JPS6126280A - 半導体レ−ザ - Google Patents
半導体レ−ザInfo
- Publication number
- JPS6126280A JPS6126280A JP14781384A JP14781384A JPS6126280A JP S6126280 A JPS6126280 A JP S6126280A JP 14781384 A JP14781384 A JP 14781384A JP 14781384 A JP14781384 A JP 14781384A JP S6126280 A JPS6126280 A JP S6126280A
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- JP
- Japan
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- layer
- active layer
- type
- semiconductor
- type inp
- Prior art date
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- Pending
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- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、通信、計測、制御等の分野で発光素子として
用いることのできる半導体レーザに関するものである。
用いることのできる半導体レーザに関するものである。
従来例の構成とその問題点
一般に、半導体レーザは第1図に示すように活性層1と
それをとシまく閉じ込め層2からなる導波路の両端に反
射面を形成した共振器構造からなり、この反射面の両方
からレーザ光を取シ出している。このような構造を有す
る半導体レーザを製造する場合、反射面の形成には従来
は骨間を用いているが、骨間によって形成される反射端
面の反射率は数10%と低く、しかも汚染されればレー
ザそのものの機能を失う場合がある。さらにとの骨間は
極めて複雑な作業であるために機械による自動化が困難
であり、半動体レーザの製造の際に量産化を妨げる大き
な要因となっている。
それをとシまく閉じ込め層2からなる導波路の両端に反
射面を形成した共振器構造からなり、この反射面の両方
からレーザ光を取シ出している。このような構造を有す
る半導体レーザを製造する場合、反射面の形成には従来
は骨間を用いているが、骨間によって形成される反射端
面の反射率は数10%と低く、しかも汚染されればレー
ザそのものの機能を失う場合がある。さらにとの骨間は
極めて複雑な作業であるために機械による自動化が困難
であり、半動体レーザの製造の際に量産化を妨げる大き
な要因となっている。
発明の目的
本発明は、このような従来の欠点を除去するものであシ
、すでに技術的には完成されているエツチング工程とチ
ップ分離工程によって骨間工程なしにレーザ素子を得る
新規なる半導体レーザを提供するものである。
、すでに技術的には完成されているエツチング工程とチ
ップ分離工程によって骨間工程なしにレーザ素子を得る
新規なる半導体レーザを提供するものである。
発明の構成
本発明の半導体レーザは、半導体基板上に、バンドギャ
ップの異なる半導体薄膜を多層成長させ、この多層膜上
に少なくとも活性層及び閉じ込め層からなるダブルへテ
ロ構造を成長させる。尚上記半導体多層膜は発振レーザ
光波長に対して極めて高い反射率を有するよう設計され
ている。このようなエピタキシャルウェーハ上に、所望
の間隔で少なくとも活性層より深くまで達する■溝を形
成し、さらにこの■溝の内面の反射率を高めるためのコ
ーテイング膜を形成することにより、■溝と活性層とが
接する反射面、この反射面に対向するもう一方のV溝と
活性層とが接する反射面およびその直下に設けられた半
導体多層成長膜を共振器としてレーザ発振させるもので
あシ、反射面形成のための臂開工程を不要とすることが
できるものである。
ップの異なる半導体薄膜を多層成長させ、この多層膜上
に少なくとも活性層及び閉じ込め層からなるダブルへテ
ロ構造を成長させる。尚上記半導体多層膜は発振レーザ
光波長に対して極めて高い反射率を有するよう設計され
ている。このようなエピタキシャルウェーハ上に、所望
の間隔で少なくとも活性層より深くまで達する■溝を形
成し、さらにこの■溝の内面の反射率を高めるためのコ
ーテイング膜を形成することにより、■溝と活性層とが
接する反射面、この反射面に対向するもう一方のV溝と
活性層とが接する反射面およびその直下に設けられた半
導体多層成長膜を共振器としてレーザ発振させるもので
あシ、反射面形成のための臂開工程を不要とすることが
できるものである。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図に示すように、く100〉方位のn−InP3基
板上に、n −InP 、n−InGaAsP(Eg=
=0.96eV )を約1100人の厚さで交互に20
層成長させた半導体多層膜4を成長させる。しかるのち
にn−4nP5゜n−InGaAsP(Eg=0.95
eV)活性層6 、 p−InP7. ’及び
、p−InGaAgP(Eg=1.18eV)キャップ
層8を順次成長させ<011>方向に幅10μmのスト
ライプ状にS z O2膜でマスクし、Br2−CH3
0H混液によってエツチングを行い、活性層6の幅が約
2.6μmの逆メサ構造を形成させ、この上に第2の成
長によってp−InP9 及びn−InPloの順で形
成し埋め込み構造を形成する。
板上に、n −InP 、n−InGaAsP(Eg=
=0.96eV )を約1100人の厚さで交互に20
層成長させた半導体多層膜4を成長させる。しかるのち
にn−4nP5゜n−InGaAsP(Eg=0.95
eV)活性層6 、 p−InP7. ’及び
、p−InGaAgP(Eg=1.18eV)キャップ
層8を順次成長させ<011>方向に幅10μmのスト
ライプ状にS z O2膜でマスクし、Br2−CH3
0H混液によってエツチングを行い、活性層6の幅が約
2.6μmの逆メサ構造を形成させ、この上に第2の成
長によってp−InP9 及びn−InPloの順で形
成し埋め込み構造を形成する。
次に第3図に示すようにp −InGaAsP 8の上
に電極間距離10011mで幅200 μmのAu12
/Au−Zn11 のp型オーム性電極を形成し、その
上に8102膜13を形成する。さらにBr2−CH3
0H混液によりエツチングを行うと第4図のく011〉
方向の断面に示すように活性層6の両端に〈111〉お
よび〈1〒〒〉面からなる<011>方向の■溝を形成
する。このウェーハ上面に第5図のようにS 1o21
4 + S z 15の順で、それぞれ約20oO人、
約950A程度蒸着させる。しかるのちp側電極上の5
102及びSt膜は、さらにホトエツチングによ多部分
的に取シ去る。
に電極間距離10011mで幅200 μmのAu12
/Au−Zn11 のp型オーム性電極を形成し、その
上に8102膜13を形成する。さらにBr2−CH3
0H混液によりエツチングを行うと第4図のく011〉
方向の断面に示すように活性層6の両端に〈111〉お
よび〈1〒〒〉面からなる<011>方向の■溝を形成
する。このウェーハ上面に第5図のようにS 1o21
4 + S z 15の順で、それぞれ約20oO人、
約950A程度蒸着させる。しかるのちp側電極上の5
102及びSt膜は、さらにホトエツチングによ多部分
的に取シ去る。
しかるのち裏面にAu −8n 16/Au 17を蒸
着しn側電極とする。
着しn側電極とする。
このような加工ウェーノ・をスクライバ−を用い一ザと
異なり4方向に得られる。
異なり4方向に得られる。
このようにして得られた半導体チップの発振しきい値電
流は平均して4層mAであ#)またつi−ハ内における
レーザ特性の分布は、従来の骨間による方法に比べ極め
て改善された。
流は平均して4層mAであ#)またつi−ハ内における
レーザ特性の分布は、従来の骨間による方法に比べ極め
て改善された。
前記に述べた同様の製作方法において、半導体多層膜4
の層数を変化させてレーザ特性を調べた。
の層数を変化させてレーザ特性を調べた。
尚ここでいう層数とは、バンドギャップの異なる層を各
1層ずつペアにしたものを1層と呼ぶ。第7図に結果を
示す。第7図は、n−InP、及びn −InGaAs
P (Eg =0.95 eV)を、それぞれ約100
0A程度とした場合の層数に対して発振しきい値電流を
調べたものである。第7図かられかるように暦数が少な
くなると発振しきい値電流は急激に高くなる。層数が4
層以下のものでは室温連続発振に至らすK、また層数が
30層以上では11とんど発振しきい値電流に変化は見
られない。
1層ずつペアにしたものを1層と呼ぶ。第7図に結果を
示す。第7図は、n−InP、及びn −InGaAs
P (Eg =0.95 eV)を、それぞれ約100
0A程度とした場合の層数に対して発振しきい値電流を
調べたものである。第7図かられかるように暦数が少な
くなると発振しきい値電流は急激に高くなる。層数が4
層以下のものでは室温連続発振に至らすK、また層数が
30層以上では11とんど発振しきい値電流に変化は見
られない。
第2図においてn−InP層5の厚さを変化させた。
第8図に、n−1nP6の厚さをo、cs μmからg
pm壕でかえた時の平均発振しきい値電流を示した。
pm壕でかえた時の平均発振しきい値電流を示した。
図から明らかなように、n−InP5の厚さが9μmま
で発振しきい値電流はゆるやかに変化するが、9μmを
こえると急速に増加し、室温連続発振が困難となった。
で発振しきい値電流はゆるやかに変化するが、9μmを
こえると急速に増加し、室温連続発振が困難となった。
尚本発明の実施例ではn型基板を用いたがp型基板を用
いても実現可能である。またAlGaAs及びG a
A tzを材料とする半導体レーザにおいても実現可能
であることは言うまでもない。
いても実現可能である。またAlGaAs及びG a
A tzを材料とする半導体レーザにおいても実現可能
であることは言うまでもない。
発明の効果
以上述べたように本発明によれば、従来自動化の不可能
であった弁開工程をなくし、極めて安定に半導体レーザ
を提供しうるものである。
であった弁開工程をなくし、極めて安定に半導体レーザ
を提供しうるものである。
第1図は従来の半導体レーザの構造を示す斜視図、第2
図〜第6図は本発明の半導体レーザの一実施例の製作工
程図、第6図は本発明の一実施例の半導体レーザの斜視
図、第7図および第8図は層数及びn−InP層の厚み
をかえた時の発振しきい値電流の変化を示す図である。 3・・・・・・n−InP基板、4・・・・・・半導体
多層膜、5゜10 ・−・−n −InP 、n −I
nGaAsP多層膜、7.9ニー・−−−p −InP
層、s −−−−= p −InGaAsP 0代理人
の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1図 第2図 第3図 第 4 図 第5図 第6図 7図 0 10 20 30 411+ 1 数 8図 Q l 4 6 B ?′t−1uPN4み(7轟)
図〜第6図は本発明の半導体レーザの一実施例の製作工
程図、第6図は本発明の一実施例の半導体レーザの斜視
図、第7図および第8図は層数及びn−InP層の厚み
をかえた時の発振しきい値電流の変化を示す図である。 3・・・・・・n−InP基板、4・・・・・・半導体
多層膜、5゜10 ・−・−n −InP 、n −I
nGaAsP多層膜、7.9ニー・−−−p −InP
層、s −−−−= p −InGaAsP 0代理人
の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1図 第2図 第3図 第 4 図 第5図 第6図 7図 0 10 20 30 411+ 1 数 8図 Q l 4 6 B ?′t−1uPN4み(7轟)
Claims (3)
- (1)半導体基板上に発振波長に対して高い反射率を有
するバンドギャップの異なる半導体薄膜を多層エピタキ
シャル成長させ、前記エピタキシャル成長層上に少なく
とも活性層及び閉じ込め層からなるヘテロ構造を成長さ
せ、前記エピタキシャル成長層上に少なくとも前記活性
層より深くまで達するV形状の溝を形成し、前記V形状
溝側面には反射率の制御された膜をとりつけ、前記活性
層と、V形状の溝の側面と他のV形状の側面と、半導体
多層膜とで光共振器を構成することを特徴とする半導体
レーザ。 - (2)半導体多層成長層の層数が、5層以上であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体レーザ
。 - (3)半導体多層成長膜と活性層までの少なくとも活性
層よりバンドギャップの大なる成長層の厚みが、9μm
以下であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の半導体レーザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14781384A JPS6126280A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 半導体レ−ザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14781384A JPS6126280A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 半導体レ−ザ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6126280A true JPS6126280A (ja) | 1986-02-05 |
Family
ID=15438797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14781384A Pending JPS6126280A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 半導体レ−ザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6126280A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5282757A (en) * | 1991-05-16 | 1994-02-01 | Yazaki Corporation | Connector |
KR100882833B1 (ko) | 2005-12-09 | 2009-02-10 | 샤프 가부시키가이샤 | 질화물 반도체 레이저 소자 및 그 제조 방법 |
-
1984
- 1984-07-17 JP JP14781384A patent/JPS6126280A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5282757A (en) * | 1991-05-16 | 1994-02-01 | Yazaki Corporation | Connector |
KR100882833B1 (ko) | 2005-12-09 | 2009-02-10 | 샤프 가부시키가이샤 | 질화물 반도체 레이저 소자 및 그 제조 방법 |
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