JPS61258285A - フオント記憶装置 - Google Patents

フオント記憶装置

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JPS61258285A
JPS61258285A JP61045508A JP4550886A JPS61258285A JP S61258285 A JPS61258285 A JP S61258285A JP 61045508 A JP61045508 A JP 61045508A JP 4550886 A JP4550886 A JP 4550886A JP S61258285 A JPS61258285 A JP S61258285A
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JP
Japan
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character
vector
storage device
font
digital
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Pending
Application number
JP61045508A
Other languages
English (en)
Inventor
ウオルター・アイ・ハンセン
デレク・ジエイ・キテ
ロデリツク・アイ・クレイグ
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Allied Corp
Original Assignee
Allied Corp
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Publication date
Application filed by Allied Corp filed Critical Allied Corp
Publication of JPS61258285A publication Critical patent/JPS61258285A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41BMACHINES OR ACCESSORIES FOR MAKING, SETTING, OR DISTRIBUTING TYPE; TYPE; PHOTOGRAPHIC OR PHOTOELECTRIC COMPOSING DEVICES
    • B41B19/00Photoelectronic composing machines
    • B41B19/01Photoelectronic composing machines having electron-beam tubes producing an image of at least one character which is photographed
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41BMACHINES OR ACCESSORIES FOR MAKING, SETTING, OR DISTRIBUTING TYPE; TYPE; PHOTOGRAPHIC OR PHOTOELECTRIC COMPOSING DEVICES
    • B41B27/00Control, indicating, or safety devices or systems for composing machines of various kinds or types

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Image Generation (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電子的に制御が可能である陰極線管(CRT
 )、レーザ・ビーム走査装置または他の飛点文字像発
生装置によって再生するための英数文字または他の記号
発生する技術に関する。
より具体的に述べると、本発明は、フォント記憶装置に
関する。
自動植字の技術はオツトーマーマージエンデータが半自
動的に活字前を形成するリッタイブ・マシンを開発して
以来加速的な発展を遂げた。
リッタイブ植字機ならびにそれから発展されたものであ
る「高温金属」植字機は第1世代の自動植字機と呼ばれ
ている。これ等植字機は年々改良を加えられ、現在でも
或る種の用途や地域において用いられている。
第2世代の植字機、特lこル才・エゴーヌおよびルイス
・モアルーによって開発された植字機は写真機械式植字
機または写真植字機と呼ばれている。これ等の植字機に
おいては1組または2組以上の活字組が一枚の写真ネガ
像として配列されている。選択された活字を光学系によ
り自動的に投射して写真フィルム上に整列して位置付け
る。このような写真植字機は第1世代の植字機よりも廉
価であるばかりでなく、植字機に加えられた種々な改良
で高速度、良品質および大きな印刷上の汎用性が得られ
ている。現在写真植字機は印刷産業分野で最大限の活用
を見ているが、しかしながら改良もなされており第6世
代の植字機、いわゆるCRT (およびレーザー)植字
機が誕生しつつある。
CRT植字機においては文字もしくは活字は電子的に発
生されて写真フィルム上に書き込まれる。従って第2世
代の写真植字機の機械的運動のほとんどは除去される。
機械式から電子式へのこの変遷で動作速度はさらに速く
なり、印刷技術上の汎用性も大きくなったばかりでなく
、第2世代の植字機では必要であg″た調節や「活字組
のドレッシング」または記憶された活字組即ちフォント
における変更も大きく軽減された。
一般にCRT活字植字機は第2世代のものよりも高価で
あり、従って新聞業界ではCRT植字機が優勢な機械と
なっているけれども、新聞業界以外の分野ではその有用
性を認識され始めたばかりである。しかしながらCRT
植字機の増産ならびに電子回路技術分野での進歩に伴な
い、新しい機械を開発することによってCRT植字機の
価格も廉価になるものと期待される。
活字組即ちフォントが第3世代の植字機に記憶される方
式には一般に2種類ある。いわゆる「アナログ」機械で
は活字のパターンもしくは雛型が写真フィルム格子上に
記憶される。これ等のパターンは活字が出力CRT上に
適当な寸法で結像されるのと同時に飛点走査装置もしく
はスキャナーで走査される。2番目の種類の機械は「デ
ィジタル」機械と呼ばれるものであって、ディジタル形
態で符号化され、機械に設けられた或る種のディジタル
記憶手段に記憶されている活字パターンが用いられる。
このようなディジタル機械では、植字機内に大きな活字
組ライブラリを記憶する可能性は、適当な容量の記憶手
段を設けるのに要する費用によってのみ制限されるに過
ぎず、従って使用者は通常新しい活字組即ちフォントを
挿入することにより機械を反復的に「ドレッシング」す
る必要はない。さらlこディジタル機械は少なくともア
ナログ「写真記憶」機械と比べて2倍は速く動作し、そ
して後者よりもより鮮明で均質な文字ならびに記号像を
発生することができる。
もともとディジタルCRT植字機が最初に導入された時
には、ディジタル活字紙パターンを製作する上の主たる
関心事は単にデータの減少だけであった。写真パターン
から結像された文字または鋳造活字面によって印刷され
た文字とほとんど識別がつかないような文字を再生する
ためには、各文字を比較的微細もしくは細かな格子で符
号化する必要がある。即ち高い解像力または大きなラス
タ要素密度を有する「マトリクス」を用いて文字を符号
化する必要がある。小さな文字の場合でも、最小限、格
子もしく、よ、トリクスは70行と100列を有するこ
とが必要で1従ってラスタ要素は7000になる。各ラ
スタ要素における1つの文字の1部分の存在または不在
を1ビットで表わすものとすると7000ビ・ストの情
報が格子もしくはマトリクスの全てのラスタ要素を表わ
すのに必要とされる。
−7ユバ/L/ 7 (13chwartz)の米国特
許第5A O5,841号明細書には1つの文字を表わ
すのに要するビット数が常に少なくとも1/3に圧縮さ
れ、そして平均的な事例では115もしくはそれ以上に
圧縮されるCRT植字機が開示されている。このような
データ減少は格子の各列または行における文字の線分(
暗部分)の出発点および終末点をディジタル・コードで
識別することにより達成される。従って7000のラス
タ要素を鳴する格子もしくはマトリクスにおいては1つ
の文字を定義するのに要するデータは7000ビットか
ら灼1500ビットに減少された。
マンバー(Manber )の米国特許第3,471,
848号明細書にはデータ量のさらに大きな減少を可能
にする上述の方式に関する改良が開示されている。この
方式では格子の行または列内の1つの線分の出発点およ
び終末点は先行の列または行における1つの線分上の出
発点および終末点からの増分または減分としてそれぞれ
符号化される。1つの線分の増分アドレスを定めるのに
要する数は絶対アドレスを定めるのに要する数よりも小
さいので、データ圧縮が達成される訳である。
さらにまた米国特許第3,505,841号および第s
、’a y 1.a a a号各明細書にはディジタル
的に符号化された文字を用いてデータ圧縮をする多数の
他の方法が開示されている。例えば次のとおりである。
(1)  文字の1側または他側(または両側)に空き
列または空き行の数を表示するコードを設ける。
(2)  或る列または行における線分(複数であって
もよい)が先行の列または行の線分と同じ位置にあるこ
とを表示する「線分繰返し」コードを設ける。
(3)1つの線分アドレスの選択された始端または終端
を予め定められた回数だけ繰り返すべきことを表示する
コードを設ける。
上記のような種々なデータ量減少方法にも拘らず米国特
許第5,505,841および第3,471,848号
明細書に開示されている教示に基づくディジタル活字組
パターンはアナログCRT植字機で用いられている写真
パターンよりも相当に高価である。その理由として次の
ような2つの基本的な原因が挙げられる。
(1)ディジタル機械では出力CRT管上のストローク
(線素)の間隔を変えることにより活字の寸法取りがな
される。従って実質上はこのような仕方で像の寸法取り
もしくはサイジングをする場合に上下にどの程度可能で
あるかに関して制限がある。その結果ディジタル機械は
出力文字寸法のあらゆるものを完全に包摂するためには
いくつかの異なった雛型フォントを必要とする。
(2)活字組即ちフォントをディジタル化するのは面倒
で時間を喰う工程である。最初に標準格子上に活字の雛
型もしくはパターンが作成されて、それを自動的に走査
し、格子上のどのラスク点が文字内に入るかを決定する
。このようにして得られた点マトリクスもしくはドツト
・マトリクスを次いで特定のコードに従って「ディジタ
ル化」し、しかる後に機械で読取り可能な形態で記憶す
る。 。
エバンス(Evans )他の米国特許第4,029,
947号明細書には上述の第1の不利点を是正すること
を可能にするCRT植字機用の文字符号化および復号方
式が開示されている。この方式においては、(大きさと
関連する文字列または行の線分とは異なり)標準化され
た文字の輪郭線を該文字の初期出発点から一連の連続し
た勾配および曲率を用いて符号化する。この目的で符号
化器もしくはエンコーダによる選択のために多数の勾配
および曲率が用いられ、勾配および曲率の各々はその2
進コード番号によって識別される。
標準化された文字の輪郭という観点から文字を処理する
別の文字表示方式がテキサス州ガーランド所在の81!
AOOコンピユータφデイスプレイ(Computer
 Display )社によって製作されているモデル
1601(!RT植字機で使用されている。
この機械は、シーボルド・リポート(Seyboldr
eport )第1巻12および13号(1972年2
月14日および28日発行)に記載されているように、
文字の輪郭線上の多数の点の絶対座標値を記憶している
。データ量減少は記憶された点間の輪郭線上の中間点が
上記記憶された点部の直線を辿るものとみなすことによ
って達成される。
5llf:ACO1601型CRT植字機ならびに米国
特許第4,029,947号明細書に開示されている植
字機では、ソフト・ウェアまたはハード・ウェアのいず
れかで実行される計算過程によって単一の符号化された
文字輪郭データ組から或るポイント・サイズの範囲に渡
り文字を結像するのに要するデータが決定される。これ
と対称的に米国特許第3,305,841号ならびに第
5,571,848号明細書に開示されているCRT植
字機では最小限度の計算し力X実行されない。と言うの
は連続する線分を「ストローク」する、即ち引くのに要
する情報(各線分の出発および終末アドレス)はデータ
内に存在するからである。
上から明らかなように、 CRT植字機の分野では種々
なディジタル的な文字符号化方式が提案されているが、
いずれの方式も次に述べるような種々な要件を全て最適
に満すものではない。
(1)符号化方式はディジタル・メモリ内のスペースを
温存すべきであること、 (2)文字を定める1組のデータがあらゆるポイント大
きさで文字像を発生するのに使用可能であるべきこと。
(3)符号化されたデータが比較的単純で自動化しやす
い計算手段によってCRTを使用するのに必要な形態に
変換可能であるべきこと。
(4)文字符号化方式は容易に自動化される法則即ちル
ールにより定義され、それにより符号化されたデータを
写真雛型とマトリックスまたはその他のコードからディ
ジタル計算機によって発生可能であること。
本発明は上に述べたような要件を全て満たす文字または
記号のためのフォント(活字組)記憶装置を提供するも
のである。
本発明によれば文字は第1および第2の座標の標準化格
子上にその輪郭を次のように符号化することによって定
められる。
(1)文字輪郭線上の出発点を選んでこの点の第1およ
び第2の座標を記憶する。
(2)  出発点から文字の輪郭線に沿って順次延びそ
して該輪郭線を良好に近似する1つもしくは2つ以上の
直線ベクトルを選択する。次いで各ベクトルを該ベクト
ルの1つの端から他のベクトルまでの第1座標距離を定
める第1デイジタル数および第2座標距離を定める第2
のディジタル数によって表わす。
本発明によるベクトル輪郭線符号化方式は上に述べた4
つの要件を全て満たすものである。
この符号化方式1%にスペースおよびメモリの容量を喰
わない本発明の好ましい特長によれば、各ベクトルを定
める第1および第2のディジタル数はその大きさを制限
される。例えば「em(エム)」平方に対し432単位
のような中程度に高い解像力では4ビット数とすること
ができ、1つのベクトルは1バイト(8ビット)のデー
タによって表わされる。こ\でam(エム)とは。
第10図に示されるように四角(スクエア)である。こ
の四角は、はぼ432の垂直線と432の水平線の格子
に分けられる。しかしながら格子の線の数は所望の微細
な解像力によって変えることができる。植字(タイプセ
ット)に用いられる文字は、0mに適合される。活字の
大きさは活字を取り巻(em平方の大きさにより定めら
れる。文字線上の特殊の文字の位置は、そのam平方の
位置により定められる。
第10図でみられるようにam平方は植字文字の基線に
ぴったりあう基線をもっている0それは又左側と右側の
相対位置LSBとR8Bをもっている。em平方を調整
する場合、em平方の基線は活字の線上のすべての文字
の基線に応答する。LSBはem平方のR8Bについで
文字の左側直ぐのところに適応される。幾分適当な間隔
が一垂直及び水平方向に維持される。本出願人は植字の
行程であるので文字はem平方内に限られる。それ故、
本出願人は好ましい実施例と本発明を用いる最善のモー
ドを示すよう(こem平方を用いる行程を示している。
しかしながらem平方は本発明を実施するのに必要では
ない。本発明は第1図に示すように基準に合せたX、Y
格子を用いて実施される。実験的分析の結果によれば、
1つの文字を定めるのに要するベクトルの大部分は格子
上の第1および第2の座標方向において15単位内にあ
ることが判った。ベクトル符号化方式はまた本来的に先
行のベクトルの先端から第1および第2座標方向におけ
る「増分」距離を与える。これ等増分距離はベクトル先
端の絶対座標値よりも少ない情報で定義することができ
る。さらに出発点およびベクトル・データはデータを特
定の文字の輪郭と関連させる予め定められたシーケンス
で与えられる。これ等3つの要因の結果として、本発明
は文字を定義するのに要するデータの量ならびにこのデ
ータを処理するのに必要なハード・ウェアの動作速度お
よび構造上の複雑性の点において従来より知られている
全ての文字ディジタル化を凌駕するものである。
さらにまた本発明による1組の文字符号化データを用い
てあらゆるポイント・サイズの文字像を発生することが
可能である。必要とされるのは文字の輪郭線と、各水平
または垂直字画線素間の交差点を計算してCRTまたは
レーザ・ビームをオンまたはオフに切換すべき時点を決
定することだけである。符号化されたデータによって定
められる直線ベクトルにより最少限度のハード・ウェア
(またはソフト、ウェア)でしかも高速度で上記計算を
実行することが可能になる。
最後に本発明による文字符号化データは元のドツト・マ
トリクス情報または他のディジタル化されたコードから
プログラミングされたディジタル計算機を用いて比較的
直裁的な方法で自動的に派生することができる。特に本
発明によれば、直線ベクトルは最初に相続く座標点間に
引かれた直線から予め定められた距離よりも短く偏位し
ている各輪郭線上の上記連続した座標点を求めることに
より選択される。輪郭線点が決定されると各相続く点の
第1および第2の座標値が先行の点の第1および第2の
座標値から減算されて、それにより点から点への座標値
増分が求められる。これ等増分を次いで各ベクトルを定
める4ビットの第1および第2デイジタル数として記憶
する。
梗概するに、本発明による活字組記憶装置はディジタル
形態で文字の活字組を定義するのに特に適するような種
々な特長をうまく組合せている。本0発明の他の特長や
利点は添付図面を参照しての以下の詳細な説明から明ら
かとなろう。
さて、本発明の好ましい具体例について詳細に説明する
。この説明の最初の部分は活字組即ちフォント記憶装置
ならびに文字または記号をディジタル的に符号化するた
めの新規でかつ有利な方式について行なわれる。第2の
部分は活字組記憶方式によって定められる文字を結像す
ることが可能な装置に関して行なわれる。
第1図は単なる例として水平および垂直線の格子もしく
はマトリクス上に重畳された大文字rQJの例を非常に
大きく拡大して示す。記録される各文字または記号はこ
のような格子上に置かれる。水平およ・び垂直方向の解
像力は第1図では同じに示されているが、しかしながら
これは必らずしも必要なことではない。文字は任意の幅
を有することができ、「基aJ上に位置する。各文字ま
たは記号はそのまわりに「白いスペース」を有し、そし
て左および右側方位もしくはLSBおよびR8Bと称す
る文字幅縁内に収められている。
第1図に示した格子の線は直角座標のXおよびY座標に
よって表わすことができる、即ち数値化可能である。格
子内の任意の点は水平および垂直線の最近接の交差点の
座標(X 、 Y)によって表わし得る。文字領域の最
も左側の垂直線はx=0で表わされそして水平基線はY
=0で表わされる。
第1図に示した[Jのような文字をディジタル的に符号
化する場合には、まずこの文字をXおよびYの全ての値
が整数で表わされるように格子上に描かなければならな
い。座標値のコンマ以下の値を除くためには、Xおよび
Yを表わす数を小さくする。第1図に示すように大文字
「Q」の輪郭は格子上に最近接の交差点を選ぶことによ
って描かれる。これ等の点の各々は従ってXおよびY座
標(ここでXおよびYは整数)により表わすことができ
る。このようにして好ましくは或る程度順序づけられた
シーケンスでこれ停会ての座標値をリスト・アップする
ことにより文字を完全に定義する。即ちディジタル的に
符号化することが可能である。しかしながら文字を最大
ポイント・サイズで結像する場合にも文字のギザギザが
現われないようにするためには格子もしくはマトリクス
は充分な線密度を有しなければならないので、このよう
な仕方で文字を定義するためには非常に大きな記憶スペ
ースが必要とされる。例えば第1図に示した「Qコの場
合には60X80マトリクス内に267個の輪郭座標点
を定義することが必要となる。マI−IJクス密度を各
垂直交差方向において10倍高める(良品質の植字機で
の実用的なマトリクスの例)場合には、文字「Q」は約
2500の座標点を有することになろう。600X80
0マトリクス内の各座標は定義のために20ビットのデ
ータ(XおよびYに対しそれぞれ10ビット)を必要と
するので、上側「Q」を表わすには約50にビットが必
要となる。典型的な活字組は100個以上の文字を有し
ているので植字機は1つの活字組即ちフォントをこの種
のコードで記憶するためには約6000万ビットの容量
を有する高速度記憶装置を備えなくてはならないであろ
う。
第2図は1つの垂直又は水平1!(座標)における最初
と最後の点だけを表わすことにより或る1つの文字を定
義するX、Y座標点の数を減少することが可能な仕方を
図解するものである。
この図においては大文字「Q」は半分に分割して示され
ている。左側には垂直線の終端輪郭点が示されており、
右側には水平線の終端輪郭点が示されている。第1図と
第2図を比較すれば明らかなように、第2図の場合には
座標点の総数は相当に減少している。第2図に示した文
字の左側に沿ってみれば明らかなように、文字に点の垂
直列が現われる場合には常に2つの終゛端点間にある全
ての点は省略されている。同様にして第2図に示した文
字の頂部がそうであるように、点の水平列が文字に現わ
れる場合には2つの端点間にある中間の点は全て省略さ
れる。
特に座標点が絶対座標ではなく、先行の座標点からの相
対距離によって表わされる場合には文字を定義するのに
要するデータ量をかなり減°少することが可能である。
このような表示は先に述べたシュバルツの米国特許第3
,305,841号明細書ならびにマンバーの米国特許
第5,471,848号明細書に開示されている文字符
号化方式と実質的に同じである。
本発明は第2図に示した文字表示よりも記憶スペースを
必要とせずしかも文字を高速度で結像するために最小限
度の計算用ハード・ウェアを用いて植字機に利用するこ
とができるものである。
第3図は本発明を図解するものである。この方式によれ
ば、文字に沿った座標点の数をさらに減少することがで
きる。なおこれ等の点は直線によって相互に結ばれるも
のとする。文字の輪郭線のまわりの選ばれた点の絶対座
標値を特定するのではなく、上記の直線は「ベクトル」
として表わされる。即ちベクトルの1端から他端までの
座標単位の数によりベクトルとして表わされる。これ等
ベクトルは頭部から尾部へと順序を以って配列され、新
しいベクトルは先行のベクトルが終端した箇所で始まる
。文字の輪郭を形成する一連のこのようなベクトルもし
くはベクトル線は絶対座標で与えられる初期「出発点」
から出発する。
例えば第3図の左半分に示すように、ベクトルは左から
右に進み、その場合2つのベクトルが同一のX座標から
始まる場合には最も下側のベクトルを最初にリスト・ア
ップするという規則を採用している。同様にして1対ま
たは2対以上の出発点が与えられる場合には下側の対な
らびに下側の出発点が最初にリスト・アップされる。
従って第3図に示した例では出発点x4.Y、ならびに
X2およびY2がこの順序で最初にリストに入れられる
。しかる後にこれ等出発点から出ているベクトル線が1
,2,3.4の順序でリストに入れられる。これ等ベク
トル線を定義する数は表■に掲げられている。
表  ■ ベクトル3および4が終ったところで、次の新しいベク
トルに進む前に2つの新しい出発点x5およびY「なら
・びにX、 、 Y4を定義する必要がある。
そうでなければ文字データが左から右に進むので次の2
つのベクトル線のX座標範囲内にX座標値を有するベク
トル線または出発点がないものと仮定しなければならな
いからである。
出発点X、、Y、およびx4.Y4が与えられたならば
ベクトルを下から上とい・う規約を用いて順序5,6,
7.8でリスト・アップする。次いで他のベクトルを左
から右、下から上という順序、言い換えるならばX軸に
沿って右方に進む際に終る順序でリスト・アップする。
通常は出発点は1対の形態で生ずる。しかし −ながら
2つのベクトルをベクトル9および10で例示するよう
に、同一の出発点から発生させることも可能である。こ
の場合には同一の出発点を同じ値を有する「1対の」出
発点と見なし、ベクトル9が座標点X5.Y5から出て
ベクトル10は点x6.Y6から出ると考えるのが都合
が良い。
第3図の右手側には別の規則もしくは規約を用いた同種
の符号化方式が示されている。この場合には文字のベク
トル線はベクトル列の最上位点の初期絶対座標値に続く
全ベクトル列において上から下に向いリスト・アップさ
れる。同一のY座標値を有する2つの出発点がある場合
には、いずれの点を最初にリスト・アップしても良い。
第3図の右側に示した輪郭の場合にはデータの順序は次
のとおりである。出発点はx7 v Y7でそのベクト
ルは11,12.15と続きベクトル列の終端に達する
。出発点X8*Y8も同様にしてベクトル列の終端に達
する。さらに出発点X9+Y9ベクトル17および18
、出発点X、。tYl。ベクトル19等々がある。
最後に出発点x5+Y5およびX6.Y6の場合と同様
に、単一の点が「1対jの出発点x+ttYuおよびX
12yY1□として定義される。最初に点x11+Yl
lがそのベクトル2oと共にリストに入れられ。
次いで出発点x121 Y12かリストに入れられ、そ
れに続いてベクトル21がリスト・アップされ、当該ベ
クトル列の他のベクトルがリスト・アップされる。ベク
トル20は終端点22で終末する。ベクトル21から出
発したベクトル列は終端点23で終る。さらにベクトル
11で出発したベクトル列は終端点24で終る。
本発明による出発点およびベクトル符号化方式が第2図
に例示し、先に述べた米国特許第5.505,841お
よび第3,471,848号各明細書に開示されている
符号化方式よりもメモリのスペースを喰わない理由とし
ては次の2つの理由が挙げられる。
(1)例として選んだrQJと異なり、はとんどの文字
はその輪郭において多数の直線分を有している。
(2)  曲線も相当のデータ量減少を可能にするのに
充分な長さの一連の直線ベクトルによって充分な精度で
表わすことができる。
本発明上記米国特許第3,305,841号および第3
.471,848号に開示されている方式と比較し、1
つの活字組即ちフォントを定義するのに要するデータ量
は約1/1oに減少できることが実験的に明らかにされ
た。
本発明の別の利点は計算機により自動化できるという点
にある。即ち1つの文字を定義するディジタル・データ
を垂直または水平輪郭を有する第2図に示したフォーマ
ットに還元したならば、単純で直裁的なアルゴリズムを
用いて出発点とベクトルのデータに変換することができ
る。第4図は典型的な計算例を示し、そして第5図はベ
クトルの長さを決定するのに用いることができるアルゴ
リズムをフローチャートチ示す。
第4図は初期出発点または先行ベクトルの先端とするこ
とができる点(0,0)から右上(第1)象限に配列さ
れた15x15の試験的なマトリクス例を示す。この試
験的なマトリクスのこの象限においては、右から左に上
向きに延在するベクトル(正のY座標値を有するベクト
ル)を定義することを前提としている。自明なように、
この試験的なマトリクスはベクトルが延びる方向に依存
して他の象限に配置することができる。
またこの試験的マドIJクスの寸法はベクトルの可能最
大長イこ対応する(この場合XおよびY方向において、
それぞれ15単位である)。ベクトルをより大きな、ま
たはより小さい最大炎を有するように選べ゛ばそれに対
応してマトリクスの大きさも調整される。
この例においては1点3oは第2図に示すフォーマット
における文字の実際にディジタル化した輪郭線を表わす
。線32は輪郭を表わすのに最も遠い輪郭線点に対して
充分に接近してぃるか否かを決定するためにテスト即ち
試験シナければならないベクトルである。座標X、Y 
ハヘクトル32の先端の現在点を定める。輪郭線点3o
の全ての座標はマトリクスのX軸に沿ったシーケンスに
基づいてX。+ 70 z ”1 p 71 p。90
.;” +5 t 715で表わされている。
第5図に示すように、最初の被験輪郭点は点(0,0)
からの最大順方向成分(この場合にはX方向成分)を有
するマトリクス上の点である。
第4図において最初の被験点X、 、 Y、は(15、
9)である。第4図に示すようにXT、Y、が座標値(
12,9)である第4の被験点はそれに先行する3つの
被験点(15,9)、(14,9)および(13゜9)
に関し適合誤差があった後に試験される。
このアルゴリズムの目的は適合試験をパスする最長のベ
クトルを見つけることである。このアルゴリズムによれ
ば、初期点(0,0)からxT。
YTに引かれたベク′トルに対する当該点からの垂直距
離δが予め設定されている場合定数Kを超えるか否かを
決定するためにそれぞれ下位の値の輪郭碧点30(座標
” p y )がテストされる。
最初に被験点XT I YTよりすぐ前の点30の座標
!、7が選ばれ、試験即ちテストが実行される〇距離δ
が定数によりも小さい場合には(テストに合格したこと
になり)、Xの次に低い値を有する輪郭点50が選ばれ
てテストが繰り返えされる。距離δが定数Kを超えると
(テス斗不合格)試験点XT、 Y、が放棄され、次に
低いXTの値が選ばれる。
被験点が低いX座標を有する全ての輪郭線点30に関し
テストをパスしたことが判明した場合または被験点のX
座標X、が1に減少°した時に、座標xT、Y丁がベク
トルを定義するのに用いられる。そこでベクトルは先行
する最後のベクトルの先端の座標(座標0,0)と選ば
れた被験点(XT、 YT)の座標間の差によって表わ
される。即ちtlx 、 dyがXT、 YTに等しい
とセットされる。
垂直試験距離δは単純な幾何学を用いて各点に対して求
められる。即ち相似の三角形を用い次のようにして求め
られる。
XT δについて解くと、 δ =  (XT IYT  )  ・ [76−x6
(xT  y、、)−1の値はもちろん計算機を用いて
それぞれそのつど計算することができる。尚上記X、 
 YTは既に当業者によく知られた周知の値で省略する
。しかしながら15x15マトリクスにおいては、xT
YTの点の数は限られているので、これ等の式の全ての
可能な解をそれぞれエンド17しておいて迅速に探索し
記憶装置から取り出すことができるようにしておくのが
便利であろう。
さらに次の点に注意されたい。即ち予め軟定される適合
定数はベクトルが実際の文字の輪郭に所望な限り近似す
るように任意に小さく選ぶことができる点である。好ま
しい具体例においては、定数Kを被験ベクトルの勾配に
依存せしめて輪郭線からより多数の近水平勾配を得るよ
うにする。
Y。
一−一〉1ならば K=o、s;  そしてXT Y。
−−く1ならば K=1.0 XT 自明なように、第5図に示したアルゴリズムは極めて単
純であり、従って垂直輪郭点または水平輪郭点(第2図
においてそれぞれ左側および右側)が記憶されている汎
用計算機を用いて実行することができる。特定の計算機
に対するプログラムは周知のプログラミング方法を用い
てこのアルゴリズムから作製することができょう。
第4図はXおよびYの可能最大値が15単位である被験
マトリクスを示す。このマトリクス内で終端するベクト
ルはいずれも2つの4ビット2進aaxおよびd7によ
って定義することができる。分析の結果によれば、比較
的高い分解能もしくは解像力を有する格子を用いたとし
ても1つの文字を定義するのに必要とされるベクトルの
大力のものは15x15マトリクス内に入るので各ベク
トルを定義するのに8ビット(1バイト)のデータを用
いるのが有利であり、それによりデータの圧縮が可能で
ある。
従って本発明によれば、1つのベクトルを定義するビッ
トの数を所与の解像力に対し1つの活字組即ちフォント
における全データ内容を最l」\にするように選ばれる
。最大ベクトル長を選ぶ方法は次の段階を含む。
(1)植字機によって発生すべき文字の最大ポイント・
サイズを最初に決定する。
(2)最大ポイント・サイズが決められた後最大の文字
の微細な特徴の再生が可能なように解像力もしくは分解
能を選択する。
(3)解像力が決められたならば、文字を最大ポイント
・サイズで再生した場合に曲った面上に一連の「平坦部
」が現われないように充分な精度で以ってベクトルが曲
った文字の輪郭線を追従するように予め設定される適合
定数Kを選択する。
(4)解像力および定数Kが決定された後には1つの活
字紙白の全ての文字に対し変動する長さのベクトルの統
計的分布を発生することが可能となる。このベクトル長
分布は許容長さく1x1.3x3,7x7,15x15
,31x31、等々)の各々におけるベクトルの相対数
を示すものである。
(5)  このベクトル長分布からデータの総量を最小
限度にする最大ベクトル長が選ばれる。最大ベクトル長
が過度に短かい(例えば合計4ビットで定義することが
できる5x5である)場合には、文字もしくは活字の定
義には過度に大きな数のベクトルが必要とされ、データ
減少は最小になる。同様にして最大ベクトル長が過度に
長い(例えば16ビットで定義することかできる255
X255)場合Iこは短かいベクトルを定義するのに必
要なデータの量が不必要に大きくなってデータ減少は最
小Cどなる。
第6図は左→右ベクトル(第3図では左側)を有する文
字を定義するための好ましいフォーマットを図解するも
のである。これ等ベクトルは象限の原点に対するベクト
ルの端のX、X座標によって1つの象限内ζこ特定され
る。輪郭線は文字を横切って左から右にトレースされる
ので、2つの右側の象限しか用いられない。制御コード
を用いて象限の選択および曲線の開始および完了が可能
である。出発点はそのX座標値だけによって定義される
。と云うのはX位置は符号によって示されるからである
文字を定義するデータの1 「ブロック」は左向きの文
字のX座標を与える「ヘッダ・ワートクA(2つの8ビ
ットのバイトから或る)で始まる。この「ヘッダ・ワー
ド」Aに続いて「出発点ワード」Bがあり、それにより
文字の最初のX格子線における鏝も下側の出発点のX座
標が与えられる。ワードBには「ベクトル・パイ日が続
き、これは上記出発点からのベクトルの値dXおよびd
yを定め、それに続いて次に最も低い点を定める「出発
点ワード」Dがある。ざらに次続の出発点ワードEは第
1もしくは最初のX格子線上の最も高い点を定め、そし
てベクトル・バイトpはこの出発点からのベクトルを定
義する。第1の格子線から数えて15のX単位内に出発
点があれば、これらの出発点は適正なY値シーケンス内
に内挿することができる。文字データ・ブロックはさら
にベクトル・バイト、「制御バイト」および出発ワード
Oが続き、ブロックの終りを表わす「エンド・ブロック
・バイト」■で終る。
第6B図、第6C図、第6D図および第6E図はそれぞ
れヘッダ・ワード、出発ワード・ベクトル・バイトおよ
び制御バイトのためのフォーマットを示す。これ等フォ
ーマットは右側に最下位ピッ) (I、SB )を用い
て作製される。これ等ワードおよびバイト内の記号の意
味は次のとおりである。
ヘッダ会ワード: X1lX7X6x5x4x5X2xlxO−左側方位(
D大キサT−誤り検出に用いることができる試験ビット
、 C−このワードが最終文字ブロックの先・頭に立つか否
かを表示するチェーン ・ビット、 K−(先行の文字から離れるかまたは先行の文字に向か
う)右側方位の方向 を決定する(カーンビット(Kern btt) N、 N2N、 No−文学の第1の格子線上の出発ワ
ードの数 出発点ワード: Y9Y、 Y、 Y6Y5Y4Y、 Y2Y、Yo−文
字の基線および出発点間の垂直距離もしくは間 隔(正か負の記号を取る)、 S−無定義 D−2つの右側象限のいずれにおいて次続のベクトル変
位が起るかを決定す るダウン・ビット、 x、x2x、xo−「新しい線出発」制御コードの出現
と実際の一発点自体との間 の格子線の数 Y、 Y2Y、 Yo−この値は1つのベクトルの始端
と終端の間の垂直オフセット量 を定める。
x、 x2x、 xo−これは1つのベクトルの始端と
終端の間の水平オフセット量で ある。
0000−これらの゛ビットは零にセットされた場合制
御バイトを定める。
M、 N2N、 M。−これらの4つのビットは「制御
機能」を指定する2進数(口な いし15を形成する)。
制御機能: 全文字ブロックに渡って制御機能が要求さ
れ、これら制御機能は零にセットされた4つの有意ビッ
トを有する制御バイトで特定化される。これによって残
りの4つのビットの数値を用い16の異なった機能を定
義することが可能である。
0−フィラー 1および2−無定義 6−中間の輪郭線を介在せず、2つの輪郭線の開始 4−現在の輪郭線の下に2つの輪郭線を開始する 5−介在する輪郭線無しで4つの輪郭線を開始する 6−現存の輪郭線の下に4つの輪郭線を開始する 7−格子線の上向きに沿った値の数値順序を変えること
なく、現存の輪郭線値の 代りに新しい値を用いる(即ち1つの 輪郭線を終らせ、1つの輪郭線を開始 する) 8−無定義 9−ブロックの終末 10および11−無定義 12−2つの輪郭線の終末 13−4つの輪郭線の終末 14一方向変換、次続のベクトルは他の象限に生ずる 15−水平方向の変位無しで垂直方向における16単位
の変位 第7図および第8図は第6図に図示したフォーマットを
用いて本発明による符号化方式で或る文字を符号化する
仕方を図解するも・のである。
第7図には多数の出発点および終端点ならびに介在ベク
トルを有する単純な「文字」が示されている。この文字
の実際の符号化は第8図の左欄に示されている。第8図
の中央の欄にはこの符号化についての説明がありモして
右欄には植字機によってデータが取り込まれ、用いられ
る順序が示されている。
第9図には上−下方向のベクトル(第6図右側)を有す
る文字を定める好ましいフォーマ・ストが図解されてい
る。これ等のベクl−/しは1つの象限において象限の
原点に対するベクトルの終端のX、Y座標によって特定
的に定められる。
輪郭線は文字に沿って頂部から底部へと下向きにトレー
スされるので、2つの下側の象限しか用いられない。第
6図に示したフォーマットの場合のように制御コードを
用いて象限の選択および曲線の開始と完了が可能にされ
る。このフォーマットでは格子線Y=0は文字の領域の
頂部にあり、そして連続する水平格子線には格子の下向
きに沿って連続したY数が与えられている。
この文字を定義するデータのブロックは当該文字の最高
位のX出発座標を定める「Xデータ・ワード」で始まる
。そしてこれには1つの輪郭線のX出発座標ならびにこ
の輪郭線のベクトルおよび制御を定める「Xデータ・ワ
ード」が続く。
後続の全ての輪郭線は出発点Y値が増加する順序となる
ように、即ちそれぞれ次続の輪郭線に対するY値が先行
の輪郭線のY値に等しいかまたはそれよりも大きくなる
ように順序化されている。従って全ベクトル列もしくは
ベクトル・シーケンスは次のベクトル・シーケンスを定
める以前に定義され、完結される。2つの出発点が同じ
Y値を取る場合には、その全ベクトル列と関連していず
れか一方の点を最初にエントリすることができる。
第9B図、第9C図および第9D図はそれぞれXデータ
・ワード、Xデータ・ワードおよびベクトルもしくは制
御ワードのフォーマットを示す。これ等フォーマットは
右側に最下位ビットLSBが来るように作製されている
。これ等ワードおよびバイト内の記号の意味は次のとお
りである。
Xデータ・ワード: 耐−このデータは出発点の垂直位置を定めるに一無定義 Xデータ・ワード: XN−このデータは出発点の垂直位置を定める、左側方
位(LSB )は0とする。
よ−この記号ビットは最下位ビットに対するXNの変位
を定める。
L−このLビットは最初のベクトルもしくは第1のベク
トルのdxの方向を定義する。
F−このFビットもしくは「フレア・ビット」は線YH
のすぐ上の格子領域において文字の輪郭線を外挿する。
際にデコーダによって用いられるベクトル勾配を定める
E−このEビットもしくは「外挿ビット」は格子線YN
の上方の領域で外挿が用いられるか用いられないかを定
める。
B−このBビットは「境界オン/オフ・ビット」であっ
て、輪郭線が左側(オン)境界であるか、あるいは右側
(オフ)境界であるかを定義する。
ベクトル/制御ワード: dydX −0よりも大きいdyの全ての値に対してこ
のバイトは出発点(YN、XN)からのまたは最後のベ
クトル終端点からの文字 のベクトル輪郭線の勾配を定義する。
全てのベクトルは文字の輪郭線上に現 われるように同じシーケンスで直列に 順序化されている。最初のベクトルは ワードの最上位ビットに位置し、第2 のベクトルは最下位ビ・シトに位置する。
制御機能:ay=0の全ての値に対してこのバイトは制
御コードを定義する。特定の制御は下に示すようにaX
の値に依存する。
〇−輪郭線の終端、この0が最上位ビットに位置する場
合には最下位ビットにも 0を置かなければならない。
1−次のベクトルに対するdx力方向反転する。
2−先行のYおよびXデータ・ワードによって定められ
た出発点に適用し得る変 位ベクトルが無いことを定義する。こ の制御コードは常に最上位ビットに位 置しておって、最下位ビットには0が 入れられており、「輪郭線の終り」制 御コードを発生する。
3−0単位(垂直ベクトル)の水平変位および30単位
以上の垂直変位を有する ベクトルを定義する。次のデータ・バ イトは垂直変位の2進値を定める。デ ータ・バイトは従って口ないし255 以内の垂直変位の範囲を有するが、0 ないし30以内では使用すべきではな い。
4−1単位水平変位および60単位の垂直変位を有する
ベクトルを定める。
5−1単位の水平変位および60単位の垂直変位を有す
るベクトルを定める。
6−1単位の水平変位および120単位の垂直変位を有
するベクトルを定める。
7−凹状ρ輪郭線を辿る一連のベクトルを定義する。
8−凸状の輪郭線に対し7と同一の機能。
9−直線の輪郭に対し同上7と同じ機能。
1〇−輪郭線が緩や力Sな凹凸または急峻な凹凸を有す
るか否か、即ち輪郭線の凹凸 度を定義する(このビットはビット7 または8が凹状または凸状を表示した 時に用いられる)。
11−1単位の垂直変位および255単位より大きい水
平変位を有するベクトルを 定義する。次のデータ・バイトは255単位を超える水
平変位の2進数値を定 義する。
12ないし14−無定義 15−1単位の水平変位および15単位よりも大きい水
平変位を有するベクトルを 定義する。次のデータ・バイトはこの 水平変位の2進値を定める。
第10図および第11図は第9図に図解したフォーマッ
トを用いて本発明による符号化方式で1つの文字を符号
化する仕方を図解するものである。第10図において、
文字「A」は多数の出発点、終端点および介在ベクトル
を有している。この文字の実際の符号化は第11図の左
欄に示されている。第11図の右欄にはこの符号化の性
質が示されている。
第12図は慣用の磁気ディスクを示す。このディスクは
「フロッピーディスク」と呼ばれるもので、図にはその
カード・ボード・ジャケットから取り外した状態で示さ
れている。ディスクは直径約2;54x8cIrL(8
インチ)であって、スピンドル上に回転可能に取り付け
るための2.54x1−crrL(1丁インチ)の中心
開口を有している。ディZりはその一面または両側面が
感磁性であって、−面または両面から2進情報を取り出
したり記録したりすることができるようになっている。
第12図に示すフロッピーディスクはその中心開口を取
り巻いて均等な間隔で、32個の小穴によりハード的に
セクタに分割されテイル。
33番目の穴が均等に分布された穴のうちの2つの穴の
間の中間に設けられておって、出発点を表示する。光電
池によって感知することができるこれ等の穴はディスク
を32個の等分のセクタ(第12図では図示の便宜上線
で示されている)に分割している。ディスクはまた同心
の77の円形トラックに分割されている(これも才た図
示の便宜上線で示されている)。このようにしてディス
ク上の1つの位置はトラックおよびセクタによって特定
化することができ、1つのトラックならびにセクタの番
号が「アドレス」を構成する。デ゛イスク上の各アドレ
ス(トラックおよびセクタ)は250バイトまでの情報
を記憶することができる。
第13図は本発明の原理に基づいて符号化される1つも
しくは2つ以上の活字組(フォントとも称する)をフロ
ッピーディスク上に記録する仕方を示す。1つのトラッ
ク上の2つの特定のセクタ(例えばトラック700.セ
クタ00および01)がディスクのラベルおよびフォン
トのインデックスに割り当てられている。符号化された
文字情報はディスク上の任意他のアドレスに記憶し、そ
こから始まることができる。
ディスクのラベルは例えばアメリカ情報交換用標準コー
ド(ASI:!エエ)のような標準のコードで2進符号
化されている慣用のアラビア数字なる形態でディスクの
内容を記述するものである。
活字組インデックスもしくはフォント・インデックスは
フロッピーディスク上に記録されている各フォントの初
期アドレスを示す。このフォント・インデックスは例え
ば一連の重複ワードから構成することができ、その場合
第1番目のワードはフォント番号を規定しそして第2番
目のワードはフォントの開始を表わすトラックおよびセ
クタ・アドレスを定める。このようにして使用者がフォ
ント番号126を探索したい場合には計算機で以ってフ
ォント・インデックスを走査してフォントの初期アドレ
スを見つける。
フォント情報は文字ルック・アップ/幅惨ファイルおよ
びそれに続くフォント内の文字数と同数のデータ・ブロ
ックから構成されている。
文字データ・ブロックは第6A図または第9A図に示す
ようなフォーマットを有することができるし、あるいは
また符号化された文字データのための他の適当なフォー
マットを有していてもよい。
典型的なルック・アップ/幅・ファイルが第14図に示
されている。このファイルは文字組みシステムによって
必要とされる個々の文字に適用可能なデータを格納して
いる。文字結像システムもしくは植字システムにおいて
はこの情報は利用されない。
各文字に対するデータを定義するのシこ3つのバイトが
用いられる場合には1つのセクタ内に85個までの文字
を記述することができる。3つの文字から或る各文字幅
群はそれぞれ文字番号、文字の単位幅および「フラッグ
・ビット」を有する。文字番号はキーボードのレイアウ
ト番号により文字の形態に相関されているO単位幅は「
エム(am)の−で表わした文字の幅である。
フラッグ°ビットは文字の特殊な性質を定義する指定ビ
ットである。例えばフラッグ・ビット6はrBJ ビッ
トに関してこの文字が基部に強調がある文字であって、
従ってこの文字の下側の部分を省略してはならないこと
を表わし、フラッグ−ビット5は中心にアクセントのあ
る文字であることを「C」ビットに関して表わし、そし
てフラッグ・ビット4は「D」ビットに関して「DRA
WN Jおよび「D工SPI、AYJに共通の文字であ
ることを表わす。
文字のルック・アップ/幅・ファイルは次の文字の幅フ
ァイルのセクタ・アドレスかまたは符号化された文字デ
ータの第1番目のセクタ・アドレスを格納するチェーン
・アドレスで終る。
ディジタル化された文字情報を一旦符号化し、フロッピ
ーディスク上に記憶したならばこの文字情報を読み取り
、解釈して植字機により写真フィルム上に結像しなけれ
ばならない。この文字発生プロセスについて第6図ない
し第8図に示したフォーマットに配列されていることを
前提とし、第3図ないし第14図と関連して上に述べた
文字符号化方式に関し以下に説明する。
第15図はCRTレーザービームまたは他の飛点走査装
置によって文字(この例では再びrQJテする)ヲ「ス
トローク(画引)」するのに文字発生器によって必要と
されるデータの種類を示す。特にこの文字の発生器は各
出力走査線上の中断した値の形態にあるデータを必要と
する。
第15図に示すように垂直走査線の場合には、これらの
値は各走査線上のオン/オフ点の記号を付けられたY値
である。これらY値は文字の基線を基準にそれより上に
ある場合には正の値となり、基線より下にある場合には
負の値となる。1つの走査線内の最上位に結像されるセ
グメントの最も上の値には文字発生器が直ちに次の線の
走査に移ることができるようにフラッグが付けられてい
る。
第15図において、第1番目(最左端)の走査線40に
おいては走査ビームは垂直方向上向きに移動されて基線
から一定の速度で掃引する。
ビームは基線から距離YOだけ移動するまでオフの状態
に留まる。YOだけ移動するとビームはオンに切換され
て基線から距離Y1だけ移動するまでオン状態に留まる
。しかる後は走査はビームをオフに切換してラスタ・マ
トリクスの上端に達するまで続けることができる。しか
しながらビームを直ちにY2の下側もしくは基線丈で戻
して第2番目の走査部42に進むのが好ましい。このい
わゆるリトレースはデータY1に「線の終り」フラッグ
を関連させることにより惹起すことができる。
従って文字発生器により要求されるデータ・シーケンス
はYO、Yl 、Y2.Y3.Y4.Y’5.Y6゜Y
7 、 Y8 、Y9.Yi O,Yl 1 、Yl2
.Yl !1.Y14゜Y152等々となり、「線の終
りフラッグjはこのシーケンスにおいてイタリ・シフ体
で表わされる。データは出発点/ベクトル輪郭フォーマ
ットの形態で植字機に供給されるので植字機Cま。
のベクトル・フォーマットを第15図(こ示すようなイ
ンターセプト(切片)・フォーマットに変遷するための
「コード変換器」を必要とする。
このコード変換器の構造は用いられる特定のベクトル・
フォーマット(例えば第6図ないし第8図に示スフオー
マットまたは第9図ないし第11図に示すフォーマット
)および特定のインターセプト・フォーマット(垂直ま
たは水平走査、走査線各に単一の文字または多重の文字
に関する走査)に依存する。以下に述べる具体例におい
ては、コード変換器は第6図ないし第8図に示したフォ
ーマットを垂直に走査される単一文字のインターセプト
・フォーマットに変換可能であるものとする。
ベクトル・フォーマットのインターセプト・フォーマッ
トへの変換を実行するに当って符号変換器はスケーリン
グ(較正)、内挿および平均化を行なうことができるの
が好ましい。これらの動作は第16図ないし第19図に
示されている。
文字発生器の出力解像力(走査線密度)が一定であると
仮定すると、文字を定義するのに必要とされる走査線の
数を調整することにヨリ水平方向において較正しなけれ
ばならない0第16図および第17図はこの原理を示す
もので1文字の幅は文字を横切って、走査線の必要とさ
れる数を均等に分布することによって変えられる。
垂直走査はアナログ・ハードウェア(例えば垂直偏向増
幅器)またはディジタル・ハードウェアあるいはソフト
ウェア(例えば切片値即ちインターセプト値MO,Y1
.Y2.・・・・・等にディジタル・スケール係数を掛
けることによる等)で達成することができる。
大きなポイント・サイズの文字の場合には文字が符号化
されるマトリクスもしくは格子の線密度が不充分である
ために或る走査線上でビーム切換点を見つけるために内
挿を行なう必要があり得る。本発明の好ましい具体例に
よれば、ディジタル分解能を増大するために直線内挿が
用いられる。例えば符号化された文字データが文字発生
器の分解能において32ポイントの文字に対応する場合
72ポイント出力を得るためには2より大きい数を乗算
する必要がある。垂直Y値は単に2倍しそして文字発生
乗算器でさらに調節を行なう。コード変換器は3つの追
加の等間隔の垂直線をディジタル化された線の各対間に
挿入して直線内挿を用い、第18図に示すようなインタ
ーセプト値即ち切片値を算定する。この図においては、
連続した線が元のディジタル化分解能を表わしそして破
線が追加の内挿位置を表わす。「0」はベクトル解読か
ら導出されたディジタル化点を表わし、rXJは内挿点
を表わす。全ての追加の線が一定の出力分解能で出力さ
れるとすれば、文字は元のサイズの4倍となって現われ
る(例えば128対32)。
従って文字を横切って周期的に線を省略し、このサイズ
よりも小さな幅の文字を発生することが可能である。
或るポイント設定幅以下ではデータの量を減少するため
に平均化方法を用(1)ること力5できる。
小さなサイズの場合にはディジタル化されたデータの量
は必要とされる量を超えるOこし等情報全てを利用する
ために、コード変換器は第19図に示すように、出力走
査線間のディジタル化値の算術平均であるインターセプ
ト値、即ち切片値を発生することができる。同図におい
て、連続した線は元のディジタル化分解能を表わし、そ
して破線は出力用に選ばれた走査線を表わす。
「0」はベクトル解読から導出されたディジタル化点を
表わし、rXJは平均値を計算するのに用いられる値を
表わしそして破線で描いた「0」はコード変換器の平均
化された出力値を表わす。図から理解されるように、出
力値は全ての中間ディジタル化点ならびに先行の出力線
のディジタル化点から算出される。この平均化方法で文
字は約出力走査解像力単位の約Tだけ右方に変位する。
第20図は本発明に従って符号化されたディジタル−フ
ォント(活字組)を受容するように設計された第3世1
ccRT)の植字機を示す。この装置は、1つまたは2
つ以上のフロッピーディスク読取り/書込み装置(着脱
が容易なようにスライド部材上に取り付けられている)
と、多数の電子ボードを収容しているカード・フレーム
と、陰極線管(CRT)と、該CRTのための高電圧電
源装置と、感光性フィルムをCRTの前面を経て巻取り
カセットへと送るための感光性フィルム送り機構とを備
えている。植字機はまた通常の前面パネル制御部および
紙テープ読取り機を有している。第21図にはコード変
換器および文字発生器を除いて既によく知られている装
置の種々な要素が示されている。以下第21図を参照し
て説明する。
システムはデータ母線(マキシ母線)52を経て直接的
にまたは特定のデータ母線(補助母線)54を介して間
接的に中央処理装置50(Computer Auto
mation社製のり、S、工、5105Naked 
Milli C!omputer)によって制御される
システムの動作はマキシ母線に接続されて32に×16
ビットまでの記憶容量を有する主メモリ56内に格納さ
れているプログラムによって決定される。
機械もしくは装置の動作命令は3つの可能な指令源から
受けられる。即ち300 C,P、8紙テープ読取り機
58、前面パネル制御部60およびオン鳴うイン瞭イン
ターフェース62でアル。
これら要素の全てはディジタル化されたフォント(活字
組)を供給するフロッピーディスク読取り/書込み装置
64と同様にマクシ母線52に接続されている。
補助母線インターフェースおよび補助母線バッファ66
は補助母線54に結合されている要素を制御する。該補
助母線インターフェースおよび補助母線バッファ66は
中央処理装置即ちcptr s oによりマクシ母線5
2を介して制御される。
低電圧電源68が全ての電子回路板ならびに論理回路に
接続されている。
補助母線54に結合されている要素が文字の発生を司る
。コード変換器70はRAMまたはFROM 、フォン
ト・メモリ72から凝縮されたフォント・データを取り
出して拡大したインターセプト°フォーマット(切片フ
ォーマ・ント)に処理する。文字発生器(D−A変換器
)74はこのデータを受けて線路84にビーム切換信号
ならびにCRTのXおよびY変更のためのアナログ電圧
を発生する。これらアナログ電圧はビデオ偏向増幅器7
6によって増幅される。これらの増幅器内に設けられた
修正回路によりアナログ信号はCRTの物理的形態に関
連して修正される。最終的には電磁偏向コイル80によ
ってORT 78上に文字が発生される。CRTビーム
は走査中文字発生器74から線路84を経て受けられる
信号により適当な時点でオンおよびオフに切換される。
電子ビームは高電圧電源82により発生される高電圧に
よってCRT内で加速される。
感光紙もしくはフィルムはCRTの前面と接触しており
、それにより文字の潜像が形成される。
フィルム移送機構86は用紙もしくはフィルムを文字の
1つの線が完結する都度前進させる0フィルム送り機構
のステップ・モータは補助母線54に結合された制御板
90により制御されるモータ駆動板88から電力を受け
る。用紙は光が入らないように密閉された収容カセット
内に送られて現像するまでその中に保持される。
用紙は電気的に作動されるナイフで切断され、次いで写
真処理を受ける。
上に述べたように計算機50はシステムの種々な要素の
機能を相関させ制御する働きをなす。
まずフォント、ポイント・サイズ、文字および文字の位
置の選択が行なわれて、紙テープ読取り機58により読
み取られて主メモリ56に記憶される。しかる後に選ば
れたフォントの個々の文字を定める符号化されたデータ
が読取り/書込み装置64によってフロッピーディスク
から読み取られてRAM 72に記憶される。逐次文字
ブロックがフロッピーディスクから読み取られる際にこ
れら文字ブロックはメモリ内の特定位置にエンl−IJ
されてこれ等ブロックは文字の結像に際し逐次アドレシ
ングされる。RAM 72は単一のフォントに属する文
字を定める圧縮されたデータにアクセスすることができ
る。
計算機50からの指令でコード変換器70はRAM 7
2から必要に応じて単一の文字に関する符号化されたデ
ータを受けて、相続する各ラスク線に対しビーム切換点
を計算する。またコード変換器はラスタのXおよびY座
標を追跡して該ラスタ座標を更新する。ビーム切換点の
計算を援助するために、変換器内のプログラミング可能
な読出し専用メモIJ (FROM)が各定められたベ
クトルの勾配のルックアップ・テーブルとしての働きを
なす。
要素74ないし90からなる文字像発生系統は文字の相
続く線を感光フィルム上に結像する。
計算機50からの指令で像発生系は各線の完了後にフィ
ルムを前進させる。
上に述べたように、コード変換器70および文字発生器
り4を除いて第21図に示す全ての要素は周知のもので
あって、通常の設計のものである。計算機50はプログ
ラミングされており、そしてこのソフトウェアは本質的
に所与のシーケンスで変動する標準データおよび機械制
御指令からなる。言い換えるならばこのソフト・ウェア
は通常の知識を有するプログラマにより充分作成可能な
ものである。
文字の発生は次のようにして行なわれる。
1つの垂直走査線に結像すべき文字の部分に関する出発
点およびベクトル・データをRAM72から呼び出して
コード変換器人力バッファにラッチする。各走査線像が
発生される際に必要に応じ次に続く線の出発点およびベ
クトルを定めるシーケンシャル・データが呼び出される
ベクトルは通常複数のベクトル走査線を横切ってX方向
に延びるので、新しいベクトルは先行の記憶されている
ベクトルが次の走査線を定めるのに充分でない場合にの
み呼び出される。
次いで次の走査線に対するCRTビーム切換点ノ計算が
ベクトル勾配FROMに記憶されてイル勾配を用いて行
なわれる。第22A図に示すように、ビームをオフから
オンおよびオンからオフに切換すべきYインターセプト
(切片)位置もしくは値はF工FO(先入れ先出し)レ
ジスタ・スタック91に記憶されている。各走査線のY
切片値は逐次「Yレジスタ」スタックにエントリされる
。その場合最初の、即ち最も低いY値は最下段のYレジ
スタにエントリされ、逐次高くなるY値を逐次高段のレ
ジスタにエンl−’Jする。走査線の最も高いY値には
走査をリセットすることができることを示すENDSC
!  ビットのフラッグが付けられる。レジスタースタ
ック内の最下段のYレジスタの出力は文字発生器74内
に設けられているディジタル−アナログ変換器92によ
ってアナログ値に変換される。文字発生器はまたランプ
発生器93を備えており、このランプ発生器は時間の関
数で均等に増加する出力を発生する。フリップ・フロッ
プ「トグル」95の状態を変えるように接続されている
比較器94はランプ発生器の出力がD−A変換器出力に
等しいアナログ値に達した時にCRTビームをオンまた
はオフに切換えて、次に高いY切片(インターセプト)
値を呼び出すためにレジスタ・スタック91を指定する
。ビームの切換が生じて線路96に信号が存在する時に
KNDSC!  ビットがオンである場合にはランプ発
生器93がリセットされて、次に続くY切片値の電圧よ
りも僅かに低いY偏向電圧を発生する。
これにより過度のフライバック即ち帰線は避けられ、出
力速度が増大する。CRTビームは従って文字の帰線ま
たはem矩形の底辺にリセットされず、次の走査線に必
要とされる最底のレベルにリセットされることになる。
従ってCRTはそのビームがオンに切換されない箇所を
2回続けて駆動されることはない。
ランプ発生器93は帰線入力に信号が存在する時に一定
の率でその出力電圧を迅速に減少する。この帰線信号は
ランプ発生器の出力が次の走査線の最低Y切片値以下に
落ちるまでオン状態に留まる。帰線信号は比較器94か
らの入力ならびに線路96を介してKKNDS(:!信
号を受けるフリップΦフロップ99、アンド−ゲート9
7・インノゞ−夕98を有する論理回路(こよって発生
される。
このフライバック、即ち帰線論理回路の動作は第22B
図に示される。この図から明らかなように、第15図に
示した文字「Q」のいくつかの線素lこ対してランプ発
生器95によりCRTのY偏向電圧が発生される。最初
の線素もしくはストローク43の開始点でY切片値Y6
およびY7がF工FOレジスタ・スタック91内の最下
段および次に低い段のYレジスタにエンl−’Jされる
。ランプ発生器の出力はY6に均等なアナログ電圧より
僅かに下の点で開始するので、比較器94は出力を発生
しない。しかしながらY偏向電圧がY6値に達すると比
較器94はトグル・フリップ・フロップ95をオフから
オンに切換して次のY値Y7をF工FOl/′ジスタ・
°スタック91に呼び出す信号を発生する。Y偏向電圧
はY7に均等な電圧に達する迄直線的に増加し続ける。
次のY値Y8へはY偏向電圧よりも相当に低いので、比
較器94はランプ発生器の出力が減少する迄信号を発生
し続ける。
ENDS OビットはY7に関係付けられているので線
路96に信号が存在する。比較器94の出力と線路96
のこの信号でアンド・ゲート97がトリガされてフリッ
プ・フロップ96はセットされ、それにより帰線信号が
発生される。ランプ発生器93の出力がY値より以下に
落ちると比較器9.4の出力も落ち、それによってイン
バータ98を介しフリップ・フロップ99かリセットさ
れる。この結果帰線信号は取り払われてランプ発生器の
出力電圧は線素もしくはストローク44で立ち上ること
ができる。Y偏向電圧は迅速にY8値に達して比較器9
4は再びビームをオフからオンに切換える出力信号を発
生する。Y偏向電圧がY9に達すると、ビームは再びオ
フに切換され、Yloに達するとオンに切換されそして
Yllに達すると再びオフに切換される。ENDscビ
ットにはYllが相関されているので帰線過程が繰り返
えされテ線素45即ちストローク45が開始される〇 上の動作説明から理解されるように、任意特定の線素も
しくはストロークにおけるビーム移動の上下限は該線素
もしくはストロークにおける最低および最高Y切片値に
ほぼ対応する。即ち文字の交差点の下限値および上限値
に対応する。
第23図にはコード変換器70の種々な入出力が示され
ている。補助データ母線54への信号または該母線54
からの信号は左側に示されており、そして文字発生器7
4への信号および発生器74からの信号は右側に示され
ている。
これらの信号は次のように定義される。
XDB  −結像すべ゛き文字を定める16ビット・デ
ータ・ワードがRAM 72から並列に受けられる。
XBMS−計算機50によって決定される状態を有する
3つの制御入力であって、 コード変換器における動作が開始さ れかつ制御される。
XR8T−計算機50から得られる信号制御入力であっ
て、他の信号の状態の如何 に関係なくコード変換器を全面的に リセットするのに用いられる。
C!YCREQ、 −XMBS信号の受信時に生起する
デーycAcx 少入力、この場合コード変換器がハ ンド争シェーク(Hand −5hake )の制御を
司り、データ・ワードの要求が 出ている場合にはいつでも信号を 0YORI!Qに供給する。このワードはCYOACK
の信号にデータ源が応答する時?ごラッチされそして0
YORI!Q信号は脱落する。
Eoe  −コード変換器が1つの文字の処理を完了し
た時にはコード変換器は文字 発生器がEMPTY信号を送るまで空 き状態になる。そこでコード変換器 はデータ入力を表示するXBMEil信号が取り払われ
る迄XOCに信号を供給 する。
5DATA−切片値もしくはビーム切換点を表わす11
ビットのデータeワードであ って1直列形態で文字発生器に通さ れる。
5IR(:!に一コード変換器は5 MH2のクロック
信号を発生する。このクロック信号は 出力データーワード(19DATA )のビットを同期
するために文字発生器に供 給される。
ENDSQ−出力データ・ワードが文字の最も高い輪郭
曲線に関する場合に(は、この 線路を経て文字発生器74に信号が 通されて走査(線素スl−ローク)を 終らせる。
コード変換器は出力データ・ワード が利用可能である場合にDATAVの信号に応答する。
そこでデータ・ビッ トは次の11クロツク・サイクル中 5DATA ic伝達され、DATA’Vの信号は取り
払われる。
のスペースの幅は一連のパルスとし て文字発生器に伝達される。各パル スは1つの線走査(線素もしくはス トローク)の移動に対応する。側方 の方位を先行の文字に向って接近し たり、あるいは該文字から離したり することができる。スペースの幅お よび方向が文字データで特定される。
側方方位を増大するためのパルスが 5TUPUPに現われそしてひげのある文字のためのパ
ルスが5PKPNDに現われる。これらパルスはデータ
・ワ ードが文字発生器に与えられる以前 の文字処理の開始時に生ずる。
EMPTY−文字発生器はその出力バッファが空きであ
る時にEMPTY信号を供給する。
この信号は1つの文字が完全に描か れた時を決定するためにフード変換 器で用いられる。
第24図はコード変換器の要素を示すブロック・ダイヤ
グラムである。「マスク・コントローラ」と称する要素
100は第25図に展開して示すtしている。コントロ
ーラ100は制御デコーダ102から16の入力と、X
BMS (信号0゜1.2)およびXR8Tに対応する
4つの入力を受ける。デコーダ102は8つの信号から
7つの制御入力を発生する。この8つの信号は開始ワー
ドおよび制御バイトを表わし人力バッファ104から受
けられる。データは16 XDB線路から入力バッファ
にラッチされる。
第25図に示すマスク・コントローラは、コード変換器
の動作を制御するために46の出力信号を発生する。こ
れら信号は、周知の仕方で変換器のいろいろな論理要素
に供給されて予め規定されたシーケンスでこれら信号を
ゲートしカッラッチする。コントローラは、現在の状態
および16の制御入力の状態からコード変換器の次の状
態を決定する状態FROM 106を有している。この
状態FROMは、マルチプレクサ108から受け84つ
の信号およびラッチ回路110からの5つの信号によっ
てアドレシングされる。状態FROMの出力はラッチ回
路110に供給される。このラッチ回路110は状態デ
コーダ112および「擬」状態FROM 114に接続
されている。
擬状態FROM 114は、現在の状態およびその制御
入力に基ずいてプロセッサ・サイクル中その出力状態を
変更することができる。ラッチ回路110からの状態出
力に加えて擬状態FROMは、主としてデコーダ102
から4つの制御信号を受ける。擬状態FROM 114
の8つの出力のうち5つの出力は、擬状態デコーダによ
り解読されてそれにより24の制御出力が発生する。
ベクトル処理:5つのパラメータがベクトル処理のため
に記憶されている。これらのパラメータは次の通りであ
る。
(1)  切片値(11ビット):切片値メモリ120
に記憶されている切片値(インターセプ1゛値)は輪郭
線の回りの連続したベクトル端のY値である。したがっ
て、 Yo=ΔY出発点(ΔXN+ 、 ΔYHはN番目のベ
クトル) Y、=:=Yo±ΔY。
Y2: Y、±ΔY。
YN”YN−1±′l′Y N−1 (2)  ΔY値(4ビット): ΔXメモリ122に
記憶されているΔχ値は現在のベクトルの右端からの水
平距離もしくは間隔である。したがって逐次性われる格
子線計算に対しては次のようになる。
ΔX=ΔX (ここで新しいベクトルが始まる)ΔX=
ΔX−1) ΔX=1 (ベクトルの端) (3)  ΔY値(5ビット): ΔYメモリ124に
記憶されているΔY値は現在のベクトルの右端からの近
似垂直距離である。4つの上位ビット即ちMSBは入力
ΔYN値として用いられ、そして最下位ピッl−(LS
B)は精度を改良するためにルックアップ・テーブルに
より導入される。
(4)  記号ビット(1ビット):制御ビット・メモ
リ126に記憶されている記号ビットは、1つの象限(
例えば上側の象限)内のベクトルに対しては0であり、
そして他の象限(例えば下側の象限)内のベクトルに対
しては1である。
(5)有効ビット(1ビット)二制御ビット・メモリ1
26に記憶されているこの有効ビットは、ベクトル変更
もしくは修正を伴なわない新しい出発点Y値である切片
値に対して「0」であり、そして出力値を計算するのに
用いることができる修正切片値に対しては「1」である
切片値メモリ120、アキュームレータ128および修
正メモリ160を有するA、BおよびC母線ループを除
いて、記号は無視され、正の値だけが考慮される。記号
ビットは必要な場合にアキュームレータに導入される。
計算は出発点Y値が装入されている切片値メモリ120
および第1番目のベクトルの始点までの変位量を記憶し
ているΔXメモリ122ならびに零にセットされている
有効ビットを用いて始められる。各格子線の処理に際し
てΔXメモリが減分される。ΔXが「1」に達するとベ
クトル−バイトを表わす信号が発生される。切片値メモ
リ120はΔY値で更新されΔXおよびΔYが記憶され
る。有効ビットは「1」にセットされてデータの出力が
可能になる。この計算過程は第26図をこ図解されてい
る。以後の格子線において△Xメモリ122は減分され
、そしてΔYはベクトル勾配FROM 129の出力に
よって減少される。FROMは、ΔXおよびΔYによっ
てアドレシングされて標準化されたΔY値即ちδΣ値を
出力する。δy値は、補数バッファとして働く内挿PR
OM132によって反転される。この出力は次いで加算
器154によってΔYに加算されて△Yメモリ124に
再び記憶される。
全べてのコード変換器メモリは、16のディープ・ラン
ダム・アクセス・メモリから構成されている。RAMは
4ビット−BY−16ディープF工FO(先入れ先出し
)レジスタ(第20図)から並列にアドレシングされる
。このレジスタは切片値を増大するために現在の輪郭線
のためのRAMアドレスを格納している。F工FOレジ
スタは普常その出力を入力に接続して作動され、それに
よりアドレスは再循環誓しめられる。ベクトル処理動作
毎に1つのアドレスがクロック制御下でF工FOの出力
レジスタに循環されて先行のアドレスがF工FO入力端
に印加される。
出発点の新しいアドレスを新アドレス計数器からループ
に導入してF工FOレジスタ・スタックに加°えること
ができる。終端輪郭点でアドレスはF工FOに再装入さ
れることはなく従ってスタックから削除される。
先ず・ 4ビットの新アドレス計数器が15の最大計数
にセットされて出発点が生起する毎に減分される。輪郭
線情報(即FIFOスタック内に生起するアドレス)を
格納する各RAM位置は「1」にセットされた「空きで
ないビット」を有している。制御ビット・メモリ126
に記憶されているこの空きでないビット(1ビット)は
空きのRAM場所に対しては「0」であり専有されてい
る場所に対しては「1」である。終端輪郭線制御コード
はこの空きでないビットを「0」に戻す。
1つの文字におい゛て1乙の輪郭線が生起した時には、
新アドレス計数器は0にまで減分されている。さらに出
発点がある場合には、それには少なくとも等しい数の終
端輪郭線コードが先行しなければならない。と言うのは
、16本以上の輪郭線を一度にコード変換器で処理する
ことはできないからである。このような出発点輪郭線コ
ードを受けるとマスタ拳コントローラは、空きでないビ
ットが「0」にセットされるアドレスが見付けられるま
で新アドレス計数器を減分することにより逐次RAM場
所をアドレシングする。空きでないビットが「0」にセ
ットされているこのアドレスは、次いでF工FOスタ・
ツクにエントリされ、新しい輪郭線に関して用いられる
このようにして、F工FOは、現在の輪郭線のRAMア
ドレスに対応するシーケンシャルでない値の可変長のス
タックを保持することができる。
文字データに出発点コードおよびベクトル・コードが生
起する順序によって、アドレスは正しい順序でスタック
にエントリされ、 RAMに与えられて、それにより出
力には増大する切片値が得られる。
最下位の輪郭線ラッチ回路は、現在の最低輪郭線のRA
Mアドレスを保持する4ビットアドレスである。このレ
ジスタは、輪郭線が現在の輪郭線よりも下方で出発する
場合、あるいはまた現在の最も低い輪郭線が終端しそし
て次の高い輪郭線が最下位になる時に更新される。ラッ
チ出力は現在のRAMアドレスと常に比較され、そして
ラッチ出力と該アドレスが同じである時には1つの走査
線がちょうど完了したことを表示する制御信号がマスク
・コントローラに送られる。
このRAMアドレシング方式は、線端に行過ぎを生ずる
ことなく正しいシーケンスを維持しつつ可変数の輪郭線
を循環的に処理する非常に迅速でかつ融通性のある方法
である。
較正: 文字組即ちフォントの幅をポイントで表わす値
はベクトル処理の開始前にスケーラ136に装入される
。このスケーラの仕事は、文字発生器への直列伝送に際
して、Y値を出力バッファ138に通すべき時点を決定
することにより文字を水平方向において較正することで
ある。スケーラ136は次の格子線の値を計算すべきか
あるいはまた現在のY値を出力すべきかに関してマスタ
愉コントローラ100に質問スル。Y値を出力バッファ
に入れるべきである場合にはコントローラは内挿アドレ
スかまたは平均化較正係数のいずれかを以下に述べるよ
うに供給する。
スケーラは高い精度を保証するためにコード変換器の残
りの部分よりも可成り高い分解能で動作する。スケーラ
においては、大きいポイント・サイズの場合のベクトル
を内挿するのに必要な解像力の4倍であるベクトルの解
像力の16倍の分解能を用いる。ベクトルの分解能もし
くは解像力がX本/EM である場合には、スケーラは
16X本7EMで動作する。固定の出力線素分解能であ
る出力の大きさで文字を発生するためにはW本/ E 
Mが必要とされ得る。かくてスケーラは所要の各出力線
間におけるスケーラ線の数に対応する分数値16X/W
に近似を行なう。これは異なった回数で交互に16X/
Wより小さい整数を反復的に選択しかつ16X/Wより
大きい数を反復的に選択することによって達成される。
各整数が2回生起する4相サイクルが用いられ、そして
各和気に繰返えし数は異ならせる。繰返えし数をN。t
 Nl l N2およびN、テ表わし16X/Wより小
さい整数をMで表わすと次のような近似式を書くことが
できる。
W        N、十N2−1−N、−1−N41
6X/W自体が整数であるような特殊な事例が起るがそ
の場合には単一の整数だけが用いられ繰返えし数は無関
係となる。
スケーラの詳細は第60図に示されている。
文字組幅レジスタは計算器によって供給される一定値の
幅を保持する。この値は2つのFROMルックアップ・
テーブル(表)にアドレシングするのに用いられる。1
つのテーブルには各出力線間の所要の分数値よりも大き
い整数および小さい整数である線数(M)が格納されて
いる。相数(P)を定める2つのビットのうちの下位の
ビットは各フォント幅値に対する2つの整数間の選択の
ためのアドレスで使用される。他のテーブルもしくは表
には繰返し数(N)が格納されている。このテーブルは
さらに付加的に相数の双方のビットによってアドレシン
グされ、それにより4つの和食べてにおいて異なった繰
返し数を可能にしている。
線数テーブル(表)からの出力は加算器を通されて分割
され、そして、4つの最下位ビットは剰余ラッチ回路に
保持され、そして4つの最上位ビットは線計数器に置数
される;線計数器の値(りは相続く各出力間でのベクト
ル分解能における線数に対応する。と言うのは4つの最
下位ビットを取去ることは実効的に16で割ることに等
しいからである。繰返し数テーブル(表)からの出力は
繰返し計数器の計数(R)が零に達した時に該繰返し計
数器に装入される。このようにしてテーブルに記憶され
ている値は所要の繰返し数よりも小さい値である。
スケーラの動作は第31図にフローチャートで示されて
いる。スケーラは各文字の始まりで初期設定されて、し
かる後に「出力線」制御信号を感知するマスク・コント
ローラからの要求に応じ個々のサイクルをトリガされる
コード変換器処理動作におけるスケーラの動作は第27
図のフローチャートに示されている0□スケーラは文字
の各格子線の処理の経時に各出力走査毎に値を送出した
後ちに循環的に動作せしめられる。出力線信号の感知さ
れた状態でどのループを実行するかが決定される。その
結果、1つの格子線計算後の各スケーラ・サイクルで線
計数器が減分され、そして出力動作後の各スケーラ・サ
イクルで線計数器に装入が行なわれる。小さいポイント
・サイズの場合には「否定」ループがより多く用いられ
る。と言うのはいくつかの格子線が出力線間に生起する
からである。
しかしながら大きなポイント・サイズの場合にはいくつ
かの出力線が格子線間に生起するので「肯定」ループが
より頻繁に用いられることになる。
内挿アドレスは剰余ラッチ回路の2つM13Bによって
与えられる。この結果所要の内挿線が確定される。
平均化較正係数は修正項を形成する際にδy値に付けら
れる「重み」を決定する。この重み付けは平均化される
値の全数特に数円に含まれて処理されつつあるδyに依
存する。平均化が用いられる際の出力が小さい場合には
高い精度は不必要である。したがって値の全数を定める
のに2ビットだけが用いられ(線計数入力では最下位ビ
ットが無視される)そして線計数器の出力でどの特定の
δyが処理中であるかが決定される。FROMルックア
ップ・テーブルはこれら6つの線によってアドレシング
されそして1−outof−8で較正係数が選択される
内挿された出カニ 内挿が用いられるポイント大きさに
おいて、コード交換器は格子線間の直線内挿から計算さ
れた値を出力する。内挿過程は第28図に図解されてい
る。
切片メモリもしくはインターセプト・メモリ120は現
在のベクトルの端のY絶対値を保持している。ΔYメモ
リ124は最後の格子線における切片値とY値との間の
差を保持している。
スケーラ136はベクトル勾配PROM 129からδ
yをも供給される内挿PROM 152に内挿アドレス
を供給する。内挿FROM I S 2の出力即ちδy
、は内挿位置に関連のδyに比例する。このδyは加算
器134においてΔYから減算されてD母線上に現われ
、そしてA母線を介しアキュームレータ128に供給さ
れる。B母線は切片メモリ120の出力を搬送する。C
母線は出力バッファ138に修正出力値を伝達する。
出力バッファは文字発生器から受信した旨の報告がある
まで計算された値を保持する。受信4号があると直列転
送が行われて、次の出力計算を開始することができる。
転送された値が最上位の現在の輪郭に対する値である場
合には、コード交換はENDSC制御線上での転送後に
文字発生器の出力にその旨のフラッグを付ける。
平均化された出カニ 各出力線間に6本以上の格子線が
存在する小さいポイント・サイズにおいては、出力Y値
を計算するのに平均化アルゴリズムを使用することがで
きる。この目的で修正メモリ130が用いられる。この
メモリは出力値を発生させるために切片メモリ120内
の値に加えられる修正値を保持している。この平均化方
式においては、内挿線アドレスは無視され完全な格子線
に対する出力だけが用いられる。
計算は値Y。ないしYn−+の次の算術平均式に基ずい
て行なわれる。
ΣYrn −=(−(Yo−Y、 )+−(Y、−Y2) 十−−
−−n     n           n中括弧内
の式が修正項である。平均化は各格子線のY値を考慮し
出力線間でこれらY値を平均化することにより実効され
る。従ってn −1は出力線間の格子線間の数となり他
の項目はベクトル勾配PROM 129からのδy比出
力ある。
この式の適用例はG3における出力線の計算を例に取っ
て第32図に図解しである。切片メモリは演算中05の
ベクトル間の値Yを記憶している。従って、 Yn== Y−ΔY Y、 −Y、 ==δ7Q(G1 におけるベクトル勾
配FROMの出力) Y、−Y2==δy、(G2におけるベクトル勾配FR
OMの出力) y2−xS=δ72(G3におけるベクトル勾配FRO
Mの出力) n  =  3 線G。、 G、 、 G2に対する平均値Y=(−δy
o十丁δy、+δy2)+(Y−ΔY)修正FROM 
140はベクトル勾配FROM 129のδy比出力取
出しそ・れに関連の先行の分数値に近似的に等しい係数
を剰する。この係数は出力線間の格子線の数(除数)お
よび現在の線数(被除数)によってアドレシングされる
スケーラ136内に設けられた小型のFROM (係数
選択FROM )によって選択される。8つの較正係数
を可能にするビット・コードは係数選択FROMによっ
て修正FROMに出力される。
修正項は修正FROM 140の出力を修正メモリ13
0に加えることによって形成される。このメモリは出力
線がある毎にクリヤされ、そこで次の出力に対する修正
量の形成を開始する。B母線上のFROM出力は常にア
キュームレータ128によってA母線上の修正メモリ出
力に加算される。修正メモリ内の値の記号は輪郭線がそ
の象限を変える度びに変えられる。修正メモリは僅か8
ビット容量でありC母線のLSBをは無視する。と言う
のは、この修正メモリが動作するような小さいポイント
・サイズにおいては、それほど大きな精度は不必要であ
るからである。
したがって変動的には9ビットとなり非常に大きな変位
の場合には、制限を行なうオーバーフロラ即ちあぶれを
有する。
切片メモリ120内に保持されている値は、通常上式の
Ynではなく現在ベクトルの端である。したがって出力
直前に修正メモリは不一致を許容するように現在ΔYに
よって調整される。
出力値は、最終的には修正メモリ出力をA母線に加え、
かつ切片メモリ出方をB母線に印加することによりアキ
ュームレータ128で計算される。C@線は出力バッフ
ァ138に正しい出力値を伝送する。
上に述べたように、出力バッファは文字発生器が受信可
能であることを伝えるまで計算された値を保持する。受
信可能になると直列転送が行なわれて次の出方計算を始
めることができる。
転送された値が最も高い現在の輪郭に対する値である場
合には、コード変換器はE N D”E C!制御線路
上での転送後に文字発生器の出方にフラッグを付ける。
以上本発明の好ましい具体例について説明したが、当業
者には明らかなように本発明の精神から逸脱することな
くいろいろな変更変形を加えることが可能であることは
言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はスーパーインポーズされた大文字「Q」の輪郭
線および該輪郭線に対して最近の座標交差点と共に標準
化されたX−’I格子を示し、第2図は第1図に類似の
図であって1幾つかの文字輪郭を表わす交差点が省略さ
れている標準化されたX−Y格子を示し、第3図は第1
図および第2図に類似の図であって、さらに他の交差点
が省略されそして本発明に従かい残りの点間に直線ベク
トルが装入されている標準化されたX−Y格子を示し、
第4図は本発明に従かい文字の輪郭を表わすためにベク
トルの自動選択lこおいて用いられるマ) IJクス例
を示し、・第5図は文字の輪郭を表わすためにベクトル
の自動選択において取られる段階を示すフローチャート
、第6八図ないし第6E図は本発明による文字符合化方
式に用いられるディジタル・データの好ましいフォーマ
ットを示し、第7図は第3図の左側に示した配列に従が
い出発点とベクトルによって定められる代表的な「文字
」の輪郭を記入した標準化X−4格子を示し、第8図は
第7図に示した文字を第6図に示したデータ・フォーマ
ットを用いて実際に符合化する例を示し、第9A図ない
し第9D図は本発IJJHこよる文字符号化方式を用い
られるディジタル・データの好ましい別のフォーマツト
ラ示し、第10図は標準化X−Y格子上にスーパーイン
ポーズされた典型的な文字ならびに第6図の右側に示し
た配列に従がい出発点およびベクトルによって定められ
る文字輪郭を示し、第11図は第9図に示したデータ・
フォーマットを用いて第10図に示した文字を実際に符
合化する仕方を示し、第12図はハード的にセクタに分
割されてセクタおよびトラックを有するフロッピーディ
スクの平面図、第16図はフロッピーディスクにフォン
ト(活字組)および文字データを配列する仕方を示し、
第14図は第13図に示した文字ルックアップ/ワイド
ス(幅)・ファイルの詳細を示し、第15図はCRTの
フェース・プレート上に垂直の「線素」によって発生さ
れる「Q」を示し、第j6A図は垂直走査線をさえぎる
直線ベクトルにより限定された輪郭を有する独特な文字
を示し第16B図は垂直走査線により特殊な文字幅で描
かれており、第17A図は垂直走査線をさえぎる直線ベ
クトルにより限定される輪郭を有する独特な文字を示し
、第17B図は第17A図の文字が垂直走査線により特
殊な文字幅で描かれている。第18図は線素終端点(切
片値)を符合化された文字データから内挿により決定す
る仕方を図解し、第19図は線素終端点(切片値)を、
符合化された文字データから平均化方法により決定する
仕方を示し、第20図は点線で示したいろいろな要素を
有するCRT植字機の斜視図、第21図は第20図に示
した植字機の諸要素のブロック・ダイヤグラム、第22
A図および第22B図は第21図の文字発生要素の構造
および動作をそれぞれ示すブロック・ダイヤグラムおよ
び信号波形ダイヤグラム、第23図は第21図に示した
コード変換器要素をそのいろいろな入力および出力と共
に示し、第24図は第21図および第23図に示したコ
ード変換器の諸要素を示すブロック・ダイヤグラム、第
25図は第24図に示したコード変換器のマスタφコン
トローラのブロック0ダイヤグラ−″1第26図はコー
ド変換器によって実行されるベクトル計算過程を図解す
る幾何学的ダイヤグラム、第27図はコード変換器のス
ケーラ要素の動作を図解するフローチャートを示し、第
28図はコード変換器によって実行される内挿過程を図
解する幾何学的ダイヤグラム、第29図はコード変換器
のRAMアドレシング部分のブロック・ダイヤグラム、
第30図はコード変換器のスケーラのブロック・ダイヤ
グラム、第31図はコード変換器のスケーラの動作を図
解する別のフローチャート、そして第32図はコード変
換器によって実行される平均化過程を図解する幾何学的
ダイヤグラムである。 50・・計算機;52・・マキシ母線;54・・補助デ
ータ母線;56・・主メモリ:58・・紙テープ読取機
;60・・パネル制御部;62・・オンライン畢インタ
ーフェース;64・・フロッピーディスク装置;66・
・補助母線インターフェースおよびバッファ;68・・
低電圧電源、70・・コード変換器;72・・ROMま
たはFROM ; 74・0文字発生器ニア6・・偏向
増幅・修正回路;78・・CRT : 80・・偏向コ
イル;82・・高電圧・電源:86・・フィルム送りス
テープ・モー9:9Q・・主コントローラ:91・・先
入れ先出しくF工FO)レジスタ・スタック;93・・
ランプ発生器;94・・比較器;95・・トグル・フリ
ップ・フロップ;97,9B・・ゲート;99・・フリ
ップ−フロップ。 F/に、 / Fi6.2 F/θ、4 XT、 Y。 FIo、  5 Hθ、6A FIG、  68           FIG、 6
0FI6.60           FIG、 6E
FI6. 7 0エロ             ど M2S      ’          L511F
I6. 98 FIG、 9に ス翼 り谷、90 FIG、 10 FIG、 /4 0=コロニコ Y。 ロ=コロ=コ X・ 匡=口匡ココ dydx+a俊妬。 匡=コ匡=コ dydx、 dy市。 ロ=ロロ=ゴ dydxl1 d画。 ロ]コ匹=口 dydx、dydx1 ロ=コロ=コ Y・ ロ=コロ=コ X・ 巨ココロ]口 dydx、(dydx、。 口=口口二口 dydx、 dydxtロ=コロ=コ 
Y・ ロ=コロ=コ ×・ ロ=司ロ=コd7dスz、 dydx)。 巨=圏 口=口 dydxl、dydx、。 二=コ゛口=コ Y・ 口=コ ロ=コ − ロ=コ匡二コ dydx、、 d−− FIG、 l/ FIG、 /2 FIG、 /3 FIG、 15 FIG、 /6A        FIG、 168F
I6.17AFIG、 /7El bで、20 FIG、 22A FIG、 22B hす、23 FIG、  24 Hθ、25 FIG、  26 FIG、 27           FIG、 2θ
FI6.29 FIo、 30 FIo、 31

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、各文字が第1および第2の座標の標準化され符号化
    されるセットに間して符号化されそして各文字が少なく
    とも2つの輪郭により定められるものであり、記憶装置
    は自動文字結線装置により複数の役に立つ大きさのいず
    れかで相応せる記憶された符号化された文字より所望の
    文字の発生に用いられる文字のフォントを定めるディジ
    タル符号化せるデータを記憶する記憶装置において、各
    文字を定める記憶されたディジタル符号化せるデータが a)文字輪郭の出発点の第1および第2座標を定めるデ
    ィジタル数と b)前記出発点から前記文字の輪郭に沿って相継いで延
    在する複数の直線ベクトルをあ らわすディジタル数で各ベクトルはベクト ルの一端から他端までの第1の座標距離を 表す第2のディジタル数と第2の座標距離 を表わす第2のディジタル数で表わされ、 そこでは出発点の第1および第2座標値を 定める前記ディジタル数と複数の直線ベク トルの第1および第2座標距離とが自動文 字結像装置により前記記憶されたディジタ ル数の順次のアクセスに対し先に述べた順 序で配列され、前記順序はそれ自体予め定 められた文字輪郭をもって前記記憶された ディジタル数の各を相関するフォント記憶 装置。 2、前記第1同じ第2のディジタル数の各々が予め定め
    られた上限を有している特許請求の範囲第1項に記載の
    フォント記憶装置。 3、前記第1および第2の座標の相続く座標間の距離が
    等しくそして前記第1および第2のディジタル数は同じ
    上限を共有している特許請求の範囲第2項に記載のフォ
    ント記憶装置。 4、前記第1および第2のディジタル数の各々に対する
    前記予め定められた上限を所与の解像力に対し文字の1
    フォントを定めるデータの総量を最小にするように選択
    した特許請求の範囲第2項に記載のフォント記憶装置。 5、前記第1および第2のディジタル数がそれぞれ4ビ
    ット2進数であり、それにより各ベクトルは1データ・
    バイトによって定められる特許請求の範囲第2項に記載
    のフォント記憶装置。 6、前記第1および第2のディジタル数の各々が8ビッ
    ト2進数であって、それにより各ベクトルが1データ・
    ワードによって定められる特許請求の範囲第2項に記載
    のフォント記憶装置。 7、前記出発点のうちの少なくとも1つが前記座標セッ
    トの左側から前記出発点までの水平距離を定めるディジ
    タル数および文字の基線から前記出発点までの垂直距離
    を定める他のディジタル数によって表わされる特許請求
    の範囲第1項に記載のフォント記憶装置。 8、前記出発点の少なくとも1つが規格em平方の上縁
    から出発点までの垂直距離を定めるディジタル数および
    文字の左側方位から前記出発点までの水平距離を表わす
    他のディジタル水平として表わされる特許請求の範囲第
    1項に記載のフォント記憶装置。 9、前記文字のうちの少なくとも或る文字がさらに文字
    の一端を指定する制御コードを定めるディジタル数によ
    って表わされる特許請求の範囲第1項に記載のフォント
    記憶装置。 10、前記文字のうちの少なくとも或る文字がさらに少
    なくとも継ぎの制御機能、即ち(1)文字の2つの新し
    い輪郭の開始および(2)文字の2つの輪郭の終末とい
    う制御機能の1つを特定する制御コードを定めるディジ
    タル数によって表わされている特許請求の範囲第1項に
    記載のフォント記憶装置。 11、前記文字のうちの少なくとも或る文字がさらに前
    記第1および第2のディジタル数の1つに予め定められ
    た値を加えそして前記第1および第2のディジタル数の
    他方に該値を加えずに記憶されているベクトルを修正す
    る制御コードを定めるディジタル数によって表わされる
    特許請求の範囲第1項に記載のフォント記憶装置。 I2、前記文字のうちの少なくとも或る文字がベクトル
    の始点が前記第1および第2の座標のうちの1つに沿っ
    て先行のベクトルの終点から所与の値だけ変位している
    ことを表わす制御コードを定めるディジタル数によって
    表わされている特許請求の範囲第1項に記載のフォント
    記憶装置。 13、前記文字のうちの少なくとも或る文字が少なくと
    も1つの後続のベクトルが異なった象限内に生起するこ
    とを表わす制御コードを定めるディジタル数によって表
    わされている特許請求の範囲第1項に記載のフォント記
    憶装置。 14、出発点の第1および第2座標を定める前記ディジ
    タル数が該出発点から延びるベクトルを定める前記ディ
    ジタル数に先行する特許請求の範囲第1項に記載のフォ
    ント記憶装置。 15、前記出発点の前記第1および第2座標を定める前
    記ディジタル数が前記第1および第2座標の低い方の値
    から高い値に向かう順序で配列されている特許請求の範
    囲第1項に記載のフォント記憶装置。 16、前記複数のベクトルを定めるディジタル数が各ベ
    クトルの出発点の前記第1および第2座標のうちの1つ
    の座標の増加する順序で配列されている特許請求の範囲
    第1項に記載のフォント記憶装置。 17、前記複数のベクトルを定めるディジタル数が次の
    ように配列されている、即ち1つのベクトル列の全ての
    ベクトルが他のベクトル列のベクトルを定める以前に逐
    次定められるように配列されている特許請求の範囲第1
    項に記載のフォント記憶装置。 18、ディジタル数を記憶するためのハード的にセクタ
    に分けられたフロッピーディスクを有し、1つまたは2
    つ以上の活字フォントの初期トラックおよびセクタ・ア
    ドレスを指定するフォント・インデックスが前記フロッ
    ピーディスクの特定のトラックおよびセクタ上に記憶さ
    れている特許請求の範囲第1項に記載のフォント記憶装
    置。 19、少なくとも1つの活字フォントを定めるデータが
    結合された列(チェーン)の形態で配列されそして各セ
    クタの端のチェーン・アドレスが連続するフォント・デ
    ータの次に続くトラックおよびセクタのアドレスを定め
    る特許請求の範囲第18項に記載のフォント記憶装置。 20、各文字が第1および第2の座標の標準化され符号
    化されるセットに関して符号化されそして各文字が少な
    くとも2つの輪郭により定められるものであり、記憶装
    置は自動文字結線装置により複数の役に立つ大きさのい
    ずれかで相応せる記憶された符号化された文字より所望
    の文字の発生に用いられる文字のフォントを定めるディ
    ジタル符号化せるデータを記憶する記憶装置で、各文字
    を定める記憶されたディジタル符号化せるデータが a)文字輪郭の出発点の第1および第2座標を定めるデ
    ィジタル数と b)前記出発点から前記文字の輪郭に沿って相継いで延
    在する複数の直線ベクトルをあ らわすディジタル数で各ベクトルはベクト ルの一端から他端までの第1の座標距離を 表す第2のディジタル数と第2の座標距離 を表わす第2のディジタル数で表わされ、 そこでは出発点の第1および第2座標値を 定める前記ディジタル数と複数の直線ベク トルの第1および第2座標距離とが自動文 字結像装置により前記記憶されたディジタ ル数の順次のアクセスに対し先に述べた順 序で配列され、前記順序はそれ自体予め定 められた文字輪郭をもって前記記憶された ディジタル数の各を相関するもので第1と 第2の座標の標準化された符号化されるセ ットに関して各文字を定める記憶されたデ ィジタル符号化せるデータが自動文字結像 装置により表示されるに役立つ最大および 最小文字の大きさの間にある標準の大きさ であるフォント記憶装置。
JP61045508A 1978-05-12 1986-03-04 フオント記憶装置 Pending JPS61258285A (ja)

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US05/905,451 US4199815A (en) 1978-05-12 1978-05-12 Typesetter character generating apparatus

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JP59008400A Pending JPS59170883A (ja) 1978-05-12 1984-01-20 走査ビ−ムを制御する方法
JP59008399A Pending JPS59176048A (ja) 1978-05-12 1984-01-20 フオント記憶装置を含む植字装置
JP61045508A Pending JPS61258285A (ja) 1978-05-12 1986-03-04 フオント記憶装置
JP1989006095U Pending JPH0224895U (ja) 1978-05-12 1989-01-24
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