JPS61263566A - 細線の間欠送給装置 - Google Patents

細線の間欠送給装置

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Publication number
JPS61263566A
JPS61263566A JP10232685A JP10232685A JPS61263566A JP S61263566 A JPS61263566 A JP S61263566A JP 10232685 A JP10232685 A JP 10232685A JP 10232685 A JP10232685 A JP 10232685A JP S61263566 A JPS61263566 A JP S61263566A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin wire
plate
chuck
wire
thin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10232685A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirobumi Nakayama
博文 中山
Katsuhisa Ikeda
勝久 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Original Assignee
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Tanaka Kikinzoku Kogyo KK filed Critical Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Priority to JP10232685A priority Critical patent/JPS61263566A/ja
Publication of JPS61263566A publication Critical patent/JPS61263566A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、直径数10μ程度の導電用細線を間欠送給す
る装置の改良に関する。
(従来の技術) 従来、直径数10μ程度の導電用細線を送給するには、
第2図に示す如く送給方向に一定間隔に配された上下の
ロール1.1′間に細線2を通して、ロール1.1′の
回転により送給するロール送給方式、第3図に示す如(
コレットチャック3.3′を一定間隔を存して設け、こ
のコレットチャック3.3′にて細[2を交互に抱持し
且つ後側のコレットチャック3′の進退により送給する
コレットチャック送給方式、第4図に示す如く上下に挟
圧するプレートチャック4.4′を前後に一定間隔を存
して設け、このプレートチャック4.4′にて細線2を
交互に挟圧し且つ後側のプレートチャック4′を進退さ
せることにより細線を送給するプレートチャック送給方
式がある。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、第2図のロール送給方式は、専用の制御回路
が必要な為、装置が複雑且つ高価となりまたロール1.
1′が摩耗してくる為、装置の精度が悪くなり、細線2
の送給が円滑にいかなくなることがある。
また、第3図のコレットチャック送給方式は、専用の制
御回路が必要な為、装置が複雑且つ高価となり、またコ
レットチャック3が摩耗してくる為、細線2の抱持力が
変化し、さらに細線2の直線精度を保持してチャッキン
グすることが困難で細線2が変形することが多い。
さらに第4図のプレートチャック送給方式は、数10μ
という細線2を金属製のプレートチャック4.4′で上
下より挟圧すると、細線2が滑ったり、ずれたりして、
しっかりチャッキングすることが困難であり、また細線
2にくせがある為、直線精度を保持してチャッキングす
ることが困難で、細線2かくねったままチャッキングさ
れて送給されると、送給量が不正確なものとなり、さら
に細線2をしっかりチャフキングする為に強く挟圧する
と細線2が変形するものである。
そこで本発明は、上記従来の細線の送給方式の問題点に
鑑み、プレートチャック送給方式を改善して、細線のチ
ャッキング時細線が滑ったり、ずれたり、変形したりす
ることがなく、また細線にくせがあっても直線精度を保
持してチャッキングすることができ、さらに細線を送り
出した際、細線をくねらせたり、曲げたりすることなく
真直ぐに送給することのできる細線の間欠送給装置を提
供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するための本発明による細線の間欠送
給装置は、上下に挟圧するプレートチャックを前後に一
定間隔を存して設け、このプレートチャックにて細線を
交互に挟圧し且つ後側のプレートチャックを進退させる
ことにより細線を間欠送給する装置に於いて、前記各プ
レートチャックのチャッキング部に弾力性のある材料を
用い、この材料に細線の通過できる穴を設け、且つこの
細線通過穴の部分を細線のチャッキング時に圧力が加わ
るように他の部分よりも突出させたことを特徴とするも
のである。
(作用) このように本発明による細線の間欠送給装置は各プレー
トチャックのチャッキング部に弾力性のある材料を用い
、この材料に細線通過穴を設けてこの部分を他の部分よ
りも突出させているので、細線を前後のプレートチャッ
クの各細線通過穴に挿通した後、後側のプレートチャッ
クにて細線を挟圧してチャフキングすると、該細線は細
線通過穴内に位置決めされている為、滑ったり、ずれた
り、変形したりすることがなく、また細線にくせがあっ
ても直線精度が保持される。次にこの細線をチャッキン
グした後側のプレートチャックを前゛−進させて細線を
送り出すと、チャッキングされた細線の前方は前側のプ
レートチャックのチャッキング部の細線通過穴にガイド
されてその先方に送り出されるので、該細線はくねった
り、曲がったりすることなく真直ぐに送給される。こう
して一定量細線が送給されると、切断等の処理がなされ
る。次いで前側のプレートチャックにて細線を挟圧して
チャッキングすると同時に後側のプレートチャックを解
放して元位置まで後退させ、再び細線を挟圧してチャッ
キングする。然る後前側のプレートチャックを解放し、
再び後側のプレートチャックを前進させて細線を送り出
す。以後この工程が繰り返され細線が間欠的に送給され
る。
(実施例) 本発明による細線の間欠送給装置の一実施例を第1図に
よって説明すると、4.4′は前後に一定間隔を存して
配したプレートチャックで、該プレートチャック4.4
′は夫々上側のプレート4aと下側のプレート4bより
成り、上側のプレート4aは上下動機構例えば垂直エア
シリンダ5.5′により昇降せしめられるようになって
おり、下側のプレート4bはベッド6上に載置されて一
定のレベル位置にある。そして後側のプレートチャック
4′のプレート4bはベッド6上を水平エアシリンダ7
により前後に進退するようになっておりまたその上側の
プレート4aは下側のプレート4bの左右両側端に設け
たガイドバー8に支持されている。従って、下側のプレ
ート4bが進退すると上側のプレート4aも一緒に進退
することができる。
然して前後のプレートチャック4.4′のチャッキング
部、本例では夫々の下側のプレート4b上に弾力性のあ
る材料、例えばポリウレタンより成るプレート9.9′
が張設固定され、このポリウレタンプレート9.9′の
中央に前後方向に向かって細線の通過できる直径80μ
の穴10,1が設けられ、且つこの細線通過穴10.1
0′の部分11.11′が細線のチャッキング時、即ち
上側のプレート4aが下降した際、押圧力が加えられる
ように他の部分よりも突出せしめられてパイプ状に形成
されている。
上記の如く構成された実施例の細線の間欠送給装置の作
用について説明する。第1.2図に示されるように先ず
直径70μのPtl線2゛を前後のプレートチャック4
.4′の下側のプレート4b上に張設されたポリウレタ
ンプレート9.9′の細線通過穴10.10’に挿通し
た後、後側のプレートチャック4′の上側のプレート4
aを垂直エアシリンダ5′の行動により下降して、下側
のポリウレタンプレート9′のパイプ状の突出部分11
′を押圧し、細線通過穴10′のpt細線2′を挟圧し
てチャッキングする。この時、Pt細線2′は細線通過
穴10’内に位置決めされている為、滑ったり、ずれた
り、変形したりすることがなく、またpt細線2′にく
せがあっても矯O正されて直線精度が保持される。
次にPt細線2′をチャッキングした後側のプレートチ
ャック4′の下側のプレー)4bを水平エアシリンダ7
の作動により前進させ、これと−緒に上側のプレート4
aも前進させて、チャッキングしたPt1il線2′を
送り出す。この時Pt細線2′の前方は、前側のプレー
トチャック4の下側のポリウレタンプレート9のil&
1通過穴10にガイドされて、その先方に送り出される
ので、該Ptl1線2′はくねったり、曲がったりする
ことなく真直ぐに送給される。
一定量、本例では40mm送給されると、後側のプレー
トチャック4′が停止し、前側のプレートチャック4の
先方に設けられた処理機構、本例ではカッター(図示省
略)にてPt1[1線2”7!l(40mmの長さに切
断される。
次いで前側のプレートチャック4の上側のプレート4a
を垂直エアシリンダ5の作動により下降して、下側のポ
リウレタンプレート9のパイプ状突出部分11を押圧し
、細線通過穴10内のPt細線2′を挟圧してチャッキ
ングする。これと同時に後側のプレートチャック4′の
上側のプレート4aを垂直エアシリンダ5′の作動によ
り上昇して、下側のポリウレタンプレート9′の細線通
過穴10′のpt細線2′のチャッキングを解き〜゛ 
水平エアシリンダ7の作動により後側のプレートチャッ
ク4′を元位置まで後退させ、再び垂直エアシリンダ5
′の作動により上側のプレート4aを下降し、下側のポ
リウレタンプレート9′の細線通過穴10’内のpt細
線2′をチャッキングする。そして前側のプレートチャ
ック4の上側のプレート4aを垂直エアシリンダ5の作
動により上昇して、下側のポリウレタンプレート9の細
線通過穴10のPt1[1線2′のチャッキングを解き
再び後側のプレートチャック4′を水平エアシリンダ7
の作動により前進させてPt1Jll線2′を送り出す
。以後前記工程が繰り返され、pt細線2′が40mm
づつ間欠的に送給され、切断される。
このようにしてpt細線2′が順次間欠的に送給され、
40mmに切断されて得られた100本のpt細線の寸
法、形状を検査した処、全て略均−で不良品は無かった
尚、上記実施例は断面円形の細線を間欠送給する場合で
あるが、これに限るものではなく、断面が三角形、方形
、長方形、台形、異形などがいかなる形状でも良いもの
である。勿論その場合は細線挿通穴10,10′をそれ
に合わせて形状変更するものである。また細線挿通穴1
0.10’を下側のプレート4b側に設けているが、上
側のプレート4a側に設けても良いものである。
(発明の効果) 以上の説明で判るように本発明による細線の間欠送給装
置によれば、細線のチャッキング時細線が滑ったり、ず
れたり、変形したりすることがなく、また細線にくせが
あっても直線精度を保持してチャキングすることができ
、さらに細線を送り出した際、細線をくねらせたり、曲
げたりすることなく真直ぐに送給することができるとい
う効果があり、この送給された細線を切断等の処理を行
っても寸法、形状の略均−な良品を得ることができると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による細線の間欠送給装置の一実施例を
示す概略斜視図、第2図乃至第4図は夫々従来の細線の
送給方式を示す概略面図である。 出願人  田中貴金属工業株式会社 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上下に挟圧するプレートチャックを前後に一定間隔を存
    して設け、このプレートチャックにて細線を交互に挟圧
    し且つ後側のプレートチャックを進退させることにより
    細線を間欠送給する装置に於いて、前記各プレートチャ
    ックのチャッキング部に弾力性のある材料を用い、この
    材料に細線の通過できる穴を設け、且つこの細線通過穴
    の部分を細線のチャッキング時に圧力が加わるように他
    の部分よりも突出させたことを特徴とする細線の間欠送
    給装置。
JP10232685A 1985-05-14 1985-05-14 細線の間欠送給装置 Pending JPS61263566A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10232685A JPS61263566A (ja) 1985-05-14 1985-05-14 細線の間欠送給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10232685A JPS61263566A (ja) 1985-05-14 1985-05-14 細線の間欠送給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61263566A true JPS61263566A (ja) 1986-11-21

Family

ID=14324418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10232685A Pending JPS61263566A (ja) 1985-05-14 1985-05-14 細線の間欠送給装置

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JP (1) JPS61263566A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0215966U (ja) * 1988-03-01 1990-02-01

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0215966U (ja) * 1988-03-01 1990-02-01

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