JPS6020658B2 - 室内温度の設定制御方法 - Google Patents

室内温度の設定制御方法

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Publication number
JPS6020658B2
JPS6020658B2 JP53008929A JP892978A JPS6020658B2 JP S6020658 B2 JPS6020658 B2 JP S6020658B2 JP 53008929 A JP53008929 A JP 53008929A JP 892978 A JP892978 A JP 892978A JP S6020658 B2 JPS6020658 B2 JP S6020658B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
control
indoor temperature
value
setting
Prior art date
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Expired
Application number
JP53008929A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54103241A (en
Inventor
伸 吉野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は室内温度の設定制御方法にかかり、特に設定温
度を一定の範囲内におさめる合理的な室内温度の設定制
御方法に関するものである。
{1} 室内温度の設定を外気温度の変化に応じて自動
的に変更し、人間が外から室内にはいった場合にショッ
クを感じないようにすることを目的とした外気補償制御
、{2} 冷熱源より供給される冷温水を高効率で使用
したり契約値を越えないような使用量に保っために冷温
水デマンド制御、{3} 操作員の判断により手動で設
定値を定める手動溢度設定制御、などの方法が単独にま
たは所定の周期で制御方法を切換えながら用いられてい
る。
しかし上記川の方法は外気温度の値によって室内の設定
温度を決めているので、長く室内にいる人間にとって最
適な室内温度範囲から外れてしまう場合がある。
また‘2}の方法は室内への流入熱量の変化や室内冷暖
房負荷の増減によって変化する袷温水の供給量を制限す
ることが目的であるため○ーと同様に最適な温度範囲内
に設定することは困難な場合がある。
また糊の方法は操作員の判断により設定するため{1}
,{2’の制御結果を反映しながら設定したり最適温度
範囲を考慮しながら設定するのが困難な場合がある。
本発明はこれらの欠点を補なうことを目的としてなされ
たもので、各設定温度対象ポイントに対して最適温度ス
パンの上限値と下限値を設け、各制御周期ごとに設定温
度を上記最適スパン内に修正するようにした合理的な室
内温度の設定制御方法を提供するものである。
以下本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の基本的構成を示す系統図である。
第1図において室内9は冷熱源プラント10より供給さ
れる冷水2により空調機1を介して冷房されている。室
内温度設定装置3は空調機へ供給する冷水量を増減させ
るバルブ4にその設定温度に応じた冷水量を供給するよ
うに指令を出す。
室内温度設定装置3への設定信号5は中央監視室等に設
置された演算処理装置13より出力される。
この設定信号5は冷熱源プラントよりの総合供給流量検
出器6よりの入力で冷水供9溝量の制限制御を行なう冷
温水デマンド制御と、外気温度検出器7と室内温度検出
器8からの入力を比較して室内温度を設定する外気補償
制御と、運転員の判断による手動温度設定とにより所定
の周期で交互にあたえられる。本発明では上記ようにし
て決められた設定値5に対して上下限値を設け、温度設
定値を室内の最適温度スパン内に修正している。次に本
発明の動作を第2図のフローチャートを用いて説明する
。第2図において先ず外気補償制御と冷温水ヂマンド制
御が実行周期かどうかがチェックされる。実行周期であ
れば両制御はそれぞれの目的に応じて演算を行ないそれ
ぞれ基準温度設定値を決定する。実行周期でなければバ
イパスさせる。また運転員の判断によって手動溢度設定
装置からも基準温度設定値があたえられ次の制御周期開
始まで保持される。次に本制御の実行周期かどうかをチ
ェックし、実行周期であれば基準温度設定値が上限を越
えているかどうかを判断し、越えていれば適正補正値を
差し引いた値を決定設定値とし、基準温度設定値が下限
値以下であれば適正補正値を加算した値を決定設定値と
する。
また実行周期でない場合や基準温度設定値が上下限値の
範囲内に収まっていた場合は基準温度設定値がそのまま
決定設定値となる。
このようにして決められた決定設定値はそのまま最終の
室内温度設定値すなわち第1図の設定値信号5となる。
以上の動作による設定温度の修正状況を第3図のタイム
チャートに示している。第3図においてTHおよびTL
はそれぞれ上限および下限温度で制御周期開始点し〜ら
・・・ごとに設定温度を監視して次のような制御を行な
う。‘aー 温度設定値が前記m〜脚の制御によりT,
から設定変更値△Toだけ上昇してT2になった場合制
御周期開始点t2では上限値THを越えていないため本
発明による修正制御は行なわれない。
{b’温度設定値n2が設定変更値△T2だけ上昇する
と制御周期開始点t3では上限値THを越えているため
適正修正値△T^を差し引いた温度設定値n4までもど
され、最適温度スパン内におさまる。
{c’次に温度設定値T5が設定変更値△T3だけ下降
すると周期開始点t5では下限値TLを下廻っているた
め適正修正値△TBを加算した設定値T7までもどす。
次に周期開始点kでは設定値T7にさらに適正修正値△
TBを加算した最適温度スパン内におさめる。以上説明
したように本発明によれば、 風 上記{1}〜糊の制御を行ないながら、設定温度を
最適温度スパン内に保つことができる、【B} 上,下
限値TH, TLの設定を可変にすることにより操作員
が最適温度スパンの設定範囲を小さくすると最適温度設
定を重視することができ「設定範囲を拡大すると‘1}
〜■の制御を重視することができる、‘c} 冷房時は
上限値を上げることにより、また暖房時は下限値を下げ
ることにより上記‘2},‘3}の制御と組み合せて省
エネルギ効果を出すことができる、皿 上記01〜‘3
}の制御効果が非常に大きく望まれる場合すなわち第3
図における△T3のように設定変更値が非常に大きい場
合は設定値をT74 公のように複数のステップで最適
温度スパン内におさめていくことができる、などの効果
を持つ合理的な室内温度の設定制御方法を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第亀図は本発明による室内温度の設定制御方法の基本的
構成を示す系統図、第2図は本発明の制御動作を示すフ
。 ーチャート〜第3図は本発明による設定温度の修正動作
の一例を示すタイムチャートである。亀…・・・空調機
「 2……冷水、3…・・・温度設定装置、4……バル
ブ、5…・・・設定信号、6……総合流量検出器、7…
…外気温度検出器「 8州…室内温度検出器「 g……
室内、亀ひ・・・・・冷熱源プラント「 13……演算
処理装置。 第1図 第2図 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 外気温度の変化に応じて室内温度の設定を変更する
    外気補償制御と、冷温水供給量の適正値に応じて室内温
    度を設定する冷温水デマンド制御とを所定の周期で切換
    え、各周期ごとに室内温度制御の設定温度を更新し、設
    定温度に任意の上限温度と下限温度を設定し、前記制御
    によつてあたえられた設定温度が前記上限温度または下
    限温度を超えたとき、所定の補正温度を減算または加算
    して設定温度を前記制限範囲内に修正することを特徴と
    する室内温度の設定制御方法。
JP53008929A 1978-01-31 1978-01-31 室内温度の設定制御方法 Expired JPS6020658B2 (ja)

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JP53008929A JPS6020658B2 (ja) 1978-01-31 1978-01-31 室内温度の設定制御方法

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JPS54103241A JPS54103241A (en) 1979-08-14
JPS6020658B2 true JPS6020658B2 (ja) 1985-05-23

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JPS5760132A (en) * 1980-09-30 1982-04-10 Yamatake Honeywell Co Ltd Controlling system for air conditioning
CN104913430B (zh) * 2014-03-11 2018-03-27 美的集团股份有限公司 空调器的控制方法、控制系统、可穿戴电子设备和空调器
CN104501371B (zh) * 2014-12-08 2017-12-19 广东美的制冷设备有限公司 空调系统、空调器及其控制方法、移动终端和集成控制器

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JPS54103241A (en) 1979-08-14

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