JPS61259997A - 空缶内の異物排出装置 - Google Patents

空缶内の異物排出装置

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JPS61259997A
JPS61259997A JP9897485A JP9897485A JPS61259997A JP S61259997 A JPS61259997 A JP S61259997A JP 9897485 A JP9897485 A JP 9897485A JP 9897485 A JP9897485 A JP 9897485A JP S61259997 A JPS61259997 A JP S61259997A
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JP
Japan
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empty
rotating body
foreign matter
guide
cans
Prior art date
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Pending
Application number
JP9897485A
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English (en)
Inventor
米田 俊広
柳沢 憲一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokkaican Co Ltd
Original Assignee
Hokkaican Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、缶胴の一端に缶底を巻締した3ピ一
ス空缶や胴底一体の2ピ一ス空缶を出荷するための面詰
する前工程などで、空缶内に介入せろ異物を自動的に排
出する装置に関する。
〔発明の背景〕
一般に缶詰空缶は、その製造工程において、缶胴の一端
に底蓋が巻締され、他端が開口状態の3ピ一ス空缶、あ
るいは、胴底一体の2ピ一ス空間が製造される。そして
、所定の空缶品質検定を経て面詰、あるいは、パレット
に積載梱包されるが、かかる空缶は、飲料類2食品類を
はじめ、多様な内容物を缶詰にするものであり、空缶の
中に少しでも異物が介入していることは絶対に許されな
いことである。
従って、通常空缶製造の後工程の各単位工程において、
作業者が目視チェックを行う手段が実施されており、ま
た、光学的手段を用いた空缶内検査装置などにより検査
し、異物の混入を防止する手段も提案されている。
しかしこのような手段は、異物の混入の有無の確認を先
行させ、Wi認後の除去作業はマニュアルで行う方法で
あり、前提となる除去手段がなく、目視チェックなどに
負担がかかるものであり、最終的梱包工程までのどの段
階にも適用できるような好適な機械的手段が要望きれて
いるのが現状である。
〔発明の目的〕
本発明は、乙のような実情に鑑みなされたもので、簡単
な而も合理的手段により従来技術の問題点を解消せしめ
、製缶工程から最終的梱包工程に至る任意の個所で使用
でき、而も、簡単に確実に異物排出がなしうろ装置を提
供せんとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
従来技術の問題点を解決する本発明の空缶内の異物排出
装置は、一端に缶底を形成した空缶の搬送装置であって
、該搬送装置に、空缶の他端開口部を下向きにして空缶
内の異物を放出除去する搬送手段、及び、外周に磁石を
配設した回転体の外周面に空缶の缶底を吸着支持し、回
転体の回転遠心力で缶内異物を放出除去する搬送手段を
含むことを特徴とするものである。
〔実施例1〕 (第1図、第3図〜第5図)第1図及び
第3〜5図によって本発明の第1実施例を説明する。第
1図は本発明装置の基本的構成を示す装置の側面図、第
3図は空缶の搬送用ガイドシュートの縦断面図、第4図
は回転体の正面図、第5図は同上縦断面図である。
1は機枠2に垂設した支持台で、該支持台1には、外周
に異方性フェライト磁石などの永久磁石3を付設した比
較的径大(例えば直径約800m)のプーリー構造から
なり、かつ、図示してない駆動機構により回転する回転
体4が軸着されている。
即ち、回転体4の板面が垂設姿勢となるように軸着され
る。
5は、例えば製缶工程、詳しくは、缶胴6aに対して底
蓋6bが巻締された空缶6を、上記回転体4の一側局面
に供給するためのガイドシュートで、該ガイドシュート
5は第1図から明らかなように、搬送下手側が下向きに
傾斜しているとともに、中間部にひとひねりされた空缶
6の反転部5dが形成されてし゛る。そして、このガイ
ドシュート5の傾斜下端は、上記回転体4の時計で約5
時の位置に近接しており、ガイドシュート5にそって搬
送された空缶6の底蓋6bが回転体4の局面に移行吸着
されるように構成しである。
7は、回転体4に吸着支持された空缶6を、例えば後工
程の梱包工程に搬送するためのガイドシュー1・で、該
ガイドシュート7の上手側は、上記回転体4の時計で1
2時近傍を通る水平状の切線方向にそうとともに、回転
体4の頂部付近に近接せしめられ、空缶6が、回転体4
から容易にガイドシュート7上に移行されるようにしで
ある。
8は下端が上記支持台1に固定され、かつ、回転体4の
時計で約6時の点から12時近傍に至る約半円形をもつ
ガイドプレートで、該ガイドプレート8は図から明らか
なようにζ回転体4に吸着された空缶6が側方に脱落す
るのを防止するために、空缶6の胴部両側に面するよう
に構成されている。
尚このガイドプレート8は、空缶6の缶径の大小の変化
により、紙面において前後方向に移動WJ整がなしうる
ように構成しである。また、この移動調整手段は一般的
な公知技術で足りるため、詳細な図示及び説明は省略し
である。
次に、第3図について両ガイドシュート5,7の構成を
説明する。このガイドシュート5,7は共に同様な構造
で、空缶6の底缶6bが摺接乗載する帯状板素材よりな
るガイドレール5a、 7aと、空缶6の開口縁部をガ
イドする帯状板素材よりなるガイドレール56.7bと
、空缶6の両側部を挟合的にガイドする丸棒素材よりな
るガイドレール5C97Cの組み合わせによって構成さ
れている。尚上記各ガイドL/ −ル5a、 7a、 
5b、 7b、 5c、 7eはステンレス鋼などの不
銹鋼によって作られている。また上記各ガイドレール5
a、 7m、 5b、 7b、 5e、 7eは、空缶
6の缶高2缶径の大小変化により上下、左右方向に移動
WJ整可能に構成するものであるが、その調節手段は一
般的な公知技術で足りるため、詳細な図示及び説明は省
略する。
次に、第4,5図について回転体4の構成を説明すると
、該回転体4は上述したように、プーリー構造からなる
ものであって、外周に異方性のフェライト磁石などの永
久磁石3をヨーク9を介して配設したものである。尚図
中10は木材などの間隔片、 1)はステンレス鋼材よ
りなるカバーリング。
12はステンレス鋼材よりなる側板である。
〔作  用〕 (第1実施例) 上記実施例の作用を説明すると、空缶の製造工程からガ
イドシュー1・5を通って搬送されてくる開口部を上向
きとした空缶6は、反転部5dにおいて天地が入れ替わ
り開口部が下向きの状態で回転体4方向に搬送されなが
ら、空缶6内に介入せる異物の第1次放出を行う。そし
て、上記ガイドシュート5の下手側端に至った空缶6の
底蓋6bは、回転体4の外周面に磁力により順次吸着せ
しめられ、回転体4の回転(例えば回転数30〜130
)により生ずる遠心力作用で、空缶6内の異物の第2次
放出を行う。回転体4の頂部に至った空缶6は、回転体
4の頂部に近接させたガイドシュート7の上手側端のス
クレーパー作用によって空缶6は磁力の吸引作用に抗し
てガイドシュート7に移行し、後続の空缶による押圧力
により順次、例えば空缶6の梱包工程に搬送される。
尚この実施例においては、空缶6がガイドシュー l−
5、回転体4.ガイドシュート7の順で搬送され、その
途中で空缶6内の異物放出を行うようにしたが、その逆
に、空缶6をガイドシュート7゜逆回転する回転体4.
ガイドシュート5の順で搬送しても、異物放出の目的が
達せられるため、実施例の構成に特定されるものでない
〔実施例2〕 (第2図〜第5図) 第2〜5図について本発明の第2実施例を説明する。第
3〜5図については、既に第1実施例において詳述した
ので、第2図の装置について補足説明すると、13は回
転体4と、径小のプーリー14との間に囲繞懸架せしめ
た透磁性材料よりなる一般的なベルトで、該ベルト13
の一部が、図から明らかなように、回転体4の頂部から
紙面右方向に水平部分13aが形成されるように上記プ
ーリー14を配設する。そしてこの水平部分13iの下
手側端部に、上記ガイドシュート7を構成するガイドレ
ール7a端を近接させ、他のガイドレール7b、 7e
はベルトの水平部分13&全長にそうように設けるもの
である。その他の構成及び配置は第1図と同様であるな
め、詳述な説明は省略する。図中15はテンシせンプー
リーである。
〔作  用〕 (第2実施例) 空缶の製造工程からガイドシュート5を通って搬送され
てくる開口部を上向きの空缶6は、ガイドシュート5に
形成した反転部5dにおいて天地が入れ替わり開口部が
下向きとなり、その状態で空缶6は下方に搬送されなが
ら、空缶6内に介入せる異物の第1次放出を行いながら
、ガイドシュート5の下手側端に至った時点でベルト1
3を介して回転体4に吸着され、回転体4の回転(例え
ば回転数30〜130)により生ずる遠心力作用で、空
缶6内の異物の第2次放出を行う。回転体4の頂部に至
った空缶6は、回転体4に設けた磁石による吸引作用か
ら解放され、ガイドシュー1・7のガイドレール7b、
 7eによってガードされながらベルト13の水平部分
13aを移動し、ガイドシュート7のガイドレール7a
に乗り移り、後続の空缶6による押圧力により順次、例
えば空缶6の梱包工程に搬送される。
かかる方法は、第1の実施例に比べ、ガイドシュート5
から回転体4への缶の供給、および、回転体4からガイ
ドシュー1・7への缶の受渡しが、特に缶倒れなどもな
くスムーズに行われるので、より好適な手段である。
〔効  果〕
上述のように本発明によれば、次のような効果が得られ
る。
(a)  搬送される空缶内の異物は、重力、遠心力作
用により合理的に排除され、金属、非金属を問わず不測
の混入物は全て除去しうる。
(b)  空缶を磁石により回転体に吸着搬送するので
、空缶に損傷を与えることがない。
(e)  この装置は、空缶の搬送系路中どこに配置゛
しても有効である。特に最終梱包工程直前に用いて好適
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成を示す装置の正面図、第2
図は上記基本的構成を用いた具体的実施装置の正面図、
第3図はガイドシュートの断面図。 第4図は回転体の正面図、第5図は同上縦断面図である
。 1 ・支持台、2 機枠、3・・フェライト磁石などの
永久磁石、4・・回転体、5・・ガイドシュー1・。 5d  反転部、6・・・空缶、7・・・ガイドシュー
1・、8・ガイドプレー1−.13・ベルト、13a・
・ベルトの水平部分、14・−小径のブー!J−,15
・・テンションプーリー。 特 許 出 願 人  北海製罐株式会社第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端に缶底を形成した空缶の搬送装置であって、
    該搬送装置に、空缶の他端開口部を下向きにして空缶内
    の異物を放出除去する搬送手段、及び、外周に磁石を配
    設した回転体の外周面に空缶の缶底を吸着支持し、回転
    体の回転遠心力で缶内異物を放出除去する搬送手段を含
    むことを特徴とする空缶内の異物排出装置。
  2. (2)上記回転体にベルトを囲撓せる搬送手段とした特
    許請求の範囲第1項記載の空缶内の異物排出装置。
JP9897485A 1985-05-10 1985-05-10 空缶内の異物排出装置 Pending JPS61259997A (ja)

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JP9897485A JPS61259997A (ja) 1985-05-10 1985-05-10 空缶内の異物排出装置

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JP9897485A JPS61259997A (ja) 1985-05-10 1985-05-10 空缶内の異物排出装置

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JP9897485A Pending JPS61259997A (ja) 1985-05-10 1985-05-10 空缶内の異物排出装置

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