JPS6125517B2 - - Google Patents

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JPS6125517B2
JPS6125517B2 JP56216095A JP21609581A JPS6125517B2 JP S6125517 B2 JPS6125517 B2 JP S6125517B2 JP 56216095 A JP56216095 A JP 56216095A JP 21609581 A JP21609581 A JP 21609581A JP S6125517 B2 JPS6125517 B2 JP S6125517B2
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JP
Japan
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tube
slider block
transmission slider
transmission
tubes
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Application number
JP56216095A
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JPS57132979A (en
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Beeme Georuku
Keeraa Uorufugangu
Zarasuke Manfureeto
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KERUNFUORUSHUNGUSUTSUENTORUMU KAARUSURUUE GmbH
Original Assignee
KERUNFUORUSHUNGUSUTSUENTORUMU KAARUSURUUE GmbH
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Publication date
Application filed by KERUNFUORUSHUNGUSUTSUENTORUMU KAARUSURUUE GmbH filed Critical KERUNFUORUSHUNGUSUTSUENTORUMU KAARUSURUUE GmbH
Publication of JPS57132979A publication Critical patent/JPS57132979A/ja
Publication of JPS6125517B2 publication Critical patent/JPS6125517B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J18/00Arms
    • B25J18/02Arms extensible
    • B25J18/025Arms extensible telescopic
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J19/00Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
    • B25J19/0008Balancing devices
    • B25J19/002Balancing devices using counterweights
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J3/00Manipulators of master-slave type, i.e. both controlling unit and controlled unit perform corresponding spatial movements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、作動アームの種々の作用のためにテ
レスコープの内側部分が互に同心的にかつ回転自
在に入り込んでいる複数の管から構成され、該管
の回転がテレスコープの上側部分内を走つている
回転軸によつて発生されるようなテレスコピツク
状長さ調整装置付きのマニプユレータの作動アー
ムに関する。
運動および力ないし回転トルクを伝達するため
に内側に機械的な伝達要素を有しているような多
数の運動可能性をもつたマニプユレータの作動ア
ームは、主に機械式のパラレル−(マスター−ス
ラブ−)マニプユレータにおいて用いられてい
る。この形式の機器の場合伝達要素としては一般
に、アーム内において鋼線ケーブルおよびないし
鋼製テープが用いられ、ハンドリンクの範囲およ
びクリツパにおいてはローラチエーンも用いられ
ている。かゝる構造は非常に単純であり、その可
動部分はほんの僅かな質量を有している。操作員
は小さな摩擦力を打ち負かすだけで良く、大きな
加速および減速の際に僅かな質量慣性力を感ずる
だけである。マニプユレータは敏感であり、操作
員は大きな器用さと作業速さを得る。かかる機器
はまず第1に、その区で実験が行なわれるいわゆ
る放射性物質取扱室に対して用いられる。
しかしケーブルおよびテープをもつたこの形式
のパラレル−マニプユレータは次のような欠点を
有している。すなわち、たとえば原子炉からの燃
料要素の分解のように重い作業の場合、あるいは
長時間休みのない運転が必要である大きな装填量
をもつた生産性のプラントにおいて、かかる機器
は過負荷がかかる。多目的のために全部で6つの
運動可能性をもたねばならない作動アームは、作
業性を著しく制限してしまうような過度に大きな
寸法を有していないので、ケーブルはほんの小さ
な直径にされ、テープはほんの小さな幅にされ
る。
大きな負荷の際ケーブルに作用する力は、ケー
ブルおよびケーブル車の制限された直径のためお
よび必要な高柔軟性方式のために、長い運転期間
に亘つて前方の伸びにも拘らず連続した伸びが避
けられる程度に小さくされない。この連続した伸
びは、長期間の運転経過後においてしばしば故障
の原因となつている。
この故障の結果、運転の中断を伴なう点検およ
び修理作業が非常にしばしば必要とされるだけで
なく、常に放射能汚染の危険を伴なうゲート操作
並びに作業員の増大した放射線被曝が生ずる。
上述のパラレル−マニプユレータの主な欠点す
なわち基本的にはケーブルの伸びを除去するため
に、アームにおける力ないし作用の伝達が回転軸
および歯車によつて行なわれねばならない。しか
しこの構造様式は高価な費用を伴ない、無負荷の
際大きな可動質量および操作員によつて打ち負か
すべき大きな力が生じ、しかも無負荷力および質
量慣性は、それらが重い作業の際に許容できるよ
うな限界内に保持される。
この実情から出発して本発明の目的は、冒頭に
述べた形式のマニプユレータの作動アームを、そ
の長さ調整が可能であるにも拘らずすべての作用
および力の問題のない伝達が保証されるように形
成することにある。その場合大きな荷重の場合も
連続的な伸びが除去され、それに伴なつて作動ア
ームと操作アームの相応したリンク間における調
整偏差が非常に僅かに保持され、それによつて操
作すべき目的物との接触感覚および取扱いの際の
安全性が高められるようにしようとするものであ
る。その場合特に回転運動が同時に作動アームの
伸びと共に伝達されねばならない接続箇所に注目
しなければならない。
本発明によればこの目的は、テレスコープの内
側部分を形成する4本の管の上端が、上下に配置
された転り軸受によつて、基礎としての伝動装置
スライダブロツクに相互にかつ相対して支持さ
れ、前記伝動装置スライダブロツクが上側テレス
コープ部分の外側管内を摺動し、その場合縦方向
移動性を維持した状態で、角形管として形成され
中心に置かれてないか外側の回転軸の駆動運動
が、伝動装置スライダブロツクに回転自在に支持
され前記角形管の上を摺動しかつ軸方向延長部片
に平歯を有しているローラブツシユによつて、前
記平歯とかみ合う平歯を有しかつ互に内外に位置
している内側テレスコープ部分の管に伝達される
ことによつて達成される。
更に本発明は、伝動装置スライダブロツクが上
側カバーと底とを備えたケーシングから構成さ
れ、その場合内側テレスコープの最外側管の外側
軸受が伝動装置底の中央に配置され、これに対し
て最内側管の外側軸受がこの最内側管を案内する
ローラブツシユを包囲して上側カバーの中央に配
置され、伝動装置ケーシングがその内部室の中に
歯輪ホルダの内側ないし外側で同心的に管を受け
ている転り軸受を上下に位置して保有しているこ
とを提案する。
更にまた本発明は、伝動装置カバーの上側に引
張りチエーンの一端が取り付けられ、前記引張り
チエーンが駆動されるスプロケツトを介して走行
し、該スプロケツトが伝動装置スライダブロツク
の上側で外側テレスコピツク管内に固定してある
いは可動的に挿入された中間床の上に取り付けら
れ、伝動装置スライダブロツクの昇降運動のため
に外側テレスコピツク管における別の回転軸によ
つて駆動されることを提案する。
更に伝動装置スライダブロツクが横側凹部を有
し、該凹部内において伝動装置スライダブロツク
の運動に対して逆に走行できる外側テレスコピツ
ク管におけるカウンタウエイトが昇降し、該カウ
ンタウエイトが前記管内においてレールによつて
案内され、前記管に対してローラを介して支持さ
れかつまたチエーンの他端に取り付けられ、この
カウンタウエイトの重量が、駆動される部品をも
つた伝動装置スライダブロツクの重量と同じ大き
さであると有利である。
更に本発明は、伝動装置スライダブロツクが外
側テレスコピツク管内において別のローラによつ
て案内され、該ローラが前記管の内周に分布され
かつプリズム状表面をもつたスライドレールの上
を走行し、前記伝動装置スライダブロツクがその
外周にプリズム状表面に適合する切欠きを有して
いることを提案する。
本発明の更に別の特徴は、テレスコピツク管の
内側支持のために転り軸受が、前記転り軸受の下
側において中央ローラブツシユの外周に設置さ
れ、回転軸が内側角形管と外形角形管とから構成
され、ローラブツシユが外形角形管の上を滑り、
回転を形状接続で伝達することにある。
本発明の特別な利点は、休みなしの非常に長い
運転時間および僅かな摩耗によつて特長づけら
れ、それによつて点検および修理作業並びにゲー
ト操作がほんの僅かだけ必要とされるようなマニ
プユレータが作られることにある。
以下本発明に基づくマニプユレータアームを第
1図ないし第8図を参照して詳細に説明する。
第1図は、原理的には外側テレスコープ管2か
ら出し入れできる内側テレスコープ管1から構成
されているいわゆる“マスター−スラブ−マニプ
ユレータ”の作動アームを示している。下端49
にはグリツパ51が取り付けられており、このグ
リツパ51の種々の運動は、上側の外側テレスコ
ープ管2の中に入り込んでいる駆動軸50によつ
て発生される。管2の二重壁構造による中間床3
5の補助的な移動によつて行なわれる図示された
二重の長さ調整は、本発明における問題点を無視
するようにしなければならない。
この問題は第2図ないし第5図に示されてい
る。これらの図面にはグリツパ51に伝達される
種々の作用が示されている。第2図にはグリツパ
51あるいは内側テレスコープ管1のいわゆるZ
運動、すなわち出入れ運動が示されている。その
場合テレスコープ管1は、操作側にあつて操作員
によつて操作される管52と同様にその方向に移
動される。管1に対して逆走するカウンタウエイ
ト38は、上側の外側テレスコープ管部分内にお
いて、マニピユレータの操作側にあるカウンタウ
エイト53と全く同様に、マスバランスとして移
動する。駆動運動は回転軸36によつてスプロケ
ツト34に伝えられ、このスプロケツト34はチ
エーン33を駆動し、このチエーン33は内側テ
レスコープ管1がその中に支持されている後述の
伝動装置スライダブロツク15を駆動する。第2
図におけるZ運動のほかに、第3図、第4図およ
び第5図に基づく別の作用も保証されねばならな
い。
その場合第3図はグリツパ51に対するつかみ
運動を示し、このつかみ運動は中心に配置された
回転軸7によつて上から最内側テレスコープ管6
に縦方向移動で伝達される。中央ローラブツシユ
19は連結素子であり、これは回動運動ないし縦
方向移動を伝達する。
第4図はハンド回転およびハンド傾斜に対する
別の駆動を示している。回転軸8と10は操作側
からの運動を内側テレスコープ管部分1の同心的
に挿入された管部品4と5に伝達し、同様に第5
図において回転軸9はアーム回転運動をテレスコ
ープ管1の外側同心管3に伝達する。ここでもロ
ーラブツシユ20,54,55はすべての要素の
結合した縦方向移動ないし伸びを保証する。
この構造の主要要素は第6図、第7図および第
8図に拡大断面図で示されている。この主要要素
は伝動装置スライダブロツク15から成り、この
伝動装置スライダブロツク15はこれらの図面に
示されたすべての作用およびそのために付属する
機械要素を収容している。伝動装置スライダブロ
ツク15は、同心的テレスコープ管部分3,4,
5,6へのすべての回転伝達と共に、内側テレス
コープ管1の支持を負つている。
下側ないし内側のテレスコープ管部分1は、同
心的に走る4本の軽金属製の管から構成され、そ
のうちの最内側管6はグリツパ閉鎖運動を、外側
に続く2本の管5と4はグリツパの揺動運動ない
し回転運動を伝達する。最外側管3はテレスコー
プ管1の回転運動を負い、同時に外被管として用
いる。内側テレスコープ管1は外側テレスコープ
管2の下側部分においてローラ56によつて案内
され(第1図参照)、伝動装置スライダブロツク
15における伝動装置床18において、縦方向力
を補助的に受ける転り軸受28によつて保持され
ている。
伝動装置スライダブロツク15は本発明の構造
の主要要素である。この伝達装置スライダブロツ
ク15は内部室29を取り囲む中空伝動装置ケー
シング17から構成され、その上側には伝動装置
カバー16が、その下側には伝動装置底18がそ
れぞれねじ止めされている。カバー16は中心に
転り軸受14を収容し、この転り軸受14は中央
ローラブツシユ19を取り囲み、カバー16内に
おけるその回転を保証している。ローラブツシユ
19の中にはその軸心に対して垂直な4個の回転
体57が支持されているので、これらの回転体5
7は自由内部室58において正方形の角形ガイド
を形成している。この角形ガイドの中において、
グリツパ閉鎖運動のために用いる回転軸7(第3
図参照)の外側角形管48が摺動する。外側角形
管48の中には内側角形管47が置かれており、
この内側角形管47は中間床35の上側で駆動装
置の上側部分を形成し、操作側から駆動軸50を
介して回転される(第1図参照)。ローラブツシ
ユ19の下側部分においてその外周には、軸受1
4から独立した別の転り軸受13が設けられてお
り、この転り軸受13は挿入された同心管5,
4,3に対する内側ガイドを形成している。
カバー16において中心の転り軸受14のまわ
りには、別の転り軸受59,60,61がはめ込
みないし設置され(第8図参照)、これらの転り
軸受は伝動装置スライダブロツク15における外
側回転軸8,9,10の上側支持部を形成してい
る。この支持部およびそれに付属する下側支持部
の特別な形成は、第8図における回転軸8によつ
て回転軸9と10に対して代表して示されてい
る。そこには示されていない支持部は、それに付
属するローラブツシユ54と55(第5図および
第4図参照)を含めて同一形状である。転り軸受
59の内輪の中には軸方向の延長部片21が差し
込まれており、この延長部片21は縦方向に伸ば
された中空シリンダの形をし、その内部室62が
回転軸8で貫通され、ローラブツシユ20の本体
63の上に設置されている。長手延長部片21な
いしすべての回転軸ガイドを支持するための第2
の転り軸受64は、中空のブツシユ本体63の上
側で延長部片21の上に設置され、伝動装置ケー
シング17の下側壁65に固定されている。従つ
て回転軸8が回転する際、ローラブツシユ20並
びに延長部片21も回転する。同時にこれらは回
転軸8の上を昇降移動する。軸受59と64との
間において延長部片21の上には平歯22が設け
られており、この平歯22は回転を同心管4に伝
達する。
一点鎖線で示された平歯23と24は、第6図
には図示されていない回転軸9と10(第7図と
第8図参照)の回転をそれに付属する同心管3と
5に伝達するために用いられる。この場合下側の
伝動装置底18は軸方向延長部片21によつてそ
れと接触することなしに回転自在に貫通されてい
る。上述したようにこの伝動装置底18には中心
の下側転り軸受28が主軸受として設置され、こ
の軸受28は内側のテレスコープ管1を支持し保
持している。
上述したこれらの支持部ないし回転伝達部のほ
かに、伝動装置スライダブロツク15はなお貫通
路66を有し、この貫通路66は後述のような作
用をする昇降回転軸36によつて貫通されてい
る。
上述したように同心管3,4,5,6はケーシ
ング内部室29における転り軸受13と28との
間に一緒に支持されている。このために各々の管
4,5,6はそれぞれ次に取り囲む管から部分的
に上方に突き出し、この突き出た箇所でそれぞれ
円筒シリンダ状の中空歯輪ホルダ30,31,3
2に接続され、これらの歯輪ホルダは上下に位置
され、同一直径の外側平歯27,26,25を有
している。歯輪ホルダ30,31,32は転り軸
受11と12によつて内外にないしは上下に支持
されているので、歯輪27,26,25は上下に
位置することになり、平歯23,22,24とか
み合う。このようにして各同心管3,4,5はそ
の都度の回転軸9,8,10によつて回転され、
回転伝達を維持した状態において伝動装置スライ
ダブロツクと共に移動できる。
管2内における伝動装置スライダブロツク15
のガイドは、第8図に示されているように、伝動
装置スライダブロツク15ないしその要素16,
17,18の外周にそれぞれ対となつてプリズム
状に互に配置されたローラ44によつて行なわ
れ、これらのローラ44は管2内に設けられたス
ライドレール40の上を遊隙なしに転り、その場
合スライドレール40は、回り止めを可能にする
ために、屋根形プリズム状に形成された表面45
を備えている。スライドレール40はスライダブ
ロツク15の外周にある切欠き凹部46の中を走
つている。第2図におけるスライダブロツク15
の昇降運動ないしZ運動は昇降回転軸36の回転
によつて行なわれる。この昇降回転軸36は中間
床35において移動可能に案内され、その場合中
間床35は管2を支持し、別の管67の中に可動
的にあるいは固定して配置できる。中間床35に
はかさ歯車68が回転自在に支持され、このかさ
歯車68は角形開口69の中に相対回転不能に形
状接続されるが軸方向に移動可能に回転軸36に
よつて貫通されている。かさ歯車68は別のかさ
歯車70を駆動し、このかさ歯車70にはスプロ
ケツト34があり、両者は共に回転軸36に対し
て垂直に軸受台71によつて中間床35に取り付
けられている。この中間床35の開口を通してチ
エーン33がスプロケツト34を介して案内さ
れ、そのチエーン33の一端42は伝動装置スラ
イダブロツク15の伝動装置カバー16に取り付
けられ、他端43はカウンタウエイト38を支持
している。従つて軸36の回転によつて伝動装置
スライダブロツク15は往復運動し、カウンタウ
エイト38はこれと逆向きに往復運動する。それ
によつて内側テレスコープ管1を出入れする際マ
スバランスないしトルクバランスが達せられる。
伝動装置スライダ15の横側凹部37によつて
そこを貫通するかないしはそこに接触して滑るカ
ウンタウエイト38を案内することは第8図から
理解できる。伝動装置スライダブロツク15は外
側ないし上側のテレスコープ管2の内側に三点支
持の形で滑る。カウンタウエイト38に回転自在
に結合されたローラ72がその横を転がる丸棒レ
ール39は、内側に向つてラジアルガイドを行な
い、カウンタウエイト38にあるローラ41は管
2に対して外側に向つて当接する。類似のバラン
ス構造は作動アームの操作アームにも設けること
ができ、それによつて両アームのトルクが相互に
バランスされる(第2図参照)。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づくマニプユレータアーム
の全体の縮小断面図、第2図はマニプユレータの
いわゆるZ運動すなわち長さ調整の原理を示す概
略図、第3図はグリツパ運動の原理を示す概略
図、第4図はハンドの回転および傾斜の原理を示
す概略図、第5図はアームの回転の原理を示す概
略図、第6図は第1図におけるA部の拡大詳細図
(第7図および第8図におけるB−B線に沿う断
面図)、第7図は第6図におけるC−C線に沿う
断面図、第8図は第6図におけるD−D線に沿う
断面図である。 1……内側テレスコープ管部分、2……外側テ
レスコープ管部分、3,4,5,6……同心管、
7……中央回転軸、8,9,10……外側回転
軸、11,12,13,14……転り軸受、15
……伝動装置スライダブロツク、16……伝動装
置カバー、17……伝動装置ケーシング、18…
…伝動装置底、19……中央ローラブツシユ、2
0……外側ローラブツシユ、21……軸方向延長
部片、22,23,24……平歯、25,26,
27……同心管の平歯、28……下側転り軸受、
29……伝動装置ケーシングの内部室、30,3
1,32……歯輪ホルダ、33……チエーン、3
4……スプロケツト、35……中間床、36……
昇降回転軸、37……横側凹部、38……カウン
タウエイト、39……丸棒レール、40……スラ
イドレール、41……ローラ、42,43……チ
エーンの端、44……ローラ、45……プリズム
状表面、46……切欠き、47……内側角形管、
48……外形角形管、49……下端、50……駆
動軸、51……グリツパ、52……管、53……
カウンタウエイト、54,55……ローラブツシ
ユ、56……ローラ、57……回転体、58……
自由内部室、59,60,61……転り軸受、6
2……内部室、63……本体のローラブツシユ、
64……転り軸受、65……下側壁、66……貫
通路、67……上側管、68……かさ歯車、69
……角形開口、70……かさ歯車、71……軸受
台、72……レールローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テレスコープの内側部分が作動アームの種々
    の作用のために互に同心的にかつ回転自在に入り
    込んでいる複数の管から構成され、該管の回転が
    テレスコープの上側部分内を走つている回転軸に
    よつて発生され、該回転軸がこの回転軸上に位置
    する移動可能な歯車を介して前記複数の管を互い
    に関係なく回転させるようにされたテレスコピツ
    ク状長さ調整装置付きのマニプユレータの作動ア
    ームにおいて、 (a) テレスコープの内側部分1を形成する4本の
    管3,4,5,6の上端が、上下に配置された
    転り軸受11,12,13,14,28によつ
    て、基礎としての伝動装置スライダブロツク1
    5に相互にかつ相対して支持され、 (b) 前記伝動装置スライダブロツク15が上側テ
    レスコープ部分の外側管2内を摺動し、 (c) 前記伝動装置スライダブロツク15が、縦方
    向移動性を維持した状態で、角形管として形成
    され中心に置かれていないか又は外側にある回
    転軸8,9,10の駆動運動を、内側テレスコ
    ープ部分2に互に入り込んでいる管3,4,
    5,6に伝達し、 (d) 前記伝達は、伝動装置スライダブロツク15
    に回転自在に支持され前記角形管8,9,10
    の上を摺動しかつ軸方向延長部片21に平歯2
    2,23,24を有しているローラブツシユ2
    0によつて行われ、その際前記平歯22,2
    3,24は平歯25,26,27を有する同心
    的な管4,5,6または管端部とかみ合い、 (e) 伝動装置スライダブロツク15が上側カバー
    16と底18とを備えたケーシング17から構
    成され、その場合内側テレスコープ1の最外側
    管3の外側軸受28が伝動装置底18の中央に
    配置され、これに対して最内側管6の外側軸受
    14がこの最内側管6を案内するローラブツシ
    ユ19を包囲して上側カバー16の中央に配置
    され、 (f) 伝動装置カバー16の上側に引張りチエーン
    33の一端42が取り付けられ、前記引張りチ
    エーン33が駆動されるスプロケツト34を介
    して走行し、該スプロケツト34が伝動装置ス
    ライダブロツク15の上側で外側テレスコピツ
    ク管2内に固定してあるいは可動的に挿入され
    た中間床35の上に取り付けられ、そして該ス
    プロケツト34は伝動装置スライダブロツク1
    5の昇降運動のために外側テレスコピツク管2
    における別の回転軸36によつて駆動される ことを特徴とするテレスコピツク状長さ調整装置
    付きのマニプユレータの作動アーム。 2 伝動装置スライダブロツク15が横側凹部3
    7を有し、伝動装置スライダブロツク15の運動
    に対して逆に走行できる外側テレスコピツク管2
    におけるカウンタウエイト38が該凹部37内に
    おいて昇降し、該カウンタウエイト38が前記管
    2内においてレール39によつて案内され、前記
    管に対してローラを介して支持されかつまたチエ
    ーン33の他端に取り付けられていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の作動アーム。 3 カウンタウエイト38の重量が、駆動される
    部品をもつた伝動装置スライダブロツク15の重
    量と同じ大きさであることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の作動アーム。 4 伝動装置スライダブロツク15が外側テレス
    コピツク管2内において別のローラ44によつて
    案内され、該ローラ44が前記管2の内周に分布
    されたスライドレール40の上を走行し、このス
    ライドレールはプリズム状表面を持つていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項
    のいずれかに記載の作動アーム。 5 伝動装置スライダブロツク15がその外周に
    プリズム状表面45に適合する切欠き46を有し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第4項記
    載の作動アーム。 6 テレスコピツク管3,4,5の内側支持のた
    めの転り軸受13が、転り軸受14の下側におい
    て中央ローラブツシユ19の外周に設置されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
    第5項のいずれかに記載の作動アーム。 7 回転軸7,8,9,10が内側角形管47と
    外側角形管48とから構成され、ローラブツシユ
    19,20が外側角形管48上を滑り、回転を形
    状接続で伝達することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項ないし第6項のいずれかに記載の作動ア
    ーム。
JP56216095A 1980-12-31 1981-12-28 Working arm for manipulator with telescopic length regulator Granted JPS57132979A (en)

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