JPS61266041A - 密閉形圧縮機 - Google Patents
密閉形圧縮機Info
- Publication number
- JPS61266041A JPS61266041A JP10585485A JP10585485A JPS61266041A JP S61266041 A JPS61266041 A JP S61266041A JP 10585485 A JP10585485 A JP 10585485A JP 10585485 A JP10585485 A JP 10585485A JP S61266041 A JPS61266041 A JP S61266041A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- shaft
- key
- nut
- keyway
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/28—Means for mounting or fastening rotating magnetic parts on to, or to, the rotor structures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Compressor (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、密閉形電動圧縮機に係り、特に冷蔵庫及び空
気調和機等に好適な密閉形圧縮機に関する。
気調和機等に好適な密閉形圧縮機に関する。
従来この糧の密閉形圧縮機（以下、圧縮機と云う）のモ
ータは交流電源で駆動されるインダクションモータが大
部分であり、ロータはシャフトに焼パメにエリ固定する
ことができた。近年、回転数制御を行うために、効率が
よいブラシレス直流モータをこの種の圧縮機に使用する
ケースが増えつつある。該直流モータは、ロータにフェ
ライト磁石を具備したもので、一般にロータのコアと、
コアの外周部分に装着されるフェライト磁石と、これら
の両端から一体に固定するリングから成る。
ータは交流電源で駆動されるインダクションモータが大
部分であり、ロータはシャフトに焼パメにエリ固定する
ことができた。近年、回転数制御を行うために、効率が
よいブラシレス直流モータをこの種の圧縮機に使用する
ケースが増えつつある。該直流モータは、ロータにフェ
ライト磁石を具備したもので、一般にロータのコアと、
コアの外周部分に装着されるフェライト磁石と、これら
の両端から一体に固定するリングから成る。
これらは、各々、線膨張率と熱伝達率が異なるために、
従来の圧縮機の様にロータを摂氏数百度に加熱してシャ
フトに焼パメ固定を行う場合は、ロータ各部に過大な熱
応力が作用し、著しい場合はフェライト磁石が割れる恐
れもあった。そこで、従来は、ロータをシャフトに圧入
して固定する方法が一般的であった。しかしこの場合、
ロータとシャフトの強度に配慮する必要があり、圧縮機
の構造上も、出入時にシャフトの反圧入面を受けること
が可能な形状とすることが必要であった。尚、従来の公
知例としては特開昭５６−１９３６９号に記載例がある
が、ロータの両側からナツトで固定する構造であり、圧
縮機の組立性向上のためには、ロータの片側から固定す
ることが必要となることが多く、しかも部品点数は、コ
スト低減のために極力少なくすることが望まれていた。
従来の圧縮機の様にロータを摂氏数百度に加熱してシャ
フトに焼パメ固定を行う場合は、ロータ各部に過大な熱
応力が作用し、著しい場合はフェライト磁石が割れる恐
れもあった。そこで、従来は、ロータをシャフトに圧入
して固定する方法が一般的であった。しかしこの場合、
ロータとシャフトの強度に配慮する必要があり、圧縮機
の構造上も、出入時にシャフトの反圧入面を受けること
が可能な形状とすることが必要であった。尚、従来の公
知例としては特開昭５６−１９３６９号に記載例がある
が、ロータの両側からナツトで固定する構造であり、圧
縮機の組立性向上のためには、ロータの片側から固定す
ることが必要となることが多く、しかも部品点数は、コ
スト低減のために極力少なくすることが望まれていた。
この種密閉形圧縮機に関連するものとして、例えば特開
昭５６−１９３６９号公報があげられる。
昭５６−１９３６９号公報があげられる。
本発明の目的は、ロータとシャフトとのゆるみを防止し
た信頼性の高い圧縮機を提供することにある。
た信頼性の高い圧縮機を提供することにある。
かかる目的を達成するためにロータとシャフトに設けた
キー溝に挿入するキーの一部をロータ端面から突出させ
、ナツト又はボルトに設けた凹部を嵌合させたことを特
徴とする。
キー溝に挿入するキーの一部をロータ端面から突出させ
、ナツト又はボルトに設けた凹部を嵌合させたことを特
徴とする。
以下、本発明の実施例を第１図から第４図により説明す
る。ケース１の内部にモータと圧縮要素を収納する密閉
形圧縮機であり、ロータはフェライト磁石４ａとコア４
ｂと、これらを両端から一体に固定するエンドリング４
ｄから成り、コア４ｂの内壁はキー溝４Ｃを設けたもの
で、シャフト８ａはロータに与えられた回転力をフレー
ム９゜シリンダ１０．ローラ１３などから成る圧縮要素
に伝達する機能を有するもので、コア４ｂに設けたキー
溝４Ｃと対向する位置にキー溝８ｂを設け、キー５を両
者のキー溝４ｃ、８ｂに挿入して回転方向の固定機能を
与えたものである。シャフト８ａの端部はナツト７又は
ボルト１７を締付け、ロータとシャフト８ａの軸方向を
固定したものである。ここで、ナツト７又はボルト１７
には凹部７ａ、１７ｍを設けるととも圧、キー５の一端
をロータのコア４ｂの端面より突出させ、該突出部５ａ
を前記凹部７ａ 、１７ａに締付後に嵌合する形態に配
設し、ナツト７又はボルト１７のゆるみを防止したもの
である。第６図は本発明の要部の一実施例の構成を示す
。図において、シャフト８にロータを挿入後、キー５を
キー溝４ｃ、８ｂに挿入し、突出部５ａをロータから突
出させ、外周に複数の凹部７ａを設けたナツト７をシャ
フト８ａに締付固定したものである。ナツト７を締付時
、ロータのエンドリング４ｄに設けた段差部分４ｅを保
持することにより、シャフト８ａをキー５を介して保持
できるため、強力なトルクで締付することが可能となる
ものである。第４図は本発明の要部の実施例を示し、ピ
アノ線などの線材を波形に成形したものである。波形に
することにより、シャフト８ａのキー溝８ｂとロータの
キー溝４Ｃを複数箇所で継ぐことができ、上記ナツト７
を締付時のトルクに耐えることができる。、更には波形
にすることにより、云わゆるスプリングバックの性質に
エリ、ナツト７締付後、スムーズにナツト７の凹部７ａ
にキー５の突出部５ａが嵌合でき組立性が向上する。
る。ケース１の内部にモータと圧縮要素を収納する密閉
形圧縮機であり、ロータはフェライト磁石４ａとコア４
ｂと、これらを両端から一体に固定するエンドリング４
ｄから成り、コア４ｂの内壁はキー溝４Ｃを設けたもの
で、シャフト８ａはロータに与えられた回転力をフレー
ム９゜シリンダ１０．ローラ１３などから成る圧縮要素
に伝達する機能を有するもので、コア４ｂに設けたキー
溝４Ｃと対向する位置にキー溝８ｂを設け、キー５を両
者のキー溝４ｃ、８ｂに挿入して回転方向の固定機能を
与えたものである。シャフト８ａの端部はナツト７又は
ボルト１７を締付け、ロータとシャフト８ａの軸方向を
固定したものである。ここで、ナツト７又はボルト１７
には凹部７ａ、１７ｍを設けるととも圧、キー５の一端
をロータのコア４ｂの端面より突出させ、該突出部５ａ
を前記凹部７ａ 、１７ａに締付後に嵌合する形態に配
設し、ナツト７又はボルト１７のゆるみを防止したもの
である。第６図は本発明の要部の一実施例の構成を示す
。図において、シャフト８にロータを挿入後、キー５を
キー溝４ｃ、８ｂに挿入し、突出部５ａをロータから突
出させ、外周に複数の凹部７ａを設けたナツト７をシャ
フト８ａに締付固定したものである。ナツト７を締付時
、ロータのエンドリング４ｄに設けた段差部分４ｅを保
持することにより、シャフト８ａをキー５を介して保持
できるため、強力なトルクで締付することが可能となる
ものである。第４図は本発明の要部の実施例を示し、ピ
アノ線などの線材を波形に成形したものである。波形に
することにより、シャフト８ａのキー溝８ｂとロータの
キー溝４Ｃを複数箇所で継ぐことができ、上記ナツト７
を締付時のトルクに耐えることができる。、更には波形
にすることにより、云わゆるスプリングバックの性質に
エリ、ナツト７締付後、スムーズにナツト７の凹部７ａ
にキー５の突出部５ａが嵌合でき組立性が向上する。
本発明によれば、圧縮機の片側からロータをシャフトに
固定することができるので組立性が向上し、安価な圧縮
機を提供できる。また、簡単な構造でナツト又はネジの
ゆるみ止めの効果が発揮できるため、圧縮機の信頼性が
向上する。更には、波形のキーにより、ロータを保持し
ながら、シャフトを強力なトルクで締付固定できるため
、シャフトとロータのガタによる異音の発生を皆無にで
きる。
固定することができるので組立性が向上し、安価な圧縮
機を提供できる。また、簡単な構造でナツト又はネジの
ゆるみ止めの効果が発揮できるため、圧縮機の信頼性が
向上する。更には、波形のキーにより、ロータを保持し
ながら、シャフトを強力なトルクで締付固定できるため
、シャフトとロータのガタによる異音の発生を皆無にで
きる。
第１図は本発明の圧縮機の一実施例を示す縦断面図、第
２図は他の実施例を示す縦断面図、第５図は本発明の圧
縮機の組立方法を示す斜視図、第４図は本発明のキーの
形状を示す斜視図である。 １・・・ケース、６・・・ステータ、４ａ・・・フェラ
イト磁石、４ｂ・・・コア、４Ｃ・・・キー溝、５・・
・本考案のキー、５ａ・・・突出部、５ｂ・・・液部、
７・・・ナツト、７ａ・・・凹部、８・・・シャフト、
８ａ・・・ネジ部、８・ｂ・・・キー溝、９・・・フレ
ーム、１０・・・シリンダ、１２・・・サブベアリング
、１６・・・ローラ、１４・・・ベーン、１５・・・ス
フリング、１６・・・サイレンサ、１７・・・ボルト、
１７ａ・・・凹部。
２図は他の実施例を示す縦断面図、第５図は本発明の圧
縮機の組立方法を示す斜視図、第４図は本発明のキーの
形状を示す斜視図である。 １・・・ケース、６・・・ステータ、４ａ・・・フェラ
イト磁石、４ｂ・・・コア、４Ｃ・・・キー溝、５・・
・本考案のキー、５ａ・・・突出部、５ｂ・・・液部、
７・・・ナツト、７ａ・・・凹部、８・・・シャフト、
８ａ・・・ネジ部、８・ｂ・・・キー溝、９・・・フレ
ーム、１０・・・シリンダ、１２・・・サブベアリング
、１６・・・ローラ、１４・・・ベーン、１５・・・ス
フリング、１６・・・サイレンサ、１７・・・ボルト、
１７ａ・・・凹部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ロータとステータから成るモータと、上記ロータと
連結されたシャフトにより駆動される圧縮要素と、上記
ロータ内壁とシャフト外周に設けられたキー溝と、上記
キー溝に挿入したキーと、上記シャフトとロータの端部
をボルトで固定した密閉形圧縮機において、上記キーは
その一部をロータの端部から突出されると共に、上記ボ
ルトはその一部に形成された凹部を有し、上記キーの突
出した部分が上記凹部に嵌合されることを特徴とする密
閉形圧縮機。 ２、上記キーが、硬鋼線、ピアノ線であることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の密閉形圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10585485A JPS61266041A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 密閉形圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10585485A JPS61266041A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 密閉形圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61266041A true JPS61266041A (ja) | 1986-11-25 |
Family
ID=14418578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10585485A Pending JPS61266041A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 密閉形圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61266041A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102013004851A1 (de) | 2012-03-12 | 2013-09-12 | Fanuc Corporation | Rotor für einen Elektromotor, der eine Drehwelle und ein Joch umfasst, das sicher auf die Drehwelle gepasst ist |
| CN105090037A (zh) * | 2015-08-18 | 2015-11-25 | 郑州凌达压缩机有限公司 | 曲轴结构及具有其的压缩机 |
| CN112555150A (zh) * | 2019-09-10 | 2021-03-26 | 南昌海立电器有限公司 | 一种压缩机及其装配方法 |
-
1985
- 1985-05-20 JP JP10585485A patent/JPS61266041A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102013004851A1 (de) | 2012-03-12 | 2013-09-12 | Fanuc Corporation | Rotor für einen Elektromotor, der eine Drehwelle und ein Joch umfasst, das sicher auf die Drehwelle gepasst ist |
| CN105090037A (zh) * | 2015-08-18 | 2015-11-25 | 郑州凌达压缩机有限公司 | 曲轴结构及具有其的压缩机 |
| CN112555150A (zh) * | 2019-09-10 | 2021-03-26 | 南昌海立电器有限公司 | 一种压缩机及其装配方法 |
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