JPS61261282A - コンクリ−ト又はモルタル構造物の被覆方法 - Google Patents

コンクリ−ト又はモルタル構造物の被覆方法

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JPS61261282A
JPS61261282A JP10175285A JP10175285A JPS61261282A JP S61261282 A JPS61261282 A JP S61261282A JP 10175285 A JP10175285 A JP 10175285A JP 10175285 A JP10175285 A JP 10175285A JP S61261282 A JPS61261282 A JP S61261282A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コンクリート又はモルタル構造物等の防食、
耐水、耐衝撃等を目的としたコンクリート又はモルタル
構造物の被覆方法に関するものである。
近年、高速道路、橋ゲタ、海洋構造物、ビル等のコンク
リート構造物のひび割れ、損傷、剥離等が、ひどく社会
問題化している。
この原因は、コンクリート構造物にひび割れが発生し、
中の鉄筋が腐食し、その体積膨張によるものと考えられ
る。
特に、この現象は、海岸に近い地域や、直接海水に接触
するコンクリート構造物に多く見られることから塩素イ
オンが、何らかの影響を与えているものと考えられる。
通常これらは、r塩害」と言われている。
さらに、アルカリ骨材反応、中性化等では、塩素イオン
の影響以外に、水分、炭酸ガス、酸素等の影響も大きい
と言われている。
本発明者等は、叙上の問題点を解消するため鋭意研究を
重ねた結果、本発明を提供するに至ったものである。す
なわち、 (A)コンクリート又はモルタル構造物の表面を、 (B)平均水酸基価が30〜450履gKOH/ gの
ポリオール(B1)、又はポリオール(B2)及びポリ
アミンを混合して得られる平均水酸基価が30〜450
 mgKOH/ Hの混合物と有機ポリイソシアネート
化合物を、NCO対活性水素比0.60〜1.50で反
応させたポリウレタン樹脂で被覆し、 [”C)次にアクリルウレタン塗料で被覆することを特
徴とするコンクリート又はモルタル構造物の被覆方法で
ある。
本発明で使用するポリウレタン樹脂のポリオール成分と
しては、平均水酸基価が30〜450 mgKOH/g
のポリオール(Bi)、又はポリオール(B2)及びポ
リアミンを混合して得られる平均水酸基価が30−45
0 mgKOH/ Hの混合物等が挙げられる。
ポリオール(Bりとしては、 (イ)活性水素含有化合物;例えばエチレングリコール
、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプ
ロピレングリコール、ブチレングリコール、テトラメチ
レングリコール、ジエチレングリコール、ヘキシレング
リコール、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペン
タエリスリトール、ビスフェノールA等のポリヒドロキ
シル化合物、エタノールアミン、N−メチルジェタノー
ルアミン、トリイソプロパツールアミン、エチレンジア
ミン、アニリン、トリレンジアミン、N−アミ    
ゝノエチルピペラジン、イソフォロンジアミン、フェニ
レンジアミン、ジアミノジフェニルメタン、キシリレン
ジアミン等のアミン類にフルキレンオキシド;エチレン
オキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド等を
、付加して得られるポリエーテルポリオール; ポリカルボン酸;例えばアジピン酸、マレイン酸、二量
化すルイン酸等の脂肪族ポリカルボン酸、例えばフタル
酸等の芳香族ポリカルボン酸と前記低分子量ポリヒドロ
キシル化合物又はポリエーテルポリオールとの縮合によ
って得られるポリエステルポリオール;カプロラクトン
等のラクトンポリエステル;ポリエーテル又はポリエス
テルポリオール中でビニル千ツマ−例えばアクリルニト
リル及び/又はスチレンを重合させて得られる重合体ポ
リオール; ポリカーボネートジオール: エポキシ樹脂とフルカノールアミンとの反応によって得
られるエポキシポリオール;(ロ)一般工業用ヒマシ油
、精製ヒマシ油、又はヒマシ油類と前記(イ)項のポリ
エーテルポリオールとのエステル交換反応によって得ら
れる生成物、又はリシノール酸と前記活性水素含有化合
物もしくは前記(イ)項のポリエーテルポリオールとの
エステル化反応によって得られるポリヒドロキシル化ポ
リエステル又は、 (ハ)分子主鎖が炭素原子のみで形成されるポリオール
;例えばポリブタジェン、ポリイソプレン、スチレン−
ブタジェン共!合体、スチレンーイソプレン共重合体、
アクリロニトリル−ブタジェン共重合体、ポリクロロプ
レン、インブチレン−イソプレン共重合体等を基本とし
たポリオール、又はこれらの基本主鎖を水素添加したポ
リオール、又はスチレン−アクリル酸エステル−ヒドロ
キシルメタアクリレート共重合体のようなアクリルポリ
オール等; 具体的には poly BD  R45HT (A RCO社製)、
PBG−2000、PBG−3000(いずれも日本曹
達■製)、ポリテール(三菱化成■製)、二カライド−
H470(日本カーバイド輛製)等が挙げられ、かつこ
れらは、いずれも平均水酸基価が30〜450 mgK
OH/ g 、好ましくは45〜450 mgKOH/
 gである。
前記(ロ)又は(ハ)項のポリオールを前記(イ)項の
ポリオールに配合する場合、その配合割合は(ロ)又は
(ハ)項のポリオールを、全ポリオール成分中に5当量
2以上含有するように配合する。
次に、混合物におけるポリオール(B2)としては、前
記ポリオール(Bりが挙げられる。
ただし、平均水酸基価は限定するものではない。
ポリアミンとしては、ジアミノジフェニルメタン、メチ
レンビス(オルソクロロアニリン)(MOCA)、クロ
ロアニリン−ホルマリン縮合物、フェニレンジアミン、
トリレンジアミン、エチレンジアミン、ピペラジン、ア
ルキル化芳香族ポリアミン、ポリブタジェン骨格ポリア
ミン、ポリブタジェン−アクリロニトリル共重合体ポリ
アミン、ウレタン化ポリアミン:ポリオールと過剰当量
の有機ポリイソシアネート化合物を反応させて得られる
末端インシアネート含有化合物に、さらにポリアミンを
反応させたポリアミン化合物又は末端イソシアネート含
有化合物を特開昭59−109513号等の方法に従っ
て処理して得たポリアミン化合物;等が挙げられる。
かかるポリオール(B2)及びポリアミンの混合物は、
平均水酸基価及びアミン価の和が30〜450■gKO
H/gであることが必要である。
従って、ポリオール(B2)及びポリアミンの混合割合
も平均水酸基価及びアミン価の和が30〜450 mg
KOH/ gの範囲となるような割合であれば、特に限
定するものではない。
次に、ポリウレタン樹脂のインシアネート成分として使
用する有機ポリイソシアネート化合物としては、トリレ
ンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネー
ト(MDI)、粗ジフェニルメタンジイソシアネート、
液状ジフェニルメタンジイソシアネート、ナフタレンジ
イソシアネート、キシリレンジイソシアネート(XDI
)、ヘキサメチレンジイソシアネート(MDI)、  
インフォロンジイソシアネート(IPDI)、水素添加
MD1.水素添加XD1、HDIのビュウレット化物、
MDIのインシアヌレート化物、IPDIのイソシアヌ
レート化物等が挙げられる。
尚、前記有機ポリイソシアネート化合物は、ポリオール
(B1)又はポリオール(B2)と、あらかじめ反応さ
せ末端NGOを有するウレタンプレポリマーとして用い
ても良い。
次にアクリルウレタン塗料としては、例えばアクリルポ
リオールを前記有機ポリイソシアネート化合物で架橋さ
せる二液型塗料が挙げられる。
かかる有機ポリイソシアネート化合物は、特に脂肪族及
び脂環族インシアネートからなる無黄変インシアネート
が好ましい。
本発明にかかるコンクリート又はモルタル構造物の被覆
方法は、それらの表面を、最初に平均水酸基価が30〜
450■gKo)I/gのポリオール(B1)、又は平
均水酸基価及びアミン価の和が30〜450 mgKO
H/ gの混合物と有機ポリイソシアネート化合物を、
反応させたポリウレタン樹脂で被覆し、次にアクリルウ
レタン塗料で被覆することから構成されるものである。
かかるポリオール(B1)の平均水酸基価又は混合物の
平均水酸基価及びアミン価の和は、30〜450 mg
KOH/ gであることが必要である。
平均水酸基価、又は平均水酸基価及びアミン価の和が3
0■gKOH/g未満の場合、塩分透過性、水分透過性
が悪い、一方それが、450 mgKOH/gを越えた
場合、塗装皮膜が硬く、かつ脆くな1)、クラック追従
性が悪い。
さらにポリオール成分であるポリオール(B1)、又は
混合物とインシアネート成分である有機ポリイソシアネ
ート化合物を反応させる場合、NGO対活対水性水素比
0.60〜1.50  である。
NGO対活対水性水素比0.60未満の場合耐水性、水
分透過性が悪くなった1)、コンクリート面、上塗り塗
料への密着性が悪い。
1.50を越えた場合、発泡が起こった1)、外観が悪
く、目的とする被膜が得られない。
本発明被覆方法においては、必要に応じて溶剤、可塑剤
、無機充填剤、顔料、水分吸収剤、沈澱防止剤、色分か
れ防止剤、触媒等を併用しても良い、更にコンクリート
面との密着性を向上させた1)、表面水分対策としてウ
レタン又はエポキシ系のブライマーを併用しても良い、
 ゛叙上の如く構成される本発明のコンクリート又はモ
ルタル構造物には、次のような特徴がある。
(1)本発明方法に従って得られるコンクリート又はモ
ルタル構造物は、塩素イオン透過率、水分透過率、酸素
透過率、炭酸ガス透過率が低く、従って構造物中の鉄骨
、鉄筋の腐食及びそれ自体のアルカリ骨材反応、中性化
等を防ぐ効果が極めて優れている。
(2)コンクリート又はモルタル構造物にクラックが入
っても、クラック追従性が大きいため耐久性が向上する
以下に本発明の実施例を示す。
なお、実施例中、1部」は重量部を、r%jは重量%を
、それぞれ示す。
製造例 (1)ウレタン化ポリアミンを下記の方法に従って得た
ポリオキシプロピレングリコール(平均水酸基価5B、
01gKOH/g) 200部、トリレンジイソシアネ
ート(2,4−,2,8−異性体比80: 20) 3
5.7部を、85℃、60分反応させ、遊離インシアネ
ート基含有量3.7Bのウレタンプレポリマー235、
7部を得た。ジオキサン117.8部を加えへ 希釈したウレタンプレポリマー溶媒溶液353、5部を
、98$H2SO42,6部(遊離インシアネート基の
0.75当量)、重亜硫酸ソーダ182.3部(遊離イ
ンシアネート基の0.75当量)、水30.3部、ジオ
キサ7235.7部よりなる混合水溶液284.9部に
50℃下60分を要して徐々に添加した後、更に88℃
で30分反応させた0反応終了後、30に℃冷却し、3
5z過酸化水素水15部を添加し、そのまま 120分
反応させた。
ついで、401水酸化カリウム水溶液28.5部で中和
後、生成する中和塩を分離した。濾液を脱溶媒し、淡黄
色の流動性ある粘稠液体を得た。
この生成物のアミン価は、47.0[厘g−KOH/g
lであ1)、アミン転化率はウレタンプリポリマーの遊
離イソシアネート基に対し92.4にであった。
実施例1 ポリオール成分としてリシノール酸トリグリセリド(平
均水酸基価180膳gKOH/g) 100部、タルク
 100部、合成ゼオライト2.5部、ジブチルチンジ
ラウレート0.05部及び顔料5.0を均一に攪拌、混
合したものをA液とした0次にインシアネート成分とし
て粗MDI(NGO当量13B)を用い、これを B液
とした。
A液と B液との配合割合(重量比)を4.53/1.
00(NGO対活対水性水素比15)に設定し、テフロ
ンシート上に塗膜厚さ300 ILとなるようにエアレ
ススプレーを用いて吹きつけた。
24時間室温で養生してから、二液型アクリルウレタン
塗料(アクリル酸ブチル−スチレン−ヒドロキシアクリ
レート共重合体から成るアクリルポリオール3oz、安
定剤4% 、顔料38z、溶剤28%から成る主剤とト
リメチロールプロパンのHMDl 3モル付加物から成
る有機ポリイソシアネート化合物42z、溶剤582か
ら成る硬化剤を主剤/硬化剤= 400/100の割合
で使用)を塗膜厚さ50%となるようにエアレススプレ
ーを用いて上塗りした。
温室で 7日間養成した塗膜フィルムについて、クラッ
ク追従性、水分透過性、塩素透過性を測定した。
次にモルタル板に予めポリフレックスト50(−液型ウ
レタンプライマー ;第一工業製薬(株)製)を0.2
kg/曽2ハケ塗りし、室温、3時間後に上記と同様に
して、ポリウレタン樹脂を塗膜厚さ300g、二液型ア
クリルウレタン塗料を塗膜厚さ50ILとなるようにそ
れぞれ塗装し、耐アルカリ性、耐候性を測定した。これ
らの結果を第1表に示す。
実施例2 実施例1のA液及びB液の代りに、ポリオール成分とし
てpoly 80 R45HT (ARCO社製、平均
水酸基価4B、5mg/KOHg) 100部、アニリ
ン−プロピレンオキシド付加物平均水酸基価5341g
KOH/g)3.0部、マイカ10部、キシレン30部
の均一混合物をA液としたもの、イソシアネート成分と
してアイソネート143L (化成アツプジ、7社製、
 F−Ne0211.0%)15.5部ヲB液ト1゜た
ちのをそれぞれ用い、その他は実施例1と同様に行った
この時のNCO対活性水素比0.95である。
結果を第1表に示す。
実施例3 実施例1のA液及びB液の代りに、ポリオール成分とし
てヒマシ油(平均水酸基価1111■gKOH/g)9
0部及び製造例のウレタン化ポリアミン(アミン価47
層gKOH/g) 10部、タルク 100部、キシレ
ン30部の均一混合物をA液としたもの、インシアネー
ト成分として粗MDI(F−NGO31,0%)38.
1部をB液としたものをそれぞれ用い、その他は実施例
1と同様に二頭式エアスプレーで塗装した。
この時の平均水酸基価及びアミン価の和は、149℃m
gKOH/gであ1)、NGO対活対水性水素比1.0
である。
結果を第1表に示す。
実施例4 実施例1のA液及びB液の代りに、ポリブチレンゲリコ
ール(水酸基価58.1膳gKOH/g)85.1部、
トリレンジイソシアネート14.8部を 100℃で3
時間反応させ、末端NCOプレポリマーを合成(F−N
GO3,50X)  L、 A液トシ、50% 17)
MOCA含有ポリプロピレングリコール(平均水酸基価
及びアミン価の和が238層gKOR/g) 19.8
部、トルエン16.2部、オクチル酸鉛2.0部、カー
ボン5.0部、タルク35.0部、消泡剤1.0部の均
一混合物をB液とした。
A液/B液−100/78.8(重量)の割合で、実施
例1と同様にしてハケ塗りした。
この時の平均水酸基価及びアミン価の和は、83.4腸
gKOH/gで、NCO対活性水素比0.00である。
結果を第1表に示す。
比較例1及び2 市販アクリル塗料及びタールエポキシ塗料を実施例1と
同様な塗膜厚(350IL)で、それぞれ塗装した。
その結果を第1表に示す。
アクリル塗料は、クラック追従性及び水分透過性が、タ
ールエポキシ塗料はクラック追従性及び耐候性がそれぞ
れ悪かった。
比較例3 実施例1のA液及びB液の代りに、ポリオール成分とし
て、テトラメチレングリコールとアジピン酸の縮合によ
って得られたポリエステルポリオール(平均水酸基価2
5■gKOH/g)100部、タルク 100部、合成
ゼオライト2.5部、ジブチルチンジラウレート0.0
5部、酢酸エチル50部及び顔料5.0の均一混合物を
A液としたもの、イソシアネート成分として粗踵DI(
NGO当量13B)をB液としたものをそれぞれ用い、
その他は実施例と同様に行った。
この時のNCO対活性水素比0.00である。
結果を第1表に示す。
比較例4 グリセリンのプロピレンオキシド付加物(平均水酸基価
270鵬gKOH/g)100部、タルク 100部、
合成ゼオライト 2.5部、ジブチルチンジラウレー)
 0.05部及び顔料5.0部を均一に攪拌、混合した
ものをA液とした。イソシアネート成分として、トリメ
チロールプロパンのトリレンジイソシアネート 3モル
付加物(F−NCO13,2%)を用い、これを B液
とした。
A液とB液とをそれらの配合割合(重量比)が1.38
/1.00 となるように混合するとともに、得られる
混合物に対してto、oxメチルエチルケトンを同時に
添加混合し、以下実施例1と同様にした。
この時の平均水酸基価は、グリセリンのプロピレンオキ
シド付加物とトリメチロールプロパンの和で457.1
層gKOH/、である。
またNGO対活対水性水素比1.0である。
結果を第1表に示す。
It膜は室温で1週間養生してから下記の試験を行った
「塗膜の外観J ; JIS K 5400に従う。
塗膜の均一性、流れ、むら、われ、はがれについて調べ
て良好なものをO1悪いものを×とする。
「クラック追従性」: 塗膜の両端が固定出来、間隔が0から21を繰り返し往
復出来る平板に塗膜を固定し、 1分間に0から2腸層
を l往復させることを 1サイクルとし、塗膜が10
0サイクルでも破断しない場合をQ、  10Gサイク
ルまでに破断したを×とする。
「水分透過性」; ASTN !−11111(g/膳20日)に従う。
「塩素透過性」; 真中に塗M(−辺70腸腸正方形)をはさむことが出来
る水槽に、片側に3z食塩水、反対側に蒸留水を入れ、
蒸留水中の塩素イオン濃度を電位差滴定法で測定し、下
記計算で透過量Qを求める。
v×1×1O−3 塩素イオン透過量Q−(mg/cm=日)X30 V:水槽中の蒸留水量(g) 鵬:塩素イオン測定結果(pp■) A:塗膜の水面に直接接触する面積(cm 2)「耐候
性」: サンシャインウェザオメーターを用いて300時間の試
験を行ったのち、塗面を指頭で軽くこすってチョーキン
グの程度を調べ、指頭に白い粉がついた1)、塗膜のわ
れ、はがれのみられるものをX、みられないものを○と
する。
「耐アルカリ性」; JIS K 5400に従う。
水酸化カルシウムの飽和溶液に30日間浸漬して塗膜に
ふくれ、われ、はがれの有無をみる。無いものを○、有
るものを×とする。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)〔A〕コンクリート又はモルタル構造物の表面を
    、 〔B〕平均水酸基価が30〜450mgKOH/gのポ
    リオール(B_1)、又はポリオー ル(B_2)及びポリアミンを混合して 得られる平均水酸基価及びアミン価の 和が30〜450mgKOH/gの混合物と有機ポリイ
    ソシアネート化合物を、 NCO対活性水素比0.60〜1.50で反応させたポ
    リウレタン樹脂で被覆し、 〔c〕次にアクリルウレタン塗料で被覆することを特徴
    とするコンクリート又はモルタル構造物の被覆方法。
  2. (2)ポリオール(B_1)又は混合物が、ヒマシ油ポ
    リオールを5当量%以上含有するものである特許請求の
    範囲第1項記載のコンクリート又はモルタル構造物の被
    覆方法。
  3. (3)ポリオール(B_1)又は混合物が、分子中に2
    個以上の水酸基を有し、且つ分子主鎖が炭素原子のみか
    ら形成されるポリオールを5当量%以上含有するもので
    ある特許請求の範囲第1項記載のコンクリート又はモル
    タル構造物の被覆方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0198291U (ja) * 1987-12-16 1989-06-30
JPH0221968A (ja) * 1988-07-08 1990-01-24 Toyota Motor Corp 反応性射出成形物品の塗装方法
JP2006001812A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Nippon Paint Co Ltd コンクリート剥落防止方法
JP2010013929A (ja) * 2009-09-11 2010-01-21 Okumura Corp 水路の保護方法

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