JPS6125950A - 自動車用エンジンの電子制御方式 - Google Patents
自動車用エンジンの電子制御方式Info
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- JPS6125950A JPS6125950A JP14665084A JP14665084A JPS6125950A JP S6125950 A JPS6125950 A JP S6125950A JP 14665084 A JP14665084 A JP 14665084A JP 14665084 A JP14665084 A JP 14665084A JP S6125950 A JPS6125950 A JP S6125950A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/24—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
- F02D41/2406—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using essentially read only memories
- F02D41/2425—Particular ways of programming the data
- F02D41/2429—Methods of calibrating or learning
- F02D41/2451—Methods of calibrating or learning characterised by what is learned or calibrated
- F02D41/2454—Learning of the air-fuel ratio control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、例えば自動車エンジンにおいて燃料噴剣最の
制御をマイクロコンピュータで行なう場合などに適用さ
れる自動車用エンジンの電子制御方式に関するものであ
る
制御をマイクロコンピュータで行なう場合などに適用さ
れる自動車用エンジンの電子制御方式に関するものであ
る
従来、自動車用エンジンの空燃比制御においては、エア
70メータからの情報でらって基本燃料噴射屋を幹定し
、これをO,センサのフィードバック信号を用いて補正
している。ここで問題になるのは、0.ヒンサにはフィ
ードバックできない領域、すなわちスロットル全開領域
、02センサネ活性領域(エンジン始動時)等があるこ
とで、このため、予めエンジン運転の定常状態における
回転数と負荷とをパラメータどするマツプに対して、理
論空燃比にお(プる燃料噴射量を実現するための補正値
を10ツトし、′これを制御変数としてエンジンの運転
制糎、例えば燃料噴射量制御を行なうという学習制即が
なされている。
70メータからの情報でらって基本燃料噴射屋を幹定し
、これをO,センサのフィードバック信号を用いて補正
している。ここで問題になるのは、0.ヒンサにはフィ
ードバックできない領域、すなわちスロットル全開領域
、02センサネ活性領域(エンジン始動時)等があるこ
とで、このため、予めエンジン運転の定常状態における
回転数と負荷とをパラメータどするマツプに対して、理
論空燃比にお(プる燃料噴射量を実現するための補正値
を10ツトし、′これを制御変数としてエンジンの運転
制糎、例えば燃料噴射量制御を行なうという学習制即が
なされている。
【技術的課題]
ここで問題になるのは、学習値を満たすために必要なマ
ツプ対応の記憶領域が非常に太き(なることで、このこ
とはRAM領域の増大を招く。その上、学習値を取込む
ための判定条件(定常判定の条件)を1」りJると、デ
ータの信頼性は低くなることから、判定条件は成る程度
、厳しい条件にしなければならないがミ厳しくすれば学
習のチャンスは極めて少なく、この場合には上記記憶領
域の全てに学習値を取込むのが極めて困難で、記憶領域
の大きさの割には実効性が低いという問題があった。 【発明の目的】 本発明は、上記の問題を課題として提案されたもので、
エンジン運転の定常状態については、回転、負荷など複
数のエンジン制御諸元についてマトリックスを構成し、
そこにセンサからの情報を所定条件下で取込むけれども
、制tIIl変数どしてRAMに保存するのは、1つの
パラメータについてのテーブルでまかなうようにし、こ
れによってRAMの使用量を大幅に圧縮すると共に、実
効性の高い学翼制御が行なえるようにした、自動車用エ
ンジンの電子制御方式を提供しようとするものである。
ツプ対応の記憶領域が非常に太き(なることで、このこ
とはRAM領域の増大を招く。その上、学習値を取込む
ための判定条件(定常判定の条件)を1」りJると、デ
ータの信頼性は低くなることから、判定条件は成る程度
、厳しい条件にしなければならないがミ厳しくすれば学
習のチャンスは極めて少なく、この場合には上記記憶領
域の全てに学習値を取込むのが極めて困難で、記憶領域
の大きさの割には実効性が低いという問題があった。 【発明の目的】 本発明は、上記の問題を課題として提案されたもので、
エンジン運転の定常状態については、回転、負荷など複
数のエンジン制御諸元についてマトリックスを構成し、
そこにセンサからの情報を所定条件下で取込むけれども
、制tIIl変数どしてRAMに保存するのは、1つの
パラメータについてのテーブルでまかなうようにし、こ
れによってRAMの使用量を大幅に圧縮すると共に、実
効性の高い学翼制御が行なえるようにした、自動車用エ
ンジンの電子制御方式を提供しようとするものである。
【発明の構成】
この目的を連成づ゛るため、本発明番よ、複数のエンジ
ン運転制御諸元をパラメータどして構成したマトリック
スに、予め与えられた判定条件によりエンジン運転の定
常状態を判定した時、センサからの情報を学習値として
取込み、上記学習値をエンジン運転制御の制御変数とし
て使用するものにおいて、上記パラメータのうちの1つ
をパラメータとする1次元テーブルをRAM内に設定し
、学習の都度、上記テーブルの各対応個所について書換
えを行なうことを特徴とりるものである。
ン運転制御諸元をパラメータどして構成したマトリック
スに、予め与えられた判定条件によりエンジン運転の定
常状態を判定した時、センサからの情報を学習値として
取込み、上記学習値をエンジン運転制御の制御変数とし
て使用するものにおいて、上記パラメータのうちの1つ
をパラメータとする1次元テーブルをRAM内に設定し
、学習の都度、上記テーブルの各対応個所について書換
えを行なうことを特徴とりるものである。
以下、本発明の電子制御方式を、空燃比制御に適用した
実施例につき、図面を参照して具体的に説明する。 第1図は制御系全体の概略図を承りもので、図中符号1
はエンジン本体である。このエンジンはエアクリープ2
から導入された空気が、スロットルボディ3にd3いて
、インジェクタ4からの噴射燃料と混合された後、その
混合気がスロットルバルブ5を介して吸気系へ導入され
るものであり、また排気系では、排気ガス反応器6にお
いてガス中の有害成分の除去が行なわれるように排気浄
化対策が施されている1 上記排気系からは、排気ガスの一部が、EGRバルブ7
を介して吸気系に還流される構成になっており、EGR
バルブ1は、吸気通路に連通する負圧管に設けIζバル
ブ8の開閉動作により、負圧管を介してバルブ7内のダ
イヤフラムに作用される負圧の有無により開閉動作され
るものである。 またインジェクタ4には、燃料タンク9より燃料ポンプ
10を介して燃料が供給されるもので、余剰燃料はプレ
ッシトレギュレータ11を介して上記燃料タンク9に還
流される。なお燃料ポンプ10からインジェクタ4へ〒
る燃料供給経路には、燃料ダンパ12.フィルタ13等
が設けられている。 またスロットルバルブ5の上流、下流においてスロット
ルボディ3に蓮通するバイパスには、アイドルコントロ
ールソレノイドパルプ14が設けられている。 また第1図において、符号15はマイクロコンピュータ
であり、このマイクロコンピュータ15に対しては、排
気系において排気ガス反応器6の前段に32 Mした0
2Lンサ16からの電B低号と、スロットルボディ3の
吸気通路に設けた丁アフロメータ17からは空気流量を
測定した電気信号と、ス[]ットルバルブ5に設けたス
ロットルセンサ18からはスロットル開1哀に応じた電
り信号と、エンジン1からは水温ヒンサ19によって水
温についての電気信号どかりえられる。 また上記ンイクロコンビ」−夕15には、ディストリビ
コータ20に設けたクランク角センサ21によって、ク
ランク角暴準位買の検出(iiifijよびクランク角
11f fijのパルス信号が与えられ、またミッショ
ン22から(よニコー[−ラルイI/置スイッヂング信
号が、スタータ23からはスタータスイツチング信号が
、そねそ゛れhえられる。 なお第1図中、符号24はバッテリ、25はインジェク
タリレー、2Gは燃料ボン/リレーて゛ある。 °また上記フイク[」コンピュータ15は、第2図に示
されるように、MPIJ27を、バス28を介してRO
M29.RAM30およびバックアップ付RAM31に
接続させている。また上記02センサ16.エアタロメ
ータ17.スロ゛ットルセンサ18などのアーJログ信
号は、A/D変換器32を介してデジタル変換され、バ
ス28にもたらされる。またその他の信号はI10ポー
ト33に入力され、M P U 27が、与えられた制
御ブラグムに従って指令した出力制御45号は、インジ
ェクタ4.燃料ポンプ10.バルブ8などに出力される
。 以上は、この発明の制御方式を採用する場合のエンジン
の制御形態の1つを示すものである。 そして、この制御系においては、インジェクタ4につい
ての基本噴IA量は次式で篩用づる。 TI)−に−Q/N 但し、Kは定数、Qはエアフロメータ17で計測した吸
入空気量、Nはディスリピユータ20で検出したエンジ
ン回転数である。上記エンジン回転数は、エンジン制御
の諸元の1つのパラメータとしで採用される。またここ
では、Q/Nはエンジン負荷の値を示1′パラメータに
採用される。 前記02センサ16からの、フィードバック信号は、0
2センリ16のリッチサイド、リーンサイドのサイクル
制御I(例えばスライスレベルに対する±値)の時の積
分値で与えられる。この値は可及的にスライスレベルに
接近されるが、その変動はエンジン運転の状況変化に追
随しており、Tpの値の補正項αとなる。このほかイン
ジェクタ4を開放するだめのパルス幅の篩出には、水温
センサ19などのデータも補正項C0EFとして綽入さ
れる。このため−[pの値は、実際はT1)′となり、
Tp′とQとの関係は、少なくとも、非直線関係の関数
系に4「る。 今、Tp’=に′・Q/N ・・・[、に′=に/α′(α、C0EF)]とした場
合のα′の値について、エンジン回転数および負荷をパ
ラメータどして構成したマトリックスに、取込む場合、
エンジンの定常運転の判定には、Oz t?ンザ1Gの
出力値を採用する。例えば負荷領域をLo、Ll、Ll
、L3.Ll と分割し、回転数領域をNo 、N1.
N2 、Ns 、Nhと分割して、その各負荷領域Lo
Ll、LI Ll 。 1−、−2 二3および1.−31.iにおける、各回
転数領域No N1.Nx N2 ’、N2 Nsおよ
びN、N4の各格子内において、Oxtンサ10が、リ
ッチ・リーンの値を3回、切換え出力したとすれば、こ
れを定常運転状態ど判定づるのである。 このような判定がなされた時、学習値の、取込みがなさ
れるのであるが、RAM31への書込みは負荷のパラメ
ータに対応する、′!1′なわちl−o 1−1゜Li
Lt 、 l−21,−sおよびl−31−4の分割
領域に対応するテーブル、すなわち4個のアドレスai
。 a2.as、a4に対して行なわねる。ここでは回転数
が、どの領1ti (No Nt 、 NlNz 、
yヨN3 、 Ns NJ >のものでも、負荷の分割
領域対応で最終学習値がメモリされる。イして、この学
習値(a1+ at 、asおよびa4にメモリされた
内容)が、各負荷の運転状態に応じて直ちに読出されて
、制御変数として、MPLJ27で演算式に組込まれる
。 実際の負荷の値は、Lol−zの間で自由に変動するの
で、制御変数yも、これに対応して微妙に設定されるこ
とか望まれるが、fi域の分割数を増すほど、メ[り容
量を増さなければならないことから、これは1、直線補
間法を用いて、M P U 27の演算で求めることに
する。 今、各領域l−o、1.−t 、 1.−IL−2、1
,−21−3および13 L4の学習値を、yl 、
yz’、V3およびy4とする1・)、」二記y1.V
2 、V3 J3よびy。 の対応負イdt値χ1.χ2.χ3およびχ(を各領域
の中間貞で゛あると仮定ηれば、負荷χにおける制tl
l 変数y(’) he(ヲ上記各flil!+7)学
1JIi* ’/1. Vx 。 y3およびy4から、次式で算定づることができる。今
、χの饋がχ3およびχ4の間にあるとして、テーブル
粋出値yは、 y−(〈χ−χ3)/(χ4−χ3))X (Vl
−Vs ) 十’/s これをグラフで示せば、第4図のような構成になる。こ
こで破線は、テーブルの領域分割境界線を示す。 ここでは回転数についてのパラメータは、情報を取込む
ための条件付けとして、前述のように4分割で利用され
るが、実際の空燃比制御には参与しない。しかし、こ゛
れによって空燃比制御の確度が、それほど低下されると
は考えられないのである。すなわち、回転数N0N4’
間における4分割領域および負荷LoLz間における4
分割領域のマトリックスを想定ジる時、定常運転状態に
おいて例えば低負荷・低回転(アイドリング状態)での
学習確率、高負荷・高回転(高速走行状M)での学習確
率は非常に高いが、低負荷・高回転の領域である( L
o Ll ・N5N4)での学習確率は零に近いはず
であり、高負荷・低回転の領域である(Ls L4
・No N1)での学習確率も同様である。従って、学
習確率50%以上をプロットした場合、あるいは学習確
率70%以上をプロットした場合、例えば第5間知ある
いは(b)のような形態になると予測される。同二負荷
についてテーブルに記憶される学習値は、各分割領域L
oL1.LxLx 、LiLsおよびLl L4につい
て各1個で市るが、順次、書換えがなされるという条件
、および定常運転では近接回転領域での制御値が近似す
る点を考bfiツれば、学習値は充分、実用に耐える値
を保つと考えられるのである。 このような空燃比制御の学習によって、例えばOzセン
リ16からの02フイ一ドバツク信号のない状態での運
転(ス[]ットル全聞領域、02センサ1Gの不活性領
域)も、テーブル値を利用して類推的に制御て・さるこ
とになるのである。 次にMl〕tJ27で実行される常開値、書込みのプロ
グラムの一例を、フローチャートを用いて具体的に説明
する。 まずエンジン回転数Nが、制御対象領域にあるか否かの
判定がなされ、その対象(NON4)内にあると判定さ
れれば、ステップ1からステップ2に入って、No N
x 、NI Nl 、N2 N3およびN5N4のどの
領域かの選択がなされる。次にエンジンC″I伺1が制
御対象領域にあるか否かの判定がステップ3でなされ、
その対象(1−oL4)内にあると判定されれば、次の
ステップ4に入ってLo Ll、 1.−t +−2、
Lx Lsおよび13[4のどの領域かの選択がなされ
る。 このようにして、マトリックス中の、対象領域A(N、
L)が決定基れたならば、前回選択された対象△” (
N、L)との比較がなされる。ここで等しければステッ
プ5からステップ6へ、等しくなければステップ7へ移
行する。ステップ6 T−は、02セン+N6のフィー
ドバック信号がスライスレベルを基準としてリッヂ/リ
ーン・サイクルへ移行する測定値の符号変換5=SGN
(α)があったか否かの判定がなされ、79号変換が
あればカウンタをカウントアツプし、また符号変換がな
tノればE X I Tへ落どす。カウンタでカウント
アツプしたならば(ステップ8)、次のステップ9でカ
ウントがC0UNT≧3?の判定を行ない、3回以下な
らばEXITへ落とす。3回を越えた時、ここで始めて
学習値の書換えのルーチンに移行する。この時、ステッ
プ10でカウンタを零値に戻?I6スデツプ7では、新
たな対象領域A (N。 し)が、旧い対象領域/M (N、L)と置き換えられ
、次回の学習動作の時、ステップ5に115ける比較対
象となる。その後、ステップ11でカウンタを零値に戻
し、FXITへ落とす。 書込みのルーチンでは、ステップ12において最終回(
この実施例ではカウンタが3″′値になった時〉の02
L!ンサ10の最大値L M D−M A Xおよび最
小値LMD−MINが相加平均され、補正要素αを粋出
りる。次に、ステップ13で、RAM内のアドレス81
、a2 、a3 、a4のどれに対して、補iF値α
′(ここでは水温センサなどの情報〔補正+ri CO
E F )も組込まれ、α−(a、 C0EF)どして
演算されている)を書き込むかを決定するため、ノラグ
ビット位置の鋒出がなされる。上記アドレスa1 +
a2 + d 31 d 4は負荷をパラメータとする
1次元テーブルであるから、先に制御対象領域Lo L
l 、 L、、11.、.2 、1−.2 Ll 。 Ll L4のどねが選択されているかぐ、自ずから選択
決定される。 次いでスjツ714T”、該当アドレスへの書込みがな
され、作業を完了づるのである。 このようにして、アドレスal、a、、a3およびa4
に泪込まれた学習値は、実際の運転においては負荷の変
動に対応して、呼出され、先のように補間計桿を紅て′
細分化され、インジェクタ4の制御に供せられる。 なお、本発明の電子制御方式は、上記実施例では回転数
と負荷とをパラメータとするマトリックスを構成して情
報の取込み枠を決めているが、他のエンジン制御諸元を
用いてもよいことは勿論であり、制御対象も、インジェ
クタ4の噴射時間制御に限られるものではない。
実施例につき、図面を参照して具体的に説明する。 第1図は制御系全体の概略図を承りもので、図中符号1
はエンジン本体である。このエンジンはエアクリープ2
から導入された空気が、スロットルボディ3にd3いて
、インジェクタ4からの噴射燃料と混合された後、その
混合気がスロットルバルブ5を介して吸気系へ導入され
るものであり、また排気系では、排気ガス反応器6にお
いてガス中の有害成分の除去が行なわれるように排気浄
化対策が施されている1 上記排気系からは、排気ガスの一部が、EGRバルブ7
を介して吸気系に還流される構成になっており、EGR
バルブ1は、吸気通路に連通する負圧管に設けIζバル
ブ8の開閉動作により、負圧管を介してバルブ7内のダ
イヤフラムに作用される負圧の有無により開閉動作され
るものである。 またインジェクタ4には、燃料タンク9より燃料ポンプ
10を介して燃料が供給されるもので、余剰燃料はプレ
ッシトレギュレータ11を介して上記燃料タンク9に還
流される。なお燃料ポンプ10からインジェクタ4へ〒
る燃料供給経路には、燃料ダンパ12.フィルタ13等
が設けられている。 またスロットルバルブ5の上流、下流においてスロット
ルボディ3に蓮通するバイパスには、アイドルコントロ
ールソレノイドパルプ14が設けられている。 また第1図において、符号15はマイクロコンピュータ
であり、このマイクロコンピュータ15に対しては、排
気系において排気ガス反応器6の前段に32 Mした0
2Lンサ16からの電B低号と、スロットルボディ3の
吸気通路に設けた丁アフロメータ17からは空気流量を
測定した電気信号と、ス[]ットルバルブ5に設けたス
ロットルセンサ18からはスロットル開1哀に応じた電
り信号と、エンジン1からは水温ヒンサ19によって水
温についての電気信号どかりえられる。 また上記ンイクロコンビ」−夕15には、ディストリビ
コータ20に設けたクランク角センサ21によって、ク
ランク角暴準位買の検出(iiifijよびクランク角
11f fijのパルス信号が与えられ、またミッショ
ン22から(よニコー[−ラルイI/置スイッヂング信
号が、スタータ23からはスタータスイツチング信号が
、そねそ゛れhえられる。 なお第1図中、符号24はバッテリ、25はインジェク
タリレー、2Gは燃料ボン/リレーて゛ある。 °また上記フイク[」コンピュータ15は、第2図に示
されるように、MPIJ27を、バス28を介してRO
M29.RAM30およびバックアップ付RAM31に
接続させている。また上記02センサ16.エアタロメ
ータ17.スロ゛ットルセンサ18などのアーJログ信
号は、A/D変換器32を介してデジタル変換され、バ
ス28にもたらされる。またその他の信号はI10ポー
ト33に入力され、M P U 27が、与えられた制
御ブラグムに従って指令した出力制御45号は、インジ
ェクタ4.燃料ポンプ10.バルブ8などに出力される
。 以上は、この発明の制御方式を採用する場合のエンジン
の制御形態の1つを示すものである。 そして、この制御系においては、インジェクタ4につい
ての基本噴IA量は次式で篩用づる。 TI)−に−Q/N 但し、Kは定数、Qはエアフロメータ17で計測した吸
入空気量、Nはディスリピユータ20で検出したエンジ
ン回転数である。上記エンジン回転数は、エンジン制御
の諸元の1つのパラメータとしで採用される。またここ
では、Q/Nはエンジン負荷の値を示1′パラメータに
採用される。 前記02センサ16からの、フィードバック信号は、0
2センリ16のリッチサイド、リーンサイドのサイクル
制御I(例えばスライスレベルに対する±値)の時の積
分値で与えられる。この値は可及的にスライスレベルに
接近されるが、その変動はエンジン運転の状況変化に追
随しており、Tpの値の補正項αとなる。このほかイン
ジェクタ4を開放するだめのパルス幅の篩出には、水温
センサ19などのデータも補正項C0EFとして綽入さ
れる。このため−[pの値は、実際はT1)′となり、
Tp′とQとの関係は、少なくとも、非直線関係の関数
系に4「る。 今、Tp’=に′・Q/N ・・・[、に′=に/α′(α、C0EF)]とした場
合のα′の値について、エンジン回転数および負荷をパ
ラメータどして構成したマトリックスに、取込む場合、
エンジンの定常運転の判定には、Oz t?ンザ1Gの
出力値を採用する。例えば負荷領域をLo、Ll、Ll
、L3.Ll と分割し、回転数領域をNo 、N1.
N2 、Ns 、Nhと分割して、その各負荷領域Lo
Ll、LI Ll 。 1−、−2 二3および1.−31.iにおける、各回
転数領域No N1.Nx N2 ’、N2 Nsおよ
びN、N4の各格子内において、Oxtンサ10が、リ
ッチ・リーンの値を3回、切換え出力したとすれば、こ
れを定常運転状態ど判定づるのである。 このような判定がなされた時、学習値の、取込みがなさ
れるのであるが、RAM31への書込みは負荷のパラメ
ータに対応する、′!1′なわちl−o 1−1゜Li
Lt 、 l−21,−sおよびl−31−4の分割
領域に対応するテーブル、すなわち4個のアドレスai
。 a2.as、a4に対して行なわねる。ここでは回転数
が、どの領1ti (No Nt 、 NlNz 、
yヨN3 、 Ns NJ >のものでも、負荷の分割
領域対応で最終学習値がメモリされる。イして、この学
習値(a1+ at 、asおよびa4にメモリされた
内容)が、各負荷の運転状態に応じて直ちに読出されて
、制御変数として、MPLJ27で演算式に組込まれる
。 実際の負荷の値は、Lol−zの間で自由に変動するの
で、制御変数yも、これに対応して微妙に設定されるこ
とか望まれるが、fi域の分割数を増すほど、メ[り容
量を増さなければならないことから、これは1、直線補
間法を用いて、M P U 27の演算で求めることに
する。 今、各領域l−o、1.−t 、 1.−IL−2、1
,−21−3および13 L4の学習値を、yl 、
yz’、V3およびy4とする1・)、」二記y1.V
2 、V3 J3よびy。 の対応負イdt値χ1.χ2.χ3およびχ(を各領域
の中間貞で゛あると仮定ηれば、負荷χにおける制tl
l 変数y(’) he(ヲ上記各flil!+7)学
1JIi* ’/1. Vx 。 y3およびy4から、次式で算定づることができる。今
、χの饋がχ3およびχ4の間にあるとして、テーブル
粋出値yは、 y−(〈χ−χ3)/(χ4−χ3))X (Vl
−Vs ) 十’/s これをグラフで示せば、第4図のような構成になる。こ
こで破線は、テーブルの領域分割境界線を示す。 ここでは回転数についてのパラメータは、情報を取込む
ための条件付けとして、前述のように4分割で利用され
るが、実際の空燃比制御には参与しない。しかし、こ゛
れによって空燃比制御の確度が、それほど低下されると
は考えられないのである。すなわち、回転数N0N4’
間における4分割領域および負荷LoLz間における4
分割領域のマトリックスを想定ジる時、定常運転状態に
おいて例えば低負荷・低回転(アイドリング状態)での
学習確率、高負荷・高回転(高速走行状M)での学習確
率は非常に高いが、低負荷・高回転の領域である( L
o Ll ・N5N4)での学習確率は零に近いはず
であり、高負荷・低回転の領域である(Ls L4
・No N1)での学習確率も同様である。従って、学
習確率50%以上をプロットした場合、あるいは学習確
率70%以上をプロットした場合、例えば第5間知ある
いは(b)のような形態になると予測される。同二負荷
についてテーブルに記憶される学習値は、各分割領域L
oL1.LxLx 、LiLsおよびLl L4につい
て各1個で市るが、順次、書換えがなされるという条件
、および定常運転では近接回転領域での制御値が近似す
る点を考bfiツれば、学習値は充分、実用に耐える値
を保つと考えられるのである。 このような空燃比制御の学習によって、例えばOzセン
リ16からの02フイ一ドバツク信号のない状態での運
転(ス[]ットル全聞領域、02センサ1Gの不活性領
域)も、テーブル値を利用して類推的に制御て・さるこ
とになるのである。 次にMl〕tJ27で実行される常開値、書込みのプロ
グラムの一例を、フローチャートを用いて具体的に説明
する。 まずエンジン回転数Nが、制御対象領域にあるか否かの
判定がなされ、その対象(NON4)内にあると判定さ
れれば、ステップ1からステップ2に入って、No N
x 、NI Nl 、N2 N3およびN5N4のどの
領域かの選択がなされる。次にエンジンC″I伺1が制
御対象領域にあるか否かの判定がステップ3でなされ、
その対象(1−oL4)内にあると判定されれば、次の
ステップ4に入ってLo Ll、 1.−t +−2、
Lx Lsおよび13[4のどの領域かの選択がなされ
る。 このようにして、マトリックス中の、対象領域A(N、
L)が決定基れたならば、前回選択された対象△” (
N、L)との比較がなされる。ここで等しければステッ
プ5からステップ6へ、等しくなければステップ7へ移
行する。ステップ6 T−は、02セン+N6のフィー
ドバック信号がスライスレベルを基準としてリッヂ/リ
ーン・サイクルへ移行する測定値の符号変換5=SGN
(α)があったか否かの判定がなされ、79号変換が
あればカウンタをカウントアツプし、また符号変換がな
tノればE X I Tへ落どす。カウンタでカウント
アツプしたならば(ステップ8)、次のステップ9でカ
ウントがC0UNT≧3?の判定を行ない、3回以下な
らばEXITへ落とす。3回を越えた時、ここで始めて
学習値の書換えのルーチンに移行する。この時、ステッ
プ10でカウンタを零値に戻?I6スデツプ7では、新
たな対象領域A (N。 し)が、旧い対象領域/M (N、L)と置き換えられ
、次回の学習動作の時、ステップ5に115ける比較対
象となる。その後、ステップ11でカウンタを零値に戻
し、FXITへ落とす。 書込みのルーチンでは、ステップ12において最終回(
この実施例ではカウンタが3″′値になった時〉の02
L!ンサ10の最大値L M D−M A Xおよび最
小値LMD−MINが相加平均され、補正要素αを粋出
りる。次に、ステップ13で、RAM内のアドレス81
、a2 、a3 、a4のどれに対して、補iF値α
′(ここでは水温センサなどの情報〔補正+ri CO
E F )も組込まれ、α−(a、 C0EF)どして
演算されている)を書き込むかを決定するため、ノラグ
ビット位置の鋒出がなされる。上記アドレスa1 +
a2 + d 31 d 4は負荷をパラメータとする
1次元テーブルであるから、先に制御対象領域Lo L
l 、 L、、11.、.2 、1−.2 Ll 。 Ll L4のどねが選択されているかぐ、自ずから選択
決定される。 次いでスjツ714T”、該当アドレスへの書込みがな
され、作業を完了づるのである。 このようにして、アドレスal、a、、a3およびa4
に泪込まれた学習値は、実際の運転においては負荷の変
動に対応して、呼出され、先のように補間計桿を紅て′
細分化され、インジェクタ4の制御に供せられる。 なお、本発明の電子制御方式は、上記実施例では回転数
と負荷とをパラメータとするマトリックスを構成して情
報の取込み枠を決めているが、他のエンジン制御諸元を
用いてもよいことは勿論であり、制御対象も、インジェ
クタ4の噴射時間制御に限られるものではない。
本発明は、以上詳述したように、情報の取込みには複数
のパラメータを用いて、マトリックスを構成し、その中
で条件付けを行なっているが、実際に学習値としC書換
えを行なうのは、上記パラメータの1つを採用した1次
元テーブルを採用したから、RAMの使用量を大幅に減
少させると共に、実質学冒を早期に実現でき、実効性も
損われないという優れた効果が得られる。
のパラメータを用いて、マトリックスを構成し、その中
で条件付けを行なっているが、実際に学習値としC書換
えを行なうのは、上記パラメータの1つを採用した1次
元テーブルを採用したから、RAMの使用量を大幅に減
少させると共に、実質学冒を早期に実現でき、実効性も
損われないという優れた効果が得られる。
第1図は本発明の制御方式を採用jるエンジン制御系の
概略図、第2図はマイクロコンピュータの概略構成図、
第3図はマトリックスと実際に使用するR A M 領
域とを並列して示した図、第4図は補間計締洗を視覚的
に示したグラフ、第5図はマトリックスへの情報入力確
率を説明するための説明図、第6図は本発明の制御方式
における一例を示すフローチp−トである。 1・・・エンジン、2・・・エアクリーナ、3・・・ス
ロットルボディ、4・・・インジェクタ、5・・・スロ
ワ1−ルバルブ、6・・・1」1気ガス反応器、7・・
・EGRバルブ、8・・・バルブ、9・・・燃料タンク
、10・・・燃料ポンプ、11・・・ブレッシ智・レギ
、Lレータ、12・・・燃料ダンパ、13・・・フィル
タ、14・・・アイドルコントロールンレノイドバルブ
、15・・・lイクL1:」ンビJ−タ、1G・・・0
2センサ、17・・・Lアフロメータ、18・・・スロ
ットルボディ、19・・・水温ゼンナ、20川デイスト
リビユータ、21・・・クランク角センサ、22・・・
ミッション、23・・・スタータ、24・・・バッテリ
、25・・・インジーエクタリレー、26・・・燃料ポ
ンプリレー、27・・・MPU、28・・・バス、29
・・・ROM、30.31・・・RAM、32・・・A
/D変挨器、33・・・I10ポート。 同 弁理士 別 井 進 手続補正書(自発) 1.事件の表ボ +1#fl159年 13 f午 願 第1
46650”H2、発明の名称 自動車用エンジンの電子制御ノブ式 34補正をづ−る名 一1i P+との関係 特 許 出願人東京都新
宿区西新宿]丁目7@2号 4、代理人 5、補正の対象 (1) 明細書全文 (2)図面の第1図、第3図、第6図、第7N−)。 第7図(b) 6、補正の内容 (1)明細書全文を別紙のとおり補正する。 (2〉 図面の第1図、第3図、第6図を別紙のとお
り補正する。 (3) 図面の第7図り)、第7図(b)を別紙のと
おり追加づる。 (補正) 明 細 書 1、発明の名称 自動車用エンジンの電子制御方式 2、特許請求の範囲 複数のエンジン制御諸元により構成したマトリックスに
、予め与えられた判定条件によりエンジン運転の定常状
態を判定した時、センサからの情報を学習値として取込
み、上記学習値を読出してエンジン運転制御の制御変数
として使用するものにおいて、上記エンジン制御諸元の
うちの1つにより1次元テーブルをRAM内に設定し、
学習の都度、上記テーブルの各対応個所について書換え
を行なうことを特徴とする自動車用エンジンの電子制御
方式。 3、発明の詳細な説明
概略図、第2図はマイクロコンピュータの概略構成図、
第3図はマトリックスと実際に使用するR A M 領
域とを並列して示した図、第4図は補間計締洗を視覚的
に示したグラフ、第5図はマトリックスへの情報入力確
率を説明するための説明図、第6図は本発明の制御方式
における一例を示すフローチp−トである。 1・・・エンジン、2・・・エアクリーナ、3・・・ス
ロットルボディ、4・・・インジェクタ、5・・・スロ
ワ1−ルバルブ、6・・・1」1気ガス反応器、7・・
・EGRバルブ、8・・・バルブ、9・・・燃料タンク
、10・・・燃料ポンプ、11・・・ブレッシ智・レギ
、Lレータ、12・・・燃料ダンパ、13・・・フィル
タ、14・・・アイドルコントロールンレノイドバルブ
、15・・・lイクL1:」ンビJ−タ、1G・・・0
2センサ、17・・・Lアフロメータ、18・・・スロ
ットルボディ、19・・・水温ゼンナ、20川デイスト
リビユータ、21・・・クランク角センサ、22・・・
ミッション、23・・・スタータ、24・・・バッテリ
、25・・・インジーエクタリレー、26・・・燃料ポ
ンプリレー、27・・・MPU、28・・・バス、29
・・・ROM、30.31・・・RAM、32・・・A
/D変挨器、33・・・I10ポート。 同 弁理士 別 井 進 手続補正書(自発) 1.事件の表ボ +1#fl159年 13 f午 願 第1
46650”H2、発明の名称 自動車用エンジンの電子制御ノブ式 34補正をづ−る名 一1i P+との関係 特 許 出願人東京都新
宿区西新宿]丁目7@2号 4、代理人 5、補正の対象 (1) 明細書全文 (2)図面の第1図、第3図、第6図、第7N−)。 第7図(b) 6、補正の内容 (1)明細書全文を別紙のとおり補正する。 (2〉 図面の第1図、第3図、第6図を別紙のとお
り補正する。 (3) 図面の第7図り)、第7図(b)を別紙のと
おり追加づる。 (補正) 明 細 書 1、発明の名称 自動車用エンジンの電子制御方式 2、特許請求の範囲 複数のエンジン制御諸元により構成したマトリックスに
、予め与えられた判定条件によりエンジン運転の定常状
態を判定した時、センサからの情報を学習値として取込
み、上記学習値を読出してエンジン運転制御の制御変数
として使用するものにおいて、上記エンジン制御諸元の
うちの1つにより1次元テーブルをRAM内に設定し、
学習の都度、上記テーブルの各対応個所について書換え
を行なうことを特徴とする自動車用エンジンの電子制御
方式。 3、発明の詳細な説明
本発明は、例えば自動車エンジンにおいて燃料噴射量の
制御をマイクロコンピュータで行なう場合などに適用さ
れる自動車用エンジンの電子制御方式に関するものであ
る。
制御をマイクロコンピュータで行なう場合などに適用さ
れる自動車用エンジンの電子制御方式に関するものであ
る。
自動車用エンジンの電子制御方式では、電子式燃料噴射
システムの燃料供給制御のために、テーブル中のデータ
を書換える学習制御がなされている(例えば特開昭57
−122135号公報)。 ここでは、エンジン動作の安定状態の間に得られるデー
タで、データの書換えが実施されているつ従って、エン
ジン動作が安定状態にあるか否かの判定を行う手段が必
要どなる。一般の学習制御システムは、エンジン速度お
よび負荷のようなそれぞれエンジン動作諸元の状態を現
わす複数分割されたマトリックス(二元格子)を具備し
ており、1つの区画内において所定時間その状態が継続
する時、それがエンジンの安定状態であると判断してい
る。他方、三元ルックアップテーブルを用意して、その
マトリックスで安定状態を決定するようにしたものもあ
る。 [発明が解決しようとする問題点] ここで問題になるのは、学習値を満たすために必要なマ
ツプ対応の記憶領域が非常に大きくなることで、このこ
とはRAM領域の増大を招く。その上、学習値を取込む
ための判定条件(定常判定の条件)をUくすると、デー
タの信頼性は低くなることから、判定条件は成る程度、
厳しい条件にしなりればならないが、厳しくすれば学習
のチャンスは極めて少なく、この場合には上記記憶領域
の全てに学習値を取込むのに長時間を必要とし、記憶領
域の大きさの割には実効性が低いという問題があった。 本発明は、上記の問題を課題として提案されたもので、
エンジン運転の定常状態については、回転、負荷など複
数のエンジン制御諸元についてマトリックスを構成し、
そこにセンサからの情報を所定条件下で取込むりれども
、制御変数としてRAMに保存するのは、1つのエンジ
ン制御諸元についてのデープルでまかなうようにし、こ
れによってRAMの使用量を大幅に圧縮すると共に、実
効性の高い学習制御が行なえるようにした、自動車用エ
ンジンの電子制御方式を提供しようとするものである。
システムの燃料供給制御のために、テーブル中のデータ
を書換える学習制御がなされている(例えば特開昭57
−122135号公報)。 ここでは、エンジン動作の安定状態の間に得られるデー
タで、データの書換えが実施されているつ従って、エン
ジン動作が安定状態にあるか否かの判定を行う手段が必
要どなる。一般の学習制御システムは、エンジン速度お
よび負荷のようなそれぞれエンジン動作諸元の状態を現
わす複数分割されたマトリックス(二元格子)を具備し
ており、1つの区画内において所定時間その状態が継続
する時、それがエンジンの安定状態であると判断してい
る。他方、三元ルックアップテーブルを用意して、その
マトリックスで安定状態を決定するようにしたものもあ
る。 [発明が解決しようとする問題点] ここで問題になるのは、学習値を満たすために必要なマ
ツプ対応の記憶領域が非常に大きくなることで、このこ
とはRAM領域の増大を招く。その上、学習値を取込む
ための判定条件(定常判定の条件)をUくすると、デー
タの信頼性は低くなることから、判定条件は成る程度、
厳しい条件にしなりればならないが、厳しくすれば学習
のチャンスは極めて少なく、この場合には上記記憶領域
の全てに学習値を取込むのに長時間を必要とし、記憶領
域の大きさの割には実効性が低いという問題があった。 本発明は、上記の問題を課題として提案されたもので、
エンジン運転の定常状態については、回転、負荷など複
数のエンジン制御諸元についてマトリックスを構成し、
そこにセンサからの情報を所定条件下で取込むりれども
、制御変数としてRAMに保存するのは、1つのエンジ
ン制御諸元についてのデープルでまかなうようにし、こ
れによってRAMの使用量を大幅に圧縮すると共に、実
効性の高い学習制御が行なえるようにした、自動車用エ
ンジンの電子制御方式を提供しようとするものである。
【問題点を解決するための手段l
この目的を達成するため、本発明は、複数のエンジン制
御諸元により構成したマトリックスに、予めりえられた
判定条件によりエンジン運転の定常状態を判定した時、
センサからの情報を学習値として取込み、上記学習値を
読出してエンジン運転制御の制御変数として使用するも
のにおいて、上記エンジン制御諸元のうちの1つにより
1次元テーブルをRAM内に設定し、学習の都度、上記
テーブルの各対応個所について書換えを行なうことを特
徴とするものである。 【作 用】 上記の構成に基づいて、本考案は、RAMの記憶容量を
大幅に圧縮できると共に、実質的に全ての記憶領域につ
いて早期に学習値の取込みを実現し、学習の実効性を高
めることになる。
御諸元により構成したマトリックスに、予めりえられた
判定条件によりエンジン運転の定常状態を判定した時、
センサからの情報を学習値として取込み、上記学習値を
読出してエンジン運転制御の制御変数として使用するも
のにおいて、上記エンジン制御諸元のうちの1つにより
1次元テーブルをRAM内に設定し、学習の都度、上記
テーブルの各対応個所について書換えを行なうことを特
徴とするものである。 【作 用】 上記の構成に基づいて、本考案は、RAMの記憶容量を
大幅に圧縮できると共に、実質的に全ての記憶領域につ
いて早期に学習値の取込みを実現し、学習の実効性を高
めることになる。
【実 施 例]
以下、本発明の電子制御方式を、空燃比制御に適用した
実施例につき、図面を参照して具体的に説明する。 第1図は制御系全体の概略図を示すもので、図中符号1
はエンジン本体である。このエンジンはエアクリーナ2
から導入された空気が、スロットルボディ3において、
インジェクタ4からの噴射燃料と混合された後、その混
合気がスロットルバルブ5を介して吸気系へ導入される
ものであり、また排気系では、排気ガス反応器(三元触
媒コンバータ)Cにおいてガス中の有害成分の除去が行
なわれるように排気浄化対策が施されている。 上記排気系からは、排気ガスの一部が、E G Rバル
ブ7を介して吸気系に還流される構成になっており、E
G Rバルブ7は、吸気通路に連通づる負圧管に設け
たバルブ8の開閉動作により、負圧管を介してバルブ7
内のダイA7フラムに作用される負圧の自照により開閉
動作されるものである。 またインジエクタ4には、燃1.!tタンク9より燃料
ポンプ10により、フィルタ13.プレッシャレギュレ
ータ11を介して燃料が供給される。なお燃料ポンプ1
0からインジェクタ4へ至る燃料供給経路には、燃料ダ
ンパ12が設(プられている。 またスロットルバルブ5の上流、下流においてスロット
ルバルブ3に連通ずるバイパスには、アイドルコントロ
ールソレノイドバルブ14が設けられていて、アイドル
時のエンジン回転数を制t&llする。 また第1図において、符号15はマイクロコンピュータ
であり、このマイクロコンピュータ15に対しては、排
気系において排気ガス反応器6のnn段に設置した0、
センサ16からの電圧信号と、スロットルボディ3の吸
気通路に設(プだエアフし]メータ17からは空気流量
を測定した電気信号と、スロットルバルブ5に設けたス
ロットルセン[8からはスロットル開度に応じた電圧信
号と、エンジン1からは水温センサ19によって水温に
ついての電気信号とが与えられる。 また上記マイクロコンピュータ15には、fイストリピ
ユータ20に設(プたクランク角センザ21によって、
クランク角基準位置の検出信号およびクランク角1度毎
のパルス信号が与えられ、またトランスミッション22
からはニュートラル位置スイッチング信号が、スタータ
23からはスタータスイッヂング信丹が、それぞれ与え
られる。 なd3第1図中、符号24はバラブリ、25はインチ1
クタリレー、26は燃料ポンプリレーである。 また上記マイクロコンピュータ15は、第2図に示され
るようにマイクロプロセッサユニット(以下M P U
ど称ザ)27を、バス28を介してROM29゜RAM
30およびバックアップ(1’RAM31に接続させて
いる。また上記02センナ16.1アフロメータ17.
スロットルセンリ゛18などのアナログ信号は、A 、
/ D変換器32を介してデジタル変換され、バス28
を介してM P U 27にもたらされる。またその他
の信号はI10ポート33を通してM P U 27に
入力される。 以上は、この発明の制御方式を採用する場合のエンジン
の制御形態の1つを示すものである。 このシステムにおいて、インジェクタ4によって噴射さ
れるべき燃料の星は、吸入空気量、エンジン速度、負荷
のようなエンジン作動諸元に応じてインジェクタ4の付
勢時間(噴射パルス幅)を決めることで決定される。基
本燃料噴射幅−r p l、を次式により得られる。 TI)=KXQ/N ・・・(1
)ここでQは吸入空気最、Nはエンジン速度(回転数)
、には定数である。 所望の噴射パルス幅T i は、エンジン諸元で基本噴
射パルス幅Tpを補正づることにより得られる。次式は
、所望のIjltj射パルス幅11を計算するための一
例である。 Ti =T’D x (COFE)XccxKa ・・
−<2)ここで、COF Eは冷N1水濡度、全開スロ
ットル間度、エンジンiA ’aXiなどの係数どして
の種々の補正、補償係数を加えることによって得られる
係数てあり、αは02tンザ1Gのフィードバック信号
の積分値の補正係数λであり、Kaは字間(以下、学習
制御係数と称す)による補任係数である。 冷却水温度係数やエンジン負荷のような係数は、検出情
報についてそれぞれのテーブルをルックアップすること
により得られる。上記係数Kaを得るために、エンジン
運転状態を示覆諸元により構成さねた学習値テーブルが
設けられており、この学習1直テーブルにストアされて
いる学習値は、エンジンが安定作動状態にある時に1q
られたデータで書換えられる。なお本明細書では、学習
値テーブルにストアされているものを学習値、学習1テ
ーブルh日ら後述する補間計婢などを行なって読出し、
〈2)式に使用りるものを学習制御係数と呼んでいる。 このシステムにおいて、上記安定状態は、エンジン負伺
、エンジン回転数の範囲およびその検出状態の継わC性
で決定される。 第3図上側部分は検出のためのマトリックスを示してお
り、上記マし・リックスは、例えば5本の線ど5段の線
で区画された16区画から成っている。 エンジン負イ七の大きさはX軸のLoからし−の5つの
点でセットされ、エンジン回転数の大きさはY軸のNo
からN4の5つの点でセットされる。 同様にエンジン回転数も4つのレンジに分割される。 一方、02センサの出力電圧は、第7図(2)に示すよ
うに、理論空燃比を示づ一基準電圧を通ってIJ″イク
ル的変化づる。出力電圧は、混合気のリッチとリーンの
状態に応じて変化する。システムにおいて、O,センサ
の出力電圧〈フィードバック信号)がマトリックス中の
16区画の1つの中でリッチとリーンのサイクルを3回
繰返した時、エンジンは安定状態にあると判断される。 第3図下側部分は学習値をストアするだめの第2図のR
A1v131中に含まれている学習値テーブルを示す。 学習値テーブルは、エンジン負荷レンジ1−OL−1,
l−I L2 、 l−213、1,−31−4に対応
するアドレスa 1.d 2 、a 31 a hを有
している。このテーブル中の6値は、自動車の最初の運
転以前は” 1 ”である。これは、燃料供給システム
が係数Kaなしでも、はとんど正しい量を供給するよう
に設計されていることを示している。しかしながら、全
ての自動車は使用上のバラツキがあり、それらを含めて
同一の結果をもたら覆望ましい機能を持つようには生産
されない。従って学習値は、全ての自動車が実際に使わ
れる時に、学習により書換えられる必要がある。 所望の噴射パルス幅り<2)式のTi)の計nを説明す
れば、エンジン起動時には、02レンナボデイの温度は
低いので、02センザの出力電圧も低い。このような状
態では、システムは補正係数αの値としてパ1′″をセ
ットする。そこでコンピュータは、所望の噴射パルス幅
Tiを吸入空気量Q。 エンジン回転数N、C0FE、α、Kaから計算する。 エンジンが暖機3れてあり、02センサが活性化してい
る時には、02センサ出力電圧の積分値はαの値どして
供給される。より詳細にはコンピュータは、積分器とし
ての別能を持ち、02ゼンサの出力電圧を積分する。第
7図山〉は積分出力を示す3.システムは予め定められ
た間隔(例えば40m5)で積分値を出力する。例えば
第7図■ンにおいて、時刻T1・・・Tnにおいて積分
値[1・・・I liを提供する。従って燃料の量は、
0゜セン4)からの積分されたフィードバック信号αに
しICがって制御される。 学習方法について説明すれば、エンジン運転の安定状態
が検出された時、学習値テーブルは01センサからのフ
ィードバック信号に関係した値で書換えらねる。最初の
書換えは、例えば第7図co)のI maxとl mi
nの値のように積分の所定数のサイクル中の最大値と最
小値の0術平均Aで行なわれる。それ以降は、学習値が
′1″でない時に学習値デー1ルは、コンピュータで得
ることができる最小値△△く最小分解能)でインクリメ
ントあるいはデクリメントされる。言い換えれば、最初
の学習て古換えられた学習値の値△であるBCDコー1
〜から1ビツトが足されるか引かtする。 システムの作動は、第6図により更に詳細に述べられる
。学習プログラムは予め定められた間隔(40ms)で
開始される。エンジン回転数がステップ1て検出される
。もし、エンジン回転数がN。 とN、どの間のレンジにあれば、プログラムはスフツブ
2に進む。もし、エンジン回転数がレンジ外であれば、
プログラムはステップ1からEXITヘジャンプし、ル
ーチンから出る。 ステップ2では第3図の7トリツクスの、検出されたエ
ンジン回転数が含まれる行の位置が検出され、その位置
はRAM30にストアされる。その後、プログラムはス
テップ3に進み、エンジン負荷が検出される。もし、エ
ンジン負荷が10がらL4のレンジ中にあれば、プログ
ラムはステップ4に進む。もし、エンジン負荷がレンジ
外にあれば、プログラムはルーチンから出る。その後、
検出された]−ンジン負荷に関連する列の位置がマトリ
ックス中で検出され、その位置はRAM30にストアさ
れる。そこで、エンジン回転数とエンジン負荷によるエ
ンジン運転条件に関する区画の位置が、例えば第3図の
区画D1のようにマトリックス中で決定される。プログ
ラムはステップ5に進み、決定した区画の位置は、前回
の学習ぐ決定された区画と比較される。しかしながら、
最初の学習では比較はできないので、プログラムはステ
ップ7.11を通ってルーチンから出る。ステップ7で
は、区画の位置はRA M 30にストアされる。最初
の学習の後の学習では、検出された位置は、ステップ5
で前回ストアされた区画位置と比較される。もし、マト
リックス中の区画位置が前回のものと同じあれば、プロ
グラムはステップ6に進み、02セン′リ−の出力電圧
が検出される。もし、出力電圧がリッチとリーンに交互
に変化していれば、プログラムはステップ8に進み、ま
たもし、変化していなければ、プログラムはルーチンを
出る。 ステップ8では、出力電圧のリッチとリーンのナイクル
数かカウンタでカウントされる。ステップ9では、もし
カウンタが例えば3回を数えたら、プログラムはステッ
プ10に進む。カウントが3回に達しな()ればプログ
ラムはルーチンから出る。 ステップ10ではカウンタはクリアされ、プログラムは
テップ12に進む。 一方、区画の位置が前回の学習と同じでなりれば、プロ
グラムはステップ7に進み、区画の位置の古いデータは
新しいデータに書換えられる。ステップ11では、ステ
ップ8で行なった前回のカウントをクリアする。 ステップ12では、02センリ−の第7図の)の出力波
形の積分値の最大値とla小値の粋術平均へが計算され
、RAM30のワークエリアに値Aがストアされる。そ
の後プログラムはステップ13に進み、例えば区画D1
に応じたアドレスa2のように、区画の位置に応じたア
ドレスが検出さね、その検出されたアドレスの1ビツト
にフラグが立てられる。ステップ14では、その検出さ
れたアドレスの残りのビットにステップ12で行られた
算術平均値△をストアする。′?J’ %わち第3図の
学習値テーブルのアドレス中の学習値(,1Aで書換え
られる。 所望の噴射パルス幅Tiがム)ワされる時に学習制御係
数Kaは、エンジン負荷の値に応じ゛C学常開テーブル
から続出される。学習制御係数1(aは、エンジン負荷
の伯に応じて学習値テーブルから読出される。しかしな
がら学習値テーブルにストアされている学習値は、分割
された各負荷領域の中間点である負荷値に対してス1〜
アされている。第4図においてχ1.χ2.χ3.χA
は、それぞれ各負荷領域の中間点である負荷値を示す。 従って、通常検出されるエンジン負荷は、χ1.χ2゜
χ3.χ4の匂荷値とは一致しないが、この場合、学習
制御係数は直線補間法により求められる。例えばエンジ
ン負荷χにおtプる学習制御係数Kaの値yは、次式に
J、り得られる。 y−((χ−χ3)/(χ4−χ3))×(yA−y3
)十y3 第5図り)(J学習確率50%以上を示すマトリックス
パターンであり、第5図<b>は学習確*70%以−[
を示すマトリックスパターンであり、各マトリックスに
ハツチングでそれぞれの確率で学習される区画が示され
ている。 図面から理解されるように、低負荷・高回転。 高負荷・低回転のような極端なエンジン作動安定状態の
学習確率は、非常に小さい。加えるに、その隣接回転領
域にあ°(プる学習値との差は、小さいという経験があ
る。従って、1つのア゛−夕が各アドレスにストアされ
ている1次元テーブルは、エンジンの学習制御を実現4
“るのに十分であることが理解されよう。 なお、本発明の電子制御方式は、上記実施例ては回転数
と負荷によりマトリックスを構成して情報の取込み枠を
決めているが、他のエンジン制御諸元を用いてもよいこ
とは勿論であり、制陣対象も、インジエクタ4の噴射時
間制御に限られるものではない。 【発明の効果】 本発明は、以上詳述したように、情報の取込みには複数
のエンジン制御諸元を用いて、マトリックスを構成し、
その中で条件付けを行なっているが、実際に学習値とし
て書換えを行なうのは、上記エンジン制御諸元の1つを
採用しl、=1次元テーブルを採用したから、RAMの
使用量を大幅に減少させると共に、実質学習を早期に実
現でき、実効性も損われないという優れた効果が1qら
れる。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の制御方式を採用するエンジン制御系の
概略図、第2図はマイクロコンピュータの概略構成図、
第3図はマトリックスと実際に使用するRAM領域とを
並列して示した図、第4図は補間計算法を視覚的に示し
た図、第5図はマトリックスへの情報入力確率を説明す
るだめの説明図、第6図は本発明の制御方式における一
例を示すフローヂャート図、第7図(へ)は02L!ン
サの出力電圧、第7図図(ロ)は積分器の出力電圧をそ
れぞれ示す図である。 1・・・エンジン、2・・・エアクリーナ、3・・・ス
ロットルボディ、4・・・インジェクタ、5・・・スロ
ットルバルブ、6・・・排気ガス反応器、7・・・EG
Rバルブ、8・・・バルブ、9・・・燃料タンク、10
・・・燃料ポンプ、11・・・プレッシャレギュレータ
、12・・・燃料ダンパ、13・・・フィルタ、14・
・・アイドルコントロールソレノイドバルブ、15・・
・マイクロコンピュータ、1G・・・O,センサ、17
・・・エアフロメータ、18・・・スロットルセン+J
−119・・−水温センサ、20・・・ディストリビュ
ー夕、21・・・クランク角センサ、22・・・トラン
スミッション、23・・・スタータ、24・・・バッテ
リ、25・・・インジェクタリレー、26・・・燃料ポ
ンプリレー、27・・・MPU、28・・・バス、29
・・・ROM、 30 、31・・・RΔM132・・
・A/D変換器、33・・・I10ボート。 第3図
実施例につき、図面を参照して具体的に説明する。 第1図は制御系全体の概略図を示すもので、図中符号1
はエンジン本体である。このエンジンはエアクリーナ2
から導入された空気が、スロットルボディ3において、
インジェクタ4からの噴射燃料と混合された後、その混
合気がスロットルバルブ5を介して吸気系へ導入される
ものであり、また排気系では、排気ガス反応器(三元触
媒コンバータ)Cにおいてガス中の有害成分の除去が行
なわれるように排気浄化対策が施されている。 上記排気系からは、排気ガスの一部が、E G Rバル
ブ7を介して吸気系に還流される構成になっており、E
G Rバルブ7は、吸気通路に連通づる負圧管に設け
たバルブ8の開閉動作により、負圧管を介してバルブ7
内のダイA7フラムに作用される負圧の自照により開閉
動作されるものである。 またインジエクタ4には、燃1.!tタンク9より燃料
ポンプ10により、フィルタ13.プレッシャレギュレ
ータ11を介して燃料が供給される。なお燃料ポンプ1
0からインジェクタ4へ至る燃料供給経路には、燃料ダ
ンパ12が設(プられている。 またスロットルバルブ5の上流、下流においてスロット
ルバルブ3に連通ずるバイパスには、アイドルコントロ
ールソレノイドバルブ14が設けられていて、アイドル
時のエンジン回転数を制t&llする。 また第1図において、符号15はマイクロコンピュータ
であり、このマイクロコンピュータ15に対しては、排
気系において排気ガス反応器6のnn段に設置した0、
センサ16からの電圧信号と、スロットルボディ3の吸
気通路に設(プだエアフし]メータ17からは空気流量
を測定した電気信号と、スロットルバルブ5に設けたス
ロットルセン[8からはスロットル開度に応じた電圧信
号と、エンジン1からは水温センサ19によって水温に
ついての電気信号とが与えられる。 また上記マイクロコンピュータ15には、fイストリピ
ユータ20に設(プたクランク角センザ21によって、
クランク角基準位置の検出信号およびクランク角1度毎
のパルス信号が与えられ、またトランスミッション22
からはニュートラル位置スイッチング信号が、スタータ
23からはスタータスイッヂング信丹が、それぞれ与え
られる。 なd3第1図中、符号24はバラブリ、25はインチ1
クタリレー、26は燃料ポンプリレーである。 また上記マイクロコンピュータ15は、第2図に示され
るようにマイクロプロセッサユニット(以下M P U
ど称ザ)27を、バス28を介してROM29゜RAM
30およびバックアップ(1’RAM31に接続させて
いる。また上記02センナ16.1アフロメータ17.
スロットルセンリ゛18などのアナログ信号は、A 、
/ D変換器32を介してデジタル変換され、バス28
を介してM P U 27にもたらされる。またその他
の信号はI10ポート33を通してM P U 27に
入力される。 以上は、この発明の制御方式を採用する場合のエンジン
の制御形態の1つを示すものである。 このシステムにおいて、インジェクタ4によって噴射さ
れるべき燃料の星は、吸入空気量、エンジン速度、負荷
のようなエンジン作動諸元に応じてインジェクタ4の付
勢時間(噴射パルス幅)を決めることで決定される。基
本燃料噴射幅−r p l、を次式により得られる。 TI)=KXQ/N ・・・(1
)ここでQは吸入空気最、Nはエンジン速度(回転数)
、には定数である。 所望の噴射パルス幅T i は、エンジン諸元で基本噴
射パルス幅Tpを補正づることにより得られる。次式は
、所望のIjltj射パルス幅11を計算するための一
例である。 Ti =T’D x (COFE)XccxKa ・・
−<2)ここで、COF Eは冷N1水濡度、全開スロ
ットル間度、エンジンiA ’aXiなどの係数どして
の種々の補正、補償係数を加えることによって得られる
係数てあり、αは02tンザ1Gのフィードバック信号
の積分値の補正係数λであり、Kaは字間(以下、学習
制御係数と称す)による補任係数である。 冷却水温度係数やエンジン負荷のような係数は、検出情
報についてそれぞれのテーブルをルックアップすること
により得られる。上記係数Kaを得るために、エンジン
運転状態を示覆諸元により構成さねた学習値テーブルが
設けられており、この学習1直テーブルにストアされて
いる学習値は、エンジンが安定作動状態にある時に1q
られたデータで書換えられる。なお本明細書では、学習
値テーブルにストアされているものを学習値、学習1テ
ーブルh日ら後述する補間計婢などを行なって読出し、
〈2)式に使用りるものを学習制御係数と呼んでいる。 このシステムにおいて、上記安定状態は、エンジン負伺
、エンジン回転数の範囲およびその検出状態の継わC性
で決定される。 第3図上側部分は検出のためのマトリックスを示してお
り、上記マし・リックスは、例えば5本の線ど5段の線
で区画された16区画から成っている。 エンジン負イ七の大きさはX軸のLoからし−の5つの
点でセットされ、エンジン回転数の大きさはY軸のNo
からN4の5つの点でセットされる。 同様にエンジン回転数も4つのレンジに分割される。 一方、02センサの出力電圧は、第7図(2)に示すよ
うに、理論空燃比を示づ一基準電圧を通ってIJ″イク
ル的変化づる。出力電圧は、混合気のリッチとリーンの
状態に応じて変化する。システムにおいて、O,センサ
の出力電圧〈フィードバック信号)がマトリックス中の
16区画の1つの中でリッチとリーンのサイクルを3回
繰返した時、エンジンは安定状態にあると判断される。 第3図下側部分は学習値をストアするだめの第2図のR
A1v131中に含まれている学習値テーブルを示す。 学習値テーブルは、エンジン負荷レンジ1−OL−1,
l−I L2 、 l−213、1,−31−4に対応
するアドレスa 1.d 2 、a 31 a hを有
している。このテーブル中の6値は、自動車の最初の運
転以前は” 1 ”である。これは、燃料供給システム
が係数Kaなしでも、はとんど正しい量を供給するよう
に設計されていることを示している。しかしながら、全
ての自動車は使用上のバラツキがあり、それらを含めて
同一の結果をもたら覆望ましい機能を持つようには生産
されない。従って学習値は、全ての自動車が実際に使わ
れる時に、学習により書換えられる必要がある。 所望の噴射パルス幅り<2)式のTi)の計nを説明す
れば、エンジン起動時には、02レンナボデイの温度は
低いので、02センザの出力電圧も低い。このような状
態では、システムは補正係数αの値としてパ1′″をセ
ットする。そこでコンピュータは、所望の噴射パルス幅
Tiを吸入空気量Q。 エンジン回転数N、C0FE、α、Kaから計算する。 エンジンが暖機3れてあり、02センサが活性化してい
る時には、02センサ出力電圧の積分値はαの値どして
供給される。より詳細にはコンピュータは、積分器とし
ての別能を持ち、02ゼンサの出力電圧を積分する。第
7図山〉は積分出力を示す3.システムは予め定められ
た間隔(例えば40m5)で積分値を出力する。例えば
第7図■ンにおいて、時刻T1・・・Tnにおいて積分
値[1・・・I liを提供する。従って燃料の量は、
0゜セン4)からの積分されたフィードバック信号αに
しICがって制御される。 学習方法について説明すれば、エンジン運転の安定状態
が検出された時、学習値テーブルは01センサからのフ
ィードバック信号に関係した値で書換えらねる。最初の
書換えは、例えば第7図co)のI maxとl mi
nの値のように積分の所定数のサイクル中の最大値と最
小値の0術平均Aで行なわれる。それ以降は、学習値が
′1″でない時に学習値デー1ルは、コンピュータで得
ることができる最小値△△く最小分解能)でインクリメ
ントあるいはデクリメントされる。言い換えれば、最初
の学習て古換えられた学習値の値△であるBCDコー1
〜から1ビツトが足されるか引かtする。 システムの作動は、第6図により更に詳細に述べられる
。学習プログラムは予め定められた間隔(40ms)で
開始される。エンジン回転数がステップ1て検出される
。もし、エンジン回転数がN。 とN、どの間のレンジにあれば、プログラムはスフツブ
2に進む。もし、エンジン回転数がレンジ外であれば、
プログラムはステップ1からEXITヘジャンプし、ル
ーチンから出る。 ステップ2では第3図の7トリツクスの、検出されたエ
ンジン回転数が含まれる行の位置が検出され、その位置
はRAM30にストアされる。その後、プログラムはス
テップ3に進み、エンジン負荷が検出される。もし、エ
ンジン負荷が10がらL4のレンジ中にあれば、プログ
ラムはステップ4に進む。もし、エンジン負荷がレンジ
外にあれば、プログラムはルーチンから出る。その後、
検出された]−ンジン負荷に関連する列の位置がマトリ
ックス中で検出され、その位置はRAM30にストアさ
れる。そこで、エンジン回転数とエンジン負荷によるエ
ンジン運転条件に関する区画の位置が、例えば第3図の
区画D1のようにマトリックス中で決定される。プログ
ラムはステップ5に進み、決定した区画の位置は、前回
の学習ぐ決定された区画と比較される。しかしながら、
最初の学習では比較はできないので、プログラムはステ
ップ7.11を通ってルーチンから出る。ステップ7で
は、区画の位置はRA M 30にストアされる。最初
の学習の後の学習では、検出された位置は、ステップ5
で前回ストアされた区画位置と比較される。もし、マト
リックス中の区画位置が前回のものと同じあれば、プロ
グラムはステップ6に進み、02セン′リ−の出力電圧
が検出される。もし、出力電圧がリッチとリーンに交互
に変化していれば、プログラムはステップ8に進み、ま
たもし、変化していなければ、プログラムはルーチンを
出る。 ステップ8では、出力電圧のリッチとリーンのナイクル
数かカウンタでカウントされる。ステップ9では、もし
カウンタが例えば3回を数えたら、プログラムはステッ
プ10に進む。カウントが3回に達しな()ればプログ
ラムはルーチンから出る。 ステップ10ではカウンタはクリアされ、プログラムは
テップ12に進む。 一方、区画の位置が前回の学習と同じでなりれば、プロ
グラムはステップ7に進み、区画の位置の古いデータは
新しいデータに書換えられる。ステップ11では、ステ
ップ8で行なった前回のカウントをクリアする。 ステップ12では、02センリ−の第7図の)の出力波
形の積分値の最大値とla小値の粋術平均へが計算され
、RAM30のワークエリアに値Aがストアされる。そ
の後プログラムはステップ13に進み、例えば区画D1
に応じたアドレスa2のように、区画の位置に応じたア
ドレスが検出さね、その検出されたアドレスの1ビツト
にフラグが立てられる。ステップ14では、その検出さ
れたアドレスの残りのビットにステップ12で行られた
算術平均値△をストアする。′?J’ %わち第3図の
学習値テーブルのアドレス中の学習値(,1Aで書換え
られる。 所望の噴射パルス幅Tiがム)ワされる時に学習制御係
数Kaは、エンジン負荷の値に応じ゛C学常開テーブル
から続出される。学習制御係数1(aは、エンジン負荷
の伯に応じて学習値テーブルから読出される。しかしな
がら学習値テーブルにストアされている学習値は、分割
された各負荷領域の中間点である負荷値に対してス1〜
アされている。第4図においてχ1.χ2.χ3.χA
は、それぞれ各負荷領域の中間点である負荷値を示す。 従って、通常検出されるエンジン負荷は、χ1.χ2゜
χ3.χ4の匂荷値とは一致しないが、この場合、学習
制御係数は直線補間法により求められる。例えばエンジ
ン負荷χにおtプる学習制御係数Kaの値yは、次式に
J、り得られる。 y−((χ−χ3)/(χ4−χ3))×(yA−y3
)十y3 第5図り)(J学習確率50%以上を示すマトリックス
パターンであり、第5図<b>は学習確*70%以−[
を示すマトリックスパターンであり、各マトリックスに
ハツチングでそれぞれの確率で学習される区画が示され
ている。 図面から理解されるように、低負荷・高回転。 高負荷・低回転のような極端なエンジン作動安定状態の
学習確率は、非常に小さい。加えるに、その隣接回転領
域にあ°(プる学習値との差は、小さいという経験があ
る。従って、1つのア゛−夕が各アドレスにストアされ
ている1次元テーブルは、エンジンの学習制御を実現4
“るのに十分であることが理解されよう。 なお、本発明の電子制御方式は、上記実施例ては回転数
と負荷によりマトリックスを構成して情報の取込み枠を
決めているが、他のエンジン制御諸元を用いてもよいこ
とは勿論であり、制陣対象も、インジエクタ4の噴射時
間制御に限られるものではない。 【発明の効果】 本発明は、以上詳述したように、情報の取込みには複数
のエンジン制御諸元を用いて、マトリックスを構成し、
その中で条件付けを行なっているが、実際に学習値とし
て書換えを行なうのは、上記エンジン制御諸元の1つを
採用しl、=1次元テーブルを採用したから、RAMの
使用量を大幅に減少させると共に、実質学習を早期に実
現でき、実効性も損われないという優れた効果が1qら
れる。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の制御方式を採用するエンジン制御系の
概略図、第2図はマイクロコンピュータの概略構成図、
第3図はマトリックスと実際に使用するRAM領域とを
並列して示した図、第4図は補間計算法を視覚的に示し
た図、第5図はマトリックスへの情報入力確率を説明す
るだめの説明図、第6図は本発明の制御方式における一
例を示すフローヂャート図、第7図(へ)は02L!ン
サの出力電圧、第7図図(ロ)は積分器の出力電圧をそ
れぞれ示す図である。 1・・・エンジン、2・・・エアクリーナ、3・・・ス
ロットルボディ、4・・・インジェクタ、5・・・スロ
ットルバルブ、6・・・排気ガス反応器、7・・・EG
Rバルブ、8・・・バルブ、9・・・燃料タンク、10
・・・燃料ポンプ、11・・・プレッシャレギュレータ
、12・・・燃料ダンパ、13・・・フィルタ、14・
・・アイドルコントロールソレノイドバルブ、15・・
・マイクロコンピュータ、1G・・・O,センサ、17
・・・エアフロメータ、18・・・スロットルセン+J
−119・・−水温センサ、20・・・ディストリビュ
ー夕、21・・・クランク角センサ、22・・・トラン
スミッション、23・・・スタータ、24・・・バッテ
リ、25・・・インジェクタリレー、26・・・燃料ポ
ンプリレー、27・・・MPU、28・・・バス、29
・・・ROM、 30 、31・・・RΔM132・・
・A/D変換器、33・・・I10ボート。 第3図
Claims (1)
- 複数のエンジン制御諸元をパラメータとして構成したマ
トリックスに、予め与えられた判定条件によりエンジン
運転の定常状態を判定した時、センサからの情報を学習
値として取込み、上記学習値をエンジン運転制御の制御
変数として使用するものにおいて、上記パラメータのう
ちの1つをパラメータとする1次元テーブルをRAM内
に設定し、学習の都度、上記テーブルの各対応個所につ
いて書換えを行なうことを特徴とする自動車用エンジン
の電子制御方式。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14665084A JPS6125950A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 自動車用エンジンの電子制御方式 |
GB08517424A GB2162967B (en) | 1984-07-13 | 1985-07-10 | Updating adaptive mixture control system in ic engine |
US06/753,844 US4829440A (en) | 1984-07-13 | 1985-07-11 | Learning control system for controlling an automotive engine |
DE19853524970 DE3524970A1 (de) | 1984-07-13 | 1985-07-12 | Lernregelanordnung zum regeln eines kraftfahrzeugmotors |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14665084A JPS6125950A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 自動車用エンジンの電子制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6125950A true JPS6125950A (ja) | 1986-02-05 |
Family
ID=15412525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14665084A Pending JPS6125950A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 自動車用エンジンの電子制御方式 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4829440A (ja) |
JP (1) | JPS6125950A (ja) |
DE (1) | DE3524970A1 (ja) |
GB (1) | GB2162967B (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS6350643A (ja) * | 1986-08-13 | 1988-03-03 | Fuji Heavy Ind Ltd | エンジンの空燃比制御装置 |
JPS6350644A (ja) * | 1986-08-13 | 1988-03-03 | Fuji Heavy Ind Ltd | エンジンの空燃比制御装置 |
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GB2224369A (en) * | 1988-09-23 | 1990-05-02 | Management First Limited | "Updating output parameters for controlling a process" |
JP2742431B2 (ja) * | 1988-10-07 | 1998-04-22 | 富士重工業株式会社 | エンジンの空燃比制御装置 |
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US5638801A (en) * | 1995-02-25 | 1997-06-17 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Fuel metering control system for internal combustion engine |
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GB2315133A (en) * | 1996-07-08 | 1998-01-21 | Richard Nigel Bushell | Control system for internal combustion engine |
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DE19963213A1 (de) * | 1999-12-28 | 2001-07-12 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zur Steuerung/Regelung eines Prozesses in einem Kraftfahrzeug und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
US20030168028A1 (en) * | 2000-10-12 | 2003-09-11 | Kaibushiki Kaisha Moric | Oil control device for two-stroke engine |
US6895908B2 (en) * | 2000-10-12 | 2005-05-24 | Kabushiki Kaisha Moric | Exhaust timing controller for two-stroke engine |
US6832598B2 (en) | 2000-10-12 | 2004-12-21 | Kabushiki Kaisha Moric | Anti-knocking device an method |
JP4270534B2 (ja) | 2000-10-12 | 2009-06-03 | ヤマハモーターエレクトロニクス株式会社 | 内燃エンジンの負荷検出方法、制御方法、点火時期制御方法および点火時期制御装置 |
US6892702B2 (en) * | 2000-10-12 | 2005-05-17 | Kabushiki Kaisha Moric | Ignition controller |
US6640777B2 (en) | 2000-10-12 | 2003-11-04 | Kabushiki Kaisha Moric | Method and device for controlling fuel injection in internal combustion engine |
DE10142236A1 (de) * | 2001-08-29 | 2003-04-10 | Conti Temic Microelectronic | Verfahren zum Bestimmen der Reduktionsmittelkonzentration (NH3) im Abgasstrom eines Verbrennungsmotors |
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