JPH03198920A - 歪矯正機 - Google Patents

歪矯正機

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Publication number
JPH03198920A
JPH03198920A JP34307089A JP34307089A JPH03198920A JP H03198920 A JPH03198920 A JP H03198920A JP 34307089 A JP34307089 A JP 34307089A JP 34307089 A JP34307089 A JP 34307089A JP H03198920 A JPH03198920 A JP H03198920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
round bar
strain
controller
press bending
bending device
Prior art date
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Pending
Application number
JP34307089A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimio Ichikawa
市川 公雄
Hajime Takada
肇 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HIKARI TEKKOSHO KK
Original Assignee
HIKARI TEKKOSHO KK
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Publication date
Application filed by HIKARI TEKKOSHO KK filed Critical HIKARI TEKKOSHO KK
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、丸棒(軸を含む。)の歪を矯正する歪矯正
機に関するもので、歪取りの精度の向上を図るものであ
る。
(従来の技#i) この種の歪矯正機は、特公昭60−25206号公報で
提案されて自動化が図られている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記の歪取機は、押曲げ装置くプレス装置)が丸棒を押
し曲げて歪を矯正する際、矯正するための押下げ量(ス
トローク)が丸棒の歪の大きさや丸棒の直径の変動に順
応しがたい、すなわち、丸棒は、機台に固定された受座
で支えられるのみであるから、丸棒の歪量や丸棒の直径
のばらつきによる微小な差異で、押曲げ装置が丸棒を押
し曲げるストローク開始位置が変化するにかかわらず、
固定的な位置から一定量の押し下げを開始していたので
、充分な矯正の精度が得られなかった。その結果、本文
第10欄の後端に詳記のように、数回繰り返して矯正作
業を行なっても、なお許容範囲内に達しないものがあっ
た。
(問題点を解決するための手段) この発明は、この問題点を解決するため、丸棒4を回転
させる回転装置llと、回転中の丸棒4の歪を測定する
計測装置17と、丸棒4の両端を支える受座25と、丸
棒4の中央部を押し下げる押曲げ装置29と、制御装置
CPUを備え、受座25はその上に置かれた丸棒4が押
曲げ装置29で押し下げられると機台5に着座するよう
にばね27や空気などで機台5から少し浮き上がらせて
設けられ、押曲げ装置29は受座25が機台5に着座し
た位置から所定の量だけ制御装置CPUの指令で丸棒4
の中央部を押し下げるように設けられていることを特徴
とする歪矯正機とした。
(作用) この発明は、上記のように構成されるので、回転装置1
に供給された丸棒4は、この回転装置1で1回転される
間に計測装置17で歪の大きさと方向が測定されて、そ
の情報が制御表[CPUに伝達される。回転装置1は、
制御装置CPUからの指令で最大歪位置が上に向くよう
にその丸棒4を回転させて停止する。ここで押曲げ装置
29か丸棒4の中央部を押し下げるが、初期の押下げで
受座25が機台5に着座し、この着座した情報が制御装
置CPUに伝達され、制御装置CPUからの指令で押曲
げ装置29がこの位置から前記の計測装置17が計測し
た歪量に丸棒個有の弾性歪量を加えたストロークで丸棒
4を押し下げる(押し曲げる) そののち、押曲げ装置29が上って丸棒4から離れるが
、丸棒4に与えられた上記の弾性歪量の曲げは、その丸
棒4の弾力でもって元に戻り、初期の歪量に対応する歪
が丸棒4に残る。すなわち、初期の歪が矯正されて丸棒
4は直線状になる。
(効果) このように、この発明によると、丸棒4の両端を支える
受座25の一方或は双方がばね27や空気などで機台5
から浮かせて設けられ、この受座25で支えられた丸棒
4の中央部が押し下げられて歪が矯正される際、受座2
5が機台5に着座した位置から押曲げ装置29が所定の
ストロークで丸棒4を押し下げるから、丸棒4には歪量
や径に変動があるにかかわらず、常に定められた量の押
し下げ(押し曲げ)が行なわれ、精度の高い歪の矯正が
行なわれる。
実験の結果によると、切削後焼入をした545Cの丸棒
4で、100本中許容範囲から外れて歪取を要するもの
が42本あったが、1回転の歪取で40本のものが許容
範囲内に納まり、残りの2本も2回目の歪取ですべて許
容範囲内に納まった。
なお、この発明によると、長く使用して矯正パンチの先
が摩耗してもほとんど影響がなく、さらには、径が異な
る丸棒4でも効果的に矯正することが出来る特徴がある
(実施例) つぎに、この発明の詳細な説明する。
丸棒を回転させる回転装置1は、つぎのように構成され
る。すなわち、第1図、第2図および第3図のように、
互に向い合った左右の板2,2にそれぞれ一対のローラ
3,3および3.3が前後に取付けられ、丸棒4の両端
がこれらのローラ3゜3および3,3の上で支えられる
ように出来ている。この板2,2は1機台5に設けられ
た押上げシリンダ6.6のロッド7.7に接続されてい
て、その作動で上下に移動するように出来ている。
機台5の左側には、角柱8,8が前後に設けられ、その
天板9に取付けた押下げシリンダ10からロッド11が
下に伸び、前から見て二叉の支板12がこのロッド11
の下に固定されている。支板12の外側にステッピング
モータ13が取付けられ、支板12の内側に設けた駆動
ローラ14を回転するように出来ている。この駆動ロー
ラ14の下で前後に一対の遊動ローラ15,15が設け
られ、これらに2列の丸ベルト16.16が掛は回され
ている。この丸ベルト16.16は、左のローラ3,3
よりもやや内側で、その下端は、支板12の下端よりも
下に突出している。
計測装置17は、つぎのように構成される。
第1図および第4図のように、機台5の中央部にブラケ
ット18を固定し、 形のクランク19の中間部をピン
2oでその回りに回動するように設ける。クランク19
の上部に測定ヘッド21を固定し、クランク19とブラ
ケット18の間に押ばね22を設け、このばね22でク
ランク19を回して測定ヘット21を丸棒4に下から押
し当てる。クランク19の垂直片には、リニアゲージ2
3から突出した針24の先が押し当てられている。
受座25.25は、第1図および第2図のように、左右
のローラ3,3および3,3の内側で案内具26.26
で上下に摺動するように支えられ。
上面に丸棒4を支えるV形の溝を備え、下面がばね27
,27で機台5,5から少しだけ浮き上るように設けら
れている。
そして、押上げシリンダ6.6がローラ3,3および3
,3を押し上げた状態では、このローラ3.3および3
,3が丸棒4を支え、このローラ3.3および3,3が
下ると、受座25.25が丸棒4を支え、この丸棒4が
上から押されると、ばね27,27が撓んで受座25,
25の下面が機台5,5の上面に着座するように出来て
いる。
一対の着座センサ28,28が受座25,25の下で機
台5,5に取付けられている。この着座センサ28,2
8は、高精度のセンサで、受座25.25が機台5に着
座したことを1ミクロン以内の精度で捕えるように調整
される。
押曲げ装置i29は、つぎのように構成される。
第1図および第4図のように1機台5から上に伸びる4
本の支柱30,30,30,30の上に天板31が固定
され、この天板31上にサーボモータ32が横向に取付
けられて、その中央のポールジヤツキ33を駆動するよ
うに出来ている。このポールジヤツキ33からロッド3
4が下に伸び。
支柱30,30,30,30に案内されて上下に移動す
る昇降ベース35に連結されている。この昇降ベース3
5には、中央部に矯正パンチ36が取付けられる。
制御装置CPUは、第5図のように、ステッピングモー
タ13と計測装置17に接続し、ステッピングモータ1
3で1回転する丸棒4の歪の方向と大きさを計測したの
ち、さらにステッピングモータ13で丸棒4を回し、最
大歪位置を上向にする。
また、着座センサ28とサーボモータ32に接続し、最
大歪量が上面になった丸棒4を矯正パンチ36が押し下
げると、浮上している受座25゜25が機台5,5に着
座するが、この着座を着座センサ28が捕えて制御装置
CPUに伝え、サーボモータ32を指令し、先に計測装
置17が測定した丸棒4の歪量にその丸棒4の個有の弾
性歪量を加えた長さだけこの着座位置から矯正パンチ3
6を押し下げる。
このように構成された歪矯正機は、つぎのように作動す
る。
すなわち、押上げシリンダ6.6で所定の位置に押し上
げられている左右のローラ3,3および3.3の上に、
例えば右から丸棒4が供給される。
すると、押下げシリンダ10がロッド11を押し下げて
支板12が下り、丸ベルト16.16が丸棒4の上に接
触し、丸棒4は、ローラ3,3および3,3並びに丸ベ
ルト16.16で挾まれる。
つづいて、ステッピングモータ13が駆動ローラ14を
回し、丸ベルト16.16が駆動され、丸棒4が1回転
する。ここに、測定ヘッド21が丸棒4の中央部に下か
ら接触しているので、この丸棒4の回転で、クランク1
9が歪の大きさに応じてピン20の回りに回動し、針2
4が作動し、リニアゲージ23がクランク19の動きを
丸棒4の歪として捕えて制御袋[CPtJに伝達する。
その丸棒4は、上記の測定による歪量が許容範囲内であ
ると、制御装置(CPUの指令でこれから取出し2合格
品として次の工程に移す。
歪量が許容範囲を越えていると、制御袋!lCPUから
の指令でステッピングモータ13が作動し、駆動ローラ
14が丸ベルト16.16を回し、丸棒4を回して最大
歪位置を上に向ける。そして、押下げシリンダ10がロ
ッド11を引き上げて丸ベルト16,16が丸棒4から
離れ、押上げシリンダ6がロッド7を引き下げ、板2,
2が下って左右のローラ3,3および3,3が下り、丸
棒4は、左右の受座25.25の上面で支えられる。
ここで、サーボモータ32が作動し、ポールジヤツキ3
3がロッド34を押し下げ、昇降ベース35が矯正パン
チ36を押し下げ、この矯正パンチ36が丸棒4の中央
に当ってこの丸棒4を押し下げる。すると、ばね27,
27が撓んで受座25,25が機台5,5に着座するの
で、この着座を着座センサ28,28が捕えて制御装置
CPUに伝達する。制御装置CPUは、矯正パンチ36
がこの着座位置から、丸棒4の上記の測定による歪量に
その丸棒個有の弾性歪量を加えた長さ(ストローク)だ
け下降するようにサーボモータ32を作動させる。
つづいて、サーボモータ32が逆転して矯正パンチ36
が上り、押上げシリンダ6.6が作動してローラ3,3
および3,3で丸棒4を持ち上げ、押下げシリンダ10
が作動し、丸ベルh16,16が下って丸棒4の上に接
触する。そして、前記のように、ステッピングモータ1
3の作動で丸棒4が回り、リニアゲージ23が回転中の
丸棒4の歪量を測定して制御装置CPUに伝え、その数
値が許容範囲内に納まっていると、この丸棒4を合格品
として次の工程に移す。なお、上記の数値が許容範囲を
越えていると、再度上記の矯正作業を繰り返す。
なお、上記の丸棒4の個有の弾性歪量は、所定のストロ
ークで丸棒4を曲げたのち、残溜歪量を測定すると、そ
の差でたやすく得られる。その平均値を弾性歪量として
固定的に用いても良く、加重平均値を用いても良い。さ
らには、経験による数値を用いることも出来る。また、
最初は経験的数値を用い、これで許容範囲内に納まらな
いときには、その第1回目の押曲げ量と残溜歪量とでそ
の数値を補正するなどの手段も用いられる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を施した歪矯正機の一部を切断した正
面図、第2図はその中央部から左を見た側面図、第3図
はその中間部から下を見た平面図、第4図はその主とし
て中央部の切断右側面図、第5図はその制御装置の回路
図である。 なお1図中の符号は、つぎの通り。 1 回転装置      4 丸棒 5 機台       17 計測装置25 受座  
     27 ばね 29 押曲げ装置    CPU  制御装置第1図 第2図 2J 6 27 第3図 ざ 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 丸棒4を回転させる回転装置1と、回転中の丸棒4の歪
    を測定する計測装置17と、丸棒4の両端を支える受座
    25と、丸棒4の中央部を押し下げる押曲げ装置29と
    、制御装置CPUを備え、受座25はその上に置かれた
    丸棒4が押曲げ装置29で押し下げられると機台5に着
    座するようにばね27や空気などで機台5から少し浮き
    上がらせて設けられ、押曲げ装置29は受座25が機台
    5に着座した位置から所定の量だけ制御装置CPUの指
    令で丸棒4の中央部を押し下げるように設けられている
    ことを特徴とする歪矯正機。
JP34307089A 1989-12-27 1989-12-27 歪矯正機 Pending JPH03198920A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34307089A JPH03198920A (ja) 1989-12-27 1989-12-27 歪矯正機

Applications Claiming Priority (1)

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JP34307089A JPH03198920A (ja) 1989-12-27 1989-12-27 歪矯正機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03198920A true JPH03198920A (ja) 1991-08-30

Family

ID=18358707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34307089A Pending JPH03198920A (ja) 1989-12-27 1989-12-27 歪矯正機

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JP (1) JPH03198920A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51122656A (en) * 1975-01-31 1976-10-26 Anritsu Electric Co Ltd Automatic machine for correcting bending of shaft
JPS61255720A (ja) * 1985-05-07 1986-11-13 Koyo Seiko Co Ltd 自動振れ修正装置
JPS63199026A (ja) * 1987-02-12 1988-08-17 Toyota Central Res & Dev Lab Inc ワ−クの歪矯正方法及び装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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