JPS6216034A - 密閉形電動圧縮機 - Google Patents
密閉形電動圧縮機Info
- Publication number
- JPS6216034A JPS6216034A JP15223985A JP15223985A JPS6216034A JP S6216034 A JPS6216034 A JP S6216034A JP 15223985 A JP15223985 A JP 15223985A JP 15223985 A JP15223985 A JP 15223985A JP S6216034 A JPS6216034 A JP S6216034A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- shaft
- projecting section
- protrusion
- kerf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Compressor (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、密閉形電動圧縮機に係り、特に圧縮機本体の
ロータとシャフトの締結に好適な密閉形電動圧縮機に関
する。
ロータとシャフトの締結に好適な密閉形電動圧縮機に関
する。
従来、この種の密閉形電動圧縮機(以下、圧縮機という
。)のモータは交流電源で駆動されるインダクションモ
ータが大部分であり、ロータはシャツ1−に焼嵌めや圧
入などの手段で固定されていた。近年、圧縮機も回転数
制御を行なうために効率の良いブラシレス直流モータを
この種の圧縮機に使用するケースが増えつNある。そし
て、上記ロータはフェライト磁石で構成されるので、線
膨張率、熱伝導率が従来のインダクションモータのロー
タを構成する部材と異なるためにシャフトへの固定は焼
嵌めが難しいため、圧入などの手段が必要であった。し
かし、圧入の場合は、ロータとシャフトの強度に関する
配慮が必要であり、圧縮機の構造も、圧入力をシャフト
の端面を受けることが可能な構造とすることが必要であ
った。尚、従来の公知例としては特開昭56−1936
9号に記載例があるが、ロータの両側からナツトで固定
する構造であり、実際は圧縮機の組立性向上のためにロ
ータの片側から固定する構造であることが必要となる場
合が多かった。
。)のモータは交流電源で駆動されるインダクションモ
ータが大部分であり、ロータはシャツ1−に焼嵌めや圧
入などの手段で固定されていた。近年、圧縮機も回転数
制御を行なうために効率の良いブラシレス直流モータを
この種の圧縮機に使用するケースが増えつNある。そし
て、上記ロータはフェライト磁石で構成されるので、線
膨張率、熱伝導率が従来のインダクションモータのロー
タを構成する部材と異なるためにシャフトへの固定は焼
嵌めが難しいため、圧入などの手段が必要であった。し
かし、圧入の場合は、ロータとシャフトの強度に関する
配慮が必要であり、圧縮機の構造も、圧入力をシャフト
の端面を受けることが可能な構造とすることが必要であ
った。尚、従来の公知例としては特開昭56−1936
9号に記載例があるが、ロータの両側からナツトで固定
する構造であり、実際は圧縮機の組立性向上のためにロ
ータの片側から固定する構造であることが必要となる場
合が多かった。
本発明の目的は、簡単な構造でロータの廻り止めができ
る密閉形電動圧縮機を提供することにあろう 〔発明の概要〕 かかる目的を達成する為に、本発明はシャフト外周の一
部に突部を設け、さらに上記突部外径は上方に向かって
小となるテーパ状とし、上記突部と対向するロータの内
壁には切り溝を設けてロータとシャフトをネジ止め固定
したものである。。
る密閉形電動圧縮機を提供することにあろう 〔発明の概要〕 かかる目的を達成する為に、本発明はシャフト外周の一
部に突部を設け、さらに上記突部外径は上方に向かって
小となるテーパ状とし、上記突部と対向するロータの内
壁には切り溝を設けてロータとシャフトをネジ止め固定
したものである。。
以下、本発明を第1図から第5図に示す一実施例にもと
づいて説明する。
づいて説明する。
第1図は本発明を備えた圧縮機の縦断面図、第2図は本
発明を備えたシャフトの要部斜視図、第3図は本発明を
備えたロータの斜視図、第4図はシャフトとロータとの
要部断面図、第5図は第4図のA−A断面図である。
発明を備えたシャフトの要部斜視図、第3図は本発明を
備えたロータの斜視図、第4図はシャフトとロータとの
要部断面図、第5図は第4図のA−A断面図である。
図において、ケース1の内部に電動要素λと圧縮要13
を収納しており、ロータ4はフェライト磁石4aとコア
4bと、これらを両端から一体に固定するエンドリング
4cとから成る。シャフト5はロータ4に与えられた回
転力をフレーム6、シリンダ7、ローラ8などから成る
圧縮要素に伝達する機能を有するものである。
を収納しており、ロータ4はフェライト磁石4aとコア
4bと、これらを両端から一体に固定するエンドリング
4cとから成る。シャフト5はロータ4に与えられた回
転力をフレーム6、シリンダ7、ローラ8などから成る
圧縮要素に伝達する機能を有するものである。
上記構造において、ロータ内径下端部のシャフト外周の
対称位置に一対以上の突部58をシャフトの軸方向に向
かって便かに小となるテーパ状の外径を形成するととも
に、前記突部5aと対向するロータ内径に切り溝4dを
配置し、前記切り溝4dの内径は前記シャフトの突部5
aのテーパ部5hの起焦部外径と同じか僅かに小さくす
るようにし、さらに切り溝4dの幅は突部5aの幅より
十分大きくとるようにしたものである。また、切り溝4
dの深さは、突部5aの高さとばり同じか僅かに小さく
している。
対称位置に一対以上の突部58をシャフトの軸方向に向
かって便かに小となるテーパ状の外径を形成するととも
に、前記突部5aと対向するロータ内径に切り溝4dを
配置し、前記切り溝4dの内径は前記シャフトの突部5
aのテーパ部5hの起焦部外径と同じか僅かに小さくす
るようにし、さらに切り溝4dの幅は突部5aの幅より
十分大きくとるようにしたものである。また、切り溝4
dの深さは、突部5aの高さとばり同じか僅かに小さく
している。
上記本発明の構造において組立状態を説明すると、シャ
フト5にロータ4を遊合状態にて挿入していき、シャフ
ト5の突部5aにロータ4の切り溝4dが入り込むよう
に挿入配置する。次にロータの回転方向に合わせてロー
タの切り溝4dの側面4eが突部の側面5Cに当接する
ようにロータを何かに回転させて配置する。これは回転
方向の固定機能を発揮させるためのものである。次にシ
ャフト5の上端部をナツトまたはボルトにより締付け、
ロータとシャフトの軸方向を固定、する。この時、シャ
フト5の突部テーパ部5bをシャフト5の径方向に対し
て対称位置に配設されているので、ロータ4の内径とシ
ャフト5の外径の遊合によるグリアランスは径方向の各
部において等間隔に保持される。従って、ケースに圧入
されているステータ内径とロータ外径との空隙が偏心す
ることなく保たれ組立性が極めて良好となる。
フト5にロータ4を遊合状態にて挿入していき、シャフ
ト5の突部5aにロータ4の切り溝4dが入り込むよう
に挿入配置する。次にロータの回転方向に合わせてロー
タの切り溝4dの側面4eが突部の側面5Cに当接する
ようにロータを何かに回転させて配置する。これは回転
方向の固定機能を発揮させるためのものである。次にシ
ャフト5の上端部をナツトまたはボルトにより締付け、
ロータとシャフトの軸方向を固定、する。この時、シャ
フト5の突部テーパ部5bをシャフト5の径方向に対し
て対称位置に配設されているので、ロータ4の内径とシ
ャフト5の外径の遊合によるグリアランスは径方向の各
部において等間隔に保持される。従って、ケースに圧入
されているステータ内径とロータ外径との空隙が偏心す
ることなく保たれ組立性が極めて良好となる。
また、シャフト5の突部5aは予め鋳造などにより一体
成形でき、テーパ部5bの外径は主軸部5dの外径加工
と同時にでき組立性は極めて良い。
成形でき、テーパ部5bの外径は主軸部5dの外径加工
と同時にでき組立性は極めて良い。
以上説明したように、この発明によれば、圧縮機の片側
からロータをシャフトに固定することができるとともに
、シャフトの外周に突部を設け、それに対向するロータ
の内径に切り溝を設けてボルト又はナツトにて締付ける
だけの簡単な構造で、ロータの求心性や回転方向の廻り
止めなどの効果が発揮できる。
からロータをシャフトに固定することができるとともに
、シャフトの外周に突部を設け、それに対向するロータ
の内径に切り溝を設けてボルト又はナツトにて締付ける
だけの簡単な構造で、ロータの求心性や回転方向の廻り
止めなどの効果が発揮できる。
第1図は本発明の圧縮機の一実施例を示す縦断面図、第
2図はシャフトの要部斜視図、第3図はロータの要部斜
視図、第4図は組立状態を示す要部断面図、第5図は第
4図のA−A線断面拡大図である。 1・・・ケース、Z・・・電動要素、1・・・圧縮要素
、4・・・ロータ、4a、・・・フェライト磁石、4b
・・・コア、4c・・・エンドリング、4d・・・切り
溝、4e・・・側面、5・・・シャフト、5a・・・突
部、5b・・・テーパ部。 5c・・・側面、5d・・・主軸部、6・・・フレーム
、7・・・シリンダ、8・・・ローラ、9・・・ベーン
、10・・・スプリング、11・・ナツト。 $2因 竿3JJ $4(21$5(21
2図はシャフトの要部斜視図、第3図はロータの要部斜
視図、第4図は組立状態を示す要部断面図、第5図は第
4図のA−A線断面拡大図である。 1・・・ケース、Z・・・電動要素、1・・・圧縮要素
、4・・・ロータ、4a、・・・フェライト磁石、4b
・・・コア、4c・・・エンドリング、4d・・・切り
溝、4e・・・側面、5・・・シャフト、5a・・・突
部、5b・・・テーパ部。 5c・・・側面、5d・・・主軸部、6・・・フレーム
、7・・・シリンダ、8・・・ローラ、9・・・ベーン
、10・・・スプリング、11・・ナツト。 $2因 竿3JJ $4(21$5(21
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ケース内に収納されフェライト磁石にて構成された
ロータと、上記ロータとステータとから成るモータと、
上記ロータと連結されたシャフトにより駆動される圧縮
要素と、上記シャフト外周に設けられた突部と、上記突
部と対向するロータの内壁に設けられた切り溝とからな
り、上記シャフトの突部とロータの切り溝とを係合させ
たことを特徴とする密閉形電動圧縮機。 2、上記突部がシャフトの径方向に対して対称に設けら
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
密閉形電動圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15223985A JPS6216034A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 密閉形電動圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15223985A JPS6216034A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 密閉形電動圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6216034A true JPS6216034A (ja) | 1987-01-24 |
Family
ID=15536128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15223985A Pending JPS6216034A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 密閉形電動圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6216034A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012044778A (ja) * | 2010-08-19 | 2012-03-01 | Nissan Motor Co Ltd | 回転電機のロータ |
KR101409873B1 (ko) * | 2008-06-02 | 2014-06-20 | 엘지전자 주식회사 | 밀폐형 압축기 |
JP2015100227A (ja) * | 2013-11-20 | 2015-05-28 | トヨタ自動車株式会社 | 回転電機ロータ |
WO2019142351A1 (ja) * | 2018-01-22 | 2019-07-25 | 三菱電機株式会社 | 圧縮機 |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP15223985A patent/JPS6216034A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101409873B1 (ko) * | 2008-06-02 | 2014-06-20 | 엘지전자 주식회사 | 밀폐형 압축기 |
JP2012044778A (ja) * | 2010-08-19 | 2012-03-01 | Nissan Motor Co Ltd | 回転電機のロータ |
JP2015100227A (ja) * | 2013-11-20 | 2015-05-28 | トヨタ自動車株式会社 | 回転電機ロータ |
WO2019142351A1 (ja) * | 2018-01-22 | 2019-07-25 | 三菱電機株式会社 | 圧縮機 |
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