JPS6125441A - 果実又は野菜の保存法 - Google Patents
果実又は野菜の保存法Info
- Publication number
- JPS6125441A JPS6125441A JP14209985A JP14209985A JPS6125441A JP S6125441 A JPS6125441 A JP S6125441A JP 14209985 A JP14209985 A JP 14209985A JP 14209985 A JP14209985 A JP 14209985A JP S6125441 A JPS6125441 A JP S6125441A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fruits
- container
- vegetables
- vegetable
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
果実又は野菜を脱酸素剤をいれたポリエチレンフイルム
袋にいれて封閉し常温で保存する方法は知られているが
、果実又は野菜特にいちごに対する保存性はあまり良く
ならない。
袋にいれて封閉し常温で保存する方法は知られているが
、果実又は野菜特にいちごに対する保存性はあまり良く
ならない。
又果実又は野菜特にいちごを５〜１０℃で冷却する方法
も知られているが、この方法でも保存性はあまり良くな
らない。
も知られているが、この方法でも保存性はあまり良くな
らない。
本発明はこの欠点を完全に解決したものである、果実又
は野菜特にいちごを酸素透過性の小さい容器にいれ、容
器内の酸素をチツソガス、炭酸ガス等ですべて又は一部
を置換した後十分に低温冷却する方法は、始めから酸素
が減少しているため、これと低温冷却の相乗効果により
、従来法に比し、著しく保存性が大になる。
は野菜特にいちごを酸素透過性の小さい容器にいれ、容
器内の酸素をチツソガス、炭酸ガス等ですべて又は一部
を置換した後十分に低温冷却する方法は、始めから酸素
が減少しているため、これと低温冷却の相乗効果により
、従来法に比し、著しく保存性が大になる。
又果実又は野菜特にいちごを脱酸素剤をいれた酸素透過
性の小さい容器にいれて封閉した後十分に低温冷却する
方法は、低温冷却下において脱酸素剤が活動して酸素を
減少させるため、果実又は野菜特にいちごに強固に付着
している酸素も果実又は野菜特にいちごの鮮度を悪化さ
せずに消滅させることができ、従来法はもとより、前記
方法に比しても、更に保存性が大になる。
性の小さい容器にいれて封閉した後十分に低温冷却する
方法は、低温冷却下において脱酸素剤が活動して酸素を
減少させるため、果実又は野菜特にいちごに強固に付着
している酸素も果実又は野菜特にいちごの鮮度を悪化さ
せずに消滅させることができ、従来法はもとより、前記
方法に比しても、更に保存性が大になる。
しかも、前記方法に対し、ガス置換設備が不要であるた
め、極めて経済性、生産性が大きくなる、低温冷却は大
体１０℃以下、好しくは、５℃以下と低い方が効果が大
きくなる、但し、果実又は野菜特にいちごは凍結すると
、著しく品質が悪化するため、全く又は殆ど凍結しない
温度以上でなければならない。
め、極めて経済性、生産性が大きくなる、低温冷却は大
体１０℃以下、好しくは、５℃以下と低い方が効果が大
きくなる、但し、果実又は野菜特にいちごは凍結すると
、著しく品質が悪化するため、全く又は殆ど凍結しない
温度以上でなければならない。
最も効果的な温度は１℃以下で全く又は殆ど凍結しない
温度以上である。
温度以上である。
脱酸素剤は水分が仲介となつて酸素と結合して酸化物を
形成する物質が適当であり、鉄を一部酸化した粉末等の
活性酸化鉄、たとえば、三菱瓦斯化学Ｋ．Ｋ、のエージ
レスＦ等が酸素との結合性が適度で持続性が大きく、毒
性も少いため特に好しい。
形成する物質が適当であり、鉄を一部酸化した粉末等の
活性酸化鉄、たとえば、三菱瓦斯化学Ｋ．Ｋ、のエージ
レスＦ等が酸素との結合性が適度で持続性が大きく、毒
性も少いため特に好しい。
ハイドロサルフアイト系、水酸化カルシウム系又は鉄系
のものを含めて単独又は組合せて使用することもできる
。
のものを含めて単独又は組合せて使用することもできる
。
酸素透過性の小さい容器はビニル系、ビニリデン系、オ
レフイン系、ナイロン系、ブタジエン系等のレジン、ア
ルミニウム、ブリキ、ステンレス等の金属、ガラス等の
材料が適宜選択されて単独又は複合された構成となつて
いるが、これに限定されるものでない。
レフイン系、ナイロン系、ブタジエン系等のレジン、ア
ルミニウム、ブリキ、ステンレス等の金属、ガラス等の
材料が適宜選択されて単独又は複合された構成となつて
いるが、これに限定されるものでない。
容器の酸素透過性は小さい方が好しく、その酸素透過率
は大体１０００〜０ＣＣ／ｍ２／ａｔｍ／２４ｈｒ／２
３℃好しくは、５００〜０ＣＣ／ｍ２／ａｔｍ／２４ｈ
ｒ／２３℃が適当である。
は大体１０００〜０ＣＣ／ｍ２／ａｔｍ／２４ｈｒ／２
３℃好しくは、５００〜０ＣＣ／ｍ２／ａｔｍ／２４ｈ
ｒ／２３℃が適当である。
又脱酸素剤法とガス置換法を併用して十分に低温冷却す
ると、本発明の効果が倍加する。
ると、本発明の効果が倍加する。
実施例 １
いちごを２０個 木箱にいれ、これを酸素透過率 約１
０ＣＣ／ｍ２／ａｔｍ／２４ｈｒ／２３℃のＫＯＰ／Ｐ
Ｅレジンフイルム袋にいれて、容器内の酸素をチツソガ
スで置換するとともに加熱溶融してシールした、 次いでこれを０〜１℃の低温室にいれて１０日間冷却保
存した、 又いちごを２０個 木箱にいれ、これをエージレス Ｆ
−５０ １袋をいれた前記ＫＯＰ／ＰＥレジンフイルム
袋にいれて加熱溶融してシールした、空気容量は約２０
０ＣＣであつた、次いでこれを０〜−１℃の低温室にい
れて１０日間冷却保存した、 これらを取り出し、開封した、 カビの発生、変色、分離はなく、口ざわり、味、香りに
著しくすぐれていた、 特に脱酸素剤をいれたものは特にすぐれていた、これに
対し、低温冷却せず、常温保存したものは、カビの発生
はなかつたが、変色、分離し、口ざわり、味、香りは著
しく悪化していた。
０ＣＣ／ｍ２／ａｔｍ／２４ｈｒ／２３℃のＫＯＰ／Ｐ
Ｅレジンフイルム袋にいれて、容器内の酸素をチツソガ
スで置換するとともに加熱溶融してシールした、 次いでこれを０〜１℃の低温室にいれて１０日間冷却保
存した、 又いちごを２０個 木箱にいれ、これをエージレス Ｆ
−５０ １袋をいれた前記ＫＯＰ／ＰＥレジンフイルム
袋にいれて加熱溶融してシールした、空気容量は約２０
０ＣＣであつた、次いでこれを０〜−１℃の低温室にい
れて１０日間冷却保存した、 これらを取り出し、開封した、 カビの発生、変色、分離はなく、口ざわり、味、香りに
著しくすぐれていた、 特に脱酸素剤をいれたものは特にすぐれていた、これに
対し、低温冷却せず、常温保存したものは、カビの発生
はなかつたが、変色、分離し、口ざわり、味、香りは著
しく悪化していた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、果実又は野菜を脱酸素剤をいれた酸素透過性の小さ
い容器にいれて封閉するか又は容器内の酸素をチツソガ
ス、炭酸ガス等により置換して、容器内の酸素を減少さ
せる手段を講じた後、これを十分に低温冷却することを
特徴とする果実又は野菜の保存法。 ２、果実又は野菜がいちごである特許請求の範囲第１項
記載の果実又は野菜の保存法。 ３、低温冷却が大体１０℃以下、好しくは、５℃以下で
、しかも果実又は野菜が全く又は殆ど凍結しない温度で
十分に冷却する特許請求の範囲第１項又は第２項記載の
果実又は野菜の保存法。 ４、低温冷却が１℃以下で、しかも果実又は野菜が全く
又は殆ど凍結しない温度で十分に冷却する特許請求の範
囲第１項又は第２項記載の果実又は野菜の保存法。 ５、活性酸化鉄を脱酸素剤として使用する特許請求の範
囲第１項又は第２項又は第３項又は第４項記載の果実又
は野菜の保存法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14209985A JPS6125441A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 果実又は野菜の保存法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14209985A JPS6125441A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 果実又は野菜の保存法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14024777A Division JPS5473141A (en) | 1977-11-23 | 1977-11-23 | Preservation of waterrcontaining food |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63223987A Division JPH0284130A (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 果実又は野菜の保存法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6125441A true JPS6125441A (ja) | 1986-02-04 |
Family
ID=15307405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14209985A Pending JPS6125441A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 果実又は野菜の保存法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6125441A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59141305A (ja) * | 1984-01-18 | 1984-08-14 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 圧延機 |
| JPH0494641A (ja) * | 1990-08-09 | 1992-03-26 | Nichirei Corp | 苺果実の長期貯蔵方法 |
| CN103355398A (zh) * | 2013-06-24 | 2013-10-23 | 北京工商大学 | 一种对草莓进行紫外线照射及减压贮藏的保鲜方法 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP14209985A patent/JPS6125441A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59141305A (ja) * | 1984-01-18 | 1984-08-14 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 圧延機 |
| JPH0494641A (ja) * | 1990-08-09 | 1992-03-26 | Nichirei Corp | 苺果実の長期貯蔵方法 |
| CN103355398A (zh) * | 2013-06-24 | 2013-10-23 | 北京工商大学 | 一种对草莓进行紫外线照射及减压贮藏的保鲜方法 |
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