JPS61260592A - ヒ−タ付高周波加熱装置 - Google Patents

ヒ−タ付高周波加熱装置

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JPS61260592A
JPS61260592A JP10185385A JP10185385A JPS61260592A JP S61260592 A JPS61260592 A JP S61260592A JP 10185385 A JP10185385 A JP 10185385A JP 10185385 A JP10185385 A JP 10185385A JP S61260592 A JPS61260592 A JP S61260592A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling fan
heater
heating chamber
pressure condenser
condenser
Prior art date
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Pending
Application number
JP10185385A
Other languages
English (en)
Inventor
真佐治 辻本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10185385A priority Critical patent/JPS61260592A/ja
Publication of JPS61260592A publication Critical patent/JPS61260592A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はオーブンレンジなどの高周波加熱とヒータ加熱
を併用するヒータ付高周波加熱装置に関するものである
従来の技術 近年、家電商品は技術の向上と消費者の要求とあいまっ
て、機能を充実させながらなおかつ小型化の傾向にある
。調理器具においても、多くの食品をいちどに早く調理
できるとともに、使い勝手を考慮して本体のスペースを
小さくするという消費者の要求を実現するような調理器
具がみられるようになっているもののさらにコンパクト
な調理器具が望まれている。
発明が解決しようとする問題点 オーブン電子レンジ等のヒータ加熱により、オーブン調
理あるいはグリル調理を行なう高周波加熱装置において
は、前述した消費者の要求を実現するためには、食品を
加熱するための高周波発生装置である発振器であるとか
高圧トランス、高圧コンデンサーやヒータなどや、前述
した高周波発生装置やヒータの動作を制御する電気部品
などの高周波加熱装置として必要な部品を、収納できる
最小限の限られた空間におさめなければならない。
ところが限られた空間に前述した部品を収納する場合、
高周波を発生させるために必要な高圧回路と入力電源と
しての低圧回路が接触することを防止するためや、本体
シャーシと高圧回路との絶縁距離を十分に設けるために
は、高周波発生装置の一部である高圧コンデンサーを本
体の高さの中央部より上部に設ける以外に容易な構成方
法はなく、高圧コンデンサーを上部の位置に設けた状態
で、オーブン調理やグリル調理を行うと高圧コンデンサ
ーの表面温度がヒータの熱により上昇し、熱をきらう高
圧コンデンサーが正常な動作をしなくなるということが
生じて高周波を放射しなくなるために高周波加熱が出来
なくなるという問題がある。
そこで正常に高圧コンデンサーを動作させるために高圧
コンデンサーの温度上昇を押えようとすると、高圧コン
デンサーを下部へ設けなければならず、そうすると前述
したように高圧回路と低圧回路との接触を容易な構成で
防げないことや、高圧回路と本体シャーシとの絶縁距離
が十分に得られないなどという非常に困難な問題があっ
た。
本発明はこのような従来の問題点を解消するものでおり
、高圧回路と低圧回路の接触防止ならびに高圧回路と本
体シャーシとの絶縁距離を十分に設けるために高圧コン
デンサーを本体高さの中央より上部の位置に設けても、
ヒータの発熱により高圧コンデンサーの表面温度の上昇
を高圧コンデンサーが正常な動作を持続することができ
る温度上昇値までに押えることが、簡単な構成で可能と
なり、高周波加熱装置として必要な部品が全て収納でき
る最小限の空間に収めることが問題なくできるために、
消費者の要望するコンパクトなヒータ付高周波加熱装置
を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記目的を達するため、本発明の高周波加熱装置は、食
品を加熱する加熱室と、食品を加熱する手段である高周
波加熱装置と、ヒータと、高周波加熱装置を冷却する冷
却ファンと、高周波加熱装置の一部である高圧コンデン
サーと、前述した冷却ファンと高圧コンデンサーを支持
する板金(以下冷却ファン取付板と称する)と、コンデ
ンサーを囲う板材と前述した加熱室を覆うボディと、裏
板とを備え、冷却ファン取付板は、加熱室と冷却ファン
及び高圧コンデンサーとの間に壁を設けるため“Lh字
型としなおかつ、天面を設けない形状にし、冷却ファン
により吸収される空気の入口である吸気孔を、冷却ファ
ンが取付板が外部より空気を取入れられる三面、つまり
、冷却ファン取付板の天面に相当するボディの上部面と
、冷却ファンからみて対向する面である裏板の一部の面
と、冷却ファンの側方に当るボディの側面の一部の面の
三面に吸気孔を設け、しかも高圧コンデンサーは、板材
によって高圧コンデンサーの加熱室側と上部と下部の三
面を囲い、前述した裏板の吸気孔とボディ側面の吸気孔
から入る空気のみが高圧コンデンサーと触れるように構
成したものである。
作   用 本発明のヒータ付高周波加熱装置は、まず第1に冷却フ
ァン取付板で加熱室と高圧コンデンサーとの間に壁を設
けることにより、ヒータの発熱で高温になった加熱室か
ら発生する熱ふく射を直接高圧コンデンサーが吸収する
ことを防止することができ高熱源から直接受ける熱ふく
射による温度上昇を防止することができる。そして第2
に、ヒータの発熱で高温になった加熱室により加熱室の
周囲の雰囲気が熱せられて生じる高温の対流つまり雰囲
気で高圧コンデンサーの温度が上昇することを防ぐため
に、高温の雰囲気が高圧コンデンサーの設けである位置
で溜ることなく本体外部へ流出するようにボディ上部に
吸気孔を設けてあり、しかも室温の雰囲気が対流にのっ
て上部へ上昇しやすいように裏板の一部とボディの側面
に吸気孔を設けることによって上部の雰囲気が室温の空
気と混じ合うため上部全体の雰囲気温度を下げることが
できる。そして第3に、高圧コンデンサーの加熱室側の
面と、上面と、下面との3面のみを板材で囲い、高圧コ
ンデンサーの加熱室側と反対側の面そして後面は板材で
囲まず、前述したボディ側面と裏板の吸気孔より室温の
空気が入り込むようにしたことによって、高圧コンデン
サーにはヒータの発熱により熱せられた雰囲気が入り込
むことなく、また本体外部の室温の雰囲気のみが吸気孔
を通して高圧コンデンサをとりまくことができるため高
圧コンデンサーの温度上昇を下げることができる。
上記3つの手段をとることにより、高圧コンデンサーを
本体高さの中央部より上部に設置しても高圧コンデンサ
ーの温度上昇を高圧コンデンサーが正常に動作する温度
上昇値にまで抑えることができるため、ヒータ付高周波
加熱装置に必要な機構部品や電気部品を収納できる最小
限の空間におさめることが可能となりコンパークトなヒ
ータ付高周波加熱装置を製作することが実現できるとい
う効果を有するものである。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面に基づき説明する
第1図は本発明によるヒータ付高周波加熱装置の横断面
図である。第1図において加熱室1には前面の開口部を
開閉自在にするドア2が設けられており、加熱室1とド
ア2で構成された加熱室には発振器3で発生した高周波
を導波管4を介して放射し、加熱室1内の被加熱物を加
熱する構成となっている。また、加熱室1内には2本の
シーズヒータ5a、5bが設けられており加熱室内の被
加熱物をヒータが加熱する構成である。前述した発振器
3へ供給する高電圧は高圧トランス6と高圧コンデンサ
ー7によって供給される。そして冷却ファン8は高周波
発生装置である発振器3と高圧トランス6を冷却するも
のであり、L字型に形成された冷却ファン取付板9に溶
接などして取付けられた冷却ファン金具10より冷却フ
ァン取付アシ11にビス12によって取付けられている
そして高周波発生装置の一部である高圧コンデンサー7
は冷却ファン取付板9に設けられた開口部13を貫通し
、冷却ファン金具10にビス14により取付られた高圧
コンデンサー締付板15により保持されており、また冷
却フ、アン取付板9に溶接などして取付られた高圧コン
デンサーカバー16により高圧コンデンサー7の上面と
下面と加熱室側の面の3面を塞がれている。加熱室1は
ボディ18により天面と両側面をおおわれ、そして裏板
19により後面をおおわれており、ボディ18の天面後
部と裏板19には吸気孔20が設けられである。第2図
は本発明によるヒータ付高周波加熱装置の高圧コンデン
サーの取付構造の側面図と後面図の略図であり、自然冷
却による空気の流れを示すものである。第2図において
、ヒータの発熱により熱せられ高温になった加熱室1の
壁面からのふく射熱を冷却ファン取付板9をL字形にし
て加熱室側の面21を設けることにより直接高圧コンデ
ンサーが受けないようにしている。そして熱せられた加
熱室1が周囲の雰囲気を熱し、熱せられた熱い雰囲気は
密度が低くなるため上部へと上昇していき、その雰囲気
が上部で溜まることなくヒータ付高周波加熱装置外部へ
出るようにボディ18の天面後部に吸気孔(排気孔)が
設けられている。なお第2図中、冷却ファン取付板9に
設けられている円形の開口22は冷却ファン8による冷
却風が効率よく高周波発生装置である発振器3と高圧ト
ランス6を冷却するためのものである。
そして前述した円形の開口部からも熱せられた雰囲気が
高圧コンデンサー7の位置する上部へと上昇してくるが
、裏側19とボディ18側面に設けられた吸気孔2oよ
り室温の雰囲気が本体内に入り込み熱せられた雰囲気と
混じりながら上昇していくため熱せられた雰囲気の温度
が下がる。また高圧コンデンサー7を高圧コンデンサー
カバー16で囲むことにより前述した熱せられた雰囲気
に直接高圧コンデンサー7が接することなく、シかも本
体外部の室温の雰囲気だけが接する構成としているため
に高圧コンデンサー7の接する雰囲気温度は低温である
このようにすれば、ヒータ加熱時の高圧コンデンサー7
の温度上昇を高圧コンデンサー7が正常に動作する温度
上昇値にまで抑えることができるため、ヒータ付高周波
加熱装置に必要な機構部品や電気部品を収納できる最小
限の空間に納めることが可能となりコンパクトなヒータ
付高周波加熱装置を製作することが出来る。
なお、ボディ18の天面後部にも吸気孔を設けているた
め従来の高周波加熱装置に比べて吸気面積が増加してい
るので高周波発生装置である発振器3と高圧トランス6
の冷却には有利である。
発明の効果 以上のように本発明のヒータ付高周波加熱装置によれば
次の効果を得ることができる。
(1)  高圧コンデンサーをヒータ付高周波加熱装置
本体高さの中央より上部に設置してもヒータ加熱時の高
圧コンデンサーの温度上昇を高圧コンデンサーが正常に
動作する温度上昇値にまで抑えることが可能となるため
、ヒータ付高周波加熱装置として必要な機構部品や電気
部品が収納できる最小限の空間にそれらを納めようとし
た場合、高圧回路が低圧回路とが接触しないためには本
体の上部に高圧コンデンサーを設置しなければならない
が、ヒータ加熱時には高圧コンデンサーの温度上昇が正
常に動作する温度上昇値に抑えることが出来なかったと
いう問題点を解決することが出来るため、その結果コン
パクトなヒータ付高周波加熱装置を提供することが出来
る。
(坤 ボディ上部にも吸気孔を設けたことにより、従来
に比べ吸気面積が多いため、高周波発生装置である発振
器と高圧トランスの冷却が効率よく行なわれるようにな
り、安全性が向上する。
(′4 冷却ファン取付板をL字形に成形したことによ
り加熱室壁面と対向する面を冷却ファン取付板が有する
ため、ヒータ加熱時、加熱室壁面が熱せられることによ
って加熱室壁面から熱をふく射により加熱室内より逃げ
る熱を加熱室壁面と、冷却ファン取付板が有する加熱室
壁面と対向する面の間にある空気層により吸収する。
すなわち断熱効果が生じるためオーブンの効率が向上し
オーブン性能の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるヒータ付高周波加熱装
置の横断面図、第2図は本発明の一実施例であるヒータ
付高周波加熱装置の高圧コンデンサーの取付構造の側面
図と後面図の略図であり、自然冷却による空気の流れを
示したものである。 8・・・・・・冷却ファン、9・・・・・・冷却ファン
取付板、1o・・・・・・冷却ファン金具、11・・・
・・・冷却ファンアシ、12・・・・・・冷却ファン用
締付ビス、13・・・・高圧コンデンサ挿入口、14・
・・・・・高圧コンデンサ締付板固定ビス、15・・・
・・・高圧コンデンサ締付板、16・・・・・・高圧コ
ンデンサカバー、18・・・・・・ボディ、19・・・
・・・裏板、20・・・・・・吸気孔、21・・・・・
・冷却ファン取付板加熱室壁との対向面、22・・・・
・・オリフィス0

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 食品を収納し加熱調理する加熱室と、前記加熱室の外面
    を覆うボディと、前記加熱室の後面を覆う裏板と、前記
    加熱室に高周波エネルギーを放射する高周波発生装置と
    、前記加熱室内の被加熱物を加熱する加熱装置と、前記
    高周波発生装置を冷却する冷却ファンと、前記高周波加
    熱装置の一部である高圧コンデンサーと、前記高圧コン
    デンサーを囲む板材とを備え、前記冷却ファンを取付け
    る板金は、加熱室側壁と冷却ファンとの間に壁を設ける
    構成とし、しかも前記冷却ファンの上部に前記高圧コン
    デンサーを取付ける構造であり、前記冷却ファンにより
    吸入される空気の入口である吸気孔は、前記冷却ファン
    を取付ける板金の上部に相当する前記ボディの上面部分
    と前記冷却ファン側の前記ボディ側面及び前記裏板に設
    け、前記高圧コンデンサーを囲う板材は、高圧コンデン
    サーの加熱室側と上面そして下面の三面を囲う構成とし
    たヒータ付高周波加熱装置。
JP10185385A 1985-05-14 1985-05-14 ヒ−タ付高周波加熱装置 Pending JPS61260592A (ja)

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ID=14311594

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JP (1) JPS61260592A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5414039A (en) * 1977-07-05 1979-02-01 Sharp Corp Electric oven
JPS5971287A (ja) * 1982-10-18 1984-04-21 株式会社東芝 高周波加熱装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5414039A (en) * 1977-07-05 1979-02-01 Sharp Corp Electric oven
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