JPS6126405Y2 - - Google Patents

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JPS6126405Y2
JPS6126405Y2 JP14338082U JP14338082U JPS6126405Y2 JP S6126405 Y2 JPS6126405 Y2 JP S6126405Y2 JP 14338082 U JP14338082 U JP 14338082U JP 14338082 U JP14338082 U JP 14338082U JP S6126405 Y2 JPS6126405 Y2 JP S6126405Y2
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JP
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crushed
crusher
sieve
materials
excavated
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JP14338082U
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JPS5947705U (ja
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  • Road Paving Machines (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、破損又は老朽化した道路を修繕する
ために剥ぎ取られたアスフアルト舗装掘削材を、
再度道路等の舗装用として再生利用可能なように
小径の粒状物に解砕するためのアスフアルト舗装
掘削材解砕装置に関する。
この種の解砕装置は何等かの方法で小割りにさ
れたアスフアルト舗装掘削材を、フイーダにより
インパクトクラツシヤに供給して解砕する。そし
て、インパクトクラツシヤから排出されたアスフ
アルト舗装掘削材の砕物を振動篩にかけて再生利
用可能な所望の粒径のアスフアルト舗装掘削材を
得るように構成されている。
この解砕装置においては、インパクトクラツシ
ヤから高速で砕物が排出されるため、この砕物を
直接振動篩で受けた場合篩網が破損し易いので、
従来では、インパクトクラツシヤの砕物排出口に
排出シユート或いは排出ホツパーを取り付け、砕
物をベルトコンベア等に案内した後に振動篩へ搬
送する構成になつている。
しかしながら、アスフアルト舗装掘削材は、特
に細粒(粒径が20mm以下)に解砕された状態で
は、見掛上の可塑性と付着性が顕著になるため、
従来のようにインパクトクラツシヤに排出シユー
ト又は排出ホツパーを取り付けたものでは、前記
シユート又はホツパーの内面に砕物が付着した
り、振動篩への搬送中に砕物同士が結合したりし
て、再生効率が悪かつた。また、装置全体が大型
となり組立姿勢のままで運搬できず、使用する場
合、その度作業現場で組立及び分解作業をしなけ
ればならず極めて面倒である等の問題があつた。
本考案は上記の実情に鑑みてなされたもので、
クラツシヤの砕物排出口の直下に振動篩を配置す
ると共に、この振動篩と砕物排出口との間に、緩
衝部材を設けて篩網に対する砕物の緩衝を緩和す
る構成とすることにより、再生効率が良く、しか
も小型で組立姿勢のまま運搬できる極めて便利な
アスフアルト舗装掘削材解砕装置を提供すること
を目的とする。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
本考案の1実施例を示す第1図及び第2図にお
いて、基台1の一側端部にクラツシヤ架台2を載
置固定し、このクラツシヤ架台2上にインパクト
クラツシヤ5を固定する。このインパクトクラツ
シヤ5に小割りしたアスフアルト舗装掘削材4を
供給するフイーダ3は基台1上に支持し、その先
端をインパクトクラツシヤ5上部の供給口5aに
臨ませる。前記インパクトクラツシヤ5は内部
に、円周部に等間隔で複数のハンマ6を取り付け
た回転体7を有し、この回転体7をクラツシヤ架
台2上に載置したモータ8によりVベルト9を介
して回転させる。インパクトクラツシヤ5の下部
に開口する砕物排出口5bの直下のクラツシヤ架
台内側には、振動篩10を配置し、篩網11で排
出される砕物を受けるようにしている。この振動
篩10はクラツシヤ架台2に固定した複数の支持
スプリング12で支持され、振動モータ13によ
つて振動させる。尚、この振動篩10は、その底
部の適当な位置に車輪(図示せず)を有し、クラ
ツシヤ架台2の内側に設けたレール上を移動可能
に構成されていて、篩網11の交換保守のために
第1図中矢印方向に取り出せるようになつてい
る。
また、砕物排出口5bと振動篩10との間の間
隙部には、適当間隔、例えば100mm〜250mmの間隔
を持つて断面略コ字形の鋼材からなる緩衝バー1
4が凹部をクラツシヤ5の砕物排出口5b側へ向
けて複数並設され、篩網11に対する砕物の緩衝
を緩和する緩衝部材の役割を果している。更に、
前記排出口5bの周縁部から適当な長さの防塵ラ
バー15が垂下している。
振動篩10の篩網11下方には、篩網11を通
過して落下した所望の粒径の砕物を受け所定の場
所へ搬送するためのベルトコンベア16が配置さ
れている。
一方、前記ベルトコンベア16の砕物排出部1
6A側とは逆側の振動篩10端部側には、篩網1
1上に残つた砕物をフイーダ3へ戻すためのスク
リユーコンベア17及びチエーン式フライトコン
ベア18を設けてあり、該フライトコンベア18
の先端側下面に横送りシユート19を取り付けて
このシユート19の開口部をフイーダ3上に位置
させている。18aはチエーン、18bはフライ
ト、20はスクリユーコンベア駆動用モータ、2
1はチエーン、22はスクリユーコンベア回転軸
に固定され前記チエーン21に噛合うスプロケツ
トを示す。
次に作用を説明する。
何等かの方法で小割りしたアスフアルト舗装掘
削材4をフイーダ3に載せ、インパクトクラツシ
ヤ5の供給口5aまで搬送する。そして、フイー
ダ3の先端から前記供給口5aを介してインパク
トクラツシヤ5内に前記掘削材4を供給すると、
該掘削材4は回転体7の回転によりハンマ6とク
ラツシヤ内面とで破砕され小粒径の砕物となつて
砕物排出口5bより高速(約20m〜50m/s)で
排出される。排出された砕物は緩衝バー14にあ
る程度集積されると、その後はその集積部分を介
して篩網11上に落下する。このため、篩網11
に落下する際の破物の速度は大幅に減速されてい
るので、篩網11の破損を防止できる。
振動篩10の篩網11上に落下した砕物は振動
モータ13による振動で篩分けられ、篩網11を
通過した所望の粒径の砕物はベルトコンベア16
によりその排出部16A側へ搬送され(第2図中
右方向)、再び道路等のアスフアルト舗装用とし
て使用に供される。
一方、篩網11上に残るオーバサイズの砕物
は、前記排出部16Aとは反対側に配置されてい
るスクリユーコンベア17内に搬送され(第2図
中左方向)、スクリユーコンベア17の回転に伴
なつてフライトコンベア18の入口部に送られ、
ここでフライトコンベア18の常時回転移動して
いる各フライト18b内に詰め込まれる。オーバ
ーサイズの砕物を詰め込んだ各フライト18b
は、チエーン18aの回転に伴なつて上方へ移動
し、該フライトコンベア18の先端下面に連通す
る横送りシユート19に砕物を落下させ次の砕物
詰め込みに備える。横送りシユート19に落下し
た砕物はフイーダ3上に落下して再びインパクト
クラツシヤ5へ供給される。
このように、インパクトクラツシヤ5から排出
される砕物を一旦緩衝バー14で受け砕物の速度
を減速した後に直接振動篩10に落下させている
ので、篩網11の破損を防止できる。また、排出
シユート或いは排出ホツパーを取り除いたので、
これらへの砕物の付着がなくアスフアルト舗装掘
削材の再生効率を高めることができると共に、解
砕装置をコンパクト化でき装置の高さを組立姿勢
で運搬可能な高さ限度(約2.5m)に収めること
ができる。従つて、大型トラツク又はトレーラに
そのまま積み込むことができ、作業現場での組立
作業が不用となり即座に作業を開始することがで
き極めて便利である。また、使用後の分解作業も
不用となる。
尚、緩衝部材の形状は本実施例のものに限定さ
れるものではなく、他の形状のバー部材又は鋼材
を格子状にしたもの等でもよい。
以上述べたように本考案によれば、クラツシヤ
から排出される砕物の速度を緩衝部材によつて減
速した後に直接振動篩に落下させるので、篩網の
破損を防止できる。また、従来設けていた排出シ
ユート又は排出ホツパーを取り除いたので、砕物
の付着を防止できアスフアルト舗装掘削材の再生
効率を高められると共に、装置全体をコンパクト
化でき、そのまま運搬ができる。従つて、使用す
るたび毎の組立・分解作業が不用となり現場での
作業能率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の解砕装置の1実施例を示す平
面図、第2図は同上実施例の断面正面図を示す。 3……フイーダ、5……インパクトクラツシ
ヤ、10……振動篩、11……篩網、14……緩
衝バー、16……ベルトコンベア。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アスフアルト舗装掘削材をフイーダによりクラ
    ツシヤに供給し、該クラツシヤ内で解砕され排出
    される前記掘削材の砕物を振動篩で篩分け、該振
    動篩を通過して落下した所望の大きさの砕物を所
    定の場所へ搬送するよう構成されるアスフアルト
    舗装掘削材解砕装置において、前記クラツシヤの
    砕物排出口直下に前記振動篩を配設すると共に前
    記排出口と振動篩の篩網との間に、砕物による篩
    網への衝撃を緩和する緩衝部材を設けたことを特
    徴とするアスフアルト舗装掘削材解砕装置。
JP14338082U 1982-09-24 1982-09-24 アスフアルト舗装掘削材解砕装置 Granted JPS5947705U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14338082U JPS5947705U (ja) 1982-09-24 1982-09-24 アスフアルト舗装掘削材解砕装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14338082U JPS5947705U (ja) 1982-09-24 1982-09-24 アスフアルト舗装掘削材解砕装置

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Publication Number Publication Date
JPS5947705U JPS5947705U (ja) 1984-03-29
JPS6126405Y2 true JPS6126405Y2 (ja) 1986-08-08

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ID=30320056

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14338082U Granted JPS5947705U (ja) 1982-09-24 1982-09-24 アスフアルト舗装掘削材解砕装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997018898A1 (fr) * 1995-11-22 1997-05-29 Komatsu Ltd. Concasseur mobile

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0615046B2 (ja) * 1985-10-14 1994-03-02 サンエイ株式会社 粉状または粒状アスファルトの製造方法

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WO1997018898A1 (fr) * 1995-11-22 1997-05-29 Komatsu Ltd. Concasseur mobile

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JPS5947705U (ja) 1984-03-29

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