JPS63121438A - モ−タロ−タ - Google Patents
モ−タロ−タInfo
- Publication number
- JPS63121438A JPS63121438A JP26792786A JP26792786A JPS63121438A JP S63121438 A JPS63121438 A JP S63121438A JP 26792786 A JP26792786 A JP 26792786A JP 26792786 A JP26792786 A JP 26792786A JP S63121438 A JPS63121438 A JP S63121438A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- intermediate member
- motor rotor
- notches
- permanent magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 abstract description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 abstract description 4
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 abstract description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はPM形スステンピングモータロータなど、ステ
ータと組合せてトルクを生じさせるモータロータに関す
る。
ータと組合せてトルクを生じさせるモータロータに関す
る。
モータには、ステッピングモータなど、励磁コイルを装
着した中空円筒状のステータおよび該ステータの内部に
回転自在に軸支されたモータロータを備え、前記励磁コ
イルと前記モータロータの磁極との間に生じる電磁力に
より該モータロータを回転させ動力を得るものがある。
着した中空円筒状のステータおよび該ステータの内部に
回転自在に軸支されたモータロータを備え、前記励磁コ
イルと前記モータロータの磁極との間に生じる電磁力に
より該モータロータを回転させ動力を得るものがある。
前記モータロータとして、永久磁石、シャフトおよび該
永久磁石と該シャフトとを結合する中間部材で構成した
ものが使用されている。
永久磁石と該シャフトとを結合する中間部材で構成した
ものが使用されている。
従来、この種のモータロータは、例えば第5図のような
構造をしていた。
構造をしていた。
第5図はステッピングモータ用のロータを示し、シャフ
ト1と円筒状永久磁石2と中間部材3で結合した構造に
なっている。この中間部材3としては一般に合成樹脂成
形品が使用されている。
ト1と円筒状永久磁石2と中間部材3で結合した構造に
なっている。この中間部材3としては一般に合成樹脂成
形品が使用されている。
第6図は第5図中に従来のシャフト1を示す。
従来のモータロータは、第6図に示すような切欠部4を
有するシャフト1と円筒状永久磁石2との間に合成樹脂
を射出成形することによって前記中間部材3を形成し、
この中間部材3によって両者を固定するとともに前記切
欠部4によってシャフト1の抜は止め強度やモータロー
タの回転に対する強度を確保していた。
有するシャフト1と円筒状永久磁石2との間に合成樹脂
を射出成形することによって前記中間部材3を形成し、
この中間部材3によって両者を固定するとともに前記切
欠部4によってシャフト1の抜は止め強度やモータロー
タの回転に対する強度を確保していた。
しかし、従来のモータロータにあっては、そのシャフト
1に前記切欠部4を1箇所だけに設けていたので、次の
ような問題があった。
1に前記切欠部4を1箇所だけに設けていたので、次の
ような問題があった。
i)シャフト1と永久磁石2を結合させる中間部材3の
射出成形時に、該中間部材内に第7図に示すような巣5
が発生するとシャフト1が抜けやすくなる。
射出成形時に、該中間部材内に第7図に示すような巣5
が発生するとシャフト1が抜けやすくなる。
11)切欠部4が1箇所ではシャフト1の抜は止め強度
に限界がある。
に限界がある。
iii )シャフト1の復は止め強度を確保するため切
欠部4を深くすると、応力集中やクリープ破壊などの問
題が生じる。
欠部4を深くすると、応力集中やクリープ破壊などの問
題が生じる。
本発明の目的は、上記従来技術の問題を解決でき、シャ
フトの抜は止め強度を向上させうるとともに、中間部材
内の一部に巣などの材料欠陥がある場合でもこれを補っ
て安定した強度を維持できるモータロータを提供するこ
とである。
フトの抜は止め強度を向上させうるとともに、中間部材
内の一部に巣などの材料欠陥がある場合でもこれを補っ
て安定した強度を維持できるモータロータを提供するこ
とである。
本発明は永久磁石、シャフトおよび前記永久磁石と前記
シャフトを結合する中間部材から成るモークロークにお
いて、前記シャフトの前記中間部材に接合する範囲内に
複数の切欠部を形成することにより、上記目的を達成す
るものである。
シャフトを結合する中間部材から成るモークロークにお
いて、前記シャフトの前記中間部材に接合する範囲内に
複数の切欠部を形成することにより、上記目的を達成す
るものである。
以下、第1図〜第4図を参照して本発明を具体的に説明
する。
する。
第1図は本発明によるモータロータの第1実施例を示す
。
。
第1図において、モータ軸または出力軸を形成するシャ
フト11Aには、合成樹脂などの非磁性材の中間部材3
を介して、同心の磁極周面を有する永久磁石2が一体的
に結合されている。
フト11Aには、合成樹脂などの非磁性材の中間部材3
を介して、同心の磁極周面を有する永久磁石2が一体的
に結合されている。
前記シャツl−11Aの前記中間部材3に接合する範囲
内には、軸方向所定間隔位置に2個の切欠部4.4が形
成されている。しかも、これらの切欠部4.4はシャフ
ト11Aの円周方向に90度ずらした位置に形成されて
いる。
内には、軸方向所定間隔位置に2個の切欠部4.4が形
成されている。しかも、これらの切欠部4.4はシャフ
ト11Aの円周方向に90度ずらした位置に形成されて
いる。
この第1図の第1実施例によれば、シャフト11Aに複
数の切欠部4.4を設けたので、該シャフトの抜は止め
強度を従来より向上させることができ、しかも、通常合
成樹脂を成形して結合される中間部材内に巣などの材料
欠陥がある場合でも安定した強度を確保することが可能
になった。
数の切欠部4.4を設けたので、該シャフトの抜は止め
強度を従来より向上させることができ、しかも、通常合
成樹脂を成形して結合される中間部材内に巣などの材料
欠陥がある場合でも安定した強度を確保することが可能
になった。
こうして、モータロータが組付けられるモータ(ステッ
ピングモータなど)の信頼性を向上させることができた
。
ピングモータなど)の信頼性を向上させることができた
。
第2図は本発明におけるモータロータの第2実施例で使
用されるシャツl−11Bを示す。
用されるシャツl−11Bを示す。
このシャフトllBには、中間部材3に接合する範囲内
で3個の切欠部4が形成されている。この場合の各切欠
部4はシャフト11Bの円周方向には同じ位置に形成さ
れている。
で3個の切欠部4が形成されている。この場合の各切欠
部4はシャフト11Bの円周方向には同じ位置に形成さ
れている。
第3図は本発明によるモータロータの第3実施例で使用
されるシャフト11Cを示す。
されるシャフト11Cを示す。
このシャフト11Cには、中間部材3に接合する範囲内
の2箇所でかつ円周方向に180度ずらした位置に切欠
部4.4が形成されている。
の2箇所でかつ円周方向に180度ずらした位置に切欠
部4.4が形成されている。
第2図および第3図に例示したように、モータロータの
シャフト11に形成される複数の切欠部4については、
その数は2個以上であれば適当な数に選定することがで
き、また、各切欠部4のシャツ1−11の円周方向位置
も適当に選定することができる。
シャフト11に形成される複数の切欠部4については、
その数は2個以上であれば適当な数に選定することがで
き、また、各切欠部4のシャツ1−11の円周方向位置
も適当に選定することができる。
さらに以上の各切欠部4は軸方向に略平行な角形の切欠
形状にしたが、この切欠部4の形状も第4図に例示する
ごとく種々の形状に選定することができる。
形状にしたが、この切欠部4の形状も第4図に例示する
ごとく種々の形状に選定することができる。
第4図中の(A)〜(F)はそれぞれ切欠部4の側面形
状を例示し、場合によっては(F)で示すようなローレ
フト等による条痕形状にすることも可能である。
状を例示し、場合によっては(F)で示すようなローレ
フト等による条痕形状にすることも可能である。
以上第2図〜第4図を参照して説明した切欠部4の各種
形状および配置によっても、第1図の実施例の場合と同
じ作用、効果を得ることができ、シャフト11の抜は止
め強度の向上を図ることができ、中間部材形成時に巣な
どの欠陥が生じた場合でも安定した強度を維持しうるモ
ータロータが提供された。
形状および配置によっても、第1図の実施例の場合と同
じ作用、効果を得ることができ、シャフト11の抜は止
め強度の向上を図ることができ、中間部材形成時に巣な
どの欠陥が生じた場合でも安定した強度を維持しうるモ
ータロータが提供された。
以上の説明から明らかなごとく、本発明によれば、シャ
フト、中間部材および永久磁石から成るモータロータに
おいて、該シャフトの該中間部材に接合する範囲内に複
数の切欠部を形成したので、シャフトの抜は止め強度を
向上させることができ、かつ中間部材の巣などの内部欠
陥を補って安定した強度を維持でき、もってモータの信
頼性を向上させうるモータロータが提供される。
フト、中間部材および永久磁石から成るモータロータに
おいて、該シャフトの該中間部材に接合する範囲内に複
数の切欠部を形成したので、シャフトの抜は止め強度を
向上させることができ、かつ中間部材の巣などの内部欠
陥を補って安定した強度を維持でき、もってモータの信
頼性を向上させうるモータロータが提供される。
第1図は本発明によるモータロータの第1実施例の一部
破断斜視図、第2図および第3図はそれぞれ第1図中の
切欠部の数や配置を変更したシャフトの斜視図、第4図
の(A)〜(F)は切欠部の形状の種々の態様を示す部
分側面図、第5図は従来のモータロータの一部破断斜視
図、第6図は第5図中のシャフトの斜視図、第7図は中
間部材内に巣が発生したモータロータの一部破断斜視図
である。 2−・−一−−−−・・・永久磁石、3−・・−・−一
−−−−中間部材、4−・−・−一・−切欠部、IIA
、IIB、11C−・−・−・−・・シャフト。 (A) (B) (C) ≧1と1讐コ
破断斜視図、第2図および第3図はそれぞれ第1図中の
切欠部の数や配置を変更したシャフトの斜視図、第4図
の(A)〜(F)は切欠部の形状の種々の態様を示す部
分側面図、第5図は従来のモータロータの一部破断斜視
図、第6図は第5図中のシャフトの斜視図、第7図は中
間部材内に巣が発生したモータロータの一部破断斜視図
である。 2−・−一−−−−・・・永久磁石、3−・・−・−一
−−−−中間部材、4−・−・−一・−切欠部、IIA
、IIB、11C−・−・−・−・・シャフト。 (A) (B) (C) ≧1と1讐コ
Claims (1)
- (1)永久磁石、シャフトおよび前記永久磁石と前記シ
ャフトを結合する中間部材から成るモータロータにおい
て、前記シャフトの前記中間部材に接合する範囲内に複
数の切欠部を形成することを特徴とするモータロータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26792786A JPS63121438A (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 | モ−タロ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26792786A JPS63121438A (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 | モ−タロ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63121438A true JPS63121438A (ja) | 1988-05-25 |
Family
ID=17451544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26792786A Pending JPS63121438A (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 | モ−タロ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63121438A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0288437U (ja) * | 1988-12-23 | 1990-07-12 | ||
US5625243A (en) * | 1993-06-15 | 1997-04-29 | High Speed Tech Oy Ltd. | Rotor construction in an asynchronous electric machine |
US6204584B1 (en) * | 2000-01-18 | 2001-03-20 | Cleveland Motion Controls, Inc. | Low cogging torque brushless motor rotor |
JP2008131738A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Mitsubishi Material Cmi Kk | 軸への合成樹脂部材の固定構造およびロータアッセンブリ |
CN102403808A (zh) * | 2010-09-16 | 2012-04-04 | 建准电机工业股份有限公司 | 马达转子 |
-
1986
- 1986-11-11 JP JP26792786A patent/JPS63121438A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0288437U (ja) * | 1988-12-23 | 1990-07-12 | ||
US5625243A (en) * | 1993-06-15 | 1997-04-29 | High Speed Tech Oy Ltd. | Rotor construction in an asynchronous electric machine |
US6204584B1 (en) * | 2000-01-18 | 2001-03-20 | Cleveland Motion Controls, Inc. | Low cogging torque brushless motor rotor |
JP2008131738A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Mitsubishi Material Cmi Kk | 軸への合成樹脂部材の固定構造およびロータアッセンブリ |
CN102403808A (zh) * | 2010-09-16 | 2012-04-04 | 建准电机工业股份有限公司 | 马达转子 |
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