JPS61259785A - 粘性材料の供給装置 - Google Patents

粘性材料の供給装置

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JPS61259785A
JPS61259785A JP9816085A JP9816085A JPS61259785A JP S61259785 A JPS61259785 A JP S61259785A JP 9816085 A JP9816085 A JP 9816085A JP 9816085 A JP9816085 A JP 9816085A JP S61259785 A JPS61259785 A JP S61259785A
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solenoid
nozzle
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valve
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ハロルド・ジエイ・エンゲル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、粘性の高い材料を他のワークの表面に所定の
パターンで塗布する装置に関する。この発明はプリント
基板やそれに取付けられる部品の顎造の際に使用される
ものである。一般に、抵抗、キャパシタ、半導体等の部
品の導線をプリント基板のプリント回路に接続するには
、溶融した半田を流すか、または溶融した半田中に浸漬
していた。
このプリント基板はその一方の面に電気部品を取付け、
これらの電気部品の導線は孔またはアイレットを介して
このプリント基板の他方の面に引出され、この他方の面
で半田付けされていた。
このようなプリント基板では、半田付けする際に必要で
ない部分が不所望に半田で接続されてしまうのを防止す
るため、半田付けすべきでない部分をマスキングしてい
た。しかし、このマスキング作業は従来手作業であり、
単調で長時間を必要とし、不経済であった。
[従来の技術] 従来から、塗料、接着材、樹脂等を所定の位置に塗布す
る各種の装置が開発されてきた。これら装置は一般的に
は本発明の装置と同様な概念のものである。これら装置
を以下に示す。
たとえば、米国特許 3,606,162に開示されて
いるものは、被覆材料を所定のブロクラムに従って被着
させるものである。このものは、スプレーガンを備えて
おり、プリント基板にマスキングを施す場合のように精
度を必要とするものには好適しない。このものは、組立
てラインで通常の塗装を行なう場合のように、均一な被
II(塗装)を行なうのに好適するものである。
また、米国特許 3,646.521には、自動制御塗
装ステーションが開示されている。この装置は、まずこ
の装置を通過して搬送される塗装すべきワークの水平位
置を電子的に検出する。また、この装置はこのワークの
高さ位置も検出し、このスプレー装置が必要以上に移動
して塗料が無駄にならないように制御し、均一な塗装を
行なう。
この制御プログラムは、塗装すべきワークの寸法等をデ
ジタル信号化しく例えば、電子光学手段で)、このデジ
タル化した信号をシフトレジスタまたはレジスタに送る
。そして、これらシフトレジスタからの信号によって上
記のスプレーガンが制御される。また、この米国特許 
3,646,521には、米国特許 3,593.30
8に開示されている初期の@置のように関連するバーチ
カルゾーンに対応して多数のレジスタを設ける代りに、
゛    この塗装すべきワークの寸法等を記憶する信
号記憶貯蔵マトリクスが設けられている。
また、米国特許 4,056,075にはホットメルト
接着材の被着装置が開示されている。この装置は、アナ
ログ機械的(カム)手段でこの接着材ノズルをワークの
表面に沿って直線的に移動させるように制御する。
また、米国特許 3,252.441には、接着材等を
ゴム状の塗布器によって塗布することが開示されている
。しかし、この装置はたとえばワークの搬送路を検出し
て接着材の供給の制御をなす「トリガ」機構として作動
するフォトセル等のアナログ装置に限定されている。
またぐ米国特許 3,909.831には、衣服の型紙
をとるのに使用される装置で、所定の位     □置
に自動的に液体を供給する装置が開示ざれている。この
装置はX−Yプロッタをコンピュータで     :制
御するもので、ノズルの速度に対応してこのノズルから
供給される液体(インク)の量を制御し、    ′i
ラ 型紙に追従して型を描くように構成されている。   
  1゛:′ しかし、上記のものはいずれも本発明の装置と    
 ′1。
は異なるものである。また、上記のものは、当業   
  }者が改良したとしても、本発明の如く、たとえば
     □プリント基板の半田用のマスキングに必要
な高精度でマスキング材料を所定の点または線上に被着
     ゛することはできなかった。
〔発明が解決しようとする問題点] 本発明は以上の事情に基づいてなされたもので、プリン
ト基板に保護被覆(熱帯用処理)する前に、小形の電気
部品をこのプリント基板上に物理的に安定させる(固定
する)ために、樹脂等をこのプリント基板上に正確に被
着するものである。
[問題点を解決するための手段とその作用]本発明は、
プリント基板等の半田付は前のマスキングの場合等、粘
性の高い半液体状の材料をワークの表面に被着する装置
に関する。
このデジタル位置決装置は、プログラム可能なデジタル
制御器と、電気機械的位置決機構によって制御される3
軸サ一ボ機構から構成されている。
そして、回路板等のワークは、本発明の装置のベッド上
に載置固定されている。また、下方に向けてU字形に成
形されたフレームが摺動自在に設けられ、このフレーム
はプログラムに従って制御され、Y軸方向にステップモ
ータによって駆動されるスクリューによって移動される
。同様に、工具取付は台も第2のクリユーによってX軸
方向に移動され、この工具取付は台は上記フに一ムのU
字状の面と交差して設けられている。また、Z軸方向に
も移動される↓うに構成され、この移動はデジタル指令
信号によって制御され、工具(この場合にはノズル)と
ワークとの間の間隙を一定に維持するように構成されて
いる。そして、このワークとその上方のノズルとの間の
2軸方向の周隙が比較的簡単に一定に維持され、この間
隙を最初に設定しておくだけ出充分であり、作動中にこ
のZ軸方向の間隙の値を変化させるようにプログラムす
る必要はない。なお、このワークが2軸方向に対して複
雑な形状の場合や湾曲している場合にはこのz軸方向の
lII隙を維持するように111111する必要がある
のはもちろんである。
上記のU字形のフレームは小形のガントリークレーンの
如き形状をなし、本明細書中では「ブリッジ」と称する
また、本発明のものは、ソレノイド駆動弁およびノズル
からなる滴下防止機構(引き戻し機構)が設けられてい
る。(未明11!F中では、上記の「ソレノイド」また
は「ソレノイド駆動弁」なる語は、電磁的に直接駆動さ
れるものに限らず、空圧および油圧を介して駆動される
ものも含む。)この引き戻し機構は、弁が閉弁した後に
薬品供給チップ(ここでは中空の針であり、以後ノズル
と称す)と弁の流出側との間のチャンバ(流体プレナム
)内の容積をわずかに増大させるように構成されている
また、本発明の別の特徴は、高粘性流体を収容するリザ
ーバ内上端部と粘性流体の表面との間に形成される空間
内を部分的に排気する真空圧機構が設けられている。操
作者はこの装置を作動させ、加圧モードに切換えてこの
高粘性流体をノズルを介して空圧駆動によってノズルの
吐出部から吐出させる。
[実施例] 以下図を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図には本発明の実施例装[10を概略的に示す。1
1はベース部であって、このベース部にはベース面12
が形成され、このベース面上にワ−り(回路板13等)
が取付は固定される。また、コントロール・ボックス1
4には通常の電気的ス    □イッチが設けられ、サ
ーボ機構の制御信号を制御する。なお、これら電気的な
制御は以下の構造お    □よび作動に説明から容易
に理解できるであろう。
このデジタル制御器16は通常の市販の部品か    
:ら構成されている。この作動は後述する。
!Th゛125!HC″“°゛°″”°゛”°° 二。
わちブリッジが設けられ、このブリッジは横方向の摺動
レール17.18を備え、これらの各端部    )□
゛19.20にはエンドプレート部がそれぞれ設けられ
ている。これら摺動レール17,18はU字    :
形のブリッジの底部分を構成し、また一対の摺動   
 □子22.23がこのU字形のブリッジの脚部を構 
   ・成している。なお、図では一方端部では片方の
摺動子21のみが図示されている。また、上記のベース
面12上には配置グリッド12aが取付けられ、この配
置グリッドによって回路板13が位置決される。
また、上記の摺動子21.22.23内には精   :
密な低抵抗形のローラベアリングが設けられ、上記の摺
動レール24.25の上面に沿って摺動されるように構
成されている。
上記移動方向の軸X、Y、Z方向は任意であるが、上記
回路板13に対するノズル26の鉛直方向の移動を2軸
方向とする。また、上記のノズル26に対応して弁機構
27および駆動ソレノイド28が設けられ、これらの作
動は後述する。
また、側径動台30を備えた工具移動台29がこの装置
のX軸方向に移動自在に設けられ、この移動台はステッ
ピングモータ32に因って回転されるスクリュー31に
より駆動され、また上記震動子21内に設けられている
ような低抵抗形ベアリング33.34が設けられ、摺動
の際の抵抗を低減るように構成されている。また、上記
の側径動台30は主工具移動台29に対して鉛直面内に
おいて、ステッピングモータ35によって回転されるリ
ードスクリューによって2軸方向に移動される。また、
Y軸方向の移動は、Y軸駆動モータ37に接続されたリ
ードスクリュー36によってなされる。
また、第3図を参照すれば、上記のX、Y、Z軸方向の
駆動機構の構成がより詳細に理解できるであろう。また
、ソレノイド駆動27の流入側には可撓、性の粘性流体
供給管38が接続されている。
また、可撓性の電線は上記2軸駆動モータ35のための
ものである。また、36aはボールスクリューナツトで
あって、上記モータ37によって回転駆動されるリード
スクリュー36に螺合してい     □る。
また、上記第3図に描かれている機構は第2図にも描か
れているものであるが、第3図は第2図をより詳細に説
明するものである。
また、第4図には上記のソレノイド駆動弁の詳    
 細を示し、この第4図は部品が組立てられた状態を(
断面図で)示す。
上記ノズル26は前述したごとく薬品チップ(中空の針
)であり、この針は中空の螺子部材26aに取付けられ
、この螺子部材は弁箱50に形成された螺孔26b内に
螺合している。同様に、大口弁50は上記弁は50の蟻
孔39a内に螺合して接続がなされている。
また、ソレノイド28(電器端子28aを備えている)
はハウジング40内に収容され、このハウジング4oに
は蓋体48が螺装され、この蓋体によって上記野ソレノ
イド28が固定されている。
また、第5図に示す如くこのハウジング40内には螺条
を有するスリーブ41が収容され、またこの弁ll50
内にはワッシャ42を介して弾性を有するダイヤフラム
43が設けられている。また、このダイヤフラム43に
はステム44がスプリング49によって押圧さ“れてお
り、またこのダイヤフラム43は一杯に短縮した状H(
ソレノイドが付勢されていない状態)のソレノイド・コ
ア・ピン57に背後から当接している。また、上記ステ
ム44にはヘッド7ランジ45が形成され、このヘッド
7ランジとバルブシート56の内面との間にスプリング
49が介装されている。また、このステム44の反対側
の端部には小径のヘッド46が形成され、このヘッドは
着座状態の円錐台形の弁体51の小径側ベース部に対向
している。この弁体51は弁座56の円錐形の穴内スプ
リング52の付勢力によって嵌合し、このスプリングは
上記弁箱50内のりテーナキャップ54の内面に当接し
ている。また入口孔39aは弁箱内のチャンバ内に連通
し、スプリングを収容している。
また、上記円錐台形の弁体の大径側の端部は上記のチャ
ンバ内に露出し、上記の入す圧を受けるが、この円錐台
形の弁体が円錐型の回着56aに着座しているので、上
記スプリング49.15よびステム44を収容した出口
側チャンバ内には流体が流入しない。
そして、上記ソレノイド28が励磁された場合には、上
記のコア・ピン57が外側(第5図において右側)に移
動し、上記のダイヤフラム43の中央部を変形させ、ま
た上記ステム44が上記弁体51の小径側端部に押圧さ
れる。そして、上記弁体51が部分的に弁座56から離
れ、これらの間の部分56aに形成された隙間から粘性
流体が流出する。
また、上記のソレノイドが滌磁された場合には、上記ス
テムのヘッドフランジ45に当接している(ショルダ4
7によって横方向に保持されている)スプリング49が
上記のステム44を左側(第5図において)に移動させ
、上記弁体51が再び弁座56に着座し、粘性流体の流
動が停止される。
また、上記小径側のヘッド46と上記円錐台形の弁体5
1の小径側の端部との間に再び間隙が生じ、また上記の
ダイヤフラム43はソレノイド28側に変形する。そし
て、このような作動によって上記スプリング49および
ステム44を収容しているチャンバ内の容積がわずかに
増加し、上記ノズル26から粘性流体が引き戻される。
上記のダイヤフラムの変形はわずかであり、たとえばこ
の実施例ではその移動量は0.254mm (0,010インチ)である。なお、上記のノズルの内
径や粘性流体の粘度が異なる場合には、実験に基づいて
上記ダイヤフラムの変位量を設定する。たとえば、上記
のステム44の長さはこのダイヤフラムが変形する(第
5図中左方に移動する)前に上記弁体が完全に看座し、
この流出側のチャンバ内の容積が増大し、粘性流体の引
き戻しく滴下防止)がなされるように構成されている。
または、同様な目的を達成するために上記の弁座56の
寸法や軸方向の位置を設定してもよい。
また、第6図にはこの装置全体の作動および構成を概略
的に示す。上記のデジタル制御器(プログラマ)16は
上記X、Y、Z軸用のパワー増幅器を備えており、これ
らによって上記のブリッジのサーボ機構を駆動し、上記
の制御器16のプログラムに従ってノズルアセンブリ(
移動台29゜側径動台30.およびソレノイド弁28.
29等から構成されている)の位置決をなす。また、図
    □中の破線63はサーボ61とブロックヘッド
62のまとめられている各部品との間の機械的連結を示
す。また、上記のパワー増幅器は上記の制御器16の信
号に基づいて上記のソレノイドを駆動す    □る電
線の束(導線64)が設けられている。
また、この第6図を参照して圧力/真空作動を説明する
。粘性流体は、モータ68によって駆動されるポンプ6
9の圧力で管38内を通ってリザーバ65に送られ、こ
のリザーバ内に所定の液位66まで供給される。また、
第6図に示す如く、圧力/真空手動モード切換えスイッ
チ67が設けられ、このスイッチの駆動位置に対応して
図中のスイッチ67の図形中に矢印で示す如く空気圧の
供給を制御する。また、第6図に示す如く、大気はマフ
ラ71を介してポンプ69に吸入され、所定の圧力で管
70に吐出され、この空気はスプリングで付勢された逆
止弁72、圧力調整器73および上記スイッチ67内の
別の通路を通人、さらに着脱継手74を介して上記リザ
ーバ65内の液面66上部の空間内に供給される。また
保持タンク75はこの空圧系のアキュムレータとして作
用し、このタンク75内の空気圧は過圧スイッチ76に
よって検出される。また、このリザーバ内の圧力が異常
に上昇した場合には、逃がし弁77が開弁して圧を放出
する。また、78は水抜き用のドレン弁である。
また、第7図には、空気圧スイッチ67が真空(排気)
位置の状態を示す。この場合には、上記のりサーバ65
内の液面66上の空間内の空気はポンプ69によって排
気され、排気は上記の着脱継手74およびマフラ71を
介して大気中に排出される。この(真空モード)の場合
、上記保持タンク75、圧力調整器73、および関連し
た機器    □は作動しない。第7図のスイッチ67
はこの状態を示す。また、計器79はこの圧力を表示す
る。
このように排気をおこなうことによって、この粘性流体
中に空気その他の気泡が混入するのを防止でき、この真
空を作用刺せる時間は比較的短くてすむ。なお、この真
空を作用させる時間が長いと、この粘性流体中の溶媒成
分が蒸発するので、この真空を作用させる時間は粘性流
体の粘度等に   □対応して適切の設定する必要があ
る。
従来のこの種の装置はノズルが固定され、ワークが移動
するように構成されていたが、本発明のものは、ワーク
が固定されているので、このワークを移動させるための
複雑な機構を必要としない。
なお、本発明は以上の実施例には限定されるこ   ・
とがなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変更
が可能であることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の斜視図、第2図はブリッジ機構
カバーを取外した状態のブリッジ部およびベース面の部
分の斜視図、第3図はブリッジ機構の詳細を示す図、第
4図はソレノイド弁およびノズルの分解斜視図、第5図
は第4図に示すものの組立て状態の断面図、第6図は圧
力モードにおける電気および空圧回路の概略図、第7図
は真空モードにおける電気および空圧回路の概略図であ
る。 11・・・ベース部、12・・・ベース面、16・・・
デジタル制御E!1,17.18・・・摺動レール、6
・・・ノズル、28・・・ソレノイド、29・・・工具
移動台、30・・・側径動台、37・・・モータ、43
・・・ダイヤフラム、44・・・ステム、49・・・ス
プリング、51・・・弁体、56・・・弁座 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 四面の浄#(内容に変更なし) 第1図 手続補正書(方刻 、Bゎ 6e、8.?7 日 特許庁長官  宇 賀 道 部  殿 1、事件の表示 特願昭60−98160号 2、発明の名称 粘性材料の供給装置 3、補正をする者 事件との関係 特許用11人 eハロルド―ジエイ・エングル 4、代理人 5、補正命令の日付 昭和60年7月30日

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粘性材料をワークの表面の所定位置に供給するも
    のにおいて: ノズルおよび粘性材料を収容した閉鎖されたリザーバと
    を備えた第1の手段と: 上記リザーバとノズルとを連通する管と、この管内を流
    れ上記ノズルから流出する粘性材料を制御するソレノイ
    ド制御形弁とを備えた第2の手段と: 上記ノズルを支持し、このノズルを上記の表面と平行な
    面内で互いに直交する2方向に移動させまたこの表面と
    垂直な方向に移動させるサーボ機構を備えた第3の手段
    と: 上記サーボ機構および上記粘性材料を供給するソレノイ
    ドに制御信号を送り、上記の表面上に所定のパターンで
    上記粘性材料を供給するプログラム・デジタル制御器を
    備えた第4の手段とを備えたことを特徴とする粘性材料
    の供給装置。
  2. (2)前記弁とノズルとの間にはチャンバが形成され、
    上記弁が閉弁された場合に上記チャンバ内の容積を増加
    させ、前記ノズル内の粘性材料を引き戻しこの粘性材料
    の滴下を防止する第5の手段を備えていることを特徴と
    する前記特許請求の範囲第1項記載の粘性材料の供給装
    置。
  3. (3)前記第5の手段には、前記チャンバの壁の一部を
    構成するダイヤフラムが設けられ、また前記弁はポペッ
    ト形のもので軸方向に前記のソレノイドで駆動され、こ
    のソレノイドの軸方向の移動は前記ダイヤフラムの中央
    部が変形することによって上記ポペット弁のステムに伝
    達されてこのポペット弁が開弁するように構成され、ま
    た前記ソレノイドが生じされて前記ポペット弁が閉弁し
    た場合に前記ダイヤフラムを前記ソレノイドの方向に付
    勢するリターンスプリングを備えた第6の手段が設けら
    れていることを特徴とする前記特許請求の範囲第2項記
    載の粘性流体の供給装置。
  4. (4)前記第3の手段は上記表面上に設けられ下向きに
    関口したU字状のフレームを備え、またこのU字状のフ
    レームのベース部に沿って移動自在な移動台が設けられ
    、この移動台上には前記ノズルが設けられ、この移動台
    には第1のリードスクリューが螺合し、このリードスク
    リューは前記のうちのひとつのサーボ機構によって駆動
    され、上記の移動台およびノズルを前記表面と平行な面
    内で移動させ、また上記のU字状のフレームの脚部の下
    端部には第2のリードスクリューが螺合し、このリード
    スクリューへは別のサーボ機構によつて駆動され、上記
    第1のリードスクリューの位置決の方向とは垂直な方向
    に上記ノズルの位置決をおこなうことを特徴とする前記
    特許請求の範囲第1項記載の粘性材料の供給装置。
  5. (5)前記第3の手段は上記表面上に設けられ下向きに
    開口したU字状のフレームを備え、またこのU字状のフ
    レームのベース部に沿って移動自在な移動台が設けられ
    、この移動台上には前記ノズルが設けられ、この移動台
    には第1のリードスクリューが螺合し、このリードスク
    リューは前記のうちのひとつのサーボ機構によって駆動
    され、上記の移動台およびノズルを前記表面と平行な面
    内で移動させ、また上記のU字状のフレームの脚部の下
    端部には第2のリードスクリューが螺合し、このリード
    スクリューへは別のサーボ機構によって駆動され、上記
    第1のリードスクリューの位置決の方向とは垂直な方向
    に上記ノズルの位置決をおこなうことを特徴とする前記
    特許請求の範囲第3項記載の粘性材料の供給装置。
  6. (6)前記サーボ機構にはステップモータが備えられ、
    これらステップモータの比較的小さな量の各ステップ作
    動に対応して位置決がなされることを特徴とする前記特
    許請求の範囲第1項記載の粘性材料の供給装置。
  7. (7)第1の作動モードの場合には前記リザーバ内に所
    定の時間だけ真空圧を作用させ前記粘性材料の脱気をな
    し、また第2の作動モードの場合には前記リザーバ内の
    圧力を供給しこの空気圧によって前記粘性材料を駆動す
    ることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の粘
    性材料の供給装置。
  8. (8)前記弁とノズルとの間にはチャンバが形成され、
    上記弁が閉弁された場合に上記チャンバ内の容積を増加
    させ、前記ノズル内の粘性材料を引き戻しこの粘性材料
    の滴下を防止する第5の手段を備えていることを特徴と
    する前記特許請求の範囲第7項記載の粘性材料の供給装
    置。
  9. (9)前記第5の手段には、前記チャンバの壁の一部を
    構成するダイヤフラムが設けられ、また前記弁はポペッ
    ト形のもので軸方向に前記のソレノイドで駆動され、こ
    のソレノイドの軸方向の移動は前記ダイヤフラムの中央
    部が変形することによつて上記ポペット弁のステムに伝
    達されてこのポペット弁が開弁するように構成され、ま
    た前記ソレノイドが消磁されて前記ポペット弁が閉弁し
    た場合に前記ダイヤフラムを前記ソレノイドの方向に付
    勢するリターンスプリングを備えた第6の手段が設けら
    れていることを特徴とする前記特許請求の範囲第7項記
    載の粘性流体の供給装置。
  10. (10)前記第3の手段は上記表面上に設けられ下向き
    に開口したU字状のフレームを備え、またこのU字状の
    フレームのベース部に沿つて移動自在な移動台が設けら
    れ、この移動台上には前記ノズルが設けられ、この移動
    台には第1のリードスクリューが螺合し、このリードス
    クリューは前記のうちのひとつのサーボ機構によって駆
    動され、上記の移動台およびノズルを前記表面と平行な
    面内で移動させ、また上記のU字状のフレームの脚部の
    下端部には第2のリードスクリューが螺合し、このリー
    ドスクリューへは別のサーボ機構によつて駆動され、上
    記第1のリードスクリューの位置決の方向とは垂直な方
    向に上記ノズルの位置決をおこなうことを特徴とする前
    記特許請求の範囲第7項記載の粘性材料の供給装置。
  11. (11)粘性半液体材料を表面上に所定のパターンで正
    確に供給するものにおいて: ノズルおよび上記粘性材料を収容する閉鎖されたリザー
    バと、このリザーバから上記ノズルに粘性材料を搬送す
    る管と、この管の途中に設けられ弁制御作動に対応して
    上記ノズルに供給される粘性材料の流れを制御する調整
    形弁とを備えた第1の手段と: 互いに直交するX、Y座標方向および鉛直なZ座標方向
    のサーボ機構を備え、これらのサーボ機構によつて上記
    ノズルを上記表面上のX、Y、Z座標方向に位置決する
    第2の手段と: 上記のX、Y、Z方向のサーボ機構および弁を制御し、
    上記粘性材料を上記表面上に所定のパターンで供給する
    プログラムデジタル制御器を備えた第3の手段と: 第1のモードでは、上記リザーバ内の粘性材料の液面上
    の空間部内を排気してこの粘性材料の脱気をなし、また
    手動で上記空間部内に所定の圧力を供給しこの圧力によ
    つて上記粘性材料を上記第1の手段を介して搬送する手
    動操作可能な第4の手段とを具備したことを特徴とする
    粘性材料の供給装置。
  12. (12)前記第3の手段は電気信号によつて制御をなす
    ものであり、また前記第1の手段は上記の電気制御信号
    によつて制御されるソレノイドを有する制御弁を備え、
    上記のソレノイドは励磁状態で軸方向に突出するコア・
    ピンを有していることを特徴とする前記特許請求の範囲
    第11項記載の粘性材料の供給装置。
  13. (13)前記弁は、円錐台形の弁体およびこれに合致す
    る円錐形の弁座を有し、この弁体の小径側の端部はこの
    弁の流入側に対向し、また上記ソレノイドは上記円錐形
    の弁体が弁座から少し離座し、この弁体と弁座との間を
    通過して粘性材料が前記ノズルに流れるように配置され
    ていることを特徴とする前記特許請求の範囲第12項記
    載の粘性材料の供給装置。
  14. (14)前記弁には、前記円錐形の弁体の小径側の端部
    に隣接した流出側に連通した流体チャンバが形成され、
    またこのチャンバは前記ノズルおよび弾性壁部分に連通
    していることを特徴とする前記特許請求の範囲第13項
    記載の粘性材料の供給装置。
  15. (15)前記の弁には、前記ソレノイドが前記弁体を離
    座させて開弁させる場合に移動する方向に突出した内部
    で圧縮されたステムを有し、また前記弾性壁部分は前記
    ソレノイドの移動方向に対して略垂直なダイヤフラムを
    備え、またこのダイヤフラムを挟んで上記ステムの端部
    を前記ソレノイドのコア・ピンに押圧する第1のスプリ
    ングを備え、上記ソレノイドが励磁された場合には上記
    ダイヤフラムがこのソレノイド側に変位し、前記チャン
    バの内容積を増加させて流体の引き戻しをなすことを特
    徴とする前記特許請求の範囲第14項記載の粘性材料の
    供給装置。
  16. (16)前記圧縮ステムは前記ダイヤフラム側の端部に
    フランジ部を有し、また前記第1のスプリングは前記チ
    ャンバ内に収容された圧縮コイルばねであり、このコイ
    ルばねは上記フランジ部とその対向するチャンバの壁と
    の間に介装され、またこのコイルばねは前記ステムと同
    軸状に配置されていることを特徴とする前記特許請求の
    範囲第15項記載の粘性材料の供給装置。
  17. (17)前記ステムの長さは、前記弁が閉弁状態で前記
    ソレノイドが付勢されていない状態において、前記弁体
    と弁座との間に間隙が形成されるような長さに設定され
    ていることを特徴とする前記特許請求の範囲第16項記
    載の粘性材料の供給装置。
  18. (18)前記第2のスプリング手段は、前記円錐形の弁
    体の大径側の端部に圧縮荷重を与え、前記ソレノイドが
    消磁されている場合にこの弁体を前記円錐形の弁座に押
    圧保持するものであることを特徴とする前記特許請求の
    範囲第16項記載の粘性材料の供給装置。
  19. (19)前記第2のスプリング手段は、前記円錐形の弁
    体の大径側の端部に圧縮荷重を与え、前記ソレノイドが
    消磁されている場合にこの弁体を前記円錐形の弁座に押
    圧保持するものであることを特徴とする前記特許請求の
    範囲第16項記載の粘性材料の供給装置。
  20. (20)前記間隙は前記弁が開弁する際の前記ステムの
    移動量に比較してわずかな量であり、前記ステムのフラ
    ンジ部が閉弁状態に完全に復帰する前に前記円錐形の弁
    体が前記円錐形の弁座に着座し、これによつて前記弁体
    が着座した後に前記チャンバの容積が増加し、これによ
    って流体の引き戻し作用がなされ、前記ノズルから粘性
    材料が不所望に流出するのを防止することを特徴とする
    前記特許請求の範囲第17項記載の粘性材料の供給装置
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