JPS61255720A - 自動振れ修正装置 - Google Patents

自動振れ修正装置

Info

Publication number
JPS61255720A
JPS61255720A JP9762485A JP9762485A JPS61255720A JP S61255720 A JPS61255720 A JP S61255720A JP 9762485 A JP9762485 A JP 9762485A JP 9762485 A JP9762485 A JP 9762485A JP S61255720 A JPS61255720 A JP S61255720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
correction
amount
runout
run
workpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9762485A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Ise
伊勢 光男
Yoshikazu Ikeki
池木 美一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
Priority to JP9762485A priority Critical patent/JPS61255720A/ja
Publication of JPS61255720A publication Critical patent/JPS61255720A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、シャフト、ロッド等を含む長尺部品の熱処理
等に伴なう曲り(振れ)を自動的に計測すると共に、そ
れを矯正する装置に関するものである。
(従来技術) 従来の自−動振れ修正装置は長尺のワークをその軸線を
軸として回転しつつ、複数の所定の測定点(修正点)に
おける振れ量を計測し、該計測値が許容値を越える場合
には該測定点を挟む2点でワークを支持すると共に、該
測定点をプレスによって加圧し曲げ力を作用させること
により曲シを修正している。このプレスによる加圧によ
ってワークに与える修正歪量Pは振れ量eK応じて変化
すべきものであることは当然であるが、両者の間の関数
関係は相当複雑なものとなり、しかもそれはワークの種
類及び修正点毎に相違する。
(発明が解決しようとする問題点) 前記関数関係をサンプルに対する実験により解明し、そ
れを記憶させておいて計測した振れ量eからそれを修正
するのに必要な修正歪量Pを算出し、該修正歪量Pを与
えるようにプレスを制御することが考えられるが、前記
関数関係が必ずしも安定したものでないので所期の効果
が得られない上に、多数種のワーク及び修正点に関する
関数関係の解明及び記憶並びにその読み出しに手数を要
するという問題点があった。
(目的) 本発明は、前記の欠点を解消すること、すなわち、関数
関係の解明及び記憶を不要とし、装置を簡略化すること
を目的とするものである。
(構成) 本発明は、前記の目的のために修正点に加える修正歪量
Pを振れ量eに比例させる。そしてこの修正工程を振れ
量が許容値以下になるまでシーケンスコントローラーに
より自動的に反復させることを特徴とするものである。
修正歪量Pは、単恍振れ量eに比例させるだけであるか
ら複雑な関数関係の解明や、記憶・読み出しが不要にな
る反面、必ずしも1回のプレスで振れ量eが許容値以下
になるとは限らないが、シーケンスコントローラーによ
り計測・修正工程を反復して行なうので比較的短期間の
間に自動的に伺回かの工程が行なわれ自動的に振れ量が
許容値以下になる。
そして、第1回目の修正工程で修正不足(振れの位相が
変らない)の場合には、再び第2回目以後の修正工程を
行なうがその場合に比例定数を大にして修正歪量Pを増
大させると適度の修正ができる。また、第1回目の修正
工程で修正過剰(振れの位相が逆になる)Kなった場合
には、第2回目の修正工程に際しては、−ワークの停止
位置を180度異ならせる(それにより曲シの方向は第
1回目と同じになる。)が、その場合比例定数を小にし
て修正歪量Pを減少させると適度の修正ができる。
次に実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図と第2図は本発明の実施例を示すものである。1
は異径部を備えたワークであって、支持台10.11に
回転自在に設けたセンター2.3によって回転自在に支
持されておシセンタ−3に連結したモーター4によって
回転駆動される。センター2は矢印X方向に進退でき、
ワーク1はそれにより着脱可能である。5はセンター3
の回転角、すなわちワーク1の回転角を検出するロータ
リーエンコーダであり、その出力は後述のデータ処理装
置に入力される。
12.13.14は測定点に配置した電気マイクロメー
タであって、そのプローブはワーク1に向って突出して
おシ且つ必要に応じて退避できる。
6.7,8,9 は受金であって、各修正点(測定点)
を挟んでその両側に位置しており、昇降台16.17,
18,19によって昇降し、その上昇位置においてはワ
ーク1を支承する。昇降台16〜19はシーケンスコン
トローラカラの指令に基づいて所定のものが選択的に所
定のタイミングで制御されて受金6〜9のうちの2個が
一対として上昇しそれらの間が修正点となる。
21.22.23は各修正点の上方に配置されたラムで
あって各修正点を下圧しプレスするだめのものである。
各受金6〜9を下降させ、かつ、各ラム21〜23を上
昇させた状態でモーター4によりワーク1をセンター2
,3で支持しつつ回転させると、各電気マイクロメータ
12〜14は各測定点における振れを指示し、それらが
データ処理装置に入力される。そして、それらの各最大
値を示す角度位置がデータ処理装置内でのロータリーエ
ンコーダ5の出力との照合により判別できるのでこれを
記憶手段(例えばRAM)に記憶させる。この振れ量が
すべて許容値以下であれば次の修正工程を経ることなく
、ワーク1は合格品として放出される。
前記振れ量のうち1つにでも許容値以上のものがあれば
次の修正工程に移るが過大な振れ量を示すものは修正す
ることなく不良品として放出する。
修正工程は最も振れ量の大なる測定点を優先順位にして
、順次他の測定点に移るようにしてもよいし、あらかじ
め定めた位置から順次行なうようにしてもよい。
ワーク1の少なくとも1回転の間に、各測定点がどの角
度位置において最大の振れを生じるかが判明するのでロ
ータリーエンコーダ5の出力に基づいて、ワーク1の回
転を停止させて、第3図aに示すように振れ量最大の位
置すなわち凸側か上向きになるようにし、該測定点(修
正点)の両側の受金を上昇させる。例えば修正点12α
に対しては受金6,7を上昇させてワーク1に接触させ
る。次にラム21を動作させてワーク1に力Fを作用さ
せそれを曲げる。
ラム21〜23は、そのストロークの最初の部分におい
ては比較的高速で降下し、ワークlに接触して加圧が開
始されたなら速度を低下させ、加圧工程が完了した後は
速やかに上昇する。
そして、加圧工程のストロークPは振れ量eに比例させ
る。すなわち、従来のこの種修正装置のように複雑な関
数関係は考慮せず、第4図αに示すように振れ量eに比
例したプレス量Pを与える。
第1回目のプレスにより振れ量は当然に変化するが、そ
の変化量は必ずしも振れ量e′を零にするとは限らない
。第1回目のプレスの後に再び該修正点についての振れ
量e′の測定を行ないそれが元の振れと同相の振れ(修
正不足)の場合には、該振れ量eに応じた第2回目のプ
レスを第3図すに示すように再度行なう。なお、この場
合も振れ量eに比例したプレス量P′を与えるがその場
合の比例定数すを第1回目のそれαよりも犬にする。す
なわち、第4図すに示すように大にするのが好ましい。
この比例定数の切換えはプレスが何回目のものかという
ことで決め得ることであるから、シーケンスコントロー
ラで指令させることができる。
第1回目のプレスの後の振れ量e′の測定の結果、元の
振れと逆相の振れ(修正過剰)を検出した場合には、ワ
ーク1の停止位置を180度ずらせ(それにより上に凸
になる)、第3図Cに示すように第2回目のプレスを行
なう。この第2回目のプレスも第2回目の振れ量e′の
測定結果に応じて行ない、該振れ量e“に比例したプレ
ス量Pを与えるが、その比例定数Cは第4図Cに示すよ
うに第1回目のそれαよりも小さくするのが好ましい。
かくして振れ量eが許容値以下になれば、次の修正点例
えば14αに移り、次いで、最後の修正点13αに移る
。修正点13αの振れ量は修正点12α、14αの振れ
量とも関連するので、修正工程を最終順位で行なったが
必ずしもそうでなくてもよい。最後に全ての修正点12
α、131Z、14αにおける振れ量がすべて許容値以
下になったことを確認すると、ワーク1はセンター2,
3から開放されて良品として放出される。
(効果) 本発明は以上のように、修正曲げ歪を与えるプレス手段
を振れ量に比例して制御するだけであるので、従来技術
のように適正修正曲げ歪量Pと振れ量eとの間の関数関
係を解明する必要がなく、それを記憶したり読み出した
シする必要がなくなり構成が簡略化される。そして、1
回の修正工程では完全に矯正できない振れもシーケンス
コントローラーにより反復される修正工程により漸減す
るため、最終的には許容値以下になるので従来のものと
実用上大差ない所要時間で所定精度のワークが得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の正面図、第2図は同側面図、
第3図は振れ量とプレス量との関係を示す説明図、第4
図は同グラフである。 1・・・ワーク    2,3・・・センター4・・・
モーター    5・・・ロータリーエンコーダ6〜9
・・・ 受金    12〜14・・・電気マイクロメ
ータ 12α〜14Φ・・・修正点(測定点)21〜23・・
・ラム 特許出願人  光洋自動機株式会社 トぷθ−龜

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワークをその軸線の周りに回転させ、かつ、任意
    位置で停止可能な回転手段と、該回転角の検出手段と、
    前記ワークの少なくとも1個所の修正点の振れを計測す
    る手段と、該計測手段の出力と、前記回転角検出手段の
    出力とが供給され、振れ量最大の角度位置を各修正点毎
    に出力するデータ処理装置と、前記各修正点の隣接位置
    において選択的にワークを係止する係止手段と、選択さ
    れた受金に対応する修正点を加圧しその部分に修正曲げ
    歪を与えるプレス手段とを備え、前記回転手段は選択さ
    れた修正点に関しその振れ量最大の角度によつて決まる
    位置にワークを停止保持すると共に、前記プレス手段は
    前記振れ量に比例した修正曲げ歪を与えるように制御さ
    れ、前記各手段の動作はシーケンスコントローラーの指
    令により振れ量が許容値以下になるまで反復されるよう
    にしたことを特徴とする自動振れ修正装置。
  2. (2)第2回目以後の修正工程における修正曲げ歪量の
    振れ量に対する比例定数を、それ以前の回の同比例定数
    よりも振れの位相が同相の場合に大にすることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の自動振れ修正装置。
  3. (3)第2回目以後の修正工程における修正曲げ歪量の
    振れ量に対する比例定数をそれ以前の回の同比例定数よ
    りも、振れの位相が逆相の場合に小にすることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の自動振れ修正装置。
JP9762485A 1985-05-07 1985-05-07 自動振れ修正装置 Pending JPS61255720A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9762485A JPS61255720A (ja) 1985-05-07 1985-05-07 自動振れ修正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9762485A JPS61255720A (ja) 1985-05-07 1985-05-07 自動振れ修正装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61255720A true JPS61255720A (ja) 1986-11-13

Family

ID=14197346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9762485A Pending JPS61255720A (ja) 1985-05-07 1985-05-07 自動振れ修正装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61255720A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63144823A (ja) * 1986-12-06 1988-06-17 Nippon Steel Corp 過矯正パイプの矯正押込み量制御方法
JPH03198920A (ja) * 1989-12-27 1991-08-30 Hikari Tekkosho:Kk 歪矯正機
KR20150028706A (ko) * 2013-09-06 2015-03-16 더 보잉 컴파니 자동화된 튜브 스트레이트닝 장치

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63144823A (ja) * 1986-12-06 1988-06-17 Nippon Steel Corp 過矯正パイプの矯正押込み量制御方法
JPH03198920A (ja) * 1989-12-27 1991-08-30 Hikari Tekkosho:Kk 歪矯正機
KR20150028706A (ko) * 2013-09-06 2015-03-16 더 보잉 컴파니 자동화된 튜브 스트레이트닝 장치
CN104416021A (zh) * 2013-09-06 2015-03-18 波音公司 自动管道校直装置
JP2015051460A (ja) * 2013-09-06 2015-03-19 ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company 自動直管化装置
CN104416021B (zh) * 2013-09-06 2018-12-14 波音公司 自动管道校直装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4154073A (en) Automatic straightening machine
US4704900A (en) Apparatus and method for imposing a desired average radial force on a tire
JPS62220222A (ja) 金属シ−トの自動制御型ロ−ル機械
US4144730A (en) Production workpiece straightening system
US4443142A (en) Device for milling long workpieces
US4531391A (en) Adaptive method and apparatus for correcting deviations in the shape of objects
US4324073A (en) Process for automatic feed of steady jaws
KR100869512B1 (ko) 레벨러 및 이의 제어방법
US6854310B2 (en) Device for correcting circumferential length of metal ring
JPS61255720A (ja) 自動振れ修正装置
US3943746A (en) Automatic aligning process and aligning press having a single aligning station
JP3156747B2 (ja) バ−材の真直度修正装置
US6244930B1 (en) Method and apparatus for centerless grinding
JPS6146320A (ja) 自動歪取りプレス装置
JP3076712B2 (ja) ローラガイドのカリバーシフト方法及びその装置
JP3139850B2 (ja) ギヤ付きシャフトの矯正装置、及び、ギヤ付きシャフトの製造方法
JPH06190444A (ja) リアアクスルハウジングアセンブリの自動曲り直し方法
EP0533998A1 (en) Bending machine
JPH105872A (ja) 長尺部材の曲がり矯正方法
JPS635813A (ja) ロ−ル調整方法
JPH09314233A (ja) 歪取り方法
JP2909946B2 (ja) 光ファイバ母材の加工方法
JP7224266B2 (ja) 金属材の曲げ加工方法およびその装置
JPH01278915A (ja) 長尺材の曲り矯正方法および曲り矯正装置
JP3063806B2 (ja) 半導体装置のリード矯正装置及び方法