JPS61228477A

JPS61228477A - 現像装置

Info

Publication number: JPS61228477A
Application number: JP61067030A
Authority: JP
Inventors: イン　ウエイ　リン
Original assignee: Xerox Corp
Current assignee: Xerox Corp
Priority date: 1985-04-01
Filing date: 1986-03-25
Publication date: 1986-10-11
Also published as: US4639115A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は複写機に関し、特に電荷保持面上の静電潜像を
現像するトナ一式現像装置に関する。更に詳しく言えば
、本発明は電荷保持面上に形成された静電潜像に現像剤
を供給して該静電潜像を可視化する前に、現像装置の現
像ハウジング内にあるトナーを精製することに関する。

ゼログラフィまたはそれに類似する像再生技術の分野に
おいては、光導電体（一般に、導電性支持体に光導電性
絶縁材料を付着させるものから成る）の如き電荷保持面
上に静１！潜像が形成される。

光導電体は、まず、均一な電荷が付与され、その後、再
生されるべき原稿に対応する光像に露光される。このよ
うにして形成された静？ａ潜像は多数の顔料含有樹脂の
いずれかを付与することによって可視化される。

光導電性表面を再使用する場合には、顔料含有樹脂（一
般に、可視像を形成するトナーとよばれる）が通常の紙
に転写される。

本発明は、トナー粒子を用いて静電潜像を現像すること
に関するものであるが、この本発明の目的のためには静
電層像は、原稿に対応する光像に電荷が付与された光導
電性部材を露光するという手段以外の手段によって形成
されてもよい。例えば、電子的に貯蔵または形成された
情報から静電潜像を形成することもでき、そして、その
ようなデジタル情報を像形成電子的手段および光学的手
段によりアナログ像に変換してもよい。しかしながら、
そのような像形成電子的手段および光学的手段は、本発
明は直接関係しない。

本発明者は、現像装置ｖｃＪ＃ｈｔ紙かすかトナー粒子
に混在して凝集したり、または、トナーの電荷分布を広
げたりすることを見い出した。このような現像のいずれ
かが生じるとバックグランドが過度に現像されることに
なる。すなわち、電荷保持面上の静電潜像が非像領域（
すなわちバックグランド領域）において望ましくない量
のトナーを吸引し、これによって最終的に得られるコピ
ーの外観が好ましくなくなる。さらに、トナー中にかす
が存在すると、電荷保持面から除去した残存トナーを再
使用してリサイクル操作をすることが好ましくなくなる
。

電荷保持面からトナー粒子を吸引するために静電場を利
用することについてはいくつかの技術が知られている６
例えば、そのような目的のためのフイシャー等に与えら
れた米国特許第３．５７２．９２３号（１９’７３年５
月２ｚ日）およびフイシャーに与えられた米国特許第３
．７２２．０１８号（１９７１年３月３０日）に開示さ
れている。現像システムにおいて］・ナーを静電的に吸
引することもよく知られている。

残存トナーをリサイクルして再使用に供することができ
ないという問題を解決した技術は米国特許第４　、４９
４　、８６３号に開示されている。この特許に開示され
ている方法によれば、紙かすおよびカオリンの如きかす
が残存１−ナーから除去されることによってトナーを再
使用することが出来る。ここでは、静電力吸引力によっ
て残存Ｉ・ナー除去ロールからかすおよびカオリンを除
去し”ζいる。これは、トナー除去ロールに隣接するよ
・うに設けられている電気的にバイアスされたロールに
よって達成される本発明者が知る限りでは、電荷保持面
上の静電潜像を現像するためにトナーを使用する前に、
該トナーを精製しこの精製がＩＭ像装賃内で生じるよう
にした技術は存在しない。

発明の概要上述したような問題を解決するために、本発明において
は現像ロールの少くとも１つに隣接して現像剤ハウジン
グ内に電気的にバイアスされたロールを設けζいる。こ
のロールは適当な絶縁性材料から作られ、１−ナー中に
含有される紙かすを吸引するように電気的にバイアスさ
れる。このロールは回転するようになっており、そして
該ロールからかすを除去するためにかき取りブレードが
設けられている。更に、本発明においてはこのようにし
て除去されたかすを落下させるためのトナー捕獲用トレ
イが設けられており、このトレイには該トレイからかす
を除くためのオーガーが設けられ、このようにして、シ
ステム全体のかず除去機能が増加するようになっている
。

実施例以下、本発明を図面に示す実施例に沿ってさらに説明す
る。

静電写真複写技術は周知のことであるので、第１図に示
す複写機に用いられている各種の処理ステーシランにつ
いて、以下に簡単に説明する。

第１図においては、複写機は光導電性ベルト１０を採用
し、該ベルトは、導電基層１１と、電気的絶縁性有機樹
脂中に無作為に分散された光導電性粒子から成る放電基
ｒｆＡ１２と、１つ以上のジアミンを溶かした透明の電
気的に不活性なポリカーボネートレジンとから構成され
る。

前述のタイプの光導電性ベルトは、ミランストルカ（Ｍ
ｉｌａｎ　５ｔｏｌｋａ）他による米国特許第４　、２
６５　、９９０号（１９８１年５月５日公布）に開示さ
れており、ここで参照する。ベルト１０は矢印１６の方
向に動いてベルトの移動通路の周りに配置される各種の
処理ステーシランを通って逐次前進する。ベルト１０は
、ストリッピングローラー１８．テンシランローラー２
０および駆動ローラー２２の問りで引張られる。ローラ
ー２２は、駆動チェーンの如き適正な手段によってモー
タ２４に結合される。ベルトｌＯは、テンシランローラ
ー２０をベル１−１０に弾性的に押しつけるスプリング
（図示せず）によって所望の張力に維持される。剥離ロ
ーラー１８およびテンシランローラー２０は、共に回転
可能に取り付けられている。これらのローラーは、ベル
トが矢印１Ｇの方向に動くと、自由に回転するアイドラ
ーである。

さらに、第１図について説明すると、ベルト１０の一部
分がまず帯電ステーシランＡを通過する。

帯電ステーシランＡにおいては、参照番号２５によって
全体的に示されるコロナ発生装置が、ベル）１０の屑１
２を相対的に大きくてほぼ均等な負電位に荷電する。

光導電性ベルト１０．を負に荷電する適正なコロナ発生
装置は、導電性シールド２６およびコロナワイヤ２７か
ら成り、後者は電気的に絶縁性ｔある層２８でコーチン
グされ、該絶縁層は、シールドおよび光導電性表面とが
同一電位であるときコロナワイヤに電圧を加えて生じる
正味直流コロナ電流を防ぐだけの厚みを有する。

次に、光導電性ベルトの帯電部が露光ステーシランＢを
通るように進む。露光ステーシランＢにおいて、原稿３
０が透明プラテン３２上で表を下向きにして配置される
。原稿３０から反射する光線がレンズ３Ｇを透過して像
を形成する。該光像は光導電性ベルトの帯電部に焦点さ
れて該ベルトの表面上の電荷を選択的に消散させる。か
くして、原ｆｇ１３０に含有される情報域に一致するベ
ルト上の光導電性潜像を記録する。

この後、ベルト１０が該静ｌＲ１１Ｍ像を現像ステーシ
ョンＣに進める。現像ステーションＣにおいては、現像
剤ハウジング３９中で露光された磁気ブラシ式現像剤ロ
ーラー組み３８が、現像剤混合物（例えば、トナーとキ
ャリヤ粒子）を進めて静電潜像に接触させる。該潜像は
、キャリヤ粒子からトナー粒子を吸引して光導電性ベル
ト上にトナー像を形成する。

ベルト１０は、この後、該トナー粉末像を転写ステーシ
ランＤに進める。転写ステーシランＤにおいては、支持
材シート４０が移動してトナー粉末像に接触する。該支
持材シートは、シート供給装置４２によって転写ステー
ションＤに進められる。好ましくは、シー１−供給袋ｒ
！ｉ４２がスタック４Ｇの上側のシートに接触する供給
ロール４４を備えることである。供給ロール４４は鼠上
部のシートをスタック４Ｇからシュート４８中に進める
ように回転する。シュート４８は、ベルト１０上に現像
されたトナー粉末像が支持材シートと転写ステーシラン
Ｄにおいて接触するように、支持材シートを所定の順序
でベルト１０に導いて接触させる。

転写ステーシランＤは、１−ナー粉木像が光導電性ベル
ト１０からシート４０に吸引されるように、シート４０
のｍ　（ＩＩＩに適正な極性をもったイオンを噴射する
コロナ発生装置５０を備える。転写後、該シートは、矢
印５２の方向に移υｌを続は該シートを定着ステーシラ
ンＥに進めるベルト（図示せず）に至る。

定着ステーションＥには、参照番号５４により全体的に
示される定着装置が含まれ、この定着装置が転写された
トナー粉末像をシート４０に永久固着させる。好ましく
は、定着袋Ｗ、５４は加熱定着ローラー５６とバックア
ップローラー５８とを含み、加熱定着ローラはバックア
ップローラー５８に加圧係合するようになっており、ト
ナー粉末像は定着ローラー５６に接触する。このように
して、トナー粉末像がシート４０に永久固着される。定
着後、シェード６０がシート４０を捕獲トレイ６２に導
いてオペレータにより複写機から取り出される。

残存トナーおよび汚染物を正の電荷に露出してそれらの
上にある電荷分布を小さくするために予備清浄用２層コ
ロｊ・ロン６３が設けられ、このようにして、後述する
負にバイアスされた清浄用ローラまたはブラシ６４によ
る除去がいっそう効果的になる。

清浄ステーションＦにおいては、残存トナーおよび紙繊
維やカオリンの如き汚染物、すなわちかすがブラシ６４
により感光体表面から除去される。

ここで、ブラシ６４は電源（図示せず）によって負にバ
イアスされ、かつ、モータ（図示せず）により矢印６６
の方向に回転させられるようになった磁気ブラシ構造に
するのが好ましい０本明細書に記載するゼログラフィま
たはそれに類似するシステムにおいては、ブラシ６４が
感光体から残存トナーを除去することになる。

第２図に示すように、本発明の現像システムは、感光体
ｌＯに隣接して設けられた現像ローラー３８を備える。

ハウジング３９には、パドルホイール７０が回転可能に
設けられていて、ハウジング３９内に含有される現像剤
７２を移送して現像剤ローラ３８と接触させ、このロー
ラ３８が現像剤混合物を感光体１０に供給する。トリム
バー７３が設けられていて、ローラ３８上においてトナ
ーを所望の高さに維持する。

現像剤ローラ３Ｂに隣接して現像剤ハウジング内に回転
可能に設けられた精製ロール７４が、感光体１０に現像
剤を供給する前に、現像剤７２から紙かすを静電的に吸
引する役目を果たす。ロール７４は、電源７５により所
定の電圧まで電気的にバイアスされていて前述したよう
な吸引を行うのに十分な大きさの電場を形成する。バイ
アスの大きさは、用いる現像剤の種類および現像剤ロー
ル３８上の電気的バイアスによって変わる。好ましくは
、精製ロールは絶縁材料から製造されるが、または、任
意の適正な手段（例えば、非絶縁性ロールを陽極酸化す
る）によりその表面を絶縁性にする。ブレード８０が精
製ロール７４から紙かすをかき取り、また、ｔＩｌｆ獲
トレイ８２が該ロールの下に設けられていて紙かすを受
容する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の特徴を組み込だ静電写真複写装置を
示す立面図である。第２図は、本発明の現像装置の部分拡大図である。ｌＯ：ベルト、　　　　　２５：コロナ発生装置。３８：現像剤ローラ、　　４２：シート供給装置。４６：スタック、　　　　５４：定着装置。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）電荷保持面上の静電潜像を可視化する装置であっ
て、現像ハウジング内に回転可能に取り付けられた少く
とも１つの磁気現像ロールと、前記ハウジング内に設け
られ、前記電荷保持面に現像剤を供給する前に、前記ハ
ウジング内に混入した現像剤から紙かすを除去するため
の手段を備えるようになっている事を特徴とする装置。
（２）前記紙かす除去手段が電気バイアスされたロール
から成る特許請求の範囲第（１）項に記載の装置。
（３）前記電気バイアスされたロールが絶縁体である特
許請求の範囲第（２）項に記載の装置。
（４）前記バイアスされたロールから紙かすを除去する
ためのかき取りブレードを備える特許請求の範囲第（３
）項に記載の装置。
（５）前記バイアスされたロールから除去された紙繊維
を保持する捕獲用トレイを備える特許請求の範囲第（４
）項に記載の装置。
（６）電荷保持面上の静電潜像を可視化するための現像
装置を含む複写機であって、前記現像装置が、現像ハウ
ジング内に回転可能に取り付けられた少くとも１つの磁
気現像ロールと、前記ハウジング内に設けられ、前記電
荷保持面に現像剤を供給する前に、前記ハウジング内に
含有されている現像剤から紙かすを除去するための手段
とを備える複写機。
（７）前記紙かす除去手段が電気バイアスされたロール
から成る事を特徴とする特許請求の範囲第（６）項に記
載の装置。
（８）前記電気バイアスされたロールが絶縁体である特
許請求の範囲第（７）項に記載の装置。
（９）前記バイアスされたロールから前記紙かすを除去
するためのかき取りブレードを備える特許請求の範囲第
（８）項に記載の装置。
（１０）前記バイアスされたロールから紙繊維を保持す
る捕獲用トレイを備える特許請求の範囲第（９）項に記
載の装置。