JPS6041350B2 - 画像形成方法 - Google Patents
画像形成方法Info
- Publication number
- JPS6041350B2 JPS6041350B2 JP15681876A JP15681876A JPS6041350B2 JP S6041350 B2 JPS6041350 B2 JP S6041350B2 JP 15681876 A JP15681876 A JP 15681876A JP 15681876 A JP15681876 A JP 15681876A JP S6041350 B2 JPS6041350 B2 JP S6041350B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- rotating body
- image
- charge
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、光導電性トナーを使用した画像形成方法に
関する。
関する。
光導電性トナーを使用した従来良く知られている画像形
成方法は、導電性支持体表面に光導電性トナーを付着さ
せ、上記支持体上のトナーを帯電させ、上記帯電された
トナ‐に光像を照射し、上記光照射により電荷を失った
トナ−を空気等の吹付けにより上記支持体上から除去し
、上記支持体上に残ったトナーを、直接または転写紙に
転写した後、上記支持体または転写紙上に定着する各工
程からなっていた。
成方法は、導電性支持体表面に光導電性トナーを付着さ
せ、上記支持体上のトナーを帯電させ、上記帯電された
トナ‐に光像を照射し、上記光照射により電荷を失った
トナ−を空気等の吹付けにより上記支持体上から除去し
、上記支持体上に残ったトナーを、直接または転写紙に
転写した後、上記支持体または転写紙上に定着する各工
程からなっていた。
この方法は、しかしながら、空気等の吹付けによりトナ
−を飛ばす工程が入っているため、飛散したトナーによ
り装置が汚れたり、装置が故障したり、または飛散を防
止するための集塵装置が必要であった。この発明による
画像形成方法は、導電性ゴム回転体表面に光導電性磁性
トナ−を付着させ、上記回転体上のトナーを帯電させ、
上記帯電されたトナーに光像を照射し、上記光照射によ
り電荷を失ったトナーを磁石により上記回転体上から除
去し、画像を形成する上記回転体上に残ったトナー転写
紙に転写する各工程を含んでいる。
−を飛ばす工程が入っているため、飛散したトナーによ
り装置が汚れたり、装置が故障したり、または飛散を防
止するための集塵装置が必要であった。この発明による
画像形成方法は、導電性ゴム回転体表面に光導電性磁性
トナ−を付着させ、上記回転体上のトナーを帯電させ、
上記帯電されたトナーに光像を照射し、上記光照射によ
り電荷を失ったトナーを磁石により上記回転体上から除
去し、画像を形成する上記回転体上に残ったトナー転写
紙に転写する各工程を含んでいる。
この発明によれば、回転体上から不必要なトナーを除去
するために、磁石の磁気吸引力を主として利用したので
、トナーが飛散することもなく、装置を汚したり故障さ
せたり、または大がかりな集塵装置を設けたりすること
もない。
するために、磁石の磁気吸引力を主として利用したので
、トナーが飛散することもなく、装置を汚したり故障さ
せたり、または大がかりな集塵装置を設けたりすること
もない。
したがって、この発明の目的は、光導電性トナーを使用
した改良された画像形成方法を提供することにある。
した改良された画像形成方法を提供することにある。
この発明のその上の目的は、トナー飛散のない、しかも
使用する装置の構造が簡単な上記方法を提供することに
ある。
使用する装置の構造が簡単な上記方法を提供することに
ある。
上記および他の目的は、添付した図面を参照した次の説
明により一層明らかにされる。
明により一層明らかにされる。
図には、この発明を適用した複写装置の−−例が示され
ている。
ている。
導電性ゴムローラ−1は、矢印方向に定速回転するよう
になっている。これは、例えば、体積抵抗値1ぴQ伽以
下の導電性シリコンゴムによって形成され、その直径や
回転速度については、通常の電子写真複写装置における
感光体ドラムと同機に考えることができる。導電性ゴム
ローラーーの上部には、ホッパー2が配置され、その中
に光導電性磁性トナー3が収容されている。図示された
光導電性磁性トナ−3は、説明の便宜上非常に大きく表
示されているが、実際は数ミクロンから数十ミクロン程
度の粉末である。光導電性磁性トナー3は、光導電性ト
ナーに磁性体を含有させたもので、例えば特開昭51−
83531公報に示されているものである。この発明に
使用されるトナーは、コロナ帯電やその他の方法でトナ
−を帯電したとき、その帯電量が減衰しないように、絶
縁抵抗1び○肌以上を有することが望ましい。トナー3
は粉末状なので、ゴムローラー1表面に接触するとその
粘着性等により、容易にゴムローラー1表面に付着し、
ホッパ−2の左側板であるドクター2aによってその層
厚を規制される。層厚は、トナーの粒径に等しく、すな
わちトナーが一層になるように定められることが望まし
い。ホッパ−2の次段には、帯電用コロナ放電器4が配
置されているが、これは摩擦帯電板に置き換えることが
できる。コロナ放電器4の次段には露光光学系5が配置
されている。これは、例えば透明な原稿台上の原稿を露
光ランプにより照射して、その反射光をゴムローラーー
上のトナー面に投影するようなものである。露光光学系
5の次段には、矢印方向に回転するマグネットロ−ラー
6が配置されており、その下部にはスクレーパ7が、一
端をマグネットローラー6の回転方向に対しカウンター
方向に向けて、かつマグネットローラー6表面に接触さ
せて設けられている。そしてスクレーパ7の下方には適
当な大きさの容器8が配置されている。マグネットロー
ラー6の次段には、転写用コロナ放電器9が配置されて
いる。次に、この装置の作用を説明する。ホッパー2内
からゴムローラー1表面に一様に付着したトナ−3aは
、コロナ放電器4によって。例えばプラス300から4
00V程度に帯電させられる。トナーがプラスに帯電さ
れると、これと接触するゴムローラー1表面にャィナス
の電荷が誘起され、互いの電荷が吸引し合う。このとき
の力は鏡像力として知られるが、この鏡像力によりトナ
一はゴムローラー1表面に付着する。。次に、トナー面
に露光光学系5により光像が照射されると、光像の明る
い部分のトナーの電荷が消散し、光像の暗い部分のトナ
ーの電荷はそのままトナーに保持される。電荷を保持し
たトナ−は、ゴムローラー表面に強く付着しており、電
荷を失ったトナ−は、ゴムローラー表面に弱く付着して
いる。したがって、これらトナーが、マグネットローラ
ー6に近接すると、電荷を失ったトナーのみが選択的に
マグネットローラー6表面に吸着される。逆に言えば、
こうなるようにマグネットの強さ、ゴムローラ−との距
離等が定められる。また、トナーの帯電量、トナーに含
有させる磁性体の量、トナーの絶縁度、ゴム。ーラ−の
導電度等も、このときの選択能力に関係する。電荷を失
ったトナーが除去され後、電荷を保持したトナ−のみに
よって形成されるゴムローラー上の粉像は、投影された
光像の逆像を示す。この逆綾には、所定方向から送られ
てきた転写紙10が重ねられ、その背後からコロナ放電
器9によるトナーの帯電極性とは逆極性の強いコロナ放
電を受けることにより、粉像を形成するトナ−が転写紙
10側に移行し、転写が行なわれる。転写紙上のトナー
像は、この後、図示されない定着装置により転写紙上に
定着される。一方、マグネットローラー6表面に付着し
た電荷を失ったトナーは、スクレーパ7によりその表面
から除去され、容器8の中に推積される。マグネットロ
ーラー6により電荷を失ったトナーを掃引するとき、マ
グネット・ローラーにバイアス電圧を印加して掃引を補
助してもよい。
になっている。これは、例えば、体積抵抗値1ぴQ伽以
下の導電性シリコンゴムによって形成され、その直径や
回転速度については、通常の電子写真複写装置における
感光体ドラムと同機に考えることができる。導電性ゴム
ローラーーの上部には、ホッパー2が配置され、その中
に光導電性磁性トナー3が収容されている。図示された
光導電性磁性トナ−3は、説明の便宜上非常に大きく表
示されているが、実際は数ミクロンから数十ミクロン程
度の粉末である。光導電性磁性トナー3は、光導電性ト
ナーに磁性体を含有させたもので、例えば特開昭51−
83531公報に示されているものである。この発明に
使用されるトナーは、コロナ帯電やその他の方法でトナ
−を帯電したとき、その帯電量が減衰しないように、絶
縁抵抗1び○肌以上を有することが望ましい。トナー3
は粉末状なので、ゴムローラー1表面に接触するとその
粘着性等により、容易にゴムローラー1表面に付着し、
ホッパ−2の左側板であるドクター2aによってその層
厚を規制される。層厚は、トナーの粒径に等しく、すな
わちトナーが一層になるように定められることが望まし
い。ホッパ−2の次段には、帯電用コロナ放電器4が配
置されているが、これは摩擦帯電板に置き換えることが
できる。コロナ放電器4の次段には露光光学系5が配置
されている。これは、例えば透明な原稿台上の原稿を露
光ランプにより照射して、その反射光をゴムローラーー
上のトナー面に投影するようなものである。露光光学系
5の次段には、矢印方向に回転するマグネットロ−ラー
6が配置されており、その下部にはスクレーパ7が、一
端をマグネットローラー6の回転方向に対しカウンター
方向に向けて、かつマグネットローラー6表面に接触さ
せて設けられている。そしてスクレーパ7の下方には適
当な大きさの容器8が配置されている。マグネットロー
ラー6の次段には、転写用コロナ放電器9が配置されて
いる。次に、この装置の作用を説明する。ホッパー2内
からゴムローラー1表面に一様に付着したトナ−3aは
、コロナ放電器4によって。例えばプラス300から4
00V程度に帯電させられる。トナーがプラスに帯電さ
れると、これと接触するゴムローラー1表面にャィナス
の電荷が誘起され、互いの電荷が吸引し合う。このとき
の力は鏡像力として知られるが、この鏡像力によりトナ
一はゴムローラー1表面に付着する。。次に、トナー面
に露光光学系5により光像が照射されると、光像の明る
い部分のトナーの電荷が消散し、光像の暗い部分のトナ
ーの電荷はそのままトナーに保持される。電荷を保持し
たトナ−は、ゴムローラー表面に強く付着しており、電
荷を失ったトナ−は、ゴムローラー表面に弱く付着して
いる。したがって、これらトナーが、マグネットローラ
ー6に近接すると、電荷を失ったトナーのみが選択的に
マグネットローラー6表面に吸着される。逆に言えば、
こうなるようにマグネットの強さ、ゴムローラ−との距
離等が定められる。また、トナーの帯電量、トナーに含
有させる磁性体の量、トナーの絶縁度、ゴム。ーラ−の
導電度等も、このときの選択能力に関係する。電荷を失
ったトナーが除去され後、電荷を保持したトナ−のみに
よって形成されるゴムローラー上の粉像は、投影された
光像の逆像を示す。この逆綾には、所定方向から送られ
てきた転写紙10が重ねられ、その背後からコロナ放電
器9によるトナーの帯電極性とは逆極性の強いコロナ放
電を受けることにより、粉像を形成するトナ−が転写紙
10側に移行し、転写が行なわれる。転写紙上のトナー
像は、この後、図示されない定着装置により転写紙上に
定着される。一方、マグネットローラー6表面に付着し
た電荷を失ったトナーは、スクレーパ7によりその表面
から除去され、容器8の中に推積される。マグネットロ
ーラー6により電荷を失ったトナーを掃引するとき、マ
グネット・ローラーにバイアス電圧を印加して掃引を補
助してもよい。
すなわち、露光により電荷を失うといっても電位は完全
にゼロになるのではなく、若干の電位例えば50V程度
が残留する。したがって、この残留電位よりも少し高目
の逆極性の電圧をマグネットローフーに印加することに
よりトナーの掃引を補助することができる。また、スク
レーパ7により除去されたトナ−を、ホツパー2内に供
給して再使用するために、容器8とホッパー2との間に
トナー搬送装置を設けることもできる。
にゼロになるのではなく、若干の電位例えば50V程度
が残留する。したがって、この残留電位よりも少し高目
の逆極性の電圧をマグネットローフーに印加することに
よりトナーの掃引を補助することができる。また、スク
レーパ7により除去されたトナ−を、ホツパー2内に供
給して再使用するために、容器8とホッパー2との間に
トナー搬送装置を設けることもできる。
上記実施例は、トナー支持体に導電性ゴムローラーを使
用した例であるが、この発明は、トナ−支持体に導電性
ゴムベルトを使用しても実施可能である。
用した例であるが、この発明は、トナ−支持体に導電性
ゴムベルトを使用しても実施可能である。
図は、この発明を適した複写装置の一例を示す概略構成
図である。 1:導電性ゴムローフー、2:ホツパー、3:光導電性
磁性トナー、4:帯電用コロナ放電器、5:露光光学系
、6:マグネットローフー、9:転写用コロナ放電器、
10:転写紙。
図である。 1:導電性ゴムローフー、2:ホツパー、3:光導電性
磁性トナー、4:帯電用コロナ放電器、5:露光光学系
、6:マグネットローフー、9:転写用コロナ放電器、
10:転写紙。
Claims (1)
- 1 トナー供給装置から導電性ゴム回転体表面に供給さ
れた光導電性磁性トナーを上記回転体表面に対する予備
帯電なしにその表面に付着させ、上記回転体上のトナー
の層厚をドクターにより規制し、上記回転体上のトナー
を帯電させ、上記帯電されたトナーに光線を照射し、上
記光照射により電荷を失つたトナーを磁石により上記回
転体上から除去し、画像を形成する上記回転体上に残つ
たトナーを転写紙に転写する各工程を含む画像形成方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15681876A JPS6041350B2 (ja) | 1976-12-26 | 1976-12-26 | 画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15681876A JPS6041350B2 (ja) | 1976-12-26 | 1976-12-26 | 画像形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5381123A JPS5381123A (en) | 1978-07-18 |
JPS6041350B2 true JPS6041350B2 (ja) | 1985-09-17 |
Family
ID=15635998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15681876A Expired JPS6041350B2 (ja) | 1976-12-26 | 1976-12-26 | 画像形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041350B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60179664U (ja) * | 1984-05-10 | 1985-11-29 | 高橋 剛平 | 保冷食品容器 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0820796B2 (ja) * | 1986-12-27 | 1996-03-04 | ソニー株式会社 | 画像形成方法 |
-
1976
- 1976-12-26 JP JP15681876A patent/JPS6041350B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60179664U (ja) * | 1984-05-10 | 1985-11-29 | 高橋 剛平 | 保冷食品容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5381123A (en) | 1978-07-18 |
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