JP2000116082A - 外周駆動形電動機 - Google Patents
外周駆動形電動機Info
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- JP2000116082A JP2000116082A JP10291299A JP29129998A JP2000116082A JP 2000116082 A JP2000116082 A JP 2000116082A JP 10291299 A JP10291299 A JP 10291299A JP 29129998 A JP29129998 A JP 29129998A JP 2000116082 A JP2000116082 A JP 2000116082A
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- electric motor
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- type electric
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 101001094026 Synechocystis sp. (strain PCC 6803 / Kazusa) Phasin PhaP Proteins 0.000 description 1
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の外周駆動形電動機においては、回転子
軸の端部でベルトプーリやギヤを片持保持しており、プ
ーリやギヤ固定部に撓み変形を発生しやすく、また、ド
ライブ機構を小型化できない欠点があった。 【解決手段】 本発明の外周駆動形電動機においては、
アウターロータタイプ電動機の２個のステータを軸方向
にかつ同軸状に連設し、この２個のステータの中間に上
記２個の電動機のアウターロータの軸受を設け、上記２
個のアウターロータを連結してベルトプーリやギヤを形
成する。また、上記２個のステータの軸心に締付ボルト
やリベットを貫通し、上記２個のステータを結合する。
軸の端部でベルトプーリやギヤを片持保持しており、プ
ーリやギヤ固定部に撓み変形を発生しやすく、また、ド
ライブ機構を小型化できない欠点があった。 【解決手段】 本発明の外周駆動形電動機においては、
アウターロータタイプ電動機の２個のステータを軸方向
にかつ同軸状に連設し、この２個のステータの中間に上
記２個の電動機のアウターロータの軸受を設け、上記２
個のアウターロータを連結してベルトプーリやギヤを形
成する。また、上記２個のステータの軸心に締付ボルト
やリベットを貫通し、上記２個のステータを結合する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は外周駆動形電動機、
特にアウターロータタイプの外周駆動形電動機に関する
ものである。
特にアウターロータタイプの外周駆動形電動機に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ベルトドライブに使用する電動機
としては図４に示すように２個のステータ１ａ，１ｂを
軸方向に同軸状に連設したインナーロータタイプのイン
ダクター型電動機１を用い、この電動機１の回転子軸２
の一端にベルトプーリ３を取り付けている。
としては図４に示すように２個のステータ１ａ，１ｂを
軸方向に同軸状に連設したインナーロータタイプのイン
ダクター型電動機１を用い、この電動機１の回転子軸２
の一端にベルトプーリ３を取り付けている。
【０００３】なお、４はステータケース、５はステータ
ポール、６はコイルボビン、７はこのコイルボビン６に
巻いたステータコイル、８は永久磁石回転子、９は上記
ベルトプーリ３の中央部に懸架したベルトを示す。
ポール、６はコイルボビン、７はこのコイルボビン６に
巻いたステータコイル、８は永久磁石回転子、９は上記
ベルトプーリ３の中央部に懸架したベルトを示す。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の外周
駆動形電動機においては、ベルトプーリ３が電動機１の
回転子軸２によって片持ち状態に支持されているため、
ベルトのベンディング荷重が大きい場合、ベルトプーリ
３の固定部に撓み変形を発生しやすく、また、ベルトド
ライブ機構を小型化できない欠点があった。
駆動形電動機においては、ベルトプーリ３が電動機１の
回転子軸２によって片持ち状態に支持されているため、
ベルトのベンディング荷重が大きい場合、ベルトプーリ
３の固定部に撓み変形を発生しやすく、また、ベルトド
ライブ機構を小型化できない欠点があった。
【０００５】本発明は上記の欠点を除くようにしたもの
である。
である。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の外周駆動形電動
機は、軸方向にかつ同軸状に連設したアウターロータタ
イプ電動機の２個のステータ部分と、この２個のステー
タ部分の中間に設けた上記２個の電動機のアウターロー
タの軸受けと、上記２個のアウターロータを連結して形
成した動力伝達体とより成ることを特徴とする。
機は、軸方向にかつ同軸状に連設したアウターロータタ
イプ電動機の２個のステータ部分と、この２個のステー
タ部分の中間に設けた上記２個の電動機のアウターロー
タの軸受けと、上記２個のアウターロータを連結して形
成した動力伝達体とより成ることを特徴とする。
【０００７】また、本発明の外周駆動形電動機は、上記
２個のステータの軸心を貫通する上記ステータの結合手
段を更に有することを特徴とする。
２個のステータの軸心を貫通する上記ステータの結合手
段を更に有することを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下図面によって本発明の実施例
を説明する。
を説明する。
【０００９】本発明においては、図１に示すようにアウ
ターロータタイプのＰＭ型電動機１０の２個のステータ
部分１０ａ，１０ｂを軸方向に互に離間して同軸状に配
置し、両者間にアウターロータ１１ａ，１１ｂのための
軸受１２ａ，１２ｂを配置し、上記アウターロータ１１
ａ，１１ｂを互に連結してベルトプーリ１３を形成せし
め、このベルトプーリ１３の中間部にベルト９を懸架せ
しめる。
ターロータタイプのＰＭ型電動機１０の２個のステータ
部分１０ａ，１０ｂを軸方向に互に離間して同軸状に配
置し、両者間にアウターロータ１１ａ，１１ｂのための
軸受１２ａ，１２ｂを配置し、上記アウターロータ１１
ａ，１１ｂを互に連結してベルトプーリ１３を形成せし
め、このベルトプーリ１３の中間部にベルト９を懸架せ
しめる。
【００１０】なお、１４ａ，１４ｂは夫々上記各アウタ
ーロータ１１ａ，１１ｂに取り付けた永久磁石、１５
ａ，１５ｂは夫々この永久磁石１４ａ，１４ｂに対向し
て設けたステータポール、１６ａ，１６ｂはステータコ
ア、１７ａ，１７ｂは取付板、１８は上記ステータコア
１６ａ，１６ｂの軸心を貫通する締め付ネジ、１９はこ
の締め付けネジに螺合したナットである。
ーロータ１１ａ，１１ｂに取り付けた永久磁石、１５
ａ，１５ｂは夫々この永久磁石１４ａ，１４ｂに対向し
て設けたステータポール、１６ａ，１６ｂはステータコ
ア、１７ａ，１７ｂは取付板、１８は上記ステータコア
１６ａ，１６ｂの軸心を貫通する締め付ネジ、１９はこ
の締め付けネジに螺合したナットである。
【００１１】上記電動機としてはクローポールＰＭ型電
動機を用いることができる。
動機を用いることができる。
【００１２】この場合においては、永久磁石１４ａ，１
４ｂとして夫々円周方向にＮ，Ｓを交互に所定の磁極数
に着磁した円筒状永久磁石を使用し、ステータポール１
５ａ，１５ｂとしては図２に示すように鉄板をプレス加
工して櫛歯状と、水平に折り曲げ互に入れ子式に配置さ
れるようにしたクローポール２０ａ，２０ｂを用いる。
４ｂとして夫々円周方向にＮ，Ｓを交互に所定の磁極数
に着磁した円筒状永久磁石を使用し、ステータポール１
５ａ，１５ｂとしては図２に示すように鉄板をプレス加
工して櫛歯状と、水平に折り曲げ互に入れ子式に配置さ
れるようにしたクローポール２０ａ，２０ｂを用いる。
【００１３】また、２個のステータポール１５ａ，１５
ｂの位置関係は、一般的なインダクター型電動機と同様
互に１／２磁極ピッチだけ回転方向にずらし、対応する
２個の回転子永久磁石１４ａ，１４ｂの磁極の位置関係
も一般的なインダクター型電動機と同様同極かつ同極ピ
ッチに着磁する。
ｂの位置関係は、一般的なインダクター型電動機と同様
互に１／２磁極ピッチだけ回転方向にずらし、対応する
２個の回転子永久磁石１４ａ，１４ｂの磁極の位置関係
も一般的なインダクター型電動機と同様同極かつ同極ピ
ッチに着磁する。
【００１４】なお、２個の回転子永久磁石の磁極の位置
関係を１／２磁極ピッチだけ互にずらし、ステータ磁極
を同極、同極ピッチで配置しても良い。
関係を１／２磁極ピッチだけ互にずらし、ステータ磁極
を同極、同極ピッチで配置しても良い。
【００１５】以上の場合の動作原理は一般的なインダク
ター型電動機と同様であり、その説明は省略する。
ター型電動機と同様であり、その説明は省略する。
【００１６】図３はアウターロータ１１ａ，１１ｂの外
周にベルトプーリ１３を形成する代わりに動力伝達体と
してのギヤ２１を形成し、締め付ネジ１８とナット１９
を用いる代わりにリベット２２を用いた本発明の他の実
施例を示し、その作用は上記第１の実施例と同様であ
る。
周にベルトプーリ１３を形成する代わりに動力伝達体と
してのギヤ２１を形成し、締め付ネジ１８とナット１９
を用いる代わりにリベット２２を用いた本発明の他の実
施例を示し、その作用は上記第１の実施例と同様であ
る。
【００１７】
【発明の効果】上記のように、本発明の外周駆動形電動
機においては、アウターロータ方式のためロータエネル
ギーが大きく高トルクが得られ外周駆動形電動機として
効適であり、また、ステッピングモータとする場合には
ステップ角を小さくして分解能を高めることができる。
機においては、アウターロータ方式のためロータエネル
ギーが大きく高トルクが得られ外周駆動形電動機として
効適であり、また、ステッピングモータとする場合には
ステップ角を小さくして分解能を高めることができる。
【００１８】更に、プーリまたはギヤ固定部の剛性が高
く、その軸方向の略中心部に軸受が設けられているの
で、ドライブ時のベンデングに対する強度を大幅に改善
でき、また、ベルトプーリやギヤの内周側に電動機を収
納することになるので軸方向の長さを減少でき、ドライ
ブ機構を小型化できる等種々の利益がある。
く、その軸方向の略中心部に軸受が設けられているの
で、ドライブ時のベンデングに対する強度を大幅に改善
でき、また、ベルトプーリやギヤの内周側に電動機を収
納することになるので軸方向の長さを減少でき、ドライ
ブ機構を小型化できる等種々の利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の外周駆動形電動機の縦断側面図であ
る。
る。
【図２】図１に示す電動機のステータポールの斜視図で
ある。
ある。
【図３】本発明の外周駆動形電動機の他の実施例を示す
縦断側面図である。
縦断側面図である。
【図４】従来の外周駆動形電動機の縦断側面図である。
１ 電動機 ２ 回転子軸 ３ ベルトプーリ ４ ステータケース ５ ステータポール ６ コイルボビン ７ ステータコイル ８ 永久磁石回転子 ９ ベルト １０ａ ステータ部分 １０ｂ ステータ部分 １１ａ アウターロータ １１ｂ アウターロータ １２ａ 軸受 １２ｂ 軸受 １３ ベルトプーリ １４ａ 永久磁石 １４ｂ 永久磁石 １５ａ ステータポール １５ｂ ステータポール １６ａ ステータコア １６ｂ ステータコア １７ａ 取付板 １７ｂ 取付板 １８ ネジ １９ ナット ２０ａ クローポール ２０ｂ クローポール ２１ ギヤ ２２ リベット
フロントページの続き Ｆターム(参考） 5H607 AA11 BB01 BB10 BB14 BB17 BB26 CC03 DD02 DD16 EE28 EE48 FF11 GG08 5H621 AA03 BB01 BB02 BB07 GA02 GA07 GA13 GA14 GA16 GB10 HH05 JK04 JK05 JK15 JK17 JK19
Claims (2)
- 【請求項１】 軸方向にかつ同軸状に連設したアウター
ロータタイプ電動機の２個のステータ部分と、この２個
のステータ部分の中間に設けた上記２個の電動機のアウ
ターロータの軸受けと、上記２個のアウターロータを連
結して形成した動力伝達体とより成ることを特徴とする
外周駆動形電動機。 - 【請求項２】 上記２個のステータの軸心を貫通する上
記ステータの結合手段を更に有することを特徴とする請
求項１記載の外周駆動形電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10291299A JP2000116082A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 外周駆動形電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10291299A JP2000116082A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 外周駆動形電動機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000116082A true JP2000116082A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17767102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10291299A Pending JP2000116082A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 外周駆動形電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000116082A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1220426A2 (en) * | 2000-12-27 | 2002-07-03 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | A rotary electromechanical device and a pulley driving system using the rotary electromechanical device |
| JP2002354769A (ja) * | 2001-05-30 | 2002-12-06 | Japan Servo Co Ltd | インダクター型電動機 |
| EP1363382A1 (de) * | 2002-05-17 | 2003-11-19 | Saia-Burgess Murten AG | Elektroantrieb |
| JP2006101602A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-13 | Keihin Corp | 電動モータ |
| CN101820209B (zh) * | 2009-02-27 | 2012-11-07 | 金健 | 一种共轴双输出无刷电机 |
| US11239735B2 (en) | 2019-03-12 | 2022-02-01 | Honda Motor Co., Ltd. | Motor unit and motor unit manufacturing method |
| WO2022180922A1 (ja) * | 2021-02-25 | 2022-09-01 | 株式会社日立インダストリアルプロダクツ | 回転電機及びそれを用いたダンプトラック用回転電機システム |
-
1998
- 1998-09-30 JP JP10291299A patent/JP2000116082A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1220426A2 (en) * | 2000-12-27 | 2002-07-03 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | A rotary electromechanical device and a pulley driving system using the rotary electromechanical device |
| EP1220426A3 (en) * | 2000-12-27 | 2003-09-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | A rotary electromechanical device and a pulley driving system using the rotary electromechanical device |
| US6737778B2 (en) | 2000-12-27 | 2004-05-18 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Pulley driving system |
| KR100454518B1 (ko) * | 2000-12-27 | 2004-11-05 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 전기 기계식 회전 장치 및 활차 구동 장치 |
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| US6888277B2 (en) | 2002-05-17 | 2005-05-03 | Saia Burgess Murten Ag | Electro drive |
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| JP7458339B2 (ja) | 2021-02-25 | 2024-03-29 | 株式会社日立インダストリアルプロダクツ | 回転電機及びそれを用いたダンプトラック用回転電機システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050615 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080304 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080708 |