JPS61261927A - 周波数シンセサイザ - Google Patents

周波数シンセサイザ

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JPS61261927A
JPS61261927A JP60103026A JP10302685A JPS61261927A JP S61261927 A JPS61261927 A JP S61261927A JP 60103026 A JP60103026 A JP 60103026A JP 10302685 A JP10302685 A JP 10302685A JP S61261927 A JPS61261927 A JP S61261927A
Authority
JP
Japan
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frequency
voltage
controlled oscillator
output
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP60103026A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Hasegawa
誠 長谷川
Kimihide Misaizu
美細津 公英
Sadahiko Yamashita
山下 貞彦
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば衛星通信における送信機。
あるいは受信機に用いられる局部発振器としてのマイク
ロ波帯の周波数シンセサイザに関するものである。
従来の技術 最近、マイクロ波帯における周波数シンセサイザは、衛
星通信の送信機、あるいはその受信機の局発源として、
さらにはマイクロ波デバイス評価用の信号源として盛ん
に利用されるようになってきた。これらのマイクロ波帯
周波数シンセサイザは、たとえば「フリケンシー シン
セサイザ、ンオリー アンド デザイン(Frsqu@
ncy 5ynthesizers 。
Theory and Design) J (著者;
バディオマナセビッチ(Vadio Manasewi
tsch)  )の第7章。
図7−30に記載されたものが知られている。
以下、第2図を参照しながら従来のマイクロ波帯の周波
数シンセサイザについて、その基本原理を説明する。
まず、位相比較器1は基準発振器2の信号に対して位相
ループフィルタ3の信号と比較して、位相の同期をとる
次に電圧制御発振器4は位相比較器1の出力信号に応じ
て、発振信号を混合器6に送出する。混合器6ではその
発振信号と、逓倍器eを介して入力される基準発振器2
との信号とを加算し、逓倍器7に送出し、逓倍される。
なお、具体的に端子8から65soM〜7060市の出
力を得るためには、基準発振器2の周波数を6−1逓倍
器6を81倍に、逓倍器7を20倍とすることが考えら
れる。
発明が解決しようとする問題点 しかし以上のような構成では、位相雑音が逓倍する毎に
劣化し、たとえばN逓倍した場合には逓倍前に比べて2
01ogNdBの位相雑音劣化が生じる。具体的にN=
20では26dB劣化し、当初−100d B/Hzの
ものは一74dB/Hzまで劣化する。
本発明は上記問題点を解決するもので、位相雑音劣化の
少ない、低雑音のマイクロ波帯の周波数シンセサイザを
提供するものである。
問題点を解決するだめの手段 本発明は水晶発振器を基準として、位相同期安定化させ
た第1の電圧制御発振器を有する第1の位相同期ループ
手段と、前記第1の電圧制御発振器の出力信号を逓倍し
て、′自己の出力信号と周波数変換して位相比較信号を
得る第2の電圧制御発振器を有する第2の位相同期ルー
プ手段と、前記第1の電圧制御発振器の出力をステップ
・リカバリダイオードに印加して高周波を発生させた信
号と自己の出力信号とをサンプリング位相検波回路に与
えて位相比較信号を得る第3の電圧制御発振器を有する
アナログ方式の第3の位相同期ループ手段と、前記第2
.第3の電圧制御発振器の出力をそれぞれ逓倍して、逓
倍した前記第2の電圧制御発振器の出力を逓倍した前記
第3の電圧制御発振器の出力により周波数変換する周波
数変換手段とを設けることにより、上記目的を達成する
ものである。
作   用 本発明は上記構成により、低雑音でかつ高安定な基準発
振器を構成し、こnに2つの位相同期ル−プにより電圧
制御発振器を安定化させ、それらの逓倍数を出来る限り
少なくして、前記2つのループの信号出力を周波数変換
することにより低雑音な周波数シンセサイザを構成する
様にしたものである。特に、そのうちの1つの位相同期
ループはアナログ系で構成することにより、ディジタル
方式の場合の分周器による位相雑音の発生を最小限にす
ることが出来るようにしたものである。
実施例 以下、本発明の一実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例における周、諌数シンセサイ
ザのブロック結線図である。
第1図において、1oは基準信号を発生する基準水晶発
振器、11は基準水晶発振器1oの出力を1./N2に
分周する分周器、12は1 、/”!’J1分周器13
と1i2分周器11の位相比較を行う位相比較器、14
はアンプ15を介してループフィルタ16の出力に応じ
た発振信号を発生する電圧制御発振器、17は電圧制御
発振器14の出力周波数を2倍する×22倍器、18は
×22倍器17の周器、2oは×22倍器20の出力周
波数をさらに4倍する×44倍器、21は×44倍器2
oの出力と後述する電圧制御発振器との出力を混合する
混合器、22は混合器21の出力周波数を可変分周する
1/N 可変分周器、23は1/8分周器19と1/N
 可変分周器22との位相比較を行う位相比較器、24
はアンプ25を介してループフィルタ26の出力に応じ
た発振信号を出力する電圧制御発振器、27は電圧制御
発振器24の出力周波数を逓倍する×33倍器、28は
×33倍器27の出力を増幅するアンプ、29.30は
電圧制御発振器14の出力を増幅するアンプ、31は結
合器、32.33は抵抗、34はステップ・リカバリダ
イオード、36はサンプリング位相比較器、36は掃引
回路37が並列接続されサンプリング位相比較器35の
出力を増幅するアンプ、38はループフィルタ39の出
力に応じて発振信号を発生°する電圧制御発振器、40
は電圧制御発振器38の出力周波数を4逓倍する×44
倍器、41はそれぞれアンプ28.42を介して逓倍器
27及び4oの出力を混合する混合器、42.43はア
ンプである。
上記構成において、以下その動作を説明する。
まず、基準水晶発振器1o11/N2分周器11、位相
比較器12、アンプ15、ループフィルタ16.1//
N1分周器13により形成される位相同期ループ(以下
、第1の位相同期ループと称する。)により、電圧制御
発振器(電圧制御水晶発振器)14の基準信号は安定化
される。すなわち、電圧制御発振器14は例えば1oO
!lIl!のもので、安定度は基準水晶発振器10はど
ではないが、位相雑音が基準水晶発振器10よシ小さい
ため、この第1の位相同期ループでは低雑音で、かつ高
安定な基準信号が作られる。この電圧制御発振器14の
基準信号は、それぞれの位相同期ループが形成されてい
る×22倍器17とアンプ29とに送出される。
なお、基準水晶発振器10は、たとえば4石で、恒温槽
に入れられて温度抑制がなされた高安定な発振器を用い
る。
さて、電圧制御発振器14より送出された基準信号を入
力する×22倍器17は、それぞれ分局器1B、19,
22、逓倍器20位相比較器23、ループフィルタ26
、電圧制御発振器24とにより可変周波数の信号を発生
する位相同期ループ(以下、第2の位相同期ループと称
する)を形成している。とりわけ位相比較器23には、
電圧制御発振器14の出力を1/300に分周したもの
を入力し、これを基準にして電圧制御発振器24の出力
が位相同期で安定化される。その際の周波数は、1/N
可変分周器22の分周数により変化させることが可能で
あり、たとえばその周波数範囲では分周数を300〜8
00まで変えられる。そして、この位相比較器23の出
力はアンプ26及びループフィルタ26を介して電圧制
御発振524に送出され、9oo〜1066.6iの周
波数に設定された電圧制御発振器24により安定した信
号が出力される。この信号は×33倍器2了により3逓
倍される一方、混合器21によシ電圧制御発振器14の
8逓倍された8 00 (11の信号と周波数変換され
、1/N 可変分周器22に送出される。
一方、電圧制御発振器14よシ送出された基準信号を入
力するアンプ29,30は、それぞれステップ・リカバ
リダイオード34、サンプリング位相検波器35、ルー
プフィルタ39、電圧制御発振器38とにより固定周波
数を生じる位相同期ループ(以下、第3の位相同期ルー
プと称する)を形成している。
この第3の位相同期ループでは、第1の位相同期ループ
で安定化させた電圧制御発振器14の出力を増巾器29
,30、結合器31を経て、ステップ・リカバリダイオ
ード34に加えられる。ステップ・リカバリダイオード
34では、高調波を発生させ、サンプリング位相検波回
路36に加える。他方、電圧制御発振器38の出力は、
直接このサンプリング位相検波回路36に加えられ、両
者の位相比較信号は、ループ・フィルタ39を通して、
再度電圧制御発振器38に加えられ、安定化される。こ
の方式では、例えば、250Oht&の電圧制御発振器
38が簡単な回路で安定化出来る。
電圧制御発振器38は、可変周波数範囲が比較的狭くて
よいため、共振器としては、誘電体材料等を用いてもよ
い。安定化された電圧制御発振−8の出力は、逓倍器4
0で4逓倍され、アンプ42で増巾されたあと、混合器
41に加えら、れる。この混合器41には、一方の第2
の位相同期ループで安定化された電圧制御発振器24の
出力を、×33逓器27で3逓倍されたあと、増巾し、
その出力信号が加えられる。例えば、この信号周波数は
、27ooMから52oO&になる。混合器41で、こ
の信号と、第3の位相同期ループの出力の4逓倍の例え
ば10Mが周波数変換され、その信号出力として、例え
ば1270([1から13200 Whの信号を得るこ
とが出来る。
以上本実施例によれば、第1の位相同期ループで低雑音
、高安定な水晶発振器を得、それを第2の位相同期ルー
プ及び第3の位相同期ループの発振器の基準信号源とし
て使用し、かつ、第2の位相同期ループでは、可変分周
器を用いて周波数を可変とし、第3の位相同期ループで
はアナログ位相同期回路を用いることにより、回路の簡
略化と低雑音化をはかることが出来る。
発明の効果 以上のように本発明は、低雑音でかつ高安定な基準発振
器を構成し、これに2つの位相同期ループにより電圧制
御発振器を安定化させ、それらの逓倍数を出来る限り少
なくして、前記2つのループの信号出力を周波数変換す
ることにより低雑音な周波数シンセサイザを構成する様
にしたものであり、とりわけそのうちの1つの同期位相
ループはアナログ系で構成することにより、ディジタル
方式の場合の分局器による位相雑音の発生を最小限にす
ることができ、その工業的価値は犬なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における周波数シンセサイザ
のブロック結線図、第2図は従来の周波数シンセサイザ
のブロック結線図である。 10・・・・・・基準水晶発振器、11,13.18 
、22・・・・・・分周器、12,23・・・・・・位
相比較器、15,25゜’28.29,30,42,4
3,44・・・・・アンプ、16.26,39・・・・
・・ループフィルタ、14,24゜38・・・・・・電
圧制御発振器、17,20,27.40・・・・・・逓
倍器、21.41・・・・・・混合器、31・・・・・
・結合器、32,33・・・・・・抵抗、34・・・・
・・ステップ・リカバリダイオード、35・・・・・・
サンプリング位相検波器、37・・・・・・掃引回路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水晶発振器を基準として、位相同期安定化させた
    第1の電圧制御発振器を有する第1の位相同期ループ手
    段と、前記第1の電圧制御発振器の出力信号を逓倍して
    、自己の出力信号と周波数変換して位相比較信号を得る
    第2の電圧制御発振器を有する第2の位相同期ループ手
    段と、前記第1の電圧制御発振器の出力をステップ・リ
    カバリダイオードに印加して高周波を発生させた信号と
    自己の出力信号とをサンプリング位相検波回路に与えて
    位相比較信号を得る第3の電圧制御発振器を有する第3
    の位相同期ループ手段と、前記第2、第3の電圧制御発
    振器の出力をそれぞれ逓倍して、逓倍した前記第2の電
    圧制御発振器の出力を逓倍した前記第3の電圧制御発振
    器の出力により周波数変換する周波数変換手段とを具備
    する周波数シンセサイザ。
  2. (2)第1の位相同期ループ手段を構成する基準信号源
    には、恒温槽にて温度制御安定化された水晶発振器を用
    い、第1の電圧制御発振器は、水晶を用いた低雑音発振
    器を用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の周波数シンセサイザ。
  3. (3)第2の位相同期ループ手段は、前記周波数変換し
    た信号のあとに可変分周器を有し、分周数を可変するこ
    とにより、前記第2の位相同期ループの電圧制御発振器
    の出力周波数を可変とすることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の周波数シンセサイザ。
  4. (4)第3の位相同期ループ手段は、第3の電圧制御発
    振器とサンプリング位相検波回路を有し、第3の電圧制
    御発振器の出力はそのままサンプリング位相検波回路に
    加え、他方、基準となる信号には、第1の位相同期ルー
    プ手段から得られた電圧制御水晶発振器の出力を増巾し
    て、ステップ・リカバリダイオードにより高調波を発生
    せしめ、その信号と、第3の電圧制御発振器との信号を
    位相比較して、安定化信号を得ることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の周波数シンセサイザ。
  5. (5)第3の電圧制御発振器と第2の電圧制御発振器の
    周波数出力を周波数変換するのに、第3の電圧制御発振
    器は固定発振出力として、それを4逓倍したものと、第
    2の電圧制御発振器の出力は可変周波数として、その3
    逓倍した出力を周波数変換して、マイクロ波信号を取り
    出すことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の周波
    数シンセサイザ。
  6. (6)第1の電圧制御水晶発振器として、低雑音で10
    0MHzのものを用い、第2の電圧制御発振器は、90
    0MHzから1066.6MHzまで可変の周波数とし
    、第3の電圧制御発振器として、2500MHzのもの
    を用いて、これらを周波数変換して、12700MHz
    から13200MHzの信号周波数を取り出すことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の周波数シンセサイ
    ザ。
JP60103026A 1985-05-15 1985-05-15 周波数シンセサイザ Pending JPS61261927A (ja)

Priority Applications (2)

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JP60103026A JPS61261927A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 周波数シンセサイザ
US06/862,945 US4720688A (en) 1985-05-15 1986-05-14 Frequency synthesizer

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JP60103026A JPS61261927A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 周波数シンセサイザ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6451826A (en) * 1987-08-24 1989-02-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd Phase locked loop oscillator

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6451826A (en) * 1987-08-24 1989-02-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd Phase locked loop oscillator

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