JPH0479793A - ステッピングモータの駆動制御方法 - Google Patents

ステッピングモータの駆動制御方法

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Publication number
JPH0479793A
JPH0479793A JP18956390A JP18956390A JPH0479793A JP H0479793 A JPH0479793 A JP H0479793A JP 18956390 A JP18956390 A JP 18956390A JP 18956390 A JP18956390 A JP 18956390A JP H0479793 A JPH0479793 A JP H0479793A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
excitation
target track
head
exciting
phases
Prior art date
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Pending
Application number
JP18956390A
Other languages
English (en)
Inventor
Asakuni Wauke
朝邦 和宇慶
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP18956390A priority Critical patent/JPH0479793A/ja
Publication of JPH0479793A publication Critical patent/JPH0479793A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はフロッピディスク駆動装置の記録/再生ヘッ
ドの移送に使用されるステッピングモータの駆動制御方
法に関する。
〔従来の技術〕
フロッピディスク駆動装置の記録/再生ヘット(以下、
ヘッドと略称する)を移送する場合には、ホストコンピ
ュータから入力されるステップ信号に応し、所定のステ
ップ数歩進して目的トラックに位置するように制御され
る。このヘッドの移送には、一般にステッピングモータ
が使用される。
このステッピングモータとしては、例えば4相バイポー
ラのA、λ、B、B相の励磁相を2相励磁し、所定のト
ラックにシークさせて位置決めしている。2相励磁とは
、この場合、上記のように順に並んだ相をAB、AB、
AB、AB、・・・・・・という順に励磁を繰り返して
ステッピングモータを回転させるとともに、最終目標と
なるトランクに対応する励磁相の励磁状態を保持するこ
とによってそのトラック位置に止めてお(ようにする励
磁方式である。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、このようにして目的トラ・ツクに位置させる
場合、ステッピングモータは外部からの機構的な負荷を
受け、あるトルク以下になるような外部負荷領域Wでは
駆動できなくなる。すなわち第5図のステッピングモー
タのトルクと回動角度との関係を示す特性図の斜線領域
に当たる角度θからθ2の領域では外部負荷よりもステ
ッピングモータのトルクが小さ(なるためヘッドを第5
図の0度の位置まで送ることができない。このような領
域を一般に不感帯域と称し、この不感帯域のため、第6
図の概略特性図に示すように、ヘッドの移送方向、すな
わち内周側から外周側に移送するか、外周側から内周側
に移送するかによってヘッドが止まる位置がずれて(る
。言い換えればヘッド移送に際し、ヒステリシスが生じ
る。
第7図はこのヒステリシスの実際の測定値を示す図であ
って、同図では横軸にOトランクから80トラツクまで
のトラック数を、左側の縦軸にヘッドの目的トランクの
中心からのずれを鶴表示で、また右側の縦軸にヘッドの
ヒステリシスを同じくU表示で示しである。なお、トラ
ック間の間隔は135TP Tなので、0.1875m
であり、ヒステリシスの最大値は図からもわかるように
約6.8μmである。
この発明は、上述のような従来技術の実情に鑑みてなさ
れたもので、その目的はヒステリシスを最少比に抑える
ことができ、位置決め精度に優れたステッピングモータ
の駆動制御方法を提案することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、フロッピディスク駆動装置の記録/再生ヘ
ッドを移送するステッピングモータの駆動制御において
、以下の三つの工程からなる励磁を実行することによっ
て達成される。まず第1の励磁工程とは、目的トラック
の励磁相を励磁してその目的のトランクに停止させる工
程である。第2の励磁工程とは、第1の励磁工程終了後
、予め設定した励磁相を励磁して目的トランクから予め
設定された方向に少なくともステ・7ビングモークの不
感帯域を外れた距離だけ移動させる工程である。第3の
励磁工程とは、第2の励磁工程終了後、目的トラックの
励磁相をチョッパ励磁し、記録/再生へ、7ドを弱い力
で目的トランクの前記不感帯域内の端側に位置決めする
工程である。
〔作 用〕
上記手段では、目的トラックにシークさせるときに、ま
ず第1の励磁工程として、目的トラックに対応する励磁
相を励磁して少なくともその目的トランク位置に取り敢
えず移動させ、停止させる。
次いで第2の励磁工程としてその位置から不感帯域を少
なくとも越えるような励磁を予め設定された一方向につ
いて行い、この位置から第3の励磁工程として目的トラ
ックの励磁相をチョッパ励磁する。これにより、弱い力
で目的トランク方向に移動し、不感帯域内の端の一定の
位置に停止させることができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照し、この発明の実施例について説明す
る。
第1図は実施例に係る励磁方法の励磁のタイミングを示
すタイミングチャート、第2図はそのタイミングチャー
トに対するヘッドの挙動を示す説明図、第3図は実施例
に係るステッピングモータの駆動制御回路の概略を示す
ブロック図である。
第3図において、駆動制御回路はパルス発生器1と、カ
ウンタ2と、デコーダ3と、励磁相発生回路4と、制御
部5とから基本的に構成されている。ホストコンピュー
タ側から出力されるステップ信号は制御部5とカウンタ
2に入力される。カウンタ2には例えば64μsec毎
にパルス発生器1からパルスが入力され、カウンタ2は
そのパルスを9ビツトのデータにしてデコーダに入力す
る。
デコーダ3は9ビツトの情報を予め回路的に設定された
条件と合致する情報毎に励磁相発生回路4に信号を出力
する。励磁相発生回路4は入力された信号に従って励磁
信号を出力する。この励磁信号は制御部4からステッピ
ングモータ駆動回路5に入力され、ステッピングモータ
6が駆動される。
このような駆動制御回路によって第1図に示すようなタ
イミングでステッピングモータ6が駆動される。この場
合、励磁相は前述のA、A、B■相の4相であり、同じ
く2相励磁である。この例ではAB相で目的トラックに
停止するように設定しである。このタイミングチャート
では、ホストコンピュータ側からステップハイボルテー
ジ信号が人力されると、AB相がステッピングモータ信
号と1:5の割合でチョッピング励磁され(■)、次い
でAB相が1.6m5ec間励磁され(■)、引き続き
AB相が1 、 3 m5ec励磁される(■)。この
■と■の期間がAB、AB相励磁で1ステツプである。
このようにして1ステツプの励磁を実行した後、ステッ
プハイボルテージ信号を“L”レベルに0 、 6 m
5ec間落として(■)さらに目的トランクの逆相であ
るAB相を0 、 8 m5ec間励磁する(■)。次
いで目的トラックのAB相を1.0m5ec間励磁しく
■)、ステップハイボルテージ信号を“L″レベル0 
、 7 m5ec間落とす。これまでの励磁工程が第2
図のAで示すヘッド挙動であり、この励磁によってヘッ
ドは一応目的トラ・7りにほぼ位置することになる。
このようにして目的トラックに位置すると、今度は隣の
励磁相であるAB相を0. 275m5ec励磁し、外
部負荷領域(不感帯域)W外に一度出す(第2図B)。
そしてこの状態から目的トラックであるAB相を励磁時
間38.40 psecで1=5の割合でチョッパ励磁
して弱い力で目的トラ・ツクに引き戻す。これにより、
ヘッドは目的トラックに対し、前記不感帯域内の端のほ
うのポテンシャルが最も小さい安定した位置で停止する
。この位置は同様の制御を行えばヘットのシータ方向に
係わりなく一定となり、ヒステリシスが最少限に抑えら
れる。この実測例を第4図に示す。この例ではヒステリ
シスは0.0025m以下に納まっていることがわかる
〔発明の効果〕
これまでの説明で明らかなように、上記のように構成さ
れたこの発明によれば、ヘッドを一旦目的トラックの不
感帯域の外部に出し、この位置から弱い力で引き戻して
ポテンシャルが最小の位置で停止させるので、ヘッドの
シータ方向にかかわらずヘッドの停止位置がほぼ一定と
なり、ヒステリシスの発生を最少限に抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図ないし第3図はこの発明の詳細な説明するための
もので、第1図はステッピングの励磁のタイミングを示
すタイミングチャート、第2図はそのタイミングチャー
トに対するヘッドの挙動を示す説明図、第3図は実施例
に係るステッピングモータの駆動制御回路の概略を示す
ブロック図、第4図はこの方法を実施したときのヒステ
リシスおよびトランクエラーの実測図、第5図ないし第
7図は従来例を説明するためのもので、第5図はステッ
ピングモータのトルクと回動角との関係を示す特性図、
第6図はヒステリシスの発生の状態を示す概略特性図、
第7図はヒステリシスとトラックエラーの実測図である
。 1・・・・・・パルス発生器、2・・・・・・カウンタ
、3・・・・・・デコーダ、4・・・・・・励磁相発生
回路、5・・・・・・制御部、6・・・・・・ステッピ
ングモータ駆動回路。 1141  図 第2ν1 第 図 1716図 第3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  フロッピディスク駆動装置の記録/再生ヘッドを移送
    するステッピングモータの駆動を制御するステッピング
    モータの駆動制御方法において、目的トラックの励磁相
    を励磁してその目的のトラックに停止させる第1の励磁
    工程と、第1の励磁工程終了後、予め設定した励磁相を
    励磁して目的トラックから予め設定された方向に少なく
    ともステッピングモータの不感帯域を外れた距離だけ移
    動させる第2の励磁工程と、第2の励磁工程終了後、目
    的トラックの励磁相をチョッパ励磁し、記録/再生ヘッ
    ドを弱い力で目的トラックの前記不感帯域内の端側に位
    置決めする第3の励磁工程とからなることを特徴とする
    ステッピングモータの駆動制御方法。
JP18956390A 1990-07-19 1990-07-19 ステッピングモータの駆動制御方法 Pending JPH0479793A (ja)

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JP18956390A JPH0479793A (ja) 1990-07-19 1990-07-19 ステッピングモータの駆動制御方法

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JPH0479793A true JPH0479793A (ja) 1992-03-13

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JP18956390A Pending JPH0479793A (ja) 1990-07-19 1990-07-19 ステッピングモータの駆動制御方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6072656A (en) * 1996-09-09 2000-06-06 Alps Electric Co., Ltd. Stepping motor control method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6072656A (en) * 1996-09-09 2000-06-06 Alps Electric Co., Ltd. Stepping motor control method

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