JPS59141305A

JPS59141305A - 圧延機

Info

Publication number: JPS59141305A
Application number: JP679384A
Authority: JP
Inventors: Bunpei Masuda; 増田文平
Original assignee: IHI Corp
Current assignee: IHI Corp
Priority date: 1984-01-18
Filing date: 1984-01-18
Publication date: 1984-08-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は圧延材の形状制御を容易に行い１１するように
した圧延機に関するものである。

従来の圧延機では、圧延材の流れ方向に対して平行な方
向のロールの位置決めはロール軸箱ヲ介してハウジング
ポストのウィンド部内側面によって行っている。このた
め、ロール軸箱とハウジングポストのウィンド部内側面
との間の空間は、ロール交換時にロール軸箱及びロール
をハウジングのウィンド部から取出すことができる範囲
でできる限り小さくしている。従って、圧延材の形状制
御を行うためにロールに水平方向への変位を与えようと
しても、ロール軸箱とハウジングウィンド部間の空間に
ロール軸箱を圧延材の流れ方向と平行な方向へ移動させ
るための装置１σを配、投することができず、形状制御
をイｊう・ことが困難であった。

又、圧延ロールに水平方向の変位を与えて圧延４：Ａの
形状制御を行うようにした圧延機においては、ロールが
該ロール胴長の中央部を回動中心として水＜１仙ＹＩ７
を円弧軌跡を描きなから回動し胃るようにしたものがあ
るが、該圧延機では形状制御則能は一定のパターンにし
かすぎず、任意性、自在性に乏しかった。

本発明は従来手段の有する上述の欠点を除去することを
目的として”なしたもので、ロールを回転自在に支承す
る６一ル軸箱と該ロール軸箱を装入するハウジングワ・
インド部間に、前記ロールｈ１１箱が圧延材の流れ方向
に沿って前後に移動し得る空間を設け、前記ロール軸箱
を圧延オオの流れ方向と平行な方向の所定位置に設定す
る装置？前記ロール軸箱の前後Ｇこ配設したことをｑ′
１」徴とするものである。

以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。

第１図〜第７図は本発明の一実施例で、図中（１）は多
段圧延機におけるロールであり、該ロール（１）の１ｉ
＋ｌ＋部は、片（ＩＪｌｌ　２組のロールチョック（２
）に軸受（３）を介して支持されている。

多段圧延機のハウジング（４）ウィンド部の内側部とロ
ールチョック（２）との間Ｇこは空間（２］）が設けら
れ、ハウジング（４）ウィンド部の内側部Ｇこは、ねじ
ブロック（５）及びシリンダーブロック（６）が取付け
られている。

ねしブロック（５）の内部には、ウオーム（７）によっ
て駆動されるウオームホイール（８）が嵌込マれており
、該ウオームホイール（８）は回転はするが、スラスト
方向には移動しないよう、前後面はねしブロック（５）
に取付けた軸受（９）及び抜は防止蓋００）に接してい
る。

ウオームホイール（８）の穴には、スプラインキー（＋
１）を介してねじ軸（［２）が固着されており、該ねじ
軸（１渇は抜は防止蓋（１０）をｐ１心してその一端は
ロールチョック（２）の−側に当接した球面状の圧力受
４：］　（＋１１に当接している。又ねじｇｉｍ０２）
のねじ部は抜ｉＪ防止蓋（１０）のめねじに螺合してい
る。更に各ウオーム（７）は、図示してないが、中間軸
等を介して適宜の駆動装置に夫々連結されている。

シリンダーブロック（６）　＆こ設けたシリンダー（１
４）Ｇこは、ロッド（１５）を固着したピストン（１６
）が摺動可能（・こ１ｅξ合せしめられており、ピスト
ン（＋６）の先端（・ゴ、ロールチョック（２）の他側
に当接した球面状の圧力受け（１７）に当■７シている
。しかしてロールチョック（２）は、該１コールチヨツ
ク（２）に接触した７［力受け（１３１（１７）のフラ
ット面の部分で第３図で見で紙面の直角方向に摺動し得
るよう形成されている。

なお図中Ｚ１はロールの軸線、１２は他のロールのｉｌ
ｉ＋ｌ＋線であり、Ｚｌ、、Ｚ２は平面から見てロール
クラウンが付されていない場合０こは平行な状態となっ
ている。

圧延材の圧延に際し、所定のロールに所要のクラウンを
与える場合には、駆動装置を駆動してウオーム（７）、
ウオームホイール（８）、ねじ軸（１２）を回転させる
。そうするとねじ軸（１２）は４友は防止蓋（１０）か
ら出たり入ったり巳、ロールチョック（２）を圧延材の
流れ方向と平行°な方向に移動させる。

ねじ軸（１２）の移動に際しては、シリンダー（圓に、
ねじ軸側の移動に同調するよう圧油を供給し、ｏ　−ル
ｆ　ヨック（２）を上下方向に摺動可能にねじ軸（１２
）とロッド（１５）とで挾持している。

第１図で見てロール（１）右側のロールチョック（２）
を移動させず、且つ左側のロールチョック（２）のうち
、外側のものの移動用を大きく内側のものの移動用を小
さくすればロールけ）は第２図に示すごとき状態となり
、他のロールのロールクラウンを変えることができる。

なお軸、ｆｉ！’１は軸線１２と一点において交叉する
。

又第１図で見てロール（１）右側のロールチョック（２
）を移動させず、几つ左側のロールは）を２組とも等（
１１だけ移動ざゼれば、ロール（１〕は第３図に示すご
とき状態となり、他のロールのロールクラウンを別の状
態に変えることができる。

更に第１図の左右のロールチョック（２）を同方向へ同
１．．ｌ、　ｆＪ動さぜ、第４図に示すごとくロールけ
）の１ｉ＋ｌ＋　線ｌ、を円弧状になるようにしてもよ
い。

第８図及び第９図は本発明の他の実施例であり、前記実
施例と異なるところは、球面状の圧力・受しづをやめ、
ねじ１１ｑ１目１りをロールチョック（２）に直接接触
させシリンダー（１４）のロッド（Ｉ５）を内面凹状の
円筒座１１８）に数句（・ツ、円筒座（Ｉ８）の内側に
外面凸状の円筒座（１翅を取付け、円筒座／１９）内側
の平坦部とロールチョック（２）■ｌｆ１面との間にラ
イ＋　−（２０）を挿入した点である。斯かる構成とし
ても前記と同様他の口〜ルに所要のロールクラウンを与
えることができる。なおロールチョック（２）はねじ軸
（１２１の先端及びライナー（２０）面において摺動し
、円筒座は調芯性保持のためのものである。又図中第５
図〜第７図に示す符号と同一の符号のものけ同一のもの
を示′１−８なお本発明は−Ｌ述の実施例に限定されるものではなく
、ロールチョックを挾持したように配設した圧ノＪ筒と
ウオーム減速磯の代りＧこ、圧力筒を両側に配設しロー
ルチョックを挾持してもよく、ウオーム減速磯を両側に
配設してロールチョックを挾持してもよいこと、その偶
不発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え？−Ｉ
Ｊることは勿論である。

本発明の圧延機は」二連のごとき構成であるから、ロー
ルの軸線の形状を圧延材の流れ方向に任意に変えること
により、所安のロールクラウンを得ることができ、その
結果圧延材の形状制御を容易に行うことができ、又ロー
ルに傷が付かないから製品の良好化を図り衝る、管種々
の暖れた効果を奏し得る。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図は本発明の詳細な説明用平面図、第５図
は上記圧延機のロールチョックの部分の詳絹平面図、第
６図は第５図のＶｌ　−ＶＩ矢視図、第７図は第５図の
■■矢視図、第８図は本究明の圧延機の他の実施例の説
明図、第９図はｃｐ　ｓ図のＩＸ−ＩＸ矢視図を示す。＋１）け１」−ル、（２）はロールチョック、（５）は
ねじブＩノック、（６）はシリンダーブロック、（７）
はウオーム、（８）はウオームホイール、ｔｌｏｌは抜
は防止蓋、（１４）はシリンダー、（１５）はロッド、
（１６）はヒ゛ストン、（２１）は空間をボす。！Ｉ、１許出ｊ頭人石川島播暦干［工業株式会社

Claims

【特許請求の範囲】

■）　ロールを回転自在Ｇこ支承するロール軸箱と該ｏ
−ル軸箱を装入するハウジングウィンド部間に、前記ロ
ール軸箱が圧延材の流れ方向に沿って前後に移動し得る
空間を設け、前記ロール軸箱を圧延材の流れ方向と平行
な方向の所定位置に設定する装置を前記ロール軸箱の前
後に配設したことを特徴とする圧延機。