JP3076712B2 - ローラガイドのカリバーシフト方法及びその装置 - Google Patents

ローラガイドのカリバーシフト方法及びその装置

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JP3076712B2 JP05342146A JP34214693A JP3076712B2 JP 3076712 B2 JP3076712 B2 JP 3076712B2 JP 05342146 A JP05342146 A JP 05342146A JP 34214693 A JP34214693 A JP 34214693A JP 3076712 B2 JP3076712 B2 JP 3076712B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧延サイズ変更に伴う
ローラガイドの圧延サイズ変更を行う場合に、圧延ロー
ルに設けてある複数のカリバーのいずれか一つのカリバ
ーにローラガイドを正確に位置合わせするためのカリバ
ーシフト方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、圧延サイズ変更に伴ってローラガ
イドの圧延サイズ変更を行って圧延材を誘導する技術に
は特開平5−5732号公報記載のものがある。
【0003】この公開公報によると、レストバー上で圧
延ロールの軸に平行移動可能に設けてあるローラガイド
を新たに圧延ロールに取り付ける毎に、ローラガイドを
圧延ロールの所定のカリバー中心に対応する原点リセッ
ト位置に手動操作でシフトさせたうえで原点リセットを
行い、この原点リセットの位置を原点にして予め手動操
作で制御装置に入力してある数値に従って、選択した複
数のカリバーのいずれか一つのカリバーの中心にローラ
ガイドの中心を移動させて位置合わせ(シフト)させる
とともに、ガイドローラの間隔を調整するいわゆるカリ
バーシフトの技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】レストバー上を圧延ロ
ールの軸に平行移動してカリバーシフトを行うローラガ
イドでは、圧延サイズ変更のため圧延ロールを交換する
場合にはローラガイドも新たな圧延サイズに合わせて交
換作業を行うのが一般的である。ローラガイド交換のた
めに新たなローラガイドをレストバーに取り付けると、
取り付けたローラカイドの原点が失われているから、ロ
ーラガイドと、圧延ロールに設けてある複数のカリバー
中心との位置データも失われたことになる。そこで、交
換後に、この複数のカリバーの中心とローラガイドの原
点との相互の位置関係を制御装置に新たに設定する必要
がある。そのためには、先ず原点のリセットを行い、次
に、この原点を基にして各々のカリバーの位置を制御装
置に記憶させる。この原点リセットの作業が正確に行わ
れないと、ローラガイドのカリバーシフトを行ってもカ
リバーの中心にローラガイドの中心が位置合わせされな
いことになり、そのために成品の寸法精度を低下させる
原因となる。従来の原点リセットの方法によれば、ロー
ラガイドを手動操作で原点リセット位置である所定のカ
リバーの中心に移動させ、カリバーの中心にローラガイ
ドの中心が合致していることを目視作業により確認して
から原点リセットボタンを押して位置決めに必要な原点
位置を制御装置に記憶させるものであった。また、カリ
バーシフトするためのカリバー中心の位置のデータと、
このカリバーに対して必要なガイドローラの間隔のデー
タとは、デジタルスイッチ等を利用して手入力により制
御装置に入力していた。上記従来技術による方法では、
原点のリセットを行うには所定のカリバーの中心にロー
ラガイドの中心を目視作業で位置合わしなければならな
いので、原点調整作業に熟練と時間を要する問題点があ
り、そしてこの原点リセットのための中心位置合わせに
ズレが生じやすくその後のカリバーシフトに全てズレが
発生することになって圧延する成品の寸法精度を低下さ
せる原因となる。またカリバーの中心の位置やガイドロ
ーラの間隔のそれぞれのデータをデジタルスイッチ等で
制御装置に入力する方法では入力間違いを起し易く、入
力間違いを起こすとカリバーシフトが正確に行われない
等の問題点が生ずる。 本発明の目的は、圧延ロール
にローラガイドを新たに取り付ける毎に行う必要があっ
たローラガイドの原点調整作業を不要することにある。
本発明の他の目的は、圧延ロールのカリバーデータの手
操作による入力を不要としてカリバーデータの入力ミス
を解消することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のローラガイドの
カリバーシフト方法は、圧延ロールに設けてある複数本
のカリバーの少なくとも1本のカリバーに、少なくとも
1台のローラガイドをカリバーシフトする方法におい
て、予めローラガイドAを移動させる前の所定位置を原
点として設定すると共に記憶させておき、まず、ローラ
ガイドAを圧延ロールRの軸に平行に移動させて、上記
原点から移動位置までの移動量とこの移動に伴って得た
カリバーの位置データとに基いてカリバー幅及びカリバ
ーの中心位置を計測してこれらの計測データを記憶させ
ておき、つぎに上記ローラガイドAを任意のカリバーに
移動させて記憶しているこのカリバーの中心にローラガ
イドの中心を位置合わせすると共にガイドローラ6の間
隔を記憶しているカリバー幅に合わせて調整するもので
ある。「ガイドローラ6の間隔を記憶しているカリバー
幅に合わせて調整する」とは、間隔をカリバー幅に等し
く調整するのみならず、カリバー幅より幾分広く又は狭
く調整する等、ガイドローラ間隔とかリバー幅との最適
関係を指すものである。本発明のローラガイドのカリバ
ーシフト装置は、圧延ロールに設けてある複数本のカリ
バーの少なくとも1本のカリバーに、少なくとも1台の
ローラガイドをカリバーシフトする装置において、
ストバーに圧延ロールRの軸に平行に移動可能に設け、
ガイドローラを設けているローラガイドと、このロー
ラガイドに取付けてあり、上記カリバーの位置データを
得るための計測装置と、上記ローラガイドの移動量を制
御可能であり、上記移動量と上記カリバーの位置データ
とを基にカリバー幅とカリバーの中心位置とを計測する
ことができかつこれらのデータを記憶することができる
制御装置とを備えており、上記制御装置を通じて計測し
たカリバー幅に合わせてガイドローラ間隔を調整可能で
あってかつ上記カリバー中心にローラガイドの中心を
位置決め可能とし、上記制御装置は、上記ローラガイド
を移動させる前に上記ローラガイドの所定位置を原点と
して記憶しており、上記計測装置を介して上記原点から
のローラガイドの移動量を基にしてカリバー幅を計測可
能であり、計測し た上記カリバー幅と上記原点からの移
動量を基にカリバー中心を求めることができるものであ
る。「カリバー幅に合わせてガイドローラ間隔を調整可
能」とは、間隔をカリバー幅に等しく調整可能とするの
みならず、カリバー幅より幾分広く又は狭く調整可能と
する等、ガイドローラ間隔とカリバー幅との最適関係に
設定できることを指すものである。
【0006】
【作用】ローラガイドAを移動させる前に所定位置を原
点として制御装置に記憶させてから、ローラガイドAを
移動させ、上記原点から移動量を基にしてカリバー幅を
計測装置2で計測し、計測したカリバー幅と原点から移
動量を基にカリバーの中心位置を求めることができるか
ら、カリバーシフトに必要な上記ローラガイドの原点リ
セットが自動的に行われるばかりでなく、カリバー幅や
カリバーの中心位置ガイドローラ6の間隔データを自
動的に求めることができる。
【0007】
【実施例】図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
まず、本発明のローラガイドのカリバーシフト方法に使
用する装置の実施例について説明する。図1〜図3に示
すように、ローラガイドAは、ガイドボックス1の中心
で圧延ロールRの直近の位置に計測装置2を備えてい
る。ガイドボックス1は、レストバー3上に油圧シリン
ダ4の伸縮作動に伴って圧延ロールRの軸と平行な方向
に移動可能に設けられており、その移動量は、この油圧
シリンダに組み込んである移動量検出用のエンコーダ
(図示せず。)から制御装置(図示せず。)に出力され
て、この制御装置によって制御される。ガイドボックス
1に回動可能に軸支してある一対の支持軸5の偏芯軸部
(図示せず。)には、ガイドローラ6が回転自在に軸支
されている。支持軸5の上端部に設けてあるウォーム5
aには、ガイドボックス1に回転可能に設けてあり互い
に逆ネジのピニオン7が噛合している。ピニオン7は、
油圧モータ8により回転可能である。油圧モータ8の回
転方向に応じてピニオン7に噛合しているウォーム5a
が互いに逆方向に回転されることなり、支持軸5が回転
し、この支持軸に設けてある偏芯軸が回転するから偏芯
軸に軸支してあるガイドローラ6の間隔が調整される。
このように油圧モータ8の作動によってガイドローラ6
の間隔が調整可能となる。油圧モータ8の回転量は検出
器9で検出されて上記制御装置に入力されるから、制御
装置でガイドローラ6の間隔を制御することができる。
カリバーシフトを完了すると、ローラガイドAは油圧シ
リンダ10のピストンの先端部に連結してあるクランプ
11を引き込むことによりレストバー3に固定される。
【0008】次に本発明のカリバーシフト方法を説明す
る。原点リセット方法について説明する。圧延サイズの
変更等に伴う圧延ロールの交換が行われた後やローラガ
イド整備のためにレストバー3からローラガイドAを取
り外した後で、新たなローラガイドをレストバーに取り
付けると、新たに取り付けたローラガイドの原点と、こ
の原点から各々のカリバー中心迄の位置データが失われ
ている。予め、ローラガイドAを圧延ロールRのいずれ
か一端側(図4のカリバーシフト量が「0」の位置)の
レストバー3上に登載した位置を設定してこの位置を原
点として制御装置に記憶させておく。
【0009】そこでまず、ローラガイドAを圧延ロール
Rの左端側(図1上側)から右端側(同図下側)迄移動
させ、ローラガイドに設けてある計測装置2でカリバー
の有無を計測し、このカリバー位置データと、移動量検
出用のエンコーダからのローラガイドの移動量を基にし
てカリバーの幅及びカリバーの中心を計測する。計測装
置2は、その移動の過程でカリバー数も計測する。
【0010】計測装置2は、その計測の過程において圧
延ロールRのカリバーを設けていない平らな面を検出し
ている間では、「圧延ロールの外周にカリバーの無い」
ことを意味するON信号を制御装置に出力し、カリバー
部分では「圧延ロールの外周にカリバーが在る」ことを
意味するOFF信号を制御装置に出力するようになって
いる。図4(A)には、圧延ロールRの左端側から右端
側まで計測することによって計測装置2から出力される
ON/OFF信号による波形図を示し、数字(1)〜
(10)は、ON/OFF信号が切替わる位置を示して
いる。図4(B)は、カリバーを示しており、左端から
右端に向けて5本のカリバーがあり、左端の第1番目か
ら右端の第5番目までの各カリバーに「C1」から「C
5」までの符号を付し、カリバーのない圧延ロールの外
周部分にはそれぞれ「R1」から「R6」までの符号を
付してある。図4(C)は、カリバーシフト量を示し、
原点「0」を基点としてそれぞれの数字100,40
0,500,750,・・・は位置(1)〜(10)ま
での移動量を示している。図4に示す信号波形と、カリ
バー及びカリバーのない圧延ロールの外周部分を示す符
号「C1〜C5」「R1〜R6」と、カリバーシフト量
との相互関係を説明する。ローラガイドA及び計測装置
2が図4右方向に圧延ロールRの左端R1から右端R6
まで移動する過程では、その移動が原点から同図(B)
に示す位置(1)までではON信号が出力され、カリバ
ーシフト量は原点「0」から「100」となり、そして
位置(1)を越えて位置(2)まででは第1番目のカリ
バーC1が対応するからOFF信号が出力され、位置
(2)におけるカリバーシフト量は「400」となり、
さらに位置(2)を越えて位置(3)までではカリバー
のない部分R2が対応するからON信号が出力され、位
置(3)におけるカリバーシフト量は「500」とな
り、以下図4の上下に示す対応関係が成立し、位置
(9)を越えて位置(10)まででは第5番目のカリバ
ーC5が対応するからOFF信号が出力され、位置(1
0)におけるカリバーシフト量は「14400」とな
り、位置(10)を超えるとカリバーのない部分R6が
対応するからON信号が出力される。
【0011】ここで、カリバーの幅とカリバーの中心を
計測する方法について具体例を参照して説明する。カリ
バーシフトに伴うローラガイドAの移動量、すなわちカ
リバーシフト量はエンコーダにより順次検出され、制御
装置に入力されているから、計測装置2の信号がONか
らOFF、または、OFFからONになる位置すなわち
上記位置(1)〜(10)をカリバーシフト量を基にし
て制御装置に記憶させればよい。例えば3番目のカリバ
ーC3の幅とカリバー中心位置は、 カリバーC3の幅 = 1000−800=200 カリバーC3の中心=(1000−800)÷2+800=900 として計測することができる。カリバーC3の中心に
は、カリバーシフト量が「900」が対応する。そこ
で、原点「0」からカリバーシフト量が「900」の位
置までローラガイドを移動させることにより、ローラガ
イドの中心はカリバーC3の中心に一致し、そしてガイ
ドローラ6の間隔を計測したカリバーC3の幅「20
0」に合わせて調整する。カリバーシフトが完了した
後、ローラガイドAをクランプ11によりレストバー3
に固定する。
【0012】カリバーC1〜C5のカリバーの幅及び中
心もそれぞれ順次この要領で求めておき、必要に応じて
ローラガイドAをこれらカリバーC1〜C5の中心に位
置合わせすればよい。ローラガイドが任意のカリバーに
移動する場合、制御装置が計測したカリバー数を越えて
カリバーの順番を指定すると、カリバーシフトはしな
い。例えば計測したカリバー数が6本である場合には、
7本目のカリバーにはカリバーシフトするように指示し
ても、カリバーシフトは不可となる。
【0013】ローラガイドを全てのカリバーC1〜C5
のそれぞれにカリバーシフトしても、また例えばカリバ
ーC3〜C5のように範囲を設定してカリバーシフトし
てもよい。上例では、圧延ロールに対して予めローラガ
イドを片道だけ移動させてカリバー幅及びカリバー中心
を計測したが、計測をより正確にする必要からローラガ
イドを往復移動さてもよい。カリバーシフトするローラ
ガイド数は、1台に限られず、2台又はそれ以上であっ
てもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、圧延サイズ変更等に伴
ってローラガイドを交換しても、毎回ローラガイドの中
心と圧延ロールの中心を位置合わせしてガイドシフト位
置の原点合わせをする作業が必要でないばかりでなく、
この原点合わせに熟練を必要とすることなく安定した精
度で原点リセットを行うことができる。そして本発明に
よれば、圧延ロールのカリバーの幅や中心位置のデータ
もローラガイドの移動に伴なって自動的に求めることが
できるのでデータの入力ミス等を防止して不良品の発生
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ローラガイドの平面図である。
【図2】ローラガイドの正面図である。
【図3】ローラカイドの右側面図である。
【図4】計測装置から出力されるON/OFF信号とカ
リバーシフト量の関係を示す図であって、(A)は波形
図、(B)はカリバーを示す図、(C)はカリバーシフ
ト量を示す。
【符号の説明】
1 ガイドボックス 2 計測装置 3 レストバー 4 油圧シリン
ダ 6 ガイドローラ 8 油圧モータ 9 検出器 10 油圧シリン
ダ A ローラガイド C1 カリバー C2 カリバー C3 カリバー C4 カリバー C5 カリバー R 圧延ロール R1 圧延ロール
の外周部 R2 圧延ロールの外周部 R3 圧延ロール
の外周部 R4 圧延ロールの外周部 R5 圧延ロール
の外周部 R6 圧延ロールの外周部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延ロールに設けてある複数本のカリバ
    ーの少なくとも1本のカリバーに、少なくとも1台のロ
    ーラガイドをカリバーシフトする方法において、予めロ
    ーラガイドを移動させる前の所定位置を原点として設定
    すると共に記憶させておき、まず、ローラガイドを圧延
    ロールの軸に平行に移動させて、上記原点から移動位置
    までの移動量とこの移動に伴って得たカリバーの位置デ
    ータとを基にしてカリバー幅及びカリバーの中心位置を
    計測してこれらの計測データを記憶させておき、つぎに
    上記ローラガイドを任意のカリバーに移動させて記憶し
    ているこのカリバーの中心にローラガイドの中心を位置
    合わせすると共にガイドローラの間隔を記憶しているカ
    リバー幅に合わせて調整することを特徴とするローラガ
    イドのカリバーシフト方法。
  2. 【請求項2】 圧延ロールに設けてある複数本のカリバ
    ーの少なくとも1本のカリバーに、少なくとも1台のロ
    ーラガイドをカリバーシフトする装置において、レストバーに圧延ロールの軸に平行に移動可能に設け、
    ガイドローラを設けている ローラガイドと、 このローラガイドに取付けてあり、上記カリバーの位置
    データを得るための計測装置と、 上記ローラガイドの移動量を制御可能であり、上記移動
    量と上記カリバーの位置データとを基にカリバー幅とカ
    リバーの中心位置とを計測することができかつこれらの
    データを記憶することができる制御装置とを備えてお
    り、上記制御装置を通じて計測したカリバー幅に合わせ
    てガイドローラ間隔を調整可能であってかつ上記カリバ
    ー中心にローラガイドの中心を位置決め可能とし、 上記制御装置は、上記ローラガイドを移動させる前に上
    記ローラガイドの所定位置を原点として記憶しており、
    上記計測装置を介して上記原点からのローラガイドの移
    動量を基にしてカリバー幅を計測可能であり、計測した
    上記カリバー幅と上記原点からの移動量を基にカリバー
    中心を求めることができるものである ことを特徴とする
    ローラガイドのカリバーシフト装置。
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