JPS6126376A - 電子的撮像装置 - Google Patents
電子的撮像装置Info
- Publication number
- JPS6126376A JPS6126376A JP14834584A JP14834584A JPS6126376A JP S6126376 A JPS6126376 A JP S6126376A JP 14834584 A JP14834584 A JP 14834584A JP 14834584 A JP14834584 A JP 14834584A JP S6126376 A JPS6126376 A JP S6126376A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- charges
- charge
- field
- point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims abstract description 27
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract description 3
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 30
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 23
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 claims description 20
- 238000005375 photometry Methods 0.000 description 33
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 240000007320 Pinus strobus Species 0.000 description 11
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 11
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 4
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 3
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 101000860173 Myxococcus xanthus C-factor Proteins 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
- -1 silver halide Chemical class 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は電子カメラ等として用いられる電子的撮像装置
に関し、特に静止画撮像の場合における固体撮像素子の
駆動手段の改良に関する。
に関し、特に静止画撮像の場合における固体撮像素子の
駆動手段の改良に関する。
従来の電子カメラ等として用いられる電子的撮像装置と
くにインターライン型COD固体搬像素子を用いた装置
にあっては、主としてNTSCテレビジョンモードの動
画撮像に使用されているため、光電荷の蓄積時間は1/
30秒または1/60秒であった。すなわち、A、B二
つのフィールドについてフレーム記録を行なうべく固体
撮像素子をフレーム−積モードで駆動させる場合は1/
30秒の露光時間での撮像が行なえるだけで他の露光時
間は選択することができない。また固体撮像素子をフィ
ールド蓄積モードで駆動する場合には1/60秒の露光
時間での撮像が行なえるだけのものとなる。したがって
上記電子的撮像装置で静止画を得ようとしても、動きの
速い被写体の場合にはいわゆる蓄積効果の影響で「ぼけ
」等が生じ、鮮明な静止画像を得ることができないとい
う問題があった。なおこの点を解決する手段として、光
学系に通常のフィルムカメラのようなメカニカルシャッ
タを介在させることが考えられるが、メカニカルシャッ
タを用いると、シャッタの開動作時における立ち上がり
または立ち下がり速度つまり応答速度が比較的遅いため
に露光時間に誤差が介入し易いものとなる。そこで撮像
素子自体にシャッタ効果をもたせることができれば、機
構上および特性上極めて有利となる。
くにインターライン型COD固体搬像素子を用いた装置
にあっては、主としてNTSCテレビジョンモードの動
画撮像に使用されているため、光電荷の蓄積時間は1/
30秒または1/60秒であった。すなわち、A、B二
つのフィールドについてフレーム記録を行なうべく固体
撮像素子をフレーム−積モードで駆動させる場合は1/
30秒の露光時間での撮像が行なえるだけで他の露光時
間は選択することができない。また固体撮像素子をフィ
ールド蓄積モードで駆動する場合には1/60秒の露光
時間での撮像が行なえるだけのものとなる。したがって
上記電子的撮像装置で静止画を得ようとしても、動きの
速い被写体の場合にはいわゆる蓄積効果の影響で「ぼけ
」等が生じ、鮮明な静止画像を得ることができないとい
う問題があった。なおこの点を解決する手段として、光
学系に通常のフィルムカメラのようなメカニカルシャッ
タを介在させることが考えられるが、メカニカルシャッ
タを用いると、シャッタの開動作時における立ち上がり
または立ち下がり速度つまり応答速度が比較的遅いため
に露光時間に誤差が介入し易いものとなる。そこで撮像
素子自体にシャッタ効果をもたせることができれば、機
構上および特性上極めて有利となる。
ところで’ms素子における受光センサすなわち光電変
換素子としてMOSダイオードを用いたCOD固体撮像
素子の場合、MO8電極に高レベルな電圧を印加したと
きはMO8電極下に空乏層が生じて光電荷が蓄積され、
MO8電極に低レベルな電圧を印加したときは光電荷が
蓄積されない。
換素子としてMOSダイオードを用いたCOD固体撮像
素子の場合、MO8電極に高レベルな電圧を印加したと
きはMO8電極下に空乏層が生じて光電荷が蓄積され、
MO8電極に低レベルな電圧を印加したときは光電荷が
蓄積されない。
これは高レベル電圧印加時においては、発生した空乏層
のポテンシャル穴に、入射光により生じた電荷が落ち込
むことにより光電荷が蓄積され、低レベル電圧印加時に
おいては、空乏層が生じず入射光によって生じた電荷が
再度結合して消滅してしまうためであると考えられる。
のポテンシャル穴に、入射光により生じた電荷が落ち込
むことにより光電荷が蓄積され、低レベル電圧印加時に
おいては、空乏層が生じず入射光によって生じた電荷が
再度結合して消滅してしまうためであると考えられる。
したがって上記高レベル電圧の印加期間を短縮すれば光
電荷蓄積時間が短縮され、いわゆる素子シャッタ効果を
もたせ得る。
電荷蓄積時間が短縮され、いわゆる素子シャッタ効果を
もたせ得る。
しかしながら実際には次のような解決すべき問題がある
。すなわち高レベル電圧の印加期間を短縮することによ
り、光電荷蓄積時間は短縮されるが、画像にいわゆるゴ
ーストが現われ、良好な画質の画像が得られない。その
理由はMO3電極に低レベル電圧を印加している期間中
、垂直シフトレジスタは動作しているため、この垂直シ
フトレジスタに受光センサすなわち光電変換素子で生成
された若干の光電荷が混入するためである。
。すなわち高レベル電圧の印加期間を短縮することによ
り、光電荷蓄積時間は短縮されるが、画像にいわゆるゴ
ーストが現われ、良好な画質の画像が得られない。その
理由はMO3電極に低レベル電圧を印加している期間中
、垂直シフトレジスタは動作しているため、この垂直シ
フトレジスタに受光センサすなわち光電変換素子で生成
された若干の光電荷が混入するためである。
また固体撮像素子では転送可能な光電荷に限度があり、
出力信号において一定のS/N以上の信号となる固体撮
像素子への入射光量の上下限幅が狭い。このため、たと
えば露光時間を一定とした場合の入射光の照度の幅が狭
く、いわゆるダイナミックレンジが狭小であるという問
題があった。
出力信号において一定のS/N以上の信号となる固体撮
像素子への入射光量の上下限幅が狭い。このため、たと
えば露光時間を一定とした場合の入射光の照度の幅が狭
く、いわゆるダイナミックレンジが狭小であるという問
題があった。
本発明の目的は、たとえ動きの速い被写体であっても鮮
明な静止画を得ることが可能であると共に、画像にゴー
ストなどが現われるおそれがなく、加えて撮像可能な入
射光量のダイナミックレンジが大きな電子的撮像装置を
提供することにある。
明な静止画を得ることが可能であると共に、画像にゴー
ストなどが現われるおそれがなく、加えて撮像可能な入
射光量のダイナミックレンジが大きな電子的撮像装置を
提供することにある。
(概要〕
本発明は上記目的を達成するために次の如く構成したこ
とを特徴としている。すなわち、固体撮像素子における
各画素を構成する光電変換素子内に蓄積された光電荷を
、撮像指令を与えられた後の第1の時点で垂直シフトレ
ジスタ等からなる電荷一時保持部へ一括転送し、上記第
1の時点から所定時間だけ経過した第2の時点までの期
間において前記電荷一時保持部を高速駆動し不要電荷を
排出するようにする。そして、前記第1の時点から前記
第2の時点を経由した第3の時点までの期間において前
記光電変換素子のうち奇数フィールド用の素子と偶数フ
ィールド用の素子に対しそれぞれ異なる時間に及り光蓄
積を行ない、この手段により蓄積された隣り合う奇数フ
ィールド用素子の光電荷と偶数フィールド用素子の光電
荷とを、前記電荷一時保持部へ転送して両電荷を加え合
わせて読出しを行なうように構成したことを特徴として
いる。
とを特徴としている。すなわち、固体撮像素子における
各画素を構成する光電変換素子内に蓄積された光電荷を
、撮像指令を与えられた後の第1の時点で垂直シフトレ
ジスタ等からなる電荷一時保持部へ一括転送し、上記第
1の時点から所定時間だけ経過した第2の時点までの期
間において前記電荷一時保持部を高速駆動し不要電荷を
排出するようにする。そして、前記第1の時点から前記
第2の時点を経由した第3の時点までの期間において前
記光電変換素子のうち奇数フィールド用の素子と偶数フ
ィールド用の素子に対しそれぞれ異なる時間に及り光蓄
積を行ない、この手段により蓄積された隣り合う奇数フ
ィールド用素子の光電荷と偶数フィールド用素子の光電
荷とを、前記電荷一時保持部へ転送して両電荷を加え合
わせて読出しを行なうように構成したことを特徴として
いる。
第1図は本発明を電子カメラに適用した一実施例の撮像
記録部の構成を示すブロック図である。
記録部の構成を示すブロック図である。
第1図において1A、IBは光学系のレンズであり、そ
の間に絞り機構2が介挿されている。絞り機構2は後述
するアイリスドライバーにより駆動されるものとなって
いる。
の間に絞り機構2が介挿されている。絞り機構2は後述
するアイリスドライバーにより駆動されるものとなって
いる。
上記レンズ1A、IBおよび絞り機構2を介して捉えら
れた被写体(不図示)の光像は、レンズ系の焦点位置に
設置されている固体撮像素子3の光電変換面上に結像す
る。固体撮像素子3は後述するように例えばインターラ
イン一括転送型CODからなり、光電変換面上に結像し
た被写体の光像を電気信号に変換する。上記固体撮像素
子3の出力は、アンプ4.サンプリングホールド回路5
゜LPF6を経て色分離回路7に供給されると共に、後
述する選択スイッチを介して測光回路へ供給される。色
分離回路7は与えられた電気信号を輝度信号Yと色差信
号R−Y、B−Yに分離し、FM変調器8に供給する。
れた被写体(不図示)の光像は、レンズ系の焦点位置に
設置されている固体撮像素子3の光電変換面上に結像す
る。固体撮像素子3は後述するように例えばインターラ
イン一括転送型CODからなり、光電変換面上に結像し
た被写体の光像を電気信号に変換する。上記固体撮像素
子3の出力は、アンプ4.サンプリングホールド回路5
゜LPF6を経て色分離回路7に供給されると共に、後
述する選択スイッチを介して測光回路へ供給される。色
分離回路7は与えられた電気信号を輝度信号Yと色差信
号R−Y、B−Yに分離し、FM変調器8に供給する。
FM変調器8は輝度信号Yと色差信号R−Y、B−Yを
それぞれの周波数帯域においてFM変調し、記録アンプ
9に供給する。
それぞれの周波数帯域においてFM変調し、記録アンプ
9に供給する。
記録アンプ9は後述するシャッタ・記録制御回路からの
書込みパルスWGを与えられた期間において、FM変調
された各信号を増幅して磁気ヘッド10に与える。磁気
ヘッド10は供給された信号を磁気ディスク11の記録
トラックにFM記録する。
書込みパルスWGを与えられた期間において、FM変調
された各信号を増幅して磁気ヘッド10に与える。磁気
ヘッド10は供給された信号を磁気ディスク11の記録
トラックにFM記録する。
なお、色分離回路7の出力である輝度信号Yと色差信号
R−Y、B−Yとはエンコーダ12により例えばNTS
C信号に変換され、ビューファインダ13に供給される
。かくしてビューファインダ13により撮像の内容をモ
ニタすることができるものとなっている。
R−Y、B−Yとはエンコーダ12により例えばNTS
C信号に変換され、ビューファインダ13に供給される
。かくしてビューファインダ13により撮像の内容をモ
ニタすることができるものとなっている。
同期パルス発生器20は、カラーサブキャリヤ周波数f
scの4倍の周波数である14MHzのクロックを発生
すると共に、垂直駆動パルスVDおよび水平駆動パルス
HDを発生し、撮像系および記録系に供給する。上記同
期パルス発生器20の端子21.22.23から送出さ
れた上記クロックと垂直駆動パルスVDおよび水平駆動
パルスHDは、COD制御信号発生器24へ供給される
。
scの4倍の周波数である14MHzのクロックを発生
すると共に、垂直駆動パルスVDおよび水平駆動パルス
HDを発生し、撮像系および記録系に供給する。上記同
期パルス発生器20の端子21.22.23から送出さ
れた上記クロックと垂直駆動パルスVDおよび水平駆動
パルスHDは、COD制御信号発生器24へ供給される
。
COD制御信号発生器24はφVドライバー、φHドラ
イバー、SGドライバー等を内蔵しており、各ドライバ
ーから垂直転送りロックφV1.φV2、水平転送りロ
ックφH1,φH2,センサーゲートパルスSGを前記
クロックと共にそれぞれ出力する。これらの信号は、シ
ャッタ・ダイナミックレンジ制御器25を介して固体撮
像素子3に供給される。シャッタ・ダイナミックレンジ
制御器25は静止画撮像モード時において作動する。
イバー、SGドライバー等を内蔵しており、各ドライバ
ーから垂直転送りロックφV1.φV2、水平転送りロ
ックφH1,φH2,センサーゲートパルスSGを前記
クロックと共にそれぞれ出力する。これらの信号は、シ
ャッタ・ダイナミックレンジ制御器25を介して固体撮
像素子3に供給される。シャッタ・ダイナミックレンジ
制御器25は静止画撮像モード時において作動する。
かくして固体撮像素子3は動画撮像モード時においては
CC’D制御信号発生器24からの信号をそのまま供給
されて駆動制御され、静止画撮像モード時においてはシ
ャッタ・ダイナミックレンジ制御器25で変換された信
号によって駆動制御されるものとなっている。
CC’D制御信号発生器24からの信号をそのまま供給
されて駆動制御され、静止画撮像モード時においてはシ
ャッタ・ダイナミックレンジ制御器25で変換された信
号によって駆動制御されるものとなっている。
また同期パルス発生器20から送出された各タイミング
信号は、前記色分離回路7およびFM変調器8に対して
与えられると共に、撮像系の動作タイミングと記録系の
動作タイミングおよび位相を合わせるために同期検出器
26の一方の入力端に与えらる。同期検出器26の他方
の入力端には磁気ディスク11に付設した回転位相検出
用パルスジェネレータ27からのPGパルスが与えられ
る。かくして同期検出器26は上記PGパルスと前記同
期パルスとを比較し、磁気ディスク11の回転速度およ
び位相が常に撮像系の動作タイミングに一致するような
信号をモータ駆動回路28に与える。モータ駆動回路2
8は上記検出器26カ)ら与えられた信号に基いてディ
スク駆動モータ29を駆動制御する。その結果、磁気デ
ィスク11は定常状態において3600RPMで定速回
転し、1回転する間に1フイールドの画像記録を行なう
ものとなる。
信号は、前記色分離回路7およびFM変調器8に対して
与えられると共に、撮像系の動作タイミングと記録系の
動作タイミングおよび位相を合わせるために同期検出器
26の一方の入力端に与えらる。同期検出器26の他方
の入力端には磁気ディスク11に付設した回転位相検出
用パルスジェネレータ27からのPGパルスが与えられ
る。かくして同期検出器26は上記PGパルスと前記同
期パルスとを比較し、磁気ディスク11の回転速度およ
び位相が常に撮像系の動作タイミングに一致するような
信号をモータ駆動回路28に与える。モータ駆動回路2
8は上記検出器26カ)ら与えられた信号に基いてディ
スク駆動モータ29を駆動制御する。その結果、磁気デ
ィスク11は定常状態において3600RPMで定速回
転し、1回転する間に1フイールドの画像記録を行なう
ものとなる。
シャッタ・ダイナミックレンジ制御器25は、動画/静
止画モード切換スイッチ30からの切換指令によって前
述の如く動作モードを切換えられる。またシャッタ・ダ
イナミックレンジ制御器25には、TI/T2設定器3
1によって出力を調整されるTI/T2制御器32の出
力が供給される。T1/7r2設定器31は装置内に設
けてもよいし、装置外側面に設けて操作者が任意に調整
できるようにしてもよい。T I /T 2設定器31
の設定操作により希望のダイナミックレンジあるいはγ
補正効果を得ることができる。なお、TI。
止画モード切換スイッチ30からの切換指令によって前
述の如く動作モードを切換えられる。またシャッタ・ダ
イナミックレンジ制御器25には、TI/T2設定器3
1によって出力を調整されるTI/T2制御器32の出
力が供給される。T1/7r2設定器31は装置内に設
けてもよいし、装置外側面に設けて操作者が任意に調整
できるようにしてもよい。T I /T 2設定器31
の設定操作により希望のダイナミックレンジあるいはγ
補正効果を得ることができる。なお、TI。
T2の比を調整すると、シャッタ時間が変化するため最
適露光量が若干ずれてくる。そこでT1/T2設定器3
1から後述する測光回路へT1/T2の比を示す信号を
送り測光回路の動作特性を補正する。
適露光量が若干ずれてくる。そこでT1/T2設定器3
1から後述する測光回路へT1/T2の比を示す信号を
送り測光回路の動作特性を補正する。
シャッタ・ダイナミックレンジ制御器25にはシャタッ
タ・記録制御回路33からの出力も供給される。シャタ
ッタ・記録制御回路33は、撮像指令スイッチであるシ
ャツタレリーズスイッチ34からのレリーズ信号を受け
るとトリガされ、シャッタ動作指令信号を前記シャッタ
・ダイナミックレンジ制御器25へ与えると共に、1フ
イ一ルド期間に相当する幅の書込みパルスWGを前記記
録アンプ9に与えて、その期間だけ記録アンプ9を作動
状態となす。
タ・記録制御回路33からの出力も供給される。シャタ
ッタ・記録制御回路33は、撮像指令スイッチであるシ
ャツタレリーズスイッチ34からのレリーズ信号を受け
るとトリガされ、シャッタ動作指令信号を前記シャッタ
・ダイナミックレンジ制御器25へ与えると共に、1フ
イ一ルド期間に相当する幅の書込みパルスWGを前記記
録アンプ9に与えて、その期間だけ記録アンプ9を作動
状態となす。
上記シャッタ動作指令信号は、固体撮像素子3の各画素
を構成する光電変換素子内に蓄積された光電荷を、撮像
指令スイッチ34がONとなることによって撮像指令が
与えられた後の所定の第1の時点で垂直シフトレジスタ
等からなる電荷一時保持部へ一括転送する転送指令、上
記第1の時点から所定時間だけ経過した第2の時点まで
の期間において前記電荷一時保持部を高速駆動し不要電
荷を排出する排出指令、前記第1の時点から前記第2の
時点を経由した第3の時点までの期間において前記光電
変換素子のうち奇数フィールド用の素子と偶数フィール
ド用の素子に対し前記TI。
を構成する光電変換素子内に蓄積された光電荷を、撮像
指令スイッチ34がONとなることによって撮像指令が
与えられた後の所定の第1の時点で垂直シフトレジスタ
等からなる電荷一時保持部へ一括転送する転送指令、上
記第1の時点から所定時間だけ経過した第2の時点まで
の期間において前記電荷一時保持部を高速駆動し不要電
荷を排出する排出指令、前記第1の時点から前記第2の
時点を経由した第3の時点までの期間において前記光電
変換素子のうち奇数フィールド用の素子と偶数フィール
ド用の素子に対し前記TI。
T2設定器31により設定されたそれぞれ異なる時間に
亙り光蓄積を行なわせる蓄積指令、この蓄積指令により
蓄積された隣り合う奇数フィールド用素子の光電荷と偶
数フィールド用素子の光電荷とを、前記電荷一時保持部
へ転送し両電荷を加え合わせて読出しを行なう読出し指
令、等を含んでいる。そして上記シャタッタ・記録制御
回路33は自動/単発・モード切換スイッチ35からの
指示にしたがって、シャッタ動作を規則的にくりかえす
自動モードと撮像指令スイッチ34をONしたとき1回
のみシャッタ動作をおこなう単発モードに切換えられる
。
亙り光蓄積を行なわせる蓄積指令、この蓄積指令により
蓄積された隣り合う奇数フィールド用素子の光電荷と偶
数フィールド用素子の光電荷とを、前記電荷一時保持部
へ転送し両電荷を加え合わせて読出しを行なう読出し指
令、等を含んでいる。そして上記シャタッタ・記録制御
回路33は自動/単発・モード切換スイッチ35からの
指示にしたがって、シャッタ動作を規則的にくりかえす
自動モードと撮像指令スイッチ34をONしたとき1回
のみシャッタ動作をおこなう単発モードに切換えられる
。
上記シャタッタ・記録制御回路33には連写モードスイ
ッチ36が接続されており、このスイッチがONすると
、上記シャッタ・記録制御回路33は連続的にシャッタ
動作をくりかえす自動モードとなり、シャッタ・ダイナ
ミックレンジ制御器25へ連続的記録を可能とする連続
シャッタ信号を出力する。本実施例の場合は、30回/
秒のシャッタ回数が得られるものとなっているため、磁
気ヘッド1oのアクセス速度が十分であれば毎秒30コ
マの速写が可能である。なお、連写モードスイッチ36
には毎秒30コマ以下の任意のコマ数が得られるように
、毎秒コマ数の設定を行なえるようにしてもよい。また
連写モードスイッチ36には例えば毎秒5コマ、最大1
0コマと設定したとき、2秒間の速写がおこなわれるよ
うに、最大継続コマ数を設定できるようにしてもよい。
ッチ36が接続されており、このスイッチがONすると
、上記シャッタ・記録制御回路33は連続的にシャッタ
動作をくりかえす自動モードとなり、シャッタ・ダイナ
ミックレンジ制御器25へ連続的記録を可能とする連続
シャッタ信号を出力する。本実施例の場合は、30回/
秒のシャッタ回数が得られるものとなっているため、磁
気ヘッド1oのアクセス速度が十分であれば毎秒30コ
マの速写が可能である。なお、連写モードスイッチ36
には毎秒30コマ以下の任意のコマ数が得られるように
、毎秒コマ数の設定を行なえるようにしてもよい。また
連写モードスイッチ36には例えば毎秒5コマ、最大1
0コマと設定したとき、2秒間の速写がおこなわれるよ
うに、最大継続コマ数を設定できるようにしてもよい。
次に測光系について説明する。測光情報とし1ては、外
部測光系5oの出力を用いる場合と、固体撮像素子3の
出力を用いる場合とがあるが、上記の選択は選択スイッ
チ38で行なうものとなっている。すなわち、選択スイ
ッチ38が図示のごとく固体撮像素子3側に切換えられ
ているときは、前記自動/単発・モード切換えスイッチ
35は、自動モードに設定される。したがって撮像素子
3からは1フイールドおきにシャッタ制御を受けたビデ
オ信号が得られる。かくして毎秒30回の測光が可能と
なる。なお、このときの撮像素子3の測光出力は、前述
した4、5.6を経由し、さらに選択スイッチ38の切
換え接点を介して測光回路39へ入る。絞り機構2の絞
り込み測光の場合は、撮像素子3の出力に絞り情報が自
動的に含まれているので、撮像素子3の出力のみで測光
計算が行なわれ、その結果がシャッタ・記録制御回路3
3へ出力される。また開放測光の場合は、絞り機構2に
付属する絞り値エンコーダ40の出力を絞り制御回路4
1を経由して測光回路39へ入力させ、この絞り値に応
じた測光計算を行ない、シャッタ速度を決定する。例え
ば開放F1.4の絞りで開放測光し、F2で記録を行な
おうとする場合には、測光時のシャッタ時間T秒を、記
録時には2T秒に切換えるようにする。本実施例では素
子シャッタを用いているので瞬時にシャッタ速度を切換
えることが可能である。上記のように、シャッタ速度を
測光時と記録時とで切換えることによってダイナミック
レンジの狭い固体撮像素子を用いても、広い範囲の測光
を高精度に行なえる利点がある。
部測光系5oの出力を用いる場合と、固体撮像素子3の
出力を用いる場合とがあるが、上記の選択は選択スイッ
チ38で行なうものとなっている。すなわち、選択スイ
ッチ38が図示のごとく固体撮像素子3側に切換えられ
ているときは、前記自動/単発・モード切換えスイッチ
35は、自動モードに設定される。したがって撮像素子
3からは1フイールドおきにシャッタ制御を受けたビデ
オ信号が得られる。かくして毎秒30回の測光が可能と
なる。なお、このときの撮像素子3の測光出力は、前述
した4、5.6を経由し、さらに選択スイッチ38の切
換え接点を介して測光回路39へ入る。絞り機構2の絞
り込み測光の場合は、撮像素子3の出力に絞り情報が自
動的に含まれているので、撮像素子3の出力のみで測光
計算が行なわれ、その結果がシャッタ・記録制御回路3
3へ出力される。また開放測光の場合は、絞り機構2に
付属する絞り値エンコーダ40の出力を絞り制御回路4
1を経由して測光回路39へ入力させ、この絞り値に応
じた測光計算を行ない、シャッタ速度を決定する。例え
ば開放F1.4の絞りで開放測光し、F2で記録を行な
おうとする場合には、測光時のシャッタ時間T秒を、記
録時には2T秒に切換えるようにする。本実施例では素
子シャッタを用いているので瞬時にシャッタ速度を切換
えることが可能である。上記のように、シャッタ速度を
測光時と記録時とで切換えることによってダイナミック
レンジの狭い固体撮像素子を用いても、広い範囲の測光
を高精度に行なえる利点がある。
一般に電子カメラの場合、ラチチュードが銀塩カメラよ
り著しく狭いので±0.12V以下の総合露光精度が必
要とされるが、フォトダイオードとログアンプを用いる
従来方式の測光では高精度な測光は期待できなかったが
本装置では撮像素子自体を使用できるので極めて精度の
高い完全直接測光が可能となる。また撮像素子3の感度
差も測光情報に自動的におりこまれている。シャッタは
完全に電気的な動作によるものであり、はとんど誤差を
含まない。またシャッタ速度は1/30秒から1/20
00秒まで容易に設定できるので3O倍以上の元凶測定
レンジを得ることができる。
り著しく狭いので±0.12V以下の総合露光精度が必
要とされるが、フォトダイオードとログアンプを用いる
従来方式の測光では高精度な測光は期待できなかったが
本装置では撮像素子自体を使用できるので極めて精度の
高い完全直接測光が可能となる。また撮像素子3の感度
差も測光情報に自動的におりこまれている。シャッタは
完全に電気的な動作によるものであり、はとんど誤差を
含まない。またシャッタ速度は1/30秒から1/20
00秒まで容易に設定できるので3O倍以上の元凶測定
レンジを得ることができる。
この素子シャッタ制御によるCOD直接測光のレンジが
不足する場合には、測光回路39からCCD出力オーバ
情報が選択スイッチ38に出力され、選択スイッチ38
が自動的に外部測光系側に切替わる。またストロボ使用
時にストロボスイッチ42をONとし自動調光を行なう
場合にも選択スイッチ38は外部測光系側に切替わる。
不足する場合には、測光回路39からCCD出力オーバ
情報が選択スイッチ38に出力され、選択スイッチ38
が自動的に外部測光系側に切替わる。またストロボ使用
時にストロボスイッチ42をONとし自動調光を行なう
場合にも選択スイッチ38は外部測光系側に切替わる。
銀塩カメラの場合にはフィルムのラチチュードが広いの
でフィルムに感度差があってもよかったが、電子カメラ
の場合には系のラチチュードが狭いため固体撮像素子3
の感度のバラツキはたとえ数%でも問題になる。また測
光系の小さな誤差も問題となる。
でフィルムに感度差があってもよかったが、電子カメラ
の場合には系のラチチュードが狭いため固体撮像素子3
の感度のバラツキはたとえ数%でも問題になる。また測
光系の小さな誤差も問題となる。
そこで本装置ではCOD感度設定器43を設けている。
COD感度設定器43は装置内部に設けてもよいが装置
外側面に操作者が設定操作し易いように設けてもよい。
外側面に操作者が設定操作し易いように設けてもよい。
なお、従来の逆光補正のための設定器は上記のCOD感
度設定器43とは別に設けるのがよい。上記のCOD感
度設定器43をもちいて試し撮り等によって自分の好み
の位置に設定しておくことによって、外部測光系の誤差
やCODの感度差やストロボ系の誤差がキャンセルされ
ラチチュードの狭い電子カメラにおいても高精度の測光
および露光が可能となる。COD感度設定器43はスト
ロボ44が専用ストロボのときは、使用時において自動
的にプリセット値が選。
度設定器43とは別に設けるのがよい。上記のCOD感
度設定器43をもちいて試し撮り等によって自分の好み
の位置に設定しておくことによって、外部測光系の誤差
やCODの感度差やストロボ系の誤差がキャンセルされ
ラチチュードの狭い電子カメラにおいても高精度の測光
および露光が可能となる。COD感度設定器43はスト
ロボ44が専用ストロボのときは、使用時において自動
的にプリセット値が選。
択されるようにしてもよい。特に自動調光ストロボでは
、発光時間の短い場合に光量誤差が大きくなる傾向があ
り、プリセット値を発光予想時間におうじで複数用意し
ておけば、さらに精度があがる。
、発光時間の短い場合に光量誤差が大きくなる傾向があ
り、プリセット値を発光予想時間におうじで複数用意し
ておけば、さらに精度があがる。
外部測光系50は通常ログアンプを内蔵しているが、よ
り精度をあげるためには、複数ゲインを有するリニアア
ンプとした方がよい。すなわち、アンプ出力が所定値以
下の場合あるいは以上の場合にはアンプゲインを切換え
る方式がよい。
り精度をあげるためには、複数ゲインを有するリニアア
ンプとした方がよい。すなわち、アンプ出力が所定値以
下の場合あるいは以上の場合にはアンプゲインを切換え
る方式がよい。
外部測光系50の出力が測光回路に39に供給される場
合、絞り込み測光であればそのままシャッタ速度を計算
し、シャッタ・記録制御回路33に出力する。開放測光
のときは前記エンコーダ40の絞り値情報を絞り制御回
路41経出で測光回路39に入力し、開放値と絞り値と
の差を計算してシャッタ速度を求め、シャッタ・記録制
御回路33に出力する。
合、絞り込み測光であればそのままシャッタ速度を計算
し、シャッタ・記録制御回路33に出力する。開放測光
のときは前記エンコーダ40の絞り値情報を絞り制御回
路41経出で測光回路39に入力し、開放値と絞り値と
の差を計算してシャッタ速度を求め、シャッタ・記録制
御回路33に出力する。
絞り機構2にはアイリスドライバーとしての絞りモータ
45が付設されている。そしてこのモータ45はスイッ
チ46を介して絞り制御回路41から制御信号を与えら
れて動作するものとなっている。上記スイッチ46がO
FFであれば絞りは手動設定が可能であり、スイッチ4
6がONならば絞り機構2は自動制御される。前記動画
/静止画モード指定スイッチ30が動画モードを指定し
ているときは上記スイッチ46はONとなり、前記選択
スイッチ38は撮像素子側となる。したがってこの場合
は撮像素子3の出力が測光情報となり、3,4.5.6
.38.39の経路で信号が流れ、絞り機構2はオート
アイリスとして作動する。
45が付設されている。そしてこのモータ45はスイッ
チ46を介して絞り制御回路41から制御信号を与えら
れて動作するものとなっている。上記スイッチ46がO
FFであれば絞りは手動設定が可能であり、スイッチ4
6がONならば絞り機構2は自動制御される。前記動画
/静止画モード指定スイッチ30が動画モードを指定し
ているときは上記スイッチ46はONとなり、前記選択
スイッチ38は撮像素子側となる。したがってこの場合
は撮像素子3の出力が測光情報となり、3,4.5.6
.38.39の経路で信号が流れ、絞り機構2はオート
アイリスとして作動する。
オートストロボを使用するときはストロボスイッチ42
をONにする。そうすると、選択スイッチ38が外部測
光系側に切替わると共に、スイッチ46がONとなり絞
りモータ45が作動し絞り機構2を所定の絞り値例えば
F5.6に自動設定する。
をONにする。そうすると、選択スイッチ38が外部測
光系側に切替わると共に、スイッチ46がONとなり絞
りモータ45が作動し絞り機構2を所定の絞り値例えば
F5.6に自動設定する。
撮像指令スイッチ34をONにすると、VDと同期して
ストロボが発光しはじめる。外部測光系50から絞り値
によって計算された所定レベルの測光信号がくると、測
光回路39からストロボ4r4へ発光停止信号が与えら
れる。
ストロボが発光しはじめる。外部測光系50から絞り値
によって計算された所定レベルの測光信号がくると、測
光回路39からストロボ4r4へ発光停止信号が与えら
れる。
ストロボスイッチ42がONのとき、動画/静止画モー
ド指定スイッチ30は動画モードに設定され、蓄積時間
を1/30・秒または1/60秒とする。特にディライ
トシンクロ撮影を行なう場合には任意のシャッタ速度を
測光回路39からシャツ2・記録制御回路33に出力し
てもよい。ラチチュードの狭い電子カメラではシャッタ
速度を変えた方が良い結果が得られる。
ド指定スイッチ30は動画モードに設定され、蓄積時間
を1/30・秒または1/60秒とする。特にディライ
トシンクロ撮影を行なう場合には任意のシャッタ速度を
測光回路39からシャツ2・記録制御回路33に出力し
てもよい。ラチチュードの狭い電子カメラではシャッタ
速度を変えた方が良い結果が得られる。
外部測光系50における測光用フォトダイオード51の
出力は、マルチゲインアンプ52へ出力される。上記ア
ンプ52のゲインは、初期設定時は「×1」であり・、
rxloJ rxlooJと変化する。上記アンプ52
の出力は積分器53へ出力される。積分器53はVDに
より1 / 60 sec周期でリセットされる。この
積分器53の出力は第1.第2のコンパレータ54.5
5に供給され、第1のコンパレータ54のスレショルド
レベルHをこえ、るか、あるいは第2のコンパレータ5
5のスレッショルドレベルLを下まわると、それぞれ出
力が変化し、これがパルス化回路57..57によりそ
れぞれパルス化され、アップダウンカウンタ58に入力
される。上記カウンタ58の初期値はNである。前記ア
ンプ52のゲインを初期において「×1」に設定してお
くと、この「×1」ゲインは最大光量対応であるため、
通常のケースでは第2のコンパレータ55からパルスが
出力され、カウンタ出力はN+1となり、ゲイン設定器
のFETスイッチ選択モードが変化し、アンプ52のゲ
インを「×10Jとする。1X10Jレンジにおいても
下限レベルLより低い電圧であれば更にカウンタ58は
加算され、アンプ52のゲインは「×100」となる。
出力は、マルチゲインアンプ52へ出力される。上記ア
ンプ52のゲインは、初期設定時は「×1」であり・、
rxloJ rxlooJと変化する。上記アンプ52
の出力は積分器53へ出力される。積分器53はVDに
より1 / 60 sec周期でリセットされる。この
積分器53の出力は第1.第2のコンパレータ54.5
5に供給され、第1のコンパレータ54のスレショルド
レベルHをこえ、るか、あるいは第2のコンパレータ5
5のスレッショルドレベルLを下まわると、それぞれ出
力が変化し、これがパルス化回路57..57によりそ
れぞれパルス化され、アップダウンカウンタ58に入力
される。上記カウンタ58の初期値はNである。前記ア
ンプ52のゲインを初期において「×1」に設定してお
くと、この「×1」ゲインは最大光量対応であるため、
通常のケースでは第2のコンパレータ55からパルスが
出力され、カウンタ出力はN+1となり、ゲイン設定器
のFETスイッチ選択モードが変化し、アンプ52のゲ
インを「×10Jとする。1X10Jレンジにおいても
下限レベルLより低い電圧であれば更にカウンタ58は
加算され、アンプ52のゲインは「×100」となる。
このとき、積分器53の出力が下限レベルLより大きく
上限レベルHより小さくなれば測光は終了し、積分器5
3の出力とカウンタ58の出力とが測光回路39で演算
される。
上限レベルHより小さくなれば測光は終了し、積分器5
3の出力とカウンタ58の出力とが測光回路39で演算
される。
その後、フォトダイオード51の出力が増し、第1のコ
ンパレータ54側よりパルスが出力されると、カウンタ
58は−1され、その結果アンプ52のゲインは「×1
0」に戻る。
ンパレータ54側よりパルスが出力されると、カウンタ
58は−1され、その結果アンプ52のゲインは「×1
0」に戻る。
すなわち、測光中、アンプゲインは光量に応じて変化す
るため、狭レンジではあるが精度の高い測光情報がその
都度骨られる。
るため、狭レンジではあるが精度の高い測光情報がその
都度骨られる。
なおゲイン調整抵抗器61.62.63の抵抗R1,R
2,R3は、FETスイッチ71,72゜73のON抵
抗RFより十分大きく設定されている。ゲインrX10
Jを得るときには、FETスイッチ71とFETスイッ
チ73がOFFとなり、FETスイッチ72のみがON
となる。
2,R3は、FETスイッチ71,72゜73のON抵
抗RFより十分大きく設定されている。ゲインrX10
Jを得るときには、FETスイッチ71とFETスイッ
チ73がOFFとなり、FETスイッチ72のみがON
となる。
第2図は本装置で採用した固体11HJ素子3の具体例
であり、インターライン一括転送型CCD40を示して
いる。図中41はそれぞれ色フイルタ−R,G、Bを表
面にもつMOSダイオードからなる受光センサすなわち
光電変換素子であり、各々1画素を形成している。上記
光電変換素子41に隣接してCODからなる垂直シフト
レジスタ42が設けである。これらの垂直シフトレジス
タ42は、光電変換素子41に蓄積された光電荷を受取
り、CODからなる水平シフト1ノジスタ43に順次転
送する。水平シフトレジスタ43は1水平走査線単位に
、光電荷を出力部44に転送する。
であり、インターライン一括転送型CCD40を示して
いる。図中41はそれぞれ色フイルタ−R,G、Bを表
面にもつMOSダイオードからなる受光センサすなわち
光電変換素子であり、各々1画素を形成している。上記
光電変換素子41に隣接してCODからなる垂直シフト
レジスタ42が設けである。これらの垂直シフトレジス
タ42は、光電変換素子41に蓄積された光電荷を受取
り、CODからなる水平シフト1ノジスタ43に順次転
送する。水平シフトレジスタ43は1水平走査線単位に
、光電荷を出力部44に転送する。
出力部44はプリアンプを内蔵してありへ微小電流を増
幅して出力端子youtから出力する。なお上記インタ
ーライン一括転送型CCD40の各入力端子には、リセ
ットパルスであるセン−ゲート信号SG、垂直レジスタ
戦送りロックφV1゜φV2.水平レジスタ転送りロッ
クφH1,φH2などがCOD制御信号発生器24に内
蔵されているドライバから供給される。
幅して出力端子youtから出力する。なお上記インタ
ーライン一括転送型CCD40の各入力端子には、リセ
ットパルスであるセン−ゲート信号SG、垂直レジスタ
戦送りロックφV1゜φV2.水平レジスタ転送りロッ
クφH1,φH2などがCOD制御信号発生器24に内
蔵されているドライバから供給される。
上記各光電変換素子4.1における光電荷の蓄積時間は
、光電変換素子41から垂直シフトレジスタ42へ電荷
を移すタイミングに基いて決定されている。
、光電変換素子41から垂直シフトレジスタ42へ電荷
を移すタイミングに基いて決定されている。
第3図は上記第2図の一部を取出しで示した図である。
この第3図から明らかなよう4にセンサーゲート45は
、各光電変検索子41に対し共通に形成した共通電極で
ある。また垂直シフトレジスタ42は細矢印で示す如く
奇数フィールド時に有効に働くものと、太矢印で示す如
く偶数フィールド時に有効に働くものとが交互に配置さ
れており、それぞれのグループ毎に転送りロック φV
1゜φV2を共通に供給されるものとなっている。
、各光電変検索子41に対し共通に形成した共通電極で
ある。また垂直シフトレジスタ42は細矢印で示す如く
奇数フィールド時に有効に働くものと、太矢印で示す如
く偶数フィールド時に有効に働くものとが交互に配置さ
れており、それぞれのグループ毎に転送りロック φV
1゜φV2を共通に供給されるものとなっている。
かくして光電荷一括転送は次のように行なわれる。すな
わち第3図における各部の電位が下記のように設定され
たとき、光電変換素子41内に蓄積された光電荷が垂直
シフトレジスタ42に転送される。
わち第3図における各部の電位が下記のように設定され
たとき、光電変換素子41内に蓄積された光電荷が垂直
シフトレジスタ42に転送される。
■奇数フィールド時
センサーゲート信号SGがl−L JでφV1がrHJ
であるとき ■偶数フィールド時 センサーゲート信号SGが「L」でφV2がrHJであ
るとき したがってセンサーゲート信号SGがHレベルからしレ
ベルに変化する変化点、が蓄積された光電荷の一括転送
開始時点であり、同時にあらたな光電荷蓄積開始点でも
ある。
であるとき ■偶数フィールド時 センサーゲート信号SGが「L」でφV2がrHJであ
るとき したがってセンサーゲート信号SGがHレベルからしレ
ベルに変化する変化点、が蓄積された光電荷の一括転送
開始時点であり、同時にあらたな光電荷蓄積開始点でも
ある。
第4図は上記インターライン一括転送型C0D40を通
常の動画撮像モードで作動させた場合の動作タイミング
を示す図である。第4図においてVDは垂直ドライブパ
ルス、H[)は水平ドライブパルスである。H[)に書
込んである数字「1〜525」は水平走査線番号に対応
している。センサーグー1へ信号SGは1フイールドに
1回「H」。
常の動画撮像モードで作動させた場合の動作タイミング
を示す図である。第4図においてVDは垂直ドライブパ
ルス、H[)は水平ドライブパルスである。H[)に書
込んである数字「1〜525」は水平走査線番号に対応
している。センサーグー1へ信号SGは1フイールドに
1回「H」。
「L」が変化する。上記rLJの変化のタイミングで光
電変換素子41の光電荷は、垂直シフトレジスタ42に
移送される。つまりこのタイミングで、そのフィールド
の全画素の情報が垂直シフトレジスタ42内に移される
わけである。φV1゜φV2は2相の垂直レジスタ転送
りロックであると同時に、各光電変換素子41から垂直
シフトレジスタ42への電荷移送にも関係している。す
なわち第1フイールドでは、時点t1すなわち第11H
でSGが「L」となったときφV1がrHJとなるため
、この時点で第1フイールドにて出力される画像に関係
する全画素の電荷が垂直シフトレジスタ42に移送され
、画素内がクリアされる。
電変換素子41の光電荷は、垂直シフトレジスタ42に
移送される。つまりこのタイミングで、そのフィールド
の全画素の情報が垂直シフトレジスタ42内に移される
わけである。φV1゜φV2は2相の垂直レジスタ転送
りロックであると同時に、各光電変換素子41から垂直
シフトレジスタ42への電荷移送にも関係している。す
なわち第1フイールドでは、時点t1すなわち第11H
でSGが「L」となったときφV1がrHJとなるため
、この時点で第1フイールドにて出力される画像に関係
する全画素の電荷が垂直シフトレジスタ42に移送され
、画素内がクリアされる。
同時にふたたび光電荷の蓄積が開始される。一方、第2
フイールドでは、時点t2すなわち275H目にセンサ
ーグー1−信号SGがrLJとなったタイミングでφV
2が「H」であるため、この時点で第2フイールドにて
出力される画像に関係する全画素の電荷が垂直シフトレ
ジスタ42に移送される。上記の如く各フィールドにお
いて垂直シフトレジスタ42へ移送された信号電荷は、
その直後からのφV1.φV2およびφH1,φH2に
よる垂直シフトレジスタ42および水平シフトレジスタ
43の転送動作により、ビデオ信号として出力される。
フイールドでは、時点t2すなわち275H目にセンサ
ーグー1−信号SGがrLJとなったタイミングでφV
2が「H」であるため、この時点で第2フイールドにて
出力される画像に関係する全画素の電荷が垂直シフトレ
ジスタ42に移送される。上記の如く各フィールドにお
いて垂直シフトレジスタ42へ移送された信号電荷は、
その直後からのφV1.φV2およびφH1,φH2に
よる垂直シフトレジスタ42および水平シフトレジスタ
43の転送動作により、ビデオ信号として出力される。
すなわち第′4図中、「Vレジスタ空送り」のあとの第
1HからCOD出力信号として出力される。
1HからCOD出力信号として出力される。
なお、第4図の例はフレーム蓄積モードの場合であり、
光電荷の蓄積時間は1/30となる。
光電荷の蓄積時間は1/30となる。
第5図は前記インターライン一括転送型C0D40を静
止画撮像モードで駆動した場合の動作タイミングを示す
図である。第5図において、時刻t3以前は第4図の動
作タイミングと同様のタイミングにて通常の動画モード
で駆動されている。
止画撮像モードで駆動した場合の動作タイミングを示す
図である。第5図において、時刻t3以前は第4図の動
作タイミングと同様のタイミングにて通常の動画モード
で駆動されている。
本発明でいう第1の時点t3おいてSGが「L」になっ
たときφV1.φV2がいずれも「H」となるため、奇
数フィールドおよび偶数フィールドの各画素を構成する
光電変換素子41に蓄積されている光電荷が、両フィー
ルド同時に一括して垂直シフトレジスタ42へ移送され
る。
たときφV1.φV2がいずれも「H」となるため、奇
数フィールドおよび偶数フィールドの各画素を構成する
光電変換素子41に蓄積されている光電荷が、両フィー
ルド同時に一括して垂直シフトレジスタ42へ移送され
る。
その後、SGをrHJとし、φV1.φV2を通常の駆
動周波数よりも高い周波数、例えば44Qkl−(zで
高速駆動することにより、垂直シフトレジスタ42内の
電荷が外部へ排除されると共に、第1フイールド、第2
フイールドに関係する充電変換素子の光蓄積を開始する
。時刻t4においてφV1を「H」、φV2をr’LJ
、sGを「L」にすることにより、時刻t3から14ま
で光蓄積された第1フイールドの光電荷が垂直シフトレ
ジスタ42へ転送される。その後再びSGをrHJにし
て、時刻t5においてφV1を「L」、φV2を「H」
として前述の第1フイールドの垂直シフトレジスタ42
内での光電荷を1段シフトすることにより、第2フイー
ルドに相当する位置へ移動させ、またSGをrLJにし
て、時刻t3より15まで光蓄積された第2フイールド
の光電荷を垂直シフトレジスタ42へ転送し、第1フイ
ールドの光電荷と同一の位置へ混入させる。時刻t5以
後再びSGをrHJとして、またφV1をrLJ、φV
2をrHJのまま時刻t6まで垂直シフトレジスタ42
内の光電荷の転送を停止させ、本来SGが「L」になる
べき時刻のt6よりφV1゜φV2を再び通常の駆動周
波数で駆、動することにより、時刻t6以後の1フイ一
ルド期間に前述の時刻t3からt4まで光蓄積された第
1フイールドの光電荷と時刻t3からt5まで光蓄積さ
れた第2フイールドの光電荷とを加えたものが同時に出
力されることになる。
動周波数よりも高い周波数、例えば44Qkl−(zで
高速駆動することにより、垂直シフトレジスタ42内の
電荷が外部へ排除されると共に、第1フイールド、第2
フイールドに関係する充電変換素子の光蓄積を開始する
。時刻t4においてφV1を「H」、φV2をr’LJ
、sGを「L」にすることにより、時刻t3から14ま
で光蓄積された第1フイールドの光電荷が垂直シフトレ
ジスタ42へ転送される。その後再びSGをrHJにし
て、時刻t5においてφV1を「L」、φV2を「H」
として前述の第1フイールドの垂直シフトレジスタ42
内での光電荷を1段シフトすることにより、第2フイー
ルドに相当する位置へ移動させ、またSGをrLJにし
て、時刻t3より15まで光蓄積された第2フイールド
の光電荷を垂直シフトレジスタ42へ転送し、第1フイ
ールドの光電荷と同一の位置へ混入させる。時刻t5以
後再びSGをrHJとして、またφV1をrLJ、φV
2をrHJのまま時刻t6まで垂直シフトレジスタ42
内の光電荷の転送を停止させ、本来SGが「L」になる
べき時刻のt6よりφV1゜φV2を再び通常の駆動周
波数で駆、動することにより、時刻t6以後の1フイ一
ルド期間に前述の時刻t3からt4まで光蓄積された第
1フイールドの光電荷と時刻t3からt5まで光蓄積さ
れた第2フイールドの光電荷とを加えたものが同時に出
力されることになる。
第6図は第5図の駆動タイミングで動作させたときの第
1フイールドと第2フイールドの光電荷をその受光面照
度に対比させたグラフである。前述のように第1フイー
ルドの方が第1フイールドよりも受光素子の光蓄積時間
を長くしであるために、傾斜が急である。第2フイール
ドでは低照度L1の範囲で一定以上のS/Nを確保でき
、第1フイールドの方は高照度L2の範囲で一定以上の
S/Nを確保できる。
1フイールドと第2フイールドの光電荷をその受光面照
度に対比させたグラフである。前述のように第1フイー
ルドの方が第1フイールドよりも受光素子の光蓄積時間
を長くしであるために、傾斜が急である。第2フイール
ドでは低照度L1の範囲で一定以上のS/Nを確保でき
、第1フイールドの方は高照度L2の範囲で一定以上の
S/Nを確保できる。
第7図はダイナミックレンジが拡大されるもようを示す
図である。これは第6図の第1フイールドと第2フイー
ルドのグラフを加えたものであり、一定のS/Nが得ら
れる照度範囲はL3と′なり、これは第6図の11.1
2よりも広くなる。
図である。これは第6図の第1フイールドと第2フイー
ルドのグラフを加えたものであり、一定のS/Nが得ら
れる照度範囲はL3と′なり、これは第6図の11.1
2よりも広くなる。
第8図は本装置を連続しt動作させるようにした場合の
各信号のタイミングチャートである。図示の如く、2フ
イールドに1個づつ出力信号VIDEO1,V I D
EO2を取tこ、!:ができる。
各信号のタイミングチャートである。図示の如く、2フ
イールドに1個づつ出力信号VIDEO1,V I D
EO2を取tこ、!:ができる。
第9図は先ず垂直シフトレジスタ42の不要電荷を排出
し、しかるのち各フィールドへの光電荷の蓄積を行なう
ようにした例を示すタイミングチャートである。
し、しかるのち各フィールドへの光電荷の蓄積を行なう
ようにした例を示すタイミングチャートである。
このように本実施例においては、固体撮像素子に素子シ
ャッタ機能をもたせるだけでなく、その出力信号が被写
体の照度に対してダイナミックレンジの広いものとなる
ので、特に静止画記録等に使用した場合において良好な
画像が得られる。また第5図における第1の光蓄積時間
t3〜t4−丁1.真2の光蓄積時間t3〜t5=72
の比、T1/T2を任意に設定できるため、装置外部に
T1/T2の比の設定手段を設けることにより、好みの
ダイナミックレンジあるいはγ特性効果を得ることがで
きる。
ャッタ機能をもたせるだけでなく、その出力信号が被写
体の照度に対してダイナミックレンジの広いものとなる
ので、特に静止画記録等に使用した場合において良好な
画像が得られる。また第5図における第1の光蓄積時間
t3〜t4−丁1.真2の光蓄積時間t3〜t5=72
の比、T1/T2を任意に設定できるため、装置外部に
T1/T2の比の設定手段を設けることにより、好みの
ダイナミックレンジあるいはγ特性効果を得ることがで
きる。
なお本発明は前記実施例に限定されるものではない。た
とえば記録媒体としては磁気ディスク以外に固体メモリ
などを用いてもよい。また固体撮像素子としてはI 1
−COD以外に、FT−COD、FIT−COD、積層
型CODなどを用いてもよい。このほか本発明の要旨を
越えない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である
。
とえば記録媒体としては磁気ディスク以外に固体メモリ
などを用いてもよい。また固体撮像素子としてはI 1
−COD以外に、FT−COD、FIT−COD、積層
型CODなどを用いてもよい。このほか本発明の要旨を
越えない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である
。
以上説明したように、本発明は、固体撮像素子における
各画素を構成する光電変換素子内に蓄積された光電荷を
、撮像指令を与えられた後の第1の時点で垂直シフトレ
ジスタ等からなる電荷一時保持部へ一括転送し、上記第
1の時点から所定時間だけ経過した第2の時点までの期
間において前記電荷一時保持部を高速駆動し不要電荷を
排出するようにする。そして、前記第1の時点から前記
第2の時点を経由した第3の時点までの期間において前
記光電変換素子のうち奇数フィールド用の素子と偶数フ
ィールド用の素子に対しそれぞれ異なる時間に亙り光蓄
積を行ない、この手段により蓄積された隣り合う奇数フ
ィールド用素子の光電荷と偶数フィールド用素子の光電
荷とを、前記電荷一時保持部へ転送して両電荷を加え合
わせて読出しを行なうように構成したものである。
各画素を構成する光電変換素子内に蓄積された光電荷を
、撮像指令を与えられた後の第1の時点で垂直シフトレ
ジスタ等からなる電荷一時保持部へ一括転送し、上記第
1の時点から所定時間だけ経過した第2の時点までの期
間において前記電荷一時保持部を高速駆動し不要電荷を
排出するようにする。そして、前記第1の時点から前記
第2の時点を経由した第3の時点までの期間において前
記光電変換素子のうち奇数フィールド用の素子と偶数フ
ィールド用の素子に対しそれぞれ異なる時間に亙り光蓄
積を行ない、この手段により蓄積された隣り合う奇数フ
ィールド用素子の光電荷と偶数フィールド用素子の光電
荷とを、前記電荷一時保持部へ転送して両電荷を加え合
わせて読出しを行なうように構成したものである。
したがって本発明によれば、たとえ動きの速い被写体で
あっても鮮明な静止画を得ることが可能であると共に、
画像にゴーストなどが現われるおそれがなく、加えて撮
像可能な入射光量のダイナミックレンジが大きな電子的
撮像装置を提供できる。
あっても鮮明な静止画を得ることが可能であると共に、
画像にゴーストなどが現われるおそれがなく、加えて撮
像可能な入射光量のダイナミックレンジが大きな電子的
撮像装置を提供できる。
第1図〜第91図は本発明の一実施例を示す図で、第1
図は本発明を電子カメラに適用した場合の撮像記録部の
構成を示すブロック図、第2図は固体撮像素子の具体例
を示す図、第3図は第2図の主要部分を示す図、第4図
は固体撮像素子を動画搬像モードで駆動した場合の動作
タイミングを示す図、第5図は固体搬像素子を静止画撮
像モードにて駆動した場合の動作タイミングを示す図、
第6図および第7図はダイナミックレンジ拡大の原理を
示す図、第8図および第9図はそれぞれ本装置の異なる
駆動例の動作タイミングを示す図である。 1A、1B・・・レンズ、2・・・絞り機構、3・・・
固体撮像素子(COD)、9・・・記録アンプ、10・
・・磁気ヘッド、11・・・磁気ディスク、27・・・
回転位相検出用パルスジェネレータ、29・・・ディス
ク駆動モータ、34・・・撮像指令スイッチ(レリーズ
スイッチ)、38・・・選択スイッチ、40・・・イン
ターライン一括転送型COD、41・・・光電変換素子
、42・・・垂直シフトレジスタ、43・・・水平シフ
トレジスタ、44・・・出力部、45・・・センサーゲ
ート、外部測光系。
図は本発明を電子カメラに適用した場合の撮像記録部の
構成を示すブロック図、第2図は固体撮像素子の具体例
を示す図、第3図は第2図の主要部分を示す図、第4図
は固体撮像素子を動画搬像モードで駆動した場合の動作
タイミングを示す図、第5図は固体搬像素子を静止画撮
像モードにて駆動した場合の動作タイミングを示す図、
第6図および第7図はダイナミックレンジ拡大の原理を
示す図、第8図および第9図はそれぞれ本装置の異なる
駆動例の動作タイミングを示す図である。 1A、1B・・・レンズ、2・・・絞り機構、3・・・
固体撮像素子(COD)、9・・・記録アンプ、10・
・・磁気ヘッド、11・・・磁気ディスク、27・・・
回転位相検出用パルスジェネレータ、29・・・ディス
ク駆動モータ、34・・・撮像指令スイッチ(レリーズ
スイッチ)、38・・・選択スイッチ、40・・・イン
ターライン一括転送型COD、41・・・光電変換素子
、42・・・垂直シフトレジスタ、43・・・水平シフ
トレジスタ、44・・・出力部、45・・・センサーゲ
ート、外部測光系。
Claims (3)
- (1)固体撮像素子と、この固体撮像素子における各画
素を構成する光電変換素子内に蓄積されている光電荷を
撮像指令を与えられた後の第1の時点で垂直シフトレジ
スタ等からなる電荷一時保持部へ一括転送する転送手段
と、この転送手段による一括転送が行なわれた第1の時
点から所定時間だけ経過した第2の時点までの期間にお
いて前記電荷一時保持部を高速駆動し不要電荷を排出す
る手段と、前記第1の時点から前記第2の時点を経由し
た第3の時点までの期間において前記光電変換素子のう
ち奇数フィールド用の素子と偶数フィールド用の素子に
対しそれぞれ異なる時間に亙り光蓄積を行なう手段と、
この手段により蓄積された隣り合う奇数フィールド用素
子の光電荷と偶数フィールド用素子の光電荷とを前記電
荷一時保持部へ転送して両電荷を加え合わせて読出しを
行なう読出し手段とを具備したことを特徴とする電子的
撮像装置。 - (2)奇数フィールド用素子および偶数フィールド用素
子への光電荷蓄積時間は、光電荷蓄積時間設定器により
それぞれ独立に設定されることを特徴とする特許請求の
範囲第(1)項記載の電子的撮像装置。 - (3)垂直シフトレジスタを高速駆動する駆動周波数は
、水平シフトレジスタの駆動周波数の整数分の一である
ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の電子
的撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59148345A JPH0683400B2 (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 電子的撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59148345A JPH0683400B2 (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 電子的撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6126376A true JPS6126376A (ja) | 1986-02-05 |
JPH0683400B2 JPH0683400B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=15450684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59148345A Expired - Lifetime JPH0683400B2 (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 電子的撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0683400B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61191177A (ja) * | 1985-02-19 | 1986-08-25 | Sanyo Electric Co Ltd | 固体撮像素子 |
JPS6425682A (en) * | 1987-07-22 | 1989-01-27 | Nikon Corp | Still picture recorder |
JPH0256183A (ja) * | 1988-08-22 | 1990-02-26 | Sony Corp | 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法及びカメラ |
US4972265A (en) * | 1988-05-06 | 1990-11-20 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Electronic camera having a controllable light blocking member |
JPH04882A (ja) * | 1990-04-17 | 1992-01-06 | Mitsubishi Electric Corp | 撮像装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58115980A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固体撮像素子の駆動方法 |
JPS5972876A (ja) * | 1982-10-20 | 1984-04-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固体撮像素子 |
-
1984
- 1984-07-17 JP JP59148345A patent/JPH0683400B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58115980A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固体撮像素子の駆動方法 |
JPS5972876A (ja) * | 1982-10-20 | 1984-04-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固体撮像素子 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61191177A (ja) * | 1985-02-19 | 1986-08-25 | Sanyo Electric Co Ltd | 固体撮像素子 |
JPS6425682A (en) * | 1987-07-22 | 1989-01-27 | Nikon Corp | Still picture recorder |
US4972265A (en) * | 1988-05-06 | 1990-11-20 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Electronic camera having a controllable light blocking member |
JPH0256183A (ja) * | 1988-08-22 | 1990-02-26 | Sony Corp | 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法及びカメラ |
JPH04882A (ja) * | 1990-04-17 | 1992-01-06 | Mitsubishi Electric Corp | 撮像装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0683400B2 (ja) | 1994-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7711254B2 (en) | Electronic blur correction device and electronic blur correction method | |
US7664382B2 (en) | Electronic blur correction device and electronic blur correction method | |
JPS6032488A (ja) | 撮像装置 | |
JP2518942B2 (ja) | 電子スチルカメラの自動露出装置 | |
JPS60249480A (ja) | 固体撮像装置 | |
JPS6126376A (ja) | 電子的撮像装置 | |
US5140426A (en) | Image pickup device with mechanical shutter for preventing smear | |
JP4281199B2 (ja) | 電子カメラ | |
JP2001057645A (ja) | 電子カメラ | |
JP3273619B2 (ja) | 電子的撮像装置 | |
JP4095630B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2000013685A (ja) | 撮像装置 | |
JP3155830B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP4086337B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP3907343B2 (ja) | 撮像装置 | |
JPH04356879A (ja) | 固体撮像装置 | |
JPS596678A (ja) | ビデオカメラ | |
JPS60257678A (ja) | 固体撮像装置 | |
JP2981369B2 (ja) | スチル/ムービ・ビデオ・カメラおよびその制御方法 | |
JP4590659B2 (ja) | 撮像装置およびこの撮像装置を備えた電子カメラ | |
JPH0575227B2 (ja) | ||
JPH0378034B2 (ja) | ||
JP2005117276A (ja) | 撮像装置 | |
JP3523655B2 (ja) | 電子的撮像装置 | |
JPH0250582A (ja) | 露出制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |