを示している。なお、パルス信号S1,S2の
周期が次第に長くなっているのは、モータの回転速度が
次第に低下するためである。
【0029】このように、モータは、停止目標位置で駆
動電流の供給を停止した後も惰性回転するために、停止
位置に誤差が生じてしまう。しかも、この誤差は、モー
タを高速回転させるほど大きくなる。
【0030】従って、光ディスク装置の光学ピックアッ
プを移動させるスレッドモータを制御する場合には、光
学ピックアップのアクセス時間の短縮と停止位置精度の
向上を共に満足することが困難であった。すなわち、ス
レッドモータを高速回転させてアクセス時間を短縮して
停止位置精度を犠牲にするか、スレッドモータを低速回
転させて停止位置の誤差を少なくする代わりにアクセス
時間を犠牲するか、のいずれかを選ばなければならなか
った。
【0031】さらに、モータの感度を考慮に入れなが
ら、上述したような課題を解決できることも望まれる。
【0032】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みてな
されたものであり、モータを高速回転させても停止位置
精度を確保できるモータ駆動回路を提供することを目的
としている。
【0033】
【課題を解決するための手段】本発明に係るモータ駆動
回路は、上述の課題を解決するために、モータの回転量
を検出する回転量検出手段と、モータの回転速度を検出
する回転速度検出手段と、モータの回転量が所定の回転
量に達したときにモータを第1のブレーキ状態に切り替
え、モータの回転速度に基づいてモータを第2のブレー
キ状態に切り替える制御を行うブレーキ制御手段とを備
える。
【0034】このような構成を有するモータ駆動回路
は、モータの回転量に基づいて所定の位置から第1のブ
レーキ状態に切り替え、また、モータの回転速度が所定
の回転速度になったときに第2のブレーキ状態に切り替
える。
【0035】また、本発明に係るモータ駆動回路は、上
述の課題を解決するために、モータの回転量を検出する
回転量検出手段と、モータの回転速度を検出する回転速
度検出手段と、モータの回転量が所定の回転量に達した
ときにモータを第1のブレーキ状態に切り替えた後、回
転速度検出手段により検出される回転速度にてブレーキ
状態を連続的に変化させる制御を行うブレーキ制御手段
とを備えている。
【0036】このような構成を有するモータ駆動回路
は、所定の回転量に達したときに第1のブレーキ状態に
切り替えて、その後低下する回転速度に応じて連続的に
ブレーキ状態を変化させる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るモータ駆動回
路の実施の形態について図面を用いて詳しく説明する。
【0038】図1は、本実施の形態であるモータ駆動回
路の主要部の構成を示すブロック図である。
【0039】なお、図1では、上記図12に示した従来
のモータ駆動回路の各部と共通の部分には同一の符合を
付して詳細な説明は省略し、本発明に係るモータ駆動回
路の特徴である部分について主に説明する。
【0040】このモータ駆動回路の構成は、基本的に
は、図12に示したモータ駆動回路と同様であるが、停
止目標位置を与えるモータの目標回転量NよりもK回転
だけ手前で当該モータの第1のブレーキ状態に切り替
え、その後、所定の回転速度に達したときに当該モータ
を第2のブレーキ状態に切り替える点で異なっている。
【0041】具体的には、遅延回路5とスイッチング回
路8の間に相切換ロジック回路11及びブレーキロジッ
ク回路19が設けられており、また、相切換カウンタ1
3から相切換ロジック回路11に駆動信号S9が出力さ
れ、またブレーキロジック回路12にブレーキ信号S1
0が出力され、また、回転速度検出回路4からスイッチ
ング回路8に駆動電源ON/OFF信号S12が出力さ
れるようにされている。
【0042】相切換カウンタ13は、図12に示した従
来のモータ駆動回路における駆動切換カウンタ6に相当
する部分であり、遅延タイミング回路3から出力される
回転信号FGのエッジをカウントすることにより、駆動
電流の切換回数をカウントしている。そして、そのカウ
ンタ値、すなわち駆動電流の切換回数が目標値Mに達し
たときに、相切換ロジック回路11に出力する駆動信号
S9を”L”にする。
【0043】また、相切換カウンタ13は、カウンタ値
が所定の値に達したとき、例えば、後述するが、ブレー
キをかけるタイミングが相切換をストップするJ回前だ
とすると、相切換カウンタ値が(M−J)になったとき
に、ブレーキロジック回路12に出力するブレーキ信号
S10を”H”にする。
【0044】図2は、ブレーキロジック回路12の構成
例を示している。このブレーキロジック回路12は、入
力される各駆動信号D1〜D8をセレクトして各駆動信
号D1’〜D8’として出力するセレクタ21〜28を
備えている。
【0045】スレッド送り開始時には、図3に示すよう
に、ブレーキ信号S10が”L”なので、相切換ロジッ
ク回路11からの通常の各駆動信号D1〜D8が、その
ままブレーキロジック回路12からの各駆動信号D1’
〜D8’として出力される。つまり、この間の駆動状態
は、前述した通常の回転駆動状態と全く同じである。
【0046】そして、ブレーキ動作を開始するタイミン
グが駆動切換を停止するK回転前であるとすると、相切
換カウンタ13のカウンタ値が、この回転量(N−K)
回転に相当するカウンタ値(M−J)を越えてMに達す
るまでの期間は、図3に示すように、ブレーキ信号S1
0が”H”にされる。このときには回転許可信号S11
も”H”であるので、ANDゲート29から出力される
各セレクタ21〜28へのセレクト信号SELが”H”
になる。
【0047】各セレクタ21〜28は、セレクト信号S
ELが”H”のときには、H側に入力される駆動信号を
選択する。例えば、セレクタ21は、セレクト信号SE
Lが”L”であるときには駆動信号D1を選択し、セレ
クト信号SELが”H”であるときには駆動信号D3を
選択する。他の各セレクタの動作についても同様であ
る。これにより、スイッチング回路8によりモータの2
つのコイルLa,Lbに供給される駆動電流の位相差
が、90度から−90度に反転されてブレーキ駆動状態
に切り換えられる。
【0048】すなわち、図3に示すように、ブレーキ信
号S10と回転許可信号S11がともに”H”になる
と、モータのコイルLaに供給される駆動信号を生成す
るための駆動信号D1’〜D4’と、コイルLbに供給
される駆動信号を生成するための駆動信号D5’〜D
8’とのタイミングが逆転され、コイルLaの駆動電流
とコイルLbの駆動電流との位相差が、電気角90度か
ら−90度に変化し、各コイルに供給される駆動電流の
位相差が、通常駆動回転状態に対して180度反転され
てブレーキ駆動状態となる。図3で、ブレーキ駆動回転
状態でパルス間隔が次第に拡がっているのは、モータの
回転速度が低下しているためである。
【0049】なお、図3では、モータの2つのコイルの
両端の電圧Ea,Ebは、回転による正弦波状の誘起電
圧に駆動電圧波形を重ねて表示している。
【0050】このようなブレーキ駆動により、ブレーキ
がかかりモータの回転速度が落ちていく。そして、モー
タ駆動回路は所定の回転速度になった時にブレーキ状態
を変化させる。
【0051】回転速度は、回転速度検出回路4により測
定している。回転速度検出回路4は、エッジ信号S3か
ら回転速度を測定し、ブレーキがかかりすぎて逆回転す
ること等によりモータが止まるのを防止するための回転
速度V2を検出する他に、ブレーキの強さを弱くするタ
イミングの回転速度V1も検出し、モータの回転速度が
1(>V2)未満になったとき駆動電源ON/OFF信
号S12を”L”にする。ここで、回転停止を防ぐた
め、回転許可信号S11が”L”のときにはこの駆動電
源ON/OFF信号S12は”H”になるようにしてお
く。また、駆動電源ON/OFF信号S12が入力され
るスイッチング回路8では、駆動電源ON/OFF信号
S12が”H”のときは、通常通りにブリッジトランジ
スタの電源Vccに接続されて駆動信号D1’〜D8’
に応じてモータコイルに駆動電流を発生させる。一方、
駆動電源ON/OFF信号S12が”L”のときは、図
4に示すようにブリッジトランジスタの電源をセレクタ
29でGNDに接続するため駆動信号D1’〜D8’に
かかわらずモータコイルに電流は流れなくなるようにす
る。
【0052】図5には、駆動電源ON/OFF信号S1
2の変化を示している。
【0053】上述した回転速度検出回路4及びスイッチ
ング回路8により、上述のようにブレーキがかかり、回
転速度が落ちていき、モータの回転速度がV2以上V1
満になったときに、図5に示すように、駆動電源ON/
OFF信号S12を”L”にする。駆動電源ON/OF
F信号S12が”L”とされると、スイッチング回路8
の動作により、モータコイルに電流が流れなくなりモー
タが惰性回転になる。この惰性回転は、例えば、内部回
路が動作状態の下で行われる。
【0054】ここで、図6には、上述したモータが通常
駆動回転状態、ブレーキ駆動回転状態、そして惰性回転
状態に変化するときのモータ回転速度とモータコイルの
電圧Ea,Eb等との関係を示している。
【0055】そして、惰性回転においてさらに速度が落
ち、回転速度がV2未満になると、図5に示すように、
回転許可信号S11が”L”に、また、駆動電源ON/
OFF信号S12が”H”になり、再び通常駆動回転に
戻り、モータが加速される。
【0056】その後は上述したような惰性回転と通常駆
動回転を繰り返して、回転速度をほぼV2に保ちながら
相切替カウンタ13によるカウント値が目標値Mになる
まで進み駆動を終わる。例えば、目標値Mに達する直前
の惰性回転は、内部回路がOFFされた状態下で行われ
る。
【0057】以上のように、モータ駆動回路は、スレッ
ド送りの停止目標位置を与えるモータの目標回転量にな
った時、すなわち、駆動切換カウンタ16のカウンタ値
が(M−J)になった時点で、通常の駆動回転状態から
ブレーキ駆動状態(第1のブレーキ状態)に切り換え
る。
【0058】その後、ブレーキ(第1のブレーキ状態)
により回転速度が低下し、第1の閾値(回転速度V1
まで回転速度が低下したとき、惰性回転(第2のブレー
キ状態)に切り換えている。
【0059】そして、惰性回転(第2のブレーキ状態)
においてさらに速度が落ち、第2の閾値(回転速度
2)まで回転速度が低下したとき、再び通常駆動回転
に戻し、モータを加速して、その後は、惰性回転と通常
駆動を繰り返して、回転速度をほぼV2に保ちながら目
標値Mになるまで進み駆動を終了する。
【0060】このような動作により、駆動切換カウンタ
値がMに達するときには、モータの回転速度が従来の場
合よりも充分遅くなっているので、駆動電流の供給を停
止した後の惰性回転量が少なくなり、停止位置誤差を小
さくすることができる。
【0061】図7には、以上のようなブレーキ制御を行
ったときの回転速度の変化を示している。
【0062】この図7に示すように、モータが駆動開始
されると、通常回転駆動により回転速度が略一定に維持
される。
【0063】そして、カウンタ値(M−J)になるとブ
レーキ駆動回転になり、回転速度が低下する。
【0064】ブレーキ駆動回転により回転速度が低下
し、回転速度V1になると、惰性回転によるブレーキ状
態になる。なお、このブレーキ状態では、上述したよう
に内部回路がONされたままの状態とされている。
【0065】そして、惰性回転が維持されて回転速度が
低下して回転速度V2になると、通常駆動回転により回
転速度を上昇させ、その後、回転速度V2を維持するよ
うに、惰性回転及び通常駆動回転が交互になされる。こ
こで、回転速度V2を中心に回転速度が略ノコギリ歯状
に変化しているが、これは、回転速度を離散的に検出し
て、この検出した回転速度と値V2を比較した結果に基
づいて回転駆動制御を行っているからである。そして、
目標値Mとなったとき、内部回路がOFF状態とされた
惰性回転となり、所望の停止位置への移動が終了する。
【0066】次に、上述した例との比較例として、J回
転前にブレーキをかけることのみを行う場合、すなわ
ち、回転速度に基づくブレーキ状態の制御を行わない場
合について説明する。
【0067】ブレーキをかけるタイミングが相切換をス
トップするJ回転前だとすると、相切換カウンタ値が
(M−J)を超えてMまでの間、ブレーキ信号S10
は”H”にする。また、回転速度検出回路4ではエッジ
信号S3から回転速度V2より低くなったときに回転許
可信号S11を”L”にする。すなわち、上述した例と
異なる点は、回転速度V1(>V2)未満になったときで
もブレーキ駆動動作が継続されることである。
【0068】このような制御条件の下では、モータ駆動
を開始後相切換カウンタ値が(M−J)を超えるとブレ
ーキ信号S10が”H”になり、また、この時は回転許
可信号S11も”H”なので、セレクタ21〜28のセ
レクタ信号が”H”になり各コイルにかかる電流が反転
するようにロジックが切り替わる。これによりモータ駆
動にブレーキがかかりモータの回転速度が落ちていく。
【0069】そして、速度が落ちて回転速度がV2未満
になると、回転許可信号S11が”L”になり、ブレー
キロジック回路12のセレクタ信号が”L”になり各コ
イルにかかる電流が通常状態になるロジックに戻り、通
常回転回路になってモータは再び加速する。
【0070】その後はブレーキ駆動と通常駆動を繰り返
し回転速度をほぼV2に保ちながらモータは回転し、そ
して、目標値Mになるまで進み駆動を終了する。図8に
は、この比較例のブレーキ駆動の際の出力信号を示して
いる。
【0071】ところが、このような理想的な動きをする
モータであればよいがモータの動作感度が高いと急激に
回転スピードが落ちて逆起電力が得られなくなる場合が
ある。上述したように、誘起電圧Ea,Ebのゼロクロ
スのタイミングでブレーキ駆動を行っているが、急激に
回転速度を落とすことにより回転速度V2を検出する前
にモータが止まってしまい、これによりゼロクロスを得
ることができなくなり、逆起電力が得られなくなる場合
がある。
【0072】例えば図9には、上述した図7に対応して
上述した比較例の回転速度の変化をしているが、急激に
回転速度が低下してしまうと、図9中の破線aのよう
に、回転速度V2付近を維持して回転駆動させる制御を
することなく、回転が停止されてしまう。これでは、所
望の停止位置まで移動することができなくなってしま
う。なお、図10には、逆起電力を得ることができなく
なったときの各信号の出力状態を示している。
【0073】例えば、モータが止まってしまうことを防
止するために、通常駆動を開始する回転速度V2の値を
大きめにすることにより避けることもできるが、それで
は惰性回転を増やすことにもつながり、モータの停止位
置の精度を落とすことになる。
【0074】以上のようなことから、強力なブレーキに
切り替えたあと、ある程度回転速度が落ちたところで弱
めのブレーキをかける(本実施の形態ではブレーキ駆動
を停止させている)といったように、ブレーキの状態を
2段階に制御することにより、モータの回転スピードを
最大限に引き出し、さらにアクセス精度も高くすること
ができる。モータの感度などで、これまで十分にブレー
キをかけられなかった場合でもこれにより解消される。
【0075】図11には、このモータ駆動回路を備え
る、例えばディスク記録再生装置の構成を示している。
【0076】ディスク記録再生装置は、データの記録を
行う場合には、LPF回路51を介して入力されたアナ
ログ信号を、A/Dコンバータ52によりデジタル信号
に変換する。そして、デジタル信号は、いわゆるATR
AC(Adaptive TRansform Acoustic Coding)エンコー
ダ/デコーダ53によりエンコードされて、RAMコン
トローラ54を介して、EMFエンコーダ/デコーダ5
6に入力される。なお、RAMコントローラ54はデー
タを一時的に記憶するため等に使用するRAM55を有
している。
【0077】RAMコントローラ54からのデータが入
力されたEMFエンコーダ/デコーダ56では、この入
力されたデータについて記録用の変調処理を行い、磁気
ドライバ57が、磁気ヘッド58により、この変調され
たデータをディスク100に書き込む。
【0078】また、ディスク100に記録されているデ
ータを再生する場合には、光ピックアップ63から読み
出した再生信号を、RFアンプ59により増幅して、E
FMエンコーダ/デコーダ56で復調する。そして、復
調されたデータは、RAMコントローラ54を介して、
ATRACエンコーダ/デコーダによりデコードされ
る。デコードされたデータは、D/Aコンバータ66に
より、アナログ信号に変換されて、LPF回路67を介
して外部に出力される。CPU65は、このようにデー
タを記録及び再生する際の各部の制御を行う。
【0079】また、データの記録又は再生する際の光ピ
ックアップ63の移動については、次のような処理によ
り実行される。
【0080】RFアンプ59からの信号が、ADIP
(address in Pregrove)デコーダ60及びサーボコン
トローラ61に入力される。ATIPデコーダ60で
は、入力された信号から時間情報をデコードして、この
情報をCPU65及びサーボコントローラ61に出力す
る。サーボコントローラ61では、RFアンプ59及び
ATIPデコーダ60からのデータに基づいてスレッド
モータ62、光ピックアップ63、スピンドルモータ6
4をサーボ制御する。
【0081】ここで、スレッドモータ62は、光ピック
アップ63を所定の位置に移動するために使用するもの
であって、本実施の形態として説明したモータ駆動回路
により制御される。よって、本発明の実施の形態である
モータ駆動回路により回転がスレッドモータ62により
移動制御される光ピックアップ63は、誤差が十分小さ
くされて所望の位置への移動が可能になる。
【0082】また、実施の形態では、回転速度V1(>
V2)未満のときのブレーキ状態を惰性回転としている
が、このブレーキ状態をブレーキ駆動状態にして積極的
にブレーキをかけることとすることもできる。この場合
には、例えば、回転速度V1(>V2)未満のときのブ
レーキの強さを、回転速度V1以上の場合のブレーキの
強さより弱くする。
【0083】また、実施の形態では、2つの回転速度の
値に基づいてモータのブレーキ状態の制御を行うことに
ついて説明しているが、これに限定されることはない。
例えば、3つ以上の回転速度の値に基づいてモータのブ
レーキ状態を制御することもできる。さらに、回転速度
の値に基づいてブレーキ状態の強さを連続的に変化させ
ることもできる。
【0084】また、実施の形態では、2相8極センサレ
スブラシレスモータである場合を例としたが、本発明に
係るモータ駆動回路が適用されるモータはこれに限られ
るものではない。
【0085】また、モータ駆動回路は、以上説明したよ
うにディスク記録再生装置のスレッドモータ用として好
適なものであるが、他の用途にも広く適用可能であるこ
とはもちろんである。
【0086】
【発明の効果】本発明に係るモータ駆動回路は、モータ
の回転量を検出する回転量検出手段と、モータの回転速
度を検出する回転速度検出手段と、モータの回転量が所
定の回転量に達したときにモータを第1のブレーキ状態
に切り替え、モータの回転速度に基づいてモータを第2
のブレーキ状態に切り替える制御を行うブレーキ制御手
段とを備えることにより、モータの回転数に基づいて所
定の位置から第1のブレーキ状態に切り替え、また、モ
ータの回転速度が所定の回転速度になったときに第2の
ブレーキ状態に切り替えることができる。
【0087】このモータ駆動回路により、モータを高速
回転させても停止位置精度を確保できるようになる。
【0088】また、本発明に係るモータ駆動回路は、モ
ータの回転量を検出する回転量検出手段と、モータの回
転速度を検出する回転速度検出手段と、モータの回転量
が所定の回転量に達したときにモータを第1のブレーキ
状態に切り替えた後、回転遅速度検出手段により検出さ
れる回転速度に応じてブレーキ状態を連続的に変化させ
る制御を行うブレーキ制御手段とを備えることにより、
所定の回転量に達したときに第1のブレーキ状態に切り
替えて、その後低下する回転速度に応じて連続的にブレ
ーキ状態を変化させることができる。
【0089】このモータ駆動回路により、モータを高速
回転させても停止位置精度を確保できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であるモータ駆動回路の主
要部の構成を示すブロック図である。
【図2】ブレーキロジック回路の構成例を示す図であ
る。
【図3】本発明に係るモータ駆動回路におけるモータ停
止時の動作を説明するための図である。
【図4】本発明の実施の形態のモータ駆動回路の備える
スイッチング回路の具体的な構成を示す図である。
【図5】駆動信号S9、ブレーキ信号S10、回転許可
信号S11、回駆動電源ON/OFF信号S12の変化
を説明するための図である。
【図6】ブレーキ駆動回転によるモータの回転速度の変
化を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態であるモータ駆動回路によ
りブレーキ駆動した際の回転速度の変化を示す図であ
る。
【図8】比較例のモータ駆動回路によるブレーキ駆動を
説明するための図である。
【図9】比較例のモータ駆動回路によるブレーキ駆動し
た際の回転速度の変化を示し図である。
【図10】逆起電力を得ることができなくなったときの
各信号の出力状態を示す図である。
【図11】モータ駆動回路を使用してスレッドモータが
ブレーキ駆動制御されるディスク記録再生装置の構成を
示す図である。
【図12】従来のモータ駆動回路の構成を示すブロック
図である。
【図13】2相8極モータについて説明するための図で
ある。
【図14】2相8極モータを構成するロータマグネット
及びコイルを有するステータを示す図である。
【図15】従来のモータ駆動回路における各信号のタイ
ミングの一例を示すタイミングチャートである。
【図16】スイッチング回路の具体的な構成を示す図で
ある。
【図17】従来のモータ駆動回路における駆動切替時の
動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1 回路基準位置検出回路、4 回転速度検出回路、8
スイッチング回路、11 相切換ロジック回路、12
ブレーキロジック回路、13 相切換カウンタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月4日(1999.2.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0080
【補正方法】変更
【補正内容】
【0080】RFアンプ59からの信号が、ADIP
(address in Pregrove)デコーダ60及びサーボコン
トローラ61に入力される。ADIPデコーダ60で
は、入力された信号から時間情報をデコードして、この
情報をCPU65及びサーボコントローラ61に出力す
る。サーボコントローラ61では、RFアンプ59及び
ADIPデコーダ60からのデータに基づいてスレッド
モータ62、光ピックアップ63,スピンドルモータ6
4をサーボ制御する。
フロントページの続き Fターム(参考) 5H530 AA07 BB14 CC02 CD10 CD21 CD28 CE13 CF02 CF03 CF11 CF12 5H560 AA04 BB03 BB12 DA07 DB07 EB07 EC02 GG04 HB03 HB07 HB09 HB10 RR05 TT01 TT11 UA02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの回転/停止を制御するモータ駆
    動回路において、 上記モータに駆動電流を供給する駆動電源手段と、 上記モータの回転量を検出する回転量検出手段と、 上記モータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、 上記モータの回転量が所定の回転量に達したときに上記
    モータを第1のブレーキ状態に切り替え、上記モータの
    回転速度に基づいて上記モータを第2のブレーキ状態に
    切り替える制御を行うブレーキ制御手段とを備えること
    を特徴とするモータ駆動回路。
  2. 【請求項2】 上記ブレーキ制御手段は、上記第1のブ
    レーキ状態の後に、上記回転速度が第1の閾値以下とな
    ったときに上記第2のブレーキ状態に切り替えることを
    特徴とする請求項1記載のモータ駆動回路。
  3. 【請求項3】 上記ブレーキ制御手段は、上記回転速度
    検出手段により検出された上記回転速度が、第2の閾値
    の近傍となる状態で、上記モータの回転を維持する上記
    第2のブレーキ状態にすることを特徴とする請求項1記
    載のモータ駆動回路。
  4. 【請求項4】 上記第1のブレーキ状態は、上記モータ
    の駆動状態で行うブレーキ駆動状態であることを特徴と
    する請求項1記載のモータ駆動回路。
  5. 【請求項5】 上記第2のブレーキ状態は、上記モータ
    の駆動状態をOFFして行うことを特徴とする請求項1
    記載のモータ駆動回路。
  6. 【請求項6】 モータの回転/停止を制御するモータ駆
    動回路において、 上記モータに駆動電流を供給する駆動電源手段と、 上記モータの回転量を検出する回転量検出手段と、 上記モータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、 上記モータの回転量が所定の回転量に達したときに上記
    モータを第1のブレーキ状態に切り替えた後、上記回転
    速度検出手段により検出される回転速度に応じてブレー
    キ状態を連続的に変化させる制御を行うブレーキ制御手
    段とを備えることを特徴とするモータ駆動回路。
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