JPS6013173B2 - 電子写真現像方法 - Google Patents

電子写真現像方法

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JPS6013173B2
JPS6013173B2 JP7295277A JP7295277A JPS6013173B2 JP S6013173 B2 JPS6013173 B2 JP S6013173B2 JP 7295277 A JP7295277 A JP 7295277A JP 7295277 A JP7295277 A JP 7295277A JP S6013173 B2 JPS6013173 B2 JP S6013173B2
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JP
Japan
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toner
photoreceptor
developing
image
light
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Expired
Application number
JP7295277A
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JPS547333A (en
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広己 出水
延雄 望月
一 小山
照行 大沼
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子写真複写装置の現像方法に関するものであ
る。
トナー粉末を使用する乾式の現像方法においては、一般
にトナ−を静蟹潜像に付着させるべくトナーを供給する
機能と、一度感光体に付着したトナー特に非画像部に付
着したトナーを再び回収する機能とを一つの現像手段で
同時に行うよう設計されている。
従って、一つの現像手段しか有していないものは上記相
反する両機能を満足させなければならない為に、それが
磁気ブラシ現像装置である場合には、磁石のガウス量、
磁極の感光体に対する位置、磁気ローラーの回転速度、
回転方向等の諸条件をそれぞれ設定しなければならなか
った。もし供給機能が回収機能よりも強くなるとトナー
が感光体に付着しすぎて、非画像部の汚れが生じると共
にシャープ性、諸調性に悪影響を与えることになってし
まう。一方、それらが前述した場合と逆の関係になると
、トナーが静函潜像に付着しても掻き取られることにな
り低濃度の画質になる。このように両機能をバランスを
保って一つの現像手段に行わせることは種々の制約があ
ったり、条件設定が難しく、また行わせ得たとしても高
濃度の画質が得られない為高速現像にはあまり適してい
ない。
そこで本発明はこのような点に鑑みてなされたものでト
ナーを供V給する機能とトナーを回収する機能とをそれ
ぞれ別の現像手段に持たせ画質の向上を図るものである
本発明は透光性導電性支持体上の感光体表面に静露潜像
を形成した後、第1現像部において十分なトナーを感光
体に供給し、次いで透光性導電性支持体側より光照射を
行ってトナーと非画像部との静電的な付着力を減少させ
た後又は同時に、第2現像部において上記感光体の非画
像部のトナ−を除去するようにしたものである。
従って「本発明の目的は「比較的濃度が高くかつ地肌汚
れのない画質を得る電子写真の現像方法を提供するもの
である。
本発明のさらに別の目的は、2回転1コピープロセスに
おいて地肌汚れのない現像を行うと共に同一個所で感光
体上に残留する禾転写のトナーのクリーニングを良好に
行う電子写真の現像方法を提供するものである。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図において符号1は感光体ドラムを示しており示矢
万向に回転している。
この感光体ドラム1の構成は第2図に示すように例えば
プラスチック、ガラス等の透明支持体2と、その上にヨ
ウ素、錫、高分子導電性材料の如き導電性の薄層3(通
常これらの物質は透光性を有している)と、さらにこの
上にセレン、酸化亜鉛、有機光導電体、CdS等の感光
体4が積層されている。上記導電性薄層3は適当な箇所
で接地されている。感光体ドラムーに帯電装置5によっ
て均一に帯電し、次いで露光装置6によって原稿の光像
を照射し、その上に静霞潜像を形成する。この静電潜像
は第1現像部7によって十分な濃度にまで現像される。
第1現像部7はシリコンゴム等からなる現像ローラー8
と、該現像ローラー8にトナーを供給するホッパー9と
から構成されている。ホッパー9内には非磁性トナーの
みからなる一成分現像剤が収容されており、現像ローラ
ー8のトナ−に対する付着性を利用してホツパー9から
所要量のトナ−を搬出し、この現像ローラー8表面にト
ナーを保持して感光体ドラム1へと運び、現像する。こ
の第1現像部7において十分な現像を行うためには感光
体ドラム1の非画像部に地汚れが生じる程度に現像ロー
ラー8のトナ−付着力又は保持力を弱く設定しなければ
ならない。次いで第2現像部10へ進むが、この第2現
像部10と第1現像部7との間或いは第2現像部10の
個所であった感光体ドラム1の透明支持体2側に除電装
贋1 1が配置されており、除電装暦1 1によって感
光体ドラム1に光照射を行って非画像部の残留電荷を除
電する。除電装層1 1はランプ12とこのランプで2
を囲っている枠体13とから構成されており、枠体亀3
の一部に形成されたスリット13aから感光体ドラム軍
‘こ向けてランプ12の光線を指向するようになってい
る。ランプ12の露光量は感光体ドラム1の非画像部の
電荷を消失する程度のものが必要である。あまり露光量
が多いと非画像部の電荷のみならず画像部の霞縦までも
消去してしまうことになるので十分制御しなければなら
ない。また感光体を繰り返し使用すると感光体が疲労し
残留電位も高くなるので、感光体の疲労度に合わせてラ
ンプ亀2の光量を多くするよう調整することも出釆る。
さらにまた、原稿の種類によって例えば地肌部が着色し
ているような原稿であれば非画像部の電荷も多いので手
動又は自動的に原稿種類に応じてランプ12の光量を補
正するようにすることも出来る。ところで、この除電装
層11を感光体ドラム1の内部に配置した理由は、もし
これを感光体ドラム1の外部に設け、光を照射しても非
画像部には着色したトナ−が付着している為に、その着
色トナーによって光が遮断されてしまい。トナーの下に
存在する電荷を十分消失させることが困難であるからで
ある。感光体ドラム1の内側から透明支持体2及び導電
層3を通して光照射すれば、トナーが感光体ドラム翼上
に存在していても「何ら邪魔されることはなく極めて好
都合である。また、除電効果をより高めるために、画像
露光時に光路中に長波長の光線をカットするフィルター
を設けて直線露光を行い、この除電ランプ自体を長波長
の光を発するもの又は長波長のみをとり出すフィルター
を設けて光照射するようにすれば「透明支持体2及び導
電層3を十分光が透過するので都合が良い。
もちろん使用される感光体4は長波長に感光性を有して
いなければならないことは当然である。次いで、第2現
像部10において非画像部に付着したトナーは感光体ド
ラム1に対する静電的吸引力が減少させられているので
現像ローラー14のトナ−付着力によって完全に除去す
ることが出来る。
画像部においてはまだ十分な電荷が存在しているために
、トナーが除去されることなく、むしろ飽和現像されて
いない場合にはさらに現像されることになる。この現像
ローラー14の上部にも非磁性トナーを収容しているホ
ッパー15が設けられており、現像ローラー14にトナ
ーを補給したり、現像ローラー14上の余剰のトナーを
除去したりする。而して、現像が完了した後、感光体ド
ラム1上のトナ−像は給紙装置16から給紙された転写
紙と密着され、コロナ放電器からなる転写装置17によ
って転写紙に静電的に転写される。
転写紙は次いで感光体ドラムから図示しない分離装置に
よって剥離され、ベルト搬送装置18によって定着装置
19に搬送される。定着装置19は一対の加熱定着ロー
ラー19a,19bから構成されており、転写紙上のト
ナ−像を溶融定着させる。なお、定着装置19としては
圧力定着方式、零囲気定着方式等公知のものが使用可能
である。定着後、転写紙は排紙トレー20上に排紙され
る。一方、転写後の感光体ドラム1上に残留している未
転写のトナーは、クリーニング装置21によって感光体
ドラム1から除去される。このクリ−ニング装置21は
感光体ドラム1表面に圧接して示矢方向に回転する弾性
ゴムからなるクリーニングローラー22と、クリーニン
グローラー22に付着したトナーを掻き取るブレード2
3と、ブレード23によって除去されたトナーを回収す
る回収容器24とから構成されている。クリーニングさ
れた後感光体ドラム1はコロナ除電装暦25によって感
光体ドラム1表面の不要な電荷を除去され、再び再使用
に供せられる。第3図は一成分磁性トナーを使用した場
合の実施例を示すものであり、第2図と同じ作用を行う
ものは同一符号を用い、その詳細な説明は省略する。
第3図は3層構造の感光体ドラム1が示失方向に回転し
ており、感光体ドラム1の略2回転で1枚の複写物を得
る複写装置の概略構成図である。感光体ドラム1の1回
転目について説明する。まず帯電装置5によって均一に
帯電され次いで画像露光が行われる。原稿は矢印A方向
に移動する原稿戦鷹台26上に置かれており、露光ラン
プ27によって照明され、光集東光伝送体からなる光学
素子28によって感光体ドラム1上に原稿に対応した光
像が導かれる。露光部において潜像が形成された後第1
現像部において磁性トナーによって十分現像される。第
1現像装置29は時計方向に回転する非磁性のスリーブ
30とその内部に固定され互いに異なる磁極を交互に配
置した磁石ローラー31と上記スリーブ30上に設けら
れていて磁性トナーTを収容しているホッパ−32とか
ら構成されている。磁石ローラー31の磁力は従来の現
像ローラーの磁力と異なり、非画像部に存在する電荷に
よってトナ−が吸引される静電的吸引力よりも弱い磁気
的吸引力でなければならずかつスリーブ30上に磁性ト
ナーを保持するのに十分な磁力を有していなければなら
ない。次いで第1現象部と第2現象部との間又は第2現
像部であって感光体ドラム1の内側に配置された除電装
贋11によって感光体ドラム1上の非画像部分の電荷を
消失させる。除電装層11の光線が第1現像部に漏洩し
ないよう十分注意しなければならない。第2現像部に設
けられた第2現像装置33は第1現像部29のスリ−ブ
、磁石ローラーと同じ様威でありそれぞれ符号34,3
5で示される。スリーブ34に所定距離離間して設けら
れたドクター板36は、スリーブ34上に蓄積する余剰
の磁性トナーを除去するものである。このドクター板3
6によって除去された磁性トナーは回収容器40に集め
られ再使用のために供せうれる。この磁石ローラー35
の磁力は、残留電荷の消失された非画像部上にクーロン
力で付着している磁性トナーを除去するのに十分な磁力
を有していればよく、上記磁性トナーは静電的な吸引力
によって強固に感光体ドラム1に付着しているのではな
いので弱い磁力で済む。このようにして可視像化された
静電港像は給紙袋贋16によって給紙された転写紙に密
着され、コロナ転写帯電装置17によって静電的に転写
される。転写後、転写紙は感光体ドラム1から剥離され
ベルト搬送装置18によって定着袋鷹19に案内され、
定着されて排紙トレー201こ排出される。一方、転写
後の感光体ドラム1は第2の除電装贋37によって残留
電荷を除去される。この第2の除電装暦37は交流又は
逆極一性のコロナ放電器38とその背後に配置された険
電ランプ39とから構成されており、コロナ放電と同時
に光照射を行うようになっている。而して感光体ドラム
1の1回転目が終了する。次に感光体ドラム1の2回転
目について説明する。
この2回転目は除電・クリーニングのための回転である
ため帯電装置5、露光ランプ27、給紙装置16、転写
装置17等作像プロセスに必要なものは不作動である。
感光体ドラム1上の残留電荷は第2の除電装層37によ
って十分消失させられているが、トナ−が存在している
部分の電荷はランプ39によっては必ずしも十分消失さ
せられてはいない。しかし第1現像装置29を通過した
後、除電装層1 1によって感光体ドラム1の内側から
露光するためトナ−によって光が遮断されず十分残留電
荷を消去することが出来る。もちろん第1現像装置29
においても残留磁性トナーを回収することが出来るが、
上述したように第2現像装置33によって感光体ドラム
1上の残留磁性トナーのほとんどが除去される。そのた
め、このスリーブ24上には回収された磁性トナーによ
ってその上のトナー量が増すために、常に均一な現像条
件を維持するために余剰の磁性トナーを除去し、一定高
さの磁気ブラシを形成しておく必要がある。こうして感
光体ドラム1の2回転目が終了し1回の複写プロセスが
終了するが、複写サイクルの最後にはさらにクリーニン
グ’藤電のために感光体ドラムーを1回転させるように
してもよい。ところで上述の何れの実施例においても第
2現像装置の現像ローラー14及びスリーブ34はとも
に時計方向、即ち感光体ドラム1との対向部分において
互いに同方向に各表面が移動するように設定すれば、ト
ナーを感光体表面から除去し易いよう作用するので好都
合である。
特に、第3図において2回転目のクリーニング時には、
除電装層11のランプ12の露光量を多くすればより除
電効果を上げることが出来る。
即ち、2回転目‘こは感光体ドラム1上に静蚤潜像が形
成されておらず、十分な除電を行わせるようランプ発光
量を切り換えるようにすればよい。なお、上述の実施例
において、ドラム型の感光体を使用した場合について述
べてきたが、ベルト状の感光体であっても全く同様に実
施することが出来ることは勿論である。以上のように本
発明によれば十分高濃度でかつ地肌汚れのない画像を得
ることが出釆る。
そして高速現像にも使用することができ、一方、中・低
速のものに使用すれば現像ローラーの回転を遠くする必
要がないので遠心力等によるトナ−飛散も少し、。また
、低コントラストの画像の再現性も良好であり優れた効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す電子写真複写装置の概略
構成図、第2図は本発明に使用される感光体の断面図、
第3図は本発明の別の実施例を示す電子写真複写装置の
概略構成図である。 1・・・・・・感光体ドラム、2・・・・・・透明支持
体、7,29・…・・第1現像装置、10,33・・・
・・・第2現像装置、11・…・・除電装層、12・・
…・ランプ、T・・・.・.磁性トナー。 礎ー図 袷と図 希う図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 透光性導電性支持体上の感光体表面に静電潜像を形
    成した後、第1現像部において十分なトナーを感光体に
    供給し、次いで透光性導電性支持体側より、画像部の電
    荷を消失させない程度の光量の光照射を行ってトナーと
    非画像部との静電的な付着力を減少させた後又は同時に
    、第2現像部において上記感光体の非画像部のトナーを
    除去するようにしたことを特徴とする電子写真複写方法
    。 2 エンドレスの透光性導電性支持体上に形成された感
    光体の略2回転によって1枚の複写物を得る電子写真複
    写方法において、上記感光体の1回転目に感光体表面に
    形成された静電潜像を第1現像手段で現像した後、上記
    透光性導電性支持体側より弱光照射を行うと同時又はそ
    の後に第2現像手段で上記感光体の非画像部のトナーを
    除去し、上記感光体の2回転目に転写後感光体表面に残
    留しているトナーを第1現像手段によって除去し、次い
    で透光性導電性支持体側より強光照射を行うと同時又は
    その後に第2現像手段によって感光体上のトナーを除去
    するようにしたことを特徴とする電子写真の現像方法。
JP7295277A 1977-06-20 1977-06-20 電子写真現像方法 Expired JPS6013173B2 (ja)

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JPS547333A JPS547333A (en) 1979-01-20
JPS6013173B2 true JPS6013173B2 (ja) 1985-04-05

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