JPS62126309A - パタ−ン検査装置 - Google Patents

パタ−ン検査装置

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JPS62126309A
JPS62126309A JP60267692A JP26769285A JPS62126309A JP S62126309 A JPS62126309 A JP S62126309A JP 60267692 A JP60267692 A JP 60267692A JP 26769285 A JP26769285 A JP 26769285A JP S62126309 A JPS62126309 A JP S62126309A
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JP
Japan
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vacuum suction
sample
vacuum
gap
wafer
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JP60267692A
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JPH0678897B2 (ja
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Hiroshi Yasuda
洋 安田
Kenichi Kawashima
川島 憲一
Hitoshi Miyazawa
宮沢 均
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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  • Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 試料を大気中に置いて、試料の検査領域のみが所望の高
真空度になるように、検査領域を中心にした同心円状の
複数の円形真空吸引口を設け、且つ、試料と真空吸引面
との間隙は、試料を圧電素子を介してXYステージ上に
載置し、その圧電素子によって調整する。
[産業上の利用分野] 本発明は走査形電子顕微鏡を改良したパターン検査装置
に関する。
rcなどの半導体装置を製造する際、サブミクロン級の
微細パターンが半導体基板(ウエノ\−)面に形成され
ており、それを走査形電子w4iiTh鏡を使って検査
する方法が重用されている。
しかし、このような高度な検査方法も、できるだけ簡便
に使用できるようにすることが望ましい。
[従来の技術と発明が解決しようとする問題点コ第3図
は走査形電子顕微鏡(Sanning 1EIecLr
on旧croscope  : S EM)の概要図を
示しており、1は電子銃、2はアライメントコイル、3
.4は集束用のコンデンサレンズ、5は焦点調整用の対
物レンズ、6は偏向コイル、7ば二次電子検出器。
8は試料、9はXYステージである。このような走査形
電子顕微鏡は、電子ビームが細く集束できる点を利用し
て、試料面を電子ビームで走査し、試料から発生する二
次電子量の変化を検出して、二次元パターン像が検出さ
れる。この走査形電子顕微鏡は焦点深度が深くて、視野
が大きいのが特徴で、最近、微細なICパターンの検査
に汎用されつつある。
しかし、電子ビームを照射する装置であるから、装置自
体は勿論のこと、試料も高真空中に載置しなげればなら
ず、全体は第3図に示すような容器(コラム)10に収
容されて、常時、排気口11からイオンポンプなどで高
真空に排気しながら用いられている。
従って、試料(ウェハー)を装置に挿入したり、装置か
ら取り出したりするたびに、装置内の真空系を破る必要
があり、その場合、装置内を高真空に排気する十での時
間が大変に長くかかつて、節単に検査が出来ない欠点が
ある。また、そのように操作すると、顕微鏡内の多くの
部品を真空と大気とに交互に曝すことになって、これは
部材の寿命にとって決して好ましいものではない。 こ
のような問題点から、本発明は試料の挿入・送出を容易
にできる走査形電子顕微鏡方式のパターン検査装置を提
案するものである。
[問題点を解決するための手段] その目的は、電子ビームを走査し、試料からの二次電子
の発生量を検出して、試料面のパターン像を検出する走
査形電子顕微鏡方式のパターン検査装置であって、試料
の検査領域を中心にした同心円の複数の円形状真空吸引
部を設け、該真空吸引部が試料面に対して開口を有する
と共に、中心部分に向かって順次に高真空に吸引し、且
つ、前記試料は圧電素子を介してxyステージ上に載置
されて、該圧電素子の制御によって、試料と真空吸引部
の先端開口面との間隙を調整するようにした構造を存す
るパターン検査装置によって達成される。
[作用コ 即ち、本発明は試料を大気中に置き、試料の検査領域の
みが所望の高真空度になるように、検査領域を中心にし
た同心円状の複数の円形真空吸引部を設け、且つ、試料
と真空吸引部の先端面との間隙は圧電素子によって調整
する。
そうすれば、試料のパターン検査装置への出し入れが容
易になる。
[実施例1 以下、図面を参照して実施例によって詳細に説明する。
第1図(alは本発明にかかるパターン検査装置の概要
図を示しており、プし1ツクAは走査形電子顕微鏡の主
要部、ブロックBは本発明の特徴とする試料載置ステー
ジおよび試料の排気系部分を示している。
ゾロツクA部分に記載した部材の記号は、第3図に説明
した同一部材に同一記号が付してあり、試料に近い部材
は多少位置が入れ換わっている。
また、ブロックBに交錯している部分もあるが、本発明
の特徴に関わりのあるのは遮断バルブ15である。
一方、本発明に関わりの深いブロックB(ブロックBは
ブロックAに比し、拡大した図で示している)において
、16はウェハー吸着ステージ、17は圧電素子118
はウェハー、19はXYステージ。
20は間隔検出器で、21は第1真空吸引口ISををす
る第1真空吸引部、22は第2真空吸引口2Sを有する
第2真空吸引部、23ば第3真空吸引口3Sを有する第
3真空吸引部、24は第4真空吸引口4Sを有する第4
真空吸引部を示し、これら・の真空吸引口は円筒又は円
形状になっている。第1図(b)はウェハーの直上の真
空吸引口部分の平面図で、第1図(a)のAA“断面を
示している。
この真空吸引口Is、 2S、 35.4S、 5Sを
含む平坦な先端開口面とウェハー18との間隙は、圧電
素子17に印加する電気量を加減して調整し、その間隙
を10〜30μm程度にする。その間隙量は間隔検出器
20によって検出され、自動的に調整される。
且つ、第1真空吸引部21は排気口IEから第1ターボ
ポンプ(図示せず)によって絶えず真空排気されてI 
X 10’ Torr程度の真空度になっており、第2
真空吸引部22は排気口2Eから第2ターボポンプによ
って絶えず真空排気されてl Torr程度の真空度と
なり、第3真空吸引部23は排気口3Eから第3ターボ
ポンプによって絶えず真空排気されて10Torr程度
の真空度になっており、更に、第4真空吸引部24は排
気口4Eからロータリーポンプによって絶えず真空排気
されている。
このように構成すると、上記の真空吸引口の先端開口面
とウェハーとの間隙部分は、上記のそれぞれの真空吸引
部と同様の真空度が得られ、そのため、第1真空吸引口
ISの直下のウェハーの検査領域はI X 1O−5T
orr程度の真空度となっている。
従って、ブロックA部分の走査形電子顕微鏡を動作させ
て、所望の検査領域を検査することが可能である。
かようにして、XYステージ19を動作させてウェハー
18を移動させ、上記の方法によって間隙を自動調整し
ながらパターン像を検出することができるが、このXY
ステージ19を動作させてウェハー18を移動する際、
上記の間隙は大きく開かれることになり、その場合、間
隙部分から大気が大量に流入して稼働中のブロックA部
分の部材が1員傷する心配がある。それには、XYステ
ージ19の動作に連動させて、ブロック八に設けた遮断
バルブ15を閉じる方法を採る。
このようにすれば、ウェハー面のみ部分的に高真空に保
たれ、ウェハー全体は大気中に保持されるから、上記の
ようなパターン検査装置を使用して、第2図に示すよう
な公知のカセ・ノトツウ力セッ1−による検査方式で、
ウェハーを順次に検査することができる。第2図におい
て、31はウェハーを収容したカセット32は移動ステ
ージ、33は本発明にかかるパターン検査装置である。
[発明の効果コ 従って、本発明によれば走査形電子顕微鏡方式のパター
ン検査を極めて高スループツトでおこなうことができ、
且つ、電子顕微鏡内部材の長寿命化にも寄与するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)および(blは本発明にかかるパターン検
査装置の概要図、 第2図は本発明にかかるパターン検査装置を用いた検査
方式を示す図、 第3図は走査形電子顕微鏡の概要図である。 図において、 1は電子銃、      2,6はコイル、3.4.5
はレンズ、 7は二次電子検出器、8は試料、    
   9はXYステージ、10は容器(コラム)11は
排気口、 15は遮断バルブ、 16はウェハー吸着ステージ、 17は圧電素子、    18はウェハー、19はXY
ステージ、  20は間隔検出器、21、22.23.
24は真空吸引部、IS、 2S、 3S、 4Sは真
空吸引口、IE、 2E、 3E、 4Eは排気口を示
している。 不発g小−かたシへ〇79才史イト(]乙第 2図 月旨膚)睡臥鏡

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電子ビームを走査し、試料からの二次電子の発生量を検
    出して、試料面のパターン像を検出する走査形電子顕微
    鏡方式のパターン検査装置であつて、試料の検査領域を
    中心にした同心円の複数の円形状真空吸引部を設け、該
    真空吸引部が試料面に対して開口を有すると共に、中心
    部分に向かつて順次に高真空に吸引し、且つ、前記試料
    は圧電素子を介してXYステージ上に載置されて、該圧
    電素子の制御によつて、試料と真空吸引部の先端開口面
    との間隙を調整するようにした構造を有することを特徴
    とするパターン検査装置。
JP60267692A 1985-11-27 1985-11-27 パタ−ン検査装置 Expired - Lifetime JPH0678897B2 (ja)

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JP60267692A JPH0678897B2 (ja) 1985-11-27 1985-11-27 パタ−ン検査装置

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Publication Number Publication Date
JPS62126309A true JPS62126309A (ja) 1987-06-08
JPH0678897B2 JPH0678897B2 (ja) 1994-10-05

Family

ID=17448206

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007003352A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Sony Corp ポリシリコン膜の結晶状態検査装置、これを用いたポリシリコン膜の結晶状態検査方法及び薄膜トランジスタの製造システム
WO2019189360A1 (ja) * 2018-03-30 2019-10-03 株式会社ニコン 荷電粒子装置、計測システム、及び、荷電粒子ビームの照射方法
WO2020194498A1 (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 株式会社ニコン 荷電粒子装置、及び、情報取得方法

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JP2007003352A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Sony Corp ポリシリコン膜の結晶状態検査装置、これを用いたポリシリコン膜の結晶状態検査方法及び薄膜トランジスタの製造システム
WO2019189360A1 (ja) * 2018-03-30 2019-10-03 株式会社ニコン 荷電粒子装置、計測システム、及び、荷電粒子ビームの照射方法
WO2020194498A1 (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 株式会社ニコン 荷電粒子装置、及び、情報取得方法

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