JPS61262252A - レンジシフト型変速機の操作装置 - Google Patents

レンジシフト型変速機の操作装置

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JPS61262252A
JPS61262252A JP10314485A JP10314485A JPS61262252A JP S61262252 A JPS61262252 A JP S61262252A JP 10314485 A JP10314485 A JP 10314485A JP 10314485 A JP10314485 A JP 10314485A JP S61262252 A JPS61262252 A JP S61262252A
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JP
Japan
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directional control
control valve
pressure
valve
mode
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Application number
JP10314485A
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English (en)
Inventor
Yoshio Inoue
善雄 井上
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Jidosha Kiki Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Kiki Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61262252A publication Critical patent/JPS61262252A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/40Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism comprising signals other than signals for actuating the final output mechanisms
    • F16H63/44Signals to the control unit of auxiliary gearing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 本発明はレンジシフト型変速機の操作装置に係り、特に
チェンジレバーのセレクト操作によって副変速機のレン
ジチェンジを行なう場合において、チェンジレバーのセ
レクト操作を開始した直後にレンジチェンジ用のアクチ
ュエータが作動するようにした操作装置に関する。
b、従来の技術 トランクやトレーラ等の大型車両においては、市街地や
高速道路、あるいは複雑にカーブする坂道や不整地路面
等をそれぞれに最適なトランスミンシッンギャ比によっ
て経済的に走行することを可能にするため、より広い変
速域を有する変速機が要求される傾向にある。この種の
変速機としては、主変速機と副変速機とを組合わせたも
のが既に知られており、またその変速方式としても種々
の型式が提案されている。上記変速方式としては   
いわゆるスプリント型とレンジシフト型が知られており
、前者はギヤシフトパターンのそれぞれのシフト位置で
ハイ・ローの切換えができるものであり、後者はローレ
ンジからハイレンジまでの変速段に対応したギヤシフト
パターンを有するものである。
C1発明が解決しようとする問題点 上述したスプリント型変速機はギヤシフトパターンが小
さくてすむという有利さがあるが、同じギヤシフトパタ
ーンをハイ・ローで共用しているために変速操作が複雑
であるという問題がある。
このため、最近の大型車両では変速操作が比較的容易で
大きなギヤ比をとることが可能なレンジシフト型変速機
を採用する傾向にあるが、このレンジシフト型はスプリ
ント型に比べてギヤシフトバターンが大型化し、運転席
におけるスペース的な余裕が小さくなり、設計の自由度
が制約されるといった別の問題がある。
本発明は上述したレンジシフト型変速機における問題点
を有効に解決すべく開本するに至ったものであって、そ
の目的は、ローからハイへのレンジチェンジに必要なチ
ェンジレバーのストロークと、ハイからローへのレンジ
チェンジに必要なチェンジレバーのストロークを、ギヤ
シフトパターンにおいて互いに重複して設定することに
よりギヤシフトパターンのセレクト方向スペースを小さ
くし、かつ確実なレンジチェンジをなし得るレンジシフ
ト型変速機の操作装置を提供することにある。
d1問題点を解決するための手段 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明を適用した変速機1の側面図を示したも
のであって、同図において2は主変速機、3は副変速機
、4はフランチである。主変速機2のハウジング5上面
には主変速機2を操作するための操作装置6が取付けら
れ、また副変速機3のハウジング7の上面には副変速機
3を操作するためのアクチュエータ8が取付けられてい
る。
〔主変速機の操作装置〕
操作装置6は、詳しくは第2図に示す如く生変i![2
のハウジング5に図示しないボルトにて固定されたケー
ス9と、このケース9内に水平方向(第2図では紙面に
垂直な方向)に配設された回動自在なシフト軸10とを
有している。このシフト軸10の一端部は、図示しない
シフト用リンクを介して運転席のチェンジレバーと連結
されており、チェンジレバーのシフト操作と連動してシ
フト軸10が第2図で時計方向または反時計方向に回動
するようになっている。シフト軸lOの外周面にはスプ
ライン11が形成され、このスプライン11にシフトレ
バ−120基端部12aが摺動自在に嵌合されている。
そして、シフトレバ−12の先端部12bは主変速機2
内に突出している。
一方、主変速機2内には第3図(a)に示す如く3木の
シフトロフト13〜15が互いに平行かつ水平に配設さ
れている。これら3本のシフトロッド13〜15のうち
、中間のシフトロッド14には一対の係合部としてのヨ
ーク16.17が固設され、両側のシフドロ、ド13.
15にはそれぞれ1つのヨーク18.19が固設されて
いる。そしてシフトレバ−12の先端部12bがこれら
ヨーク16〜19のいずれか1つと選択的に係合できる
ようになっている。
操作装置6のケース9には第2図に示す如く垂直方向に
軸孔22が形成され、この軸孔22にセレクト軸23が
回動自在に挿入されている。このセレクトtII23の
上端部に固定されたレバー24は、図示しないセレクト
用リンクを介して運転席のチェンジレバーと連結されて
いる。またセレクト軸23の下端部に固定されセレクト
アーム25の先端部25a は、シフトレバ−12の中
間部に形成された係合孔26に遊嵌されている。そして
チェンジレバーをセレクト操作すると、これと連動して
セレクトアーム25の先端部25aが第3図fa)で矢
印a方向またはb方向に移動するとともに、シフトレバ
−12がシフト軸10の軸線方向に摺動し、シフレバー
12の先端部12bが4つのヨーク16〜19のいずれ
か1つと係合するようになっている。
操作装置6の側方には第1図および第2図に示す如くリ
レーバルブユニット27が取付けられている。このリレ
ーバルブユニット27はシフトレバ−12のセレクト移
動と連動して副変速機3のアクチュエータ8に対する圧
縮空気の供給を制?Bするためのものであって、第2図
および第4図に示す如くシフト軸10と平行に配設され
た弁操作軸28.第1の方向制jB弁29.第2の方向
制御弁30.第3の方向制御弁31.第4の方向制御弁
32.第5の方向制御弁33、第6の方向制御弁34.
第7の方向制御弁35.第1の制御ピストン36.第2
の制御ピストン37および第3の制御ピストン3日によ
って構成されている。
〔弁操作軸〕
弁操作軸28は第4図で矢印c、d方向にliJ動自在
かつ回動自在に配設されており、その外周面には連結ア
ーム35のボス部35aと、カム面を構成するカムスリ
ーブ36とが互いに隣接した状態で挿入されている。連
結アーム35の先端部35bは、第2図および第4図に
示す如くシフトレバ−12の基端部12aに形成された
嵌合孔37に嵌合されており、シフトレバ−12がシフ
ト軸10に沿ってセレクト移動すると、これと同方向に
弁操作軸28も摺動するようになっている。なお弁操作
軸2日の外周面にはリテイニングリング38.39が嵌
合され、この2つのリテイニングリング38.39によ
って連結アーム35のボス部35aとカムスリーブ36
の軸線方向の移動が規制されている。また弁操作軸28
の両端部を軸支するケース40には一対のストッパキャ
ップ41゜42が取付けられており、この一対のストッ
パキャップ41.42によって弁操作軸28の軸線方向
のストローク範囲が規制されている。
上記カムスリーブ36は第1および第2の方向制御弁2
9.30を操作するだめのものであって、その外周面の
ほぼ中央部には半径方向外方にやや突出した段部46が
形成され、この段部46によって第1および第2の方向
制御弁29.30の操作ボール47゜48を押上げるよ
うになっている。なお段部46の両端部には一対の傾斜
部49.50が形成され、弁操作軸28をスライド移動
させる際に操作ボール47.48がスムーズに段部46
に乗上げるように構成されている。
〔第1および第2の方向制御弁〕 第1および第2の方向制御弁29.30は、詳しくは第
5図fa)に示す如く互いに同一構造とされており、そ
れぞれ弁室53.54とバルブリフタ室55.56とを
有している。弁室53と54は圧力供給口としての通路
57にて相互に連通されており、さらに一方の弁室54
は圧力供給口60および管路58を介してエアリザーバ
59と連結されている。従って、弁室53゜54内には
常にエアリザーバ59からの圧縮空気が導入されている
。弁室53.54内には弁体62.63が配設され、こ
れち弁体62.63ばばね64.65にて常時弁座孔6
6、67側に附勢されている。一方、バルブリフタ室5
5.56内にはピストン部68a、 69gを有する円
筒状のバルブリフタ6B、 69が第5図で上下方向に
摺動自在に配設され、これらバルブリフタ68゜69は
ばね70.71にて第5図(alで常時下方に附勢され
ている。バルブリフタ68.69はその軸線方向に沿っ
て排気孔72.73を有しており、これら排気孔72、
73は排気ロア4.75を通じて外部と連通されている
前記操作ボール47.48とバルブリフタ68.69の
ピストン部68a、 69aとの間には操作プランジャ
79゜80が配設され、操作ボール47.48が押上げ
られると、バルブリフタ68.69もばね70.71に
抗して押上げられるように構成されている。そしてバル
ブリフタ68.69の先端部68b、 69bによって
弁体62゜63がばね64.65に抗して押上げられる
と、弁座孔66、67が開放されてバルブリフタ室55
.56内に圧縮空気が導入されるように構成されている
第1の方向側′4B弁29のバルブリフタ室55の圧力
吐出ロア7は管路81を介して後述の第3の方向制御弁
31の圧力供給口90に接続されるとともに、さらに第
3の方向制御弁31の弁室91および通路82を介して
第1の制御ピストン36の制御圧室126の入口部12
6a(、:接続され、またさらに通路83を介して第6
の方向制御弁34の第1圧力供給ロ138に接続されて
いる。
また第3の方向制御弁30のバルブリフタ室56の圧力
吐出ロア8は管路84を介して後述の第3の方向制御弁
310制御圧注入口88に接続されるとともに、さらに
第3の方向制御2′m弁31の制御圧室89および通路
85を介して第1の制御ピストン36の制御圧室127
の入口部127aに接続され、またさらに通路86を介
して第7の方向側マπ弁35の第1圧力供給ロ139に
接続されている。
〔第3の方向制御f5弁〕 第3の方向制御弁31は詳しくは第5図falに示す如
(圧力供給口90を有する弁室91と、シリンダ室92
とを存している。弁室91内には弁体93が配設され、
この弁体93はばね94にて常時弁座孔95側に附勢さ
れている。一方、シリンダ室92内にはピストン96が
配設され、このピストン96はばね97によって第5図
(A)で常時右方向に附勢されている。ピストン96に
は中空のピストンロフト98が貫通した状態で一体的に
取付けられており、このピストンロフト98の一端98
aは弁座孔95側に突出し、他端98bは第3の方向制
御弁31の外側に突出している。なお、ピストン96の
片側には連通孔99を介して常時大気が導入されている
第3の方向制御弁31の弁座孔95の内側には圧力吐出
口100が接続されている。この圧力吐出口100は管
路101を介して第4の方向制御弁32の圧力供給口1
08に接続されるとともに、さらに第4の方向制御弁3
2の弁室110および通路102を介して第2の制御ピ
ストン37の圧力室152に接続されている。また圧力
吐出口100は別の管路103を介して第5の方向制御
弁33の圧力供給口109に接続されるとともに、さら
に第5の方向制御弁33の弁室111およびiJ!l路
104を介して第3の制御ピストン3日の圧力室153
に接続されている。
〔第4の方向制御弁、第5の方向制御弁および制御ピス
トン〕 第4の方向制御弁32および第5の方向制御弁33は詳
しくは第5図(alに示す如く制御ピストン34の左右
両側に配設されている。
第4および第5の方向制御弁32.33は互いに同一構
造でかつ第5図(a)で左右対称形をなしており、圧力
供給口108.109を有する弁室110.111内に
配設された弁体112.113と、これら弁体112.
113を弁座孔114.11S側にド1勢するばね11
6.117とを存している。弁体112と113との間
には中空な操作ロッド11Bが第5図(a)で矢印eお
よびf方向に摺動自在に配設されている。この操作ロッ
ド118の長さは、弁座孔114と115との相互間距
離よりもやや長くされており、第5図1a)で矢印eま
たはf方向のいずれかの方向に摺動することにより、弁
体112または113を操作ロッド118の端部118
aまたは118bによって押上げるように構成されてい
る。
なお第4の方向制御弁32の弁座孔114の内側は、圧
力吐出口119と通路120を介して第6の方向制御u
弁34の第2圧力供給ロ142に接続されている。
また第5の方向制御弁33の弁座孔115の内側は、圧
力吐出口121と通路122を介して第7の方向制御弁
35の第2圧力供給ロ143に接続されている。
操作ロッド116の中間部には、第1の制御ピストン3
4が一体的に取付けられている。この第1の制御ピスト
ン34の両側には一対の制御圧室126.127が形成
されており、第1の制御ピストン34および操作ロッド
11Bは、IJ ill圧室126.127に導入され
る圧力によって駆動されるようになっている。
第1の制御ピストン36と第5の方向制御弁33との間
における操作ロッド118の外周には、排気口128に
より外部と連通された排気室129が形成されている。
一方、操作ロッド118の側壁には排気室129に連通
した排気孔130が形成されており、この排気孔130
1!操作ロ7ド11Bが摺動しても排気室129から外
れないようになっている。排気口12B。排気室129
および排気孔130は、第4および第5の方向制御弁3
2.33の共通の排気口として機能し、操作コンド11
8内の排気通路131に流入した圧縮空気は排気口12
8から外部に排出されるようになっている。
第6および第7の方向制御弁34.35は第5iffl
(a+に示す如く互いに同一構造でかつ左右対称をなし
ており、弁室134.135内に配設された弁体136
.137゜第1の圧力供給口138.139に接続され
た第1の弁座孔140.141および第2の圧力供給口
142,1.43に接続された第2の弁座孔144.1
45によって構成されている。そして弁体136,13
7はばね146.147によって常時第2の弁座孔14
4,145側に附勢されている。
第2および第3の制御ピストン37.、38は第5図(
41に示す如(互いに同一構造でかつ左右対称をなして
おり、制御ピストンロッド37.38の両側には圧力室
152.153と大気圧室154.155が形成され、
大気圧室154.155は連通孔156.157を介し
て外部に連通されている。そして制御■ピストン37.
38ばばね158.159によって常時圧力室152.
153側に附勢されている。制御ピストン37.38に
はロッド160゜161が一体的に取付けられており、
この口7ド160゜161の先端部は第6および第7の
方向制御弁34.35の第2の弁座孔144.14S内
に突出している。
〔アクチュエータ〕
アクチュエータ8は詳しくは第5I9fりに示す如くシ
リンダ164.ピストン165およびピストンロフト1
66からなり、ピストンロフト166に固定されたシフ
トフォーク167によって副変速機7のハイ・ローのギ
ヤ切換えを行なうようになっている。上記ピストン16
50両側には高速側シリンダ室168および低速側シリ
ンダ室169が形成されており、これらシリンダ室16
8.169は管路170.171によって第4および第
5の方向制御弁32.33の圧力吐出口172.173
に接続されている。
そして高速側シリンダ室168に圧縮空気が導入される
とピストン16S、ピストンロフト166およびシフト
フォーク167が一体となって第5図!a)で矢印り方
向に摺動して副変速機3がハイギヤに切換えられるよう
になっている。また、この反対に低速側シリンダ室16
9に圧縮空気が導入されると、ピストン165.ピスト
ンロッド166およびシフトフォーク167が一体とな
って矢印g方向に摺動して副変速@3がローギヤに切換
えられるようになっている。
なお、ピストンロフト140には図示しない確認スイッ
チが取付けられており、副変i!!機3がローギヤに切
換えられると第1図に示すローランプ174が点灯し、
ハイギヤに切換えられるとハイランプ175が点灯する
ように構成されている。
81作用 レンジシフト型変速機の操作装置は上述の如く構成され
てなり、運転席のチェンジレバー177を第5図(bl
に示すギヤシフトパターン176において左右方向にセ
レクト移動させることにより、シフトレバ−12を第3
図(a)において矢印a方向またはb方向に移動させて
所望のシフトロッド13〜15のヨーク16〜19に係
合させることができる。
ここで、シフトパターン176におけるチェンジレバー
177のセレクト位置を便宜上次の記号によって表わす
こととする。
R(リバース)および1速のセレクト位置・・・・・・
−・W2速および3速のセレクト位置 ・・・・・・・
・・・・・・・・・−・・・・X4速および5速のセレ
クト位置 −・・−・・−・・−・・・−・・・Y6速
および7速のセレクト位置 −・−・・・−・・・・・
−・−・・・Zチェンジレバー177のセレクト位置と
シフトロッド12の移動位πとの関係につき説明すると
、チェンジレバー177が位WWのときシフトレバ−1
2がヨーク18と係合する位置に移動している。また位
置Xのときはヨーク16と、位置Yのときはヨーク17
と、位置Zのときはヨーク19と、それぞれ係合する位
置にシフトレバ−12が移動している。
従って、チェンジレバー177を例えば位置Wにおいて
シフト操作すると、図示しないシフト用リンクを介して
第2図に示すシフト軸10が回動し、シフトロッド13
が同図で左右方向に摺動してRギヤまたは1速ギヤの投
入がなされる。
本発明に係る操作装置においては、チェンジレ  ・バ
ー177を位置Xから位置Yヘセレクト操作する際に副
変速機3がローからハイに切換えられ、またチェンジレ
バー177を位WYから位[Xへセレクト操作する際に
副変i!機3がハイからローに切換えられる。以下、こ
の切換作動状況を第5図〜第8図に基づき詳細に説明す
る。
〔ローレンジ〕
まず、チェンジレバー177が第5図℃)に示す如く位
置Xにセレクトされているとき、各方向制御弁29〜3
5は同図(a)に示す状態になっている。すなわち、こ
の状態では第2の方向制御5弁30の操作ボール49が
カムスリーブ40の段部47に乗上げており、操作プラ
ンジャ80がバルブリフタ69を押上げている。また、
弁体63はバルブリフタ69の先端部69bによって押
上げられ、バルブリフタ69の排気孔73を閉塞すると
ともに弁座孔67を開放して供給モードになっている。
従って、エアリザーバ59の圧縮空気が管路58−圧力
供給口60−弁座孔67−パルプリフタ室56−圧力吐
出ロア8−管路84−第3の方向制御弁31の制御圧注
入口88の経路を経て制御圧室89に導入されている。
また、上記圧縮空気はさらに通路85−人口部127a
の経路を経て第1の制御ピストン36の制御圧室127
に導入されている。
一方、第1の方向制御弁29の操作ボール48はカムス
リーブ40の傾斜部50のit前に位置し、段部47に
乗上げていない、従って操作プランジャ79およびバル
ブリフタ68は第5図(alに示す如く下がった状態に
あり、弁座孔66が弁体62によって閉塞されるととも
にバルブリフタ68の排気孔72が開放されて排気モー
ドになっている。従ってバルブリフタ室55には排気ロ
ア4および排気孔72を通じて大気圧が導入されており
、この大気圧は圧力吐出ロア7−管路81−圧力供給口
90の経路を経て第3の方向制御弁31の弁室9Iに導
入されている。また、上記大気圧はさらに通路82の経
路を経て制御ピストン34の制御圧室126の入口部1
26aまで導入されている。
従って、第3の方向側71弁31においてはピスト、 
 ン96が制御圧室89の圧力によって第5図(Ill
に示す如くばね97に抗して左方向に移動し、ピストン
ロフト98の一端部98aが弁体93をばね94に抗し
て押上げて弁座孔95を開放するとともに、ピストンロ
フト98の排気孔105が閉塞され供給モードになって
でいる。従って弁室91内の大気圧が管路101,10
3を介して第4および第5の方向制御5弁32.33の
弁室110.111内に導入され、さらに通路102.
104を介して第2および第3の制御ピストン37.3
8の圧力室152,153内にも導入されている。
第1の制御ピストン36は制御圧室127の圧力によっ
て第5図ta)に示す如く矢印e方向に移動して弁座孔
132を閉塞するとともに、操作ロッド118の一端部
118aが第4の方向制御弁32の弁体112をばね1
16に抗して押上げて弁座孔114を開放するとともに
、操作ロフト118の一端部118aが閉塞されている
。また第5の方向制御弁33においては、弁体113が
ばね117の力で弁座孔115に圧着してこれを閉塞す
るとともに、操作口7ド118の他端部H8bが開放さ
れているし、従って第4の方向制御弁32は供給モード
になっており、また第5の方向制御弁33は排気モード
になっている。
一方、第2のおよび第3の制御ピストン37.38の圧
力室152.153にはそれぞれ大気圧が導入されてい
るので゛、制御ピストン37.38ばばね158.15
9によって第5図Ca+に示す如くそれぞれ復動してお
り、第6および第7の方向制御弁34.35はばね14
6゜147によってそれぞれ第2の弁座孔144.14
5を閉塞している。従って、第6および第7の方向制御
弁34.35はそれぞれ第1の弁座孔140.141が
開放された第1のモードになっている。従って第2の方
向制御弁30の圧力吐出ロア8から吐出された圧縮空気
が、管路84−通路85−通路86−管路171の経路
を経てアクチュエータ8の低速側シリンダ室169に導
入されている。また第1の方向制御弁29の排気ロア4
から導入された大気圧は、管路81−i!回路82−通
路83−管路170の経路を経てアクチュエータ8の高
速側シリンダ室168に導入されている。そして、アク
チュエータ8のピストン165はこの状態にといて第5
図(31に示す如く低速側(左側)に移動している。
〔ローレンジからハイレンジ〕
次に、チェンジレバー177を第6図ら)に示す如く位
置Xから位置Yに向けて少し移動操作すると(このとき
の位置をSとする)、各方向制御弁29〜35は同図<
alに示す状態になる。すなわち、この状態では第1の
方向制御弁29の操作ボール48がカムスリーブ40の
傾斜部50を通って段部47に乗上げ、操作プランジャ
79がバルブリフタ68、を押上げる。
また、弁体62はバルブリフタ68の先端部68bによ
って押上げられ、バルブリフタ68の排気孔72を閉塞
するとともに弁座孔66を開放して供給モードにする。
従って、エアリザーバ59の圧縮空気が管路58−圧力
供給口6O−iil路57−弁座孔66−圧力吐出ロア
7−管路81−圧力供給口90の経路を経て第3の方向
制御弁31の弁室91に導入される。また、上記圧縮空
気はさらに通路82を介して第1の制御ピストン36の
制御圧室126の入口部126aまで導入され、またさ
らに通路83を介して第6の方向制御弁34の圧力供給
口138に導入される。一方、第2の方向制御弁30は
その操作ボール48が段部46に乗上げたままになって
いるので、第5図(a)と同じ状態を持続し、また第3
の方向制御弁31も制御圧室89の圧力によって第5図
(alと同じ状態を持続する。
第1の制御ピストン36は、第5図(δ)に示す状態に
おいては制御圧室127の圧力によって弁座孔132に
圧着してこれを閉塞しているので、この状態で入口部1
26aに圧縮空気が導入されても、第1の制御ピストン
36は同図に示す状態を持続する。このため第4および
第5の方向制御弁32.33も第5図(atと同じ状態
を持続する。
第3の方向制御弁31の弁室91内に導入された圧縮空
気は圧力吐出口90から吐出され、管路101.103
を介して第4および第5の方向制御弁32.33の弁室
110.111に導入され、さらに通路102.104
を介して第2および第3の制御ピストン37.38の圧
力室152.153に導入される。このため、制御ピス
トン37.38はこの圧力によってばね158.159
に抗して第6図(a)に示す如く往動し、第6および第
7の方向制御弁34.35の弁体136.137が制御
ピストン37、38のロッド160,161によって押
上げられ、第1の弁座孔140.141が弁体136.
137によりてそれぞれ閉塞される。従って、第6およ
び第7の方向制御弁34.35はそれぞれ第2の弁座孔
144.145が開放された第2のモードになる。この
結果、第4の方向制御弁32の圧力吐出口119から吐
出された圧縮空気が、通路120および170を介して
アクチュエータ8の高速側シリンダ室168に導入され
る。
一方、第7の方向制御弁35が第2のモードになり、ま
た第5の方向制御”B弁33が排気モードになっている
ので、低速側シリンダ室169内の圧縮空気は管路17
1−通路122−排気孔131−排気口128の経路を
経て外部に排出される。この結果、アクチュエータ8の
ピストン165は第6図(a)に示す如く矢印り方向に
移動し、シフトフォークによって副変速機7の切換操作
が開始される。
〔ハイレンジ〕
次に、チェンジレバー177を第71m(b)に示す如
く位置Yの直前まで移動操作すると、その間に副変速&
i17のローからハイへの切換操作が完了するとともに
各方向制御弁29〜35が同図Q11に示す状態になる
。すなわち、この状態では第2の方向制御弁30の操作
ボール49がカムスリーブ40の段部47から落ち、バ
ルブリフタ69および操作プランジャ80がばね71に
よって押下げられる。従ってバルブリフタ69の排気孔
73が開放されるとともに弁体63がばね65によって
弁座孔67に圧着してこれを閉塞して第2の方向制御弁
30が排気モードになる。一方、第1の方向制御弁29
はその操作ボール4日が段部47に乗上げたままになで
いるので、第6図(2I)と同じ状態を持続する。
第2の方向制御弁30の弁座孔67が閉塞されて排気孔
73が開放されると、第3の方向制御弁31の制御圧室
89と制御dピストン36の制御圧室127にそれぞれ
導入されていた圧縮空気が第2の方向制御弁30の排気
ロア5から外部へ排出される。従って、第3の方向制御
弁31のピストン96がばね97によって第7図(a)
に示す如く右方向に移動し、排気孔105が開放される
とともに、弁体93がばね94によって弁座孔95に圧
着してこれを閉塞し、第3の方向制御弁31が排気モー
ドになる。また第1の制御ピストン36が入口部126
aの圧力と第4の方向制御弁32のばね116の力によ
って弁座孔132から離れ、その後は制御圧室126に
導入された圧縮空気によって第7図(a3に示す如く矢
印f方向に移動して弁座孔133を閉塞する。 。
このように第1の制御ピストン36が矢印f方向に移動
すると、操作口7ド118によって第5の方向制御弁3
3の弁体113がはね117に抗して押上げられて弁座
孔115が開放されるとともに、操作ロッド11Bの他
端部118bが閉塞される。また第4の方向制御弁32
の弁体112がばね116によって弁座孔114に圧着
してこれを閉塞するとともに、操作ロフト118の一端
部118aが開放される。従って第4の方向側?tl弁
32は排気モードになっており、また第5の方向制御弁
33は供給モードなっている。
一方、第3の方向制御弁31が排気モードになると、第
2および第3の制御ピストン37.38の圧力室152
.153内の圧縮空気が第3の方向制御弁31の排気孔
105から外部へ排出され、制御ピストン37゜38か
ばね158.159によって第7図fatに示す如く復
動する。このため第6および第7の方向制御弁34゜3
5かばね146.147によって第2の弁座孔144.
145に圧着してこれを閉塞する。従って第6および第
7の方向制御弁34.35は第1の弁座孔140.14
1が開放された第1のモードになる。この結果、第1の
方向制御弁29の圧力吐出ロア7から吐出された圧縮空
気が、管路81−通路82−通路83−管路170の経
路を経てiE達側シリンダ室168に導入される。
一方、第7の方向制御弁35が第1のモードになり、ま
た第2の方向制御弁30が排気モードになっているので
、第2の方向制jB弁30の排気ロア5から導入された
大気圧が管路84−通路85−通路86−管路171の
経路を経て低速側169シリンダに導入される。
[ハイレンジからローレンジ〕 次に、チェンジレバー177を第8図〜)に示す如く位
IYから位置Xに向けて少し移動操作すると(このとき
の位置をTとする)、各方向制御弁29〜35は同図(
alに示す状態になる。すなわち、この状態では第2の
方向制御J弁30の操作ボール49がカムスリーブ40
の(頃斜部51を通って段部47に乗上げ、操作プラン
ジャ80がバルブリフクロ9を押上げる。
また、弁体63はバルブリフタ69の先端部69bによ
って押し上げられ、バルブリフタ69の排気孔73を閉
塞するとともに弁座孔66を開放して供給モードにする
。従って弁室54内の圧縮空気が管路84および通路8
5を介して第3の方向制御弁31の制御圧室89および
第1の制御ピストン36の制御圧室127の入口部]2
7aにそれぞれ導入される。一方、第1の方向制御弁2
9はその操作ボール47が段部46に乗上げたままにな
っているので、第7図fa)と同じ状態を持続する。
第3の方向制御弁31の制?11圧室89に圧縮空気が
導入されると、ピストン96がばね97に抗して第8図
fa)に示す如く左方間に移動し、ピストンロフト98
の一端部98aが弁体93をばね94に抗して押し上げ
て弁座孔95を開放するとともに、ピストンロフト98
の排気孔105が閉塞される。
第1の制御ピストン36は、第7図fatに示す状態に
おいては制御n圧室126の圧力によって弁座孔133
に圧着してこれを閉塞しているので、この状態で入口部
127aに圧縮空気が導入されても、制御ピストン36
は同図に示す状態を持続する。従って第3の方向制御弁
31の弁室87内の圧縮空気は、管路101゜103を
介して第4および第5の方向制御弁32.33の弁室1
10.11i内に導入され、さらに通路102.104
を介して第2および第3の制御ピストン37.38の圧
力室152.153に導入される。このため、制御ピス
トン37.38はこの圧力によってばね158.159
に抗して第8図(Il+に示す如く往動し、第6および
第7の方向制御′B弁34.35の弁体136.137
が制御ピストン37.38のロフト160.161によ
って押上げられ、第1の弁座孔140.141が弁体1
36,137によってそれぞれ閉塞される。従って、第
6および第7の方向別?11弁34.35それぞれ第2
の弁座孔144,145が開放された第2のモードにな
る。この結果、第5の方向制御弁33の圧力吐出口12
1から吐出された圧縮空気が、通路122および管路1
71を介してアクチュエータ8の低速側シリンダ室16
9に導入される。一方、第6の方向制御弁34が第2の
モードになり、また第4の方向制御弁32が排気モード
になっているので、高速側シリンダ室168内の圧縮空
気は管路17〇−通路120−排気孔131−排気口1
2Bの経路を経て外部に排出される。この結果、アクチ
ュエータ8のピストン165は第8図(alで矢印g方
向に移動し、副変速機3のハイからローへの切換操作が
開始される。そして副変速機3がローギヤに切換えられ
ると、各方向制御弁29〜33は再び第5図(alに示
す状態になる。
このように、本発明に係る操作装置ではチェンジレバー
177を位置XまたはYから高速レンジ側または低速レ
ンジ側へセレクト操作し始めた直後に副変速i3の切換
操作が開始されるので、切換操作を比較的率(完了する
ことができる。このため確実なレンジチェンジ性能を維
持しつつ、ハイ・ローのレンジチェンジに必要なチェン
ジレバーのストロークを小さくすることが可能となり、
ギヤシフトパターンの小型化に寄与することができる。
なおレンジチェンジの確実性をさらに高めるためにチェ
ンジレバー177のセレクト操作に対してディテント機
構を付加したり、あるいはシフトダウン時におけるエン
ジンオーバーランを防止するために変速機の出力軸の回
転数を検出するセンサを配設するとともに管路99また
は120に’1m弁を配設し、出力軸の回転数が所定の
回転数になったときに上記電磁弁を閉塞してローレンジ
への切換えが一時的にできないようにしてもよい。
本発明に係る操作装置は、チェンジレバー177をギヤ
シフトパターン176の位置XとYの中間部まで移vJ
掻作したのち、また元の位置戻す場合にも確実な操作が
なされる0例えばチェンジレバー177を第6図(bl
においてまた元の位2xまで戻すと、第1の方向制御弁
29の操作ポール47が段部47から降りて第1の方向
制御弁29が排気モードになる。このため第2および第
3の制御ピストン37゜38の圧力室152.153内
の圧縮空気が通路102.104および管路101.1
03.8Lを介して第1の方向制御弁29の排気ロア4
から外部に排出され、第2および第3の制御ピストン3
7.38が第5図(alに示す如く復動する。この結果
、第6および第7の方向制御弁34.35がそれぞれ第
5図(a)に示す如く第1のモードに戻り、第2の方向
制御弁30の圧力吐出孔78から吐出された圧縮空気が
管路84−通路85−通路86−管路171の経路を経
て再びアクチュエータ8の低速側シリンダ室169内に
導入される。一方、高速側シリンダ室168内の圧縮空
気は管路17〇−通路83−ill路82−管路81−
排気口74の経路を経て外部に排出される。この結果、
アクチュエータ8のピストン165は第6図(a)にお
いて矢印g方向制御弁に移動し、副変速機3がローギヤ
に切換えられると、各方向制御弁29〜35は再び第5
図(alに示す状態になる。
なおチェンジレバー177を第8図(k))において元
の位置Yまで戻す場合も同様にして副変速8Q3がハイ
ギヤに切換えられ、各方向制御弁29〜35は再び第7
図(a)に示す状態になる。
以上、本発明の一実施例につき説明したが、本発明は上
記実施例に限定されることなく種々の変形が可能である
0例えば上記実施例では第3図(alに示t 如<一つ
のシフトロッド14に2つのヨーク16、17を設ける
ことによってシフトレバ−12が互いに隣接する2つの
セレクト位置においてヨーク16または17に係合する
ようにしたが、同様の作用は第3図(blに示す如くシ
フトレバ−12に2つの先端部12b、 12cを形成
しても実現することが可能である。
また上記実施例では第4および第5の方向制御弁32.
33と第1の制御ピストン36を−っのケース104内
に収納したが、これらをそれぞれ別のケースに収納する
とともに操作ロフト118を3分割し、これら分割した
操作ロフドをリンク手段で連結するようにしてもよい。
C0発明の効果 本発明は上述の如く、ローからハイへのレンジチェンジ
に必要なチェンジレバーのストロークと、ハイからロー
へのレンジチェンジに必要なチェンジレバーのストロー
クを、ギヤシフトパターンにおいて互いに重複して設定
しているので、ギヤシフトパターンのセレクト方向スペ
ースを小さくすることができる。しかも、チェンジレバ
ーをハイまはローレンジ側にセレクト操作し始めた直後
に副変速機のアクチュエータが作動するので、レンジチ
ェンジに必要な時間間隔を十分に充足することができ、
レンジチェンジの確実性を向上させることができる。
また、レンジチェンジの途中でチェンジレバーを元の位
置に戻した場合にあっては、アクチュエータが反対方向
に作動して副変速機が確実に元の状態に戻るので、チェ
ンジレバーの位置と副変速機の切換状態とを常に対応さ
せることができ、レンジチェンジの誤操作を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示したものであって、第1図
は変速機の側面図、第2図は主変速機の操作装置の縦断
面図、第3図(alおよび山)はシフト軸の側面図、第
4図は変速機操作装置の概略断面図、第5図(alはロ
ーレンジにおけるリレーバルブユニットの断面図、第5
図(blはそのときのギヤシフトパターンの平面図、第
6図(a)はローらかハイへのレンジチェンジが開始し
たときのリレーバルブユニットの断面図、第6図(b)
はそのときのギヤシフトパターンの平面図、第7図fa
tはハイレンジにおけるリレーバルブユニットの断面図
、第7図(b3はそのときのギヤシフトパターンの平面
図、第8図(alはハイからローへのレンジチェンジが
開始したときのリレーバルブユニットの断面図、第8r
jJcb+はそのときのギヤシフトパターンの平面図で
ある。 1・・・変速機、       2・・・主変速機、3
・・・副変速機、  ・   6・・・操作装置、8・
・・アクチュエータ、  10・・・シフト軸、12・
・・シフトレバ−113〜15・・・シフトロッド、1
6〜19・・・ヨーク、     23・・・セレクト
軸、25・・・セレクトアーム、27・・・リレーバル
ブユニット、28・・・弁操作軸、     29・・
・第1の方向制御n弁、30・・・第2の方向制御弁、
 31・・・第3の方向制御弁、32・・・第4の方向
制御弁、 33・・・第5の方向制御n弁、34・・・
第6の方向制御弁、 35・・・第7の方向制御弁、3
6・・・第1の制御ピストン、37・・・第2の制<n
ピストン、38・・・第3の制御ピストン、39・・・
連結アーム、40・・・カムスリーブ、   47・・
・段部、48、49・・・操作ボール、  50.51
・・・傾斜部、59・・・エアリザーバ、   79.
80・・・操作プランジャ、168・・・高速側シリン
ダ室、169・・・低速側シリンダ室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 シフトフォークを有する複数のシフトロッドと、チェン
    ジレバーのシフト操作と連動して回動するシフト軸に取
    付けられるとともに上記シフトロッドに選択的に係合可
    能なシフトレバーと、チェンジレバーのセレクト操作と
    連動して上記シフトレバーを上記シフト軸の軸線方向に
    セレクト移動させるセレクトアームと、を有する主変速
    機と、 上記主変速機の出力を高速ギヤまたは低速ギヤによって
    高速レンジまたは低速レンジに切換える副変速機と、 上記高速ギヤおよび低速ギヤを切換え操作するアクチュ
    エータと、で構成されてなる変速機において、(a)上
    記シフトレバーが、互いに隣接する2つのセレクト位置
    において、上記複数のシフトロッドのうちの1つと係合
    するように上記シフトレバーまたは上記シフトロッドに
    形成された一対の係合部と、 (b)圧力供給口,圧力吐出口,排気口および操作プラ
    ンジャをそれぞれ有し、上記操作プランジャの作動によ
    って圧力の供給モードまたは排気モードに択一的に切換
    え可能な第1および第2の方向制御弁と、 (c)上記第1および第2の方向制御弁の圧力供給口に
    それぞれ圧縮空気を供給するエアリザーバと、 (d)上記シフトレバーのセレクト移動と連動してその
    軸線方向にスライドし、かつその外周面に上記第1およ
    び第2の方向制御弁の操作プランジャがそれぞれ摺接し
    た弁操作軸と、 (e)上記弁操作軸の外周面に形成され、上記シフトレ
    バーが上記互いに隣接する2つのセレクト位置の中間部
    に位置するとき上記第1および第2の方向制御弁をとも
    に供給モードにし、上記シフトレバーが上記中間部より
    も低速側に位置するとき上記第1の方向制御弁を排気モ
    ードにするとともに上記第2の方向制御弁を供給モード
    にし、上記シフトレバーが上記中間部よりも高速側に位
    置するとき上記第1の方向制御弁を供給モードにすると
    ともに上記第2の方向制御弁を排気モードにするカム面
    と、 (f)上記第1の方向制御弁の圧力吐出口と接続された
    圧力供給口,上記第2の方向制御弁の圧力吐出口と接続
    された制御圧注入口,圧力吐出口および排気口を有し、
    上記制御圧注入口に注入される圧力によって上記第2の
    方向制御弁と同一モードに切換えられる第3の方向制御
    弁と、(g)上記第3の方向制御弁の圧力吐出口に接続
    さた圧力供給口,圧力吐出口,排気口および操作ロッド
    を有し、上記操作ロッドの作動によって圧力の供給モー
    ドまたは排気モードに択一的に切換え可能な第4の方向
    制御弁と、 (h)上記第3の方向制御弁の圧力吐出口に接続された
    圧力供給口,圧力吐出口,排気口および操作ロッドを有
    し、上記操作ロッドの作動によって圧力の供給モードま
    たは排気モードに択一的に切換え可能な第5の方向制御
    弁と、 (i)上記第4および第5の方向制御弁のそれぞれの操
    作ロッドに連結された制御ピストン,上記ピストンの両
    側に形成され一方が上記第1の方向制御弁の圧力吐出口
    に接続され他方が上記第2の方向制御弁の圧力吐出口に
    接続された一対の制御圧室とを有し、上記第4および第
    5の方向制御弁のモードを互いに異なるモードにした状
    態で、上記第1の方向制御弁が排気モードのとき上記第
    4の方向制御弁を供給モードにするとともに上記第5の
    方向制御弁を排気モードにし、上記第2の方向制御弁が
    排気モードのとき上記第4の方向制御弁を排気モードに
    するとともに上記第5の方向制御弁を供給モードにし、
    かつ上記第1または第2の方向制御弁が排気モードに切
    換作動したとき上記第4および第5の方向制御弁のモー
    ドをそれぞれ異なるモードに切換える第1の制御ピスト
    ンと、 (j)上記第1の方向制御弁の圧力吐出口に接続された
    第1の圧力供給口、上記第4の方向制御弁の圧力吐出口
    に接続された第2の圧力供給口および上記アクチュエー
    タの高速側シリンダ室に接続された高速側圧力吐出口を
    有し、上記第1圧力供給口と上記高速側圧力吐出口とを
    相互に連通する第1モードまたは上記第2圧力供給口と
    上記高速側圧力吐出口とを相互に連通する第2モードに
    択一的に切換え可能な第6の方向制御弁と、 (k)上記第2の方向制御弁の圧力吐出口に接続された
    第1の圧力供給口、上記第5の方向制御弁の圧力吐出口
    に接続された第2圧力供給口および上記アクチュエータ
    の低速側シリンダ室に接続された低速側圧力吐出口を有
    し、上記第1圧力供給口と上記低速側吐出口とを相互に
    連通する第1モードまたは上記第2圧力供給口と上記低
    速側圧力吐出口とを相互に連通する第2モードに択一的
    に切換え可能な第7の方向制御弁と、(l)上記第3の
    方向制御弁の吐出圧力によって、上記第6および第7の
    方向制御弁をそれぞれ上記第1モードから第2モードに
    切換える第2および第3の制御ピストンと、 をそれぞれ具備してなることを特徴とするレンジシフト
    型変速機の操作装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010019297A (ja) * 2008-07-09 2010-01-28 Hino Motors Ltd レンジ式多段変速機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010019297A (ja) * 2008-07-09 2010-01-28 Hino Motors Ltd レンジ式多段変速機

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