JPS61260284A - 電子写真記録装置 - Google Patents
電子写真記録装置Info
- Publication number
- JPS61260284A JPS61260284A JP10313885A JP10313885A JPS61260284A JP S61260284 A JPS61260284 A JP S61260284A JP 10313885 A JP10313885 A JP 10313885A JP 10313885 A JP10313885 A JP 10313885A JP S61260284 A JPS61260284 A JP S61260284A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- recording paper
- photoreceptor
- charge
- cylindrical support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/22—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
- G03G15/34—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the powder image is formed directly on the recording material, e.g. by using a liquid toner
- G03G15/344—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the powder image is formed directly on the recording material, e.g. by using a liquid toner by selectively transferring the powder to the recording medium, e.g. by using a LED array
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、複写機、ファクシミリ、光プリンタなどに用
いられる電子写真記録装置に関する。
いられる電子写真記録装置に関する。
（従来の技術）
従来の電子写真プロセスの主流としてゼログラフィー法
があり、これは基本的に６エ程に分れている。すなわち
感光体を帯電させる第１工程、感光体に光を照射して露
光し静電潜像を形成する第２工程、この感光体の静電潜
像にトナー粒子を付着して現像する第３工程、この現像
を電界を利用して記録紙上に転写する第４工程、記録紙
に転写された像を定着させる第５工程および感光体に残
ったトナー粒子を除去してクリーニングする第６エ程か
らなるものである。そじて従来装置において、第１工程
から第４工程および第６エ程を行うための各別の装置が
比較的大きな径を有するドラム状の感光体あるいはシー
ト状の感光体に沿って別々に配置してあり、第５工程を
行うための装置は記録紙の搬送路中に配置しである（例
えば共立出版株式会社発行「電子写真ＪＲ−Ｍ・シャフ
７一ト著第１１〜１２頁１株式会社学会出版センター発
行「記録用材料と感光性樹脂」第２２０〜２２２頁）。
があり、これは基本的に６エ程に分れている。すなわち
感光体を帯電させる第１工程、感光体に光を照射して露
光し静電潜像を形成する第２工程、この感光体の静電潜
像にトナー粒子を付着して現像する第３工程、この現像
を電界を利用して記録紙上に転写する第４工程、記録紙
に転写された像を定着させる第５工程および感光体に残
ったトナー粒子を除去してクリーニングする第６エ程か
らなるものである。そじて従来装置において、第１工程
から第４工程および第６エ程を行うための各別の装置が
比較的大きな径を有するドラム状の感光体あるいはシー
ト状の感光体に沿って別々に配置してあり、第５工程を
行うための装置は記録紙の搬送路中に配置しである（例
えば共立出版株式会社発行「電子写真ＪＲ−Ｍ・シャフ
７一ト著第１１〜１２頁１株式会社学会出版センター発
行「記録用材料と感光性樹脂」第２２０〜２２２頁）。
さらに別の方法として、ガラスの様な透明物質の支持体
上に透明電極を形成し、それに対向しかつ平行に記録紙
および背面電極板を配置し、透明電極上に帯電した光導
電性トナ一層を形成あるいは搬送させ、透明電極の背面
から光を照射することにより帯電した光導電性トナーか
ら電荷を透明電極へ逃すことにより、記録紙上にトナー
を選択的に付着させて可視像を形成するものがある。
上に透明電極を形成し、それに対向しかつ平行に記録紙
および背面電極板を配置し、透明電極上に帯電した光導
電性トナ一層を形成あるいは搬送させ、透明電極の背面
から光を照射することにより帯電した光導電性トナーか
ら電荷を透明電極へ逃すことにより、記録紙上にトナー
を選択的に付着させて可視像を形成するものがある。
（発明が解決しようとする問題点）
上記の従来装置では、各工程を行う各別の装置を配置す
るため、装置が複雑で大型となり、薄型化、小型化が困
難である。ざらに現像工程においてトナーが感光体の潜
像部以外の表面にも高速で接触し摩擦するため、感光体
の雫命に悪影響を与えていた。
るため、装置が複雑で大型となり、薄型化、小型化が困
難である。ざらに現像工程においてトナーが感光体の潜
像部以外の表面にも高速で接触し摩擦するため、感光体
の雫命に悪影響を与えていた。
ざらに上記した別の方法のものでは、光導電性トナーと
して、光導電性酸化亜鉛、硫化カドニウム等をバインダ
ーとマグネタイト等の磁性粉体とともに高温で練り合せ
、ボールミルにより粉砕して得られるような特殊なトナ
ーを使用しなければならない問題がある。
して、光導電性酸化亜鉛、硫化カドニウム等をバインダ
ーとマグネタイト等の磁性粉体とともに高温で練り合せ
、ボールミルにより粉砕して得られるような特殊なトナ
ーを使用しなければならない問題がある。
本願出願人は先に工程数を大幅に減少した電子写真記録
法を提案しており、本発明の目的は、この方式に適合し
、感光体の必要面積が小さくてすみ、感光体の長寿命化
を図り、特殊なトナーを必要とせず、メンテナンスが簡
単な電子写真記録装置を提供することにある。
法を提案しており、本発明の目的は、この方式に適合し
、感光体の必要面積が小さくてすみ、感光体の長寿命化
を図り、特殊なトナーを必要とせず、メンテナンスが簡
単な電子写真記録装置を提供することにある。
（問題点を解決するための手段）
本発明では、円筒支持体１１の外周面の一部に感光体１
を設けてあり、この感光体の近傍に光を入射可能なスリ
ット１１ａを開口しである。円筒支持体１１の下部はト
ナー溜り１２に収納しであるトナー１４内に埋没させて
ある。円筒支持体内には一方向に回転自在にマグネット
ローラ１３を設けてあり、トナーを０円筒支持体１１の
外周面にそって感光体１表面へ搬送させる。円筒支持体
１１の外周面を搬送されるトナーを帯電させるトナー帯
電器１７と、感光体表面に対向して搬送される記録紙２
をトナーの帯電電荷と同極性に帯電させる記録紙帯電器
３とを設けである。またスリット１１ａから光を取り入
れ、感光体１の背面より光を照射可能である。この光照
射によりその部分の電気抵抗が低下し、この電気抵抗が
低下した光照射部を介して当該光照射部上のトナーの電
荷を失わせ、または当該トナーに逆極性の電荷を注入し
、このトナー１４を記録紙に吸引クーロン力により付着
させるものである。また円筒支持体１１は小さい角度範
囲で往復回動可能である。また円筒支持体１１にはスリ
ットの近くにガイドが設けである。
を設けてあり、この感光体の近傍に光を入射可能なスリ
ット１１ａを開口しである。円筒支持体１１の下部はト
ナー溜り１２に収納しであるトナー１４内に埋没させて
ある。円筒支持体内には一方向に回転自在にマグネット
ローラ１３を設けてあり、トナーを０円筒支持体１１の
外周面にそって感光体１表面へ搬送させる。円筒支持体
１１の外周面を搬送されるトナーを帯電させるトナー帯
電器１７と、感光体表面に対向して搬送される記録紙２
をトナーの帯電電荷と同極性に帯電させる記録紙帯電器
３とを設けである。またスリット１１ａから光を取り入
れ、感光体１の背面より光を照射可能である。この光照
射によりその部分の電気抵抗が低下し、この電気抵抗が
低下した光照射部を介して当該光照射部上のトナーの電
荷を失わせ、または当該トナーに逆極性の電荷を注入し
、このトナー１４を記録紙に吸引クーロン力により付着
させるものである。また円筒支持体１１は小さい角度範
囲で往復回動可能である。また円筒支持体１１にはスリ
ットの近くにガイドが設けである。
（作用）
本発明において、光照射手段１５による光がスリット１
１ａから入射し、感光体１の背面を照射すると、感光体
のこの光照射部の電気抵抗が低下し、この電気抵抗が低
下した光照射部を介してその上のトナーはその電荷を失
う。あるいは透明電極１ｂが逆極性にバイアスされてい
れば、光照射部上のトナーに逆極性の電荷が注入される
。そこでこの電荷を失った、あるいは逆極性の電荷が注
入されたトナーと記録紙２との間にクーロン力が働き、
このトナーが記録紙に付着する。光照射部以外のトナー
は、記録紙との間に反発のクーロン力が働くので記録紙
に付着することはない。トナーはマグネットローラによ
り感光体表面へ一様な層として搬送される。円筒支持体
の往復回動により感光体の一個所に光が照射することが
なく、感光体の光疲労が回復しやすい。また円筒支持体
のガイドにより転写されなかったトナーはスリットから
入射する光を遮ることなくトナー溜りへ戻る。
１ａから入射し、感光体１の背面を照射すると、感光体
のこの光照射部の電気抵抗が低下し、この電気抵抗が低
下した光照射部を介してその上のトナーはその電荷を失
う。あるいは透明電極１ｂが逆極性にバイアスされてい
れば、光照射部上のトナーに逆極性の電荷が注入される
。そこでこの電荷を失った、あるいは逆極性の電荷が注
入されたトナーと記録紙２との間にクーロン力が働き、
このトナーが記録紙に付着する。光照射部以外のトナー
は、記録紙との間に反発のクーロン力が働くので記録紙
に付着することはない。トナーはマグネットローラによ
り感光体表面へ一様な層として搬送される。円筒支持体
の往復回動により感光体の一個所に光が照射することが
なく、感光体の光疲労が回復しやすい。また円筒支持体
のガイドにより転写されなかったトナーはスリットから
入射する光を遮ることなくトナー溜りへ戻る。
（実施例）
第３図は本発明にかかる電子写真記録装置の原理図を示
している。感光体１は３層に形成してあり、ガラスなど
の透明支持体１ａの上面に透明電極１ｂを形成し、この
透明電極の上面に光導電層１Ｃを形成しである。光導電
層１Ｃの表面に若干の間隙をおいて対向し、かつ平行に
記録紙２が搬送される。記録紙２の背面にはコロナ放電
器などの帯電器３が配設しである。感光体１の表面には
帯電させたトナー４、この例ではプラスに帯電させたト
ナーを一様に付着させてある。記録紙２は帯電器３によ
りトナー４と同極性に帯電させてあり、この例ではプラ
スに帯電させてある。感光体背面から光ビーム５が照射
されると、照射個所の光導電層１Ｃの抵抗率が減少し、
その部分のトナーの電荷が光導電層１Ｃを通り、接地さ
れた透明電極１ｂへ放電される。あるいは透明電極が負
電圧にバイアスされていれば感光体上のトナーに逆電荷
が注入される。そこでこの電荷を失ったまたは逆極性の
電荷が注入されたトナーと記録紙２との間に吸引のクー
ロン力が働き、トナーは記録紙２に転写される。すなわ
ち感光体１の前帯電なくして、露光し、トナー４が記録
紙２に直接転写される。なおトナーをマイナスに帯電さ
せた場合には、記録紙は帯電器によりマイナスに帯電さ
せればよい。
している。感光体１は３層に形成してあり、ガラスなど
の透明支持体１ａの上面に透明電極１ｂを形成し、この
透明電極の上面に光導電層１Ｃを形成しである。光導電
層１Ｃの表面に若干の間隙をおいて対向し、かつ平行に
記録紙２が搬送される。記録紙２の背面にはコロナ放電
器などの帯電器３が配設しである。感光体１の表面には
帯電させたトナー４、この例ではプラスに帯電させたト
ナーを一様に付着させてある。記録紙２は帯電器３によ
りトナー４と同極性に帯電させてあり、この例ではプラ
スに帯電させてある。感光体背面から光ビーム５が照射
されると、照射個所の光導電層１Ｃの抵抗率が減少し、
その部分のトナーの電荷が光導電層１Ｃを通り、接地さ
れた透明電極１ｂへ放電される。あるいは透明電極が負
電圧にバイアスされていれば感光体上のトナーに逆電荷
が注入される。そこでこの電荷を失ったまたは逆極性の
電荷が注入されたトナーと記録紙２との間に吸引のクー
ロン力が働き、トナーは記録紙２に転写される。すなわ
ち感光体１の前帯電なくして、露光し、トナー４が記録
紙２に直接転写される。なおトナーをマイナスに帯電さ
せた場合には、記録紙は帯電器によりマイナスに帯電さ
せればよい。
第１図は上記原理を具体化した本発明の一実施例である
。円筒支持体１１には外周面の一部に、第３図に示した
と同様な構成の感光体１が設けてあり、感光体１はその
透明支持体１ａが円筒の内側に位置するように設けであ
る。この感光体１の近傍には、光を入射させるスリット
１１ａを開口しである。円筒支持体１１の下部はトナー
溜り１２に収納しである磁性トナー１４内に埋没させて
ある。円筒支持体１１の内部には、マグネットローラ１
３が一方向に回転自在に設けである。マグネットローラ
１３はその周面方向に多数の磁極がＮＳ交互に設けであ
るもので、マグネットローラの磁力により形成された磁
場によって磁性トナー１４の作る穂状のトナー鎖が、磁
場の変化に従ってマグネットローラ１３の回転方向と反
対方向に自転する。この例においてはマグネットローラ
が反時計方向に回転することにより、トナー１４は右方
向へ送られ、感光体１の表面へ搬送される１トナー１４
はトナー溜り１２から送り出されて感光体表面へ至る途
中に、トナ一層厚調節部材１６が設けてあり、一様な薄
い層厚に調節される。また途中にトナーに電荷を注入す
るためのトナー帯電器１７が設けてあり、この例ではト
ナーはプラスに帯電させられる。トナー帯電器として図
面はコロナ放電器を搬送されるトナーに対向させている
が、これに限定されるものではなく、トナ一層厚調節部
材１６に電圧を印加し、この部材にトナーが接触するこ
とにより、層厚の調節とともに電荷の注入を行うように
してもよい。またトナー内に絶縁性の撹拌部材を内蔵さ
せ、トナー内でこの部材を回転させることによりトナー
を帯電させてもよい。感光体１の表面に対向して記録紙
２が搬送され、記録紙の背面に記録紙帯電器３が配設さ
れ、これにより記録紙をトナーの帯電電荷と同極、性に
帯電させる。円筒支持体１１は所定の小さい中心角の範
囲で往復回動可能にしである。光照射手段１５により照
射される光ビームは、スリット、 １１ａから入射し
て感光体１の背面を照射する。
。円筒支持体１１には外周面の一部に、第３図に示した
と同様な構成の感光体１が設けてあり、感光体１はその
透明支持体１ａが円筒の内側に位置するように設けであ
る。この感光体１の近傍には、光を入射させるスリット
１１ａを開口しである。円筒支持体１１の下部はトナー
溜り１２に収納しである磁性トナー１４内に埋没させて
ある。円筒支持体１１の内部には、マグネットローラ１
３が一方向に回転自在に設けである。マグネットローラ
１３はその周面方向に多数の磁極がＮＳ交互に設けであ
るもので、マグネットローラの磁力により形成された磁
場によって磁性トナー１４の作る穂状のトナー鎖が、磁
場の変化に従ってマグネットローラ１３の回転方向と反
対方向に自転する。この例においてはマグネットローラ
が反時計方向に回転することにより、トナー１４は右方
向へ送られ、感光体１の表面へ搬送される１トナー１４
はトナー溜り１２から送り出されて感光体表面へ至る途
中に、トナ一層厚調節部材１６が設けてあり、一様な薄
い層厚に調節される。また途中にトナーに電荷を注入す
るためのトナー帯電器１７が設けてあり、この例ではト
ナーはプラスに帯電させられる。トナー帯電器として図
面はコロナ放電器を搬送されるトナーに対向させている
が、これに限定されるものではなく、トナ一層厚調節部
材１６に電圧を印加し、この部材にトナーが接触するこ
とにより、層厚の調節とともに電荷の注入を行うように
してもよい。またトナー内に絶縁性の撹拌部材を内蔵さ
せ、トナー内でこの部材を回転させることによりトナー
を帯電させてもよい。感光体１の表面に対向して記録紙
２が搬送され、記録紙の背面に記録紙帯電器３が配設さ
れ、これにより記録紙をトナーの帯電電荷と同極、性に
帯電させる。円筒支持体１１は所定の小さい中心角の範
囲で往復回動可能にしである。光照射手段１５により照
射される光ビームは、スリット、 １１ａから入射し
て感光体１の背面を照射する。
光が感光体背面に対して斜めに入射されないように平面
反射鏡など光学的補正手段を設け、感光体背面に垂直に
光ビームが入射するように構成してもよい。円筒支持体
１１を上記したように小さい角度で往復回動させ、同一
個所を照射しないようにすれば、感光体１に光疲労の回
復効果を生じ、長寿命となる。また円筒支持体１１のス
リット１１ａと感光体１との間の外周面には、山、形を
なすガイド１８を形成しである。感光体１の表面を転写
されずに通過したトナーは、このガイド１８により円筒
支持体１１の両側面へ振り分けて案内されてトナー溜り
１２へ戻り、スリット１１ａから入射する光を遮ること
はない。またスリット１１ａの下縁には板状ガイド１９
を設け、トナーがスリット１１ａから内部へ入ることの
ないようにしている。
反射鏡など光学的補正手段を設け、感光体背面に垂直に
光ビームが入射するように構成してもよい。円筒支持体
１１を上記したように小さい角度で往復回動させ、同一
個所を照射しないようにすれば、感光体１に光疲労の回
復効果を生じ、長寿命となる。また円筒支持体１１のス
リット１１ａと感光体１との間の外周面には、山、形を
なすガイド１８を形成しである。感光体１の表面を転写
されずに通過したトナーは、このガイド１８により円筒
支持体１１の両側面へ振り分けて案内されてトナー溜り
１２へ戻り、スリット１１ａから入射する光を遮ること
はない。またスリット１１ａの下縁には板状ガイド１９
を設け、トナーがスリット１１ａから内部へ入ることの
ないようにしている。
このようにして光照射手段１５により光ビームがスリッ
ト１１ａから入射して感光体１の背面を照射し、第３図
の説明中に述べ′た原理によって感光体１の表面のトナ
ーが電荷を失い、または当該トナーに逆極性の電荷を注
入し、このトナーと記録紙２との間に吸引のクーロン力
が働き、トナーは記録紙１２に付着する。
ト１１ａから入射して感光体１の背面を照射し、第３図
の説明中に述べ′た原理によって感光体１の表面のトナ
ーが電荷を失い、または当該トナーに逆極性の電荷を注
入し、このトナーと記録紙２との間に吸引のクーロン力
が働き、トナーは記録紙１２に付着する。
（発明の効果）
以上述べたように、本発明にかかる電子写真記録装置は
、静電溝像形工程、現像工程、転写工程が１工程に集約
された少ない工程数で電子写真記録が可能でおり、装置
が極めて簡単となり、小型化が可能でおる。また特殊な
トナーを必要とせず、トナーの帯電が容易で、一様な層
厚で感光体表面に容易に供給でき、メンテナンスもトナ
ーの補給のみですみ簡単である。また感光体の必要面積
が極めて小さくてすみ、往復回動により光の照射位置が
変化するので光疲労の回復効果があり、長寿命化が可能
である。ざらにガイドは転写されないトナーを光の入射
を遮ることなくトナー溜りへ戻すのに有効である。
、静電溝像形工程、現像工程、転写工程が１工程に集約
された少ない工程数で電子写真記録が可能でおり、装置
が極めて簡単となり、小型化が可能でおる。また特殊な
トナーを必要とせず、トナーの帯電が容易で、一様な層
厚で感光体表面に容易に供給でき、メンテナンスもトナ
ーの補給のみですみ簡単である。また感光体の必要面積
が極めて小さくてすみ、往復回動により光の照射位置が
変化するので光疲労の回復効果があり、長寿命化が可能
である。ざらにガイドは転写されないトナーを光の入射
を遮ることなくトナー溜りへ戻すのに有効である。
第１図は本発明の実施例の断面図、第２図は要部の斜視
図、第３図は原理説明図である。 １・・・感光体、 １ａ・・・透明支持体、１ｂ・・
・透明電極、１Ｃ・・・光導電層、２・・・記録紙、
３・・・帯電器、１１・・・円筒支持体、 １１ａ・・・スリット、 １２・・・トナー溜り、 １３・・・マグネットローラ、 １４・・・トナー、 １５・・・光照射手段、１７・・
・トナー帯電器、 １８・・・ガイド。 以上
図、第３図は原理説明図である。 １・・・感光体、 １ａ・・・透明支持体、１ｂ・・
・透明電極、１Ｃ・・・光導電層、２・・・記録紙、
３・・・帯電器、１１・・・円筒支持体、 １１ａ・・・スリット、 １２・・・トナー溜り、 １３・・・マグネットローラ、 １４・・・トナー、 １５・・・光照射手段、１７・・
・トナー帯電器、 １８・・・ガイド。 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、外周面の一部に感光体を設けてあり、この感光体の
近傍に光を入射可能なスリットを開口してあり、トナー
溜りに収納してあるトナー内にその下部を埋没させてあ
る円筒支持体と、 この円筒支持体内に一方向に回転自在に設けてあり、上
記トナーを上記円筒支持体の外周面を通って上記感光体
表面へ搬送させるマグネットローラと、 上記円筒支持体の外周面を搬送されるトナーを帯電させ
るトナー帯電器と、 上記感光体表面に対向して搬送される記録紙の背面に配
設してあり、記録紙を上記トナーの帯電電荷と同極性に
帯電させる記録紙帯電器からなりと、 上記スリットから光を入射させて上記感光体の背面より
光を照射してこの光照射部の電気抵抗を低下せしめ、 この電気抵抗が低下した上記光照射部を介して当該光照
射部上のトナーの電荷を消失させ、または当該トナーに
上記帯電電荷と逆極性の電荷を注入し、 上記光照射部上のトナーを上記記録紙に吸引クーロン力
により付着させるようにした ことを特徴とする電子写真記録装置。 ２、特許請求の範囲第１項において、円筒支持体は、所
定の中心角の範囲で往復回動するものであることを特徴
とする電子写真記録装置。 ３、特許請求の範囲第１項において、円筒支持体は、感
光体とスリットとの間の外周面に、転写されなかったト
ナーをトナー溜り内へ戻すためのガイドが設けてあるこ
とを特徴とする電子写真記録装置。 ４、特許請求の範囲第１項において、感光体は、透明支
持体の上面に透明電極を設け、この透明電極の上面に光
導電層を設けてあることを特徴とする電子写真記録装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10313885A JPS61260284A (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | 電子写真記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10313885A JPS61260284A (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | 電子写真記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61260284A true JPS61260284A (ja) | 1986-11-18 |
| JPH0560591B2 JPH0560591B2 (ja) | 1993-09-02 |
Family
ID=14346164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10313885A Granted JPS61260284A (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | 電子写真記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61260284A (ja) |
-
1985
- 1985-05-15 JP JP10313885A patent/JPS61260284A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0560591B2 (ja) | 1993-09-02 |
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