JPS6126579A - コンクリ−ト2次製品蒸気養生の制御方法 - Google Patents
コンクリ−ト2次製品蒸気養生の制御方法Info
- Publication number
- JPS6126579A JPS6126579A JP14914484A JP14914484A JPS6126579A JP S6126579 A JPS6126579 A JP S6126579A JP 14914484 A JP14914484 A JP 14914484A JP 14914484 A JP14914484 A JP 14914484A JP S6126579 A JPS6126579 A JP S6126579A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curing
- temperature
- steam
- control
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の概要
本発明は、コンクIJ −1−2次製品等に用いられる
蒸気養生において、蒸気使用停止後の養生室または養生
槽の保温効果に連動させて蒸気制御をすることを特徴と
する蒸気養生制御方法に関するものである。
蒸気養生において、蒸気使用停止後の養生室または養生
槽の保温効果に連動させて蒸気制御をすることを特徴と
する蒸気養生制御方法に関するものである。
従来技術
例えば、コンクリ−1−2次製品を製造する場合、型枠
に打設したコンクリートを養生室または養生槽に入れ。
に打設したコンクリートを養生室または養生槽に入れ。
所要の脱型強度まで硬化させるために蒸気で加温し、一
定の温度勾配で昇温後、一定の温度で一定時間、蒸気養
生をしなければならない。
定の温度勾配で昇温後、一定の温度で一定時間、蒸気養
生をしなければならない。
現在行なわれているこの蒸気養生の制御方法は、養生室
または養生槽に設置した温度センサーで検出した温厚に
基づいて蒸気管の電磁弁を開閉せしめるとともに、設定
した一定の温度勾配、定温および定温時間を維持する方
法が採用されている。
または養生槽に設置した温度センサーで検出した温厚に
基づいて蒸気管の電磁弁を開閉せしめるとともに、設定
した一定の温度勾配、定温および定温時間を維持する方
法が採用されている。
然るに、定温養生期間が終了し、蒸気輸送が完了しても
、養生室または養生槽が保温構造になっているため。
、養生室または養生槽が保温構造になっているため。
通常は翌日の脱型工程までの間、徐々に温度降下し、そ
の間の保温熱量は養生効果に大きく寄与するが、従来の
制御方法ではこの保温熱量を蒸気制御に反映、連動させ
て省エネを図ることが出来ない。また、養生室または養
生槽の保温温度の降下推移は季節による外気温の変化に
伴って変動するが、従来の制御方法では定温時間を一定
値に設定するので、保温温度降下と降下推移の変動によ
って全養生期間の平均温度が変化し、その結果脱型強″
度も変動する。
の間の保温熱量は養生効果に大きく寄与するが、従来の
制御方法ではこの保温熱量を蒸気制御に反映、連動させ
て省エネを図ることが出来ない。また、養生室または養
生槽の保温温度の降下推移は季節による外気温の変化に
伴って変動するが、従来の制御方法では定温時間を一定
値に設定するので、保温温度降下と降下推移の変動によ
って全養生期間の平均温度が変化し、その結果脱型強″
度も変動する。
発明の開示
本発明は、このような問題点を生ずることのないコンク
’J −1−2次製品の蒸気養生における制御方法を提
供することを目的とする。
’J −1−2次製品の蒸気養生における制御方法を提
供することを目的とする。
即ち9本発明に係るコンクIJ −1−2次製品の蒸気
養生における制御方法は、蒸気輸送が完了後1通常翌日
の脱型工程までの期間の保温温度の降下推移を一定経過
時間送り、常に前日または前日を含む数日の保温温度降
下推移を記憶させ、翌田蒸気養生を開始する場合、マイ
クロコンピュータ−に記憶された前日または前日を含む
数日の平均の保温温度降下推移に基づき、当日と前日の
養生開始i側蓋に相当する保温熱量をマイクロコンピュ
ータ−で算出i−で当日の定温時間を増減させるととも
に。
養生における制御方法は、蒸気輸送が完了後1通常翌日
の脱型工程までの期間の保温温度の降下推移を一定経過
時間送り、常に前日または前日を含む数日の保温温度降
下推移を記憶させ、翌田蒸気養生を開始する場合、マイ
クロコンピュータ−に記憶された前日または前日を含む
数日の平均の保温温度降下推移に基づき、当日と前日の
養生開始i側蓋に相当する保温熱量をマイクロコンピュ
ータ−で算出i−で当日の定温時間を増減させるととも
に。
昇温勾配と定温温度の設定値を変更した場合も、定温温
度に到達するまでの昇温期間の保温熱量差に応じて定温
時間を増減させ、養生開始時刻から脱型開始時刻迄の全
養生期間における温度と時間の積算値が常に一定になる
ような制御方法である。
度に到達するまでの昇温期間の保温熱量差に応じて定温
時間を増減させ、養生開始時刻から脱型開始時刻迄の全
養生期間における温度と時間の積算値が常に一定になる
ような制御方法である。
実施例
以下9図面を参照して説明すれば5次の通りである。
を養生室1に入れ、蒸気管2から蒸気を供給するにあた
り、養生室1に配置せしめた温度センサー3で検出した
温度を制御盤4へ送り、電磁弁5を開閉して蒸気供給を
制御することが行われている。。
り、養生室1に配置せしめた温度センサー3で検出した
温度を制御盤4へ送り、電磁弁5を開閉して蒸気供給を
制御することが行われている。。
鼓で、制御盤4に得られる情報、即ち、前養生開始時刻
: to (時・分)、昇温開始時刻:il、(時・分
)、定温開始時刻:t2(時・分)、定温終了時刻:t
l(時・分)。
: to (時・分)、昇温開始時刻:il、(時・分
)、定温開始時刻:t2(時・分)、定温終了時刻:t
l(時・分)。
保温終了時刻:t4.前養生開始前温度:TICC)を
夫々制御盤4に内蔵のブイクロコンピユータ−へ送信し
、ソのマイクロコンピュータ−に記憶されている情報、
即ち。
夫々制御盤4に内蔵のブイクロコンピユータ−へ送信し
、ソのマイクロコンピュータ−に記憶されている情報、
即ち。
前日または前日を含む数日の平均をとった保温期間(4
)の斜線面積A+(’C・H)と予めテンキーで算入設
定した情報、即ち、全斜線面積A + + A 2 +
A 3 + A 4 (℃・H)に相当するマチュリ
ティ(°C−H)に基づいて、マイクロコンピュータ−
では次の演算を行うことにより定温時間tを算出できる
。
)の斜線面積A+(’C・H)と予めテンキーで算入設
定した情報、即ち、全斜線面積A + + A 2 +
A 3 + A 4 (℃・H)に相当するマチュリ
ティ(°C−H)に基づいて、マイクロコンピュータ−
では次の演算を行うことにより定温時間tを算出できる
。
T、 −T、 ’ −、−(式I)こ
のようにして、マイクロコンピュータ−で得られる演算
値tを制御盤4に送り込むことにより制御するようにで
きる。
のようにして、マイクロコンピュータ−で得られる演算
値tを制御盤4に送り込むことにより制御するようにで
きる。
発明の効果
本発明に係るコンクリ−1・2次製品蒸気養生の制御方
法によれば、予め定数として設定てきる全マチュリティ
並びに前日または前日を含む数日の平均をとった保温期
間のマチュリティをマイクロコンピュータ−に記憶させ
。
法によれば、予め定数として設定てきる全マチュリティ
並びに前日または前日を含む数日の平均をとった保温期
間のマチュリティをマイクロコンピュータ−に記憶させ
。
演算によりマイクロコンピュータ−で定温時間を求めて
蒸気の供給を制御することができるので9日々、季節の
気温変化にスライドして養生室または養生槽の保温効果
を蒸気使用量に反映させて省エネを図れるとともに、安
定した一定の脱型温度を有するコンクIJ −1−2次
製品を養生生産することができる。
蒸気の供給を制御することができるので9日々、季節の
気温変化にスライドして養生室または養生槽の保温効果
を蒸気使用量に反映させて省エネを図れるとともに、安
定した一定の脱型温度を有するコンクIJ −1−2次
製品を養生生産することができる。
第1図はコンクIJ −1−2次製品の蒸気養生システ
ムを示す図面 第2図は養生室の温度推移を示すグラフ。
ムを示す図面 第2図は養生室の温度推移を示すグラフ。
Claims (1)
- コンクリート2次製品蒸気養生室の保温温度の推移をマ
イクロコンピュータに記憶させて、予め定数として設定
し得る全養生期間の温度×時間の積算値であるマチュリ
ティとの数理関係で、所要定温時間を算出して蒸気の供
給を制御することを特徴とするコンクリート2次製品蒸
気養生の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14914484A JPS6126579A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | コンクリ−ト2次製品蒸気養生の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14914484A JPS6126579A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | コンクリ−ト2次製品蒸気養生の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6126579A true JPS6126579A (ja) | 1986-02-05 |
Family
ID=15468725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14914484A Pending JPS6126579A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | コンクリ−ト2次製品蒸気養生の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6126579A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5048876B1 (ja) * | 2012-02-13 | 2012-10-17 | 博一 小松 | 骨材の比重導出方法及び骨材の比重を導出するプログラム |
-
1984
- 1984-07-17 JP JP14914484A patent/JPS6126579A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5048876B1 (ja) * | 2012-02-13 | 2012-10-17 | 博一 小松 | 骨材の比重導出方法及び骨材の比重を導出するプログラム |
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