JPS61257370A - ナツクル・キングピン操向構造体とその調節方法 - Google Patents
ナツクル・キングピン操向構造体とその調節方法Info
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- JPS61257370A JPS61257370A JP61104576A JP10457686A JPS61257370A JP S61257370 A JPS61257370 A JP S61257370A JP 61104576 A JP61104576 A JP 61104576A JP 10457686 A JP10457686 A JP 10457686A JP S61257370 A JPS61257370 A JP S61257370A
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- yoke
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/18—Steering knuckles; King pins
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/045—Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C25/00—Bearings for exclusively rotary movement adjustable for wear or play
- F16C25/02—Sliding-contact bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/10—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for both radial and axial load
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はナックル・キングピン操向構造体、特に摩耗に
よるすき間を解消するためにm!ff可能な枢支ブツシ
ュを有するナックル・キングピン操向構造体に関する。
よるすき間を解消するためにm!ff可能な枢支ブツシ
ュを有するナックル・キングピン操向構造体に関する。
自動車操向用のキングピンと、キングピンのベアリング
もしくはブツシュとは摩耗するものである。その摩耗が
許容範囲を越えるとキングピンかブツシュを取替る必要
が生じる。この場合、両者ともセットとして取替ること
がより望ましい。このような摩耗はトラック等の重車両
において顕著であり、車両の耐用期間中にナックル・キ
ングピン操向構造体を数回取替ることもまれではない。
もしくはブツシュとは摩耗するものである。その摩耗が
許容範囲を越えるとキングピンかブツシュを取替る必要
が生じる。この場合、両者ともセットとして取替ること
がより望ましい。このような摩耗はトラック等の重車両
において顕著であり、車両の耐用期間中にナックル・キ
ングピン操向構造体を数回取替ることもまれではない。
本発明は、キングピンまたはブツシュまたはその両者が
耐用限界に達するまで摩耗を補償するべく、作業現場に
おいても調節可能なナックルベアリングもしくはブツシ
ュを有する自動車用ナックル・キングピン操向構造体を
提供するものである。
耐用限界に達するまで摩耗を補償するべく、作業現場に
おいても調節可能なナックルベアリングもしくはブツシ
ュを有する自動車用ナックル・キングピン操向構造体を
提供するものである。
本発明の1実施例ではキングピンとブツシュの摩耗を補
償するための調節が手動操作で行なわれ、別の実施例で
は摩耗の補償が自動的に行なわれるようにブツシュを付
勢する手段が設けられている。
償するための調節が手動操作で行なわれ、別の実施例で
は摩耗の補償が自動的に行なわれるようにブツシュを付
勢する手段が設けられている。
本発明の他の課題と効果は以下の記載から明かになろう
。
。
添付図中第1.2図は本発明のナックル・キングピン操
向構造体10を示している。構造体10は、例えばトラ
ック等の自動車(図外)の剛直な前車軸16の両端に形
成された開口14の中に装着されたキングピン12を備
えている。
向構造体10を示している。構造体10は、例えばトラ
ック等の自動車(図外)の剛直な前車軸16の両端に形
成された開口14の中に装着されたキングピン12を備
えている。
キングピン12はテーパー付のロックピン18とテーパ
ー付の溝22とにより鉛直方向に対して幾分傾斜して開
口14内に取りつけられている。ロックピン18は前車
軸16を貫いた溝22と、それに対応してキングピン1
2の外周面に直線状に形成された切欠22に押圧挿入さ
れている。このようにキングピン12は回転不能かつ長
さ方向での摺動不能に開口14の中に保持されている。
ー付の溝22とにより鉛直方向に対して幾分傾斜して開
口14内に取りつけられている。ロックピン18は前車
軸16を貫いた溝22と、それに対応してキングピン1
2の外周面に直線状に形成された切欠22に押圧挿入さ
れている。このようにキングピン12は回転不能かつ長
さ方向での摺動不能に開口14の中に保持されている。
車軸スピンドル側のナックル24はその上側ヨーク26
と下側ヨーク28とによりキングピン12に対し相対枢
動可能に配置され、そして上側ヨーク28の開口30が
キングピンの上端部32を、また下側ヨーク28の開口
34がキングピンの下端部36を、それぞれ収容してい
る。キングピンの各端部32.36は円すい台ないしは
テーパー形状であって、前車軸16の開口14内に位置
するキングピン部分38から端部32.36の端面40
,42へ向ってその外径が漸減している。上下のヨーク
の開口30゜34内にはヨーク26.28を枢支するブ
ツシュ44が挿入されている。各ブツシュ44の外周面
46は円柱形でヨークの開口30.34にに嵌合し、内
面48はキングピン12のテーパー状端部32.36に
対応したテーパー形に゛なっている。 ・ 車輪スピンドルに連設のナックル24は前車軸16の両
端に各1個ずつ配置されているが、これら2つのナック
ルは図外の適宜の1本のタイロッドにより同時枢動する
べく連結されており、このタイロッドは普通その両端に
ポールとソケットからなるボール継手を備え、ボールは
上側ヨーク26と下側ヨーク28のうちの一方の孔50
へ挿通固定される棒状体を備えており、一方、別のタイ
ロッドは自動車のステアリング機構によって変位させら
れるべく両ヨークのうちの他方のものの孔50へ挿通固
定された棒状体によりその端部が取りつけられている。
と下側ヨーク28とによりキングピン12に対し相対枢
動可能に配置され、そして上側ヨーク28の開口30が
キングピンの上端部32を、また下側ヨーク28の開口
34がキングピンの下端部36を、それぞれ収容してい
る。キングピンの各端部32.36は円すい台ないしは
テーパー形状であって、前車軸16の開口14内に位置
するキングピン部分38から端部32.36の端面40
,42へ向ってその外径が漸減している。上下のヨーク
の開口30゜34内にはヨーク26.28を枢支するブ
ツシュ44が挿入されている。各ブツシュ44の外周面
46は円柱形でヨークの開口30.34にに嵌合し、内
面48はキングピン12のテーパー状端部32.36に
対応したテーパー形に゛なっている。 ・ 車輪スピンドルに連設のナックル24は前車軸16の両
端に各1個ずつ配置されているが、これら2つのナック
ルは図外の適宜の1本のタイロッドにより同時枢動する
べく連結されており、このタイロッドは普通その両端に
ポールとソケットからなるボール継手を備え、ボールは
上側ヨーク26と下側ヨーク28のうちの一方の孔50
へ挿通固定される棒状体を備えており、一方、別のタイ
ロッドは自動車のステアリング機構によって変位させら
れるべく両ヨークのうちの他方のものの孔50へ挿通固
定された棒状体によりその端部が取りつけられている。
上側ヨーク26と下側ヨーク28は例えば鍛造法で一体
的に形成されてほぼU字形をなし、自動車の操向車輪の
スピンドル52を支持している。複数の環状スペーサと
してのシム54が前車軸16から上方へ突出したキング
ピン12の部分に嵌められ、上側ヨーク26と前車軸1
6との間に適切なりリアランスを形成している。一方、
環状のスラストベアリング56が前車軸16から下方へ
突出したキングピン12の部分に嵌められ、前車軸16
から下側ヨーク28へ荷重を伝達している。
的に形成されてほぼU字形をなし、自動車の操向車輪の
スピンドル52を支持している。複数の環状スペーサと
してのシム54が前車軸16から上方へ突出したキング
ピン12の部分に嵌められ、上側ヨーク26と前車軸1
6との間に適切なりリアランスを形成している。一方、
環状のスラストベアリング56が前車軸16から下方へ
突出したキングピン12の部分に嵌められ、前車軸16
から下側ヨーク28へ荷重を伝達している。
上側ヨークの開口30はその上端がキャップ58で閉じ
られる。キャップ58は中央に逆止弁60を備え、更に
、開口30の端部を囲む上側ヨーク26の表面64に係
合する環状面63を形成してボルト66によって固定さ
れる取付フラツフ62を備えている。同様に、下側ヨー
クの開口34の端部もキャップ58で閉じられる。この
キャップ58も逆止弁60と、下側ヨークの開口34の
端部を囲む表面64に係合する環状面を形成した取付フ
ラツフ62を備えている。逆止弁60は、キングピンの
端部32゜36とブツシュ44の支持面を潤滑するべく
グリース供給部(図外)から注入された潤滑剤が流出す
ることを目で確かめるためのもので、潤滑剤が弁60か
ら流出することによりキングピンとヨークのあいだに完
全に潤滑剤が行きわたったことがわかる。また、逆止弁
60にかえて、その取付個所にグリース供給部を設けて
もよい。
られる。キャップ58は中央に逆止弁60を備え、更に
、開口30の端部を囲む上側ヨーク26の表面64に係
合する環状面63を形成してボルト66によって固定さ
れる取付フラツフ62を備えている。同様に、下側ヨー
クの開口34の端部もキャップ58で閉じられる。この
キャップ58も逆止弁60と、下側ヨークの開口34の
端部を囲む表面64に係合する環状面を形成した取付フ
ラツフ62を備えている。逆止弁60は、キングピンの
端部32゜36とブツシュ44の支持面を潤滑するべく
グリース供給部(図外)から注入された潤滑剤が流出す
ることを目で確かめるためのもので、潤滑剤が弁60か
ら流出することによりキングピンとヨークのあいだに完
全に潤滑剤が行きわたったことがわかる。また、逆止弁
60にかえて、その取付個所にグリース供給部を設けて
もよい。
内方へ向うテーパー状のブツシュ44は1977年8月
23日付アメリカ特許第4.043.567号に開示さ
れたような工具鋼ないしバネ鋼材をら旋状に巻回したも
のでもよい。あるいは、鋼材、青銅、プラスチック等の
単一形ブッシュ(図外)、又は第4a図に示すような長
さ方向のスリットをもつ一体のブツシュでもよい。この
スリットの側面70a、70b間にはすき間68が形成
されている。
23日付アメリカ特許第4.043.567号に開示さ
れたような工具鋼ないしバネ鋼材をら旋状に巻回したも
のでもよい。あるいは、鋼材、青銅、プラスチック等の
単一形ブッシュ(図外)、又は第4a図に示すような長
さ方向のスリットをもつ一体のブツシュでもよい。この
スリットの側面70a、70b間にはすき間68が形成
されている。
第4a図に示すスリット付ブツシュの方が柔軟性があっ
て好都合である。ヨーク開口30゜34の径より幾分大
きな外径をもつスリット付ブツシュはその外周面46が
開口30.34の壁面に摩擦係合することになる。
て好都合である。ヨーク開口30゜34の径より幾分大
きな外径をもつスリット付ブツシュはその外周面46が
開口30.34の壁面に摩擦係合することになる。
ブツシュ44は第4b図に示すように2つの半シエル部
44a、44bからなるものでもよい。第2図に示すよ
うに開口30.34とテーパー付のキングピン端部32
.36の間に装着されると、2つの半シエル部44a、
44bはその側面70a、70b間の細長いすき間68
によって互に隔てられ、このようなすき間68°がブツ
シュ44の径方向に対向した2ケ所に形成される。第4
a図のスリット付ブツシュ44が開口30.34とテー
パー状のキングピン端部32,36の間に装着されると
、1本のすき間68が形成される。すき間68は潤滑剤
の流路として有効である。
44a、44bからなるものでもよい。第2図に示すよ
うに開口30.34とテーパー付のキングピン端部32
.36の間に装着されると、2つの半シエル部44a、
44bはその側面70a、70b間の細長いすき間68
によって互に隔てられ、このようなすき間68°がブツ
シュ44の径方向に対向した2ケ所に形成される。第4
a図のスリット付ブツシュ44が開口30.34とテー
パー状のキングピン端部32,36の間に装着されると
、1本のすき間68が形成される。すき間68は潤滑剤
の流路として有効である。
図示しないがブツシュ44の内面またはキングピンの外
周面またはその両方に補助流路としての交差溝を形成し
てもよい。
周面またはその両方に補助流路としての交差溝を形成し
てもよい。
また、内方へ向うテーパー状のブツシュは第4d図に示
すようなニードルベアリング44゜であってもよい。こ
のニードルベアリング44゜はニードル94が完全な円
柱形ではなく若干テーパー状になっている以外はすべて
の点で公知である。ニードル94の走り面を形成し、ヨ
ーク開口30.34に嵌合する外周面46゛を形成する
ハウジング96には傾斜スリット78が形成されている
ことが望ましい−。ベアリング44゛の外径をヨーク開
口30.34の内径より幾分大きくした場合、傾斜スリ
ット78はニードル74の転勤に干渉せずにベアリング
44゛がヨーク開口30.34に摩擦係合することを可
能にし、更に潤滑油をニードル94に供給する流路とな
る。
すようなニードルベアリング44゜であってもよい。こ
のニードルベアリング44゜はニードル94が完全な円
柱形ではなく若干テーパー状になっている以外はすべて
の点で公知である。ニードル94の走り面を形成し、ヨ
ーク開口30.34に嵌合する外周面46゛を形成する
ハウジング96には傾斜スリット78が形成されている
ことが望ましい−。ベアリング44゛の外径をヨーク開
口30.34の内径より幾分大きくした場合、傾斜スリ
ット78はニードル74の転勤に干渉せずにベアリング
44゛がヨーク開口30.34に摩擦係合することを可
能にし、更に潤滑油をニードル94に供給する流路とな
る。
キングピン端部32,36とブツシュ44の内面48の
摩耗が同時に進行すると回転スライド係合したベアリン
グ面間にある程度のガタが生じる。このガタを解消する
手段の1例が第2図の上側ヨーク26とキングピン上端
部32の部分に詳しく示されている。つまり、上側ヨー
クの開口30を閉じるキャップ58には、内方へ突出し
て、ブツシュの環状端面76の上に位置する環状の接当
面74を形成した環状部72が一体的に設けられ、接当
面74とブツシュの環状端面76の間には所定の厚さを
もった環状のシム78が介装されている。ガタは、取付
はボルト66をゆるめてキャップ58を取外し、ヨーク
開口30の中へ1枚ないし複数のシム78を入れ、再び
キャップ58を開口30の端部に取付けてボルト62を
締めるという簡単な操作で解消できる。これによりブツ
シュ44は開口30内下方に押込まれ、ブツシュ44の
テーパー状内面とキングピン端部32のテーパー状外周
面との間に生じたすき間が減少もしくは完全に解消され
る。このような構成を下側ヨーク28とキングピンの下
端部36に設けてもよい。
摩耗が同時に進行すると回転スライド係合したベアリン
グ面間にある程度のガタが生じる。このガタを解消する
手段の1例が第2図の上側ヨーク26とキングピン上端
部32の部分に詳しく示されている。つまり、上側ヨー
クの開口30を閉じるキャップ58には、内方へ突出し
て、ブツシュの環状端面76の上に位置する環状の接当
面74を形成した環状部72が一体的に設けられ、接当
面74とブツシュの環状端面76の間には所定の厚さを
もった環状のシム78が介装されている。ガタは、取付
はボルト66をゆるめてキャップ58を取外し、ヨーク
開口30の中へ1枚ないし複数のシム78を入れ、再び
キャップ58を開口30の端部に取付けてボルト62を
締めるという簡単な操作で解消できる。これによりブツ
シュ44は開口30内下方に押込まれ、ブツシュ44の
テーパー状内面とキングピン端部32のテーパー状外周
面との間に生じたすき間が減少もしくは完全に解消され
る。このような構成を下側ヨーク28とキングピンの下
端部36に設けてもよい。
しかし、第2図中のキングピン下端部36と下側ヨーク
28の開口34に装着されたブツシュ44には別個とし
て自動摩耗補償手段が設けられている。つまり、キャッ
プの内面とブツシュ44の環状端面76はその間に設け
られた例えば環状の皿バネ80によって予め付勢されて
いる。ベアリング面が摩耗するとバネ80の付勢力によ
って内方へテーパー状のブツシュ44がヨーク開口34
内へより深く押込められて、摩耗によるガタを解消する
。
28の開口34に装着されたブツシュ44には別個とし
て自動摩耗補償手段が設けられている。つまり、キャッ
プの内面とブツシュ44の環状端面76はその間に設け
られた例えば環状の皿バネ80によって予め付勢されて
いる。ベアリング面が摩耗するとバネ80の付勢力によ
って内方へテーパー状のブツシュ44がヨーク開口34
内へより深く押込められて、摩耗によるガタを解消する
。
皿バネにかえて強力なジグザグバネ、圧縮コイルバネ、
圧縮エラストマーバネ等を付勢手段として使用してもよ
い。
圧縮エラストマーバネ等を付勢手段として使用してもよ
い。
第3図は内方へ向かうテーパー形状のブツシュ44とキ
ングピンの上端部32との関係を人為調節するための別
実施例を示している。図示の構成は下端部分にももちろ
ん採用できる。第3図のキャップ58も内方へ突出して
環状接当面74を形成した環状部72を備えている。こ
の接当面74とブツシュ44の環状端面76は互に接当
しており、キャップの取付フランジ62の環状面63と
それに対向した上側ヨーク26の支持面64の間に複数
の薄いシム82が介装されている。キングピン端部32
とブツシュ44のベアリング面の摩耗によって生じたガ
タは、キャップ58をはずして1枚または複数のシム8
2を取除いた後再びキャップ58を取付けてボルト66
を締めれば解消される。シム82を取除いた結果、ブツ
シュ44のテーパー状内面48はキングピン端部32の
テーパー状外周面に再び押圧される。同様の構成を下端
側または第2図に示す端部のいずれにも採用できること
は明らかであろう。
ングピンの上端部32との関係を人為調節するための別
実施例を示している。図示の構成は下端部分にももちろ
ん採用できる。第3図のキャップ58も内方へ突出して
環状接当面74を形成した環状部72を備えている。こ
の接当面74とブツシュ44の環状端面76は互に接当
しており、キャップの取付フランジ62の環状面63と
それに対向した上側ヨーク26の支持面64の間に複数
の薄いシム82が介装されている。キングピン端部32
とブツシュ44のベアリング面の摩耗によって生じたガ
タは、キャップ58をはずして1枚または複数のシム8
2を取除いた後再びキャップ58を取付けてボルト66
を締めれば解消される。シム82を取除いた結果、ブツ
シュ44のテーパー状内面48はキングピン端部32の
テーパー状外周面に再び押圧される。同様の構成を下端
側または第2図に示す端部のいずれにも採用できること
は明らかであろう。
ブツシュ44が2つの半シエル部44a。
44bからなる場合、ヨーク開口30.34に対して相
対回転することを阻止する適当な手段が設けられる。こ
の手段は例えば第3図に示すようなヨーク開口の壁面に
形成された長さ方向溝84に第4C図に示すようなブツ
シュ44の円柱形外周面46から一体的に突出したキー
86を係合させたスプライン状の連結構成からなる。
対回転することを阻止する適当な手段が設けられる。こ
の手段は例えば第3図に示すようなヨーク開口の壁面に
形成された長さ方向溝84に第4C図に示すようなブツ
シュ44の円柱形外周面46から一体的に突出したキー
86を係合させたスプライン状の連結構成からなる。
第5図に例示するように、キングピン12は円柱形の端
部32゛を備えてもよい。
部32゛を備えてもよい。
この場合、ブツシュ44は円筒形の内面48゛と、テー
パー状の開口30”と嵌合するテーパー状ないし円すい
台形の外周面を備えている。
パー状の開口30”と嵌合するテーパー状ないし円すい
台形の外周面を備えている。
ベアリング面の摩耗は、キャップ58を取外し、キャッ
プのフランジ62の取付面63とヨーク26の支持面6
4の間に予め設けられたシム82を1枚または複数枚除
去した後、に再びキャップ58を取付けることにより補
償できる。キャップの環状部72の環状接当面74とブ
ツシュ44の環状端面76との係合によりブツシュ44
は下方に変位し、そしてブツシュのテーパー状外周面4
6”と開口30°のテーパー状内面との相互作用によっ
てブツシュ44は径方向に圧縮される。その結果、ブツ
シュ44の円筒形内面48゛ はキングピン端部32゛
の円柱形外周面に押圧される。
プのフランジ62の取付面63とヨーク26の支持面6
4の間に予め設けられたシム82を1枚または複数枚除
去した後、に再びキャップ58を取付けることにより補
償できる。キャップの環状部72の環状接当面74とブ
ツシュ44の環状端面76との係合によりブツシュ44
は下方に変位し、そしてブツシュのテーパー状外周面4
6”と開口30°のテーパー状内面との相互作用によっ
てブツシュ44は径方向に圧縮される。その結果、ブツ
シュ44の円筒形内面48゛ はキングピン端部32゛
の円柱形外周面に押圧される。
テーパー状外周面をもつブツシュ44の長さ方向変位に
よる摩耗補償は先の実施例のようにブツシュ44の端面
76とキャップ環状部72の間に環状シムを設けたり、
あるいは適当なバネを利用しても達成できる。しかし、
第5図のブツシュ44は第6図に示すような2つの半シ
エル部からなる場合でも長さ方向スリットを形成した一
体物の場合でも径方向の弾性または塑性圧縮が可能な材
質でなければならない。
よる摩耗補償は先の実施例のようにブツシュ44の端面
76とキャップ環状部72の間に環状シムを設けたり、
あるいは適当なバネを利用しても達成できる。しかし、
第5図のブツシュ44は第6図に示すような2つの半シ
エル部からなる場合でも長さ方向スリットを形成した一
体物の場合でも径方向の弾性または塑性圧縮が可能な材
質でなければならない。
第5.6図は更に開口30゛内でのブツシュの半シエル
部44a、44bの回転を阻止する構成を示している。
部44a、44bの回転を阻止する構成を示している。
この構成はブツシュの外周面46゛に設けられたキー状
突起86と開口30°のテーパー面に形成された溝84
とのスプライン状の保合からなる。
突起86と開口30°のテーパー面に形成された溝84
とのスプライン状の保合からなる。
図示したようなキングピン先端の公知のベベルはキング
ピン端部がブツシュ44の端面76から突出する構成に
は適しているが、ブツシュ端面から突出しない構成では
丸みすけしたふちにすると都合がよい。
ピン端部がブツシュ44の端面76から突出する構成に
は適しているが、ブツシュ端面から突出しない構成では
丸みすけしたふちにすると都合がよい。
以上述べた本発明の構成に種々の改変を加えうろことは
当業者にとって明らかであろう。
当業者にとって明らかであろう。
第1図は本発明を実施したナックル・キングピン操向構
造体を示す概略図、第2図は操向構造体の要部の拡大図
、第3図は要部の改変例の拡大図、第4a−4d図はブ
ツシュの斜視図、第5図は別の改変例を示す図、第6図
は第5図の構成に使用されるブツシュの斜視図である。 12・・・・・・キングピン、18・・・・・・固定手
段、24・・・・・・車輪スピンドルナックル、26・
・・・・・上側ヨーク、28・・・・・・下側ヨーク、
30.30’。 34・・・・・・開口、32・・・・・・キングピン上
端部、36・・・・・・キングピン下端部、44・・・
・・・ブツシュ、46.46°・・・・・・ブツシュ外
周面、4日・・・・・・ブツシュ内面、58,72,8
0.82・・・・・・すぎ間補償手段。 FIG、 I FIG、3
造体を示す概略図、第2図は操向構造体の要部の拡大図
、第3図は要部の改変例の拡大図、第4a−4d図はブ
ツシュの斜視図、第5図は別の改変例を示す図、第6図
は第5図の構成に使用されるブツシュの斜視図である。 12・・・・・・キングピン、18・・・・・・固定手
段、24・・・・・・車輪スピンドルナックル、26・
・・・・・上側ヨーク、28・・・・・・下側ヨーク、
30.30’。 34・・・・・・開口、32・・・・・・キングピン上
端部、36・・・・・・キングピン下端部、44・・・
・・・ブツシュ、46.46°・・・・・・ブツシュ外
周面、4日・・・・・・ブツシュ内面、58,72,8
0.82・・・・・・すぎ間補償手段。 FIG、 I FIG、3
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 [1]上端部(32)と下端部(36)を有するキング
ピン(12)と、キングピン(12)を支持部材に固定
する手段(18)と、キングピン(18)に対して相対
回動可能に取りつけられ、キングピンの上端部を囲む開
口(30、30′)をもつ上側ヨーク(26)とキング
ピンの下端部を囲む開口(34)をもつ下側ヨーク(2
8)を一体的に形成した車輪スピンドル・ナックル(2
4)と、前記開口のそれぞれに挿入され、少くとも一方
が上記開口に嵌合した外周面(46、46′)とキング
ピン端部の一方と係合するベアリング面を構成する内面
(48)を有するブッシュ(44)と、摩耗によるベア
リング面のすき間の拡大を、ブッシュ内面をキングピン
端部に係合させる方向に上記ブッシュを長さ方向変位さ
せることによって補償する手段(58、72、80、8
2)とを備えたナックル・キングピン操向構造体。 [2]摩耗によるすき間を補償する手段が、ブッシュ内
面をキングピン端部に係合させる方向に前記ブッシュを
常時付勢するバネ付勢手段(80)からなる特許請求の
範囲第[1]項に記載の構造体。 [3]前記補償手段がヨークの開口を閉じるキャップ(
58)からなり、キャップが、ブッシュ内面をキングピ
ン端部に係合させる方向に開口内のブッシュを変位させ
るために、開口内に突出してブッシュの端部(78)に
接当する環状部(74)と、キャップの、環状部とブッ
シュの端部の間でその両者に係合する少くとも1個の環
状シム(82)とを有している特許請求の範囲第[1]
項に記載の構造体。 [4]前記補償手段がヨークの開口を閉じるキャップか
らなり、キャップが開口内に突出してブッシュの端部に
接当する環状部と、キャップの取付面とヨークの表面の
間に位置する少くとも1個のシムとを有し、キャップを
とってシムを除去し、再びキャップを取りつけると、ブ
ッシュ内面をキングピン端部に係合させる方向にブッシ
ュを変位させるべくキャップの環状部をブッシュの端部
に接当させることにより摩耗によるすき間を解消するよ
う構成された特許請求の範囲第[1]項に記載の構造体
。 [5]前記開口には開口を閉じるためのキャップが取り
つけられ、前記バネ付勢手段がキャップとブッシュの端
部の間に位置する特許請求の範囲第[2]項に記載の構
造体。 [6]バネ付勢手段が少くとも1個のサラバネからなる
特許請求の範囲第[5]項に記載の構造体。 [7]少くとも一方のキングピン端部が円すい台形の外
周面を有し、それと対応するブッシュがヨークの円筒形
開口に嵌合する円筒形外周面と、キングピン端部ととも
に係合面を形成する円すい台形の内面とを有する特許請
求の範囲第[1]項に記載の構造体。 [8]摩耗によるすき間を補償する手段が、ブッシュ内
面をキングピン端部に係合させる方向に前記ブッシュを
常時付勢するバネ付勢手段(80)からなる特許請求の
範囲第[7]項に記載の構造体。 [9]前記補償手段がヨークの開口を閉じるキャップ(
58)からなり、キャップが、ブッシュ内面をキングピ
ン端部に係合させる方向に開口内のブッシュを変位させ
るために、開口内に突出してブッシュの端部(78)に
接当する環状部(74)と、キャップの環状部とブッシ
ュの端部の間でその両者に係合する少くとも1個の環状
シム(82)とを有している特許請求の範囲第[7]項
に記載の構造体。 [10]前記補償手段がヨークの開口を閉じるキャップ
からなり、キャップが開口内に突出してブッシュの端部
に接当する環状部と、キャップの取付面とヨークの表面
の間に位置する少くとも1個のシムとを有し、キャップ
をとってシムを除去し、再びキャップを取りつけると、
ブッシュ内面をキングピン端部に係合させる方向にブッ
シュを変位させるべくキャップの環状部をブッシュの端
部に接当させることにより摩耗によるすき間を解消する
よう構成された特許請求の範囲第[7]項に記載の構造
体。 [11]前記開口には開口を閉じるためのキャップが取
りつけられ、前記バネ付勢手段がキャップとブッシュの
端部の間に位置する特許請求の範囲第[8]項に記載の
構造体。 [12]バネ付勢手段が少くとも1個のサラバネからな
る特許請求の範囲第[11]項に記載の構造体。 [13]少くとも一方のキングピン端部が円柱形の外周
面を有し、それと対応するブッシュがヨークの円すい台
形開口に嵌合する円すい台形外周面と、キングピン端部
とともに係合面を形成する円筒形の内面とを有する特許
請求の範囲第[1]項に記載の構造体。 [14]摩耗によるすき間を補償する手段が、ブッシュ
内面をキングピン端部に係合させる方向に前記ブッシュ
を常時付勢するバネ付勢手段(80)からなる特許請求
の範囲第[13]項に記載の構造体。 [15]前記補償手段がヨークの開口を閉じるキャップ
(58)からなり、キャップが、ブッシュ内面をキング
ピン端部に係合させる方向に開口内のブッシュを変位さ
せるために、開口内に突出してブッシュの端部(78)
に接当する環状部(74)と、キャップの環状部とブッ
シュの端部の間でその両者に係合する少くとも1個の環
状シム(82)とを有している特許請求の範囲第[13
]項に記載の構造体。 [16]前記補償手段がヨークの開口を閉じるキャップ
からなり、キャップが開口内に突出してブッシュの端部
に接当する環状部と、キャップの取付面とヨークの表面
の間に位置する少くとも1個のシムとを有し、キャップ
をとってシムを除去し、再びキャップを取りつけると、
ブッシュ内面をキングピン端部に係合させる方向にブッ
シュを変位させるべくキャップの環状部をブッシュの端
部に接当させることにより摩耗によるすき間を解消する
よう構成された特許請求の範囲第[13]項に記載の構
造体。 [17]前記開口には開口を閉じるためのキャップが取
りつけられ、前記バネ付勢手段がキャップとブッシュの
端部の間に位置する特許請求の範囲第[14]項に記載
の構造体。 [18]バネ付勢手段が少くとも1個のサラバネからな
る特許請求の範囲第[17]項に記載の構造体。 [19]前記一方のブッシュが単一形ブッシュである特
許請求の範囲第[1]項に記載の構造体。 [20]前記一方のブッシュがニードルベアリングであ
る特許請求の範囲第[1]項に記載の構造体。 [21]前記ニードルベアリングがニードル用の周方向
走り面を形成するハウジングを有し、ハウジングがベア
リングの長さ方向軸心に対して傾斜したスリットを有す
る特許請求の範囲第[20]項に記載の構造体。 [22]ナックル・キングピン操向構造体の摩耗による
すき間を解消する方法であって、ナックルのヨーク(2
6、28)の開口内(30、34)にキングピンの円す
い台形の外周面をもつ少くとも一方の端部(32、36
)を位置させ、前記円すい台形の外周面に対応する円す
い台形の内面をもつブッシュ(44)をヨークの開口内
に位置させ、キングピン端部の外周面とブッシュ内面の
間の摩耗によるすき間を解消するためにキングピンに対
してブッシュを長手方向に調節することを特徴とする方
法。 [23]ブッシュ内面とキングピン外周面とに形成され
る係合面同士を互に係合させるようブッシュの端部にバ
ネ付勢力を作用させることにより摩耗によるすき間を解
消する特許請求の範囲第[22]項に記載の方法。 [24]前記開口内に突出してブッシュの端部に接当す
る環状部を有する端部キャップをヨークの開口に設け、
キャップを取りはずし、ブッシュの前記端部に少くとも
1個の環状シムを取りつけ、ヨークの開口にキャップを
再び取りつけることにより摩耗によるすき間を解消する
特許請求の範囲第[22]項に記載の方法。 [25]取りつけ用フラジンと、ヨークの開口内へ突出
してブッシュの端部に接当する環状部とを有する端部キ
ャップをヨークの開口に設け、前記フラジンとヨークの
対応面との間に少くとも1個のシムと取りつけ、キャッ
プと少くとも1個のシムを取りはずし、キャップをヨー
クの開口に再び取りつけることにより摩耗によるすき間
を解消する特許請求の範囲第[22]項に記載の方法。 [26]ナックル・キングピン操向構造体の摩耗による
すき間を解消する方法であって、ナックルのヨークの円
すい台形開口内にキングピンの円柱形の外周面をもつ少
くとも一方の端部を位置させ、円すい台形開口に対応し
て円すい台形外周面をもつブッシュを開口内に位置させ
、キングピン端部の外周面とブッシュ内面の間の摩耗に
よるすき間を解消するためにキングピンに対してブッシ
ュを長手方向に調節することを特徴とする方法。 [27]ブッシュ内面とキングピン外周面とに形成され
る係合面同士を互に係合させるようブッシュの端部にバ
ネ付勢力を作用させることにより摩耗によるすき間を解
消する特許請求の範囲第[26]項に記載の方法。 [28]前記開口内に突出してブッシュの端部に接当す
る環状部を有する端部キャップをヨークの開口に設け、
キャップを取りはずし、ブッシュの前記端部に少くとも
1個の環状シムを取りつけ、ヨークの開口にキャップを
再び取りつけることにより摩耗によるすき間を解消する
特許請求の範囲第[26]項に記載の方法。 [29]取りつけ用フラジンと、ヨークの開口内へ突出
してブッシュの端部に接当する環状部とを有する端部キ
ャップをヨークの開口に設け、前記フラジンとヨークの
対応面との間に少くとも1個のシムと取りつけ、キャッ
プと少くとも1個のシムを取りはずし、キャップをヨー
クの開口に再び取りつけることにより摩耗によるすき間
を解消する特許請求の範囲第[26]項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US731556 | 1985-05-07 | ||
US06/731,556 US4690418A (en) | 1985-05-07 | 1985-05-07 | Steering knuckle and kingpin assembly |
Publications (1)
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JPS61257370A true JPS61257370A (ja) | 1986-11-14 |
Family
ID=24940021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61104576A Pending JPS61257370A (ja) | 1985-05-07 | 1986-05-07 | ナツクル・キングピン操向構造体とその調節方法 |
Country Status (6)
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---|---|
US (1) | US4690418A (ja) |
EP (1) | EP0201133B1 (ja) |
JP (1) | JPS61257370A (ja) |
BR (1) | BR8602028A (ja) |
CA (1) | CA1266068A (ja) |
DE (1) | DE3669848D1 (ja) |
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