JPS61256554A - 走査型電子顕微鏡 - Google Patents
走査型電子顕微鏡Info
- Publication number
- JPS61256554A JPS61256554A JP9774985A JP9774985A JPS61256554A JP S61256554 A JPS61256554 A JP S61256554A JP 9774985 A JP9774985 A JP 9774985A JP 9774985 A JP9774985 A JP 9774985A JP S61256554 A JPS61256554 A JP S61256554A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- scanning
- electronic microscope
- type electronic
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、多層構造を有する半導体試料の表面観察を行
なう走査型電子顕微鏡に係わり、特に大気中の酸素等に
よる変質や汚染を受けやすい材料を表面もしくは内部に
有した多層試料の任意の層の表面観察方法に関する。
なう走査型電子顕微鏡に係わり、特に大気中の酸素等に
よる変質や汚染を受けやすい材料を表面もしくは内部に
有した多層試料の任意の層の表面観察方法に関する。
従来の走査型S微跳はエツチング機能は有しておらず(
“最近の足f電子鎗微境″、金属臨時増刊5月(198
4)り、1参照)、多層試料の任意の層の表面を観察す
る場合には、装置外で予め化学エツチング等によシエッ
チングを行なってから観@を行なっていたために、大気
の影響を受けやすい材料の表面の覗祭は困難でめった。
“最近の足f電子鎗微境″、金属臨時増刊5月(198
4)り、1参照)、多層試料の任意の層の表面を観察す
る場合には、装置外で予め化学エツチング等によシエッ
チングを行なってから観@を行なっていたために、大気
の影響を受けやすい材料の表面の覗祭は困難でめった。
エツチング機能をもった分析装置としてはイオンミリン
グを有したオージェ分析fi装置がある(“マイクロプ
ローブオージェ電子分光it″、真空Vol、20゜扁
8(1977)p、278参照)が、エツチングの材料
選択性が乏しく任意の層での停止は困難である。
グを有したオージェ分析fi装置がある(“マイクロプ
ローブオージェ電子分光it″、真空Vol、20゜扁
8(1977)p、278参照)が、エツチングの材料
選択性が乏しく任意の層での停止は困難である。
本発明の目的は、多層構造を有する被観察試料の任麓の
層の表面を材料選択エツチングにょシ露出させ大気によ
る変質・汚染なしにその場鋭祭することにより正確な表
面状態情報を提供することにある。
層の表面を材料選択エツチングにょシ露出させ大気によ
る変質・汚染なしにその場鋭祭することにより正確な表
面状態情報を提供することにある。
半導体デバイスは様々な多層プロセスを有しておシ、各
層の表面状態ff:m察することはプロセス評価として
重要である。半導体材料の中には大気中の酸素により酸
化するなど変質しやすい材料も含まnている。他方半導
体デバイスの倣、1化に伴ない表面観察手段としては走
置型電子IJA微mを用いることが必須である。従って
、真空装置で材料選択エツチングが可能なプラズマエツ
チング装置と走査型電子顕微鏡を結合させることにより
試料の任意の層の表面を大気にさらさずに観察すること
ができる。
層の表面状態ff:m察することはプロセス評価として
重要である。半導体材料の中には大気中の酸素により酸
化するなど変質しやすい材料も含まnている。他方半導
体デバイスの倣、1化に伴ない表面観察手段としては走
置型電子IJA微mを用いることが必須である。従って
、真空装置で材料選択エツチングが可能なプラズマエツ
チング装置と走査型電子顕微鏡を結合させることにより
試料の任意の層の表面を大気にさらさずに観察すること
ができる。
また、従来のエツチング機能を有した分析装置としては
イオンミリング付オージェ分析装置があるが、この装置
は深さ方向の元素分析を行なうもので、材料選択エツチ
ングができないために任意の層の界面でエツチングを停
止することが困嬢であった。さらに、上記装置では、エ
ツチングと観察が同一試料室で行われるため、エツチン
グ時の走査電子線顕微#!嫉祭室の汚染が問題となるた
め本発明では銭祭室内の別の位置か別の真空室内でエツ
チングを行なうことにした。
イオンミリング付オージェ分析装置があるが、この装置
は深さ方向の元素分析を行なうもので、材料選択エツチ
ングができないために任意の層の界面でエツチングを停
止することが困嬢であった。さらに、上記装置では、エ
ツチングと観察が同一試料室で行われるため、エツチン
グ時の走査電子線顕微#!嫉祭室の汚染が問題となるた
め本発明では銭祭室内の別の位置か別の真空室内でエツ
チングを行なうことにした。
以下、本発明の一実施例を第1図、第2図、第3図によ
シ説明する。
シ説明する。
第1図は本発明の表面の概14構成図で、同図右側は走
資型紙子#倣d部、左側はプラズマエツチング装置部を
示す。II5!祭はまずプラズマエツチング装置で試料
の被緩祭層上部まで選択エツチングを行ない、開閉扉7
を開は真空を保ちつつ走査電子顕微鏡側に殿送し表面覗
@を行なう。
資型紙子#倣d部、左側はプラズマエツチング装置部を
示す。II5!祭はまずプラズマエツチング装置で試料
の被緩祭層上部まで選択エツチングを行ない、開閉扉7
を開は真空を保ちつつ走査電子顕微鏡側に殿送し表面覗
@を行なう。
次に第2図に示す断面構造を有する試料の観察例を説明
する。GaAtAsの酸化領域14を観察するためにま
ずプラズマエツチングによpGaAs層11を除去する
。エツチングガスにはCCLzFzガスを用いるとGa
AtAsとGaASの選択比を100以上にとれるので
、GaAtAS表面ヲ蕗出できる(第3図)。QaAt
ASli酸化が激しく大気中に露出すると瞬時に酸化物
となシ試料表面全域が酸化物となり従来の方式では正確
な観察ができなかった。本発明では5g3図に示すエツ
チング直後の状態のままに走査型電子顕微鏡鋭祭ができ
るためにGaAtASの酸化領域14の正確な表面観察
ができる。
する。GaAtAsの酸化領域14を観察するためにま
ずプラズマエツチングによpGaAs層11を除去する
。エツチングガスにはCCLzFzガスを用いるとGa
AtAsとGaASの選択比を100以上にとれるので
、GaAtAS表面ヲ蕗出できる(第3図)。QaAt
ASli酸化が激しく大気中に露出すると瞬時に酸化物
となシ試料表面全域が酸化物となり従来の方式では正確
な観察ができなかった。本発明では5g3図に示すエツ
チング直後の状態のままに走査型電子顕微鏡鋭祭ができ
るためにGaAtASの酸化領域14の正確な表面観察
ができる。
本発明によれば、多層試料の任意の層を変質なしに4出
した状態で観察できるので、正確な表面状態の情報を提
供できる。また反応性ガスの選択によシ試料弐面に反応
生成*を堆積させ、その状態のまま表面115!祭がで
きるので、本発明を応用したXMA分析を行なえば、ド
ライエツチングの反応機構の解明にも利用できる。
した状態で観察できるので、正確な表面状態の情報を提
供できる。また反応性ガスの選択によシ試料弐面に反応
生成*を堆積させ、その状態のまま表面115!祭がで
きるので、本発明を応用したXMA分析を行なえば、ド
ライエツチングの反応機構の解明にも利用できる。
第1図は本発明装置の概略図、第2図は被測定試料断面
図、第3図はエツチング後の被測定試料の断面図である
。 1・・・電子銃、2・・・集束レンズ、3・・・偏向コ
イル、4・・・2次電子検出器、5・・・試料、6・・
・排気ボン、プ、7・・・開閉扉、8・・・反応性ガス
、9・・・電極、10・・・高周波電源、11 ・=G
a、4s層、12・・・GaAtAS層、13=・Ga
AS基板、14−GaAjAs酸化領域。
図、第3図はエツチング後の被測定試料の断面図である
。 1・・・電子銃、2・・・集束レンズ、3・・・偏向コ
イル、4・・・2次電子検出器、5・・・試料、6・・
・排気ボン、プ、7・・・開閉扉、8・・・反応性ガス
、9・・・電極、10・・・高周波電源、11 ・=G
a、4s層、12・・・GaAtAS層、13=・Ga
AS基板、14−GaAjAs酸化領域。
Claims (1)
- 真空に排気された試料室を有し、微小スポットに集束さ
れた電子ビームを該試料室におかれた試料表面上で走査
し、電子ビームの照射により試料面より発生する2次電
子又は反射電子を検出することにより試料表面を観察す
る走査型電子顕微鏡において、該試料室内、もしくは該
試料室に隣接し開閉扉により隔てられた真空排気室内に
、被観察試料に対し化学反応性を有するガスを導入し高
周波放電することにより該試料をエッチングする機能を
有することを特徴とした走査型電子顕微鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9774985A JPS61256554A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | 走査型電子顕微鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9774985A JPS61256554A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | 走査型電子顕微鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61256554A true JPS61256554A (ja) | 1986-11-14 |
Family
ID=14200530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9774985A Pending JPS61256554A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | 走査型電子顕微鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61256554A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5229607A (en) * | 1990-04-19 | 1993-07-20 | Hitachi, Ltd. | Combination apparatus having a scanning electron microscope therein |
JP2007014996A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Hitachi High-Tech Science Systems Corp | イオンミリング装置およびイオンミリング方法 |
JP2017037811A (ja) * | 2015-08-12 | 2017-02-16 | 日本電子株式会社 | 荷電粒子線装置 |
-
1985
- 1985-05-10 JP JP9774985A patent/JPS61256554A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5229607A (en) * | 1990-04-19 | 1993-07-20 | Hitachi, Ltd. | Combination apparatus having a scanning electron microscope therein |
JP2007014996A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Hitachi High-Tech Science Systems Corp | イオンミリング装置およびイオンミリング方法 |
JP4675701B2 (ja) * | 2005-07-08 | 2011-04-27 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | イオンミリング装置およびイオンミリング方法 |
JP2017037811A (ja) * | 2015-08-12 | 2017-02-16 | 日本電子株式会社 | 荷電粒子線装置 |
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